日誌

校長室から

Hello校長室954


■1と2がもう一組ある12月12日です。♪数字の1は工場の煙突、
数字の2はアヒルさんと歌われていました。なんとなく数字のおもしろ
さを感じる日は、何かいいことがありそうです。暖かい心で過ごせるよ
う願っています。            (12月12日飯田芳男)

Hello校長室953


■二中の主役は生徒ですが、陰ながら存在感を示している「モノ」が、
随所にみられます。「あれっ こんなところにこんなもの…」に足を止
め気持ちがなごむことがあります。「おかげ様です!」と声をかけてい
ます。                 (12月11日飯田芳男)

Hello校長室952


■今日は朝日新聞の天声人語で『羊頭狗肉(ようとうくにく)』という
熟語を見つけました。ごぞんじのように「羊頭を掲げて狗肉を売る」の
略であり、外見や表面と、内容が一致しないことの例えです。漢検2級
ではさまざまな形で出題される四字熟語です。私はなかなか漢検2級に
受からず、もう多額の受験料をお支払いしています。帰りの電車で、ま
たまた「試験によく出る四字熟語」を読み返そうと思います。でも私は
子供のころから『三日坊主』です。    (12月10日飯田芳男)

Hello校長室951


■日の入りが16:28です。昼がみじかくちょっとさびしい気もしま
す。今週は晴れの日がなかったので、太陽がありがたいです。しかし雪
の多い地方はこれから半年、雪との闘いです。学生時代、函館に滞在し
たとき、ふとんの上にうっすら霜が降りていて驚きました。いろいろな
立場の人がいることを考えなくてはいけませんね。私も日々、反省と振
り返りに努めています。          (12月9日飯田芳男)

Hello校長室950


■給食は喫食率が高いスパゲティーミートソースです。ドーナツもつい
ているので生徒の皆さんは嬉しいのでしょう。私が小学校6年生との調
理実習では、ホットケーキの粉でドーナツを作りました。フライパンに
油を入れるので「焼きドーナツ」でした。グラニュー糖をまぶしただけ
でしたが、レトロな味わいでした。あわせて、紅茶か緑茶を入れさせま
した。どちらもティーパックではありません。適量の葉をすくってから
適量のお湯をそそぎます。薫り高い一品となりました。先日あるお母さ
んが「もう何年もお茶を入れて(煎れて)ないです。」とおっしゃって
いました。私もこの頃茶葉を急須に入れてお茶をいただいていません。
早速自宅で飲んでみようと思います。    (12月8日飯田芳男)

Hello校長室949


■今日は二十四節気の「大雪(たいせつ)」です。激しく雪が降り始め
る時期を示します。雪にちなんで、読売新聞のコラムは霰(あられ)や
雹(ひょう)、霙(みぞれ)の字を取り上げていました。その中で霙の
好感度が高いという記事でした。確かに雨の下に花を意味する「英」が
書かれていると美しいイメージです。でもそうは言っても寒さは増すば
かりです。雪も霙もほどほどにしてほしいです。個人の感想です!!
                     (12月7日飯田芳男)

Hello校長室948


■以前勤めていた小学校では、どの学校も音楽集会(音楽朝会)がありま
した。全校児童が700人くらいの学校では、合唱も合奏も聞きごたえが
ありました。12月ならクリスマスソングです。1~2年が鍵盤ハーモニ
カ、3~4年がリコーダーで伴奏し5年6年が歌いました。10分くらい
のことですが、学校がひとつになったような心地良いひと時でした。この
時期になると思い出します。まもなく皆さんのところにも、赤鼻のトナカ
イと一緒にサンタクロースが訪れることでしょう。煙突がなくても大丈夫
ですよ。                  (12月6日飯田芳男)

Hello校長室947


■クリスマス前にやってくるのは「あわてんぼうのサンタクロース」です。
煙突から落ちて、けがはなかったのでしょうか?年の瀬は、生活があわた
だしくなりがちです。気持ちをゆったりさせ月曜日を迎えようと思います。
                      (12月5日飯田芳男)

Hello校長室946


■校庭のメタセコイアはまさに「生きている化石」ですね。本校の歴史
をつぶさに体感していることでしょう。1949年頃、日本政府に種子
が譲られたようですから二中の歴史とかさなるかもしれません。1年間
に1メートル成長すると言われています。オレンジ色に輝くメタセコイ
アを眺めながら過ぎゆく秋を惜しんでいます。(12月4日飯田芳男)

Hello校長室945


■明治6年の12月3日に太陽暦で明治6年1月1日になりました。
そこで今日が「カレンダーの日」に制定されました。カレンダーの語源
は、古代ローマにあるようです。当時は、月が初めて見えると「カロ」
と呼んで人に知らせたそうです。そこから月初めを意味する「カレンヅ」
や「カレンダエ」という言葉が生まれ、それが語源になったとのことで
す。さて、そんな縁起の良い今日、3年生の希望者が、願書に使う写真
撮影を行いました。今年もこんな時期になりました。良い結果になるよ
う応援しています。            (12月3日飯田芳男)

Hello校長室944


■落ち葉掃きも風情がありますが、それは眺めている私が思うことで、
ほうきをもって掃いている人のご苦労を、お察ししなくてはいけません
ね。ありがたいことです。ところで幼児は、きれいに洗った木の葉を、
お札と見立てて買い物遊びをすることがあります。ほのぼのとする光景
です。名作『手袋を買いに』では、母さんぎつねは子ぎつねの手を人間
の手に変えさせ手袋を買いに行かせます。子ぎつねは「この手にちょう
ど手袋をください」と言いながら間違ってきつねの手を出します。お店
の主人は、きつねの手を見て「木の葉で買いに来たのだな」と考えます。
この物語のスリリングな場面です。私は『木の葉』を眺めながら、いつ
も「手袋を買いに」の親子きつねを思い浮かべています。
                    (12月2日飯田芳男)

Hello校長室943


■珍しいことに11月30日までに木枯らし1号は吹きませんでした。
その代わりに大雨で師走がスタートしました。今はうそのように晴れて
います。長靴と大きな傘を置いていきたくなります。二中生の皆さんは、
雨に降られず登校できて何よりです。早いもので12月1日です。あと
31日で新しい年です。時間の経過がゆっくりになる日があってもいい
かなと思いますが、ゆっくりでは困る人も出てきますね。時間の流れは
誰にでも平等だから、みんながしあわせなのかもしれません。
                     (12月1日飯田芳男)

Hello校長室942


■昼休みは思い思いに過ごしてほしいです。食休みも必要ですし授業の
準備も大切です。でも時々クラス全員が輪になって、校庭でバレーボー
ルをしてほしいなと思っています。これぞ昼休みの過ごし方ナンバーワ
ンだと思っています。私は高校が男子高校だったので草野球が昼の定番
でした。憧れるバレーボールシーンです。しかしそれぞれに忙しい昨今、
昼休みはのどかに、ゆったり過ごしてほしいです。
                    (11月30日飯田芳男)

Hello校長室941


■毎月、放送委員が給食に関する講話をアナウンスします。その様子を激励
に栄養士さんが2名来校してくれました。今日の給食は、鬼滅の刃のキャラ
クターの好物が登場、義勇の鮭大根、行冥の炊き込みご飯等、栄養士さんの
アイデアに敬服です。放送委員のアナウンスもあり、おいしくいただきまし
た。欲を言えば、今日は「いい肉の日」なのでお肉もいただけると最高でし
たね。ところで炭治郎はタラの芽が好物とか。時節柄難しかったようですが、
ぜひ、来年の春は、おおいに期待したいです。期待といえば、栄養士さんに
「12月は豪華ですか?」とたずねたら「12月ですから!」と力強く答え
てくれました。期待しましょう!!      (11月29日飯田芳男)

Hello校長室940


■先日教え子からハガキをもらいました。「朝の会で、一年中真っ赤な秋を
歌ってましたね」と文面にありました。当時は、片手だけのオルガン伴奏を
していました。レパートリーはこれ一曲でした。恥ずかしい思い出ですが、
当時の教え子らの顔を思い浮かべました。小学生の顔しか浮かびませんが、
40代後半のお母さんになっているようです。時間は誰にでも平等に刻まれ
ているはずですが、自分だけが時の流れの早さを感じる瞬間があります。
                       (11月28日飯田芳男)

Hello校長室939


■北風が4mくらい吹いています。木枯らし1号となるでしょうか。11月
30日が名称の期限のようです。関東と近畿地方の名称なのが不思議です。
「木枯らし一番」と言わないので気をつけたいです。イソップ寓話に『北風
と太陽』という作品があります。北風と太陽が、旅人のコートを脱がせるこ
とで競争し合うという内容です。強い風にコートをおさえる旅人、太陽をサ
ンサンと輝かせたら旅人は暑くてコートを脱ぎます。北風は降参しました。
物事は力づくでは進まないのです。でも、北風も太陽も「どちらも存在意義
がある」ということを実感しています。    (11月27日飯田芳男)

Hello校長室938


■登校時に校門に立ち、皆さんを待っていると保育園や幼稚園に向かう方々
とも顔なじみになります。この頃、寒さでほっぺを赤くしている園児さんも
いて微笑ましいです。ところで最近は、幼児席に風よけシートがついている
自転車が増えましたね。私が子供の頃、母は、出前に使うような自転車で私
を保育園に送ってくれました。大きな荷台の上に座らされました。荷台はつ
かむところがありません。スリリングな後部座席です。母は5歳の私にその
自転車を「ポルシェ」と呼ぶように厳命していました。凍りついた足が走行
中のタイヤに、はさまることが何回もありました。そんな時でも母は減速す
ることはありませんでした。ポルシェですから…。日々満身創痍で保育園に
連れていかれました。本物のポルシェで登園したかった思いつつ、さわやか
に校門に立っています。           (11月26日飯田芳男)

Hello校長室937


■今日の名言は『自分が他人にしてあげたことより、していただいたことを
大切にして』です。心にグッとくるものがありましたし、我が身の反省です。
今年も330日が過ぎます。感謝を忘れた日もありました。多くの皆さんか
らの支えを大切にします。          (11月25日飯田芳男)

Hello校長室936


■昨日プロトコル(プロトコール)・マナーという言葉を知りました。世界
標準公式マナー、または国際儀礼と訳されるようです。国際的なマナーやエ
チケットの総称として用いられることもあると言われています。その中では
「面接室に入る時の、ノックは3回!」と示されているいう噂がありました。
私の調べた限りでは、標準スタイル(いわゆる常識)の2回から5回が誇張
されたという感じです。二中生の皆さん、ご心配なく。私は2~3回を勧め
ています。また、上品な「たたき方」をお勧めしています。私の父は、プロ
レスの水平チョップのようなノックをしていましました。母は「品がないっ
たらありゃしなあ~い」と、品のない言葉でなげいていました。  
                      (11月24日飯田芳男)

Hello校長室935


■小学校で担任をしていた時は、児童に勤労感謝の日にちなんだ作文を書い
てもらっていました。子供たちを作文嫌いにさせないようにするためには、
担任としていっぱいほめてあげるのがコツです。まっ、それはさておき、感
謝の対象が多岐にわたっていて、私自身がとても勉強になりました。今日は
人、もの、自然等々、感謝の気持ちを抱いて過ごします。
                      (11月23日飯田芳男)