日誌

校長室から

繋がり②(7月3日)

 昨日Hello校長で書いた生徒会長であったサッカー部の教え子は、現在教員でサッカー部の顧問をしています。時々会うと、都大会出場した時の思い出に花が咲きます。彼のチームもこの夏季大会で勝ち上がり都大会出場を決めたと聞きました。私の勝手な想いですが、教え子も都大会目指し、自分の経験を伝え、熱い想いで生徒にあたっていることを想像すると「繋がり」を感じます。
 本校も都大会出場を決めました。自分の時間や家族と過ごす時間とやりくりしながら顧問の先生は奮闘しています。そのことにも感謝します。

都大会出場をかけて(7月2日)

 本日、本校と3中の合同チームのサッカー部が都大会出場をかけて試合があります。夏季大会は、中学3年生にとって最後の大会であり、関東大会、全国大会につながる大会です。私自身も都大会出場をかけた試合は忘れることはありません。練習を熱心に取り組んでいた生徒会長が20m程の距離のフリーキックを決め先制しますが、同点に追いつかれます。しかし後半こぼれ球を押し込んで2対1で勝利しました。春の大会で対戦して延長戦の末、負けてしまった相手だったので、リベンジでき、生徒と感動したのを思い出します。
 今日はどれだけ勝ちたいかのメンタルの戦いにもなるでしょう。勝利の笑顔を期待している朝です。

大谷翔平選手の活躍(7月1日)

 6月の大谷翔平選手の活躍は、どこからくるのか、月間14本の本塁打は球団新記録、日本選手(松井秀喜選手)の記録(月間13本)を超えたと報道されていました。朝のニュースでは、大谷翔平選手の1打席1打席が放送され注目度もナンバー1です。球団が優勝するためには「7月には休みを与えよ」と記者が提言しているようです。
 「ローマは1日して成らず」大事業は長年の努力なしに成し遂げることはできない。今までの取組の成果が実っているこの活躍をあたたかく見守っていきたいと思います。

言葉の力(6月30日)

 昨日朝日新聞の声欄にストレス減らした「もちろん」の記事がありました。ストレスの多くは人間関係にある中で、相談や依頼を受けた時に「もちろん」と言葉を意識的につけることで力強い協力者も得られ、ストレスを減らすことができたという内容でした。
 私は同僚と先輩教員に言われたことは「はい、喜んで」と答えるように話していたことを思い出しました。あいさつでも「おはよう」だけでなく一言何か言葉をかけるようにしていた時もありました。その時は、前向きな自分がいました。言葉には力があります!

足の8020運動(6月29日)

 足の8020運動とは、80歳の時に20分間自分のペースで補助なしで歩けることを指すと知りました。歯の8020運動は、80歳の時に20本残そうです。80歳のイメージがなかなか沸かないですが80○○運動として他にどんなものがあると考えてみたいと思います。

繋がり(6月28日)

 6月26日の蛇化現象の題名で書いたHello校長の記事について、昨日、同僚であった先生からショートメールが届きました。○○現象のところを考えて返信してくれました。なかなか会うことができない中で、Hello校長を読んでの返信は、「繋がり」を感じ、とても嬉しく思いました。ありがとうございます。また最近、音沙汰がない方に何かメッセージを送ってみるのもよいかもしれないと気付かされた自分でした。

巨大ヒグマ「OSO18」(6月27日)

 北海道で乳牛がヒグマに襲われたニュースが流れていました。「OSO18」の意味が分からず調べてみました。乳牛が襲われた最初の場所の地名「標茶町(オソツベツ)」とその足幅が18センチもあることから名付けられたヒグマのコードネームだそうです。
 コードネームがあると驚異を感じます。忍者グマとも呼ばれているようで、人間社会をどのように観ているのか考えてしまう私です。

蛇化現象(6月26日)

 「蛙化現象」が若者で流行しているとHollow校長「かえるの王様」で書きましたが、最先端は、「蛇化現象」らしいとネットにありました。「どんな行動でもパートナーだったらよく見えてしまう」だそうです。
 嫌だなと思ったことでも、長く一緒にいると慣れてくることや気に止めることが少なくなることは多いかもしれません。このことは「○○現象」と名付けるとどうなるか考えてみたいと思います。

憮然とした態度の意味(6月25日)

 憮然(ぶぜん)とした態度というと怒っている、腹を立てているという意味と思っていましたが違いました。正しい意味は、失望してぼんやりするさま。失望や不満でむなしくやりきれない思いでいるさま。でした。
 ですが最近、むっとした様子だと腹を立てている様子として掲載している辞書もあるそうです。 
 憮の漢字をみると、心を無くすと 読み取れます。失望してぼんやりする、腹を立てて心を見失う、今の世の中は、腹を立てていることが多いのかもしれません。

懐かしさ(6月24日)

 昨日の多摩特研球技大会で懐かしい先生に出合いました。20年ぶりくらいの再会でした。私が立川第一中学校の特別支援学級に勤務していた時に第五中学校に勤務していた先生です。あの頃は、市内の中学校の特別支援学級での合同宿泊行事があり、一緒に計画を立てていました。今も元気に働いている先生から力をもらいました!

多摩特研球技大会(6月23日)

 本日、多摩特研球技大会が立川市泉体育館で開催されます。立川市が会場になるのは久しぶりです。立川市教育委員会のご支援に感謝いたします。
 多摩特研とは多摩地区特別支援教育研究会の略称です。多摩地区の特別支援学級が集って球技大会を行います。
 本大会の実行委員長は本校2年目の高橋先生です。自ら実行委員長に立候補しました。この大役にチャレンジしたこと、嬉しく思います。私も昔、実行委員長をしていたのを思い出します。子どもたちの熱き戦いに実行委員をやって良かったと思える一日になると信じています。
 

新任教諭(6月22日)

 昨日の朝日新聞1面の見出しの中に、新任教諭増える退職とありました。2022年度、東京都で採用した新任教諭108名が辞め、全体の4.4%で割合は過去最高と伝えていました。精神疾患が退職理由として多いため、文部科学省は教員のメンタル面の支援に乗り出したとも伝えていました。
 業務量の多さや保護者対応等、新任教諭に限らず教育現場は激務である。その中で職員の人間関係や同期のつながり等がうまくいつていることがなんとか乗り換えられる要因だと思います。
 私も最初の勤務先の諸先輩方が声をかけてくれたりお茶をしたりしていた事を思い出します。土曜日も授業があり、午後はお昼をよく一緒に先輩教員と食べていました。
 昔の話をしてもどうにもなりませんが、どれだけお互いに話ができるか、認めあい、助けあい、励ましあえる職場を創り上げて行けるか、心に留めて学校経営をしていきます。

かえるの王様(6月21日)

 グリム童話のかえるの王様の話です。鞠を泉に落としてしまったお姫様が、拾ってくれたら付き合うと約束します。かえるは鞠を拾います。カエルが城にやってくると気味悪るがって壁にたたきつける、かえるの魔法が解け、立派な王子の姿に戻り、結婚するという内容です。
 童話は教訓となる場合が多いですが、かえるを壁にたたきつけるにはびっくりです。この教訓は何だろう...人の心は変わりやすいまたは身勝手な面があることを伝えているかなと考えます。
現在の若者には蛙化現象が流行語となっているそうです。

先生不足解決策(6月20日)

 昨日の朝日新聞の声の欄に高校生が先生不足について僕の解決策を投稿していました。教員という職業に魅力を感じない理由として先生のすごさを感じないところにあると述べていました。先生のすごさを感じるために学校の業務を分業化し、それぞれが最も得意な仕事をし、先生のサポートに大学生を雇って教員の負担を少なくする必要性を提案しています。
 高校生が社会問題に目を向け解決策を提案していること、嬉しく感じました。先生のすごさって何だろう!とあらためて考えさせられました。子どもは先生のことをよく観ています。発達年齢に応じて子どもが観ている視点は変化しますが、先生のすごさを発揮できる職場を創っていきたいと元気をもらいました。ありがとうございます。

立川市民大会開会式(6月19日)

 昨日、立川泉体育館で立川市民大会の開会式が行われました。市内町会、体育協会加盟団体等が立川7中吹奏楽部の演奏のもと、入場行進で始まりました。
 今年度は第77回目の大会となります。長い歴史があります。地域の一員として活躍してほしいと思います。中学生の部もあります。部活動でも力を尽くして行きましょう。
 
 

PTA活動(6月18日)

 6月9日と昨日、令和4年度PTA本部役員と令和5年度PTA役員と顔をあわせて話をする機会がありました。4年度PTA本部役員さんは、コロナ禍においては顔をあわせての話をする機会が制限され、様々なところで工夫しながら活動が進められてきたことにあらためて感謝いたします。ありがとうございました。
 PTA本部役員さんと顔をあわせて情報交換したり活動をともにしたりすることは、大切なことを改めて感じました。平日の運動会開催でも、各学年80%近くの保護者に来校していただきました。保護者、地域あっての本校です。

国高祭(6月17日)

 都立国立高校の文化祭「国高祭」について朝日新聞に掲載されています。日本一の文化祭と呼ばれています。3年生の全クラスが取り組む演劇、廊下に飾られる外装の完成度が高いと評判です。国立高校を志望している生徒の面接練習では、国高祭について話す生徒が多くいます。
 自分たちで創りあげている実感、その活動が大切です。私が中学生の頃は、土曜日に授業があり、二中でも文化祭がありました。学年で演劇を披露した記憶があります。私も鬼の役で出演しました。先輩たちの演劇は、確か夕鶴だったと思います。
 時間を作って「国高祭」に行ってみたいです。

体験施設(6月16日)

 としまえんの跡地に映画ハリーポッターとファンタスティク・ビーストシリーズの世界を歩きながら体験できるワーナー・ブラザーススタジオツアー東京が本日オープンします。大人気の映画でしたから多くの人が訪れることと思います。
 体験は大切な学習形態の一つです。もしかしたら将来の仕事につながることがあるかもしれません。想像力もかきたてられます。魔法が使えるようになったらと考えるとワクワクします。本日のオープンおめでとうございます。

パレスホテル(6月15日)

 立川駅北口にあるパレスホテルが今年で営業を終了すると新聞報道がありました。1994年10月に開業したので30年近く立川を見守ってきたことになります。私の教え子がパレスホテル内の飲食店で働いていたり、職場体験でも中学生がお世話になったりしていました。地域で愛されてきたホテルの終了は残念でなりません。

放課後の時間(6月14日)

 時間がある時は、放課後の部活動の様子を見ています。陸上部やランニングしている生徒は、こんにちはと挨拶しながら走っています。野球部が先生のノックしたボールを捕球しています。上手に捕球できると思わず拍手してしまいます。昨日はバレー部の生徒に今度の試合、必ず勝利ね!と声かけしました。ボランティア部が畑を耕していました。花壇を整備している生徒が手を振ってくれたので手を振り返しました。サッカー部の生徒ともたわいのない話やサッカーについて話しました。
 私にとっては、ほのぼのとする幸せを感じる時間です。