日誌

校長室から

運動会練習が始まりました(Hello校長室 5月21日)

 運動会練習が始まりました。運動が得意な人、苦手な人がクラスの中にいると思います。プロサッカー選手であった中田英寿さんは、「これをやれば勝てるというものはない。自分のベストを尽くすだけ。あとはなるようになるしかならない」と語っています。自分のベストを尽くすことに集中していきましょう。そして「仲間がいる」ことで練習できる感謝の気持ちをもてるとよいでしょう。結果は後からついてきます。「運動会練習を通して何を学んだか」楽しみです。

教え子の活躍(Hello校長室 5月20日)

 昨日は、夕方にラグビートップイーストCグループに所属する警視庁とワセダクラブの試合を早稲田大学の上井草グランドで観戦してきました。教え子は現在、警視庁に勤めていて30歳になります。立川一中時代は外部でラグビーをやり、校内ではサッカー部に所属してGKをしていた生徒でした。トップイーストに昇格しての初めての春の大会で、残り3分までは勝っていましたが逆転のトライを決められてしまいました。低いタックルで相手の攻撃を止めるには勇気がいります。それでも立ち向かう姿に困難にも立ち向かう勇気をもらえます。教え子が常に懸命に取り組む姿は、心から嬉しく思います。また応援にいきたいと思います。

 

中間考査を終えて(Hello校長室 5月19日)

 中間考査が終わりました。振り返りが大切になります。分からないところは、そのままにしないことが大切です。間違えてしまった問題はもう一度、解きなおしてみましょう。また、スタディサプリ等で類似問題を解くようにしましょう。分かれば自信がもてます。面倒くさがらずに取り組めるかどうかがポイントです。明日からテスト返却が始まります。2中生、ファイトです!

ナッジ理論(Hello校長室 5月18日)

 先日、電車に乗ると「ナッジ理論」について書いてある広告を目にしました。ナッジとは「そっと後押しする」意味があり、強制的にではなく、よりよい選択を自発的に取れるようにする方法を生み出すための理論だそうです。レストランのメニューの「店長オススメ」や「期間限定」等はナッジ理論にあたります。広告ではペットボトルの蓋を「イヌ派」または「ネコ派」としてゴミの分別を勧める方法を紹介していて、他に思いつくものをあげてみようと書いてありました。行動したくなる投げかけの質問、皆さんも考えてみてください。

メダカの産卵(Hello校長室 5月17日)

 校長室にはメダカの水槽があります。管理員さんが水槽を綺麗にまた管理してくれています。メダカが卵を産み付ける水草の代わりに緑のスズランテープをセットしました。卵を産み付け、卵を取り出し、孵化しはじめています。メダカの成長を楽しみにしている私です。卵やメダカの赤ちゃんを見たい生徒は校長室にどうぞ。

水槽

メダカの卵

メダカの赤ちゃん

 

染色体(Hello校長室 5月16日)

 理科の授業で講師の先生から細胞分裂をする時に表れる染色体を顕微鏡でみることができましたと報告がありました。実験の中で染色体をみれることは稀なことだそうです。本当に嬉しそうに話してくれました。講師の先生が写真を見せてくれましたが、私はどれが染色体かすぐに分からず、教科書の写真と見比べて、はじめて分かりました。

球状(Hello校長室 5月15日)

 校庭にたんぽぽ!?の綿毛が美しい球状となっているのを発見しました。自然が作る球状の美しさに「可愛らしさ」を感じます。球状であることの利点は何か理由があると思われます。理科の先生に聞いてみようと思います。

昆虫②(Hello校長室 5月14日)

 昆虫には自分を守る術があります。葉に似せた保護色をもつ昆虫を図鑑等で見たことがあると思います。その他にも警告色の体色をもち、自分が有毒で危険であることを知らせていることを知りました。スズメバチなどの黄色と黒色の体は代表的な警告色です。危険を表す標識は、「黄色と黒」です。これも昆虫から学んだことなのかどうか調べたいと思いました。

昆虫総選挙(Hello校長室 5月13日)

 昨日はみなと科学館に行ってきました。昆虫総選挙の企画展が開催されていました。また昆虫の体の特徴を生かして開発された身近な製品の展示(バイオミメティックス)がありました。幼児を連れた保護者の方の来場が多かったです。科学に興味がもてるように様々な工夫がされていました。大きなカマキリやカブトムシの大きな模型に目を奪われます。バイオミメティックスは、反射防止フィルムや扇風機について展示されていました。反射フィルムは「ガの眼から」扇風機の羽の形は「アサギマダラという蝶の羽の動きから」開発されました。昆虫の体の仕組みや動きからヒントを得て身近な製品を作るという人間の知恵には感心するしかありません。その発想力、技術力等に心踊らされます。

立川市立中学校PTA連合会(5月12日)

 昨日、立川市立中学校PTA連合会の第45回定期総会がアイムで行われました。今年度は本校がPTA連合会会長校になります。現在PTAは時代の流れの中で、組織のあり方を含め、どの学校も保護者の方が参加しやすいように工夫をしています。PTAに加入するかしないかの問題もありますが、子どもたちのために何ができるのか、共に考えていければと思います。お互いの学校の情報交換を通して良いと思うことは取り入れ、子どもたちのより良い教育環境を作っていける1年間でありたいと考えます。

学級経営②(Hello校長室 5月11日)

 毎朝、登校して教室に入ると担任からのメッセージがあるクラスがります。また時々、書いてあるクラスもあります。自宅に帰る前に教室に寄り、教室の環境を整備して伝えたい想いを記入していることが想像できます。自分にできることを続けて行うことが生徒との信頼関係を築いていきます。学級経営の醍醐味です。

 

学級経営(Hello校長室 5月10日)

 一つの目標に向かってクラスの生徒がみんなで取り組むことは、貴重な体験です。小さなことでも積み重ねて行くことでクラスは、互いに助け合い、励まし合う雰囲気になっていきます。あるクラスでは、担任からみて達成できたことをクラスに掲示してあります。心を前向きにしていく取組は素晴らしいです。

JALの社長(Hello校長室 5月9日)

 4月25日の朝日新聞の「ひと」の欄に、客室乗務員(CA)出身で初の日本航空(JAL)社長の記事が掲載されていました。女性としても初の社長であり、入社式で新入社員に「お客様にとって何がベストかを考え抜けば、必ず突破口が見つかる」と話されたそうです。また「社員誰もが活躍できる環境をつくることが、社長としての使命だ」と心得ると書いてありました。現場で常にお客様視点で働いていた方が社長になることに親近感を感じます。私達も常に子どもにとってベストのことは何かを考えて、事にあたる大切さを改めて認識させられました。

ゴーヤ-の日(Hello 校長室 5月8日)

今日はゴーヤ-の日です。今日から裏ゴーヤ-(8月5日)までゴーヤ-の美味しい旬とのことで、JA沖縄経済連と沖縄県が1997年に県産のゴーヤ-をアピールするために制定されました。日除けにゴーヤ-を植えて対応している学校や家庭も見られます。ゴーヤ-はビタミンやミネラルを中心に多くの栄養素を含む野菜です。夏バテ予防への効果も期待されている食材です。ゴーヤ-が活躍する時期がやって来ました。

連休を明けて(Hello校長室 5月7日)

 ゴールデンウィークが終了し、今日からまた学校が始まります。学校に行きたくないなと感じでいる人も多くいるかもしれません。大人にも多々あります。4日間連休だと身体が動かない場合があります。でも楽しいこともたくさんあります。一番はクラスの仲間や先生と出会えることです。楽しいことを想像して、布団から起きて、朝ご飯を食べて玄関を出発しましょう。生徒の皆さんと会えることを楽しみにしています。

命名権(Hello校長室 5月6日)

 スポーツ施設などに企業名や社名ブランドをつけることを命名権といいます。日本で最初に行われたのは2003年の「東京スタジアム」が「味の素スタジアム」に変更されたことです。立川市営球場も「コトブキヤスタジアム」になっています。最初に勤務した都立の羽村養護学校(現都立羽村特別支援学校)では毎年、羽村市動物公園に校外学習に行っていました。市営の動物公園を経営して行くのは大変だなとその時思っていましたが、「ヒノトントンZOO」になっていたので少し安心しました。2022年に日野自動車が同園のネーミングパートナーに就任したとありました。これからもずっと続いてほしいです。

ネモフィラと鯉のぼり(Hello校長室 5月5日)

 薄紫の花びらの植物「ネモフィラ」を昭和記念公園に見に行ってきました。20年前くらいにも茨城県の国営ひたち海浜公園に行って「ネモフィラ」を見に行ったことがあります。この時は渋滞にはまり、その時の印象のほうが今でも強いです。昭和記念公園でも十分に自然からエネルギーをもらいました。また、子どもの日に向けて鯉のぼりがありました。今は、住宅事情から大きな鯉のぼりを見ることが少なくなっているので久しぶりに空を見上げて眺めていました。ここまで成長できたのも親や地域の大人の皆様のおかげです。ありがとうございます。

 

馬術(Hello校長室 5月4日)

 昨日は、知人が馬事公苑でグッツを販売するというので出かけてきました。はじめて馬事公苑に入りました。ホースショーが行われていて、オリンピック競技の馬術を観てきました。馬と人との調和が魅力の競技です。馬との信頼関係が大切です。乗馬してみたい思いに駆られました。馬が好きな方には馬事公苑は心の癒やしになると確信しました。本校は校舎が立つ前は、軍事工場で蹄鉄を作っていました。時々、校庭から蹄鉄が出てきます。蹄鉄は校長室入口近くの廊下の壁に掲示してあります。来校した際はご覧ください。

グッズ

 

スケアードストレイトを終えて(Hello校長室 5月3日)

 「スケアードストレイト」とは、「恐怖を直視させる」という意味があります。昨日も交通事故として多くある場面を再現していました。最初の交通事故の場面では、笑い声が聞かれ、司会の方からこれが自分の家族や友達なら笑えますかと問われました。まさしく「想像力」が大切なことを実感しました。自分事として捉えるように意識して行動することをどのようにして身に付けさせて行くか、大人を含め、私達に与えられている命題です。

出会い(Hello校長室 5月2日)

 昨日、朝の西門で挨拶運動を終えたところで、時々散歩をしている地域の方と出会い、話かけられました。話の中でその方は福島県で校長先生を経験され、福島県にあるアンモナイトセンターの設立に尽力された方だということを知りました。今度、アンモナイトセンターを実際に訪れたいと思いました。挨拶運動をしている中での出会いに感謝です。

研修(Hello校長室 5月1日)

 昨日は私が立川六中の副校長の時に新規採用教員であった先生が一日、本校で過ごしました。現在、彼は1年間の長期研修中で大学院に通って学校のマネジメントについて学んでいるとのことです。自分のやりたいことを時間をかけて学ぶ姿勢に応援をしたい気持ちになります。マネジメントの方法はそれぞれ管理職の考え方で違うかもしれませんが、先生方の良さや持ち味を発揮できるように、常に人間関係が良好であるようにコミュニケーションを大切にすることが基本と考えます。私自身も自分の実践がどうなのか振り返る良い機会となりました。

部活動多摩大会②(Hello校長室 4月30日)

 昨日は多摩大会女子バスケットボールの応援に行ってきました。11時40分からの1試合の応援でしたが、新人戦と比べるとシュートの入る確率やパスの精度が格段に良くなっています。1年生も試合に出場していて経験を積んでいました。守備力でも相手を上回り勝つことができました。これでリーグ戦3連勝です。14時過ぎの試合は応援にいけませんでしたが、今日顧問に聞いて結果を楽しみにしています。

部活動多摩大会(Hello校長室 4月29日)

 昨日はバレーボール部と男子バスケットボール部の多摩大会の応援に行ってきました。バレーボール部は府中2中が会場でした。体育館に行くと卓球部が練習していて、会場を間違えたのかと心配しました。後から応援に来た保護者に聞いてみると何と体育館の地下にアリーナがあるとの話で、無事に応援することができました。公立中で体育館の地下にアリーナがあることにびっくりしました。さて試合は2試合連勝し、1位となりグループリーグを突破しました。最後は接戦を制し、感動の一場面でした。男子バスケットボール部は本校体育館で行われました。100点以上の得点をあげての圧勝でした。子どもたちが懸命に取り組む姿に力をもらえます。

バレーボール部

バスケットボール

 

工事はいつから(Hello校長室 4月28日)

 昨日は授業参観や部活動保護者会にお越しいただき、ありがとうございました。保護者の方から「HPを毎日楽しみに読んでいます」、「HPを見ていたので漫画表現を見ています」と声をかけられ大変嬉しかったです。これからも様々な思いや情報を伝えていきたいと思います。さて、本校の西門の前の道路が拡張されるようです。すでに本校の角にある交番の南側は道路になっています。いつから工事になるかの説明はされていません。いずれは歩道もできていくようです。

 

ビルの中の小学校(Hello校長室 4月27日)

 一昨日は港区スポーツセンターに出張で行ってきました。田町駅で降りてビル群の中を歩いていると小学生の集団がスケッチをしていた帰りなのか集団行動で歩いていました。そしてビルのような建物の中へ入って行きました。まさか、これが新聞でも報道されていたビル郡の中の小学校かと驚きました。都心だと土地の価格が高いので一つの工夫なのかなと思いながら小学校を見上げていました。

漫画表現(Hello校長室 4月26日)

「2中あるある」を漫画表現にした作品が美術室前廊下に掲示されています。生徒の感性や巧みな漫画表現に脱帽です。明日は学校公開日ですので、授業参観にお越しの時に是非ご覧ください。

意欲的(Hello校長室 4月25日)

 昨日の地域未来塾での英検対策学習に支援に入っていた2人の先生から、子どもたちの意欲が素晴らしいとの感想をいただきました。5級から準2級の受検者が参加して、お互いに教え合う、学び合う姿に私も微笑ましくなりました。今年度は年間24回、地域未来塾を開催予定です。生徒の学習意欲の芽がぐんぐん伸びていくことを期待しています。

くろがねもちの木⁉(Hello校長室 4月24日)

 先日、自転車で通った道に、彫刻で作られた人形みたいな木に出会いました。剪定されたのか葉が少なく、その中でも堂々としている姿に思わず写真を撮りました。「くろがねもち」と書いてありました。木の皮は象のような感じでした。くろがねもちの木を調べてみると常緑樹とあります。季節が変わる頃に訪れてみたいと思います。

 

ハナミズキ(Hello校長室 4月23日)

 ハナミズキが花を咲かせています。私の高校の校章がハナミズキでした。花言葉は「永遠の幸せ」「私はあなたを守ります」「返礼」「永続性」「想いを受け取ってください」といった意味があります。また英語の花言葉では、逆境に耐えうる愛という意味があります。花びらのように見える部分は変形した葉(ソウホウ)で、真の花弁はその中央に隠れています。中学1年生は理科で植物の学習をする頃です。色々と調べてみることをおすすめします。

バレーボール部春季大会(Hello校長室 4月22日)

 部活動における春季大会が始まっています。昨日はバレーボール部の応援に行ってきました。初戦は第一セット13−23からの逆転勝利。続く第二セットも取り、勝利。第2試合は互いに競りながらもセット数を取ることができませんでした。1年生の頃に比べるとサーブの速さや強気の姿勢が見られ成長を感じます。これからも失敗をおそれずにチャレンジです。自分がチームを引っ張る気持ちをもって夏の大会の準備をしていきましょう。

 

ビジュアルハンド(Hello校長室 4月21日)

 スピーチをしている時に使う手の動きを「ビジュアルハンド」といいます。音声情報の他に、手の動きによって言葉や意味を図解することで、目からビジュアル情報としてプラスされます。東京でのオリンピック・パラリンピック招致での滝川クリステルさんの「おもてなし」は今でも印象に強く残っています。校長は話をする機会が多いので、「ビジュアルハンド」を用いていきたいところです。「挑戦する」「感謝する」「挑戦する」どんな「ビジュアルハンド」が伝わるか考えていきたいと思います。

郵政記念日(Hello 校長室 4月20日)

今日は郵政記念日です。1871年(明治4年)に飛脚制度に代わり新しく郵便制度が実施されました。東京・京都・大阪と東海道線の各駅で郵便物の取り扱い、切手の発行が始まりました。今から考えると飛脚をしていた人は超人に近く感じます。郵便物に限らず、氷をお殿様に届けるにも氷が溶けないようにして運ぶ工夫をしている話を聞いたことがあります。郵便制度ができたことに感謝です。

運動会種目(Hello校長室 4月19日)

 昨年度まで運動会種目にあった、箱を自分の陣地に運ぶ「ペンタゴン」に変わり、新しい種目で何を行うか運動会実行委員会の中で話し合いが行われています。1年生から3年生が種目とルールを考えて決めていきます。今年度は、各学年の枠を越えた縦割りでの活動に力を入れていき、生徒が主体となる場面を増やしていきたいと考えています。どんな種目を提案してくるか楽しみです。

藤の花(Hello校長室 4月18日)

 校庭の自転車置場の前にある藤の花が咲き始めました。藤の花の木が風雨にさらされ随分と傷んでいるように見えていましたが、紫の花を咲かせてくれてほっとしています。ツル科の木は、簡単に枯れたりせず強いと理科の先生が教えてくれました。ツルに何か秘密があるのかもしれません。調べてみようと思います。

ウサギとカメの教訓から(Hello校長室 4月17日)

 イソップ童話の「ウサギとカメ」の話からどんなことを考えますかと入学式の式辞で話しました。色々な意見や考えが出てくると思います。そして、なぜそのように考えたのかの根拠も話します。「そうなのか」と気付くこともたくさんあるかもしれません。道徳科の授業として扱えるのではないかと内心思っている私です。昨日、女子生徒に式辞の中で話した「カメがうさぎを追い越す時に「一緒に行こう」と声をかけたらどうなるかな」と聞きました。話の最後で「寛容」が大切ですねと女子生徒は語っていました。二中生は素晴らしいと感じた一時でした。

青春とは(Hello校長室 4月16日)

 作家のひすいこたろうさんが、「奇跡の言葉」という本の中で青春について語っています。「青春とは、心の持ち方である。心の持ち方とは、何をしたら、人を元気づけられるか? 血尿が出るまで考え抜くことである」と紹介していました。考えることはできても考え抜くには、自分がこうしたいという夢が大切だと感じます。頭も心も青春していると言えるように頑張りたいと思います。

井上ひさし生誕90年(Hello校長室 4月15日)

 昨日は井上ひさし誕生90年という節目に、こまつ座による「夢の泪」の舞台を観てきました。井上晩年の代表作「東京裁判三部作」の第2作であり、東京裁判の被告人、元外務大臣・松岡洋右の弁護士を通して、「戦争の真実を問い直す」をテーマにラサール石井さんが主演として演じていました。戦後の日本の様子を垣間見ることもでき、具体的な様子が伝わってきました。

 立川八中で勤務している時に、「自分の夢は舞台俳優になること」で、教員を3年間務め、止めた先生がいました。校長と一緒に3年立っても芽が出なければ、先生に戻って来いよと話したことを思い出しました。すでに3年が過ぎました。今はどうしているのか、気になるところです。

 

バスケットWリーグ(Hello校長室 4月14日)

 昨日は、武蔵野の森総合スポーツプラザに行き、女子バスケットWリーグ、プレーオフ決勝、富士通vsデンソーの試合を観てきました。初めてWリーグでの戦いを観ました。シュートを打つ間合いを作らせない富士通の守りが良かったと感じました。これから部活動での大会が始まります。生徒の活躍も楽しみにしています。

菜の花(Hello校長室 4月13日)

 通勤の途中に菜の花が咲いています。鮮やかな黄色に元気をもらえます。「なぜ黄色なのか」「黄色が人に与える印象は何か」と疑問が浮かびます。菜の花の花言葉は、「明るい」「小さな幸せ」等があるそうです。「明るいとは」を身をもって教えてくれている気がします。今日も頑張るぞと思える一時です。

 

たんぽぽ(Hello校長室 4月12日)

 テニスコートの端にたんぽぽが咲いていました。黄色の花と白い綿毛のたんぽぽが並んでいました。ほのぼのとした気持ちになりました。新しい学年となり、疲れも出てくるかもしれません。自然にも目を向けてみると心がほっとする時があるかもしれません。

こぶしの花②(Hello校長室 4月11日)

 コブシの花言葉は「歓迎」「友情」「愛らしさ」だそうです。春の卒業や入学の時期に咲くことから「歓迎」、そして新たな出会いと友情を象徴する花として「友情」の意味が込められているそうです。たまたまですが、入学式の式辞の中でイソップ童話の「うさぎとカメ」の話を用いて「もしカメがウサギを追い越す時に「一緒に行こう」と声をかけたら友情が芽生えるかもしれません」と話しました。新しいクラスでお互いを認めあって行ってほしい願いからです。コブシの花が後押ししてくれたのかもしれません。くるりんのしっぽがコブシの花なので実際に見てきました。大きな大きなコブシの花でした。

コブシの花(Hello校長室 4月10日)

 西門入ってすぐにコブシの木があります。花が咲きました。昨年の12月23日のHello校長室では、毛皮をまとって春を待っている様子を伝えていました。冬の寒さを乗り越え、木々が芽吹き、花が咲き始めています。自然に感謝する気持ちをわすれないでいきたいです。ちなみに立川市の花はコブシです。くるりんのしっぽもコブシの花です。

コブシの花

昨年の12月23日の写真

 

今日は入学式です(Hello校長室 4月9日)

 今日は第78回の入学式です。78回という数字に重みや伝統を感じます。第2中学校に入学して良かったと卒業していけるように、子どもたちのために力を尽くしていきたいと素直に思います。新入生は、雨の中での登校になりそうです。慌てずに、持ち物を確認して登校してください。

校庭の桜

 今日は始業式です(Hello校長室 4月8日)

 今日は始業式です。生徒の一番の関心は、仲の良い友達と一緒かな、どのクラスかなということだと思います。もし、自分の予想と違っていても、新しい出会いは自分を成長させてくれる大きなチャンスです。自ら「おはよう」と声をかけてみるのは、いかがでしょうか。心で思っていても届かないことがあります。行動で表すことが大切です。今日の始業式に皆さんと笑顔で会えることを願っています。

鳥のさえずり(Hello校長室 4月7日)

 朝起きて、外に出ると鳥のさえずりが聞こえてきます。昨日の読売新聞の編集手帳にシジュウカラは「ツピー」と鳴き、「ここだよ」と自分の位置を知らせる、天敵のモズには「ピーツピ(警戒しろ)、ヂヂヂヂ(集まれ)と鳴いて集団で威嚇する」とありました。また、「お先にどうぞ」をジェスチャーで伝えるらしいことも観察結果から分かってきたそうです。動物の本といえばドリトル先生を思い出します。小学生の時に読んでいました。「おはよう」はどのような鳴き声なのか調べてみて、伝えてみたいと思います。その前にその鳥が何という鳥なのかが分からないといけないですね。

桜満開(Hello校長室 4月6日)

 東京都の桜満開日が2日前(4月4日)でした。今年度は久しぶりに始業式や入学式で桜が見られそうです。クラス写真は、10日に撮るのでそこまで散らないでいてほしいと願います。今年度は校庭で撮影予定です。春風もほどほどにと空を見上げて呟いている私です。

 ライトアップされた桜

 

 

懐かしい同僚(Hello校長室 4月5日)

 立川一中の教員時代に、保健体育科の講師として一緒に働いていた先生から十数年ぶりに電話がありました。立川一中の後にいくつかの学校の講師、私立学校の教員、その後は富山県で教員をして、昨年度東京都の採用試験に合格し、今年度から練馬区の中学校に採用されたそうです。久しぶりの声に懐かしさを感じました。サッカーの技術がとても高く、惚れ惚れしていたのを思い出します。東京都に戻ってきて新たな挑戦に、私も元気をもらいました!

ユリノキ(Hello校長室 4月4日)

 校庭にユリノキがあります。緑のつぼみをつけ始めました。どんな花が咲いていたのかな!?と思い出すことができませんでした。毎日通っているのに目をかけていなかったことに反省です。どんな花が咲くのか楽しみにして必ず「おはよう」と声をかけていきたいと思います。

発達障害啓発週間(Hello校長室 4月3日)

 昨日から8日までは、発達障害啓発週間です。昨日は世界自閉症啓発デーでした。自閉症の映画といえば「レインマン」です。私が最初に勤務したのが都立羽村養護学校(現在の羽村特別支援学校)だったので、勉強になると思って観に行ったことやをダスティン・ホフマンが演じる演技にも感動しレインマンのVHSのビデオを買ったことを思い出します。こちらが分かろうと心を開くことを教えられた日々でした。私の教育の原点です。

部活動について(Hello校長室 4月2日)

 今年度は2年生が4クラス(1クラス減)となり、教員数が2名減となりました。生徒には前年度に伝えていますが部活動を再編しました。学修クラブは地域未来塾の放課後学習や週1回放課後開放されている図書館で学習する場を活用してもらうことにし、なくしました。ボランティア部と交流部は合同にして交流・ボランティア部となります。柔道部は外部の柔道クラブとして活動していきます。その他の部活動は昨年度と同様です。部活動は先生方の勤務時間外の活動となります。感謝の気持ちを忘れずに今年度も励んでいってください。

令和6年度が始まります(Hello校長室 4月1日)

 令和6年度が始まりました。桜も開花し始めました。哲学者の森信三氏は職場の環境について「時を守り」「場を浄め」「礼を正す」と述べています。時間に正確に、働く場所を常に心地よい環境に、相手を尊重して挨拶等の基本的なことをきちんと行うことが大切です。今日も笑顔に元気よく挨拶して令和6年度を出発していきます。「おはようございます!」

二中の桜

不適切にもほどがある!

 TBSで放映されていた「不適切にもほどがある!」のテレビ番組が最終回を迎え終了しました。久しぶりに連続してドラマを見て楽しませてもらいました。昭和のオヤジさんが1986年から2024年にタイムスリップして様々な価値観の変化を実感する話です。最終回で「寛容」の視点を伝えていました。時代が変わろうとも「人を許す」「失敗を受け入れる」「自分にも同じようなことが起こり得る」「お互いさま」の心はもち続けていきたいです。

お弁当(Hello校長室 3月30日)

 来年度の土曜日の授業は、今年度と違い、4時間授業となります。保護者の方にはお弁当の用意をしてもらわなくてはいけません。お弁当を作るのは大変かもしれませんがご協力をお願いいたします。今年度の2学期から給食となりお弁当に接する機会は減りました。お弁当を通して生徒が保護者への感謝や自分で作る楽しさを感じでもらえればと思います。

 体育着の変更(Hello校長室 3月29日)

 来年度の新入生から体育着が紺色に変更になります。体育着につけるマークをどうするか4つから選ぶことになりました。生徒にもタブレットでアンケートを取りました。さてどれになったかはお楽しみです。洗濯しても乾きやすい生地です。

再会(Hello校長室 3月28日)

昨日、14年ぶりにサッカー部の教え子が訪ねてくれました。当時は3チームによる合同チームで、彼は3中から一人で毎日、練習にきていました。3中では生徒会長もこなしていました。今でも社会人チームでサッカーをしています。今度海外勤務になり、数年日本を去ることになります。現地でもサッカーチームを見つけたそうです。まるで三浦カズ選手のようです。教え子が訪ねてきてくれることは、教員をやっていて良かったと思える一時です。また、今度副校長に昇任する先生も訪ねてきてくれました。2回同じ職場で働いたことがある先生です。管理職になっても先生の良さを発揮し続けてほしいです。出会い、縁を感じる1日でした。

 ビブリオバトルワークショップに参加して(3月27日)

 以前に生徒に紹介していたビブリオバトルワークショップに参加してきました。お隣の国際小学校の司書の先生が講師でした。機会があれば図書委員会を連れて本の紹介についての学びがあればと思いました。先生方も実際にビブリオバトルを行うことにより様々な学びがあると思います。でも時間が・・・という反応もありそうなので、まずは本好きな先生を見つけていきたいと思います。

今日の青空

離任式を終えて(Hello校長室 3月26日)

 昨日6名の先生方による離任式を行いました。様々な想いが走馬灯のように頭を駆け巡ります。涙も自然と溢れてきます。ニ中で過ごした日々が大きな財産となって次の学校や人生の糧になることを願います。常に全力で駆け抜けてほしい、教員時代はずっと青春時代のような気がします。

邨田丹陵(Hello校長室 3月25日)

 昨日はたましん美術館で開催されている「邨田丹陵」の作品を鑑賞してきました。「邨田丹陵」氏は関東大震災の後に北多摩郡砂川村(現在の立川市砂川町)に転居して来た絵師です。歴史の教科書に掲載されている「大政奉還」の絵を描いた人でもあります。今回の展覧会は、地域ゆかりの知られざる絵師、邨田丹陵に焦点を当てた、初の本格的な展覧会です。中学生は無料ですので、是非、春休みに鑑賞してみるのはいかがでしょうか。

 

映画に行きましたが・・・(Hello校長室 3月24日)

 昨日は「猫と私と、もう一人のネコ」を見に阿佐ヶ谷まで行きました。90分前には映画館に到着しましたが、すでに当日券は完売。見ることができませんでした。(本日もすでに完売です。)事前に空席があるかどうか調べていかないといけないと反省しました。せっかく阿佐ヶ谷に来たので、朝鮮第九初級学校に行きました。立川市内にある西東京朝鮮中学校のサッカー部の顧問の先生が数年前に異動された学校です。立川一中時代によく練習試合をしていました。しかし、その先生も区内の朝鮮中学校に異動されていて会うことはできませんでした。昨日は仕方ないと思う一日となりました。

 

24位(Hello校長室 3月23日)

 国連開発計画(UNDP)は、平均寿命や教育、所得の観点から各国の豊かさを測る「人間開発指数」の2023~2024年版報告書を発表しました。日本は前回から順位を2つ下げ、193カ国・地域中、24位となったとありました。

 「豊かさとは何か」を考えると「心の豊かさ」はどうなんだろうと考えます。不足感がないと心の豊かさを感じることは少ないと講演会で聞いたことがあります。不足感があるから人はそれを満たそうと頑張る、それによって心の豊かさにつながる話でした。物で満たされているとそれが当たり前となり、当たり前のこととして感謝の気持ちを忘れがちになります。「心の豊かさ」について生徒の皆さんも考えてみてください。

猫と私と、もう一人のネコ(Hello 校長室 3月22日)

 映画「猫と私と、もう一人のネコ」が今日からMorc 阿佐ヶ谷で上映されます。「ヤングケアラー」の問題をテーマにした内容です。主人公は美術部に所属しています。主人公が描いている作品の中に本校の美術科の教員が描いた絵があるそうです。ステキなことです。校内でも紹介しています。是非鑑賞したいと思っています。

教員の異動について(3月21日)

 教員の異動の発表は昨年度から3月中旬以降になり、19日に新聞報道で発表されました。本校では修了式の後に生徒にあらためて発表し、来年度は離任式は行わないことになりました。卒業生同様、教員の異動も旅立ちの時だと思います。本校で積み重ねてきた実践に更に磨きをかけて学び続けてほしいと思います。

ちりも積もれば山となる(3月20日)

昨日の卒業式の式辞では、「ちりも積もれば山となる」の話をしました。自分を変えて行く、成長して行くには「とるに足らないように思えることでも一つ一つ積み重ねて行くことで成果を発揮できる」ことを伝えました。過去には戻ることはできません。必ずあなたにはあなたの良さがあります。不安は誰にでもあります。感謝の言葉を伝えていけば人との関係も良くなります。小さな積み重ねを大切にして進んでください。

今日は卒業式です(Hello校長室 3月19日)

 今日は卒業式です。1.2年生は参加しませんが昨日、風の強い中、準備に力を尽くしてくれました。感謝です。義務教育が終わります。どのような人になって行きたいのか、大切なことは何か、様々なことを感じて成長してきた3年生の皆さん、卒業おめでとうございます。卒業式は中学校最後の授業です。心を込めて感謝を伝えていきましょう。

あんずの花(Hello校長室 3月18日)

 校内にあんずの花が咲いています。ピンクなのでサクラかな!?と間違えてしまいそうです。でも大丈夫です。ボランティア部が名前の札を付けてくれているので安心です。

漫画週刊誌の日(3月17日)

今日は1959(昭和34)年、日本初の少年向け週刊誌「少年マガジン」「少年サンデー」が創刊された日です。漫画といえば、私がいまだに持っているものは「家裁の人」と雁屋哲さん原作の「男組」です。春休みに久しぶりに読んでみようと思います。

同僚(Hello校長室 3月16日)

 私がはじめて副校長になったのは立川6中です。昨日、その時の同僚と合いました。初任の先生は立派な中堅に、中堅教員は管理職に、ベテラン教員は退職されても講師等で活躍しています。校内を立ち直す時期でもあり、奮闘していた時期でした。熱い想いの先生方ばかりで6中が良い方向にぐんぐん伸びていく実感がありました。楽しく充実した3年間、同僚の皆様に感謝です。

受け止め方(Hello校長室 3月15日)

 なにかがうまくいかないときに「なぜうまくいかないのか」「どうしてだめなのか」と原因を探すことが多くあります。一方で「どうなっていれば目的は果たせたのか」「今までうまくいっていた事はなんだろう」と「できていたところ」に注目すると成功の道すじが見えてくることもあります。「原因」よりも「解決」に注目する。そのような受け止め方も先人は、教えてくれています。

課題発見力(Hello校長室 3月14日)

 これからの時代は課題を発見する力が大切といわれています。課題を解決していく力も大切ですが、AIを活用すれば解決するヒントは得られます。むしろ課題を見つけていく力は人間しかできないかもしれません。子どもたちから見た疑問を大切にしていきたいと思います。

卒業式予行(Hello校長室 3月13日)

 今日は卒業式予行があります。卒業式当日は1.2年生は参加しないので今日の予行が生徒全員そろってとなります。1.2年生は先輩から学んだことを思い出しながら感謝の気持ちでのぞんでください。心がそう望めば態度に表れてきます。「凛」とした姿を期待しています。

卒業式一週間前(Hello校長室 3月12日)

 卒業式の一週間前となりました。卒業式の練習も始まりました。この一週間で特に取り組んでほしいのは「感謝を伝える」ことです。自分がここまで成長して来れたのは、自分一人の力だけではありません。「感謝する」生徒であってほしいと切に願います。

おくる防災の日(Hello 校長室 3月11日)

 本日は2011年に東日本大震災が起こった日です。私は総合的な学習の時間で教室にいました。直ぐに机の下に避難させました。蛍光灯が落ちてくるのではないかと思うぐらい揺れていました。決して忘れてはならない記憶です。

 自然環境や人、地域に優しい社会を目指すエールマーケットが東日本大震災の記憶を忘れずに「防災品などを大切な人に贈る・送る」という習慣を根付かせることが目的でおくる防災の日が制定されました。

 昨日は東京大空襲の日でした。国立市の郷土文化館に行って戦争体験の展示を見てきました。これもまた忘れてはならない記憶です。展示されていた資料の冊子をもらったので図書館においておきます。是非読んでみてください。

 

クリタウォーターガッシュ昭島(Hello校長室 3月10日)

 8月23日のHello校長室で昭島市にある栗田工業のクリタイノベーションハブ施設を訪れ、地域貢献としてラグビーを行っている紹介をしました。昨日は、そのラグビーの「クリタウォーターガッシュ昭島(チーム名)」の試合があったので観戦してきました。相手は、日野レッドドルフィンズで日野自動車を前身としたチームでした。どちらもNTTジャパンリーグワン2023-2024ディビジョン3に所属してリーグ戦を戦っています。激しいタックルに歓声が響いていました。私は花粉症で目がかゆく、涙目で観戦していました。

 私のサッカー部の教え子が日野レッドドルフィンズのマネージャーをしていたので、久しぶりに会えるかなと期待していましたが、受付で聞いてみると2年前くらいに退職したと聞きました。残念でした。大泉洋さんが出演していた日曜劇場「ノーサイド・ゲーム」と重なる時期で大泉洋さんのようにマネージャーとして奮闘していると当時は話していました。

 

 

1組卒業生を祝う会から(Hello校長室 3月9日)

 1組卒業生を祝う会で3年生が感極まる場面がありました。後輩の目にも担任の目にも涙が浮かんでいました。共に歩んだ思い出が心の琴線に触れていたのではないかと思います。私も涙腺が緩くなっていました。

 私は初任として羽村養護学校に赴任しました(現在の羽村特別支援学校)。卒業式前の一週間は、練習になるといつも泣いていました。予行ではほとんど泣いていたのを思い出します。4年間共に過してきた日々に涙が止まらない、今でも鮮明に覚えています。

語呂合せ②(Hello校長室)

 本日は、語呂合せで「みつばちの日」だそうです。全日本はちみつ協同組合と日本養蜂はちみつ協会が制定しました。本日は雪が降っています。みつばちは寒さでじっとしているかもしれません。生徒の皆さんは、慌てずに登校してください。

消防記念日(Hello校長室 3月7日)

 1948(昭和23)年に消防組織法が施行されました。明治以来、消防は警察の所管でしたが、この日から自治体消防組織として独立し、消防庁が開庁したことを記念して制定されました。消防というと1975年に公開された「タワーリング・インフェルノ」を思い出します。消防士の使命感に小学生高学年の頃、圧倒されました。

東京立川ライオンズクラブ会長さんの話(Hello校長室 3月6日)

 東京立川ライオンズクラブ教育表彰の時に、会長さんが今日の日を一番の楽しみにしていたと話していました。「ライオンズクラブとは社会奉仕団体である。大人になるとお金のためにとか表彰されたいからの理由で働くことが多くある。君たちは、純粋に心の赴くままに自分が行いたいことを実践していることを続けてほしい」願いを伝えていました。

 社会貢献とは何か、損得で動いてしまう現状がある中で「本当の幸せとは何か」をあらためて気付かしてくれたと私は思いました。

嬉しかったこと(Hello校長室 3月5日)

 昨日、立川4中に副校長として勤務していた時の保護者と生徒さん(当時は中1)に2年ぶりに出会いました。話の中で「Hello校長室を楽しみにして読んでいます、娘も読んでいます」と言われ、心が温かくホットしました。そして心から嬉しいと素直に思いました。あらためてHello校長室に目を通して頂いていることに感謝です。ありがとうございます。

語呂合わせ(Hello校長室 3月4日)

 今日は、語呂合わせで「ミシンの日」だそうです。平成2年にミシン発明200年を記念して当時の日本家庭用ミシン工業会が制定しました。昭和49年には高野連が公式戦での金属バット使用を許可、昭和42年には、ハワイ出身の力士・高見山が関取に、外国人初の十両になった日でもあります。金属バットといえば、徳島県の池田高校を、高見山といえば2倍2倍とアピールした丸八真綿のCMを思い出します。

学研調査(Hello校長室 3月3日)

 学研が「家庭学習の実態と親の教育観に関する調査2023」を発表しました。前年比で割合が増えたのは「社会の一員として役割を果たし社会や地域に貢献する姿勢」「金融・資産形成の知識」「プログラミング力」でした。「貢献」は本校の目指す生徒像の一つであり、教員を含めての学校経営の軸です。スキー移動教室でも自分のことだけでなく、みんなが楽しむことを目指していました。生徒の心にも感想文からもそのことが響いていることを感じます。引き続き、誰かのために惜しみない力を発揮できる生徒の育成に力を注いでいきます。

自由英作文(Hello校長室 3月2日)

 今年度の東大の自由英作文の問題は、以下の主張のいずれかを選び、その主張に対するあなたの考えを、理由を添えて、60〜80語の英語で述べよ。

「紙は人類の最も偉大な発明の一つである」「自転車は人類の最も偉大な発明の一つである」 英語で書く前に日本語で分かりやすく伝えることや自分の考えをしっかりもつ重要性を感じました。東大を受験しないから関係ないのではなく、普段から色々なことを考える習慣の大切さを教えてくれた気がしている私です。

発表(Hello校長室 3月1日)

 今日は都立高等学校入試の発表です。受験した高校に行って掲示されている合格発表をみるあの緊張感は、なんとも言えないものを思い出します。今はネットでも見れるので何かと便利になりましたが、あの緊張感は人生の思い出の一つです。

うるう日(Hello校長室 2月29日)

 本日はうるう年のうるう日です。地球が太陽の周りを一回りするのにかかる日数が365日です。しかし詳しく調べると地球が太陽のまわりを一回りするのにかかる日数は365日と約6時間です。1年に6時間なので4年で24時間、つまり1日だけずれる訳となり、4年に1回うるう年を作り、調整しているのです。「うるう」は「閏」と書きます。「閏」は「平年より月日の多い年」という意味だそうです。本日がお誕生日の人は待ちに待った4年お誕生日ですね。おめでとうございます。

ミラーイメージの法則(Hello校長室 2月28日)

 ミラーイメージの法則とは、「相手に対するイメージはすべて自分に返ってくる。相手に向けた感情や思考がそのまま自分に跳ね返ってきて自らの思考や行動に影響する」という心理学にある考え方です。相手が私のことを嫌っていると感じたら自分も嫌いで負の行動に移りやすい、相手が私のことを好意的に思っていると感じたら、積極的に声をかける(恥ずかしい場合は難しいかもしれません)等のことです。クラスの友達に対して良いイメージをもつことが人間関係を良くするコツかもしれません。人には必ず良いところがあります。それを積極的にみるようにしてみるのはどうでしょうか。

プロ39年目(Hello校長室 2月27日)

 プロサッカーの三浦知良選手が昨日誕生日を迎え、57歳になりました。そしてプロ生活39年目、現役でプレーしています。この前向きの力はどこから出てくるのか、また周りに与える影響力の強さに年齢が近い私としては、尊敬するばかりです。自分にできることをひたむきに取り組んでいく力を与えてくれます。ありがとうございます。

戦争(Hello校長室 2月26日)

 ロシアとウクライナの戦争が2年を経過しました。武力は何も解決を見いだすことはできない、いつも命が犠牲にされることを突きつけられます。ウクライナでは戦争に駆り出される年齢が引き下げられるニュースが流れ、両親の心の悲しみが映し出されていました。日本も学徒出陣で同じことがありました。一日も早く戦争が終結することを祈るばかりです。

ビブリオバトルワークショップ(Hello校長室)

 以前に担任の先生から紹介され、教室にも掲示されている「ビブリオバトルワークショップ」のことを覚えていますでしょうか。立川市中央図書館が主催です。担任に渡す申し込みは過ぎてしまっていますが、まだ大丈夫です。1年生は総合的な学習の中でもビブリオバトルを行っています。効果的な方法を学ぶ良い機会です。ぜひ参加をお勧めします。

箱ひげ図(Hello校長室 2月24日)

 先日(都立高等学校入試日よりも前)、中学2年生のクラスで初任者の数学の並木教諭の研究授業が行われました。学習内容は「箱ひげ図」を扱っていました。箱ひげ図とは、データを可視化するグラフの一つで主にデータの分布を把握するために用いられます。私がある生徒に箱ひげ図の問題文は、「都立入試問題で見たことがあるな」と話すと俄然やる気を出して取り組んでいました。そして、なんと今回の都立入試問題にも箱ひげ図の問題が出題されていました。一人で内心、偶然が重なったとびっくりしている私でした。データの読み取りの考え方、見方をしっかり覚えておくとよいでしょう。

都立高校入試(数学) 朝日新聞掲載記事から抜粋

根拠(Hello校長室 2月23日)

 都立高校国語の入試問題に「こんきょ」を漢字にする問題が出題されました。3年生は国語科の授業でクリティカル・シンキングの授業が行われ、繰り返し、根拠に基づきと話があったかと思います。根拠の漢字を身近に感じでいたのではないか、しっかり書くことができたのではないかと期待している私です。

夢は動詞で語ろう(Hello校長室 2月22日)

 「夢は動詞で語ろう」といわれます。肩書きや名刺の表現だとそうなった時がゴールになってしまう考え方だからです。「プロのサッカー選手になる」ではなく「プロのサッカー選手になって子どもたちにサッカーの楽しさを伝えたい」などのほうが本質を忘れないで成長していけるとのことです。「仕事や夢の本質は動詞にあり」です。

教室の風景

都立第一次募集・分割前期学力検査(Hello校長室 2月21日)

 本日は都立高等学校入試選抜です。まずは忘れ物をしないように持ち物をしっかり確認して出発してください。気持ちを落ちつけるには深呼吸がよいと思います。自分が取り組んできたことを信じて、向かってください。全力で勝負です。陰ながら応援しています。

新生児微笑(Hello校長室 2月20日)

 生後まもなく新生児の赤ちゃんがにっこり笑うことを新生児微笑(生理的微笑)といいます。生後2か月頃になると見られなくなります。反射的にほほえみが起きるものだと言われています。口角をあげてニコっとします。愛おしく感じる瞬間です。新生児微笑は、大人に愛されるための本能であるとも考えられています。

 人は愛されるために微笑という本能を備えていることをはじめて知りました。微笑は赤ちゃんが生み出す大人とのコミュニケーションです。すてきなことです。

クラス掲示の様子

WILL美術家展(Hello校長室 2月19日)

 たましんRISURUホールでWILL美術家展が開催されていたので見てきました。私が20代の頃に一緒に仕事をさせていただいた美術の講師の大橋先生の作品があり本人とも少しお話しできました。現在70歳になられたとか。奥多摩の自然の大作に目を奪われました。いつまでも描き続ける熱意にエネルギーをもらいました。ありがとうございます。

大橋先生の作品(掲載許可承諾済)

ドックイヤー(Hello校長室 2月18日)

 技術革新など変化の激しいことのたとえを「ドックイヤー」といいます。イヌの一年は、成長の速いイヌにとって人間の7年に相当するそうです。空飛ぶ車の実現の日も近いかもしれません。ドラえもんのように空を飛べる日もやってくるかもしれません。自分もアップデートしなくてはいけません。

天使の囁き(Hello 校長室 2月17日)

 天使の囁きと聞くとどんなイメージを浮かべますでしょうか。今日は天使の囁き記念日です。1978(昭和58)年、非公式の日本最低気温マイナス41.2度を記録。これを記念して北海道幌加内町の「天使の囁きを聴く会」が制定されました。天使の囁きとは、空気中の水蒸気が凍ってできるダイヤモンドダストのことです。一度は聴いてみたいものです。

諸手を挙げる(Hello校長室 2月16日)

 「諸手」はなんて読むでしょうか。「もろて」と読みます。「諸手を挙げて」は「無条件に歓迎する」「積極的に歓迎する」という意味です。久しぶりに見たこどばの表現でした。「諸手」は両手、もろもろの軍隊、また隊伍という意味があります。もしかしたら、戦時中に多く使われていたかもしれません。今は「両手を挙げて」のほうが一般的に使われています。こどばは面白いと素直に感じました。

教室の風景

スポーツ心理学(Hello校長室 2月15日)

 昨日は立川市内中学校の教員対象の研修会が行われ、スポーツ心理学について学びました。競技力向上に向けての心理的スキルをどのように授業に生かして行くか、学級経営や部活動指導に生かして行くか、楽しみなところです。やる気は、目の輝きで判断すると話されていました。授業観察では、生徒の目の輝きにも注目していきたいと思います。

朝の日差し

生徒数(Hello校長室 2月14日)

 中学入試の結果も出ている頃となり、新入生の人数を把握する時期になってきました。現在の決まりでは、40人まで1学級成立ですが1年生に限って35人まで1学級が認められています。生徒数が141人から160人の範囲で入学すればクラス数を5学級にすることができます。また4学級のままでもよく、学校判断になります。2年生では必ず40人で1学級なので1年生でクラス数5学級でも(141人〜160人)4学級にしなければなりません。それによって教員数にも変化が生じます。

 現在の1年生の生徒数も160人になってしまうと4学級となります。教員も2名減となります。生徒数は教員数とも関係があり、生徒数の動向に目を光らせる時期となっています。

朝の日差し

 

苗字制定記念日(Hello 校長室 2月13日)

 今日は苗字制定記念日です。1875(明治8)年、明治政府が「平民苗字必称義務令」という太政官布告を出し、すべての国民に姓を名乗ることを義務づけました。自分の祖先はなぜこの苗字を名乗ったのか、気になるところです。皆さんは自分の苗字の由来を知っていますか!?

今日の朝の風景