日誌

校長室から

合唱祭に向けて(Hello校長室 10月27日)

 いよいよ合唱祭当日を迎えました。舞台で歌う時は、すでに本番になります。いきなり歌うことになっても声はなかなか出ません。いつもより登校が遅いので、家で練習することをお勧めします。舞台ではまたたく間に時間が過ぎていくと思います。その時間を心を込めて、歌ってほしいと思います。また他のクラスの合唱もしっかり聴きましょう。会場の皆さんの目頭が熱くなる合唱祭を期待しています。

合唱コンクールの思い出⑤(Hello校長室 10月26日)

 明日は合唱祭です。生徒が不安と緊張に包まれると同じように、担任にとっても祈るような気持ちで一杯になります。自分のクラスが歌いはじめて、一生懸命歌っていると感じた瞬間、目頭が熱くなり、心の中で一緒に歌っています。「祈るような」という表現はこのことを指すと思います。担任としての思い出です。この感動が教師としての醍醐味でもあります。

 

合唱コンクールの思い出④(Hello校長室 10月25日)

 合唱コンクールでは、当日にクラスの生徒一人一人にメッセージカードを渡していました。メッセージカードは、生徒手帳に入るサイズなので、生徒はそれをお守りみたいにして、胸ポケットにしまいます。

 卒業式が近づいていたある日、ある生徒が「私は常にメッセージカードを生徒手帳に入れて持っています」とメッセージカードを数枚見せてくれました。大切に持っていてくれたことに目頭が熱くなりました。これも合唱コンクールの思い出の一つです。

合唱コンクールの思い出③(Hello校長室 10月24日)

 合唱コンクール当日、最後の練習が市民会館の隣の公園で行われていました。なかなか声が出ず、一人の女子が涙を流すことがありました。私も若かったのか、最後に説教をしてしまいました。でも生徒は今までの中で最高の歌声を聴かせてくれました。目頭が熱くなり、賞も取れました。懐かしい思い出です。

 インフルエンザやコロナの感染症が拡大しています。練習があまりできていない学年もあります。手洗い、うがい、マスクを着ける等、体調管理も合わせてお願いいたします。

合唱コンクールの思い出②(Hello校長室 10月23日)

 担任の時に女子生徒がピアノのある施設を借りてきて土曜日も練習するということがありました。男子はあまり集まらなく、女子からは不満の声が続出。月曜日にそのようなことがあったことをはじめて知り、どうしていくか生徒を見守っていたことを思い出します。

 私は女子に、よく男子には「声のかけ方だよ」と話していました。女子にはたくさん助けられました。女子の力に感謝です。

 人を動かすには「情熱」が大切です。このクラスで舞台で歌うのは、人生の中でこの時だけです。悔いを残さないように練習を積む、できることをとことんやる、生徒の皆さんに期待しています。

栄町文化祭(10月22日)

 昨日と本日にさかえ会館で栄町文化祭が開催されています。本校の生徒の作品も展示されています。昨年よりも生徒の作品を多く出品できました。地域の活動に参加、貢献できていることに美術科教員をはじめ生徒に感謝です。これからも地域に貢献していく本校であり続けていきたいです。

 本校の展示作品

合唱コンクールの思い出①(10月21日)

 担任の時に「合唱コンクールの成功とは何か」とよく生徒に語っていたのを思い出します。それは「感動」。自分が感動したか、保護者をはじめ参観しにきてくださった方がどれだけ感動したか。そのために何をすべきか、繰り返し話していました。

 生徒は様々なドラマを作ってくれました。放課後練習が終わっても諏訪の森公園で練習する3年生。「もう終わり」と話しつつ、「偉いぞ!青春を燃やせ!」と心で思っている自分。

 懐かしい思い出です。

メンタルトレーニング③(10月20日)

 メンタルトレーニングについて一昨日、昨日と記してきました。会社や企業でも朝礼で心構えを復唱しているところがあるかもしれません。集団で行うことに意義がある一方、そのことに疑問をもつ人もいるかもしれません。嫌なことを強制されているかもしれない視点は大切と感じでいます。そうすると生徒が自ら考える、チームとして考える自主的に、主体的にのぞむ姿勢が求められます。

 メンタルを強くしたり整えたりする方法は一人一人違います。様々なことをトライして自分なりの心を強くする、整える方法を見つけてほしいと思います。継続して行うこともポイントになります。自分に克つです。

メンタルトレーニング②(10月19日)

 昨日は「勇気と自信を呼ぶ言葉」を紹介しましたが、教員時代のサッカー部では、大会前に円陣を組んで「自分の思い」を伝え、部員全員で復唱し、最後にキャプテンがしめることをよくしていました。合唱コンクールの前にもクラス全員で行なったこともあります。懐かしい思い出の一つです。

メンタルトレーニング(10月18日)

 教員時代にバスケット部の顧問がメンタルトレーニングを取り入れていました。練習前に必ず皆で声を出して「勇気と自信を呼ぶ言葉」を言っていました。

 「勇気と自信を呼ぶ言葉」

 うれしい 楽しい 素晴しい

 やさしく 明るく 元気です

 やります 出来ます 信じます

 すべては自分の中にある よしっ

 (有限会社 ワールド・サクセス メンタルトレーニング資料)

 時々、私も心で叫んでから出勤しています。

看護士(10月17日)

 昨日、入院し手術し本日退院してきました。下腹部を切ったのでお腹に力を入れると痛みが激しく、手術をあまくみていた自分を反省しています。 

 看護士さんもハードな仕事です。ナースコールがなれば駆けつける、真夜中でも患者さんに丁寧に対応していました。教員同様に看護士さんの成りてが少ないのも分かる気がします。命を預かっている仕事ですから様々な連携も大切です。看護士さんの献身さに感謝です。

箱根駅伝予選会(10月16日)

 本戦出場枠13校をかけての箱根駅伝予選会が一昨日行われました。13位の山梨学院大学と14位の東京国際大学では3秒の差でした。今回は転倒してしまうアクシデントも起きてしまいました。自分が一秒縮められていたらと私自身も悔しさで一杯になることと思います。 

 その悔しさがまた次のエネルギーとなって前に進む原動力になることを切にのぞみます。結果が伴わないこともありますが、決して今まで取り組んできたことは必ず人生の糧になっていると私は信じています。生徒の皆さんも本気で取り組んで、たくさんの感動を味わってほしいと思います。

生命尊重(10月15日)

 昨日は道徳授業地区公開講座で道徳科の授業を参観いただきありがとうございました。テーマは生命尊重です。道徳科では22のテーマ(内容項目)を扱うことになっています。題材は教科書から扱いました。

 今回の授業では、教科書の事例からその人の生き方や周りの人とのやり取りから命について考えました。最終的には命とは自分にとってどういうものか、生命を尊重するとはどういうことなのだろかを考える、また深く考えることにつながることが大切です。

ぜひご家庭でも話し合っていただければ嬉しく思います。

活気な校区(10月14日)

 本日、本校は学校公開日です。3校時は道徳科の授業があります。道徳授業地区公開講座日でもあります。校区の南砂小学校も道徳授業地区公開講座の日です。二小は運動会です。また曙町のサンサンロードでは、立川よいと祭り、そして(校区の曙町を通り抜ける)昭和記念公園では箱根駅伝大会の予選が開かれます。コロナ禍の時を考えると活気が戻ってきて嬉しく感じます。今日は行楽日和だそうです。良かったです。

恐竜出現!?(10月13日)

読売新聞に立川市のグリーンスプリングスに15日から18日に本物そっくりに動き回る恐竜がお目見えするとありました。屋上の植栽スペースに登場するようです。

 何も知らないでいきなり恐竜に出会ったら自分なら腰を抜かすのではないかと思いました。(実際は案内があると思いますが・・・)そのような催しがあることをここでも伝えておきたいと思います。

 

道徳科は面白い(10月12日)

 昨日の道徳科は各学年とも「二通の手紙」を題材として行いました。元さんは、動物園に数十年勤め、定年後も働く話がありました。定年間際に奥さんを亡くし、子どももいなかったので、動物園で働き続けることを楽しみにしていました。しかし、小さな子どもが閉園間際に動物園を訪れ、園の規則に従わないで入園させてしまいます。子どもを捜索することになってしまい、無事に発見され、保護者から感謝の手紙が届きますが、元さんは解雇通知を受けてしまいます。

 元さんは子どもを入園させるかどうか、とても悩んだと思います。心の葛藤がありました。この心の状況に寄り添ってみることは大切です。最後に元さんは、「二通の手紙のお陰で新たな出発ができそうです」と話し、晴れ晴れとした顔で職場を去っていきます。

 どうして、元さんは晴れ晴れとした顔で職場を去ることができたのでしょうか。元さんのこの時はどんなことを考えていたのか、そして最後に人にとって法や決まりとは、どんなものか、ルールや決まりを守ることにどんな意味があるのか考えてみるとよいと思います。

 道徳科は、答えがあるわけではありません。今回のようにたくさんの意見交換が行われることは楽しいことだと思います。また、生徒の皆さんがよく考えていくことが求められます。今回の道徳科の授業のことを保護者の方と話し合ってみることをお勧めします。

いくつになっても(10月11日)

学び続けることを考えていたらある言葉に出会いました。

「もっと人生は楽しくなる」 たぐちひさとさんが書いた本の一部を紹介します。題名は「いくつになっても」です。

 10代の時に わからないことを知り

 20代の時に 当たり前の違いを知り

 30代の時に 自分の可能性を知り

 40代の時に まだ頑張れることを知り

 50代の時に 健康の有難みを知り

 60代の時に 人生の楽しみ方を知る

 いくつになっても学びがあり、

 自分で決められるなら幸せ

 

道徳授業地区公開講座(10月10日)

 今週の土曜日(14日)は、1、2校時授業公開、3校時は道徳授業地区公開講座(道徳科の授業公開)、4校時は地域、保護者との道徳科に関する意見交換会があります。9月の学校公開は感染症拡大防止のために中止となりましたので今月は実施したいところです。

 道徳科の授業のテーマは生命尊重です。意見交換会では各学年ごとに分かれて行う予定です。先生方と顔を合わせての話し合いです。地域、保護者の皆様の参観をお待ちしております。

悔しさ(10月9日)

 昨日は中学生女子バレーボールの新人戦地区予選が立川3中で行われ、第一試合に応援に行きました。第一セットを取られるも第二セットを取り、第三セットでは競り合いの中で惜しくもこのセットを取ることができませんでした。

 悔しさは、人を成長させる、本気にさせる大きな要因です。その悔しい思いを忘れずに練習に励むことが次につながります。以前に比べるとサーブの質も良くなっています。練習は嘘をつきません。その原動力は悔しさです。次回の試合に向けてまた励んでほしいと思います。

 

成長(10月8日)

 昨日は本校で野球の市民大会が開催されていました。新チームになって練習にコツコツ取り組んでいます。自分がうまくなっていると感じれることは大切です。まだまだと思うことはたくさんあるかもしれませんが、自分の良さをさらに伸ばしていってほしいと思います。地道に取り組むことが成功の近道です。

たちかわ妖怪盆踊り2023(10月7日)

 今日から9日までGREEN SPRINGS  2F 広場でたちかわ妖怪盆踊り2023が開催されます。

 今回で2回目とのことです。私ははじめて知りました。妖怪盆踊りという発想に驚きと共に新鮮さを感じました。ハロウィンからヒントを得たのかなとも想像しました。何か今の自分とは違うものになれるような気がするかもしれません。

 参加する生徒や保護者がいましたら楽しんで来て欲しいと思います。

 

多摩特研マラソン大会を終えて(10月6日)

 多摩特研のマラソン大会は、60校の中学校、1500名以上が参加したのではないかと思います。安全に競技を行うために尽力していただいた実行委員の先生方に感謝です。私も2回ほど実行委員長をしたことがありますが、参加生徒数はもっと少なかったです。

 女子レースが男子レースよりも早く行われました。女子の○○さんが入賞し、男子も頑張らなければいけないという雰囲気に包まれました。自分も負けられないという気持ちが湧いていたのではないかと思います。

 また、男子が「負けないで」を歌って応援している姿にも感動しました。まるで24時間テレビのマラソンのようでした。午後は就学相談の出張のため男子のレースを応援することができませんでしたが、全力を出し切ったことと信じています。

中間考査(10月5日)

 本日から中間考査が始まります。私が中学生の頃、35年以上前にも行われていました。なぜ、定期考査が行われているのかチコちゃんに聞いてみたい人も多いかもしれません。

 良い結果を取るために努力することは大切です。思ったような結果に結びつかないこともあるかもしれませんが、努力することで成長している面はたくさんあります。計画を立てて学習する力も大切です。見通しをもって取り組む力は、大人になった時にも求められます。

 ともあれ、結果は良いことにこしたことはありません。生徒の皆さんの努力の成果が発揮されることを期待しています。

立中教研一斉研究授業日(10月4日)

 本日は、市内中学校の教員対象の研究日です。本校では、保健体育の研究授業が行われ、市内の保健体育の教員が集まります。

 研究授業に当たったクラスは下校が遅くなります。私も経験がありますが、研究授業の始まりが午後2時頃になるので、生徒は待たされてしまいます。いかに集中力を保たせるかが腕の見せどころです。生徒を再登校させたこともありますが、昼寝をしてしまって生徒が遅刻してくることもありました。

 研究授業に当たっていない多くの生徒さん、明日から中間考査です。自宅でしっかり学習に取り組んでください。

多摩特研マラソン大会に向けて(10月3日)

 1組の行事に多摩特研のマラソン大会があります。今年度は明後日、10月5日に昭和記念公園で開催されます。この大会に向けて体育の時間では練習を積んでいます。

 私が武蔵村山第一中学校に勤務していた時は、多摩湖で開催されていました。昭和記念公園で開催されるようになると何回かコースを変更したり距離をどうするか、実行委員会で検討したことを懐かしく思います。担任をしていた頃は毎日1時間目は体育の授業で体力向上に励んでいました。

 昨年度は中止でしたので、今年度はぜひ開催してほしいです。明後日の生徒の活躍を楽しみにしているところです。

 1組作成ポスター

 

笑顔②(10月2日)

 アジア大会が開催されています。卓球女子シングルスでは早田ひな選手が29年ぶりに決勝進出を果たしました。(結果は銀メダル)この準決勝の試合をテレビで見ていました。何回も苦しい場面で、笑顔が出ていることがとても印象的でした。「笑顔でいること」が「自分は大丈夫」という自信なのかもしれません。苦境に立たされた時、自分はどんな顔をしているのかな⁉ 裏付けとなる練習の量や勉強の量によって違うのかもしれません。

3連勝(10月1日)

 サッカー部の10支部地区の新人戦の予選リーグが行われています。昨日も試合があり、勝ちました。予選リーグ3連勝で決勝トーナメント出場です。2年連続都大会出場に向けて順調なすべり出しです。ベンチにいる選手の声援も励みになっています。

 自信をもつことと自信過剰は違います。謙虚に進んでいくことが勝利への道です。常に挑戦者の気持ちでのぞんでほしいと思います。

 

笑顔(9月30日)

 昨日は教員採用試験の結果が発表された日でした。本校にもその発表にドキドキしていた先生が数人いましたが、見事合格して素敵な笑顔を見せてくれました。合格した時の喜びの笑顔は、心に響くものがあります。私もあらためて初心に返る気持ちになりました。

今年のかりん(9月29日)

 昨年はたくさん実がなった本校のかりんの木。今年は暑さのためか1年おきなのか、外から見ると2つだけ見えます。厳しい暑さに耐えて実になったかりん、「よく頑張ったな」と声をかけたくなります。余裕がないと自然に目がいかなくなってしまいます。「秋を見つける」散歩をしたいところです。

 

約140人(9月28日)

 9月1日現在で東京都の公立小学校の欠員教員数が約140人と報道されました。4月の時は、約80人とありましたから1学期期間中に60人ほどの教員が退職または病休になってしまったことになります。

 補充される臨時的任用教員が確保できていないことは、子どもたちにとっても教育現場にとっても大変な日々です。制度的な改革とともに、現場でも教員の気持ちを尊重しながら毎日学校にくることが楽しみな学校づくりが管理職に求められていると自戒しています。

職場体験を終えて②(9月27日)

 全部の事業所に生徒の職場体験の様子を見にいくことができませんでしたが、20近くの事業所に参観でき、子どもの様子を見れたことは、私にとっても喜ばしいことでした。お世話になっている事業所の方に一人一人御礼を伝えることは、大切なことです。事業所の方に「校長先生が来られるんですか」とびっくりされた方もいましたが、私にとっては全ての事業所に直接お会いして御礼を伝えられず、申し訳ない気持ちです。学校がお願いをしているので、顔を合わせてお話することは、人間関係を築いていく上で大切なことです。これからも地域の皆様と顔を合わせてお話しできる機会を自らも作って実践していきたいと思っています。

職場体験を終えて(9月26日)

 職場体験が終わって事業所からアンケートが届いています。子どもたちが自らのぞむ職場体験の希望についてご意見がありました。私が教員時代に生徒にアンケートをとって、できるだけ希望の職場を叶えようとしたことがあります。ある女子生徒はトリマーになりたい夢がありましたので、トリマーの職場体験を受け入れてくれる事業所を探し、受け入れてくれたことがありました。その生徒はトリマーに就職しました。鉄道に興味のある男子生徒は、駅員との交渉にのぞみましたが安全管理の面から断られました。そのことを思い出しました。

 本来は子どもたちが自らやりたい仕事を見つけてきて、依頼も自分からして行くのがのぞましいと私は考えています。検討していくことは可能かと思います。事業所の皆様のご意見に感謝いたします。

高松町民運動会(9月25日)

 昨日、本校で4年ぶりに高松町民運動会が開催されました。本校の生徒も係の仕事や競技に参加し、地域に貢献していました。私達は保護者や地域との関わりの中で成長しています。感謝の気持ちを行動で示すことは大切です。これからも時間があれば地域の行事に関わっていきましょう。

 

最高の教師から②(9月24日)

 最高の教師のドラマの最終回が昨日放映されました。人生が2回あれば、再度悔いを残さないように、同じことを繰り返さないようにできるかもしれませんが、実際はそうではありません。

 だからこそ、人生に色をつけていくために、覚悟を決めて色々な困難に立ち向かっていく勇気を教えてくれていたと思います。実際にクラスの雰囲気は、何かをきっかけとして変わっていきます。一人が勇気を出して、正しい判断のもと行動することで応援してくれる仲間が必ずいます。 

 見て見ぬふりをすることもあると思います。人は弱い存在でもあるからです。しかし、勇気をもって行動すれば、自分で自分を褒めることはできます。誰かが必ず見てくれています。

 本当の楽しさとは、心から感動するとは、全力で立ち向かうからこそ、返ってくるものだと私は信じています。

クリティカルシンキング講座(9月23日)

 3年生ではクリティカルシンキング講座を国語科の授業の中で行っています。情報を鵜呑みにせず、自分でなぜの疑問を考え、根拠をもって説明していくことを身に付けていく授業です。本校の校長であった常磐先生も参観に来られました。

 今は嘘のネット情報が拡散し、多くの人が困っていると新聞記事にありました。真実を見極めていく力をしっかり身に付けていきたいですね。本校の生徒がクリシンの授業を楽しみにしている会話が聞こえて来ています。講師の先生も大変喜んでいました。来週が最後の授業です。

 

 

まだまだ働きたい(9月22日)

 昨日も生徒の職場体験の様子を参観してきました。「まだまだ働きたい」「楽しい」と感想を語ってくれた生徒が多かったです。実際に体験して学ぶことがどれだけ生徒にとって大切かが分かります。最終日の3日目です。気が緩むと相手に迷惑をかけることがあるかもしれません。最後まで緊張感をもってのぞんでください!

素直に嬉しかったこと(9月21日)

 昨日、職場体験の様子を参観に行き、担当者に挨拶をしたところ、いくつかの事業所から「挨拶がしっかりできていますね!」「知らないお母さん方にも挨拶できていてすてきです」との言葉をいただきました。素直に嬉しく思いました。「当たり前のことを当たり前に行う」ことは簡単で難しいことでもあります。来年も二中生を職場体験で受け入れたいと事業所が感じてくれることは、君たちの働きにかかっています。今日の2日目も笑顔で元気な挨拶でのぞんでください!

職場体験が始まります(9月20日)

 2年生は今日から職場体験が始まります。自分のやりたかった仕事、そうでなかった仕事、それぞれあるかもしれませんが、自分の気持ちだけに左右されずに、常にお客様がいることを意識して取り組んで来てください。 

 働くことを体験することで、君たちが自分の将来について考える良い機会になることも期待しています。

歴史の授業(9月19日)

 3年生は歴史の授業で太平洋戦争について学ぶのではないかと思います。立川市民科公開講座では、実際にこの戦争を立川市内で経験した人等の話をを聞きました。学習がつながりますね。学んだ知識が深くなってくると思います。

 日本の経済がどう変化したのか(第一次世界大戦から世界恐慌等)、なぜ中国に進出したのか、復習しながら学習してほしいと思います。

 「なぜ戦争が起きたのか」「原爆が落とされる前に戦争は止めることができなかったのか」私もあらためて勉強していきます。

サッカー10支部新人戦大会(9月18日)

 サッカーの10支部の新人戦が始まりました。昨日、本校は創価中との初戦を迎え、4―1で勝利しました。3年生が抜けての新チームによる大きな大会で、最初は緊張していましたが、先取点をあげるとリズムに乗ることができました。初勝利、おめでとうございます。

 顧問の先生も話していましたが、体力(走力)はスポーツを行う上で大切な要素です。私もよく顧問の時に、相手チームよりも走れることが土俵の上に勝負できる条件とよく話してました。技術が相手よりも不足しても相手よりも走力があれば試合は成り立っていきます。無駄な走りは必要ないという考え方もありますが、中学生は心肺機能が向上する時期なので、私自身は大いに賛成していました。走ることは苦しいことですが、この苦しさが自分との戦いで、心も鍛えられていくのです。

 本校の生徒の新人戦や市民大会等の活躍を期待しています。

 

最高の教師から①(9月17日)

 最高の教師の土曜ドラマが終わりに近づいてきました。昨日の内容で女子高校3人が学校に行かず、カラオケやボーリングをした後に、「私達の楽しいことはこれだけ」と涙ぐんで話す場面がありました。

 「本当に楽しいこと」とは何でしょうか。カラオケやボーリングも楽しいものですが、その時だけで終わってしまいます。ストレス発散等には向いているかもしれませんが、心から楽しいと感じるには「学ぶ楽しさ」を感じることではないかと思います。「新しいことを知ってもっと知りたい」「この技術を身に付けるためにこんな工夫を考えた」人によってそれぞれ違いますが「学ぶ楽しさ」が本当の楽しさにつながるのではないかと思います。

 昨日の立川市民科公開講座で何か気になったことを自分で調べてみることなどは、最初の一歩となります。何か興味、関心があればチャレンジしてみてください。大人の私も学び続けていきます。

 7月26日のHello校長で終わった時に感想を述べたいとあります。また伝えたいと思います。

立川市民科公開講座開催(9月16日)

 本日は、土曜授業です。午後の授業は立川市民科です。1年生では立川市についてより深く調べている市役所の人から立川市の魅力についてお話を聞きます。2年生では、実際に働いている大人から仕事や働くことについてお話を聞きます。3年生では、実際に立川市内で戦争を体験した人からのお話を聞いて、平和について考えます。どれも本物にふれるスペシャルな授業です。楽しみです。

 コロナウィルスやインフルエンザの拡大防止のため、保護者の参観を中止にしました。残念で仕方ありませんが、お子様からお話しを聞いてもらえると嬉しく思います。

用務員さんに感謝(9月15日)

 用務員さんが夏休み中に、階段に滑り止めを付けてくれました。予算の関係で、全ての階段にはまだついていませんが徐々につけていきます。学校の安全第一に働いている用務員さんに感謝です。ありがとうございます。生徒の皆さんも感謝の気持ちを伝えてみるのは、いかがでしょうか!

 

 

 

本物にふれる(9月14日)

 9月9日のHello校長で「本物を見た体験」と書きました。何か私の中にひっかかるものがありました。それは、「視覚障害者も修学旅行に行って本物にふれる体験をしてくるはずた」ということです。そう思うと、生徒もまた見る以外にも様々な感覚を通して本物を感じて来ているはずだと思いました。大きな三門の柱を触って歴史を感じることもあります。

 「本物を見た」よりも「本物にふれた」の方が適切な表現なのではないかと熱にうなされながら考えていた私です。

修学旅行を終えて(9月10日)

 宿泊学習の良いところは、友達の新たな面に気付くことです。「同じ釜の飯を食う」ということわざにあるように、短い間でしたが生徒の皆さんはいかがでしたか。 
 班長会では、どちらかというと悪かった行動面の反省が多いですが「良かった面はないのかな」の問いに生徒がたくさん発言している場面がありました。班長さんは、様々な思いで責任を果たそうと必死になっているのではないか、その思いに寄り添う言葉かけが大切なのではないかとあらためて気付かされました。
 友達の新たな面が発見できていたら嬉しく思います。

修学旅行を終えて(9月9日)

 修学旅行を終えました。「百聞は一見に如かず」本物を見た体験は、何か心に強く残ったものがあるのではないかと思います。今回は舞妓さんの鑑賞がありました。私が立川一中の教員の時に教え子の一人が、修学旅行の舞妓さんの鑑賞をみて、中学卒業後に舞妓さんになるために京都へ行ったことを思い出しました。それだけ心に響くものがあったのでしょう。
 日本の伝統文化を肌で感じ、何を繋いで伝えていくか、少しでも考えてもらえると嬉しく思います。
  京都鴨川の様子

修学旅行2日目(9月7日)

 修学旅行2日目です。今朝は曇りです。
 気持ちが高ぶっている生徒も多くみられます。よい意味で学習意欲をもって今日の班行動をみんなで協力して1日を過ごして欲しいと思います。スローガン「習学良好」を目指して!
 宿舎1階の様子

修学旅行スローガン(9月6日)

 本校の修学旅行のスローガンは「習学良好〜もっていくのはルールとマナー もってかえるのは最高の思い出」です。当て字の四字熟語にはいつも感心してしまいます。
 参加者全員が無事に自宅に戻ってくることが、私達教員の使命です。スローガンにある最高の思い出を作って帰ってきたいと思います。本日、出発です。

修学旅行前日(9月5日)

 本校は明日から修学旅行になります。本日は荷物の発送となります。荷物の準備は、万端ですか。3年生は1年生の時に新型コロナウィルス感染症拡大防止のためにスキー移動教室が中止となってしまったので、中学校ではじめての宿泊学習となります。楽しみですね。
 外国人の方がたくさん京都を訪れているようです。修学旅行の生徒もたくさん来ています。気持ちが自然と盛り上がってきますが、ルールやマナーを守り安全に行動することが大切です。体調管理もしっかりして明日に備えましょう。

 

       荷物積み込みの様子