日誌

校長室から

二中の良いところ(4月22日)

 離任された先生から2中は、教室や廊下が明るいと話されていました。
それはすべてLEDになっているからです。まだまだ蛍光灯の学校は多いようです。
蛍光灯の価格も上昇しており教育予算を圧迫しています。
明るい環境で学習できていることに感謝し、明るく、元気に、たくましく、過ごしいきましょう。

都中学校校長会(4月21日)

 昨日は、東京都中学校長会による定期総会・研究発表会が渋谷区文化総合センター大和田で開催されました。
 昨年度60歳で定年退職、退会された方は116名、定年前退職者は5名、再任用退職校長は51名いました。また、新たに新会員になられた方が89名でした。60歳で定年退職を迎え、再任用されている方はたくさんいます。今年度の都中学校長は610名です。
 今後は退職の年齢が1歳ずつ上がっていき、最終的には65歳になります。各学校で活躍されている校長先生方に恥じないように本校の教育活動に真摯に取り組んでいきます。

チャトGPT②(4月20日)

 チャトGPTの記事を連日、目にします。日経新聞では、次の産業革命かと題し、米インディアナ大の推計では126の専門職の内、翻訳者等75%の95職種はチャットGPTに多くの業務が代替されると伝えていました。
授業の中にもAIが入ってきています。
AIの進化が問うのは人類の真価だと記事にありました。この命題については深く考えてみる必要があると感じています。
変化の激しい時代をどう生き抜いていくか、変化に対応する思考力が求められています。そして適切な判断力をどう身につけさせていくか、教育の大切な役割です。

一学年保護者会(4月19日)

 昨日は、一年保護者会が行われました。学年主任の山岡先生からは、進路の話の中でどのような人になりたいか、どんな仕事をしてみたいか、高校を卒業したあとの自分をイメージしている生徒は伸びていく、意欲がある、3年間を通して、そのような生徒に成長させていきたいと力強く話していました。
 色々なことを考え、判断し、迷い、喜び、自分が何をしたいか見つけていく旅が始まっています。私達大人は、その目標や夢が実現できるようにしっかり寄り添っていきたいです。
 

適応(4月18日)

 政治学者のカール・シュミットは、人間は自分がおかれている環境にうまく適応している限りでその環境の本質を理解することはできない と伝えています。 
適応しようと思うあまり、その環境の本質が理解できなくなる可能性がある。
私にとって、はっとする言葉でした。盲点の気がしました。
 教育に環境は大切ですが、適応ばかりに目を向けないようにしたいと思います。