日誌

2021年10月の記事一覧

Hello校長室911


■合唱祭当日となりました。コロナ禍でとても制約が多い中、聴こえてくる歌声は
例年以上に心に響きます。練習をささえてくれた実行委員からのメッセージは熱い
ものがありました。合唱祭に向けた情熱は、一生の思い出となることでしょう。誰
もが、この思い出をセピア色になるまで大切にしてくれると嬉しいです。
                         (10月30日飯田芳男)

Hello校長室910


■今日はハリーポッターの世界観をイメージした給食でした。放送委員が昼の放送
でハリーポッターのCDをかけてくれました。曲を聴きながらいただくシェパード
パイは好評でした。「ハリーポッターって有名なんですね」と副校長先生に言った
ら絶句してました。私は生まれて初めてシェパードパイを食べました。とてもおい
しかったので、映画でこのシーンを見てみようと思います。今日はじゅうぶん世界
観を味わいました。来月は「鬼滅の刃」です。富岡義勇に似ている私は、鮭大根が
楽しみです。                   (10月29日飯田芳男)

Hello校長室909


■上野動物園では今日を「パンダの日」として制定しています。昭和47年にラン
ランとカンカンがやってきた日にちなんでいるのですね。リンリンとランランとい
う歌手と間違えていたら、昭和生まれの人だと思います。ところで上野には寛永寺
がありますが、二中生の皆さんはご存じでしょうか。正式には東叡山(とうえいざ
ん)寛永寺です。京都の鬼門を守る比叡山という意味です。創立者は3代将軍家光
です。当時寛永寺は上野公園の全域だったようです。上野動物園も寛永寺の境内で
すね。狭くなったのは上野戦争のせいかも?京都に行く前は寛永寺を学ぶと、学校
で習う日本の歴史がおもしろくなると思います。   (10月28日飯田芳男)

Hello校長室908


■給食の搬入に時間がかかっていました。人気のあるジャージャー麵の日だからで
す。ピリ辛の味噌をかけていただきます。とてもおいしかったです。私が子どもの
頃は麺は袋に入っていて、ソフト麺と呼ばれていました。袋から出して自分で入れ
ると、つゆやスープが洋服にはねたものです。また、牛乳もビンだったのでふたを
取るとき、牛乳を頭からかぶった強者(つわもの)もいました。そこで活躍するの
が針がついた「ふたあけピック」です。ゴルフ場で配られる「ペグシル」の元祖で
す。製造メーカーの「型」がほぼ同じと聞いたことがあります。ふたあけピックは
我が家にまだありました。夏ミカンの皮むきと一緒に。(10月27日飯田芳男)

Hello校長室907


■今日の東京新聞に「電子書籍」を利用している本校生徒の記事が掲載されました。
毎日見ていたのですが、今日は忘れてしまい記者さんから電話をいただき、一読し
た次第です。忘れたときに限って何かが起こるものです。そんな経験はずいぶんし
てきましたが、防ぐには毎日の習慣や仕事を続けることです。ただし時には忘れる
勇気も必要だということを学んできました。几帳面とおおざっぱをバランス良く取
り入れると、結構、運気が向上します。あくまで私の経験値ですが……。
                         (10月26日飯田芳男)

Hello校長室906


■今日のカレンダーの名言は「休息も立派な予定」でした。たしかにその通りで
す。オンとオフのめりはりをつけるのは大切です。ただ私の学生時代は「少しは
身体を休めなさい」どころか「休んでばっかりだな!」と親から苦言をもらって
ばかりでしたが…。しかし、休息は計画的にとらなくてはいけません。休息休養
によってエネルギーが補給されるような気がします。そして心の休養は、もっと
大事です。色づく木の葉をながめて歩みを止める日があってもいいですね。
                        (10月25日飯田芳男)

Hello校長室905


■冷蔵庫を買い替えた記者さんが「マグネットがつかないのが残念」という内容
の記事を綴っていました。記者さんは、マグネットの取り付け場所を玄関の扉に
代えたそうです。我が家も冷蔵庫の扉は伝言スペースです。メインは給食の献立
表でした。でも給食と重なる夕飯が多かったです。カレーが三食続くことが結構
ありました。そして去年のメモがそのままになっている我が家です。
                        (10月24日飯田芳男)

Hello校長室904


■新聞にアボガドロ定数の記事が紹介されていました。物質量1モルを構成する
粒子の個数を示す定数の説明も掲載されていました。高校の化学の授業で教わっ
た記憶があります。おぼろげな記憶です。さてアボガドロ定数は、6.02×10の
23乗と表記されることがあります。ウ~ン、だから何?と言われそうですが…。
10の23乗にちなんで今日は化学の日です。早速、化学と科学の違いから復習
します。                    (10月23日飯田芳男)

Hello校長室903


■『今年 十二枚 雑巾を発掘したいと思う』「これが今年の目標です。」授業
の導入時に、なるほどそんな目標もあるのかと思いながら、「これは誤変換の例
です」と言われ我にかえりました。生徒より遅く私も理解できました。「今年中
に、埋蔵金を発掘したいと思う」が正解なんですね。でも、ひじょうにすぐれた
誤変換ならぬ、同音異義文のすぐれものです。ざぶとん3枚です!
                        (10月22日飯田芳男)

Hello校長室902


■昨夜は学校から満月を鑑賞することができました。ハンターズムーン(狩猟
の月)が輝いていました。輝くといえば今日は「あかりの日」です。1879
年の今日、エジソンが白熱電球を開発したことにちなんでいます。ありがたい
発明です。私は、エジソンの恩恵にあずかりながら、「暗い暗いと嘆くより、
進んであかりをつけよう」という言葉を心がけ、日々過ごしています。そして
ハートも明るいのが一番です。私のことを「物静かな校長」というイメージを
もっている生徒がいると思います。そのとおりです。いつも静かにしています。
たまには声をかけてください!!        (10月21日飯田芳男)

Hello校長室901


■全国のラジオガ手軽に聴けるので先日北海道の放送を聴きました。「道内各
地で雪が降っています。路面はアイスバーン」というアナウンサーの声。東京
の寒さがわかるような気がしました。ところで3年生もラジオを作っていまし
た。愛用してくれているでしょうか。電波は見えないのでラジオから声が聞こ
えるのが不思議です。おまけにFM波や短波と呼ばれる電波もあります。不思
議な世界です。ラジオから聞こえる名作朗読も、心落ち着くひと時です。そん
な読書もおすすめです。            (10月20日飯田芳男)

Hello校長室900


■今日は「いい洗濯」の日です。1119の語呂合わせのようで「せんとおく」
と読むのが精一杯かな?さて、私の実家は家族が多かったので父も母も洗濯に
追われていました。当時の洗濯と言えば、二層式、洗濯板、さお竹、大きな箱
の粉せっけん等、昭和のヒーローが満載です。祖父母の時代は本当に川で洗濯
をしていました。今は、祖父母・両親に家事から開放させてあげたかったとい
う思いがあります。命の洗濯をたくさんさせてあげたかったです。
                        (10月19日飯田芳男)

Hello校長室899


■朝の気温が10度以下になりました。一足飛びに初冬を迎えてしまったよう
な気がします。こうなると、暑さが恋しくなります。身勝手な私です。身勝手
といえば、先日食器を洗ったら、家族から「きれいに洗えてない」という指摘
を受けました。「自分が洗わないで身勝手な注文だ」という言葉を飲み込み、
「おさらをきれいに洗える人は、大きな仕事でもきちんとできる」という名言
カレンダーの一節を思い出しました。心を入れ替えて月曜日を迎えました。
                       (10月19日飯田芳男)

Hello校長室898


■サツマイモのおいしい季節になりました。煮ても焼いても蒸しても…という
言葉どおり調理方法がたくさんあります。小学校6年の授業では「生でもおい
しい芋は?」から入る授業があります。加熱する必要がないでんぷんの変化を
学ぶ時、格好の教材になり得る「芋」があります。ナガイモやヤマイモの類が
それです。とろろにしたり、千切りにしてあえものにしたり、生でもじゅうぶ
んおいしいですね。私は時々「とろろ」をいただいています。粘り強く生きる
ために!!                   (10月17日飯田芳男)

Hello校長室897


■秋は、高気圧と低気圧が3~4日の周期で行ったり来たりするそうです。週末
ごとに雨が降るめぐり合わせもあると言います。(16日読売新聞コラムより)
果たして今日明日の天気はいかがでしょう。この週末は、あちこちで運動会が開
かれます。週末ごとの雨を避けたいと思う方々は多いと思います。しかし、自然
の摂理にしたがうしかありませんね。モネさんの苦悩に同情しています。
                        (10月16日飯田芳男)

Hello校長室896


■今日は「世界手洗いの日」です。国際衛生年の2008年にユニセフをはじめ
大学、企業等の諸機関によって定められました。手洗いの重点は、手のひら、爪、
親指の付け根、手の甲、指と指の間、手首の6か所だそうです。最低20秒はか
かるようです。この頃私は「ハッピーバースデー!」を2回歌いながら手を洗っ
ています。小声で…!              (10月15日飯田芳男)

Hello校長室895


■イカの解剖の授業を参観してきました。立川市の科学センターでは毎年人気
がある講座でした。さて、スルメイカは、口のまわりに白いつぶつぶがあるの
がメスです。左第4腕と右第4腕の大きさや形が違っているのがオスです。な
かなか見分けは難しいですが、生徒はていねいに解剖して多くを学んだようで
す。授業では内臓の観察をしていました。「内臓等に塩を振って発酵させるの
で持って帰っていいですか」と質問したかったのは私だけだと思います。授業
後のイカの行方を今も気にしています。    (10月14日飯田芳男)

Hello校長室894


■日経新聞10月12日の夕刊は、見直してみたい敬語表現という記事でした。
「お水のほうは大丈夫ですか」は、「お水はいかがでしょうか」という表現で
じゅうぶんですという提言がありました。私はいつも電車のホームで「ドアを
閉めさせていただきます」というアナウンスに、なんて上品なんだろうと聞き
ほれていましたが、課題もありそうです。また、ある日教え子が「それな!」
と言ったのですが意味がわかりませんでした。さきほどは「なにげに校長じゃ
ん!」とつぶやいた生徒がおりました。言葉は楽しいものです。目くじら立て
ずに楽しむのもいいかなと思って聞いていました。なにげに。
                      (10月13日飯田芳男)

Hello校長室893


■昨日の猛暑(?)が一転し、雨降りの涼しい天気になりました。秋の空は
変わりやすいとはいいますが、京都あたりだと午前中天気が良くても、午後
は、ぱらぱらとしぐれが降ってくる「北山しぐれ」が有名らしいです。しぐ
れのあと、またすぐ晴れるようすを「きつねの嫁入り日照り雨」というそう
です。有名な天気の語句は、京都を標準としてできているらしいです。また、
京都で作られた品々は最高級品が多かったので「下りもの」、東京のモノは
「くだらん」と言ったとか。ほかにも「京都が標準だった証(あかし)」を
探してみます。               (10月12日飯田芳男)

Hello校長室892


■先生から私語を注意され、「けじめをつけなさい」と(先生に)肩をつか
まれた児童が「はなせばわかります」と名言を吐きます。児童は小学校3年
生。名言の主は『生協の白石さん』です。「話せば」と「放せば」がうまく
かかって教室が沸いたと言います。(10日の読売新聞に掲載)二中生の皆
さんが生まれていないのですが、大学の生協にお勤めの2005年頃の白石
さんのコメント力が大評判でした。時には学生からの無理難題も、ユーモア
にあふれた回答で、読み手の私も心が癒されたものです。私は今でもお手本
にしている方です。            (10月11日飯田芳男)