日誌

校長室から

都大会の思い出(7月23日)

 今日は本校サッカー部都大会1回戦があります。
 私が教員の時に率いたサッカー部は、1対1でPK戦(都大会1回戦)となりました。後半1―1で残り10分、GKが反則でレッドカードが出され退場。控えのGKの選手に「行くぞ」と声をかけると「ユニホームを忘れました」との返事。急きょ中盤のMFのキャプテンをGKにして残り10分を戦いました。PK戦では6番目の2年生が外してしまい負けてしまいました。記憶に鮮明に残っています。
 選手全員がまず忘れ物がないか確認し、しっかりと準備して自宅を出ましょう。勝負の始まりです!

力(7月22日)

 昨日、立川市役所に書類を届けるため自転車で西門を出て進むと、3年生の女子生徒から「いつもHello校長読んでます」と声をかけられました。とても嬉しかったです。元気づけられたというか、力をもらいました!
 管理職になって生徒から声をかけてもらうことが少なくなったからかもしれません。声かけの力をまざまざと感じた瞬間でした!ありがとうございます!

給食について(7月21日)

 昨日で弁当併用外注給食方式による給食が終了しました。立川市では平成4年から始まった制度で30年以上の歴史を刻みました。夏休みには予約機が撤去されます。緑色のランチカードの使用もなくなります。寂しい思いにかられますが2学期からは学校給食共同調理場(みんなのくるりんキッチン)から運ばれる食缶給食が始まります。アレルギー対応にむけて本日は研修を行います。
 予約機の写真
 
 

本日のHello校長について(7月20日)

本日の記事は、「学校のできごと」の中に薬物乱用防止教室からの題名に記入してしまいました。間違えてしまいすみませんでした。そちらをご覧下さい。

叱る②(7月19日)

 叱る上で気を付けなければいけないことは、①人格を否定しない②他人と比べない③長々叱らない④人前で叱らない です。
 大人も生徒もそうですが、責められていると感じるよりも課題を共有して提示してもらった、成長のチャンスとして捉えて取り組むようにできることが大切です。
 教員への指導、生徒指導、部活動指導等様々な場面で実践していきたいです。

叱る(7月18日)

 生徒を指導する場面や子どもを叱る時に「なぜ、そうしたの」「どうして、そうしたの」と問い詰めてしまうことがあります。問い詰めて終わることはよくありません。
ここに「どうしたら」の問いかけを加えると行動の改善を促すきっかけになると思います。自分の行動を振りかえさせ、同じ行動を繰り返させないようにすることが「叱る」ことだと考えます。心の余裕があることも大切です。叱り上手な大人になれているか振り返っていきたいです。

スケボー施設(7月17日)

 立飛ホールディングスが立川市泉町に(立飛グループ所有地内)にスケボーの施設を作りました。昨日の読売新聞に紹介されていました。国際大会も開催できるスケボー施設です。立飛さんの地域貢献活動に感謝です。私は、スケボー経験は一回もありませんがすごい技を見にいきたいと思います。
 

振り返り(7月16日)

 今年度から通知表を生徒に渡す時に、評価資料もあわせて渡します。観点別評価の内容を記したものです。その用紙に生徒が各教科ごとに振り返りを行い記入する欄があります。
 5,4,3,2,1の評定に一喜一憂するだけでなく、何が自分として課題なのかを考え、学習に取り組む姿勢、態度を考えてほしいことから今回新たに設けました。保護者の方はその欄を見ていただき、ご支援いただければと思います。新たな挑戦です。

優先席(7月15日)

 昨日の朝日新聞夕刊にジョージア大使のツイート議論呼ぶ、空いている優先席座ったらダメ?と見出しがありました。優先席が空いていたら席に座りますか!?。
 優先席自体が必要なのかどうかも議論してみるのもよいかもしれません。色々な考え方があることに気付くよい機会だと考えます。
 優先席に座っていると、何で私より若いのに座っているのだろうと思われたりするのが嫌だから座らないと感じている人が多いのではないかと私は思います。どのような社会になっていくとより良いのかも考えていきたいと思います。

教育委員訪問(7月14日)

 昨日は、立川市の教育委員の方々が本校を訪問し、授業参観を行いその後に学力向上と立川市民科について話し合いました。栗原教育長からは、「とても落ちついて授業を受けていますね」と話されていました。実際に生徒は意欲的に取り組んでいます。ユニバーサルデザインの視点に基づいた授業改善に取り組んでいる教員の姿勢も功を奏し始めているかと思います。(ユニバーサルデザインに基づく授業改善については、本日配布予定の学校だよりをご覧ください)
 様々なことに挑戦し始めている本校です。挑戦・感謝・貢献をキーワードに進化していきます。
 
 
 
 

新学校給食共同調理場開所式(7月13日)

 昨日、新学校給食共同調理場(立川市学校給食東共同調理場)の開所式が行われました。中学校でも給食(食缶給食)が二学期から始まります。温かい食事が提供されることは、身体だけでなく心も温かくなると思います。アレルギー対応を始め、安心・安全な給食対応を心がけるために校内で準備を進めているところです。
 来年度からは、職場体験を受け入れてくださるとのことです。ありがたいことです。
 

問いかけ(7月12日)

 昨日の学校運営協議会では、授業改善に向け「問いかけ」を変えるだけで授業が変わるとの話がありました。知識.技能、思考.判断.表現、主体的に学ぶ態度が観点別評価になります。「考えてみよう」「根拠は何だろう」という問いかけが多ければ思考力を伸ばしていくことにつながります。
 当たり前のことですが、授業のねらいに応じてどのような問いかけが適切か考えて授業を組み立てる大切さをあらたに確認できました。

学校運営協議会(7月11日)

 本日、学校運営協議会が開かれます。5校時に授業参観を行い、6校時に意見交換を行います。立川市内の学校はコミュニティスクールとなっています。学校運営協議委員を選出し学校運営協議会を開催することが義務付けられています。
 本校の課題として感じていることを明確に伝えていただけるので、貴重な機会となっています。正直に言える関係は、信頼があるからこそです。様々なことを真摯に受け止めていきます。

盆踊り(7月10日)

 8日(土)に栄町の南部公園で盆踊り大会が開催され、顔を出してきました。昨年度はコロナ禍でしたので出店はありませんでしたが、今回は復活していました。出店があるとお祭りの楽しみが増します。
 昔は、中学生同士での問題行動の見張りで先生方の見回りもありましたが、盆踊りをしている中学生をみるとほのぼのとします。
 これから地域でのお祭りが増えてきます。お祭りの意味や何かお手伝いできることはないか等考えてみるのも良いと思います。お神輿を担ぐ人が少ないことが地域の方の悩みと聞いています。二中生が担いてくれたらさぞ嬉しいことでしょう。

傾きには意味がある(7月9日)

 7月7日付け朝日新聞の夕刊を見て、目が点になりました。環境保護活動家らによる名画襲撃(名画に液体をかける行為)に対してウイーンのレオポルド美術館がユニークな展示で対応していた記事です。館長は「気候変動対策は喫緊の課題。ただし、抗議は破壊的ではなく、創造的な方法で行うべきだ」と語り絵画作品を傾けて(例えば平均気温が2℃上昇すれば生態系が崩壊する場所の絵ならば絵画を2度傾けて展示する)美術館が環境問題に無関心でも無策でもないことを示しました。
 様々な意見があると思いますが、対応としての発想に驚かされ目が点になりました。
 

学校図書館が面白い!(7月8日)

 図書委員の生徒が本の貸出にむけて工夫して取り組んでいます。「エコバッグde福袋」!図書館に行って見ましょう! 図書支援員さんが図書委員の生徒が意欲的に取り組んでいると話しています。心があたたかくなります。
 

林間学校(7月7日)

 読売新聞の編集手帳の欄に林間学校の記事がありました。私の中学校時代は八ヶ岳の立川山荘で林間学校がありました。思い出に残っているのは、肝だめしです。真っ暗で懐中電灯一つでコースを回りました。就寝後は、誰の話が一番怖いか、語り会いました。
 二中はいつ頃まで林間学校を行っていたのか、調べてみたいと思います。

都立立川学園(7月6日)

 本日、都立立川学園の学校運営協議会に参加してきます。都立立川学園は、以前は立川ろう学校という名称でした。現在は知的障害の小学部、中学部が設定され立川学園という名称に変更しています。
 本校との交流は昨年度は生徒会を中心に行われました。部活動での交流やお互いに学ぶ機会が他にも作れるといいなと考えています。模索してきます。

土葬(7月5日)

 7月2日の日本経済新聞「春秋」の欄で日本で暮らすイスラム教徒が土葬可能な墓所を探している記事がありました。日本は土葬について法律では禁じてないが条例で規制している地域もあり、切実な問題、多文化共生の難しさが浮き彫りとなったとあります。
 2007年のカンヌ国際映画祭でグランプリに輝いた河瀬直美監督の「殯の森」は、日本の土葬の葬列の場面で始まり、舞台となった集落は当時、土葬の風習が残っていたとも記載されていました。
 「風習」「宗教」「多文化共生」等、土葬一つから様々なことが絡んでいることにあらためて気付かされました。難題です。

雷とプール(7月4日)

 夜中、雷の音で目が覚めました。ゴロゴロ、ピカ、ドン。どこかに雷が多分地上に落ちたのではないかと思います。
 雷が落ちると停電が起きることがあります。プールの機械室の塩素注入機械が止まっていたり値がくるってしまったりしている場合があります。機械室の塩素濃度と水中の塩素濃度があっていないことがありますので再確認してください。塩素濃度の値がおかしく、プールの授業を中止にした経験があります。雷というとプールの機械と結びついている私です。