日誌

校長室から

部活動について(Hello校長室 4月2日)

 今年度は2年生が4クラス(1クラス減)となり、教員数が2名減となりました。生徒には前年度に伝えていますが部活動を再編しました。学修クラブは地域未来塾の放課後学習や週1回放課後開放されている図書館で学習する場を活用してもらうことにし、なくしました。ボランティア部と交流部は合同にして交流・ボランティア部となります。柔道部は外部の柔道クラブとして活動していきます。その他の部活動は昨年度と同様です。部活動は先生方の勤務時間外の活動となります。感謝の気持ちを忘れずに今年度も励んでいってください。

令和6年度が始まります(Hello校長室 4月1日)

 令和6年度が始まりました。桜も開花し始めました。哲学者の森信三氏は職場の環境について「時を守り」「場を浄め」「礼を正す」と述べています。時間に正確に、働く場所を常に心地よい環境に、相手を尊重して挨拶等の基本的なことをきちんと行うことが大切です。今日も笑顔に元気よく挨拶して令和6年度を出発していきます。「おはようございます!」

二中の桜

不適切にもほどがある!

 TBSで放映されていた「不適切にもほどがある!」のテレビ番組が最終回を迎え終了しました。久しぶりに連続してドラマを見て楽しませてもらいました。昭和のオヤジさんが1986年から2024年にタイムスリップして様々な価値観の変化を実感する話です。最終回で「寛容」の視点を伝えていました。時代が変わろうとも「人を許す」「失敗を受け入れる」「自分にも同じようなことが起こり得る」「お互いさま」の心はもち続けていきたいです。

お弁当(Hello校長室 3月30日)

 来年度の土曜日の授業は、今年度と違い、4時間授業となります。保護者の方にはお弁当の用意をしてもらわなくてはいけません。お弁当を作るのは大変かもしれませんがご協力をお願いいたします。今年度の2学期から給食となりお弁当に接する機会は減りました。お弁当を通して生徒が保護者への感謝や自分で作る楽しさを感じでもらえればと思います。

 体育着の変更(Hello校長室 3月29日)

 来年度の新入生から体育着が紺色に変更になります。体育着につけるマークをどうするか4つから選ぶことになりました。生徒にもタブレットでアンケートを取りました。さてどれになったかはお楽しみです。洗濯しても乾きやすい生地です。

再会(Hello校長室 3月28日)

昨日、14年ぶりにサッカー部の教え子が訪ねてくれました。当時は3チームによる合同チームで、彼は3中から一人で毎日、練習にきていました。3中では生徒会長もこなしていました。今でも社会人チームでサッカーをしています。今度海外勤務になり、数年日本を去ることになります。現地でもサッカーチームを見つけたそうです。まるで三浦カズ選手のようです。教え子が訪ねてきてくれることは、教員をやっていて良かったと思える一時です。また、今度副校長に昇任する先生も訪ねてきてくれました。2回同じ職場で働いたことがある先生です。管理職になっても先生の良さを発揮し続けてほしいです。出会い、縁を感じる1日でした。

 ビブリオバトルワークショップに参加して(3月27日)

 以前に生徒に紹介していたビブリオバトルワークショップに参加してきました。お隣の国際小学校の司書の先生が講師でした。機会があれば図書委員会を連れて本の紹介についての学びがあればと思いました。先生方も実際にビブリオバトルを行うことにより様々な学びがあると思います。でも時間が・・・という反応もありそうなので、まずは本好きな先生を見つけていきたいと思います。

今日の青空

離任式を終えて(Hello校長室 3月26日)

 昨日6名の先生方による離任式を行いました。様々な想いが走馬灯のように頭を駆け巡ります。涙も自然と溢れてきます。ニ中で過ごした日々が大きな財産となって次の学校や人生の糧になることを願います。常に全力で駆け抜けてほしい、教員時代はずっと青春時代のような気がします。

邨田丹陵(Hello校長室 3月25日)

 昨日はたましん美術館で開催されている「邨田丹陵」の作品を鑑賞してきました。「邨田丹陵」氏は関東大震災の後に北多摩郡砂川村(現在の立川市砂川町)に転居して来た絵師です。歴史の教科書に掲載されている「大政奉還」の絵を描いた人でもあります。今回の展覧会は、地域ゆかりの知られざる絵師、邨田丹陵に焦点を当てた、初の本格的な展覧会です。中学生は無料ですので、是非、春休みに鑑賞してみるのはいかがでしょうか。

 

映画に行きましたが・・・(Hello校長室 3月24日)

 昨日は「猫と私と、もう一人のネコ」を見に阿佐ヶ谷まで行きました。90分前には映画館に到着しましたが、すでに当日券は完売。見ることができませんでした。(本日もすでに完売です。)事前に空席があるかどうか調べていかないといけないと反省しました。せっかく阿佐ヶ谷に来たので、朝鮮第九初級学校に行きました。立川市内にある西東京朝鮮中学校のサッカー部の顧問の先生が数年前に異動された学校です。立川一中時代によく練習試合をしていました。しかし、その先生も区内の朝鮮中学校に異動されていて会うことはできませんでした。昨日は仕方ないと思う一日となりました。

 

24位(Hello校長室 3月23日)

 国連開発計画(UNDP)は、平均寿命や教育、所得の観点から各国の豊かさを測る「人間開発指数」の2023~2024年版報告書を発表しました。日本は前回から順位を2つ下げ、193カ国・地域中、24位となったとありました。

 「豊かさとは何か」を考えると「心の豊かさ」はどうなんだろうと考えます。不足感がないと心の豊かさを感じることは少ないと講演会で聞いたことがあります。不足感があるから人はそれを満たそうと頑張る、それによって心の豊かさにつながる話でした。物で満たされているとそれが当たり前となり、当たり前のこととして感謝の気持ちを忘れがちになります。「心の豊かさ」について生徒の皆さんも考えてみてください。

猫と私と、もう一人のネコ(Hello 校長室 3月22日)

 映画「猫と私と、もう一人のネコ」が今日からMorc 阿佐ヶ谷で上映されます。「ヤングケアラー」の問題をテーマにした内容です。主人公は美術部に所属しています。主人公が描いている作品の中に本校の美術科の教員が描いた絵があるそうです。ステキなことです。校内でも紹介しています。是非鑑賞したいと思っています。

教員の異動について(3月21日)

 教員の異動の発表は昨年度から3月中旬以降になり、19日に新聞報道で発表されました。本校では修了式の後に生徒にあらためて発表し、来年度は離任式は行わないことになりました。卒業生同様、教員の異動も旅立ちの時だと思います。本校で積み重ねてきた実践に更に磨きをかけて学び続けてほしいと思います。

ちりも積もれば山となる(3月20日)

昨日の卒業式の式辞では、「ちりも積もれば山となる」の話をしました。自分を変えて行く、成長して行くには「とるに足らないように思えることでも一つ一つ積み重ねて行くことで成果を発揮できる」ことを伝えました。過去には戻ることはできません。必ずあなたにはあなたの良さがあります。不安は誰にでもあります。感謝の言葉を伝えていけば人との関係も良くなります。小さな積み重ねを大切にして進んでください。

今日は卒業式です(Hello校長室 3月19日)

 今日は卒業式です。1.2年生は参加しませんが昨日、風の強い中、準備に力を尽くしてくれました。感謝です。義務教育が終わります。どのような人になって行きたいのか、大切なことは何か、様々なことを感じて成長してきた3年生の皆さん、卒業おめでとうございます。卒業式は中学校最後の授業です。心を込めて感謝を伝えていきましょう。

あんずの花(Hello校長室 3月18日)

 校内にあんずの花が咲いています。ピンクなのでサクラかな!?と間違えてしまいそうです。でも大丈夫です。ボランティア部が名前の札を付けてくれているので安心です。

漫画週刊誌の日(3月17日)

今日は1959(昭和34)年、日本初の少年向け週刊誌「少年マガジン」「少年サンデー」が創刊された日です。漫画といえば、私がいまだに持っているものは「家裁の人」と雁屋哲さん原作の「男組」です。春休みに久しぶりに読んでみようと思います。

同僚(Hello校長室 3月16日)

 私がはじめて副校長になったのは立川6中です。昨日、その時の同僚と合いました。初任の先生は立派な中堅に、中堅教員は管理職に、ベテラン教員は退職されても講師等で活躍しています。校内を立ち直す時期でもあり、奮闘していた時期でした。熱い想いの先生方ばかりで6中が良い方向にぐんぐん伸びていく実感がありました。楽しく充実した3年間、同僚の皆様に感謝です。

受け止め方(Hello校長室 3月15日)

 なにかがうまくいかないときに「なぜうまくいかないのか」「どうしてだめなのか」と原因を探すことが多くあります。一方で「どうなっていれば目的は果たせたのか」「今までうまくいっていた事はなんだろう」と「できていたところ」に注目すると成功の道すじが見えてくることもあります。「原因」よりも「解決」に注目する。そのような受け止め方も先人は、教えてくれています。

課題発見力(Hello校長室 3月14日)

 これからの時代は課題を発見する力が大切といわれています。課題を解決していく力も大切ですが、AIを活用すれば解決するヒントは得られます。むしろ課題を見つけていく力は人間しかできないかもしれません。子どもたちから見た疑問を大切にしていきたいと思います。

卒業式予行(Hello校長室 3月13日)

 今日は卒業式予行があります。卒業式当日は1.2年生は参加しないので今日の予行が生徒全員そろってとなります。1.2年生は先輩から学んだことを思い出しながら感謝の気持ちでのぞんでください。心がそう望めば態度に表れてきます。「凛」とした姿を期待しています。

卒業式一週間前(Hello校長室 3月12日)

 卒業式の一週間前となりました。卒業式の練習も始まりました。この一週間で特に取り組んでほしいのは「感謝を伝える」ことです。自分がここまで成長して来れたのは、自分一人の力だけではありません。「感謝する」生徒であってほしいと切に願います。

おくる防災の日(Hello 校長室 3月11日)

 本日は2011年に東日本大震災が起こった日です。私は総合的な学習の時間で教室にいました。直ぐに机の下に避難させました。蛍光灯が落ちてくるのではないかと思うぐらい揺れていました。決して忘れてはならない記憶です。

 自然環境や人、地域に優しい社会を目指すエールマーケットが東日本大震災の記憶を忘れずに「防災品などを大切な人に贈る・送る」という習慣を根付かせることが目的でおくる防災の日が制定されました。

 昨日は東京大空襲の日でした。国立市の郷土文化館に行って戦争体験の展示を見てきました。これもまた忘れてはならない記憶です。展示されていた資料の冊子をもらったので図書館においておきます。是非読んでみてください。

 

クリタウォーターガッシュ昭島(Hello校長室 3月10日)

 8月23日のHello校長室で昭島市にある栗田工業のクリタイノベーションハブ施設を訪れ、地域貢献としてラグビーを行っている紹介をしました。昨日は、そのラグビーの「クリタウォーターガッシュ昭島(チーム名)」の試合があったので観戦してきました。相手は、日野レッドドルフィンズで日野自動車を前身としたチームでした。どちらもNTTジャパンリーグワン2023-2024ディビジョン3に所属してリーグ戦を戦っています。激しいタックルに歓声が響いていました。私は花粉症で目がかゆく、涙目で観戦していました。

 私のサッカー部の教え子が日野レッドドルフィンズのマネージャーをしていたので、久しぶりに会えるかなと期待していましたが、受付で聞いてみると2年前くらいに退職したと聞きました。残念でした。大泉洋さんが出演していた日曜劇場「ノーサイド・ゲーム」と重なる時期で大泉洋さんのようにマネージャーとして奮闘していると当時は話していました。

 

 

1組卒業生を祝う会から(Hello校長室 3月9日)

 1組卒業生を祝う会で3年生が感極まる場面がありました。後輩の目にも担任の目にも涙が浮かんでいました。共に歩んだ思い出が心の琴線に触れていたのではないかと思います。私も涙腺が緩くなっていました。

 私は初任として羽村養護学校に赴任しました(現在の羽村特別支援学校)。卒業式前の一週間は、練習になるといつも泣いていました。予行ではほとんど泣いていたのを思い出します。4年間共に過してきた日々に涙が止まらない、今でも鮮明に覚えています。

語呂合せ②(Hello校長室)

 本日は、語呂合せで「みつばちの日」だそうです。全日本はちみつ協同組合と日本養蜂はちみつ協会が制定しました。本日は雪が降っています。みつばちは寒さでじっとしているかもしれません。生徒の皆さんは、慌てずに登校してください。

消防記念日(Hello校長室 3月7日)

 1948(昭和23)年に消防組織法が施行されました。明治以来、消防は警察の所管でしたが、この日から自治体消防組織として独立し、消防庁が開庁したことを記念して制定されました。消防というと1975年に公開された「タワーリング・インフェルノ」を思い出します。消防士の使命感に小学生高学年の頃、圧倒されました。

東京立川ライオンズクラブ会長さんの話(Hello校長室 3月6日)

 東京立川ライオンズクラブ教育表彰の時に、会長さんが今日の日を一番の楽しみにしていたと話していました。「ライオンズクラブとは社会奉仕団体である。大人になるとお金のためにとか表彰されたいからの理由で働くことが多くある。君たちは、純粋に心の赴くままに自分が行いたいことを実践していることを続けてほしい」願いを伝えていました。

 社会貢献とは何か、損得で動いてしまう現状がある中で「本当の幸せとは何か」をあらためて気付かしてくれたと私は思いました。

嬉しかったこと(Hello校長室 3月5日)

 昨日、立川4中に副校長として勤務していた時の保護者と生徒さん(当時は中1)に2年ぶりに出会いました。話の中で「Hello校長室を楽しみにして読んでいます、娘も読んでいます」と言われ、心が温かくホットしました。そして心から嬉しいと素直に思いました。あらためてHello校長室に目を通して頂いていることに感謝です。ありがとうございます。

語呂合わせ(Hello校長室 3月4日)

 今日は、語呂合わせで「ミシンの日」だそうです。平成2年にミシン発明200年を記念して当時の日本家庭用ミシン工業会が制定しました。昭和49年には高野連が公式戦での金属バット使用を許可、昭和42年には、ハワイ出身の力士・高見山が関取に、外国人初の十両になった日でもあります。金属バットといえば、徳島県の池田高校を、高見山といえば2倍2倍とアピールした丸八真綿のCMを思い出します。

学研調査(Hello校長室 3月3日)

 学研が「家庭学習の実態と親の教育観に関する調査2023」を発表しました。前年比で割合が増えたのは「社会の一員として役割を果たし社会や地域に貢献する姿勢」「金融・資産形成の知識」「プログラミング力」でした。「貢献」は本校の目指す生徒像の一つであり、教員を含めての学校経営の軸です。スキー移動教室でも自分のことだけでなく、みんなが楽しむことを目指していました。生徒の心にも感想文からもそのことが響いていることを感じます。引き続き、誰かのために惜しみない力を発揮できる生徒の育成に力を注いでいきます。

自由英作文(Hello校長室 3月2日)

 今年度の東大の自由英作文の問題は、以下の主張のいずれかを選び、その主張に対するあなたの考えを、理由を添えて、60〜80語の英語で述べよ。

「紙は人類の最も偉大な発明の一つである」「自転車は人類の最も偉大な発明の一つである」 英語で書く前に日本語で分かりやすく伝えることや自分の考えをしっかりもつ重要性を感じました。東大を受験しないから関係ないのではなく、普段から色々なことを考える習慣の大切さを教えてくれた気がしている私です。

発表(Hello校長室 3月1日)

 今日は都立高等学校入試の発表です。受験した高校に行って掲示されている合格発表をみるあの緊張感は、なんとも言えないものを思い出します。今はネットでも見れるので何かと便利になりましたが、あの緊張感は人生の思い出の一つです。

うるう日(Hello校長室 2月29日)

 本日はうるう年のうるう日です。地球が太陽の周りを一回りするのにかかる日数が365日です。しかし詳しく調べると地球が太陽のまわりを一回りするのにかかる日数は365日と約6時間です。1年に6時間なので4年で24時間、つまり1日だけずれる訳となり、4年に1回うるう年を作り、調整しているのです。「うるう」は「閏」と書きます。「閏」は「平年より月日の多い年」という意味だそうです。本日がお誕生日の人は待ちに待った4年お誕生日ですね。おめでとうございます。

ミラーイメージの法則(Hello校長室 2月28日)

 ミラーイメージの法則とは、「相手に対するイメージはすべて自分に返ってくる。相手に向けた感情や思考がそのまま自分に跳ね返ってきて自らの思考や行動に影響する」という心理学にある考え方です。相手が私のことを嫌っていると感じたら自分も嫌いで負の行動に移りやすい、相手が私のことを好意的に思っていると感じたら、積極的に声をかける(恥ずかしい場合は難しいかもしれません)等のことです。クラスの友達に対して良いイメージをもつことが人間関係を良くするコツかもしれません。人には必ず良いところがあります。それを積極的にみるようにしてみるのはどうでしょうか。

プロ39年目(Hello校長室 2月27日)

 プロサッカーの三浦知良選手が昨日誕生日を迎え、57歳になりました。そしてプロ生活39年目、現役でプレーしています。この前向きの力はどこから出てくるのか、また周りに与える影響力の強さに年齢が近い私としては、尊敬するばかりです。自分にできることをひたむきに取り組んでいく力を与えてくれます。ありがとうございます。

戦争(Hello校長室 2月26日)

 ロシアとウクライナの戦争が2年を経過しました。武力は何も解決を見いだすことはできない、いつも命が犠牲にされることを突きつけられます。ウクライナでは戦争に駆り出される年齢が引き下げられるニュースが流れ、両親の心の悲しみが映し出されていました。日本も学徒出陣で同じことがありました。一日も早く戦争が終結することを祈るばかりです。

ビブリオバトルワークショップ(Hello校長室)

 以前に担任の先生から紹介され、教室にも掲示されている「ビブリオバトルワークショップ」のことを覚えていますでしょうか。立川市中央図書館が主催です。担任に渡す申し込みは過ぎてしまっていますが、まだ大丈夫です。1年生は総合的な学習の中でもビブリオバトルを行っています。効果的な方法を学ぶ良い機会です。ぜひ参加をお勧めします。

箱ひげ図(Hello校長室 2月24日)

 先日(都立高等学校入試日よりも前)、中学2年生のクラスで初任者の数学の並木教諭の研究授業が行われました。学習内容は「箱ひげ図」を扱っていました。箱ひげ図とは、データを可視化するグラフの一つで主にデータの分布を把握するために用いられます。私がある生徒に箱ひげ図の問題文は、「都立入試問題で見たことがあるな」と話すと俄然やる気を出して取り組んでいました。そして、なんと今回の都立入試問題にも箱ひげ図の問題が出題されていました。一人で内心、偶然が重なったとびっくりしている私でした。データの読み取りの考え方、見方をしっかり覚えておくとよいでしょう。

都立高校入試(数学) 朝日新聞掲載記事から抜粋

根拠(Hello校長室 2月23日)

 都立高校国語の入試問題に「こんきょ」を漢字にする問題が出題されました。3年生は国語科の授業でクリティカル・シンキングの授業が行われ、繰り返し、根拠に基づきと話があったかと思います。根拠の漢字を身近に感じでいたのではないか、しっかり書くことができたのではないかと期待している私です。

夢は動詞で語ろう(Hello校長室 2月22日)

 「夢は動詞で語ろう」といわれます。肩書きや名刺の表現だとそうなった時がゴールになってしまう考え方だからです。「プロのサッカー選手になる」ではなく「プロのサッカー選手になって子どもたちにサッカーの楽しさを伝えたい」などのほうが本質を忘れないで成長していけるとのことです。「仕事や夢の本質は動詞にあり」です。

教室の風景

都立第一次募集・分割前期学力検査(Hello校長室 2月21日)

 本日は都立高等学校入試選抜です。まずは忘れ物をしないように持ち物をしっかり確認して出発してください。気持ちを落ちつけるには深呼吸がよいと思います。自分が取り組んできたことを信じて、向かってください。全力で勝負です。陰ながら応援しています。

新生児微笑(Hello校長室 2月20日)

 生後まもなく新生児の赤ちゃんがにっこり笑うことを新生児微笑(生理的微笑)といいます。生後2か月頃になると見られなくなります。反射的にほほえみが起きるものだと言われています。口角をあげてニコっとします。愛おしく感じる瞬間です。新生児微笑は、大人に愛されるための本能であるとも考えられています。

 人は愛されるために微笑という本能を備えていることをはじめて知りました。微笑は赤ちゃんが生み出す大人とのコミュニケーションです。すてきなことです。

クラス掲示の様子

WILL美術家展(Hello校長室 2月19日)

 たましんRISURUホールでWILL美術家展が開催されていたので見てきました。私が20代の頃に一緒に仕事をさせていただいた美術の講師の大橋先生の作品があり本人とも少しお話しできました。現在70歳になられたとか。奥多摩の自然の大作に目を奪われました。いつまでも描き続ける熱意にエネルギーをもらいました。ありがとうございます。

大橋先生の作品(掲載許可承諾済)

ドックイヤー(Hello校長室 2月18日)

 技術革新など変化の激しいことのたとえを「ドックイヤー」といいます。イヌの一年は、成長の速いイヌにとって人間の7年に相当するそうです。空飛ぶ車の実現の日も近いかもしれません。ドラえもんのように空を飛べる日もやってくるかもしれません。自分もアップデートしなくてはいけません。

天使の囁き(Hello 校長室 2月17日)

 天使の囁きと聞くとどんなイメージを浮かべますでしょうか。今日は天使の囁き記念日です。1978(昭和58)年、非公式の日本最低気温マイナス41.2度を記録。これを記念して北海道幌加内町の「天使の囁きを聴く会」が制定されました。天使の囁きとは、空気中の水蒸気が凍ってできるダイヤモンドダストのことです。一度は聴いてみたいものです。

諸手を挙げる(Hello校長室 2月16日)

 「諸手」はなんて読むでしょうか。「もろて」と読みます。「諸手を挙げて」は「無条件に歓迎する」「積極的に歓迎する」という意味です。久しぶりに見たこどばの表現でした。「諸手」は両手、もろもろの軍隊、また隊伍という意味があります。もしかしたら、戦時中に多く使われていたかもしれません。今は「両手を挙げて」のほうが一般的に使われています。こどばは面白いと素直に感じました。

教室の風景

スポーツ心理学(Hello校長室 2月15日)

 昨日は立川市内中学校の教員対象の研修会が行われ、スポーツ心理学について学びました。競技力向上に向けての心理的スキルをどのように授業に生かして行くか、学級経営や部活動指導に生かして行くか、楽しみなところです。やる気は、目の輝きで判断すると話されていました。授業観察では、生徒の目の輝きにも注目していきたいと思います。

朝の日差し

生徒数(Hello校長室 2月14日)

 中学入試の結果も出ている頃となり、新入生の人数を把握する時期になってきました。現在の決まりでは、40人まで1学級成立ですが1年生に限って35人まで1学級が認められています。生徒数が141人から160人の範囲で入学すればクラス数を5学級にすることができます。また4学級のままでもよく、学校判断になります。2年生では必ず40人で1学級なので1年生でクラス数5学級でも(141人〜160人)4学級にしなければなりません。それによって教員数にも変化が生じます。

 現在の1年生の生徒数も160人になってしまうと4学級となります。教員も2名減となります。生徒数は教員数とも関係があり、生徒数の動向に目を光らせる時期となっています。

朝の日差し