日誌

校長室から

最高の教師から①(9月17日)

 最高の教師の土曜ドラマが終わりに近づいてきました。昨日の内容で女子高校3人が学校に行かず、カラオケやボーリングをした後に、「私達の楽しいことはこれだけ」と涙ぐんで話す場面がありました。

 「本当に楽しいこと」とは何でしょうか。カラオケやボーリングも楽しいものですが、その時だけで終わってしまいます。ストレス発散等には向いているかもしれませんが、心から楽しいと感じるには「学ぶ楽しさ」を感じることではないかと思います。「新しいことを知ってもっと知りたい」「この技術を身に付けるためにこんな工夫を考えた」人によってそれぞれ違いますが「学ぶ楽しさ」が本当の楽しさにつながるのではないかと思います。

 昨日の立川市民科公開講座で何か気になったことを自分で調べてみることなどは、最初の一歩となります。何か興味、関心があればチャレンジしてみてください。大人の私も学び続けていきます。

 7月26日のHello校長で終わった時に感想を述べたいとあります。また伝えたいと思います。

立川市民科公開講座開催(9月16日)

 本日は、土曜授業です。午後の授業は立川市民科です。1年生では立川市についてより深く調べている市役所の人から立川市の魅力についてお話を聞きます。2年生では、実際に働いている大人から仕事や働くことについてお話を聞きます。3年生では、実際に立川市内で戦争を体験した人からのお話を聞いて、平和について考えます。どれも本物にふれるスペシャルな授業です。楽しみです。

 コロナウィルスやインフルエンザの拡大防止のため、保護者の参観を中止にしました。残念で仕方ありませんが、お子様からお話しを聞いてもらえると嬉しく思います。

用務員さんに感謝(9月15日)

 用務員さんが夏休み中に、階段に滑り止めを付けてくれました。予算の関係で、全ての階段にはまだついていませんが徐々につけていきます。学校の安全第一に働いている用務員さんに感謝です。ありがとうございます。生徒の皆さんも感謝の気持ちを伝えてみるのは、いかがでしょうか!

 

 

 

本物にふれる(9月14日)

 9月9日のHello校長で「本物を見た体験」と書きました。何か私の中にひっかかるものがありました。それは、「視覚障害者も修学旅行に行って本物にふれる体験をしてくるはずた」ということです。そう思うと、生徒もまた見る以外にも様々な感覚を通して本物を感じて来ているはずだと思いました。大きな三門の柱を触って歴史を感じることもあります。

 「本物を見た」よりも「本物にふれた」の方が適切な表現なのではないかと熱にうなされながら考えていた私です。

修学旅行を終えて(9月10日)

 宿泊学習の良いところは、友達の新たな面に気付くことです。「同じ釜の飯を食う」ということわざにあるように、短い間でしたが生徒の皆さんはいかがでしたか。 
 班長会では、どちらかというと悪かった行動面の反省が多いですが「良かった面はないのかな」の問いに生徒がたくさん発言している場面がありました。班長さんは、様々な思いで責任を果たそうと必死になっているのではないか、その思いに寄り添う言葉かけが大切なのではないかとあらためて気付かされました。
 友達の新たな面が発見できていたら嬉しく思います。