日誌

2021年10月の記事一覧

Hello校長室896


■今日は「世界手洗いの日」です。国際衛生年の2008年にユニセフをはじめ
大学、企業等の諸機関によって定められました。手洗いの重点は、手のひら、爪、
親指の付け根、手の甲、指と指の間、手首の6か所だそうです。最低20秒はか
かるようです。この頃私は「ハッピーバースデー!」を2回歌いながら手を洗っ
ています。小声で…!              (10月15日飯田芳男)

Hello校長室895


■イカの解剖の授業を参観してきました。立川市の科学センターでは毎年人気
がある講座でした。さて、スルメイカは、口のまわりに白いつぶつぶがあるの
がメスです。左第4腕と右第4腕の大きさや形が違っているのがオスです。な
かなか見分けは難しいですが、生徒はていねいに解剖して多くを学んだようで
す。授業では内臓の観察をしていました。「内臓等に塩を振って発酵させるの
で持って帰っていいですか」と質問したかったのは私だけだと思います。授業
後のイカの行方を今も気にしています。    (10月14日飯田芳男)

Hello校長室894


■日経新聞10月12日の夕刊は、見直してみたい敬語表現という記事でした。
「お水のほうは大丈夫ですか」は、「お水はいかがでしょうか」という表現で
じゅうぶんですという提言がありました。私はいつも電車のホームで「ドアを
閉めさせていただきます」というアナウンスに、なんて上品なんだろうと聞き
ほれていましたが、課題もありそうです。また、ある日教え子が「それな!」
と言ったのですが意味がわかりませんでした。さきほどは「なにげに校長じゃ
ん!」とつぶやいた生徒がおりました。言葉は楽しいものです。目くじら立て
ずに楽しむのもいいかなと思って聞いていました。なにげに。
                      (10月13日飯田芳男)

Hello校長室893


■昨日の猛暑(?)が一転し、雨降りの涼しい天気になりました。秋の空は
変わりやすいとはいいますが、京都あたりだと午前中天気が良くても、午後
は、ぱらぱらとしぐれが降ってくる「北山しぐれ」が有名らしいです。しぐ
れのあと、またすぐ晴れるようすを「きつねの嫁入り日照り雨」というそう
です。有名な天気の語句は、京都を標準としてできているらしいです。また、
京都で作られた品々は最高級品が多かったので「下りもの」、東京のモノは
「くだらん」と言ったとか。ほかにも「京都が標準だった証(あかし)」を
探してみます。               (10月12日飯田芳男)

Hello校長室892


■先生から私語を注意され、「けじめをつけなさい」と(先生に)肩をつか
まれた児童が「はなせばわかります」と名言を吐きます。児童は小学校3年
生。名言の主は『生協の白石さん』です。「話せば」と「放せば」がうまく
かかって教室が沸いたと言います。(10日の読売新聞に掲載)二中生の皆
さんが生まれていないのですが、大学の生協にお勤めの2005年頃の白石
さんのコメント力が大評判でした。時には学生からの無理難題も、ユーモア
にあふれた回答で、読み手の私も心が癒されたものです。私は今でもお手本
にしている方です。            (10月11日飯田芳男)