日誌

校長室から

2学期が始まります(Hello校長室 8月27日)

 本日から2学期がスタートします。始業式の話では常に自分のベストを尽くしてのぞむ、結果も大切ですが過程や取組に目を向けて励んでいくことを伝えていきます。「挑戦する・感謝する・貢献する」二中生めざして2学期も教職員で取り組んでいきます。

お祭り(Hello校長  8月26日)

 立川市では諏訪神社「例大祭」がありました。柴崎町や錦町、二中校区の曙町の自治会がお神輿や山車等で賑やかなお祭りであったと思います。1年生は神輿体験を7月に行いましたが、参加できた生徒はいたでしょうか。お祭りを見ていると地域の力を感じます。防災を含め、地域との連携を強めていく思いを強くしました。

40−40(Hello校長室 8月25日)

 ドジャースの大谷選手が本塁打40、盗塁40を同時に達成しました。おめでとうございます。これを可能にするには、大谷選手の能力の高さがあると思いますが、その中でも体調管理をはじめ良い準備を行っていることが自分のプレーを最善にしている要因と思います。大谷選手のようにすごい記録は残せなくても、良い準備は生徒の皆さんもできます。来週の火曜日からは2学期が始まります。良い準備をして迎えてください。

アナウンサーたちの戦争(Hello校長室 8月24日)

「アナウンサーたちの戦争」という映画を観てきました。戦時中にアナウンサーたちは、声の力で戦意高揚を図ったり偽情報を流して敵を混乱させることをほぼ強制されていました。本来なら真実を伝えなくてはいけないのに、アナウンサーの心の葛藤や苦悩をえがいていました。新たな視点で戦争を捉えることができると思います。開戦のニュースと玉音放送の両方に関わっ伝説のアナウンサー・和田信賢さんのことをはじめて知りました。

都立立川学園(Hello校長室 8月23日)

 昨日は、市内の特別支援学級の先生方と一緒に都立立川学園を訪問してきました。立川学園は、以前は立川ろう学校でしたが、知的障害教育部門が併設され立川学園と名称が変わりました。研修の中では教材一つ一つがその児童・生徒によって工夫されており、また自分たちが自ら学習を選択できるように教室環境も整備されていました。私も初任の学校が特別支援学校で小学部に配属されました。教材を創ることは大変ですが、生徒の様子を想像しながら同僚の先生方と教材づくりをしていた事を思い出しました。懐かしかったです。

立中教研教科部会(8月22日)

 本日の午後は、立川市の教員が教科ごとに集まり、10月に行われる研究授業に向けて意見交換をするなど研究会を行います。昨日は、道徳科の研究会があり、私は顧問として参加してきました。一つの題材を基に教員が様々な意見交換をするのは、まさしく「考える道徳、議論する道徳」でした。立川市の教員も授業力向上を目指し取り組んでいます。

熱中症対策(Hello校長室 8月21日)

 昨日、ヤマト運輸で働く社員の男性が熱中症対策を求めて一人でストライキを決行したニュースが流れていました。このニュースを見て、用務員さんや給食配膳員さんの環境はどうなっているかと思いました。日頃から声かけを意識していますが、まだまだ足りなかった気がしました。早速、出勤して聞いてみようと思います。

ぼくの家族と祖国の戦争(Hello校長室 8月20日)

 昨日は、久しぶりに映画を鑑賞してきました。題名は「ぼくの家族と祖国の戦争」です。第二次世界大戦末期におけるドイツ難民の受け入れを強いられたデンマークの市民大学での実話に基づいたヒューマンドラマでした。戦争では、目の前の命を救うのか、見過ごしていくのか、判断していかなくてはいけない場面があります。その時に自分ならどうするのか、そのことを考え続けていくことが大切なのではないかと私は感じています。日本だけでなく、外国で起きていたことも学習して命の大切さを心に刻んでいきたいと思います。

 

金笛しょうゆ楽校(Hello校長室 8月19日)

 昨日は埼玉県の川島町にある笛木醤油株式会社の醤油工場を見学してきました。現在しょうゆ蔵は毎年、減少しています。そこで一人でも多くの人にしょうゆのおいしさや楽しさを伝え、しょうゆでみんなの笑顔をつくりたい一心で金笛しょうゆ楽校を令和元年に開校し、教科書を作製し、社長自ら工場見学の引率、説明を行っています。昨日も暑い中、30分ごとに見学時間を設け、笛木社長自ら、しょうゆができるまでの工程を説明してくださいました。この熱意に頭が下がります。社長自ら汗をかき、行動しています。江戸時代から続く伝統を引継ぎ、「日本一、笑顔をつくる醤油蔵」笛木醤油の挑戦を心から応援したいと思いました。「金笛」とは、ブランド名です。

 

 

猫と私と、もう一人のネコ(Hello校長室 8月18日)

 昨日は吉祥寺にある吉祥寺東コミュニティセンター九浦の家ホールで「猫と私と、もう一人のネコ」の映画を観てきました。3月24日のHello校長室で阿佐ヶ谷に観にいこうとして映画館に行きましたが予約いっぱいで観られなかった映画です。本校の美術科教員が描いた絵の作品がこの映画で使われています。内容はヤングケアラーや介護、動物愛護等の社会問題を分かりやすく伝えていました。誰にでも突然に降りかかってくる問題があります。一人で抱えてしまわないように、また周りの人の声かけが大切であることを伝えていました。題名にもう一人のネコとあります。どうしてネコをもう一人としているのか、伝えたいメッセージを想像しています。

200分の1(Hello校長室 8月17日)

 朝のニュースで今年はサンマが豊漁の報道が流れていました。サンマの初揚げは、33.9㌧で初競り価格は昨年よりも200分の1、北海道の根室市の地元店では、1匹80円だそうです。秋の到来を感じるとともに様々な価格が上昇している中で、嬉しいニュースでした。

厭戦(Hello校長室 8月16日)

 アニメ作家の辻真先さんが朝日新聞のインタビュー欄で「反戦でなく厭戦」を語っていました。「いったん戦争の木が育ち始めたら、いくら反戦を叫んでも間に合わないんですよ。木が生えてくる前の土壌に、とにかく戦争は嫌なんだという厭戦の養分を入れていくしかないと思うんです」「いつ戦争が始まるかわからない時代というのは、コップに水がぎりぎりまで注がれているような状態でしょう。水をもう一滴垂らせば、あふれて戦争になるかもしれない。厭戦というのは、その最後の一滴にならないことだと思うんです」とありました。また、厭戦の土壌を育てるために若い人たちに正義は一つではないことを伝えたいとありました。戦時中は、戦争は正義の戦いと教えられていたり、戦争が嫌だと言える雰囲気は無かったと聞いています。自分の考えや意見をしっかり伝えることができる生徒の育成が大切とあらためて感じました。同調圧力に負けない心を育てることも重視していきます。本日は台風が関東地方に上陸する予定です。生徒の皆さんは安全第一の行動を心がけてください。

79回目終戦の日(Hello校長室 8月15日)

 今日は、79回目 終戦の日です。昭和天皇が戦争終結の玉音放送を流しました。しかし一方でソ連が対日参戦を8月8日に行い、中国にあった満州国や樺太、千島列島等を15日以降も攻めてきました。北方領土問題はこのために起きています。また、シベリアに捕虜として連れ去られた人も多くいました。グアム島で過ごしていた横井庄一さんは、終戦を知らず28年間もジャングルで過ごしていました。終戦の日とあってもまだ戦争が続いていた事実があります。生徒の皆さんは終戦近くの歴史について復習してみることをおすすめします。

原爆とえんぴつ( Hello校長室 8月14日)

 国立市公民館では「原爆とえんぴつ」の展示が行われています。「平和をつくるのは、きっとコトバだ」のもと、原爆の日を忘れないために1行のことばを募集し、広島市の高等学校の生徒による被爆者との共同制作による絵も飾られています。忘れないために、伝えるために、様々な取組があることを知りました。共同制作の絵の中には、原爆投下で自分の家族を焼却場で焼いている絵がありました。ことばが出ませんでした。先日紹介した塚本やすし絵本原画展の中では、「戦争のおそろしさとは、自分が人間でなくなっていることに気がつかなくなってしまうことです」とありました。戦争の恐ろしさをしっかり心に刻むことを続けていきます。

 

 

5連覇(Hello校長室 8月13日)

 パリオリンピックが閉幕しました。レスリング男子グレコローマンスタイル130キロ級で、キューバのミハイン・ロペスヌニェス選手が金メダルを獲得し、個人種目では史上初となる5連覇を達成しました。41歳です。この強さはどこから来ているのか想像してしまいます。ミハイン・ロペスヌニェス選手の特集を是非見たいです。

伝える(Hello校長室 8月12日)

 昨日のテレビ番組で俳優の寿大聡さんが対馬丸の映画を作製している話がありました。対馬丸の映画の作製のきっかけは、祖父が対馬丸の乗組員の生き残りであったことや仲代達矢さんの無名塾に入った時に役者の義務は「戦争にかかわること」の言葉が忘れられないと話していました。寿大聡さんは、対馬丸が沈没した海の近辺やウクライナにも行って戦争の悲惨さを肌で感じています。ウクライナの子どもたちが将来「兵士になりたい、兵士さんのためにお菓子作ってあげたい」の言葉に子どもたちが一番犠牲になっていることも話していました。対馬丸の映画が完成したら必ず見に行こうと思います。伝える大切さを実感しています。

やり投げ北口榛花選手金メダル(Hello校長室 8月11日)

 陸上競技フィールド種目で日本選手はじめて金メダルを獲得したやり投げの北口榛花選手、金メダルおめでとうございます。小学生の時には、バドミントンや水泳で全国大会に出場していた、やり投げは高校に入ってから始めたことを知りました。やり投げの大国チェコに渡っても練習の多くは、やり投げとは違う陸上競技の基礎練習だそうです。一つの種目を小さい頃から行うこともよいですが、色々なスポーツを経験する、体験することも身体づくりの面からは良いと思います。私は、小学生の高学年の頃に立川一中近くにある諏訪神社の錬成館に相撲を習っていました。それがどう活かされていたか考えてみたいと思います。

焼けあとのちかい(Hello校長室 8月10日)

 8月12日まで、国立市中1のギャラリービブリオで昭和史研究家で2021年1月に90歳で亡くなられた作家、半藤一利さんの戦争体験を基に描かれた絵本「焼けあとのちかい」(大月書店)の原画展が開催されています。半藤さんの「戦争だけは絶対にはじめてはいけない」という誓いを、絵本作家の塚本やすしさんが表現しています。この原画展を見てきました。展示されている「焼けあとのちかい25点の原画」から戦争の悲惨な状況がこどもたちが見ても心に届くようになっていると感じました。時間があれば是非、見に行ってみることをオススメします。昨日は長崎に原爆が投下された日でした。平和について考える歩みを止めてはいけません。

 

レスリング女子53キロ級(Hello校長室 8月9日)

 レスリング女子53キロ級に出場している藤波朱理選手が金メダルを獲得しました。準決勝に勝った後に「決勝を注目してください」と話していました。「注目してください」すてきな言葉だと思います!その言葉通り、決勝の戦いを観戦しました。藤波選手の父親は高校の教員をしていましたが娘のために高校の教員を退職し娘と歩んできました。「想像できないと成功しない、はっきりと金メダルを獲得できることを想像できる」と言い切っていた通り、金メダル獲得しました。おめでとうございます。

甲子園開幕(Hello校長室 8月8日)

 夏の高校野球甲子園が開幕しました。熱中症対策として試合時間をずらす等の対策は、球児ファーストで良かったと思います。始球式では怪物といわれた江川卓投手が登場しました。69歳という年齢に時の流れを感じます。銚子商業との雨の中での延長戦の試合が江川投手の夏の甲子園最後となりました。その試合は今でも覚えています。どんな思いで始球式に立ってボールを投げたか、江川投手の思いを想像しています。

水の事故(Hello校長室 8月7日)

 今年は中学生の水の事故の報道が多いように感じます。水泳の授業の普及は、修学旅行での船の沈没から始まった(1955年にあった紫雲丸沈没事故)と新聞記事にありました。自然の力は人間の力より遥かに大きいです。川が増水しているときは近寄らない等、自分の命を守ることを第一として行動してください。

原爆の日(8月6日)

 パリオリンピックで盛り上がっている世界の一方で、紛争が止まない地域があることを忘れてはいけません。日本もまた広島に原爆が投下され、多くの人が命を落とした歴史的事実を忘れてはなりません。ぜひ、平和とは何かについて考えてほしいと思います。

1点の重み(Hello校長室 8月6日)

 昨日、男子バレーボール日本代表が準々決勝で強豪イタリアに2一3で競り負けてしまいました。後1点取れば日本の勝ちの場面があり、その1点を取り切るために多くの練習を積んできた選手の皆さん。入試でもどこかの点数で切られてしまう現実があります。後1点とれていれば合格という場合があります。1点を追い求める姿勢、1点の重みを感じたオリンピックでの試合でした。

柔道団体銀メダル(Hello校長室 8月5日)

 今回のパリオリンピックの中で、柔道団体戦の決勝は名場面の一つになるのではないかと思います。本来の柔道のもつ「柔よく剛を制す」、ゴールデンスコア(延長戦)の戦い、代表戦での若さの日本とベテランのフランスの勝負等、人の心に響く場面でした。4年後の団体戦が再度、フランスとの勝負になることを楽しみにしています。

立川市の事業に参加して(Hello校長室 8月4日)

 昨日の午前中は、立川市福祉総務課による「立川市社会を明るくする運動」映画上映会に参加しました。アイムで医師中村哲さんの現地活動35年の軌跡「荒野に希望の灯をともす」を鑑賞しました。医師中村哲さんは、ガニスタンやパキスタンで病や貧困に苦しむ人々を助けるために井戸を掘り用水路を建設してきました。その中で、2019年何者かの凶弾で命を奪われたニュースは覚えている人も多いかと思います。中村哲さんを動かす信念にただ圧倒されました。また同時上映「フクロウ人形の秘密」では、保護司の活動について分かりやすく説明してくれる映画でした。

午後は夏の平和企画「立川市民の戦争」の3回目「家を焼かれた市民たち」と題しての講演を聞いてきました。講師の楢崎さんは9月に行われる本校の立川市民科公開講座にも3年生対象の平和学習の講師として来校してくれます。実際にその当時の状況を体験された方の話もあり、あらためて戦争から私たちは何を忘れてはいけないかを考えさせられました。立川市の事業に参加して今日は充実した一日でした。

学ぶ楽しさ(Hello校長室 8月3日)

 昨日の午前中は、学年学級経営研修会に参加してきました。本校の教員も6名参加しました。「学級が居心地の良い場所」であるためのヒントを他の学校の実践を聞いたりお互いに悩みを相談したりして学んできました。午後は立川市役所で管理職の研修会に参加してきました。「日本の教育に求められていること」についてある校長先生の実践ついて話を伺いました。「主体的」「当事者意識」がキーワードでした。2学期以降の本校の教育実践について考えるよい機会となりました。学ぶことはワクワクして楽しいです。

女子バレー日本代表(Hello校長室 8月2日)

 女子バレー日本代表がオリンピックの予選リーグで2連敗してしまいました。相手チームが日本の得意とする「拾ってつなげる」展開をしているように感じます。またネーションズリーグで疲れが溜まっているのか、ケガがあるのか、相手チームの分析力が高いのか、本来の力が発揮できていないように感じます。しかし、残りの1試合勝ち点をあげ決勝Tに進めるチャンスをものにしてほしいと思います。このような場合、自分が監督ならどうするかと考えてしまう自分がいます。練習を休んで観光して気分転換を図ることをするかもしれません。プレッシャーを力に変えてまだまだこれからです。

ライバル(Hello校長室 8月1日)

 男子体操個人総合で岡選手が金メダルを獲得したニュースが流れてきました。おめでとうございます。個人連覇をねらった橋本選手が注目されていた中で、団体に出場した選手も金メダルを目指して個人総合の練習を積んできたと思います。「相手を尊敬する」「相手に感謝する」気持ちが根底にあることがライバルです。自分の利を求めるだけでは、信頼される関係にはなれません。ライバルがいるからこそ、お互いに高め合うことができます。ライバルがすでにいる人、これからライバルを見つける旅に出る人、互いに高め合える夏になることを期待してます。

自由研究(Hello 校長室 7月31日)

 7月が終わります。小学校の時の宿題ではよく自由研究が出されて何をするか悩んでいたことを思い出します。何を自由研究にしたか思い出して見ると、昔の人は何を食べていたかを縄文時代から明治時代まで調べたことがありました。なぜそれを調べたのか思い出せませんが、先生が褒めてくれていたのはうっすらと覚えています。自由研究で何をするか、ふと疑問に感じたことを深く調べて見るとよいと思います。

強さを引き出すもの(Hello校長室 7月30日)

 男子バレーボール日本代表の金メダルを目指すテレビ番組が放映されていました。常識では勝てないから非常識のことや非常識の練習を積み重ね、ミュンヘンオリンピックでは金メダルを獲得。それ以降は結果が出ずに苦しんでいた日本は、外国人監督を招聘します。それが現在のブラン監督です。外国人監督を招聘した理由の一つに「日本は何も学んでいない」という言葉がきっかけだったようです。ブラン監督は選手の力を引き出すために繰り返しコミュニケーションを選手ととり、自分が主体的に取り組む態度を育ててきました。強さを引き出すには、「学ぶ姿勢」が大切であり一人ひとりの力を引き出すためにはコミュニケーションを図る大切さをあらためて感じました。

プレッシャー(Hello 校長室 7月29日)

 オリンピックで金メダルを期待されていて種目で敗退のニュースが流れてきています。ピークをどこにもって行くかの調整も難しいかもしれません。スポーツは心技体です。楽しむ気持ちを忘れないでプレッシャーと戦ってほしいと思います。日本から応援しています。

夕焼けと富士山(Hello 校長室 7月28日)

 昨日は親戚の結婚式と披露宴が中伊豆であり、出席して来ました。披露宴が終ったのは夕方でした。外に出ると夕焼けが美しかったです。自然の美しさに感動です。富士山も見えました。

オリンピック開幕(Hello 校長室 7月27日)

 パリでのオリンピックが開幕しました。東京では無観客での開催てしたが今回は応援を受けて選手がプレーできます。何よりも嬉しいことです。メダルの獲得数が示されています。結果も大切ですが、今までの努力や取組は金メダルに値すると思います。感動を届けてくれる姿が金メダル、応援して行きたいと思います。

思い(Hello校長室 7月26日)

 昨日、本校の男子バスケットボール都大会1回戦で保護者と話す機会がありました。保護者の母校は実は2中であり、中学生の時にバスケットボール部で都大会に出場していて、親子2代で都大会出場できて嬉しいと話されていました。子どももまた父親の背中を追いかけ練習を積んできた、この舞台に立てて本当に良かったと思いました。心温まる話に感謝です。

都大会(Hello校長室 7月25日)

 本校男子バスケットボール部の都大会1回戦が本日、行われます。会場は池袋の方ですが応援に行きます。10支部の代表として思う存分戦ってほしいです。私がサッカー部顧問で都大会出場した時の会場は、ディズニーランド近くの中学校でした。朝、6時過ぎに出発していたのを思い出します。そのために朝6時前には起床させたり試合開始時間にあわせて練習時間開始したりコンディションをどう整えるかも考えていました。都大会で子どもたちの活躍は何よりも嬉しいものです。

時代の流れ②(Hello校長室 7月24日)

 煙突がある銭湯を見かけなくなりました。これも時代の流れなのかなと感じます。昭島市に三光湯という銭湯があります。煙突がそびえていて懐かしさを感じます。三光湯さんの前を通ると9月をもって営業を止める貼紙がありました。残念です。一度、三光湯さんに行ってみようと思います。

 

時代の流れ(Hello校長室 7月23日)

 昔は夏休みに入った最初の頃に水泳の補習がありました。水泳の苦手な生徒に息継ぎやクロール、平泳ぎ等の基本を丁寧に教えていたのを思い出します。三者面談は夏休み前に行っていました。本校では水泳大会も行われていた時期がありました。懐かしく感じる卒業生の保護者の方も多いかと思います。青少健で行っていた夏休みプールも今年度から廃止が決定しました。猛暑のため、授業で水泳ができない状態も報告されています。また、プールよりもショッピングモールに駆け込む人が多くなっているようです。時代の流れを感じます。

サマースクールが始まります(Hello校長室 7月22日)

 学校では、数学と英語によるサマースクールが始まります。今回は大学生にも支援に入っていただきます。参加する生徒の皆さんは、積極的に質問等をしてください。分からないことをそのままにしないことが大切です。分かるまで質問することを恥ずかしいと考えず、分かった時の喜びを想像して取り組んでください。分かるともっともっとと意欲的になっていきます。学ぶことは楽しいことです。

新プロジェクトX(Hello校長室 7月21日)

 テレビ番組「新プロジェクトX」を昨日見ました。題名は「奇跡のバスケ日本代表48年ぶり自力で五輪!」。日本代表の男子バスケットの歴史を見て、涙がボロボロ出てきました。馬場選手、比江島選手の思い、馬場選手の父親やコーチ陣の思い等、知らないことを知ることによって自分も励まされます。都大会に出場する本校の男子バスケット部にも見てほしいと思いました。何か心に響くものがあると思います。以前は、「プロジェクトX」という番組でした。黒部ダムを造った男たちのドラマは今でも心に残っています。中島みゆきさんの「地上の星」のテーマソングが心を震わせます。

貢献する(Hello校長室 7月20日)

 夏休みに入ります。子どもたちは、地域で過ごす時間が増えます。昨日の終業式でも伝えましたが、地域の中で自分の力を尽くす経験を積んでほしいと思います。貢献することは、幸福への近道です。大きなことでなくても良いのです。自分のできることを積み重ねる夏休みであるように過ごしてください。本日は本校体育館で吹奏楽部のサマーコンサートがあります。楽しみにしています。

一学期終業式の話(Hello校長室 7月19日)

 今日は一学期の終業式となります。終業式では「未来を描いて前に進もう」について話をする予定です。具体的には今年のインターハイに出場する和歌山県代表の和歌山南陵高等学校男子バスケットボール部の話です。なんと部員6名で全国大会出場を果たしました。学校経営難に陥り、大きな壁が立ちはだかる中、未来を描いて、自分の夢に向かって諦めず前に進みました。未来を描く大切さをあらためて強く感じました。生徒の心に響くように話せるようにしたいです。

美術部の作品(Hello校長室 7月18日)

 北校舎3階美術室の前の廊下に美術部の作品が掲示されています。思わず見とれています。小さな個展を校内で造れればいいなと思います。地域の方の作品も飾れればと思っています。いつか実現したいところです。

 

サマーコンサート(Hello校長室 7月17日)

 本校の吹奏楽部が20日の土曜日にサマーコンサートを体育館で行います。10時開場です。サマーコンサートは新たな取組です。吹奏楽部の生徒は夏の吹奏楽部コンクールに向けて日々練習を重ねています。是非、お時間がありましたらサマーコンサートにお越しください。大きな励みになると思います。

 

善意であっても・・・(Hello校長室 7月16日)

 良かれと思って話したことや行動したことが、相手の感情を不安にさせたり怒りを買ってしまうことがあります。言葉や行動を慎重にしなければなりません。人間関係の難しさです。それでも誠実に行動していくことが大切です。

失敗とは(Hello校長室 7月15日)

 失敗とは「チャレンジした」証拠です。見方を変えれば、失敗したことがない人は、「何もしなかった」「何もしていない」のと同じといえます。失敗の繰り返しが成長です。生徒の皆さんのチャレンジを応援しています。

引き出す(Hello校長室 7月14日)

 相手に自分の意図した通りに行動してもらいたい時に大切なことは、相手がどうしたいか「引き出す」ことが大切です。一方的に指示することが多くありますが、うまくいかない時は相手がどうしたいかを知ることによって自分の意図を理解してもらえるきっかけになるはずです。これもまた教員生活で学んだことです。

立川市民の戦争(Hello校長室 7月13日)

 立川市民の戦争にかんする展示が立川市役所で始まっています。7月20日からは柴崎学習館で展示されます。今年度も本校では9月に立川市民科公開講座を行います。3年生対象には平和学習として広島で被爆された方や立川市で戦争を体験された方のお話を聞きます。世界ではまだ紛争が続いて、大切な命が失われています。この夏も「平和とは何か」を生徒の皆さんにも見つめてほしいと思います。

 

心配より感謝を(Hello校長室 7月12日)

 新しいことにチャレンジする時に不安な気持ちにかられ心配になることがあります。しかし、自分がチャレンジできる環境にあることがどれだけ恵まれているのか、チャレンジできることがありがたいことと気持ちを感謝に変えて、不安を乗り越えてほしいと思います。

感動を土台に(Hello校長室 7月11日)

 昨日のお神輿を担ぐ体験学習は、生徒、地域の方の笑顔に感動しました。お神輿の団体の方の多くの方がお仕事を休んで、子どもたちのために、お神輿を担ぐ体験を味わってほしいという願いの元に、集まってくれました。本校の体育館が最後には感動の渦に包まれていました。感動こそが人と分かち合えるものです。感動が多ければ多いほど感動が土台となって、子どもの心は豊かになります。二中を卒業された先輩たちが多く集まってくれたことも嬉しいことです。本当にありがとうございました。また私は、武蔵村山一中時代のサッカー部の教え子に20数年ぶりに出会いました。お神輿を担いで地域に貢献している姿に心温まりました。これからも地域の方と感動を分かち合える体験を子どもたちに体験させていきたいと強く思いました。

地域に貢献しよう(Hello校長室 7月10日)

 昨日、地域の青少年健全育成会議に参加しました。これからお祭りが盛んになる時期ですが、お神輿を担ぐ人が不足して困っている声が多くの自治会からありました。昨年度も同じ話があリました。そこで今年に入って地域の方と相談した結果、お神輿を担ぐ体験をしようという企画がまとまりました。本日の5校時に1年生を対象にお神輿体験学習を実施します。お時間のある方は是非、見学に来てください。場所は本校体育館です。地域に貢献するが本校の目指す生徒像の一つです。

高校野球夏西東京大会(Hello校長室 7月9日)

 今回の高校野球夏西東京大会で特別支援学校の青鳥特別支援学校が全国で初めて単独出場を果たしました。とても嬉しいのが正直な気持ちです。私が最初に勤務したのが今の羽村特別支援学校でした。勝ち負けにこだわらず、これからも甲子園出場を目指す高校生が誰でも参加できる大会が続いていくことを願っています。

高校野球夏東京都予選(Hello校長室 7月8日)

 高校野球夏東京都予選が始まりました。私が通っていた高校の野球部では、当時左打者を7人揃えて戦うことをしていました。左打者のほうが一塁までの距離が近いこと等いくつかの理論のもとに監督さんが戦いに挑んでいたのを思い出します。これならたくさん勝てるぞと盛り上がっていました。高校野球夏東京都予選、時間があれば見に行きたいところです。

感謝の気持ちを表す(Hello校長室 7月7日)

 アメリカの作家、ウィリアム・アーサー・ウォードは「感謝の気持ちを感じたのにそれを伝えないことは、プレゼントを包んだのにそれを渡さないようなものだ」と述べています。すてきな表現に出会いました。ありがとうございます! ありがとうのプレゼントを渡しに今日も過ごしたいと思います。

本日は道徳授業地区公開講座です(7月6日)

 本日は3校時に道徳科の授業があります。テーマは「生命尊重」です。是非、ご覧になって頂き、4校時の意見交換会に参加していただければ幸いです。道徳科の授業は、答えがありません。国語や数学等とは違った生徒の姿が見られると思います。また、本日はかなり暑いですのでお気をつけてお越しください。

新紙幣の工夫(Hello校長室 7月5日)

 目が不自由な人への配慮として、新紙幣ではインクを高く盛り上げる「深凹版印刷」を用いて描いた11本の斜線をお札ごとに異なる場所に配置したそうです。ユニバーサルデザインの一つです。どこに配置されているのか見比べてみたいと思います。

新紙幣の発行(Hello校長室 7月4日)

 昨日(7月3日)に新紙幣が発行されました。キャシュレスが進んでいるので、「新紙幣に出会えるのはいつになるかな」と感じています。紙幣の人物といえば私は聖徳太子が一番印象に残っています。初めてアルバイトをして、手渡しでもらった給料の聖徳太子の重みが嬉しかったかもしれません。聖徳太子の1万円紙幣の発行を調べてみると、昭和33年12月1日、支払い停止は昭和61年1月4日でした。懐かしく感じます。

TGGから(Hello校長室 7月3日)

 TGGで生徒に関わってくれた外国の方は、表現が豊かで言葉だけでなくゼスチャーや笑顔等、とても親しみやすく、生徒も伸び伸びした雰囲気でした。「伝える」とは言語だけでなく非言語の要素も大切とあらためて感じました。

TGG(Hello校長室 7月2日)

 本日の午後、3年生を対象にTOKYO GLOBAL GATEWAY GREEN SPRINGS(立川)に行き、英語による体験学習を行ってきます。日本にいながら海外の雰囲気と未来を感じさせる空間の中で、英語を体験して学ぶことができる施設です。今まで習った英語の学習を活かせるチャンスです。私は、片言を並べるだけですが気持ちは前向きです。

10支部夏季大会を終えて(Hello校長室 7月1日)

 本校の運動部による10支部の夏季大会が終わりました。あらためて男子バスケットボール部、陸上部個人、都大会出場決定おめでとうございます! 3年生の最後の大会は色々なドラマが生まれます。どのチームも3年生にとっては中学生最後の大会です。感動がたくさんあります。お金で買えるものはありません。子どもたちの成長、たくましさを感じます。私も顧問時代を思い出し、心が熱くなります。子どもたちに感謝です。ありがとうございます!

ハクビシンで思い出したこと(Hello校長室 6月30日)

 昨日のHello校長室でハクビシンの事を書きましたが、立川六中に勤務している時には狸が校舎内に入って来ました。その時は生徒が登校中の時間で、生徒が知らせてくれました。狸を外に追い出すことができず、狸は糞をしながら2階に駆け上がっていきました。糞が非常に臭かったので、狸は怖いことがあると糞をまき散らすのかと疑問をもちました。囲いを作り、市役所に連絡し、最終的には校舎から外に追い出すことができました。あの狸はどうしているのかとふと思い出しました。

ハクビシン(Hello校長室 6月29日)

 昨日、本校の応接室にハクビシンが来校しました。私が7時40分頃に職員室から校長室に戻ろうとした時に1階の渡り廊下から入ってきて、応接室に入っていくのを見かけました。最初は猫かなと思いましたが応接室に行ってみるとハクビシンでした。副校長先生と一緒に校内に入って来れないように壁を作り、追い出しました。昨日は雨だったので雨宿りをしたかったのでしようか。もしかしたら今後、生徒が教室に行った時に出会うかもしれません。校舎内で野生動物を見かけたら、先生にすぐに知らせてください。くれぐれも追いかけたり触ったりしてはいけません。昨日はたまたま見かけて良かったです。

参加してみませんか(Hello校長室 6月28日)

 来週の7月6日(土)は、学校公開日です。3時間目に道徳授業地区公開講座があります。4時間目には保護者、地域の方との意見交換会が行われます。例年、数人の保護者の参加です。各学年で分かれて本日の授業のテーマ「生命の尊重」についてや子どもたちの心についての意見交換会となります。短い時間ですが、学年の教員と顔を合わせて話ができる機会となります。是非、参加していただければ嬉しく思います。

知識を問う(Hello校長室 6月27日)

 期末考査2日目です。今の時代は答えのない問いに対して創造力を働かせて等求められています。しかし、考える力の土台は、知識にあります。知識がなければ知恵は生まれてこないと考えます。定期考査では知識を問う問題が出されています。君たちの将来にとって大切なことです。

鬼の霍乱(Hello校長室 6月26日)

 昨日も蒸し暑く、熱中症等で救急搬送されたニュースが流れていました。普段、健康な人がめずらしく病気にかかる例えを「鬼の霍乱(かくらん)」といいます。霍乱は日射病のことを指すとあります。日本語の表現は面白いと実感した私でした。

ローヤルゼリー(Hello校長室 6月25日)

 テレビ番組でみつばちが集めた蜜のうち、女王蜂しか食べられないものを「ローヤルゼリー」ということを知りました。女王蜂は、孵化してから生涯にわたり、ローヤルゼリーを食べ続けるそうです。そのため、寿命は働き蜂の30〜40倍といわれて、平均3〜4年の一生の間に毎日1500〜2000個もの卵を産み続けるそうです。本校にいた蜜蜂の分蜂は、どこに引っ越したのか、ふと思ってしまいます。

自由と規律(Hello校長室 6月24日)

 6月15日のHello校長室でチームが強くなるために「規律」が大切だということを書きました。昨日の朝日新聞朝刊多摩のページで中大杉並高校の野球部の記事が掲載されていました。野球部の生徒が「自治」をテーマに掲げ取り組んできたが勝つチームの行動として規律に再度、取り組んだ記事でした。最後の文書の中で「規律の意味を理解して、みんなが主体的に動いている。これが高校野球だよな、いいチームになったと思う」とあります。規律の中に自由はあるか、生徒にも考えてほしいテーマです。

負けられない戦い(Hello校長室 6月23日)

 中学生3年生にとって都大会に続く最後の夏季や多摩地区で優勝を決める多摩大会が行われています。最後は気持ちがどれだけ強いか、練習に真摯に取り組んできたかが、ドラマを生んだり運を引き寄せたりすると実感します。野球部は昨日は守備のエラーが少なかったです。やはり捕る、投げる等の基本が重要です。サッカーではボールを取られたらすぐに取り返しに行く、相手と競る等当たり前のことを続けることが重要です。ピンチになっても焦らないで行う気持ちのコントロールも大切です。今日はバスケットボールの夏季大会です。自分を信じて、自分との戦いに勝利することが負けられない戦いのポイントです。

有志合唱(Hello校長室 6月22日)

 合唱祭に向けて、校内では今年度新たに「有志合唱」の取組を行います。学年を超えて、異年齢で集まって活動するのは本校の豊かな心を育てる方針の一つです。是非、多くの生徒の参加をのぞみます。

本日は夏至です(Hello校長室 6月21日)

 本日は夏至です。夏至とは二十四節気の一つで北半球では「一年で一番昼が長い日」とされています。日の出から日の入り゙までの時間がもっとも長くなるのは何故か、理科の授業で習った記憶がありますがもう一度振り返ってみたいと思います。

分蜂(Hello校長室 6月20日)

 みつばちの巣別れ(引っ越し)を分蜂(ぶんぽう)といいます。みつばちの巣は一匹の女王バチと複数の働きバチから成り立っています。一つの巣に新しい女王バチが生まれた時に古い女王バチが巣にいる働きバチを連れて集団で引っ越しします。昨日、本校の松の木で分蜂を見かけました。数時間すると見かけなくなりました。初めて実物の分蜂を見ました。どこに引っ越ししたのか、自然界の偉大さを感じた瞬間です。

 

 

 

アンチヒーロー(Hello校長室6月19日)

 日曜劇場「アンチヒーロー」が終わりました。最終回の法廷の場面で、検事正の伊達原が「鬼ヶ島に乗り込んだ桃太郎が鬼の子どものことを考えただろうか」ようなセリフを話していました。確かにそんなことは考えたことがなかったので、様々な見方をしていかないといけないと思った場面でした。「何が正義なのか」を問われる「アンチヒーロー」はとても勉強になりました。

百葉箱(Hello校長室 6月18日)

 小学校でよく見かけた気温や湿度などを観測するための箱を百葉箱といいます。今でも小学校に設置されているのか、小学校に行った時に探してみたいと思います。なぜ「百葉箱」というのか調べてみると風通しをよくするためのよろい戸が、何まいもの葉が重なっているように見えることから百葉箱と言われているとのことです。百葉箱を開けて温度を調べていた記憶が蘇ってきた私でした。

立川市民体育大会開会式(Hello校長室 6月17日)

 昨日の午前中は、来賓として第78回立川市民体育大会の開会式に参加してきました。昨年度と比べて参加者全員が椅子等に座ることができ、誰にでも優しい開会式でした。中学校対象の競技は、これから始まると思います。また、中学生が参加できる競技もあります。地域に貢献する良い機会です。積極的に参加して欲しいと思います。

チームが強くなるために②(Hello校長室 6月16日)

 サッカーで「スルーパス」というDFの背後にボールを出すプレーがあります。「そのスルーパスをどこに出すか」、ボールの受け手のことを考えているか、よく話していました。「受け手がダイレクトでシュートが打てるところにパスを出す」これが第一優先です。受け手のことを考えてプレーする、それを日頃から行っているかどうか、相手のことを考えて生活しているか、それがチームが強くなる条件の一つです。

チームが強くなるために(Hello校長室 6月15日)

 部活動を含め、チームが強くなることをのぞんでいる人は多いと思います。強くなるために必要なことに「規律」があリます。「規律」がないとどこかでいい加減になってしまいます。決められたことを守るだけでもいけません。なぜ、それを守らないといけないのかを納得して行動しなくてはいけません。チームにはどんな規律や約束事があるのか、もう一度振り返ってみてください。自分に厳しい目を向け行動することが、チームが強くなる条件だと感じます。

城の中にある中学校(Hello 校長室6月14日)

 関東甲信越地区校長会で茨城県の水戸市に来ています。水戸駅の近くに水戸城があるので見に行って見ると、水戸城の中に中学校や高等学校等がありました。中学校の校門が城門となっているのでびっくりしました。外壁も城の外壁と似ていました。学校に登校する度に徳川家水戸藩の伝統を受け継いでいる気持ちになりそうと感じながら眺めていました。

紫陽花(Hello校長室6月13日)

 紫陽花の花びらの紫色には、「この色は、絵具で作れるのだろうか!?」と思うほど鮮やかで人の心を引きつけてしまう不思議さがあります。紫色でも何種類もの紫色を生み出す自然の力に感心して、紫陽花を眺めている私です。

 

今年のかりん(Hello校長室 6月12日)

 今年の校庭にある「かりん」の木には、実が鈴なりとはいかないまでも、たくさんついています。昨年はわずかでしたが、今年は違います。年によって変化があるのは、子どもの成長と似ているところがあると思いながら、かりんの実を眺めている私です。

 

本日は小中連携の日です(Hello校長室 6月11日)

 本日は、校区の小学校との連携日です。朝は中学1年生の代表生徒が小学校に行って、小学生と一緒にあいさつ運動を行います。また、本校の5校時には小学校の先生方が来校し、授業を参観します。その後は、教科のグループに分かれて小中の連携を図ります。小学校の先生方から「成長したね」という言葉がたくさん聞かれることを期待しています。

全中規模縮小(Hello校長室 6月10日)

 全中(日本中学校体育連盟)が全国中学校体育大会の改革が新聞等で報道されました。2027年以降に取り止める競技が発表されました。水泳、ハンドボール、体操、相撲等です。部活動に加入している生徒数や教員の働き方改革等から判断されたようです。部活動が地域移行に動いている現在、新しい形が求められていると感じます。

片鱗と氷山の一角(Hello校長室 6月9日)

 片鱗(へんりん)も氷山の一角も、全体の中の一部のことを意味しています。違いは、「片鱗」はプラスのイメージで使う言葉、「氷山の一角」はマイナスのイメージで使われています。「片鱗」という言葉は万葉集や源氏物語にも表現されており、その歴史は古いです。生徒の皆さん、「片鱗」の読み方は覚えていたほうがいいですね。どこかのテストで出るかもしれません。

負の意味(Hello 校長室 6月8日)

「自負」はじふと読みます。意味は、「自分の才能や仕事に自信や誇りをもつ」です。どうして負けるという字を当てるのか、調べて見ました。「負」はたのみとする、たのむという意味があり、「自負」は、自らを頼みとするポジティブな意味となります。「負」は負けるという意味の印象が強いですが、前向きな意味もあることに、言葉の面白さを感じました。

挑戦(Hello校長室 6月7日)

 昨日の研究授業での与えられた条件で電池を作る実験では、生徒は繰り返し繰り返し、オルゴールの音が大きくなるために挑戦していました。電池を作ったボルタさんも同じように繰り返し実験を行って成功したと思います。エジソンも「わたしは決して失望などしない。どんな失敗も新たな一歩となるからだ」と言っています。生徒の繰り返し挑戦している姿が微笑ましく感じました。

楽器の日(Hello 校長室)

本日は楽器の日です。1970年(昭和45年)、全国楽器協会が制定しました。昔から芸時は、6歳の6月6日から始めると上達すると言われているためだそうです。室町時代に能を大成した世阿弥の著「風姿花伝」におおよそ数え7歳を迎えるとき初稽古とするとあります。私は芸時に疎く、また苦手なので6歳の頃に戻れればと思ってしまいます。

テレビ塔(Hello校長室 6月5日)

 昨日の朝日新聞の夕刊に「テレビ塔にも老いの波」と題した記事が掲載されていました。耐震構造の父と呼ばれた内藤多仲氏が設計したテレビ塔に兄弟(完成年の順)で紹介されていました。「長男」名古屋テレビ塔、「次男」通天閣、「三男」別府タワー、「四男」さっぽろテレビ塔、「五男」東京タワー、「六男」博多ポートタワーだそうです。どれも完成から半世紀以上が過ぎているようです。この紹介の仕方に心が和みました。

夏季大会に向けて(Hello校長室 6月4日)

 部活動では3年生最後の大会を迎えています。負けたら終わりという戦いが始まります。自信はどこから生まれるかというと練習しかありません。結果は後からついてくるもので、練習の時から試合と同じで気持ちで行う必要があります。高校野球の監督さんは、選手の目を見れば分かるといいます。また、感謝の気持ちが強いほど恩返しをしていきたい等の思いを高めていきます。一度、自分を振り返り、部活動最後の大会に向かってください。

箱を運ボックス(Hello校長室 6月3日)

 運動会の新種目「箱を運ボックス」は、運動会実行委員会が考えた競技でした。運動会を終えて、先生方からは運動が苦手な生徒も楽しんでいたと話がありました。生徒たちもみんなが楽しめる運動会を目指していたのを確信します。主体的に取り組む姿勢が、まさにここにありました。運動会実行委員会の皆さん、ありがとうございます。

運動会と体育会(Hello校長室 6月2日)

 中学校では運動会という名称ではなく、体育会と言う学校もあります。体育会では、100m走やハードル走等の陸上競技の種目が多くあると思います。体育の授業では、5月下旬や6月上旬頃の運動会の期日まででは短距離とリレーの授業が中心となります。授業の発表の機会と捉えると10月頃に行い、体育会という名称になるかもしれません。5月では、クラスの団結等がねらいになるでしょう。運動会と体育会の違いについて考えてみました。

中学運動会の思い出(Hello校長室 6月1日)

 私が中学生の時は、立川市民陸上競技場での運動会でした。準備するにも陸上競技場まで走って行って準備し、また走って戻ってきた思い出があります。運動会というより陸上競技大会でした。100、200、400、800、1500、2000、3000m走やハードル走、走り幅跳び等の競技を行っていた記憶があります。さて、今日の運動会では、運動会実行委員会が新たに考えた「箱を運ボックス」という競技が行われます。生徒自ら考えた競技を行うことは、新たな歴史の一歩です。あたたかい目で見守っていただけると嬉しく思います。また、今回も曙町、高松町、栄町の自治会様から熱中症対策として生徒席にテントを貸していただきました。ありがとうございます。

 

運動会スローガン(Hello校長室 5月31日)

 第76回運動会のスローガンは「百花繚乱〜6色の笑顔の花が咲き誇る〜」です。生徒一人ひとりの取り組みがクラスの団結を生み出し、勝ち負けだけにこだわらずにお互いを認め合い、みんな笑顔をしている姿が目に浮かびます。76回という重みを感じながら、笑顔を大切にして、運動会を成功させていきましょう。

 

本日は運動会予行です(Hello校長室 5月30日)

 本日は、運動会予行です。日差しが強くなりそうです。水分をこまめに取るようにしましょう。帽子も必要かもしれません。昨日、出張から学校に戻ってくると、ちょうど開会式の練習をしていました。選手宣誓を行う生徒が大きな声で息を合わせて練習していました。「校長先生、明日は鼓膜気をつけてください」と話してくれました。3年生は中学校最後の運動会です。記憶に残る運動会を期待しています。

思いは伝染する(Hello校長室 5月29日)

 運動会が近づいてきました。昨日の朝礼の中で、教員の実行委員長である先生から、「目標をもつ」「思いは伝染する」の話がありました。教員が自分の夢や思いを伝えることは大切です。強制はよくないですが、大いに思いを語り、子どもたちの心を豊かなっていくと信じています。朝の黒板や学級便りで本校の先生は思いを伝えています。

嬉しかったこと(Hello校長室 5月28日)

 昨日、初任者の研究授業の動物クイズの中で、一人の生徒が「校長先生、クイズやろう」と話かけてきました。私がクイズをやりたい様子だったのか、声をかけてくれたことに嬉しさを感じました。二中生は頼もしいです。一方で、何とか授業の様子からクイズをヒヤヒヤしながら考えていた私もそこにいました。動物の特徴を捉えて質問できたでしょか!?

お別れ会(Hello校長室 5月27日)

 一昨日、1組のスポーツ大会を終えて解散した後、立川一中時代にお世話になった美術科の先生のお別れ会に行ってきました。その先生は4月に急きょ倒れてしまい、かえらぬ人になってしまいました。お子様がギャラリーを貸し切り、生前の先生の様子を写真や絵等を通して紹介していました。同僚として、的確に物事を言い当てるセンスは抜群で、いつも感心していたことを思い出します。子どもたちが荒れていた時代を愛情をもって接していた先生。一緒にお仕事ができたことに感謝です。ありがとうございました。これからもお子様をはじめ、私達をあたたかく見守っていてください。

野球部10支部夏季大会の様子(5月26日)

 野球部10支部夏季大会の試合が、瑞雲中で行われました。打線がつながり、練習で取り組んでいた成果が発揮され、1回戦を突破することができました。2回戦は運動会の翌日の予定です。引き続き気持ちを強くもって練習していきましょう。

 

東京都障害者スポーツ大会に参加して(Hello 校長室 5月26日)

 東京都障害者スポーツ大会に昨日、引率してきました。幅広い年齢層でスポーツ競技が行われており、特別支援学級で教えていた生徒がいないかなと回りをみていました。生涯に渡ってスポーツをすることは、人生を豊かにする一つだとあらためて感じました。本校の生徒も部活動に参加している生徒がいます。楽しさを実感し生涯に渡ってスポーツを実践してほしいと思います。

心底、感心した出来事(Hello校長室 5月25日)

 昨日、出張に行く途中で心底、感心した、心あたたまる出来事に出会いました。あけぼの保育園の前の横断歩道で多分、二小の1年生か2年生の児童が一人待っていて、タクシーが止まってくれました。横断歩道を渡った後に、タクシーの運転手さんに向かって深々とお辞儀をしていました。児童の多くは横断歩道を渡って、安心してそのまま行ってしまう場面が多いと思いますが、きちんとお辞儀して感謝を伝える姿勢に、心打たれました。とてもすてきな場面に遭遇することができ、心晴れ晴れとして出張先のたましんRISURUホールに向かいました。

おいあくま(Hello校長室 5月24日)

 お:怒るな、い:いばるな、あ:あせるな、く:くさるな、ま:負けるな ある人は、「おいあくま」と唱えて気を静めると話してました。運動会練習が始まり、色々な感情がぶつかりはじめるかもしれません。自分の気持ちを静める言葉を見つけて、心でつぶやくのは効果があるかもしれません。私は、よく「大丈夫!」と唱えていました。

弁護士バッチの模様(Hello校長室 5月23日)

 昨日、いじめ防止授業の中で弁護士さんが弁護士バッチの模様は何か分かるかなの質問に「ひまわり」と即答していた生徒がいました。弁護士バッチは「ひまわり」の花をモチーフにしています。ひまわりの花は、太陽に向かって力強く咲くことから「自由と正義」を表しています。また、バッチの真ん中には「天秤(はかり)」が描かれており、「公平と平等」を表しています。どの人の人権であっても同じ重さでぴったりと釣り合わなければなりません。将来、弁護士になる生徒がいるかもしれません。

分かつているつもり・知っているつもり(Hello校長室 5月22日)

 「1+1=」と聞かれると2と答えてしまいます。ある児童は1+1=と聞かれたら1+1と答えたそうです。りんご1個とみかん1個を足してもりんごとみかんだからそうです。このような発想は誰もがもっていたと思います。2になるのは、ある条件のもとで(果物の数を数える)です。分かっているつもり・知っているつもりにならないようにしていきたいです。