日誌

校長室から

Hello校長室791


■今日は半夏生(はんげしょう)です。二十四節気でありませんが、雑節とよばれ
ます。雑節は季節の移り変わりがわかる日です。節分や八十八夜等、九つあります。
二中生の皆さんは興味がわかないと思います。でも知っておくといいですよ。大人
のたしなみ?ですね。夏至から数えておよそ11日目が半夏生です。葉が半分白く
なる草が半夏生です。カラスビシャクとかカタシログサと呼ばれるようです。この
草が生えるから半夏生です。そして今頃の雨が半夏雨(はんげう)と言われます。
大雨になります。今日はまさにそんな天気です。気象の知識は、モネさんからいた
だいています。                    (7月2日飯田芳男)

Hello校長室790


■年に何回か「森は海の恋人」を読み返します。牡蛎(カキ)養殖の専門家
の方の著書です。おいしいカキの養殖は、海がきれいでなくてはなりません。
でも海に流れる川の水も清流が望ましいのです。さらに欲を言えば地下水は
土が良くなくてはなりません。葉が落ちたら土に栄養が満たされます。です
から森と海は恋人です。梅雨の大雨は困りますが災害にならなければ、貴重
な水資源になります。梅雨も自然には欠かせないのですね。今日は学校を出
る時カエルに出会いました。そのカエルは、二中に来たのか家に帰るのか?
ゲコゲコと鳴いていました。あっ ゲコウですね。(7月1日飯田芳男)

Hello校長室789


■6月30日で今年の上半期が終わります。明日からは後半戦です。二中生
の皆さんは時のながれが早いと思いますか?早いと感じると大人への第一歩
を踏み出したと言えるでしょう。3年生の皆さんの中には、「毎日があっと
いう間です」という人もいるかもしれませんね。もし進路のことが気になっ
てあせっている人がいたら、来年の今日のことを思い浮かべてみるといいで
すね。思いめぐらしていると心が落ち着きます。私は去年の今日、どんなこ
とで悩んでいたか?思いめぐらしたものの、よく覚えていません。どうやら
プレッシャー様はにっこり笑って去って行かれたようです。
                       (6月30日飯田芳男)

Hello校長室788


■学校運営協議会の皆さんが立川の思い出を語っていました。昭和がよみが
えるなつかしいお話ばかりでした。私は、高校野球の応援で立川市営球場に
来て、サンモリノのスパゲティーを食べたのが思い出です。母校が勝たない
と何度も食べられないので必死に応援していました。昭和58年に昭和記念
公園が開園しました。開園直後に友人と訪れ、広さを実感しました。少しだ
け基地の町のおもかげがありました。二中生の皆さんにとっては、当然今は
「わが町立川」ですね。皆さんもそろそろ「立川の駅に降りただけで元気に
なる」という言葉に「イイネ」をうつようになりますよ。
                       (6月29日飯田芳男)

Hello校長室787


■今朝は学校に着く5分位前に、うぐいすの鳴き声をききました。まだ鳴き
方が今一歩だったので、子供のうぐいすだったかもしれません。ホーホケキ
ョのホーが、あまり伸びずに終わってしまいました。すると、親鳥が見本を
きかせます。美しい「ホーホケキョ」でした。私はうぐいすの実物をみたこ
とがありません。カッコウもそうです。遠野物語では二羽の姉妹の鳥が登場、
姉はガンコでカッコウになり、妹はホトトギスとなって「包丁欠けた」と鳴
いているという話題が定番です。うぐいすやカッコウのいるところにホトト
ギスがいるようです。でもやはり本物は見たことがないです。しかし私には
鳴き声が「特許許可局」と聞こえています。  (6月28日飯田芳男)