日誌

校長室から

中学生の主張(9月12日)

 昨日、中学生の主張東京都大会が都庁の都民ホールで開催されました。10人の生徒が発表し、本校からも片山さんが発表しました。身近に感じていることをテーマに、自分の考えや解決策について語っていました。審査委員長の講評からは、中学生らしさを大切にして、自分のことばとして語る ことを強調されていました。
 自分のことばとして語るには、何が大切かを考えていき、実践していくことが求めらます。様々な体験が生徒を成長させていきます。自分のことばとして語ることは、その人の個性を輝かせることにつながるのではないかと思いました。

魔法の言葉(9月11日)

 どのような言葉があなたにとって、魔法の言葉ですか?と聞かれたら私は、おはよう、ありがとう、good、ナイスプレー等をあげます。3秒あれば、相手を元気にすることができると信じています。マザーテレサは、関心を示されない無関心が一番悲しいことだと語っています。相手の顔を見て、おはよう と声をかけるのは大人の大きな役割です。
 できれば+α、おはよう、調子はどう!?、 ありがとう、本当に助かった等、プラスアルファがあるとよいと思います。生徒に接する時に私が心がけていたことです。言葉には力があります。

漢字(9月10日)

 大西洋は 大 なのに、太平洋は 太 なのは? ちこちゃんに叱られる番組で放送されていました。答えは、マゼランが一度も嵐にあわなかったから だそうです。なぜそうなのかは、調べてみてください。
 漢字の由来を調べてみると、今まで学んだ知識と結びついて、記憶が定着します。マゼランがどうして世界を旅しようとしたのかも知れば深い学びにつながります。学びはワクワクします。

言葉(9月9日)

 言葉の使い方一つで、感情的な言い合いを、学習の時間に変えることができる。子どもたちは、様々なミスをする。スポーツでミスをした時に、そのプレーを批判するのではなく、一緒になって考える。一緒にプレーを見直してみようと問いかける。言葉は、育成の視点を忘れずに使うことが大切です。

マルチ語呂(9月8日)

 教育アドバイザーの清水章弘さんは、マルチ語呂を勧めています。年号を覚えるのに語呂合わせで記憶した人も多かったと思います。鳴くよウグイス平安京だと鳴くよ(794)と年号を覚えていました。しかし、テストに出るのは年号だけではありません。平安京を遷都したのは誰か も一緒に覚えらるように語呂合わせの中に関連知識を忍ばせていました。鳴くよカンカン平安京と覚えていたと話しています。シェークスピアの4大悲劇は、オセロ、ハムレット、マクベス、リア王 ですが、オセロにはまりました  とマルチ語呂合わせで覚えるようです。自分が知っている知識と結びつけて覚えることで思い出す手がかりが増えます。
 友達とマルチ語呂合わせを作成してみるのは、いかがでしようか。自分で創った世界で一つの記憶語呂合わせ。楽しそうです。