日誌

校長室から

Hello校長室288


■今朝読売新聞を読んでいたら、立川駅南口の『オニ公園』の記事に遭遇しま
した。設計者が立川市役所の職員さんで、当時二十代の方とのことでした。こ
の方が、「完成後に、たくさんの子供たちが遊んでいるのを見て本当にうれし
かった」と述べています。公園ができたのは、1981年だそうです。およそ
40年経過しています。折しも今日は成人の日です。40歳は「ダブル成人式」
というそうです。「私が初めて、二分の一成人式を指導した子たちも40歳か
あ…。」と感慨にふけっています。        (1月13日飯田芳男)

Hello校長室287


■昨日は制服の採寸が行われました。新入生が150名近く来校してくれまし
た。また、関連業務でPTAの役員さんもお時間をさいていただき感謝してお
ります。春が待たれます。この冬は、二中前の木立が葉を落とし、中央線から
チラッと屋上付近を垣間見ることができます。校名の看板を少しずらせばよか
ったかなと思案もしてみました。二中の校舎を確認するためにドアにへばりつ
いています。二中生の皆さん、中央線に乗車したら、0.3秒位の至福の時間を、
どうぞお楽しみください。            (1月12日飯田芳男)

Hello校長室286


■鏡餅をいただく鏡開きの日です。切るとか割るという言葉を使わず、開くと
いう表現をしています。私はよく鏡餅を手で細かくするのを手伝っていました。
中学の頃は、母に六日ごろ細かくするよう命ぜられました。宿題をやっていな
い私と口論になったものです。でも両親が年老いてからは、松の内に率先して
鏡割をしていました。餅を乾かして揚げ餅をするためです。乾いていないとカ
ラッと揚がりません。時々市販されているものをいただきますが、美味しすぎ
て、子どもの頃の懐かしい味に出会うことがありません。いつか私が製作する
揚げ餅を、二中生の皆さんに召し上がっていただきたいです。
                        (1月11日飯田芳男)

Hello校長室285


■寒い日はふとんから出にくいものです。ところでこのふとんは、PCでは、
布団と蒲団の両方が変換候補です。金田一春彦先生は、昔、ふとんは、ガマの
葉で編んだから「蒲」を当てたそうです。今は布です。また、調べてみて驚い
たのはふとんのとん「団」が、「まるい」を意味するということです。高野山
では当時丸い座布団だったと金田一春彦先生は述べています。以前はふとんに
しろ、ざぶとんにしろ丸かったのですね。二中生の皆さん、丸いふとんを見か
けたら教えてください。私の実家には丸い座布団があります。亡き祖母が愛用
していました。丸いテーブルの脇にあります。人数が増えても丸テーブルなら
安心です。先人の知恵ですね。でもふとんが丸いのは何のメリットがあるので
しょうか??                  (1月10日飯田芳男)

Hello校長室284


■今日の名言カレンダーは『素直さも実力のうち』でした。へそまがりの私には
耳の痛い名言です。しかし、まさにおっしゃる通りのお言葉です。先日、自分の
クラス会で、小学校時代の恩師が「自分が成長する瞬間は青春期は一年に一回以
上ある」と熱く語っていました。経験からくるものでしょうが嬉しい話でした。
「飯田君は学級会で意見が言えなかったもんねえ」と付け加えられ私は赤面でし
た。二中生の皆さん、誰もがグーンと伸びるものです。応援していますよ。私の
場合は青春期じゃないので…。(´;ω;`)ウゥゥ      (1月9日飯田芳男)

Hello校長室283


■今日の読売新聞の夕刊に、まどみちおさんの「しろ」と題する詩が紹介されて
います。『あかいもの あおいもの くろいもの まる しかく さんかくのも
の でこぼこ すべすべ ざらざらのもの なにができてもいいんだよ』という
詩です。始業式に伝えたかった内容です。学校の一年の計は始業式にあります。
私は、二中生の皆さんに、いつもお説教じみた話をしてしまい反省しています。
私が変われば、皆さんも、もっと伸びますね。学び舎が、いろいろな色に染まる
ことが楽しみです。                 (1月8日飯田芳男)

Hello校長室282


■今朝は七草粥をたべました。二中生の皆さんも、春の七草は覚えていると思い
ます。「セリ ナズナ ゴギョウ ハコベラ ホトケノザ スズナ スズシロ」
ですね。お粥づくりは、まな板の上でトントンたたく回数まできまっていたとい
う地方もあるようです。読売新聞のコボちゃんのおじいちゃんは、「まな板トン
トン」にこだわっていました。さて私も、これから少しは「旬」の食材を味わい、
季節の移ろいを大切にしながら食事をいただこうと思います。
                          (1月7日飯田芳男)

Hello校長室281


■今日は「小寒」です。寒の入りです。校庭は3℃です。野球のボールも寒くて
微動だにしません。「寒くて」は私の個人的見解です。今朝は初出勤の人が多く
見受けられました。私はいつもの電車でしたが空いていました。いつもの電車に
乗るいつもの人が、初出勤にめげてしまったようです。いえあくまでも私の独自
の見解です。でも、世の中には、連日身を粉にしてお仕事にあたっている人もた
くさんいらっしゃいます。私も気持ちを切り替え、広い視点で物事を考えるよう
にします。今朝も一番乗りで出勤したはずですが、すでに副校長先生が平然と仕
事をしていました。私も今、平然と仕事をしています。しかし、誰も校長室に来
ないけど…ひょっとして平然ではなく、憮然かな?いえ個人的見解です。
                          (1月6日飯田芳男)

Hello校長室280


■さて三が日が過ぎ、身だしなみの一環として、先ず爪(つめ)を切ろうとしま
したが、亡き祖母の「7日を過ぎるまで爪をきってはいけない」という「おふれ」
を思い出し、延期しました。私は子供時代、自分の部屋にその「おふれ」を掲示
していました。祖母はお年玉を提供してくれる有力なスポンサーです。忠実に従
いました。母の解説は、「昔は病院が松の内はやってないので、深爪したり指を
切る心配があったから、子どもたちへの注意喚起だった。」とのこと。まあ先人
の知恵というたぐいですね。でも驚いたことに、私が中学の時に書いた「おふれ」
の写真が実家から出てきてしまいました。『七日を過ぎるまで瓜を切らない』と
いう文字がくっきり登場してます。一気に親戚・家族から私の漢字力にブーイン
グです(笑)…瓜(うり)にツメあり!つめにツメなし! 
                          (1月5日飯田芳男)

Hello校長室279


■乗客がまばらな電車に乗りました。私は立っています。私ふだんから空いてい
てもほぼ座りません。二中生の皆さんは「健康のためか?」と察してくれますね。
いえ真相は「不健康だから…」です。座ると立つのが大変だからです。それはさ
ておき、ドアにもたれかかりボーっとしていたら、キャスター付きスーツケース
が車内を行ったり来たりしていました。AIによる自動運転?と思えなくもない
ですが。20秒ほどで、さまよっていたスーツケースは、居眠りしていた持ち主
の前にもどりました。スーツケースは、しばしの自由行動を楽しんでいたのです
ね。ところで我が家のベランダからいなくなった亀は、もう3年位もどってきま
せん。永過ぎる自由行動です。            (1月4日飯田芳男)