日誌

校長室から

視力(4月12日)

 昨日は身体測定の中で視力検査が行われました。私は、中学1年生の時に視力検査で0.3と言われびっくりしたのを今でも覚えています。
眼科に行ってみてもらいましたが、仮性近視の状態が過ぎてしまい、戻らないと言われました。それでも少し訓練して0.5くらいまでになりましたが、現在では0.1も裸眼では見えない状態です。
 遺伝ではないのでどうして、小学校の時に全く気づかなかったのか今でも不思議なことです。
 身体測定になると思い出される出来事です。

チャットGPT(4月11日)

 チャットGPTに関する新聞記事を目にすることが多くなりました。
チャットGPTとは、米新興企業オープンAIによる対話型AIで、読書感想文などが瞬時に作成できるとのこと。
文科省は、教育現場でのガイドライン作成の検討に入り始めました。
作文の宿題等が間に合わない場合にとっては、ありがたいものになりそうですが、自分で考える力は育たないですね。一方、昨日の朝日新聞の夕刊では、日本の医師国家試験正答率55%とあり、将来的にはこうしたAIが臨床現場でも医師の診療を助けることが期待されているとありました。
 使い方を間違えないように、しっかりとした判断力を身につけさせていかないといけません。

春の語源(4月10日)

 春の語源となった3つのはるとは、墾る(田畑を墾る)、晴る(気候が晴る)、張る(草木の芽が張る)だそうです。
草木は、芽吹いてきています。若葉の緑が美しい時期になってきます。
3つの語源を感じて春を謳歌したいです。

感謝(4月9日)

 私宛に欄の花が届きました。はじめは誰かが間違って送ってしまったのかなと思いました。
送り主の名前をみると、なんとサッカー部の教え子からでした。
彼に連絡をとり10年ぶりくらいに話しました。彼は中学生当時、FWとして活躍し立川一中を19年ぶりに都大会出場を果たした時の中心選手でした。
やんちゃでそれでも誰からも愛されていた選手でした。
 先生が校長になったと聞いたから、ぐれなかったのはサッカーのおかげだからと電話口で話していました。目頭が熱くなりました。一緒に青春していたな!と感じました。今の私がいるのも彼らのおかげです。感謝です。ありがとう!
 

式辞(4月8日)

 昨日の入学式の式辞では、新入生に対し、①挑戦・チャレンジすること②お互いに認めうこと について心がけてほしいと話しました。
 やらないとできないは違います。やってみて、粘り強く取り組んでみて、できる、できないを判断して行ってほしいです。
 みんな違って当たり前、互いの個性を認め合うことで学校生活が居心地の良い場所になります。
緊張と不安がもう少し続くかもしれません。それを楽しみに変えられるといいですね!