日誌

校長室から

Hello校長室934


■落ち葉たきが似合う季節になりました。今はたき火ができませんが、落ち
葉たきの様子は、詩人巽聖歌さんが「たきび」という曲で表現しています。
♪かきねのかきねのまがりかど…という歌詞でおなじみです。日野に住んで
いた巽さんは、立川八小の校歌も作詞しています。「たきび」の歌詞は多摩
地域の光景かと思いましたが、実は巽さんが当時住んでいた、中野区上高田
付近です。実際に訪れてみると、かきねの曲がり角に案内板がありました。
晩秋には、歩いてみたい場所です。      (11月22日飯田芳男)

Hello校長室933


■2004年まで、日曜日に「真珠の小箱」というミニ番組が放映されていま
した。朝8時頃の放映で45年間続きました。関西の名所旧跡を知るうえで、
貴重な紀行番組でした。私が中学、高校の頃、修学旅行の事前学習では、毎週
欠かさず見ていました。日曜の朝、時々思い出します。
                       (11月21日飯田芳男)

Hello校長室932


■月食を鑑賞した人も多かったことと思います。月が、すでに欠けた状態で昇
る状態を『月出帯出(げつしゅつたいしょく)』と言うのだと、初めて知りま
した。次は65年後です。次回も楽しみにしています。??
                       (11月20日飯田芳男)

Hello校長室931


■今日は部分月食です。しかしほぼ皆既月食だと報道されています。18時
02分が最大と言われています。こればっかりは「録画しておく」わけには
いかないのでライブでみたいものです。天気はまずまずのようです。二中生
の皆さんも天体ショーを鑑賞してほしいですね。月食は月が地球の影に入る
というのですが、そこは理科の先生を質問攻めにしたいと思います。では、
16時18分頃からは東の空に注目することにします。
                      (11月19日飯田芳男)

Hello校長室930


■バイオリニストの葉加瀬太郎さんが、『14歳の君へ・私たちの授業』に
登場していました。(毎日新聞11/16)記事の中で『中学時代は好きな
ことに没頭しよう。人生は一度しかない』と語っていました。「30分しか
たっていないと思ったら何時間も過ぎていた!」って言うことがあるはずで
すと述べています。おっしゃるとおりですね。私も中学の時、趣味とは言え
ないことばかりですが、釣り針を作ったり、ラジオ局へはがきを書いたり、
大リーグボール養成ギブスを作ったりと何でも夢中になってやってました。
つまり勉強以外は…! 部屋のラジオから♪神田川がながれていました。
                      (11月18日飯田芳男)

Hello校長室929


■札幌の手稲山は雪が降ったと報じられています。冬の足音が聞こえている
のは確かなようです。人生を四季に例えると、二中生の皆さんは春ですね。
思春期は悩みをかかえることもあるでしょうが、とても輝く時期だと思いま
す。楽しいことをこれからたくさん味わうことができます。困難な場面は、
決していつまでも続きません。明けない夜はないです。春は必ずきますよ。
ゆっくり歩みをすすめてください。と言ってる私は、人生の冬。日ごと寒さ
がつのります…♪              (11月17日飯田芳男)

Hello校長室928


■我が家から私の定期考査の解答用紙が出てきました。用紙はセピア色です。
色あせています。しかし元々当時は「わら半紙」と言った茶色の用紙が使わ
れることが多かったのです。白い紙はパソコンが登場するようになってから
使われるようになりました。さて、なつかしい解答用紙は高得点ばかりです。
それもそのはず、高得点のものばかりを「学生時代」と書いたカステラの箱
にとっておいたのです。答案には当時の先生が、はなまるや「すごい」とか
「めずらしい」等と言葉を添えてあるものもあります。低得点のものは処分
したのだと思います。「いいところを見せたい」という私の見栄っ張りは、
筋金入りです。               (11月16日飯田芳男)

Hello校長室927


■七五三の祝いをする15日です。江戸幕府5代将軍綱吉の長男の健康を祝
ったのが11月15日だと言われています。3歳の「神置」 5歳の「袴着」
7歳の「帯解」が由来なので昔は「和装」でお祝いしたのでしょう。ところ
で、私は大学で、「しちゴさん」の「ゴ」は鼻に抜けるように発音するのだ
と教わりました。「七五三」で一語の言葉だからだそうです。さて、今日は
平日ですが、神社がにぎわっているかもしれませんね。いい天気ですから、
にぎわいを眺めにちょっと散歩にでも…いえいえ二中生の皆さんは、外出…
とはいきませんね。明日も健闘を祈ります!
                     (11月15日飯田芳男)

Hello校長室926


■毎日新聞の夕刊に載ってた句が心に残りました。『白葱の ひかりの棒を
いま刻む』ねぎをきざむ、まさにその瞬間の句です。作者は、朝日をあびた
ねぎを「ひかりの棒」と表現しています。一日の始まりへの期待感が伝わっ
てきました。いい一日になることを祈っています。
                      (11月14日飯田芳男)

Hello校長室925


■今日は「いいひざの日」です。語呂あわせを楽しみつつ、ひざを大事にし
たいと思いました。ひざの日を提唱したのは、日本橋にある製薬会社のよう
です。金融の街で有名な日本橋ですが、製薬会社もたくさんあります。江戸
時代からのなごりのようです。「行ってみて」と言いたいところですが、二
中生の皆さんには大事なミッションが近づいていますね。応援しています。
                      (11月13日飯田芳男)

Hello校長室924


■ソフトバンクホークスの王貞治会長は、「今より1%ボールをしっかり見
よう」と、機会あるごとに述べられます。そうすると、空振りはファールに、
ファールがヒットに、ヒットはホームランにつながるそうです。定期考査に
も同じことが言えそうです。今までより、もっとていねいに問題を読めば…、
今までより、もっとていねいに問題を解けば…。良い変容が期待できそうで
すね。たかが1%。されど1%。二中生の皆さんは、伸びしろ200%です。
                      (11月12日飯田芳男)

Hello校長室923


■立川の農家で、おいしいサツマイモが収穫されています。サツマイモ掘り
も各地で行われます。私が小学生を引率した場所で印象的なのは、所沢市に
隣接する三冨(さんとめ)地区の畑でした。広大な畑が広がっていますが、
きれいに地割されているのが特色です。歴史の宝庫ですが、交通の便がよく
ないのが難点です。私はここ30年くらい、江戸の農民の気分にひたりたい
時歩きまわっています。二中生の皆さんも気分転換がじょうずだと思います。
ため息も大切!うまく休憩してください。   (11月11日飯田芳男)

Hello校長室922


■昨日の夕刊に、岡山県が作った広報用のユーチューブの話題が載っていま
した。岡山県では「ものすごい」という意味の方言が「ぼっけぇ」と言うそ
うです。交通券の利便性を「♪うっせぇわ」に似せて「ぼっけぇわ」として
注目を集めているそうです。日本各地が近くなりました。地図やユーチュー
ブを眺めて全国に思いを馳せたいです。先日アメリカの地図を見ていたら、
ヨーロッパがとても近く描かれていました。日本中心の地図の見方から、た
まには視点を変えなくてはいけないと反省しました。二中生の皆さんは、今
は期末考査中心の視点ですね。        (11月10日飯田芳男)

Hello校長室921


■中学校と小学校の大きな違いは何でしょう?私は、1年生の主張大会を聴
きながら考えていました。定期考査、教科担任制、部活などが頭をよぎりま
した。少しだけ「大人扱い」をしてくれるのが中学ですね。でも当時の私は、
親って、都合のいいときは、もう大人になるんだからって言うのに、自由に
しようとするとまだ子供だろって怒る、と反発したものです。今は、そんな
反発を受け止める立場になりました。二中生の皆さんには、おおいに自己主
張してほしいですね。             (11月9日飯田芳男)

Hello校長室920


■今日は、いい歯の日です。二中生の皆さんは心配いらないでしょうが、私
は、加齢による歯の衰えを心配しています。私が子供のころは、我が家では
夜に歯を磨く習慣がありませんでした。朝、父は、歯ブラシに塩をつけて、
さらにタオルを首にひっかけ、外の水道で歯磨き、洗面をしていました。父
は「どの家でも塩をつけている」と言っていました。歯の健康に無頓着な家
にいたことが悔やまれます。歯磨きは、歯と口の健康づくりのため、課題を
解決する努力を続けると効果が実感できます。父の塩の効果は不明です!
                       (11月8日飯田芳男)

Hello校長室919


■今日は立冬です。二十四節気の19番目です。暦の上では今日から冬で
す。立春、立夏、立秋、立冬は「四冬(しりゅう)」と呼ばれるそうです。
季節を分ける節分は、年4回あると言えそうです。さて、東京は昼間はま
だ暖かく冬のイメージはありませんが、立冬を境に「ココアが良く飲まれ
る」というニュースを聞きました。私も今日はココアをいただきます。
                      (11月7日飯田芳男)

Hello校長室918


■二中のまわりも少しずつ木の葉が色づき始めました。主事さんが落ち葉
を掃くことに忙しくなりました。私が教員になった頃は落ち葉でたき火を
して、学校園で収穫したじゃがいもやサツマイモを、アルミホイルにくる
んで焼き、ほくほくしながらいただいたものです。秋の深まりで思い出す
光景です。                 (11月6日飯田芳男)

Hello校長室917


■小春日和の一日でした。小春日和は旧暦の10月頃に使われます。太陽
暦では11月から12月初旬になります。今日は旧暦の10月1日ですか
ら、まぎれもなく「小春日和」という言葉がつかえます。加えて、旧暦の
一日(ついたち)ですから、月が見えません。月と太陽の視黄経(しこう
けい)が等しくなるからです。くわしくは理科の先生に聞きましょう。今
日の月は新月とか朔(さく)と言います。日本語にはロマンがありますね。
                      (11月5日飯田芳男)

Hello校長室916


■以前も「祝日の次の日を月曜日と勘違いしがち」という文を載せたこと
があります。今朝も生徒が「月曜の時間割で来ちゃった」と言っていまし
た。「何とかなるよ」と友人に言われたようで、気を取り直していました。
私は中学の時、「パジャマで来ちゃった。」という事案を起こしていまし
た。制服の上着の下に、急いでいたのでパジャマを着たままだったのです。
11月4日のできごとです。確かにその日は何とかなりました。でも私の
記憶から消したいパジャマ事案です。     (11月4日飯田芳男)

Hello校長室915


■今日は文化の日でもありますが、文房具の日でもあります。私の家には
書斎がありませんが、中国では、読書や書きものをする部屋を「文房」と
呼んでいたようです。文房に備えておくものが文房具だったのですね。い
ろいろな用品がありますね。二中生の皆さんの感覚では『具』と言うより、
「グッズ」なのでしょうか。また、文具と文房具では道具の範囲が微妙に
違うようです。もう少し調べてみたいです。文化の日ですし。
                      (11月3日飯田芳男)