日誌

校長室から

君たちは夢をどうかなえるか④(4月16日)

 挑戦は本校の目指す生徒像の一つです。松本零士さんは、本当の若者は、負けることは考えない。一度や二度しくじっても最後には勝つと信じている。と伝えています。
うまくいかないことがあっても、最後は自分を信じて挑戦し続けていくことに価値はあります。失敗は若者の特権です。
自分の夢や目標に向かってどんな小さなことでもチャレンジしてください。周りの人も応援、支援してくれるはずです。
夢をかなえるには、自分を信じることです!

君たちは夢をどうかなえるか③(4月15日)

 松本零士さんは、女海賊エメラルダスを描いています。彼女には左頬に大きな傷跡があります。彼女はあえて修復せず、いつでも見える傷として残し、自分への戒めとしている、自分に訪れた逆境という垣根を人生の糧に変える彼女のストイックさを際立たせるためにその設定にしているそうです。
 自分の夢や目標に向かって進んでいくと、何度も逆境や壁に当たります。それを乗り越えるために心身ともに傷つくこともあります。相手を傷つけてしまうこともあるかもしれません。しかし、自分の痛みを知っていれば相手の痛みもわかります。
 傷つくのが嫌だから逃げたりすることは、貴重な体験を経験しそこなう可能性もあります。
 自分の人生をどう生きるか、どうしていきたいのか、大いに悩むのが中学校時代の醍醐味です。挑戦・チャレンジです。

予習(4月14日)

 授業が始まりました。予習をすることをおすすめします。
分からないことがあれば、先生の話をよく聞こう、質問しようと考えます。
自分で調べてみたいことが見つかるかもしれません。授業が復習のような形になると良いと思います。
教科書を読んで授業に臨むを習慣化してみましょう。

試み(4月13日)

 野球のリトルリーグでは、2023年の大会から全員連続オーダー制を導入するとしています。ベンチ入りする選手が全て打順に入る。
つまり、打線は1番から9番で一巡ではなく、守備についていない選手を含め最大14番打者まで打席に立つという試みです。 
 打つことは野球の楽しみです。このような試みは少年時代には大切です。
ルールを工夫することにより皆が楽しめるようにできます。
他のスポーツではどんな工夫があるとよりスポーツが楽しめるか、考えてみるのも良いかもしれません。
 

視力(4月12日)

 昨日は身体測定の中で視力検査が行われました。私は、中学1年生の時に視力検査で0.3と言われびっくりしたのを今でも覚えています。
眼科に行ってみてもらいましたが、仮性近視の状態が過ぎてしまい、戻らないと言われました。それでも少し訓練して0.5くらいまでになりましたが、現在では0.1も裸眼では見えない状態です。
 遺伝ではないのでどうして、小学校の時に全く気づかなかったのか今でも不思議なことです。
 身体測定になると思い出される出来事です。

チャットGPT(4月11日)

 チャットGPTに関する新聞記事を目にすることが多くなりました。
チャットGPTとは、米新興企業オープンAIによる対話型AIで、読書感想文などが瞬時に作成できるとのこと。
文科省は、教育現場でのガイドライン作成の検討に入り始めました。
作文の宿題等が間に合わない場合にとっては、ありがたいものになりそうですが、自分で考える力は育たないですね。一方、昨日の朝日新聞の夕刊では、日本の医師国家試験正答率55%とあり、将来的にはこうしたAIが臨床現場でも医師の診療を助けることが期待されているとありました。
 使い方を間違えないように、しっかりとした判断力を身につけさせていかないといけません。

春の語源(4月10日)

 春の語源となった3つのはるとは、墾る(田畑を墾る)、晴る(気候が晴る)、張る(草木の芽が張る)だそうです。
草木は、芽吹いてきています。若葉の緑が美しい時期になってきます。
3つの語源を感じて春を謳歌したいです。

感謝(4月9日)

 私宛に欄の花が届きました。はじめは誰かが間違って送ってしまったのかなと思いました。
送り主の名前をみると、なんとサッカー部の教え子からでした。
彼に連絡をとり10年ぶりくらいに話しました。彼は中学生当時、FWとして活躍し立川一中を19年ぶりに都大会出場を果たした時の中心選手でした。
やんちゃでそれでも誰からも愛されていた選手でした。
 先生が校長になったと聞いたから、ぐれなかったのはサッカーのおかげだからと電話口で話していました。目頭が熱くなりました。一緒に青春していたな!と感じました。今の私がいるのも彼らのおかげです。感謝です。ありがとう!
 

式辞(4月8日)

 昨日の入学式の式辞では、新入生に対し、①挑戦・チャレンジすること②お互いに認めうこと について心がけてほしいと話しました。
 やらないとできないは違います。やってみて、粘り強く取り組んでみて、できる、できないを判断して行ってほしいです。
 みんな違って当たり前、互いの個性を認め合うことで学校生活が居心地の良い場所になります。
緊張と不安がもう少し続くかもしれません。それを楽しみに変えられるといいですね!

入学式(4月7日)

 第77回入学式が行われます。新入生入学おめでとうございます。保護者の皆様、お子様のご入学おめでとうございます。
中学の標準服を着て入場する姿に、保護者の想いは様々あると思います。
その保護者の想いを私たち教員がどのように受け止めて行くかは大切なことです。
その想いを想像しながら入場の拍手をしたいと思います。

始業式(4月6日)

 令和5年度1学期始業式があります。その前に新しいクラスの発表があります。
まだ一回も話したことがない人と一緒になっているかもしれません。
みんな同じように、不安をもっていると思います。
自分だけではありません。
自分からおはようと声をかけてみるのも良いと思います。
勇気をもって! 一歩踏み出してみましょう。

君たちは夢をどうかなえるか②(4月5日)

 松本零士さんは、創作の章で 体験は選んではいけない。どんな体験が、どんな創造力につながるかは結果でしか判断できない。と伝えています。
当然、危険なことは避けなければなりません。
私は、学生の時に無人島で一日過ごしたことがあります。
食料をどう確保するか、火をどう起こすか、夜は怖かった体験は今でも覚えています。それを活かせてないのは良くないですが。
体験は未来のあなたを創ります。

北風と太陽(4月4日)

 北風と太陽の寓話では、上着を脱がすことの話が印象に残っていました。
上着を脱がす勝負の前に帽子を取る勝負もあつたことを知りました。
帽子を取るのは北風が勝ちます。この話はその都度、適切な手段を選ぶことを教えてくれる話でした。
 北風は強制的なイメージ、太陽は内からのイメージが強くあつた思い込みに反省した私でした。

ひとあたはん(4月3日)

日経新聞から。一あた半(ひとあたはん)は、箸の長さの目安だそうです。
あた とは、古代から使われた長さを測る単位の一つです。
親指と人差し指を無理なく直角に開き、指先を直線で結んだ距離が一はた。
一はたを1.5倍にした長さが、箸の理想的の長さだそうです。
あた の漢字は私のパソコンでは出てこないので調べてみてください。

君たちは夢をどうかなえるか①(4月2日)

 3月27日に記した 君たちは夢をどうかなえるか の本が届きました。
少しずつ読みはじめているところです。
 夢の項目では、時間は夢を裏切らない。夢も時間を裏切ってはならない。とあります。
 夢を諦めることは、そこまで努力した自分自身の時間を裏切ることになると松本零士さんは伝えています。
夢によってはたくさんの努力が必要になるかもしれません。
たとえ時間がかかったとしてもその努力した時間は裏切らず、皆さんの血や肉となり、夢をかなえるための力ととなるとあります。
 夢はまた未来です。夢は未来のエネルギーです。信じて進みます!

新年度スタート(4月1日)

 令和5年度がスタートしました。
1987年(昭和62年)は、国鉄が分割・民営化され、JR各社がスタート。
1989年(平成元年)は、消費税3%がスタートしました。
私の教員スタートは、1988年(昭和63年)です。
 多くの人が新しい挑戦に向けてスタートです。
挑戦・感謝・貢献を軸とした学校経営2年目、気持ち新たに臨みます!

感謝(3月31日)

 本日で令和4年度が終了します。昨日やつと新規採用教員が2名決まり、ほっとしました。Hello校長も1年間つづけることができました。
校長として着任し、伝統ある立川第二中学校で生徒、保護者、地域の皆様に支えられ1年を終えられることに感謝申し上げます。ありがとうございました。
令和5年度2月期からは食缶給食が始まります。新型コロナウイルスも第5類となります。
明日からは自転車に乗る時は、ヘルメット着用の努力義務が始まります。
様々な変化に対応しながら、また進化していく本校の姿を描きながら、Hello校長も書き綴っていきたいと思います。

克(3月30日)

 私の前前前校の同僚と久しぶりに会いました。
現在は一人は副校長、一人は来年度から生活指導主任、一人は来年度産休に入る仲間です。
前前校では、教員としてのやりがいを感じ、現在ではそれぞれが悩みながらどう自分と向き合っていくか、語り合った会でした。
 物事は、自分が動くことによって見方が変わります。求めていてもなかなか得られないことも多いです。経験は必ず自分の糧になります。
 止まない雨はないんだ! 必ず、視界は拡がってきます。いつも応援してます。
 
 

ビブリオバトル②(3月29日)

 昨日紹介したビブリオバトル交流戦を参観してきました。 
6人の生徒が発表しました。紹介したい本の魅力を自分の言葉で5分間で伝えます。
本校の生徒は、山月記 を紹介しました。しくじり先生のようなあらすじであることを伝えていました。最初は緊張したいましたがだんだん慣れてきて、落ち着いて発表できていました。
 本の魅力を分かりやすく相手に伝えるためにどうしていくか、思考力・表現力・判断力を鍛える良い取組だと感じました。
本校でも委員会活動や授業の中で取り組めるといいなと思います。

 ビブリオバトルの様子
 

ビブリオバトル(3月28日)

 ビブリオバトルとは、バドラー(発表者)がおすすめの本の魅力を紹介しあい、聞いていた人たち全員で一番読みたくなった本を決める書評合戦です。
本日、立川市中央図書館で開催され、本校の生徒も出場します。
魅力をどう伝えるか、相手の心に届くには等、色々と考えます。
参観しにいく予定です。