日誌

校長室から

Hello校長室814


■地面であおむけになっていたセミは、私が近づいたら勢いよく飛び立っていき
ました。セミは、およそ8日後に天寿をまっとうします。力をふりしぼって飛立
ったようです。梅雨明けから1週間が過ぎ、セミの世代交代は進んでいます。私
は今日も、身勝手ではありますが「暑いから涼しくなれ」と、つぶやこうと思い
ました。でも、一生懸命生きているセミの姿に言葉をのみこみました。
                         (7月25日飯田芳男)

Hello校長室813


■明日の月齢は15.1です。満月ですが、満月の日は潮位が高くなると言われてい
ます。台風の被害が大きくならないことを願っています。また、鳥島付近で台風
が発生しそうです。こちらも被害がないことを祈ります。取り越し苦労だといい
のですが、取り越し苦労かなと考えたほうが事態が良い方向に向かいます。
                         (7月24日飯田芳男)

Hello校長室812


■オリンピックで、多くのアスリートの皆さんが活躍することを願っています。
さて、いつもの昔話ですが、このアスリートという言葉が、私が中学生の頃は、
使われていた記憶がありません。Athleteという文字がカバンや服に描か
れはじめても「アスレット」ってなんだろうと無知を露呈していました。今から
30年前は「スポーツ選手」という表現が一般的だったかなと勝手に推測してい
ます。トライアスロンがアスリートの派生語だと最近知りました。スポーツや他
の身体運動に習熟している人がアスリートのカテゴリーです。散歩が得意な私が
30年後にア・ウオーク・アスリートと呼ばれる日を楽しみにしています。
                         (7月23日飯田芳男)

Hello校長室811


■今日は22日です。人によっては2に縁があるので2にこだわりをもった人も
いるかもしれませんね。二中生の皆さんが一番「2」に縁があるということです
ね。私のラッキーナンバーは今は「2」です。    (7月22日飯田芳男)
【お詫び メンテナンス不良で一部配信が遅れました】

Hello校長室810


■空が高くなりました。写真を撮っても「青色」が際立ちます。テントで日陰を
つくると早速生徒が集まってきました。密に見えますが、黙って集合しています。
夏の日陰はオアシスです。冬の日陰は歓迎されません。何事にも表と裏がありま
す。その表と裏は、状況に応じてまたひっくり返ります。まさに表裏一体です。
祖父母に「陰日なたなく生活しなさい」と言われてきました。深い意味があった
のかと、この年になって理解できました。     (7月21日飯田芳男)

Hello校長室809


■上履きを持ち帰る姿に、わずかばかりの終業式の雰囲気がでています。小学校
は、大きくボリューム感のある荷物が学期末らしくみえてきます。中学は部活も
あるので「明日も来ま~す」と、かるく帰宅の途につきます。3年生はいろいろ
な思いで終業式を迎え、夏休みに入るのを意識します。「意識しないようにしま
す」という雰囲気がせつないですが、先輩たちも通った道です。明るくいきまし
ょう。私は明るさが度を超えていました。もう一度中学生の夏休みをやり直した
いです。                    (7月20日飯田芳男)

Hello校長室808


■大掃除で汗を流す生徒の姿に嬉しく思いました。ありがたいことです。さて、
今日はカレンダーによっては海の日です。五輪の延期が間に合わなかったので
しょう。誤りがないのが当たり前ですから、価値がありそうです。当たり前と
言えば、ペットボトルの水を「コップにふれずに入れてください」という実験
を思い出しました。二中生の皆さんは、すぐできそうですか?ペットボトルに
手を触れることができれば簡単ですね。ではコップの飲み口が下向きになって
いたらどうでしょう?コップは飲み口が上に向いているとは限らないですね。
ものの見方はいろいろです。次は応用編。コップの水を、コップにふれないで
全部なくすにはどうしたらよいでしょう?小学校2年生に出題。答えはたくさ
んあります。笑ってしまったのは「猫にコップを倒させる!」でした。
                        (7月19日飯田芳男)

Hello校長室807


■中学の時、部活動顧問の先生に「夏休みの勉強は涼しいうちにやります。朝
10時にやります」と決意表明したら、「夏は7時になったら暑いんだ!」と
一喝されたのが忘れられません。当時、エアコンなし、スポーツドリンクなし、
水飲めず、水筒持参なし、携帯なし、うさぎ跳びありで夏休みを乗り切りまし
た。「巨人の星」の星飛雄馬の父、『一徹』さんのような大人が、周りにたく
さんいた時代でした。              (7月18日飯田芳男)

Hello校長室806


■梅雨明けとなって、セミの声がにぎやかになったような気がします。さて今日
は、江戸が東京になった日です。中学の時覚えた「うやむや(1868)にしよ
う江戸!」の言葉は、私の頭の中では今も健在です。明治維新の一連の改革で、
西の京に匹敵する東の京が誕生しました。語呂合わせは「うやむや」ですが、歴
史上は重要な1868年です。今日は朝から晴れ間が広がっています。私なりに、
青天を衝いてみようと思います。          (7月17日飯田芳男)

Hello校長室805


■梅雨明けとなりました。昨年の梅雨明けは、私の手帳によれば8月1日土曜日
でした。コロナで7月31日が終業式でした。とりわけ短い夏休みに突入した日
が梅雨明けでした。あれから1年経ちます。コロナは改善されませんが、梅雨が
明け、夏休みもやってきます。「いつもの年と同じように…」「例年どおりの…」
と言えることは幸せなことなのです。まだ不自由な日々ですが、二中生の皆さん
のバイタリティーで充実した毎日にしてほしいです。今朝は校門にきたかわいい
子犬に、「ひとりで来たの?」とたずねたら「ワン!」という答えが返ってきま
した。いい一日になりそうです。          (7月16日飯田芳男)

Hello校長室804


■給食はマチャンカでした。ベラルーシ共和国の家庭料理です。右上の写真です。
ソテーした豚肉にサワークリームを使った料理です。クレープやパンケーキを添
えられることが多いとききましたが、今日はほうれん草パンです。さすが給食で
す!昨日、ベラルーシの選手関係者のバスとすれちがった(たぶん)のですが、
一昨年、立川に合宿に来てくれた新体操チームを、ついきょろきょろして探して
しまいました。そんなベラルーシを思い出していただいた一品でした。食後には
新体操をやってみました。「ボキ!…コキ!」後悔してます。
                         (7月15日飯田芳男)

Hello校長室803


■カブトムシやクワガタの世話に熱中する児童もいるかもしれませんね。中学生
になると興味がうすれてしまうのでしょうが、昆虫飼育人口は高まっているよう
です。二中生の皆さんの昆虫飼育熱はいかがでしょうか。この時期はスズムシの
卵も気になるところです。霧吹きで適当な土壌維持をしなくてはふ化しません。
長い一年を経て登場するのはセミも同じです。セミはおよそ8日目はこの世にい
ません。羽化してから7日間、全集中です。ところでふ化と羽化、使い方が微妙
です。卵から虫はふ化。さなぎからかえるセミは羽化。ウ~ン 調べてみます。
                         (7月14日飯田芳男)

Hello校長室802


■昼休みに生徒が、大谷選手のホームラン競争を話題にしていました。大谷選手
はいったい何本打てたのでしょうか。退勤したら確かめたいと思います。私は、
中学で野球部でしたがホームランを1本も打っていません。ホームランを打つの
はとても大変なことだと思っています。武士が「いざ葬らん(ほうむらん)」と
言ったのがアメリカに渡り、逆輸入されたのが「ホームラン」という言葉だとい
う珍説があります。ロマンがあるなあと思います。私は人生におけるホームラン
も放つ機会もないですが、アイスクリームのホームランバーで当たりを出したい
です。私のささやかなホームラン競争です。    (7月13日飯田芳男)

Hello校長室801


■当番表は担任として何度も作ってきました。画用紙にコンパスで教員生活では
100枚以上作ったかもしれません。時代はながれプラスチックシートに活字で
印字もできます。私は我が家で夏休みの生活表を作って貼っていました。「睡眠」
が一番スペースを占めていました。今は睡眠が少なくなっています。加齢による
華麗なる生活です。                (7月12日飯田芳男)

Hello校長室800


■今日は元旦から数えて192日目。1週間前より日の出が6~7分遅くなり、
日の入りは3分早くなりました。自然界は、昨日と今日では同じではないようで
す。さて、梅雨明けが待たれますが、梅雨の終わりごろは大雨の傾向があります。
雨の被害に遭われた方々には、心よりお見舞い申し上げます。新たな週が誰にも
しあわせを運んでくれることを願っています。    (7月11日飯田芳男)

Hello校長室799


■ボランティア部員は、本校の木々にネームプレートをつけています。右の写真
はユリノキです。別名にはチューリップツリー、レンゲボク、ハンテンボク等が
あります。花言葉は「田園の幸福」です。8月17日の誕生花です。左の写真の
タイサンボクの花言葉は「前途洋々」です。マグノリアという香料の成分はタイ
サンボクです。6月8日の誕生花です。ちなみに7月10日の誕生花はキンギョ
ソウ、ラベンダー、ホタルブクロ等です。二中生の皆さんの誕生花が、意外にも
本校に植えられているかもしれませんね。      (7月10日飯田芳男)

Hello校長室798


■小学校を訪問したらメダカがいました。二中のあるクラスにいるメダカと色が
少々ちがっていました。でもやや目が高いのは共通点で愛らしい泳ぎをしていま
した。ところで、童謡「めだかの学校」では、誰が生徒か先生かわからないけれ
ど仲良くしていると歌われています。ところが「雀の学校」では、♪先生がむち
をふりふり…と歌われています。私は今まで雀の学校の先生だったかな?と自戒
しているこの頃です。                (7月9日飯田芳男)

Hello校長室797


■俳句を作るときに便利なのは『根岸の里のわび住まい』です。このフレーズの前
に五文字の季語を入れると俳句になります。俳句つくりに慣れるにはいい手法かも
しれません。でも二中生の皆さんは、きっとオリジナルの句がたくさん浮かんでい
ることでしょう。私の友人は「植物の名前で困ったら、山(やま)を付ければいい
んだよ」と知恵をつけてくれました。「山あじさい」「山ぶどう」「山柿」「山桜」
なるほどと思いました。インターネットのない時代は友人が知恵袋でした。ある別
の友人は、「お相撲さんのしこ名って、山や川が多いよ」と、教えてくれました。
「郷土の誇りは、山か川だから、どちらも縁起がいいのだ」という友人の説でした。
根拠がない説ですが、時々思い出して笑っています。   (7月8日飯田芳男)

Hello校長室796


■織姫と彦星が出会う七夕です。織姫は「機(はた)を織る女性」です。私は毎年
言語学者金田一春彦先生の教えを守り、「織る」は、「お」を低く「る」高く発音
します。七夕の日に意識するので、1年に1回だけです。私は、このアクセントを
群馬長野方式と呼んでいます。東京人は「お」を高く「る」を低く発音しますね。
「折る」のように。それにしても『機(はた)』は、意味が満載です。機械、機会
から機織り機など。今夜は「二中生の皆さんの願いがかなうように」と、星空をな
がめます。                      (7月7日飯田芳男)

Hello校長室795


■今年は小学校で、アサガオやミニトマトを育てているようでホッとしています。
あじさいが終わり、いよいよアサガオの出番です。そしてさらに暑くなるとスイカ
も食べたくなりますね。二中生の皆さんの家では、スイカを丸ごと一個購入してい
ますか?私はスイカを丸ごと購入したいのですが、冷蔵庫のスペースの関係で家族
に反対されています。スイカは冷やさないで食べる!少量の塩をかけて食べる!
スイカの皮は漬物にする!など。すべて家族に反対されました。「ハロウィンで使
いたい!」と言ったら、家族の返事はありません。    (7月6日飯田芳男)