日誌

校長室から

吉祥寺(5月5日)

 本ばかり読んではいません。昨日は、家族で吉祥寺にある、リアル脱出ゲームに参加してきました。君は明日と消えていつた 謎ときに挑戦してきました。時間内では解決できず残念でした。その後は井の頭公園に行きました。銭洗い弁天があることをはじめて知りました。
   
 
 

○○がすごい②(5月5日)

 昨日は、伸びる子どもは○○がすごい を読みました。頑張れない、我慢できないといわれている子どもたちにどのようなことが大切なのかを伝えています。
非認知能力やレジリエンス(逆境に負けない心)を身に付けさせることが重要です。そのためにどうするか、傷つけない子育てより傷つきにくい心に鍛える子育ての項目等があります。
 大人になれば理不尽なことはたくさんあります。自分の思う通りにいかないことが多くあります。その中でも諦めず取り組んでいかない現実があります。思春期の悩みは、第2次成長期ともいわれています。止まない雨はありません。結果が全てでありません。努力の過程が今は大切です!
 

○○がすごい(5月4日)

 積んでおいてある本 読書をする子は○○がすごいを読みました。読書の効用について書いてあります。読解力をはかる学力調査では、文章の中のある文が事実なのか意見なのかを問うています。半数以上の生徒たちの読解力が危機的な状況であることを指摘しています。また、中学校では教科書の文書の主語と目的語の区別ができていない生徒が2割、教科書の内容を理解できない中学生が5割いるとも書かれています。
 問題 [幕府は、1963年、ポルトガル人を追放し、大名には沿岸の警備を命じた。]と次の文が表す内容は同じか、異なるかを答えなさい。
 1963年、ポルトガル人は追放され、幕府は大名から沿岸の警備を命じられた。
中学生の正答率は57%だそうです。答えは異なるです。

 私はどちらかというと読解力があるとは言えません。自分で勝手に解釈してしまうことがあります。読書が不足していたかもしれません。
 今日は伸びる子どもは○○がすごいの本を読む予定です。
 

連休 憲法記念日(5月3日)

 今日から5連休です。4月から緊張ある生活で疲れも出てきているかもしれません。心も体もゆっくり休める時間があるとよいかと思います。 
今日は憲法記念日です。日本国憲法にはどんなことが書かれているか見てみるのもよいかもしれません。第一条は天皇の地位についてです。
私は積んである本を読みたいと思います。積読します!

衣替え(5月2日)

 本校は衣替えのお知らせは、保護者向けに配布していません。暑い、寒いと感じるのは生徒一人ひとりによって違うためです。官公庁では、昨日からクールビズが始まりました。紫外線が気になる人は長袖がよいかもしれません。私は冷房に弱いので夏も長袖のYシャツです。

日本赤十字社創立記念日(5月1日)

 今日は日本赤十字社創立記念日です。1877年(明治10)年、西南戦争の負傷者を救済しようと佐野常民らが博愛社を設立。
1886(明治19)年、日本政府がジュネーブ条約に加入したことに伴い、翌年、博愛社から日本赤十字社に改称しました。
 3年生は歴史の授業で明治維新以降を学んでいますね。西南戦争、ジュネーブ条約、博愛社、日本赤十字社等のつながりを意識すると明治時代が分かりやすくなるかもしれません。

幸せな時間(4月30日)

 昨日、放課後部活動の様子をみている中で野球部の練習に少し参加しました。
外野の守備練習です。藤田先生のノックに生徒2人に交じって行いました。
外野のフライを捕るのは、十数年ぶりです。野球経験は小学校時代に公園等でよく遊んでいたり教員時代に生徒と一緒に練習に参加させてもらったことがあります。
フライを捕ると、生徒が上手いと褒めてくれました。
最近褒めてもらったことがないのか、生徒に褒められて、ものすごく嬉しかったとともにあらためて褒める大切さを感じました。
生徒2人と真剣に練習して互いに高めあうことができました。
幸せな時間に感謝です。

質と量(4月29日)

 サッカー部の顧問の頃によく部員に質と量の話をしていました。部活動の練習時間はどこの学校もほぼ同じ(量は同じ)。勝つためには質を上げなくてはいけない。質とは考えてプレーすることだ。 
 放課後に部活動を見学していると顧問の先生がアドバイスをしています。
そのことを意識して繰り返し練習できるかが大切です。
考えることが伸びていくポイントの一つです。
身体も疲れた〜とともに頭も疲れた〜になると素晴らしいです!

壁の正体(4月28日)

 アテネ五輪男子体操キャプテンで金メダリストの米田功選手の言葉から
目標にむけて頑張りたいと思うとき、目の前に大きな壁のようなものが、必ず立ちはだかります。しかし、そのほとんどが自分自身が勝手につくり上げたもので、理想とのギャップや、他者と比較したりすることで生じる見えない壁だったということに気がついたのです。
 壁は自分がつくりあげているもの。どう振り返るかが大切です。

ホークスメソッド(4月27日)

 朝日新聞から プロ野球の福岡ソフトバンクホークスは、野球選手の育て方について球団の指導理念や考え方をまとめ、ホークスメソッドとして発表したと掲載されていました。
 メソッドは、主に7項目で、選手をよく観よう、長所を見つけ、伸ばすことを助けよう、気づきを与え、自ら考えることを促そう等記されています。
 メソッドから私達教員も気づかされることは多いのではないかと感じます。是非読んでみたいデータです。(冊子化はされていません)

積読(4月26日)

 日経新聞から 読書には3種類ある。朗読、黙読、積読だ。未読の書を抱え込む積ん読の歴史は古い。東京都立中央図書館が現在 みんなの積ん読展 というユニークな催しを開いている。・・・と掲載されていました。
 読もう読もうと思っていましたが、未だに読めていない本が我が家にもあります。読まないならなんとかしてと言われながらも、いつか読むぞと思っている自分がいます。
今年のGWは未だ予定なし。未読の書物を読むと共にみんなの積ん読展を見にいきたいと思いました。

岡田武史監督(4月25日)

 元日本サッカー代表岡田武史監督がFC今治高校里山校の学園長になる記事がありました。自分も66歳。いつまでこんなことをやっていられるか分からない。そういうものを担える人材をつくっていかなきゃいけないと語っています。
 学び続ける、挑戦する岡田武史さんを見習い、前に進もうと決意しました。

植物学者(4月24日)

 草花や植物が花を咲かせています。今日は植物学者で知られる牧野富太郎の誕生日です。彼は独学で植物学を研究し命名した植物は2,500種以上で植物学の父と呼ばれています。
 草花等をみてすぐに名前を言える人に出会うといつも凄いなと感心します。自分で調べて特徴を覚えようと思いますが実践できていない私です。
 
  

林修の仕事原論(4月23日)

 昨日は、林修の仕事原論の本を読みました。
林先生の仕事に対する見方を知ることができました。 
すべてを勝ち負けで考える章の中で、主に負ける原因は3つあると述べています。
①情報不足②慢心③思い込み とありました。
自分がどこまで突き詰めて考えているか、振り返りさせられました。
仕事観を確立することが自分を確立することになると林先生は考えています。
まだまだあまい私です。

二中の良いところ(4月22日)

 離任された先生から2中は、教室や廊下が明るいと話されていました。
それはすべてLEDになっているからです。まだまだ蛍光灯の学校は多いようです。
蛍光灯の価格も上昇しており教育予算を圧迫しています。
明るい環境で学習できていることに感謝し、明るく、元気に、たくましく、過ごしいきましょう。

都中学校校長会(4月21日)

 昨日は、東京都中学校長会による定期総会・研究発表会が渋谷区文化総合センター大和田で開催されました。
 昨年度60歳で定年退職、退会された方は116名、定年前退職者は5名、再任用退職校長は51名いました。また、新たに新会員になられた方が89名でした。60歳で定年退職を迎え、再任用されている方はたくさんいます。今年度の都中学校長は610名です。
 今後は退職の年齢が1歳ずつ上がっていき、最終的には65歳になります。各学校で活躍されている校長先生方に恥じないように本校の教育活動に真摯に取り組んでいきます。

チャトGPT②(4月20日)

 チャトGPTの記事を連日、目にします。日経新聞では、次の産業革命かと題し、米インディアナ大の推計では126の専門職の内、翻訳者等75%の95職種はチャットGPTに多くの業務が代替されると伝えていました。
授業の中にもAIが入ってきています。
AIの進化が問うのは人類の真価だと記事にありました。この命題については深く考えてみる必要があると感じています。
変化の激しい時代をどう生き抜いていくか、変化に対応する思考力が求められています。そして適切な判断力をどう身につけさせていくか、教育の大切な役割です。

一学年保護者会(4月19日)

 昨日は、一年保護者会が行われました。学年主任の山岡先生からは、進路の話の中でどのような人になりたいか、どんな仕事をしてみたいか、高校を卒業したあとの自分をイメージしている生徒は伸びていく、意欲がある、3年間を通して、そのような生徒に成長させていきたいと力強く話していました。
 色々なことを考え、判断し、迷い、喜び、自分が何をしたいか見つけていく旅が始まっています。私達大人は、その目標や夢が実現できるようにしっかり寄り添っていきたいです。
 

適応(4月18日)

 政治学者のカール・シュミットは、人間は自分がおかれている環境にうまく適応している限りでその環境の本質を理解することはできない と伝えています。 
適応しようと思うあまり、その環境の本質が理解できなくなる可能性がある。
私にとって、はっとする言葉でした。盲点の気がしました。
 教育に環境は大切ですが、適応ばかりに目を向けないようにしたいと思います。

花粉爆発(4月17日)

 編集手帳から 花粉に黄砂がぶつかると花粉爆発という現象が起こるそうです。
花粉が破裂し粒子が細かくなって鼻の粘膜にとどまらず、気管支や肺に入り込む恐れがあるといわれています。空が澄みわたるまではマスクを装着するのが良さそうだとありました。
 花粉症も黄砂も私の少年の頃には聞かなかった言葉の気がします。花粉爆発はこの記事で知りました。黄砂が飛来する日は要注意です。