日誌

校長室から

Hello校長室88


■給食は、ベラルーシの家庭料理です。コーヒーパンとマチャンカで
す。手前の白っぽいお肉がマチャンカで、サワークリームがかかって
います。献立表によれば、ドラニキと一緒に食べる料理です。ドラニ
キは、すりおろしたジャガイモを使いパンケーキのように焼いた定番
料理だそうです。ベラルーシ共和国の首都はミンスク。新体操の強豪
国で、今夏立川で事前キャンプをするそうです。応援したいです。さ
て明日は、1組が球技大会に参加します。先生方が壮行試合に参加し
ました。私はディスクサッカーにおつきあい、大人げなくシュートを
してしました。ごめんなさい。ボールではなくディスクですが、十数
年ぶりのシュートをしました。完璧なオフサイドでした。おそらく、
明日はふしぶしの痛みに襲われています。バスケットにも参加してい
たらさらに疲弊したはずです。高校時代はよくダンプシュートをして
いました。ダンプカーのように突進してスイカをほうりなげるような
シュートです。相手チームはもちろん自チームにも恐れられたシュー
トです。それはさておき1組の皆さんの健闘を祈っています。
                   (6月27日飯田芳男)

Hello校長室87


■初日の試験が終わると生徒は、校長室前で給食の予約をします。
その時はリラックスしているのと、校長の事をまったく気にしない
のか(日ごろから存在感がありません。)生徒同士の会話が楽しい
です。「さんが焼きって何?」「いいんじゃない 知らなくたって」
山の家で食べるような料理で、魚を焼いた献立ですね。小学校でも
登場した千葉県の郷土料理ですね。「プルコギって何?」「肉を、
のこぎりで切ったやつかな?」「ありがとう」この二人の会話に私
は感動しました。試験が終わったらプルコギが好きな本校の先生を
ご紹介したいです。試験の結果も飛び交っています。「おれ 英語
50点くらいかも」「うん 同じくらいだよ」美しい友情です。そ
こへ3人目の友人が登場しました。「おれ、社会ぜったいに80点
いったね!」「すごいじゃん」熱い友情です。でも社会は明日です。
                   (6月26日飯田芳男)

Hello校長室86


きびご飯と、さばのみそ焼きという給食でした。さばのみそ焼きや、
さばのみそ煮は、二中生の皆さんも好きな献立ではないでしょうか。
献立といえば、我が家は給食の献立表を冷蔵庫に貼って、夕飯が給
食と重ならないようにしています。でもたまに、家族の誰かが三食
カレーライスというこに遭遇します。さて、二中生の皆さんは、い
よいよ期末考査前夜ですね。夕飯は食べ過ぎず適度に、よくかんで
召し上がってください。その後勉強の追い込みですね。応援してい
ます。ところで試験前定番のお知らせです。石川県金沢市には、脳
の働きを良くするパン、頭脳パンが存在します。パンの味はパン屋
さん独自ですが、金沢製粉の頭脳粉(ずのうこ)を使うのが共通の
製法だそうです。金沢市に行ったら探してみませんか。しかし二中
生の皆さんは、今日頭脳パンを買いに行くより勉強したほうが断然
お得です。              (6月25日飯田芳男)

Hello校長室85


■写真は給食後の配膳室です。配膳員さんは一人ですが、生徒の気配
りで片付けが円滑です。ところで食事は多くの方が関わる大きな事業
です。食材の生産者、輸送関係者、卸売業の方々、栄養士、調理員、
食器の洗浄に関わる方等、お世話になる方をあげれば、枚挙にいとま
がありません。多くの方に感謝する意味で、俗説ですが「ごちそう様」
は「いただきます」より、「様」がつくから、ちょっとだけえらいと
いうことになんだか納得してしまいます。さて近頃、関税が、かから
なくなった関係でしょうか。輸入野菜や輸入果物の種類が豊富です。
私はリンゴのJAZZという銘柄をよくみかけます。ニュージーラン
ド産でした。立川や武蔵村山産のリンゴもおいしいです。リンゴ業界
も競争が激しくなりますね。業者さんは、人がどの食品を選ぶかがと
ても重要です。どう購買意欲を自社に引き付けるかが、売り上げ向上
のカギになります。厳しい現実です。さて、大人も大変ですが、二中
生の皆さんにとっては、試験勉強への意欲をどう維持するかが今後の
重要なカギになりますね。        (6月24日飯田芳男)

Hello校長室84


■二中と、二中に入学予定の各小学校をあわせて「二中校区」という
「学区」が構成されています。当然のように「校区」や「学区」と言
っています。しかし、21日の読売新聞夕刊を見て、違う名称がある
ことを知りました。東北、北海道の一部は「校下」、愛知・名古屋は
「聯区(れんく)」栃木は「結社」とのこと。記事では「秘密組織」
のようだと紹介していました。この記事のタイトルは「方言探偵団」
です。勉強になります。この話を北海道出身の先生に話したら、「な
まら勉強になりました」と言われました。 (6月23日飯田芳男)

Hello校長室83


■今日は夏至です。芒種と小暑の間が二十四節気の夏至です。先人は
夏の日差しが待ち遠しいと思ったのでしょう。先人は、地球温暖化を
予測しなかったのでしょう。でも季節の移ろいは大事にしたいもので
す。伊勢の二見興玉(ふたみおきたま)神社では夏至祭が行われると
ききました。スウェーデンでは夏至を祝う「ミッドサマーの祝日」が
クリスマスと並んで大切な祝日だそうです。大阪の友人は夏至には、
タコを食べると言ってました。稲の根が八方にしっかり張るようにと
いう願いが根拠とか。その友人、家にはタコ焼き器が生まれた時から
あるそうです。             (6月22日飯田芳男)

Hello校長室82


■学級通信を読んでいて学ぶことは多いです。運動会で優勝して見え
る景色のことが綴られていました。何度もうなずきながら拝読しまし
た。また、保護者の方が寄稿している記事には目がうるみなました。
二中生の皆さん、学年だよりや学級だよりはどうか熟読してください。
時々、クスリと笑ってみたり、落ち込んだとき読めば「薬」にもなり
ます。私は担任時代、授業日は毎日学級だよりを発行していました。
宿泊の移動教室のときは、自費で購入した印刷機をバスに積み込み現
地で発行しました。今なら、それが何なのって感じですが、若かった
ということですね。そういえば、私が校長として勤務している学校で、
隣の学校の先生が学級だよりを綴じ込んでいるところに遭遇しました。
1年分を製本していたようです。感動しましたね。よその学校なのに。
学級だよりの発行にはドラマがつきものです。(6月21日飯田芳男)

Hello校長室81


■曇りや雨が多い梅雨の季節、外に遊びに行けないお子さんのひと
ことが名言カレンダーに載っていました。『おひさまは きょうも
はずかしがり屋さんみたい』なかなか味があります。二中生の皆さ
んの皆さんも、素敵な表現をしているはずです。多摩モノレールで
は五行歌を募集しています。私は毎年落選しています。二中生は何
度も入選しています。今年も私は応募します。五行にすべてをぶつ
けます。ところで二中生の皆さん、海の水はどうしてしょっぱいの
でしょう?おさかなさんが泣いたからです。どうです、この答え?
                    (6月20日飯田芳男)

Hello校長室80


■矢印が描かれた右の写真は、自転車置き場等を示すラインです。
矢印方向に、線がまっすぐです。3年生が引いてくれました。すば
らしい技術です。これだけのラインはなかなかひけません。また、
左の写真はゴールテープを持つ生徒です。走者が安全にゴールに入
るように少ししゃがんで、テープをすぐ離せるようにかるく持って
います。運動会は、選手の陰で多くのスタッフが匠(たくみ)の技
で支えました。まもなく2年生は職場体験に行きます。職場は、い
ろいろな役割をもった人で成り立っていることを学ぶはずです。そ
れこそ、何かの仕事に数十年うちこんでいる方々との出会いを大切
にしてください。いやあ、ここまで述べて、じゃあ私が数十年うち
こんだものって何があるんだろう……?自問自答が夜明けまで続き
そうです。              (6月19日飯田芳男)

Hello校長室79


■運動会での二中生の皆さんの活躍を嬉しく思います。前任校で
は、選抜リレーの選手と一緒に「教職員本気リレー」を展開して
いました。私も体育科女性の先生に命じられ三年間出場、いえ参
加していました。一人50㍍から100㍍がノルマでしたが、副
校長先生に私の分け前をさしあげ、私は30㍍程度を力走するに
とどまりました。それでも皆さんのご厚意でアンカーとして堂々
とゴールしました。ただあまりにも短い登場時間なので本部テン
ト内の来賓の方に、「校長先生、急にいなくなってどうされたの
ですか?教職員リレー盛り上がったわよ、先生に似た方がゴール
に倒れ込んできたの…。」と言われた時もありました。しかし、
二中生の皆さん私も三週間ほど秘密特訓をして、このレースに挑
んでいました。座学は完璧です。「短距離走入門」「実践バトン
パス」「陸上競技マガジン」等、数冊読破しました。実技面では、
モノレールの駅の階段で入念に走り込みをしました。うさぎ跳び
はやりませんでしたが、きちんと青春していましたっけ。絵文字:出張
                  (6月18日飯田芳男)