日誌

校長室から

君たちは夢をどうかなえるか④(4月16日)

 挑戦は本校の目指す生徒像の一つです。松本零士さんは、本当の若者は、負けることは考えない。一度や二度しくじっても最後には勝つと信じている。と伝えています。
うまくいかないことがあっても、最後は自分を信じて挑戦し続けていくことに価値はあります。失敗は若者の特権です。
自分の夢や目標に向かってどんな小さなことでもチャレンジしてください。周りの人も応援、支援してくれるはずです。
夢をかなえるには、自分を信じることです!

君たちは夢をどうかなえるか③(4月15日)

 松本零士さんは、女海賊エメラルダスを描いています。彼女には左頬に大きな傷跡があります。彼女はあえて修復せず、いつでも見える傷として残し、自分への戒めとしている、自分に訪れた逆境という垣根を人生の糧に変える彼女のストイックさを際立たせるためにその設定にしているそうです。
 自分の夢や目標に向かって進んでいくと、何度も逆境や壁に当たります。それを乗り越えるために心身ともに傷つくこともあります。相手を傷つけてしまうこともあるかもしれません。しかし、自分の痛みを知っていれば相手の痛みもわかります。
 傷つくのが嫌だから逃げたりすることは、貴重な体験を経験しそこなう可能性もあります。
 自分の人生をどう生きるか、どうしていきたいのか、大いに悩むのが中学校時代の醍醐味です。挑戦・チャレンジです。

予習(4月14日)

 授業が始まりました。予習をすることをおすすめします。
分からないことがあれば、先生の話をよく聞こう、質問しようと考えます。
自分で調べてみたいことが見つかるかもしれません。授業が復習のような形になると良いと思います。
教科書を読んで授業に臨むを習慣化してみましょう。

試み(4月13日)

 野球のリトルリーグでは、2023年の大会から全員連続オーダー制を導入するとしています。ベンチ入りする選手が全て打順に入る。
つまり、打線は1番から9番で一巡ではなく、守備についていない選手を含め最大14番打者まで打席に立つという試みです。 
 打つことは野球の楽しみです。このような試みは少年時代には大切です。
ルールを工夫することにより皆が楽しめるようにできます。
他のスポーツではどんな工夫があるとよりスポーツが楽しめるか、考えてみるのも良いかもしれません。
 

視力(4月12日)

 昨日は身体測定の中で視力検査が行われました。私は、中学1年生の時に視力検査で0.3と言われびっくりしたのを今でも覚えています。
眼科に行ってみてもらいましたが、仮性近視の状態が過ぎてしまい、戻らないと言われました。それでも少し訓練して0.5くらいまでになりましたが、現在では0.1も裸眼では見えない状態です。
 遺伝ではないのでどうして、小学校の時に全く気づかなかったのか今でも不思議なことです。
 身体測定になると思い出される出来事です。

チャットGPT(4月11日)

 チャットGPTに関する新聞記事を目にすることが多くなりました。
チャットGPTとは、米新興企業オープンAIによる対話型AIで、読書感想文などが瞬時に作成できるとのこと。
文科省は、教育現場でのガイドライン作成の検討に入り始めました。
作文の宿題等が間に合わない場合にとっては、ありがたいものになりそうですが、自分で考える力は育たないですね。一方、昨日の朝日新聞の夕刊では、日本の医師国家試験正答率55%とあり、将来的にはこうしたAIが臨床現場でも医師の診療を助けることが期待されているとありました。
 使い方を間違えないように、しっかりとした判断力を身につけさせていかないといけません。

春の語源(4月10日)

 春の語源となった3つのはるとは、墾る(田畑を墾る)、晴る(気候が晴る)、張る(草木の芽が張る)だそうです。
草木は、芽吹いてきています。若葉の緑が美しい時期になってきます。
3つの語源を感じて春を謳歌したいです。

感謝(4月9日)

 私宛に欄の花が届きました。はじめは誰かが間違って送ってしまったのかなと思いました。
送り主の名前をみると、なんとサッカー部の教え子からでした。
彼に連絡をとり10年ぶりくらいに話しました。彼は中学生当時、FWとして活躍し立川一中を19年ぶりに都大会出場を果たした時の中心選手でした。
やんちゃでそれでも誰からも愛されていた選手でした。
 先生が校長になったと聞いたから、ぐれなかったのはサッカーのおかげだからと電話口で話していました。目頭が熱くなりました。一緒に青春していたな!と感じました。今の私がいるのも彼らのおかげです。感謝です。ありがとう!
 

式辞(4月8日)

 昨日の入学式の式辞では、新入生に対し、①挑戦・チャレンジすること②お互いに認めうこと について心がけてほしいと話しました。
 やらないとできないは違います。やってみて、粘り強く取り組んでみて、できる、できないを判断して行ってほしいです。
 みんな違って当たり前、互いの個性を認め合うことで学校生活が居心地の良い場所になります。
緊張と不安がもう少し続くかもしれません。それを楽しみに変えられるといいですね!

入学式(4月7日)

 第77回入学式が行われます。新入生入学おめでとうございます。保護者の皆様、お子様のご入学おめでとうございます。
中学の標準服を着て入場する姿に、保護者の想いは様々あると思います。
その保護者の想いを私たち教員がどのように受け止めて行くかは大切なことです。
その想いを想像しながら入場の拍手をしたいと思います。

始業式(4月6日)

 令和5年度1学期始業式があります。その前に新しいクラスの発表があります。
まだ一回も話したことがない人と一緒になっているかもしれません。
みんな同じように、不安をもっていると思います。
自分だけではありません。
自分からおはようと声をかけてみるのも良いと思います。
勇気をもって! 一歩踏み出してみましょう。

君たちは夢をどうかなえるか②(4月5日)

 松本零士さんは、創作の章で 体験は選んではいけない。どんな体験が、どんな創造力につながるかは結果でしか判断できない。と伝えています。
当然、危険なことは避けなければなりません。
私は、学生の時に無人島で一日過ごしたことがあります。
食料をどう確保するか、火をどう起こすか、夜は怖かった体験は今でも覚えています。それを活かせてないのは良くないですが。
体験は未来のあなたを創ります。

北風と太陽(4月4日)

 北風と太陽の寓話では、上着を脱がすことの話が印象に残っていました。
上着を脱がす勝負の前に帽子を取る勝負もあつたことを知りました。
帽子を取るのは北風が勝ちます。この話はその都度、適切な手段を選ぶことを教えてくれる話でした。
 北風は強制的なイメージ、太陽は内からのイメージが強くあつた思い込みに反省した私でした。

ひとあたはん(4月3日)

日経新聞から。一あた半(ひとあたはん)は、箸の長さの目安だそうです。
あた とは、古代から使われた長さを測る単位の一つです。
親指と人差し指を無理なく直角に開き、指先を直線で結んだ距離が一はた。
一はたを1.5倍にした長さが、箸の理想的の長さだそうです。
あた の漢字は私のパソコンでは出てこないので調べてみてください。

君たちは夢をどうかなえるか①(4月2日)

 3月27日に記した 君たちは夢をどうかなえるか の本が届きました。
少しずつ読みはじめているところです。
 夢の項目では、時間は夢を裏切らない。夢も時間を裏切ってはならない。とあります。
 夢を諦めることは、そこまで努力した自分自身の時間を裏切ることになると松本零士さんは伝えています。
夢によってはたくさんの努力が必要になるかもしれません。
たとえ時間がかかったとしてもその努力した時間は裏切らず、皆さんの血や肉となり、夢をかなえるための力ととなるとあります。
 夢はまた未来です。夢は未来のエネルギーです。信じて進みます!

新年度スタート(4月1日)

 令和5年度がスタートしました。
1987年(昭和62年)は、国鉄が分割・民営化され、JR各社がスタート。
1989年(平成元年)は、消費税3%がスタートしました。
私の教員スタートは、1988年(昭和63年)です。
 多くの人が新しい挑戦に向けてスタートです。
挑戦・感謝・貢献を軸とした学校経営2年目、気持ち新たに臨みます!

感謝(3月31日)

 本日で令和4年度が終了します。昨日やつと新規採用教員が2名決まり、ほっとしました。Hello校長も1年間つづけることができました。
校長として着任し、伝統ある立川第二中学校で生徒、保護者、地域の皆様に支えられ1年を終えられることに感謝申し上げます。ありがとうございました。
令和5年度2月期からは食缶給食が始まります。新型コロナウイルスも第5類となります。
明日からは自転車に乗る時は、ヘルメット着用の努力義務が始まります。
様々な変化に対応しながら、また進化していく本校の姿を描きながら、Hello校長も書き綴っていきたいと思います。

克(3月30日)

 私の前前前校の同僚と久しぶりに会いました。
現在は一人は副校長、一人は来年度から生活指導主任、一人は来年度産休に入る仲間です。
前前校では、教員としてのやりがいを感じ、現在ではそれぞれが悩みながらどう自分と向き合っていくか、語り合った会でした。
 物事は、自分が動くことによって見方が変わります。求めていてもなかなか得られないことも多いです。経験は必ず自分の糧になります。
 止まない雨はないんだ! 必ず、視界は拡がってきます。いつも応援してます。
 
 

ビブリオバトル②(3月29日)

 昨日紹介したビブリオバトル交流戦を参観してきました。 
6人の生徒が発表しました。紹介したい本の魅力を自分の言葉で5分間で伝えます。
本校の生徒は、山月記 を紹介しました。しくじり先生のようなあらすじであることを伝えていました。最初は緊張したいましたがだんだん慣れてきて、落ち着いて発表できていました。
 本の魅力を分かりやすく相手に伝えるためにどうしていくか、思考力・表現力・判断力を鍛える良い取組だと感じました。
本校でも委員会活動や授業の中で取り組めるといいなと思います。

 ビブリオバトルの様子
 

ビブリオバトル(3月28日)

 ビブリオバトルとは、バドラー(発表者)がおすすめの本の魅力を紹介しあい、聞いていた人たち全員で一番読みたくなった本を決める書評合戦です。
本日、立川市中央図書館で開催され、本校の生徒も出場します。
魅力をどう伝えるか、相手の心に届くには等、色々と考えます。
参観しにいく予定です。

 

本(3月27日)

 君たちは夢をどうかなえるか 松本零士さんが書いた本です。
この本を春休み中に購入して読みたいと思います。
松本零士さんが伝えたかったことをしっかり受け止めたい気持ちがありました。
そうしたら昨日たまたまこの本の記事と出会いました。
求めていると向こうの方からやってくることがあります。
読み終わったらまた紹介したいと思います。

学問(3月26日)

 必要なのは学歴ではなく 学問だよ。
学歴は過去の栄光。学問は現在に生きている。
田中角栄元総理大臣の言葉です。
卒業式の式辞で福澤諭吉の学問のすゝめの話をしました。
田中角栄さんは、尋常小学校しか出ていません。劣等感もあつたかもしれません。
学問の重み、学びつづける大切さを教えてくれています。

憧れ(3月25日)

 憧れとは、理想とする物事に強く心が引かれること とあります。大谷選手の決勝前のコメントで 憧れるのをやめましょう。憧れてしまったら超えられないんで 今日1日だけは、彼らへの憧れを捨てて、勝つことだけを考えていきましょう と話していました。
 憧れがあつたからこそ、ここまでこれている。大人になっても憧れをもちつづけているか、考えさせられました。今、教師の仕事は憧れとは言えなくなっているかもしれません。現役の私達がどれだけ楽しめるか、教えてくれている感じがします。

修了式(3月24日)

今日は修了式です。通知表が渡されます。
担任の先生からの所見が書かれています。
もう少し落ち着きが・・・と中1の時に書かれていたのを思い出します。
担任の先生の想いが文字を通して伝えられています。
しっかり受け止めてほしいと思います。
修了式の後、吹奏楽部の生徒がアンサンブルコンサートで金賞をとった演奏を披露してくれます。その心意気に感謝です。

WBC優勝(3月23日)

 昨日、アメリカに勝ちWBC優勝を果たした侍ジャパン。
夢はみるものではなく、かなえるもの を実現してくれました。
私達に勇気を与えてくれたと思います。 
 日本のベンチは、ゴミがなく、地球上でもっとも敬意に満ちた文化だと評されています。日本人としての誇りを感じます。
チームの団結力も見習いたいです。クラスの中で、損得感情なくクラスのために動いていますか。
相手の嫌がることはしていませんか。何時までもこのクラスでいたいと思えるといいですね。
侍ジャパンから多くのものを学んでほしいです。

WBC準決勝(3月22日)

 昨日のWBC準決勝のメキシコ戦の逆転勝利は、多くの人が歓喜に包まれたことと思います。
 村上選手は、プレッシャーの中での逆転打に、イチロー選手の韓国戦での決勝打を私は思い出しました。大谷選手が村上選手はたくさんバットを振っているとインタビューで話していました。プレッシャーに打ち克つには日頃の姿勢が大切なことを教えてくれています。
 本日の決勝戦も感動を届けてくれると信じています。

教員異動(3月21日)

 教職員の異動発表が新聞で報道されました。
例年、4月1日の発表でしたが前倒しとなりました。
教員や生徒らが余裕をもって別れの時間をもてるようにとの意図です。 
以前は、部活動の生徒に3月31日に話すか話さないか等悩むことがあつたことを思い出します。
 本校は、来年度も離任式は実施予定です。

上野動物園(3月20日)

 今日は、上野動物園開園記念日です。1882(明治15)年、日本最初の近代動物園として開園されました。当初は、農商務省博物局の付属動物園でしたが、1924(大正13)年、昭和天皇のご成婚を記念し下賜されて、恩賜上野動物園となりました。
 上野動物園というと、私は、かわいそうなぞう をすぐに思い出します。躍って食料を求めるぞうの姿や戦時中に動物は処分されることに涙が止まらなかったです。
上野動物園に行った時にお墓を訪れたいと思います。

福澤諭吉の名言①(3月19日)

 式辞では福澤諭吉の7つの心訓を紹介しました。今回は 
独立の気力なき者は必ず人に依頼す、 
人に依頼する者は、必ず人を恐れる。
人を恐るる者は、必ず人にへつらうものなり。
 独立自尊の教えの一文ですが、見方によっては色々な意見があると思います。
まずは、自分で考える習慣を身に付け、分からない時に頼ることが大切だと思います。
スマホの使い方はよく分からないのですぐ子どもに聞いて、自分で調べてと言われる私です。自分で調べるように頑張ります。

卒業式②(3月18日)

 第74回卒業証書授与式が無事に終了しました。
学校運営委員会の方からも3年生の素晴らしい態度を称賛していました。
私も一人ひとりの目を見て、ありがとうを伝えて感極まる場面が多く、あつという間に卒業証書授与が終わってしまいました。
ありがとうと応えてくれた生徒、はにかむ生徒、凛とした態度に旅立ちに相応しい生徒に成長したと実感しました。
これもまた、保護者、地域の皆様、教職員の皆様のご理解とご支援の賜物と感じます。ありがとうございました。

卒業式(3月17日)

 今日は、卒業式です。卒業式は、最後の授業と言われることもあります。一人ひとり担任から名前が呼ばれます。はい という返事に想いがつまっていると思います。私自身は、一人ひとりの目を見て、おめでとうと言って卒業証書を渡したいと思います。

万感の思い(3月16日)

 明日は卒業式です。銀河鉄道999劇場版の
今 万感の思いを込めて汽笛がなる 今 万感の思いを込めて汽車が行く
ひとつの旅は終わりまた新しい旅立ちがはじまる さらばメーテルさらば銀河鉄道999 さらば少年の日よ のフレーズが重なります。
 卒業でもあり新たなる旅立ち。様々な思い出が万感の思いとなる。退場はまさに旅立ちです。

WBCチェコ(3月15日)

 WBC日本代表の予選リーグ1位突破おめでとうございます。
明日は準々決勝です。
予選リーグで戦ったチェコの選手は、ほとんどの選手が学生か野球以外の職業についていることが紹介されていました。
会計士、監査、高校教師等、仕事と両立して野球も楽しむアマチュア選手にあらためて敬意を評したいです。

卒業式予行(3月14日)

 本日は、卒業式の予行です。
新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から1,2年生は、卒業式に参加しません。
予行で自分たちの卒業式の在り方を学ぶことになります。
標準服での登校、ネクタイを忘れずに持参してください。
 3年生から学んだことを振り返り、感謝の気持ちをもってのぞんでほしいと思います。

 

勇気100%(3月13日)

 忍たま乱太郎オープニング曲 勇気100% は、常に気持ちを後押ししてくれた曲です。
知的障害固定学級に勤務していた時に、朝の歌として歌っていた曲でもありました。
そうさ100%勇気 もうやりきるしかないさ
悔いなくやりきる、やった先に未来がある、やったあとにしか結果はついてこない。
令和4年度も後半月です。100%勇気で進んでほしいと思います。

連合音楽会(3月12日)

 昨日、たましんRISURUホールで市内中学校9校の吹奏楽部の演奏会が行われました。
4年ぶりの開催でした。
3年生は、最初で最後の連合音楽会でした。
様々な想いで演奏に臨んでいたのではないかと思います。
1,2年生にとって他の中学校の演奏を聴き、刺激を受けたことでしょう。
 今回で45回となります。45年前は1978年になります。
中学校は校内暴力が話題になっていた頃です。
当時の先生方は音楽会を通して生徒に自信や達成感を味わせたかつたのかもしれません。 
中学校の音楽科や吹奏楽部の顧問の先生、外部指導員の皆様に感謝です。

12年(3月11日)

 東日本大震災から12年が経ちます。12年前、教室で総合的な学習を行っていました。すぐさま、机の下に隠れるように指示しました。
余震が続き、怖さのあまり涙を流していた生徒がいたことを思い出します。
生徒を下校させるのか、迎えに来てもらうのかも議論になりました。
避難訓練や防災教育を含め、生命を守るための行動をとる力をしっかり身に付けさせて行くのが使命です。

都立立川学園との生徒会交流(3月10日)

 昨日、都立立川学園の生徒会役員3名が本校の生徒会と交流をもちました。
先日は生徒10数名が授業を参観し、たくさんメモをとっていました。このような交流が色々な場面でできるといいなと思います。昨日はジェスチャーゲームを行い、親睦を深めていました。和やかな、ほっとする場面が本校で流れています。

春の訪れ(3月9日)

 一昨日は、啓蟄(けいちつ)でした。土の中で縮こまっていた虫が穴を啓(ひら)いて動き出す日のことです。虫ではないですが、草野心平さんの春のうたは、なぜか記憶に残っています。
 かえるはふゆのあいだは土の中にいて春になると地上に出てきます。そのはじめての日のうた。
 ほっ まぶしいな。
 ほっ うれしいな。
 みずは つるつる。
 かぜは そよそよ。
 ああいいにおいだ。
 ケルルン クック。
 
 春の訪れは、花粉症で感じる私とは違います。

三百六十五歩のマーチ②(3月8日)

 三歩六十五歩のマーチの2番の歌詞の最初は、
しあわせの扉はせまい
だからしゃがんで 通るのね とあります。
 しゃがむために腰を低くし頭を下げるように、低姿勢で謙虚であることの大切さ、そうすることがしあわせにつながることを教えてくれているのかもしれません。
 ままになる日も ならぬ日も とあります。
うまくいくときもあればそうでない時もあるのが人生。
前に進むために必要なことを教えてくれている歌詞に感心しています。

三百六十五歩のマーチ(3月7日)

 水前寺清子さんの三百六十五歩のマーチの歌詞は、
しあわせは歩いてこない
だから歩いてゆくんだね
一日一歩 三日で三歩
三歩進んで 二歩下がる
人生は ワンツーパンチ
汗かき べそかき 歩こうよ
あなたのつけた 足あとにゃ 
きれいな花が 咲くでしょう とあります。
 よく子どもの頃に口ずさんでいました。
元気が出てくる応援歌です。聞いたことが
ない方は是非、聞いてみてください。

粘り強さ(3月6日)

 女子バレーボール1年生大会が昨日、小平上水中で開催されました。
上水会場に私が応援に駆けつけた時は、8対8の同点でした。
そこから相手が有利に試合を進め、6点差をつけられましたが、そこから
粘り強く戦いました。21対23の2点差まで追いつきました。
ここでミスをすると相手にマッチポイントを与え、試合終了です。
この緊張感の中、集中力を高め、力強いサーブをし、4連続得点を
決め、試合に勝利することができました。1位となり、生徒の目には
涙が溢れていました。感動です!
 粘り強い戦いができることは、自分をチームの仲間を信じることが
大切です。
この経験がまた自信となって人間的にも成長していくと思います。
女子バレーボール部の皆さん、おめでとうございます!
 
 

ゴールボール(3月5日)

 ゴールボールは視覚障害のある選手が鈴の入ったバスケットボール大のボールを互いに投げ合い、得点を競うスポーツです。
パラリンピック特有の競技でテレビで観戦したことがある人も多いかもしれません。
日本は世界ランク2位だそうです。今度、3月11日、12日とアリーナ立川立飛で試合があります。
2年生は立川市民科の学習で視覚障害者について学びました。
ゴールボールを見てまた学びを深めることが、できるかもしれません。
 

鬼木監督(3月4日)

 鬼木 達監督さんは、Jリーグ川崎フロンターレの監督です。常勝チームの監督です。
 昨日の朝日新聞夕刊に 楽しむためには、どこよりもハードに練習しないといけない。楽しめるくらい努力しないと選手は伸びない。楽しんでいるからこそ、強くなるんです。とありました。
 楽しめるチームだからこそ常勝チームであると思います。自分を成長させるために、様々なことに挑戦する、お互いに高めあう、そのような集団を育成していくことが監督だけでなく、管理職にも求められていると感じます。

ひな祭り(3月3日)

 本日は、ひな祭りです。女の子の健やかな成長を願う伝統行事です。
最初は、平安時代に草木等で作った人形に自分の厄災を移す習わしや海や川に人形を流してお祓いする流し雛の習慣があったそうです。
桃の節句とも呼ばれるのは、旧暦の3月3日の頃に桃の花が咲くことや桃は魔除けの効果をもつとされてきたようです。
 日本の伝統行事について調べて見るのも楽しいかもしれません。 
また、2001年にスポーツ振興くじ 愛称トト が全国で発売開始された日でもあります。

ミニチュアの日(3月2日)

 今日は、ミ(3)ニ(2)の語呂合わせから、ミニチュアの日のようです。
小さいもの、ミニチュアを愛そうという日です。
私は、小さいものというとガチャガチャやミニカーなどを思い浮かべます。
ある元校長先生は、ミニカーが大好きで発売日に一緒にお店について行ったことを懐かしく思い出します。
小さいものを愛でる眼差しで今日は過ごしたいです。

第五福竜丸(3月1日)

 1954年3月1日は、太平洋で漁業を行っていた日本の漁船第五福竜丸が、アメリカがビキニ環礁で行った水素爆弾実験によって発生した 死の灰 を浴びた日である。
第五福竜丸、ビキニ環礁、マーシャル諸島共和国などいくつかの単語は記憶に残っています。
皆さんも二度と起こしてはいけない歴史について調べてみてください。

雪辱を・・・(2月28日)

 雪辱を果たす、雪辱を晴らす、どちらが正しい使い方でしょうか。
答えは、雪辱を果たすです。
雪辱とは、恥(辱め)をすすぐこと。すすぐとは、漢字で書くと 雪ぐ で試合などで負けた悔しい思いをしたあと、再び戦って、今度は名誉を取り戻すことをいうそうです。屈辱を晴らすと混同されて、間違った使い方をしていることが多いそうです。
皆さんは、雪辱を果たす何かありますか!?

道徳性とは(2月27日)

 今週の土曜日は、本校の道徳授業地区公開講座があります。
道徳教育の目標は、道徳性を養うこと とあります。
道徳性とは、人間としての本来的な在り方やよりよい生き方を目指して行われる道徳的行為を可能にする人格的特性であり、人格の基盤をなすものである とあります。
学習指導要領を読んでいくと、道徳性とは、道徳的判断力、道徳的心情、道徳的実践意欲と態度など道徳的実践を可能にする内面的資質であることが分かります。
 道徳については、道徳性とは、道徳的価値とは、道徳的心情とは、判断力とは など言葉の一つひとつを読み解かないいけないと強く感じています。
もう少し、分かりやすく伝えるにはどうしたらよいか考えていきます。

TTK写真展(2月26日)

 立川市の公立小中学校の元校長先生方が撮った写真展が、アイムで開催されています。
3年ぶりの開催で、昨日行ってきました。
教員時代に大変お世話になった校長先生方と会えて、昔を懐かしく感じました。
元気でいらっしゃることが何よりも嬉しかったです。
また、心打つ写真ばかりでこの一瞬を捉えるための想い等が伝わってきました。
本日の17時まで開催です。立川駅近くまでいくことがありましたら、立ち寄ってみてください。

銀河鉄道999②(2月25日)

 さよなら銀河鉄道999の映画の中でメーテルが鉄郎に 
若者はね、負けることは考えないものよ。
一度や二度しくじっても最後には勝つと信じて 
と言う場面があります。
部活動に励む自分の心の支えになっていました。
 メーテルの絵も描いていました。
恥ずかしいですが自分が中学生か高校生の頃に描いた絵を紹介します。
髪のところなどはつけペンを買って描いていました。良き思い出です。
 

給食予約(2月24日)

 ロシアとウクライナの戦争が始まって1年になります。
早く戦争が終わることをのぞみます。
3月の給食の献立が急きょ、変更となりました。
食材の調達が難しくなったことが要因のようです。
お手紙と献立表が先週金曜日に配布されました。
再度予約をしないといけません。2月28日までです。
戦争の影響を身近に感じる出来事です。

銀河鉄道999(2月23日)

 銀河鉄道999の歌詞に 
ひとは誰でも しあわせ探す 旅人のようなもの 希望の星にめぐりあうまで 歩きつづけるだろう 
2番では、さすらい人の すんだ瞳に 生命が燃えているよ 心の歌をくちずさむよに 歩きつづけるだろう とあります。よくくちずさんでいました。何があっても前に進むんだという気持ちにさせてくれた思い出です。

松本零士さん(2月22日)

 松本零士さんの訃報の報道がありました。ご冥福をお祈りいたします。
宇宙戦艦ヤマトや銀河鉄道999は、限りある命の大切さや愛、希望について教えてくれました。
私の青春の思い出であり、価値観を築いてくれた作品でした。
今でも作品を観ると心が熱くなります。青春の1ページをありがとうございました。

都立一次入試(2月21日)

 本日は、都立一次入試です。朝から緊張している生徒もいるかもしれません。自信は、自分を信じることです。焦らないで深呼吸して取り組んでください。今までの成果が存分に発揮されることを願っています。

シンポジウム(2月20日)

 昨日、特別支援教育での道徳教育シンポジウムが東京家政大学で開催され、参加してきました。
特別支援学校や特別支援学級における道徳科の授業がなかなか実践されていない課題に対して、どのように展開していけばよいかの内容でした。
その中で知的障害教育で活用できる道徳テキストが刊行されたことは、課題解決に向けて大きな一歩だと感じました。
 本校の教員にも紹介したいと思います。

Jリーグ30周年(2月19日)

 Jリーグが開幕して30周年を迎えました。企業スポーツから地域に密着したチームへその理念は、定着し他のスポーツにも影響を与えてきたと思います。
 東京都教育委員会は、部活動を外部の団体や人材に任せる地域移行を2025年度末までに全ての公立中学校に広げる方針を明らかにしました。
 以前にも部活動は地域での話はありましたが、今回は教員志望減少等の問題が山積し、事が進んでいくと思われます。Jリーグ30周年と共に部活動の変化もありますね。

天声人語から(2月18日)

 昨日の天声人語の記事は、ロシアがウクライナの子どもたちを収容し、親ロシア化を図り再教育をしている内容でした。どれだけ真実かどうかを見極めなければいけませんが、改めて戦争の悲劇に心が痛くなります。すぐに何かできない無力さを感じるとともに、戦争で起きている様々なことにアンテナを張り、何ができるかを考えさせられています。

マールブルグ病(2月17日)

 ニュースで赤道ギニアで確認されたマールブルグ病について、報道されています。
新型コロナウイルス感染症に続き、不安がつのります。
人類に対して警笛を鳴らしているのではないかと強く感じてしまいます。
早くワクチンの開発を祈るばかりです。

ランドルト環(2月16日)

 ランドルト環とは、眼科の検査に用いられる一部が欠けた円(環)のことです。
昨日の立川市中学校の研究発表会では、ランドルト環を用いて数学の反比例の授業実践の発表がありました。
身近な題材を用いて生徒の意欲を引き出す実践です。
ランドルト環の大きさと視力の関係は、環のすき間をXmm、視力をyとするとy=1.5/xという反比例の関係があるそうです。
 私も受けてみたい授業です。

Courage(2月15日)

 本校の学校経営のキーワードは、挑戦・感謝・貢献です。
実は挑戦にするか勇気にするか悩んでいました。
挑戦するためには、何が必要か、様々な葛藤があって、さいごは勇気だと思ったからです。
勇気(Courage)をもつにはどうしたらよいだろうとまた考えました。
 最終的に挑戦にしましたが、勇気もかくれキーワードです。

スカウト②(2月14日)

 昨日の続きです。記事では、我々は、評価の基準や引き出しを、何通りも持たないといけません。一つの常識というフィルターにかけたら、ふるい落とされる者は、たくさんいます。大谷選手の二刀流もそうだったかもしれません。時代を進め、変えるエネルギーを持っているのは、いつだって若者。枠にはめるのではなく、その子しか持っていない才能を開花させないといけません。とありました。
 引き出しをたくさんもてるようにどうすべきか、私達もまた学び続けることが大切です。

スカウト(2月13日)

 2月10日の朝日新聞に日本ハムファイターズのスカウト部長の記事がありました。スカウトで重視するのは、自ら考える力 と語り、大谷選手の例をあげていました。また、君の最高のコーチは、自分自身だ。自分の中に、最高のコーチを育てられるかがとても重要だと伝えています。
まさしく、今の教育に求められるものです。最高の教師は、人の心に火をつけるということばがあります。本校もそうでありたいです。

尊敬する人(2月12日)

 昨日の朝日新聞beの中に尊敬する人の記事がありました。
1963年のサザエさんの漫画では、お父さんと答えるカツオとワカメの姿があります。
現在は、父親よりも母親が上位で女子高校生の第一位は、母親だったとありました。
親子関係がタテ関係からヨコ関係に、尊敬の概念が あがめる から 親しみのあるもの に変わってきたと分析しています。
 我が家も圧倒的に母親支持です。どうあがいても難しい難題です。

建国記念の日(2月11日)

 本日は昭和41年に制定された建国記念の日です。
建国をしのび、国を愛する心を養う日とされています。
初代天皇とされる神武天皇の即位日(旧暦)にあたリます。
明治時代には紀元節と呼ばれる建国を祝う祝日がありましたが、戦後(昭和23年)に廃止され、建国記念の日として復活しました。
記念日ではなく、記念の日になっているのは、神武天皇の存在に確証がない学者の意見等があり、最終的には建国されたという事実をお祝いするという考えのもと、記念の日となったそうです。
私は、日本の良さを振り返る日にしてみたいと思います。

私立一般入試(2月10日)

 私立一般入試が始まります。積雪の予報が出ています。
交通機関の遅れもあるかもしれません。慌てずに対応して下さい。
自宅を出る時は、忘れ物がないように再確認して下さい。
学んできた成果をしっかり発揮してくれると信じています。
大丈夫です!

岩波ホール(2月9日)

 今日は、1968年(昭和43年)東京・神田神保町に岩波ホールがオープンした日です。
世界の埋もれた名作映画の発掘上映を行っているミニシアターでした。
現在は新型コロナウイルス感染症の影響による経営悪化で閉館しています。
映画好きの方は一度は訪れたことがあるかもしれません。
私も数回行ったことがあります。コロナウイルス感染症の対応が変わってきている中、復活してほしいと願います。

立飛の給水塔(2月8日)

 昨日紹介した写真は、給水塔です。
戦時中、練習機などを製造していた立川飛行機の工場に水を供給するための給水塔として1938年に建てられました。
当時から併設された地下水槽にためた井戸水を最上階の50㌧貯水槽にくみ上げ、約50棟の工場、施設に供給していたそうです。
 立川を見守ってきた建物です。
建物をみる度に何かなと思っていましたが、歴史を感じます。
ライトアップの姿も見にいきたいと思います。

この建物は何かな?(2月7日)

 写真にある建物は、モノレール高松駅近くにあります。2月末までライトアップされています。
この建物は何でしようか。興味のある方は調べてみて下さい。
明日、紹介します。
 
 

立川市教育フォーラム(2月6日)

 昨日、立川市教育フォーラムが立川第一小学校で開催されました。
立川市民科の取組、中学生生徒会サミットや大町市との交流会や広島への平和学習の発表等がありました。
また、立川市教育委員会表彰も行われました。
本校の2年生の生徒は、教育フォーラムの司会と広島平和学習の発表に参加しました。緊張したと話していましたが、良い経験ができたと思います。立川市の児童、生徒の活動の様子を地域の方に知っていただく貴重な機会と考えます。是非、多くの方に参観していただけると嬉しく思います。
 朝の風景
 

Being ALIVE Japan(2月5日)

 昨日の慶応高の記事から慶應義塾大学野球部が長期療養を必要とする子どもを受け入れ、一緒に練習していることを思い出しました。
この活動はテレビでも放送されたことがあつたと思います。
私は涙が止まらなく見ていました。 
NPO法人 Being ALIVE Japan がスポーツを通じて長期的に治療を必要とする子どもたちの最高の子ども時代 青春 を実現する! 活動を行っています。 
慶応高も大学と連携して取り組んでいるんだなと思いました。
 是非、一度 慶應義塾大学野球部のこの活動を見てもらえれば嬉しく思います。子どもの成長に何ができるか、力を与えてくれます。

育成(2月4日)

 高校野球選抜大会出場校に選ばれた神奈川・慶応高。
知的障害のある生徒の硬式野球への参加を進める甲子園夢プロジェクトの選手たちと3時間半の合同練習を行ったことが日本経済新聞に掲載されていました。
選抜大会にむけて勝つためには、練習試合を組んだり守備や打撃の強化に走りがちです。
長い目でみれば、誰もが野球の楽しさを感じる本質を学ぶことができると思います。
私も知的障害のある生徒をサッカー部に受け入れ一緒に練習したり映画を見たりする等をしたことを思い出します。
慶應高の取組は、新聞記事では体罰撲滅のヒントとは で掲載されています。私も同感しました。

テレビ(2月3日)

 テレビ放送開始70年(昭和28年2月1日開始)を迎えたそうです。
NHK放送文化研究所の調査によると、10代は平日にテレビを平均1時間も見ない。
それどころか半数は、まったく見ない。
かわりにネット動画の視聴が増えています。
私が10代の頃はテレビを見る優先権は親にあり、見たくても見れない我慢することが多かったように思います。
それでも時には、一緒に見るものもあり、家族団らんの一時でもあつた気がします。
時代の流れを感じます。

コミュニケーション(2月2日)

 国際バカロレアでは、コミュニケーションができる人を次のように定義しています。
私たちは、複数の言語やさまざまな方法を用いて、自信をもって創造的に自分自身を表現します。
他の人々や他の集団のものの見方に注意深く耳を傾け、効果的に協力し合います。(国際バカロレアIBの教育とは?)
 自分の意見をきちんと伝えられる能力、様々な伝え方を学ぶことが大切とあらためて感じました。
誰にでも心を開ける能力もコミュニケーションと捉えています。
大人が感情的になると子どもは自分の考えを伝えようとしません。
子どもの自由な表現を引き出すためにも感情をコントロールすることが大切です。
コミュニケーションの奥深さを追求していこうと思います。

立川高島屋(2月1日)

 立川高島屋の百貨店区画が昨日で営業を終了しました。
立川高島屋は1970年に立川駅前にオープンしました。
今のみずほ銀行がある辺りにあつたかと思います。
地域に愛されて52年です。
ニトリやジュンク堂書店等の専門店は営業を続けるので今後は全国の高島屋で初めて専門のみの営業が始まるそうです。
高島屋という屋号は残るので、なんとなく、ホッとしています。
時代の流れを感じます。
 朝の風景
 

生命保険の日(1月31日)

 1881(明治14)年に日本初の生命保険会社が設立されました。その翌年(1882年)の今日、生命保険金が初めて支払われました。
当人が払った保険料は、30円、遺族に支払われた保険金は1000円だったそうです。
 日本に保険という考え方を持ち込んだのは、福澤諭吉です。日本初の生命保険会社は、福澤諭吉の門下生である阿部泰造が創設しました。これが明治生命です。
明治時代は、日本の近代化にむけて動き出していた時代であることが分かります。

危機管理(1月30日)

 長野県小谷村の栂池高原スキー場のコースから山頂側へ向った先で、雪崩が起きたニュースが昨日ありました。巻き込まれてしまった外国人の救出を早くのぞみます。
 事故は予想していない時や多分大丈夫だろうと思っている時に起こりやすいです。
スキー移動教室では、寒波のことで頭がいっぱいでした。
雪崩について考えていたかは反省点です。
様々なことを予想して対応を考えておくようにしたいです。

百花を育てる(1月29日)

 百花を育てる立川女子。立川市内にある立川女子高等学校が2025(令和7年)に創立100周年を迎えます。大正14年に創立しました。
 100周年にむけてあらためて立川女子の価値を見直し、一人ひとりが個性を発揮できる、活躍の場を広げる学びを展開しています。
 百花を育てる 色々な花を咲かせる、一人ひとりが輝く学校を本校も目指して取り組んでいきたいと思います。同じ校区(高松町)にある高等学校なので、何か交流や活動の連携ができないか 模索してみます。

移動教室を終えて(1月28日)

 本校としては、3年ぶりとなるスキー移動教室の実施となりました。
インフルエンザやコロナウイルス感染症の心配がありました。
しかし、発熱して下がらない生徒は一人も出ず、保護者の現地お迎えがなかったことに一安心しました。
 JTBさんからは、生徒が時間を意識してよく動いていますねとお褒めのことばをいただきました。
 寒波の影響で行程の変更もありえる状況でしたが、行程通り進められたことにも感謝です。
 菅平がマイナス27℃のニュースに大町市で良かったと思いました。
生徒の皆さんは、ゆっくり休んで次に備えて下さい。すでに今日から部活動に参加する生徒もいると思いますが無理はせずに過ごしてください。

スキー大スキー 1月27日

 帰ったころにはスキー大スキーがスローガンです。楽しかったと皆さんが思えると信じています❗
 

大町市 1月26日

 昨日、スキー実習から宿舎に帰る時のスキー場の気温は、マイナス11℃とバスガイドさんが教えてくれました。雪質は新雪が多く、生徒は転んでも痛くなかったと思います。
今日は2日目。昨日よりも成長した自分に出会えることを期待しています。
 

寒波(1月25日)

 最強寒波が到来のニュースが流れています。
昨日の天声人語では、八甲田山の遭難状態に陥ったのが1月24日、
かつて経験したことのない寒気だったと記録に残されています。
樹木が厳しい寒気にさらされると、中の水分が凍り、はじけた音を
たてて幹が裂ける凍裂の現象があることも記されていました。
 今日から1年生のスキー移動教室が始まります。
自然に畏怖の念をいだき、安全第一で、出発して行きます。

アクセシビリティー(1月24日)

 障害者や高齢者に配慮して商品を使いやすくする考え方をアクセシビリティーということを知りました。
ソニーが2025年度までに、原則全ての商品やサービスを障害者や高齢者に配慮した仕様にするそうです。
どんな形状になっていくか楽しみです。
生徒の皆さんが話し合って、どんな工夫ができることを考えて提案していくこともできると思います。
 やさしい世の中をのぞみます。

自分で選択する(1月23日)

 多くの人が、やったことよりもやらなかったこと 
を後悔することが多いと思います。
不安になると、尻込みして安全志向をとることもあります。
どちらも自分で選択して決めることが大切です。
自分で目標に向かい、自分で決め、後悔しないように取り組む。
結果に対して、人のせいにしない人生を歩んでほしいと思います。

平和祈念展示資料館(1月22日)

 新宿にある平和祈念展示資料館に行ってきました。
年明けに映画 ラーゲリを愛を込めて を見て戦後強制抑留に関心をもったからです。
約57万5,000人の日本人がシベリアを始めとする旧ソ連やモンゴルの酷寒の地において、乏しい食糧と劣悪な生活環境の中で過酷な強制労働に従事させられていました。
多くの抑留者が、手に入る材料や道具を使ってスプーンを作りました。好きなものを腹いっぱい食べることを信じてスプーンを作ることで、明日への生きる望みをつないでいました。
 本校は立川市民科で平和学習に取り組みました。平和祈念展示資料館等を活用して学習できるのではないかと思いました。
 
  
 
 

吹奏楽部アンサンブルコンテスト(1月21日)

 本日、第56回東京都中学校アンサンブルコンテストが府中の森芸術劇場で開催されました。本校は、打楽器三重奏「ケルベロス・ドラムス」を演奏し、見事、金賞を受賞しました。おめでとうございます。トップバッターでしたが、息がぴったり合っていて、心のこもった演奏でした。朝早くから演奏者以外の吹奏楽部の部員も楽器の準備や片付けを行ってくれました。ありがとうございます。
 是非、本校の生徒の前で発表する機会を作りたいと思います。

 

 

 

2年校外学習を終えて(1月21日)

 昨日の校外学習では、チェックポイントで楽しいですか!?と聞いてみると即答で 楽しい という返事が多かったです。
 浅草は外国人も多く訪れていました。東京が国際都市であることを実感できたかもしれません。おみくじを何回も引いている生徒もいたようです。
 一方、班員が別れてしまったことや予定通りに行動できなかった班もありました。
これもまた経験です。どのような判断をするかも学習です。
 東京の魅力を事後学習で深めて下さい。

2年校外学習(1月20日)

 本日は2年生の校外学習があります。
スローガンは、Let's enjoy studying! 〜Be a cat forever〜です。
実行委員長のしおりのことばには、みんなが楽しかった、最高だったと思えるような悔いの残らない最高な形で終わらせたいです。とあります。
 東京は学びの宝庫です。上野公園にはなぜ西郷隆盛の銅像があるのか、
東京駅はどんな造りになっているのか、
スカイツリーの役割は何か等、自分の目で確かめ、
事前学習の学びを深めてほしいと思います。 
 学びが楽しかった、最高だった1日を期待しています。

立川市民科(1月19日)

 立川市民科は、今年度から立川市内の小中学校で教科として取り組まれています。
本校は、各学年でテーマを決めて取り組んできました。
昨日は、その学習したことを研究発表会で生徒にも発表してもらいました。
保護者には、3月の道徳授業公開講座の意見交換会の時に紹介できればと考えています。
 生徒には様々なことにチャレンジして体験してほしいです。
大人の前で発表するのはとても緊張すると思います。
昨日発表した生徒が少しでも自信をもてるようになることを願っています。

燃える闘魂(1月18日)

 燃える闘魂というと昨年亡くなられたアントニオ猪木さんを思い出します。
アントニオ猪木さんは、レスラーは、表現者でなければならないという話をよくされていたそうです。
猪木さんは自らの表現メソッドを 風車の理論 と呼んでいました。
風車は風を受けてこそ回る。技を受け、相手の力を引き出し、試合を盛り上げる。
その上で圧倒的な技量を示す。
 レスラーにとどまらず、アントニオ猪木さんの生き方は、挑戦、チャレンジの連続で闘魂をまさしく表現する人であつたと思います。
私は何を表現しているのかなと振り返って見ましたが・・・・・
まだまだ未熟です。

北多摩地区美術展②(1月17日)

 北多摩地区美術展については先日、紹介をしました。
素晴らしい作品ですねと美術の先生に話すと、生徒が本当によく取り組んでいますと話していました。
残念ながら美術展に展示されなかった作品もすてきな作品が多かったのではないかと想像します! 今週金曜日まで開催中です。

  本校の展示作品
 

懐かしき出会い(1月16日)

 昨日の立川市民駅伝大会で、私が教員時代のサッカー部の教え子や保護者、高校時代のサッカー部の後輩に出会うことができました。
教え子は20代後半ですが中学生の頃と変わらず、走っていました。懐かしかったです。
 本校の生徒も卒業して、またこの駅伝大会で会えると嬉しく思います。
昨日のレース結果やタイムは、立川市陸上競技協会のHPに掲載されています。
ご覧下さい。

立川市民駅伝大会②(1月15日)

 立川市民駅伝大会当日を迎えました。今朝は、いつもよりは暖かいです。
生徒の皆さんは、朝食を食べて、現地でアップして、準備を進めて下さい。
雨が心配です。着替えもしっかり持って行きましょう。
立川市民駅伝大会は、地域の町民もチームを作って走ります。
本校の地域の曙町、高松町、栄町も選手が整えば出場すると思います。
自分の住んでいるチームを応援するのも、地域貢献になります。
私は、教員チームの補欠です。走ることになったらカメのように
ゆっくり走ります。

立川市民駅伝大会(1月14日)

 明日の15日に立川市民駅伝大会が立川市役所周辺で開催されます。
9時スタート予定です。本校からは、例年、陸上部が参加していましたが
今回は硬式テニス部員も参加します。本校の久保先生や高橋先生、
講師の体育の先生も共同事務室2名と組んで走ります。
本番のコースを実際に走り練習を積んできました。
走ることは苦しいこともありますが、このレースに挑戦し、頑張る気持ちが
あることが素晴らしいです。昨日のお昼の放送でエールを送リました。
 天候が心配されますが、時間の許す方は箱根駅伝のように沿道で応援していただけると嬉しいです。私もサッカー部を引率し出場していたことや自分が教員チームを作り走ったことを懐しく思い出します。明日は応援に力を入れます!
 駅伝大会のコース図
 

友達とは(1月13日)

 SNSだけの付き合いであったことがない友達のいる高校生の
割合が42%に上ることがNHK放送文化研究所の調査でわかりました。
中学生も26%がSNS上での友達がいるそうです。
インターネット、LINEを含む中学生の平均利用時間は2時間28分だそうです。
 ネット上での友達は、今の子どもにとっては大切な居場所になって
いるようです。ネットの扱い方の重要性が益々増してきます。
友達とは何かをあらためて考えていきたいと思いました。

  朝の東の空の風景
 

数字の7(1月12日)

 7つの海、世界の7不思議、7つ道具など、7の数字が出てきます。
米国の心理学者、ジョージ・ミラーの論文では、日常生活で人が
記憶できる情報は7個程度で、個人差を勘定しても5〜9個とし
マジカルナンバー7とよばれているそうです。
 何も意味をもたない数字の羅列でも、7桁ずつ区切れば覚えや
すくなるそうです。脳が7つの情報がそろうと短期的な記憶領域
が満たされ、脳が網羅したと感じやすいともいわれています。
 7つのことを覚えるようにして、脳を鍛え、忘れやすい状況を
改善できるか試していきたいと思います。

  朝の東の空の風景
 

運動脳(1月11日)

 運動脳という本では、運動することで脳内に及ぼす好ましい影響について紹介しています。 
 心拍数を上がる運動を数分間行うことで、集中力、記憶力が高まり、ストレスへの耐性も増すそうです。
 3年生は、学習で最後の追込みをしていると思います。
気分転換で散歩する、縄跳びをする等は効果があるかもしれません。
 私は、寒さに負けず、まずはたくさん歩くことを心がけていきます。

  朝の風景            書き初めクラス掲示
  

3学期始業式(1月10日)

 今日から3学期が始まります。始業式では、1年の計は、元旦にありのことばから良い準備が大切であることを話する予定です。3学期は、次の学年進級にあたり0学期ともいわれます。目標を具体的に立て、実行し始めている生徒の皆さんも多いと思います。継続は力なりです。生徒の皆さんにとって2023年がすてきな年になることを願っています。

 朝の風景
 

月面着陸(1月9日)

 日本の民間企業ispace社が月面着陸に向けて、運行している報道がありました。うまく行けば4月末頃に着陸できる予定です。月面探査計画の名前は、白いうさぎを意味するHAKUTO(はくと)だそうです。まさしくうさぎ年にふさわしく、洒落ています。
 月面着陸は旧ソ連、米国、中国しか成功体験がありません。4月を楽しみに待ちたいと思います。

折々のことばから(1月8日)

 昨日の朝日新聞の折々のことばは、
 社会が不平等になればなるほど不平等が見えづらくなる。
 不平等を前提のように受け止めるうち、各層の生活領域が隔絶化し、異なる環境にある人々への関心や想像力も縮小してゆくと危ぶむ。日本社会の不平等への寛容さが際立つことに着目しているそうです。
 日本社会の不平等さとは何か、生徒は、どんなことを具体的に感じているか、聞いてみたいと思います。
 より想像力を働かせていかなくては自戒しました。