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校長室から
分かつているつもり・知っているつもり(Hello校長室 5月22日)
「1+1=」と聞かれると2と答えてしまいます。ある児童は1+1=と聞かれたら1+1と答えたそうです。りんご1個とみかん1個を足してもりんごとみかんだからそうです。このような発想は誰もがもっていたと思います。2になるのは、ある条件のもとで(果物の数を数える)です。分かっているつもり・知っているつもりにならないようにしていきたいです。
運動会練習が始まりました(Hello校長室 5月21日)
運動会練習が始まりました。運動が得意な人、苦手な人がクラスの中にいると思います。プロサッカー選手であった中田英寿さんは、「これをやれば勝てるというものはない。自分のベストを尽くすだけ。あとはなるようになるしかならない」と語っています。自分のベストを尽くすことに集中していきましょう。そして「仲間がいる」ことで練習できる感謝の気持ちをもてるとよいでしょう。結果は後からついてきます。「運動会練習を通して何を学んだか」楽しみです。
教え子の活躍(Hello校長室 5月20日)
昨日は、夕方にラグビートップイーストCグループに所属する警視庁とワセダクラブの試合を早稲田大学の上井草グランドで観戦してきました。教え子は現在、警視庁に勤めていて30歳になります。立川一中時代は外部でラグビーをやり、校内ではサッカー部に所属してGKをしていた生徒でした。トップイーストに昇格しての初めての春の大会で、残り3分までは勝っていましたが逆転のトライを決められてしまいました。低いタックルで相手の攻撃を止めるには勇気がいります。それでも立ち向かう姿に困難にも立ち向かう勇気をもらえます。教え子が常に懸命に取り組む姿は、心から嬉しく思います。また応援にいきたいと思います。
中間考査を終えて(Hello校長室 5月19日)
中間考査が終わりました。振り返りが大切になります。分からないところは、そのままにしないことが大切です。間違えてしまった問題はもう一度、解きなおしてみましょう。また、スタディサプリ等で類似問題を解くようにしましょう。分かれば自信がもてます。面倒くさがらずに取り組めるかどうかがポイントです。明日からテスト返却が始まります。2中生、ファイトです!
ナッジ理論(Hello校長室 5月18日)
先日、電車に乗ると「ナッジ理論」について書いてある広告を目にしました。ナッジとは「そっと後押しする」意味があり、強制的にではなく、よりよい選択を自発的に取れるようにする方法を生み出すための理論だそうです。レストランのメニューの「店長オススメ」や「期間限定」等はナッジ理論にあたります。広告ではペットボトルの蓋を「イヌ派」または「ネコ派」としてゴミの分別を勧める方法を紹介していて、他に思いつくものをあげてみようと書いてありました。行動したくなる投げかけの質問、皆さんも考えてみてください。
メダカの産卵(Hello校長室 5月17日)
校長室にはメダカの水槽があります。管理員さんが水槽を綺麗にまた管理してくれています。メダカが卵を産み付ける水草の代わりに緑のスズランテープをセットしました。卵を産み付け、卵を取り出し、孵化しはじめています。メダカの成長を楽しみにしている私です。卵やメダカの赤ちゃんを見たい生徒は校長室にどうぞ。
水槽
メダカの卵
メダカの赤ちゃん
染色体(Hello校長室 5月16日)
理科の授業で講師の先生から細胞分裂をする時に表れる染色体を顕微鏡でみることができましたと報告がありました。実験の中で染色体をみれることは稀なことだそうです。本当に嬉しそうに話してくれました。講師の先生が写真を見せてくれましたが、私はどれが染色体かすぐに分からず、教科書の写真と見比べて、はじめて分かりました。
球状(Hello校長室 5月15日)
校庭にたんぽぽ!?の綿毛が美しい球状となっているのを発見しました。自然が作る球状の美しさに「可愛らしさ」を感じます。球状であることの利点は何か理由があると思われます。理科の先生に聞いてみようと思います。
昆虫②(Hello校長室 5月14日)
昆虫には自分を守る術があります。葉に似せた保護色をもつ昆虫を図鑑等で見たことがあると思います。その他にも警告色の体色をもち、自分が有毒で危険であることを知らせていることを知りました。スズメバチなどの黄色と黒色の体は代表的な警告色です。危険を表す標識は、「黄色と黒」です。これも昆虫から学んだことなのかどうか調べたいと思いました。
昆虫総選挙(Hello校長室 5月13日)
昨日はみなと科学館に行ってきました。昆虫総選挙の企画展が開催されていました。また昆虫の体の特徴を生かして開発された身近な製品の展示(バイオミメティックス)がありました。幼児を連れた保護者の方の来場が多かったです。科学に興味がもてるように様々な工夫がされていました。大きなカマキリやカブトムシの大きな模型に目を奪われます。バイオミメティックスは、反射防止フィルムや扇風機について展示されていました。反射フィルムは「ガの眼から」扇風機の羽の形は「アサギマダラという蝶の羽の動きから」開発されました。昆虫の体の仕組みや動きからヒントを得て身近な製品を作るという人間の知恵には感心するしかありません。その発想力、技術力等に心踊らされます。
立川市立中学校PTA連合会(5月12日)
昨日、立川市立中学校PTA連合会の第45回定期総会がアイムで行われました。今年度は本校がPTA連合会会長校になります。現在PTAは時代の流れの中で、組織のあり方を含め、どの学校も保護者の方が参加しやすいように工夫をしています。PTAに加入するかしないかの問題もありますが、子どもたちのために何ができるのか、共に考えていければと思います。お互いの学校の情報交換を通して良いと思うことは取り入れ、子どもたちのより良い教育環境を作っていける1年間でありたいと考えます。
学級経営②(Hello校長室 5月11日)
毎朝、登校して教室に入ると担任からのメッセージがあるクラスがります。また時々、書いてあるクラスもあります。自宅に帰る前に教室に寄り、教室の環境を整備して伝えたい想いを記入していることが想像できます。自分にできることを続けて行うことが生徒との信頼関係を築いていきます。学級経営の醍醐味です。
学級経営(Hello校長室 5月10日)
一つの目標に向かってクラスの生徒がみんなで取り組むことは、貴重な体験です。小さなことでも積み重ねて行くことでクラスは、互いに助け合い、励まし合う雰囲気になっていきます。あるクラスでは、担任からみて達成できたことをクラスに掲示してあります。心を前向きにしていく取組は素晴らしいです。
JALの社長(Hello校長室 5月9日)
4月25日の朝日新聞の「ひと」の欄に、客室乗務員(CA)出身で初の日本航空(JAL)社長の記事が掲載されていました。女性としても初の社長であり、入社式で新入社員に「お客様にとって何がベストかを考え抜けば、必ず突破口が見つかる」と話されたそうです。また「社員誰もが活躍できる環境をつくることが、社長としての使命だ」と心得ると書いてありました。現場で常にお客様視点で働いていた方が社長になることに親近感を感じます。私達も常に子どもにとってベストのことは何かを考えて、事にあたる大切さを改めて認識させられました。
ゴーヤ-の日(Hello 校長室 5月8日)
今日はゴーヤ-の日です。今日から裏ゴーヤ-(8月5日)までゴーヤ-の美味しい旬とのことで、JA沖縄経済連と沖縄県が1997年に県産のゴーヤ-をアピールするために制定されました。日除けにゴーヤ-を植えて対応している学校や家庭も見られます。ゴーヤ-はビタミンやミネラルを中心に多くの栄養素を含む野菜です。夏バテ予防への効果も期待されている食材です。ゴーヤ-が活躍する時期がやって来ました。
連休を明けて(Hello校長室 5月7日)
ゴールデンウィークが終了し、今日からまた学校が始まります。学校に行きたくないなと感じでいる人も多くいるかもしれません。大人にも多々あります。4日間連休だと身体が動かない場合があります。でも楽しいこともたくさんあります。一番はクラスの仲間や先生と出会えることです。楽しいことを想像して、布団から起きて、朝ご飯を食べて玄関を出発しましょう。生徒の皆さんと会えることを楽しみにしています。
命名権(Hello校長室 5月6日)
スポーツ施設などに企業名や社名ブランドをつけることを命名権といいます。日本で最初に行われたのは2003年の「東京スタジアム」が「味の素スタジアム」に変更されたことです。立川市営球場も「コトブキヤスタジアム」になっています。最初に勤務した都立の羽村養護学校(現都立羽村特別支援学校)では毎年、羽村市動物公園に校外学習に行っていました。市営の動物公園を経営して行くのは大変だなとその時思っていましたが、「ヒノトントンZOO」になっていたので少し安心しました。2022年に日野自動車が同園のネーミングパートナーに就任したとありました。これからもずっと続いてほしいです。
ネモフィラと鯉のぼり(Hello校長室 5月5日)
薄紫の花びらの植物「ネモフィラ」を昭和記念公園に見に行ってきました。20年前くらいにも茨城県の国営ひたち海浜公園に行って「ネモフィラ」を見に行ったことがあります。この時は渋滞にはまり、その時の印象のほうが今でも強いです。昭和記念公園でも十分に自然からエネルギーをもらいました。また、子どもの日に向けて鯉のぼりがありました。今は、住宅事情から大きな鯉のぼりを見ることが少なくなっているので久しぶりに空を見上げて眺めていました。ここまで成長できたのも親や地域の大人の皆様のおかげです。ありがとうございます。
馬術(Hello校長室 5月4日)
昨日は、知人が馬事公苑でグッツを販売するというので出かけてきました。はじめて馬事公苑に入りました。ホースショーが行われていて、オリンピック競技の馬術を観てきました。馬と人との調和が魅力の競技です。馬との信頼関係が大切です。乗馬してみたい思いに駆られました。馬が好きな方には馬事公苑は心の癒やしになると確信しました。本校は校舎が立つ前は、軍事工場で蹄鉄を作っていました。時々、校庭から蹄鉄が出てきます。蹄鉄は校長室入口近くの廊下の壁に掲示してあります。来校した際はご覧ください。
グッズ
スケアードストレイトを終えて(Hello校長室 5月3日)
「スケアードストレイト」とは、「恐怖を直視させる」という意味があります。昨日も交通事故として多くある場面を再現していました。最初の交通事故の場面では、笑い声が聞かれ、司会の方からこれが自分の家族や友達なら笑えますかと問われました。まさしく「想像力」が大切なことを実感しました。自分事として捉えるように意識して行動することをどのようにして身に付けさせて行くか、大人を含め、私達に与えられている命題です。
出会い(Hello校長室 5月2日)
昨日、朝の西門で挨拶運動を終えたところで、時々散歩をしている地域の方と出会い、話かけられました。話の中でその方は福島県で校長先生を経験され、福島県にあるアンモナイトセンターの設立に尽力された方だということを知りました。今度、アンモナイトセンターを実際に訪れたいと思いました。挨拶運動をしている中での出会いに感謝です。
研修(Hello校長室 5月1日)
昨日は私が立川六中の副校長の時に新規採用教員であった先生が一日、本校で過ごしました。現在、彼は1年間の長期研修中で大学院に通って学校のマネジメントについて学んでいるとのことです。自分のやりたいことを時間をかけて学ぶ姿勢に応援をしたい気持ちになります。マネジメントの方法はそれぞれ管理職の考え方で違うかもしれませんが、先生方の良さや持ち味を発揮できるように、常に人間関係が良好であるようにコミュニケーションを大切にすることが基本と考えます。私自身も自分の実践がどうなのか振り返る良い機会となりました。
部活動多摩大会②(Hello校長室 4月30日)
昨日は多摩大会女子バスケットボールの応援に行ってきました。11時40分からの1試合の応援でしたが、新人戦と比べるとシュートの入る確率やパスの精度が格段に良くなっています。1年生も試合に出場していて経験を積んでいました。守備力でも相手を上回り勝つことができました。これでリーグ戦3連勝です。14時過ぎの試合は応援にいけませんでしたが、今日顧問に聞いて結果を楽しみにしています。
部活動多摩大会(Hello校長室 4月29日)
昨日はバレーボール部と男子バスケットボール部の多摩大会の応援に行ってきました。バレーボール部は府中2中が会場でした。体育館に行くと卓球部が練習していて、会場を間違えたのかと心配しました。後から応援に来た保護者に聞いてみると何と体育館の地下にアリーナがあるとの話で、無事に応援することができました。公立中で体育館の地下にアリーナがあることにびっくりしました。さて試合は2試合連勝し、1位となりグループリーグを突破しました。最後は接戦を制し、感動の一場面でした。男子バスケットボール部は本校体育館で行われました。100点以上の得点をあげての圧勝でした。子どもたちが懸命に取り組む姿に力をもらえます。
バレーボール部
バスケットボール
工事はいつから(Hello校長室 4月28日)
昨日は授業参観や部活動保護者会にお越しいただき、ありがとうございました。保護者の方から「HPを毎日楽しみに読んでいます」、「HPを見ていたので漫画表現を見ています」と声をかけられ大変嬉しかったです。これからも様々な思いや情報を伝えていきたいと思います。さて、本校の西門の前の道路が拡張されるようです。すでに本校の角にある交番の南側は道路になっています。いつから工事になるかの説明はされていません。いずれは歩道もできていくようです。
ビルの中の小学校(Hello校長室 4月27日)
一昨日は港区スポーツセンターに出張で行ってきました。田町駅で降りてビル群の中を歩いていると小学生の集団がスケッチをしていた帰りなのか集団行動で歩いていました。そしてビルのような建物の中へ入って行きました。まさか、これが新聞でも報道されていたビル郡の中の小学校かと驚きました。都心だと土地の価格が高いので一つの工夫なのかなと思いながら小学校を見上げていました。
漫画表現(Hello校長室 4月26日)
「2中あるある」を漫画表現にした作品が美術室前廊下に掲示されています。生徒の感性や巧みな漫画表現に脱帽です。明日は学校公開日ですので、授業参観にお越しの時に是非ご覧ください。
意欲的(Hello校長室 4月25日)
昨日の地域未来塾での英検対策学習に支援に入っていた2人の先生から、子どもたちの意欲が素晴らしいとの感想をいただきました。5級から準2級の受検者が参加して、お互いに教え合う、学び合う姿に私も微笑ましくなりました。今年度は年間24回、地域未来塾を開催予定です。生徒の学習意欲の芽がぐんぐん伸びていくことを期待しています。
くろがねもちの木⁉(Hello校長室 4月24日)
先日、自転車で通った道に、彫刻で作られた人形みたいな木に出会いました。剪定されたのか葉が少なく、その中でも堂々としている姿に思わず写真を撮りました。「くろがねもち」と書いてありました。木の皮は象のような感じでした。くろがねもちの木を調べてみると常緑樹とあります。季節が変わる頃に訪れてみたいと思います。
ハナミズキ(Hello校長室 4月23日)
ハナミズキが花を咲かせています。私の高校の校章がハナミズキでした。花言葉は「永遠の幸せ」「私はあなたを守ります」「返礼」「永続性」「想いを受け取ってください」といった意味があります。また英語の花言葉では、逆境に耐えうる愛という意味があります。花びらのように見える部分は変形した葉(ソウホウ)で、真の花弁はその中央に隠れています。中学1年生は理科で植物の学習をする頃です。色々と調べてみることをおすすめします。
バレーボール部春季大会(Hello校長室 4月22日)
部活動における春季大会が始まっています。昨日はバレーボール部の応援に行ってきました。初戦は第一セット13−23からの逆転勝利。続く第二セットも取り、勝利。第2試合は互いに競りながらもセット数を取ることができませんでした。1年生の頃に比べるとサーブの速さや強気の姿勢が見られ成長を感じます。これからも失敗をおそれずにチャレンジです。自分がチームを引っ張る気持ちをもって夏の大会の準備をしていきましょう。
ビジュアルハンド(Hello校長室 4月21日)
スピーチをしている時に使う手の動きを「ビジュアルハンド」といいます。音声情報の他に、手の動きによって言葉や意味を図解することで、目からビジュアル情報としてプラスされます。東京でのオリンピック・パラリンピック招致での滝川クリステルさんの「おもてなし」は今でも印象に強く残っています。校長は話をする機会が多いので、「ビジュアルハンド」を用いていきたいところです。「挑戦する」「感謝する」「挑戦する」どんな「ビジュアルハンド」が伝わるか考えていきたいと思います。
郵政記念日(Hello 校長室 4月20日)
今日は郵政記念日です。1871年(明治4年)に飛脚制度に代わり新しく郵便制度が実施されました。東京・京都・大阪と東海道線の各駅で郵便物の取り扱い、切手の発行が始まりました。今から考えると飛脚をしていた人は超人に近く感じます。郵便物に限らず、氷をお殿様に届けるにも氷が溶けないようにして運ぶ工夫をしている話を聞いたことがあります。郵便制度ができたことに感謝です。
運動会種目(Hello校長室 4月19日)
昨年度まで運動会種目にあった、箱を自分の陣地に運ぶ「ペンタゴン」に変わり、新しい種目で何を行うか運動会実行委員会の中で話し合いが行われています。1年生から3年生が種目とルールを考えて決めていきます。今年度は、各学年の枠を越えた縦割りでの活動に力を入れていき、生徒が主体となる場面を増やしていきたいと考えています。どんな種目を提案してくるか楽しみです。
藤の花(Hello校長室 4月18日)
校庭の自転車置場の前にある藤の花が咲き始めました。藤の花の木が風雨にさらされ随分と傷んでいるように見えていましたが、紫の花を咲かせてくれてほっとしています。ツル科の木は、簡単に枯れたりせず強いと理科の先生が教えてくれました。ツルに何か秘密があるのかもしれません。調べてみようと思います。
ウサギとカメの教訓から(Hello校長室 4月17日)
イソップ童話の「ウサギとカメ」の話からどんなことを考えますかと入学式の式辞で話しました。色々な意見や考えが出てくると思います。そして、なぜそのように考えたのかの根拠も話します。「そうなのか」と気付くこともたくさんあるかもしれません。道徳科の授業として扱えるのではないかと内心思っている私です。昨日、女子生徒に式辞の中で話した「カメがうさぎを追い越す時に「一緒に行こう」と声をかけたらどうなるかな」と聞きました。話の最後で「寛容」が大切ですねと女子生徒は語っていました。二中生は素晴らしいと感じた一時でした。
青春とは(Hello校長室 4月16日)
作家のひすいこたろうさんが、「奇跡の言葉」という本の中で青春について語っています。「青春とは、心の持ち方である。心の持ち方とは、何をしたら、人を元気づけられるか? 血尿が出るまで考え抜くことである」と紹介していました。考えることはできても考え抜くには、自分がこうしたいという夢が大切だと感じます。頭も心も青春していると言えるように頑張りたいと思います。
井上ひさし生誕90年(Hello校長室 4月15日)
昨日は井上ひさし誕生90年という節目に、こまつ座による「夢の泪」の舞台を観てきました。井上晩年の代表作「東京裁判三部作」の第2作であり、東京裁判の被告人、元外務大臣・松岡洋右の弁護士を通して、「戦争の真実を問い直す」をテーマにラサール石井さんが主演として演じていました。戦後の日本の様子を垣間見ることもでき、具体的な様子が伝わってきました。
立川八中で勤務している時に、「自分の夢は舞台俳優になること」で、教員を3年間務め、止めた先生がいました。校長と一緒に3年立っても芽が出なければ、先生に戻って来いよと話したことを思い出しました。すでに3年が過ぎました。今はどうしているのか、気になるところです。
バスケットWリーグ(Hello校長室 4月14日)
昨日は、武蔵野の森総合スポーツプラザに行き、女子バスケットWリーグ、プレーオフ決勝、富士通vsデンソーの試合を観てきました。初めてWリーグでの戦いを観ました。シュートを打つ間合いを作らせない富士通の守りが良かったと感じました。これから部活動での大会が始まります。生徒の活躍も楽しみにしています。
菜の花(Hello校長室 4月13日)
通勤の途中に菜の花が咲いています。鮮やかな黄色に元気をもらえます。「なぜ黄色なのか」「黄色が人に与える印象は何か」と疑問が浮かびます。菜の花の花言葉は、「明るい」「小さな幸せ」等があるそうです。「明るいとは」を身をもって教えてくれている気がします。今日も頑張るぞと思える一時です。
たんぽぽ(Hello校長室 4月12日)
テニスコートの端にたんぽぽが咲いていました。黄色の花と白い綿毛のたんぽぽが並んでいました。ほのぼのとした気持ちになりました。新しい学年となり、疲れも出てくるかもしれません。自然にも目を向けてみると心がほっとする時があるかもしれません。
こぶしの花②(Hello校長室 4月11日)
コブシの花言葉は「歓迎」「友情」「愛らしさ」だそうです。春の卒業や入学の時期に咲くことから「歓迎」、そして新たな出会いと友情を象徴する花として「友情」の意味が込められているそうです。たまたまですが、入学式の式辞の中でイソップ童話の「うさぎとカメ」の話を用いて「もしカメがウサギを追い越す時に「一緒に行こう」と声をかけたら友情が芽生えるかもしれません」と話しました。新しいクラスでお互いを認めあって行ってほしい願いからです。コブシの花が後押ししてくれたのかもしれません。くるりんのしっぽがコブシの花なので実際に見てきました。大きな大きなコブシの花でした。
コブシの花(Hello校長室 4月10日)
西門入ってすぐにコブシの木があります。花が咲きました。昨年の12月23日のHello校長室では、毛皮をまとって春を待っている様子を伝えていました。冬の寒さを乗り越え、木々が芽吹き、花が咲き始めています。自然に感謝する気持ちをわすれないでいきたいです。ちなみに立川市の花はコブシです。くるりんのしっぽもコブシの花です。
コブシの花
昨年の12月23日の写真
今日は入学式です(Hello校長室 4月9日)
今日は第78回の入学式です。78回という数字に重みや伝統を感じます。第2中学校に入学して良かったと卒業していけるように、子どもたちのために力を尽くしていきたいと素直に思います。新入生は、雨の中での登校になりそうです。慌てずに、持ち物を確認して登校してください。
校庭の桜
今日は始業式です(Hello校長室 4月8日)
今日は始業式です。生徒の一番の関心は、仲の良い友達と一緒かな、どのクラスかなということだと思います。もし、自分の予想と違っていても、新しい出会いは自分を成長させてくれる大きなチャンスです。自ら「おはよう」と声をかけてみるのは、いかがでしょうか。心で思っていても届かないことがあります。行動で表すことが大切です。今日の始業式に皆さんと笑顔で会えることを願っています。
鳥のさえずり(Hello校長室 4月7日)
朝起きて、外に出ると鳥のさえずりが聞こえてきます。昨日の読売新聞の編集手帳にシジュウカラは「ツピー」と鳴き、「ここだよ」と自分の位置を知らせる、天敵のモズには「ピーツピ(警戒しろ)、ヂヂヂヂ(集まれ)と鳴いて集団で威嚇する」とありました。また、「お先にどうぞ」をジェスチャーで伝えるらしいことも観察結果から分かってきたそうです。動物の本といえばドリトル先生を思い出します。小学生の時に読んでいました。「おはよう」はどのような鳴き声なのか調べてみて、伝えてみたいと思います。その前にその鳥が何という鳥なのかが分からないといけないですね。
桜満開(Hello校長室 4月6日)
東京都の桜満開日が2日前(4月4日)でした。今年度は久しぶりに始業式や入学式で桜が見られそうです。クラス写真は、10日に撮るのでそこまで散らないでいてほしいと願います。今年度は校庭で撮影予定です。春風もほどほどにと空を見上げて呟いている私です。
ライトアップされた桜
懐かしい同僚(Hello校長室 4月5日)
立川一中の教員時代に、保健体育科の講師として一緒に働いていた先生から十数年ぶりに電話がありました。立川一中の後にいくつかの学校の講師、私立学校の教員、その後は富山県で教員をして、昨年度東京都の採用試験に合格し、今年度から練馬区の中学校に採用されたそうです。久しぶりの声に懐かしさを感じました。サッカーの技術がとても高く、惚れ惚れしていたのを思い出します。東京都に戻ってきて新たな挑戦に、私も元気をもらいました!
ユリノキ(Hello校長室 4月4日)
校庭にユリノキがあります。緑のつぼみをつけ始めました。どんな花が咲いていたのかな!?と思い出すことができませんでした。毎日通っているのに目をかけていなかったことに反省です。どんな花が咲くのか楽しみにして必ず「おはよう」と声をかけていきたいと思います。
発達障害啓発週間(Hello校長室 4月3日)
昨日から8日までは、発達障害啓発週間です。昨日は世界自閉症啓発デーでした。自閉症の映画といえば「レインマン」です。私が最初に勤務したのが都立羽村養護学校(現在の羽村特別支援学校)だったので、勉強になると思って観に行ったことやをダスティン・ホフマンが演じる演技にも感動しレインマンのVHSのビデオを買ったことを思い出します。こちらが分かろうと心を開くことを教えられた日々でした。私の教育の原点です。