日誌

校長室から

集団討論(Hello 校長室 1月21日)

 1月11日の朝日新聞の記事の中で、都立竹早高校の校長先生が都立高推薦入試の集団討論について記載しています。「特別な対策は必要ありません。日ごろから自分の意見を持ったり、他人の話を聞いた上で自分の考えを伝えたりすることができていれば、大丈夫です。討論では、コミュニケーション能力、思考力、判断力、表現力などを多面的にチェックします。重視するのは、自分の意見を論理的に伝えられること、相手の意見を尊重しながら対話を通じてより良いものを目指そうとする姿勢です。こうした力は、入学後も伸ばしてほしいと考えています。」とありました。普段の授業の中でも対話的な授業が行われています。相手の話をよく聴いてより良いものを創りあげていくことを意識してのぞんでください。都立推薦入試は今度の日曜です。

 

 

駅伝大会を通して(Hello 校長室 1月20日)

 昨日の駅伝大会では、現在高校生で本校陸上部の先輩たちがチームを作って一般で出場し優勝しました。卒業した後も中学校の時の仲間と一緒に駅伝大会に出る気持ちに嬉しく思いました。また、立川一中サッカー部の教え子たちが走っていました。大人になっても地域に戻って走っている姿に励みを受けました。駅伝大会に出場する良さは2つあります。一つは体力向上や襷を繋ぐチーム力です。もう一つは、沿道から応援されることにより襷を繋ぐ強い気持ちが生まれより頑張れる気持ちなれることや一人の力ではなく応援の力が自分を後押ししてくれること(決して一人ではない)を経験することができます。駅伝を経験することは、一生の中でないことが多いと思います。硬式テニス部の女子は、自分のペースで走りきり、自分が頑張ったことと、沿道からの多くの応援に心が動かされ涙していました。貴重な経験ができたのではないかと思います。是非この貴重な体験を次に活かしてほしいと思います。大会運営を支えていただいた役員の皆様にも感謝いたします。ありがとうございました。

 

立川市民大会駅伝大会(Hello 校長室 1月19日)

 立川市民大会駅伝大会が開催されます。現在の市役所ができる前は陸上競技場をスタートして、多摩川の沿道を走るコースでした。私が顧問をしていた頃のサッカー部の生徒は、冬場はこの駅伝大会に備えてよく走り込みをしました。懐かしい思い出です。現在は市役所をスタートしての周回コースです。襷をしっかり繋いでいきましょう。本校の生徒に沿道からエールを送りたいと思います。

「行」(Hello 校長室 1月18日)

 「行」という漢字を見ていると、三叉路に見えてくるという。まっすぐに進むか、横に進むか、斜めに進むか。「行く」というからには立ち止まらない。どちらに進むか、すべて、自分で選んで進んで行こう。まさに3年生は自分の進路を自分で選んで進んでいますね。昨日から入試が始まりました。常にエールを送っています。

 

 

30年(Hello 校長室 1月17日)

 阪神淡路大震災から30年が経ちます。この30年間で自然災害等が増え、防災やボランティア活動に力を入れることが多くなりました。様々な思いを背負いながら一歩一歩前に進んでいる現実があると思います。今日という一日を大切にして過ごしたいと思います。

北多摩地区中学校美術展について(1月16日)

 北多摩地区中学校美術展が始まりました。この展示会は美術の先生の話によると今年度で最後になるとの話でした。美術の先生方が冬休みに準備して作品を会場に運んで設置して、期間中は受付を行う等しています。教員の働き方改革等から見直しが図られたのかもしれませんが、私は非常に楽しみにしていた美術展でした。子どもたちの創造力豊かな作品にいつも感動していました。今年度も週末に参観したいと思っています。美術の先生方、美術展の運営に感謝しています。ありがとうございます。

昨年度の美術展の様子

 

 

「友」(Hello 校長室 1月15日)

 「友」という字を分解してみると「ナ」は倒れそうな人の形。「又」は両手でそれを支える人の形。「友」という字は倒れそうな仲間を懸命に助けようとする姿ともいえます。そのような友でありたいですね。

「意」(Hello 校長室 1月14日)

 「意」は心の音と書きます。「意」がつく漢字には意識、意見、意思等あります。「意」のつく漢字に出会ったら、今年の目標を思い出し、心の音を聴いてみましょう。

 

歩く(Hello 校長室 1月13日)

 歩くという字は「少し」「止まる」と分解できます。急がなくてよい、一歩一歩、自分のペースで進めばよい。少し立ち止まってまた歩んでいく。今日は成人の日です。それぞれの歩みでよいのです。

美しくあるために(Hello 校長室 1月12日)

 女優のオードリー・ヘップバーンさんは「美しい唇であるためには、美しい言葉を使いなさい。美しい瞳であるためには、他人の美点を探しなさい。」と語っています。私は常に一生懸命に取り組んでいる姿、全力で取り組んでいる姿は「美しい」と感じます。生徒の皆さんにとって「美しいとは」何ですか。ちょっと考えてみてください。