日誌

校長室から

からだの語源(10月19日)

 からだの語源は 殻(から)に接尾語[だ]がついた語 ということを知りました。古くは、魂に対してそれを宿している身体、生命のこもらない肉体を からだ と言い、魂を宿した肉体は 身(み)と言った。つまり身の外形部分が 体 であったそうです。 
 昔は魂と体を区別して考えていたことがわかります。身体という漢字も魂と肉体をあわせたものなのかなと感じました。からだが成長することで、殻を破るイメージももちやすいです。心の成長を含め、挑戦し、自分の殻を破り続けていきたいです。

サッカー天皇杯(10月18日)

 サッカー天皇杯決勝は、元旦に行っていたのが今回はワールドカップのため、前倒しされ行われました。J2の甲府がJ1勢に5連勝しての初優勝。最後にPKを決めたのは、甲府一筋の42歳の山本選手。3度のJ1昇格や降格を経験している選手がこの重要な場面でPKの順番がくる、まさしくドラマがあると思います。
 苦しいこともあれば幸せなことも必ずある。強くそのことを感じました。

朝礼(10月17日)

 今日は、朝礼があります。久しぶりの朝礼です。合唱祭への取組へのエールと読書について、話をする予定です。読書は、心の栄養剤と思います。色々な見方や考え方を知ることができ、悩み等が軽くなる場合があります。読書することが習慣になるように、呼びかけていきます。

55年ぶり(10月16日)

 立教大学が55年ぶりに箱根駅伝本大会出場を決めました。上野監督は、練習では選手と同じペースで走りながらアドバイスを送るそうです。監督は今でも学生トップレベルで走れることから、相当努力していることを学生も実感しているのでしょう。
 おやのせをみて こはそだつ。大人の背中を見て生徒は育つ。信頼は大人の行動によって培われていきます。生徒と共に学ぶ姿勢をいつまでももち続けたいです。

箱根駅伝2023予選会(10月15日)

 本日は箱根駅伝の予選会です。3年ぶりに市街地を使用するとあるので、選手の走りを目の当たりにすることができそうです。予選会を数年前に見た時は、その走りの速さにあらためて驚嘆しました。 
 立川市内でも1月上旬に駅伝大会があります。部活でチームを作って出場し優勝したのは良い思い出です。私も教員チームを作って出場したことがありました。駅伝の走りからはほど遠く、歩いている時の速度でした。若き頃が懐かしいです。

勝負強さ③(10月14日)

 昨日の続きです。ベスト8の壁を破りいよいよ準決勝の戦いを迎えました。この試合に勝てば、念願の都大会出場を決めることができる最も大切な試合でした。相手は、春の大会で負けている都大会常連校の小平三中。先取点は、我がチームの副キャプテンが約25メートルのフリーキックを決めました。その後同点にされ、後半の中程にこぼれ球を押し込んで勝ち越し、そのまま逃げきり、都大会出場を決めました。
 春の大会で破れた小平三中にリベンジする強い思い、そのために練習を積んできた思い、そして新たな歴史を作る思いが結集しての勝利でした。同点に追いつかれた後も勝負強さを発揮できた要因です。

勝負強さ②(10月13日)

 勝負強さを感じた私の体験をお伝えします。中学校サッカー10支部夏季大会、都大会出場を目指す我がチームは、ベスト8を決める決勝トーナメントで強敵国分寺3中と対戦しました。守りに守り抜き、PK戦に突入。先攻をとり一人目、二人目と外してしまう。相手はきっちりと入れ、もう絶対外せない3人目となる。3人目、4人目は入れ、相手のPKを止める。ここで同点。5人目が入れ、相手のPKを3連続で止め、見事3対2で勝利。
 この大会では準優勝となり念願の都大会出場を決めました。練習の中で自分たちのチームの成長を実感でき、仲間と共に苦しい練習を過ごしてきた強い思いが勝利を引き寄せたと感じます。日頃の取組む姿勢が勝負強さを生み出すと感じます。

勝負強さ(10月12日)

 朝起きて、テレビをつけると世界バレーで日本とブラジルが最後のフルセットを戦っている場面でした。最後は、残念ながらブラジルが勝利し日本は負けてしまいました。真鍋監督はインタビューで、最後はブラジルの勝負強さにやられましたと話してました。
 勝負強さとは何か、どうしたら育てられるのでしようか。世界の戦いでは、経験や場を踏んでいることも大きな要因だと思います。今日の経験は必ずパリ五輪に向けての糧になると思います。

合唱④(10月11日)

 中学生3年生の時の自由曲は、オフコースのさよならでした。もう 終わりだね 君が小さく見える 僕は思わず君を抱きしめたくなる・・・ カセットテープにダビングして練習したのを思い出します。課題曲は、今でも歌われている 大地讃頌 です。体育館で合唱祭が行われ、最優秀賞のクラスが今のたましんRISURUホールで歌えました。一度もクラスでリスルの舞台には立てなかったと思います。
 生徒の皆さんは、舞台で歌えます。舞台で歌えることは光栄なことです。素晴らしい歌声を期待しています。

合唱③(10月10日)

 私が中学2年生のクラスで歌った自由曲は、樹氷の街 でした。最初の出足の 雪が降る が大切と音楽の先生に言われていたのを思い出します。中学校2年生は変声期で声を出そうと大きすぎて、どなるようになってしまい叱られたのも思い出です。生徒の皆さんも記憶に残るように練習を積んで下さい。

合唱②(10月9日)

 私が中学1年生の時に歌った自由曲は、怪獣のバラードでした。テンポのよい曲でした。真っ赤な太陽、沈む夕陽に・・・海をみたい 人を愛したい 怪獣にも心はあるのさ・・・ や! 最後に や と言って片手をつきあげることをくり返し練習しました。この歌を聞くと元気が出てきます。中学校の思い出の一つです。

合唱祭①(10月8日)

 合唱祭に向けてクラスでの歌の練習が始まりました。男子が声を出してくれない、やる気がない等、どうクラスをまとめていくか悩み、取り組んでいたのを思い出します。私は、音程をとって歌うのは苦手でしたが、生徒と一緒になって教えてもらいながら、歌っていました。歌うことは楽しいことをまず感じてほしいと思ったからです。生徒が廊下で歌詞を口ずさむ光景は、ほのぼのします。コロナ禍では、難しいかもしれませんが、心の中でたくさん口ずさんでほしいです。

偉業(10月7日)

 大リーグ・エンゼルスの大谷翔平選手が投打の両方で規定クリアの偉業を達成しました。大リーグでは現在の2リーグ制が確立した1901年以降初とのこと。大リーグの規定投球回数は試合数と同じ162回。規定打席数は試合数の3.1倍の502打席。ケガをしない身体づくりをはじめ、プレッシャーをはね返す心の在り方など、一つひとつ取り組んできた成果が実を結んでいると思います。
 偉業を成し遂げるには、小さなことでも積み重ねて継続していくことが大切です。その積み重ねが大きな力を生み出していきます。毎日、お手伝いをする、本を何ページ読む、漢字を書く、素振りをする等、自分で何かを決めて取り組んでみることをおすすめします。

解き直し(10月6日)

 中間考査のテストの答案用紙が戻ってくる頃かと思います。間違えた問題は、必ず解き直しをすることをおすすめします。ミスの理由を明確にして次につなげることが大切です。復習は3回はしたいところです。模試などでも同じです。模試の国語の文章問題であれば、その出典の本を読んでみるのもよいでしよう。作者がどのような背景でその文章を書いたのかを知ることは、内容を理解しやすくなることにつながります。
 得点で一喜一憂するかもしれませんが、結果を次につなげることが大切です。

四股を踏む(10月5日)

 四股を踏む 動作は、相撲の力士が片足を高く上げ、力強く地面を踏むことです。四股は当て字で醜足(しこあし)の転かともいわれています。醜を踏みつける所作であって、地中の邪気を祓い大地を鎮める神事に発し、豊作を祈願するものであったようです。四股はなぜ四の股なのかの疑問から調べてみました。時々、四股を踏んで私は、心の邪気を祓いたいと思います。

サイボーグ化(10月4日)

 サイボーグ化というと、漫画 巨人の星 の星飛雄馬の体にギブスをつけた練習の様子やキカイダー人間等を思い出します。理化学研究所では、ゴキブリのサイボーグ化に成功したという報道がありました。小型カメラや温度センサーを装着すれば、人が入れない危険な災害現場などでの活躍が期待できるそうです。
 人の発想力や知恵に驚くばかりです。ゴキブリを嫌がる人も多いですが、サイボーグ化されたゴキブリに感謝する日も近いかもしれません。

中間考査(10月3日)

 今日から中間考査が始まります。生徒の皆さんは、試験前の計画どおりに勉強できましたか。計画を立てて実行していくことは、大人になっても大切です。準備をどれだけ行ったかが本番を迎える時の自信につながります。提出物の忘れ物もないようにしっかり準備して登校しましょう。生徒の皆さんが、学習して取り組んできた成果を発揮できることを期待しています。

金木犀(10月2日)

 昨日、道を歩いていると独特の香り 金木犀 が花を咲かせていました。金木犀をみると秋を感じます。金木犀を調べてみると、花言葉は 謙遜、気高い人、真実、その他にも 誘惑 陶酔 などがあるそうです。原産地は中国で日本には江戸時代に入ってきたそうです。また、金木犀の香りには、リラックス・ストレス解消効果もあるようです。皆さんは、どんなことで秋を感じますか。
 

都民の日(10月1日)

 10月1日は、都民の日です。私が、小中学生の時は、都民の日で学校は休みでした。今日は、週休日と重なり休みになったので、昔を思い出しました。1952年(昭和27)、10月1日を自治意識を高めようという願いを込めて 都民の日 と定めました。都の施設が割引となっていた気がします。東京について調べてみるのもよいかもしれません。

PTA(9月30日)

 昨日、PTAの方が花壇整備に来られていました。職員玄関近くに花壇はあります。PTAの方が時間を割いて本校の生徒の教育環境を整えてくれることに感謝です。ありがとうございます。生徒の皆さんも多くの人に支えられていることを心に留めて学校生活を送っていきましょう。