日誌

校長室から

スラムダンクの勝利学⑥(11月8日)

 セルフイメージを大きくするための意識として、正しい目標をもつ、変化を重視する、するべきことをする等を伝えてきました。セルフイメージは、環境と日常生活の中で構築されます。物事をネガティブに捉えるかポジティブに捉えるか等で変わります。スポーツは実力とセルフイメージのバランスで結果が決まってきます。セルフイメージは、過去や未来に意識が行きやすく影響を受けやすいです。先程は打てなかった、シュートを外した、次、失敗したらどうしようか等の経験は皆さんもあると思います。 
 自分の実力を試合で発揮するためには、今 に集中することが大切です。セルフイメージが縮小しないように日頃から 今 を大切にする心の習慣を身に付けられるよう勧めています。

スラムダンクの勝利学⑤(11月7日)

 目標を達成するには、その目標を達成するために、するべきことをする 意識し実践することが大切です。するべきことについて、それが正しいものになっているか、チームでも分かっているか、しっかりやっているか、するべきことをするということをしっかり意識しているかをチェックしてみましょう。
 するべきことをする 簡単なようで難しいことです。それを継続して習慣化することが目標達成の近道です。勉強も同じです。期末考査に向け、するべきことに集中しましょう。授業にしっかり取り組むことが近道です。

スラムダンクの勝利学④(11月6日)

 変化の集大成こそ結果を生む。一流選手は、結果だけを追い求めているのではなく変化を楽しむ能力が備わっています。勝利や成功という言葉は、発見と同じ言葉である。勝利とは自分自身について今まで以上のもの(変化)を発見して、より完璧な行動パターンや考え方のパターンを見つけ出すことである。技術だけに目がいきそうになりますが、心技体のすべての面でエネルギーを均等についやすことを勧めています。
 勝ち負けでなく、そこから今までとは違って見方や考え方が沸き起こり、自分が変化していくことを楽しむ考え方を身に付けていきましょう。合唱祭の作文をみると生徒の皆さんが金賞を目指していく中で、成長している姿がみえてきて嬉しく思います。

スラムダンクの勝利学から③(11月5日)

 チームの目標は全員のもの。そのためには、一人ひとりがその目標を理解し、達成に向けて断固たる決意(覚悟)をすることが必要です。成功に近道はありません。やることをやったかのように見せかけるのは(手をぬく)、ただ単に成功の幻覚を作り出すだけなのです。
 毎日決めたことをコツコツと積み重ねていくことが大切です。野球選手が練習する球場で毎日ランニングをすることで、そこだけ芝生がはげて、ロードができます。すべきことを必ずやる決意と実践が、目標達成には重要な要素です。

スラムダンクの勝利学から②(11月4日)

 目標設定を考える時にどのように考え、設定するでしょうか。テストの点数が前回が60点だから今回は70点を取るという目標設定の仕方よりも100点を取るという こうなりたい という目指す理想像を目標として立てることを勧めています。また、目標を達成した時の素晴らしさをイメージすることも必要です。
 有言実行は、実現のために努力し、行動につながります。たとえ実現ができなくてもそのために努力、行動したことは自分の財産になります。目標を考える時に参考にしてみるのもよいと思います。

スラムダンクの勝利学から①(11月3日)

 スラムダンクの勝利学からの本の中で、私が学んだこと、気付いたことを紹介していきます。
 [勝つためにはただ練習するのでは勝てない。そのためには正しい考え方を身に付けていなければならない] スポーツで勝つ要素として、意識、下意識(実力)、セルフイメージの3つのバランスがあります。フォームを意識して繰り返し練習し意識しないでもできるようになる、その実力を本番や試合で発揮されるかどうかは、セルフイメージという能力の大きさによって決まるということです。
 セルフイメージは、日常生活における考え方や行動の仕方によって決められると強調されています。先生方が部活動の選手に学校生活について厳しく話すのは、心の在り方が実力を発揮できるかを決めることが分かっているからだといえます。スポーツは心技体が大切といわれます。心をどう鍛えるか、追求しているテーマです。

立川読書ウイーク(11月2日)

 立川読書ウイークが始まっています。市内の図書館で様々な取組を行っています。図書館に足を運んでみるのもよいと思います。読書の秋 生徒の皆さんは、朝読書に取り組んでいますね。スラムダンクの勝利学 という本を私は繰り返し読んでいました。また、久しぶりに読み返したいと思います。私にとっては生徒と向き合う上で貴重な一冊となっています。
 

姑息(11月1日)

 今年度実施した国語に関する世論調査では、姑息をひきょうなという表現だと思っている人は、73.9%である。本来の意味は、一時的しのぎ、急場しのぎの という意味であることが読売新聞に掲載されていました。他にも なにげなく を なにげに という人は、1997年には8.8%でしたが今年は47.1%ともありました。 
 ことばは時代とともに変化することをどのように考えるか、難しいテーマです。誤って使っている表現については、正しい意味を理解していきたいです。

栄町運動会(10月31日)

 昨日、南砂小学校の校庭で、栄町運動会が開催されました。3年ぶりの実施です。本校のジュニアリーダーの生徒(栄子連)がスターターや道具の準備、片付け等を行いました。また、運動会に参加した本校の生徒が後片付けを手伝ってくれました。
 地域に貢献していることが素晴らしいです。皆さんの力が地域の力につながっていきます。これからも地域での活躍を期待しています。
  
  
 

サッカー部都大会出場決定(10月30日)

 昨日、サッカー部が地区予選でベスト4に入り、都大会出場を決めました。5対3で勝利しました。おめでとうございます。都大会出場は、チームの目標とすることがよくあります。本校サッカー部としては何年ぶりの都大会出場になるのでしようか。後輩たちが先輩たちの記録を追い越していくことがまた新たな目標となり、伝統をつくりあげていくことにつながります。
 努力をして目標を達成することも達成できないこともあります。それでも一生懸命取り組んできたことは必ず自分の財産となります。次の試合は準決勝です。結果にこだわり歴史を刻んでいきましょう。

新入生保護者説明会(10月29日)

 昨日は、新入生保護者説明会がありました。現在本校は、各学年5クラスです。生徒の入学数によりクラス編成や教員の数が違ってきます。生徒が161人入学すると来年度は1年生は5クラスとなり、卒業まで161人を割らなければ5クラスのままです。
 新入生保護者説明会では、生徒が保護者の方に学校生活の様子を伝えられるとよりイメージがわきやすいのではないかと感じました。チャレンジ・挑戦を3本柱の一つにしているので、来年度は生徒が登場する新入生保護者説明会を目指したいと思います。

合唱祭を終えて(10月28日)

 合唱祭が終わりました。生徒の皆さんが様々なところで自分なりに努力していたと思います。ぜひ、自分のことをほめて欲しいと思います。合唱祭実行委員の生徒の皆さんは、クラスをまとめる上で苦労したこともあったかもしれませんが、中心となって頑張ったことが今回のすばらしい合唱祭につながったと思います。ありがとうございました。
 3年生は1、2年生の先輩として、クラスの団結力、2中生のプライド、そして感動を会場の皆様に届けてくれました。1、2年生は、3年生の合唱を目指すことになるでしよう。
 特別審査員の高橋先生からは、言葉には感情があります。そのためには心を動かすことが大切と話されていました。様々な体験が、歌詞の意味を理解し、感情をこめて歌うことにつながっていくのだと思います。これからも様々なことに挑戦して、心を耕していきましょう。

一声入魂(10月27日)

 一声入魂は、今年度の合唱祭のスローガンです。歌詞には、作詞者の思いや伝えたいことがあります。作曲者は、作詞者の思いを想像しながら曲を創ります。あらためて考えると、もの凄い才能と繰り返し再考し創りあげていく強い意志に感嘆するばかりです。
 生徒の皆さんは、歌詞に思いを込めて歌声を響かせて下さい。客席にいる多くの人が歌詞にある言葉のイメージ・情景等が浮かんでくるとよいと思います。心を込めての合唱を期待しています。

感謝③(10月26日)

 自分自身に感謝することで、自分を客観視できるようになり、自分を認めてあげられるようになる。神社で手を合わせるように、自分自身に手を合わせることで、心から感謝の気持ちがもてる。〜ありがとうの教科書〜
 自分自身の行動を振り返ると、悪かったことを反省することが多いかもしれません。自分に感謝する視点をもち、心を落ち着かせた日々を送るようにしたいものです。

感謝②(10月25日)

 人は、言葉、脳、行動の順番に動くようにできている。理想とする未来を言葉にすることで、言葉通りの行動が実現できる。感謝に溢れた人生を歩みたいなら、感謝を口にすることが大切だ。〜ありがとうの教科書〜
 ありがとうの言葉は、人とのかかわりの潤滑油だと思います。今日も感謝の気持ちを言葉にして生活していきたいです。

感謝(10月24日)

 サッカーの中村俊輔選手、スピードスケートの小平奈緒選手が引退を表明し、ラストゲーム、ラストレースが昨日ありました。小平選手は、500メートルで優勝しているのでまだ活躍できそうかなと思ってしまいますが、今まで私達に感動を与えてくれたことに感謝です。ありがとうございます。
 2人の選手もファンの方や今まで応援していただいた方への感謝を述べています。本校では、ありがとうの言葉があふれる学校を目指しています。今日もありがとうの言葉がたくさん言える一日にしていきたいです。

教え子(10月23日)

 昨日は教え子の結婚式、披露宴に招待されました。久しぶりに教え子たちと会い、感無量の一時でした。私にとっては最後の担任をした生徒であり、娘とも年代が近く、様々なことが思い出されました。
 教え子の幸せをみると、涙が出てきます。様々な出来事を乗り越えてきたのも教え子がいたから、教え子から教えてもらったことがたくさんあるから、一緒に青春をしてきたから等・・・これからも教え子たちの活躍を祈っています。

大ケヤキ②(10月22日)

 9月16日に掲載した高松町の大ケヤキが、伐採されました。枯木と判定されてのことですが、しっかり根が大地に根付いています。戦争時も耐え抜いてきた、歴史を見てきた木とお話ができたらと思ってしまいます。近くにはまだ大木があるので、見守ってほしい気持ちで通り過ぎました。
  

第8波(10月21日)

 新型コロナウイルス感染第8波やインフルエンザとの同時流行を心配するニュースが流れています。先週よりも感染者数が地域によって増えてきているようです。来週には、合唱祭が行われます。手洗いやうがいを徹底し、体調管理には十分気を付けて下さい。寒くなって来ていますが 換気 が大切です。教室の4隅は開けておくようにしましょう。合唱祭に向けての熱気で、第8波到来を跳ね返していきたいです。

夢の実現に向けて(10月20日)

 昨日、ケツチさんは夢の実現に向けて、好きなことを続けることを話されていました。野球部に所属していて、その中で人を笑わせる楽しさを見つけ、大道芸をして、今では世界を回っているそうです。まだ、夢を見つけられない人は、色々なことを経験して見つけて下さいとエールを送ってくれました。
 パントマイム教室も行われ、生徒も楽しんでいました。ケツチさんの講演がきっかけとなり、大道芸等を目指す生徒が出てくるかもしれません。