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日誌
校長室から
Hello校長室22
■シラタキのピリ辛炒めは人気がありました。生あげのうま煮も好評
でした。私は、野菜をたくさんいただきバランスの良い食事をとりた
いと心がけています。心がけてからウン十年、まだまだ懺悔(ざんげ)
後悔の連続です。また明日から改善に努めようと思います。「いえ、
今でしょ!」副校長先生から叱咤激励、いや叱咤のみ頂戴しました。
さて私は今日、柔道場に初めて入りました。そこでは、1年生がコミ
ニュケーショントレーニングに取り組んでいました。「バースデーライン
を作りましょう!」と、先生の号令で並び替えが始まりました。生徒
は黙って意思疎通に励み、数分で1月生まれから12月生まれまで、
生年月日順に並ぶことができました。そういえば「十二支順に並ぶと
か、十二支十干(じっかん)順に並ぶ」なんておもしろそうですね。
十二支は言えても十干は難しいですから、興味深い試みです。自画自
賛です!今年は己亥年(つちのといどし)です。
(4月22日飯田芳男)
Hello校長室21
■将棋は「指す」、碁は「打つ」と言います。将棋の藤井聡太七段も
最年少騎士の仲邑菫(なかむらすみれ)さんも、きちんと「指す」、
「打つ」と言っていました。将棋はインドや中国を経て、江戸時代の
前には日本に伝わったようです。碁は将棋より早く遣隋使によって伝
わったという説があります。私は囲碁将棋はやらないのでくわしくは
わかりませんが、強豪と称される棋士はインド、中国に多くいらっし
ゃると聞きました。スポーツの世界と同じで、世界では熾烈な戦いが
展開されているのを知って驚きました。そういえば正倉院には当時の
碁盤があるとのことです。いつか確かめてみたいです。ところで、オ
セロをやることは何というのでしょうか?私は友人に聞きまくってい
ます。「おせえ~ろ」って!すると「置く」という答えをいただきま
した。 (4月21日飯田芳男)
Hello校長室20
■1959年の今日、修学旅行専用列車「ひので」号の運行が開始さ
れたそうです。この専用列車が今の新幹線を利用した団体専用列車
に継承されています。私も中学の時の修学旅行は「ひので」号でし
た。と、述べたいところですが「ひので」号でも「きぼう」号でも
なく新幹線でした。ただし「0系」の新幹線です。新幹線の利用は
1970年頃からと言われています。さて3年生がまもなく修学旅
行です。修学旅行の歴史も興味深いものです。団体専用列車の移り
変わりを調べるのも楽しいですよ。私は、栄緑道に鉄道があったこ
とを調べています。 (4月20日飯田芳男)
Hello校長室19
■1年生は初注文のランチボックス給食です。タンドリーチキンや
和風スパゲティのおかげで、学級によっては8割の予約率でした。
私は今日の給食では、ひじきサラダを大切にいただいております。
健康上かつ年齢の問題で、ビタミンと食物繊維は親友、いえ家族の
ように接しています。二中生の皆さん、大人になると食事には気を
遣うものなんですよ。お弁当持参の人もおいしくいただけたでしょ
うか。私は作ってくださる人や食材にはいつも感謝しています。
そして、ごちそうさまと声に出します。「いただきます」より「ご
ちそうさま」のほうが「様」がつくので偉いんだそうです。ところ
で二中生の皆さんはおいしいものは先に食べますか?あとですか?
副校長先生は写真のように、ひじきを真っ先に食べてました。私は
一番好きなものを先に食べます!!
(4月19日飯田芳男)
Hello校長室18
■花瓶の花を片づける時、「花のいのちは短くて苦しきことのみ多か
りき」と、林芙美子のフレーズを口にしてしまいます。ところで、この
詩の終わりには、「風も吹くなり 雲も光るなり」という二文があると
言われています。この文のおかげで、さみしさだけで終わらず、少し
前向きな気持ちになれます。ちょっとホッとします。同様に、「花曇り
の向こう」という小説も、花曇りという題に反して、思いのほか気持
ちが軽くなる作品です。中学一年生にはぴったりの名著です。いえ、
悩み多き校長先生にもおすすめの作品です。さて疲れを感じる木曜
日です。休養も大切ですよ。そして、読書は読むクスリでもあります。
(4月18日飯田芳男)