日誌

校長室から

Hello校長室796


■織姫と彦星が出会う七夕です。織姫は「機(はた)を織る女性」です。私は毎年
言語学者金田一春彦先生の教えを守り、「織る」は、「お」を低く「る」高く発音
します。七夕の日に意識するので、1年に1回だけです。私は、このアクセントを
群馬長野方式と呼んでいます。東京人は「お」を高く「る」を低く発音しますね。
「折る」のように。それにしても『機(はた)』は、意味が満載です。機械、機会
から機織り機など。今夜は「二中生の皆さんの願いがかなうように」と、星空をな
がめます。                      (7月7日飯田芳男)

Hello校長室795


■今年は小学校で、アサガオやミニトマトを育てているようでホッとしています。
あじさいが終わり、いよいよアサガオの出番です。そしてさらに暑くなるとスイカ
も食べたくなりますね。二中生の皆さんの家では、スイカを丸ごと一個購入してい
ますか?私はスイカを丸ごと購入したいのですが、冷蔵庫のスペースの関係で家族
に反対されています。スイカは冷やさないで食べる!少量の塩をかけて食べる!
スイカの皮は漬物にする!など。すべて家族に反対されました。「ハロウィンで使
いたい!」と言ったら、家族の返事はありません。    (7月6日飯田芳男)

Hello校長室794


■枝豆ごはんとさわらの西京みそがけの給食でした。魚へんに春と書いてサワラと
読むのは、二中生の皆さんから、「いまさら言わないでください」と言われてしま
いそうですね。ではあと一歩解説を進めます。まぐろを細くしたような魚なので、
さ➡狭い わら➡腹と言う言葉が転じて、サハラ。サハラが、サゴシ➡ヤナギ➡
サワラと成長するにつれ名を変える出世魚だそうです。体調70センチ以上がサワ
ラと呼ばれるようです。関西は春が旬、関東は冬が旬!でも夏本番前の今日もおい
しくいただきましたね。味噌味も最強でした!      (7月5日飯田芳男)

Hello校長室793


■高校野球、都の予選が始まりました。卒業生の活躍も楽しみです。昨日の開会式
では、アナウンスや独唱で活躍する高校生も紹介されていました。二中でも週末は
部活動にいそしむ生徒の姿がありました。部活に限らず、二中生の皆さんが健康で
過ごしてくれていることが何よりです。         (7月4日飯田芳男)

Hello校長室792


■南側の門は昨年ペンキを塗りました。おごそかな門柱は『これぞ正門』と言わん
ばかりにオーラを放っています。今は開かずの門になってしまって残念ですが、開
校して数年は、人も車も通る二中の表玄関でした。卒業生が門柱を入れて撮影した
集合写真がアルバムに写っています。校名の脇には『贈 第十三回卒業生』とあり
ます。卒業生の皆さんは、75歳前後になられるのでしょうか。大先輩方の青春は、
令和の二中生にしっかり受け継がれています。      (7月3日飯田芳男)