日誌

校長室から

金スマ(8月19日)

 昨日のテレビ番組:金スマでダンスプロデュースで振付師の夏まゆみさんの追悼をモーニング娘やAKBの教え子たちが語っていました。夏まゆみさんの言葉に多くの教え子たちが勇気づけられたと話していました。
 「人はいつでも、誰だってエースになれる」「自分の限界を決めるなんてもったいない」「実力差より努力差を感じよう」「人は死ぬまで成長を続けていく生き物です。教え子たちに気づきを与え、成長を加速させるお手伝いをするのが私たち指導者の役割」等です。
 教師の仕事は、子どもの可能性を引き出し、自らがその力を伸ばしていく環境を整え、支援していくことです。タイミングよく愛情たっぷりの言葉、子どもの心に残る言葉をかけられるようにしていきたいです。

旧友(8月18日)

 昨日は5年ぶりに小学校時代の旧友と会いました。小中学校時代の話に花が咲きました。当時はそのような状況だったこと等知らなかったことが多くありました。その中で友達の一言で救われた、嫌な思いをしたことも話題になりました。今になって気付くことがたくさんあるとともに、それぞれが色々なことを感じ、今があることを実感しました。
 卒業する時に「心から二中生で良かった」と思えるように何ができるか、追い求めていきたいとあらためて感じました。

8月後半です(8月17日)

 8月も後半に入っています。学校は今日から閉庁日を終え、日直の先生が来校します。
 生徒の皆さん、宿題は進んでいますでしょうか。進んでいない人にとってはそろそろ気になる時かもしれません。
 物事は計画通りに進まないことも多くあります。計画を修正しながら前向きに取り組むことは大切です。宿題も同じです。中学校時代、高校野球をずっと見ていて宿題が進まずにいた私に説得力はないかと思いつつ、悩みながら自分との戦いに勝利することを期待しています。

川越市立博物館(8月16日)

 昨日は川越市立博物館に行ってきました。資料で見る戦争と川越の特別展示を見てきました。第一章:記録から見る戦争〜人も物もすべて戦争へ〜 第二章:モノから見る戦争〜少国民と統制下の暮らし〜 第三章:戦後の記憶〜戦争の終わり、追憶のはじまり〜と分かりやすく展示されていました。
 今年度の夏は、資料館を訪れての戦争について知る学習をして来ました。知らないことを知ることは、もっと学習したい意欲を掻き立ててくれます。やらされる勉強だけでなく自ら関心のあることをぜひ夏休みに進めてください。
 9月16日(土)に立川市民科公開講座を5、6校時に本校は実施します。3年生は立川市内で戦争を体験した方をお招きして話を聞き、平和について考えます。保護者や地域の方も参観できますので、ぜひ来校していただければと思います。
 
 
 

映画 君たちはどう生きるか(8月15日)

 昨日、宮崎駿監督が手がけた「君たちはどう生きるか」の映画を鑑賞しました。今回はなんの番宣もなく始まった宮崎駿監督の10年ぶりの映画です。
 人間としてあるべき姿を求め続けるコペル君とおじさんの物語「君たちはどう生きるか」(吉野源三郎著)を読んだことのある人も多いと思います。もしまだの生徒がいたら、ぜひ目を通してみてください。
 映画は宮崎駿さんのメッセージが強く表れている感じがしました。戦争を体験した宮崎駿さんにとって「生きるとは」「どう生きるか」を私達に投げかけている映画だったと思います。今日は終戦78年です。子どもたちに何を伝えていくか、私達の大切な責任です。