日誌

校長室から

想像力②(Hello校長室 1月5日)

 これからの教育は、答えのない問いに対して対話を通して課題を解決していくことが求められています。そのためには想像力を働かせる必要性があります。そして、なぜそう考えるのかの根拠を示さなければなりません。根拠を示すには情報が必要となります。

 想像力は思考に置きかえることができるかもしれません。考える時間を確保し、対話を通してまた発問を通して思考を深めていく授業展開が大切です。3学期に向けて先生方は、想像力を働かせて授業準備をしています。

想像力(Hello校長室 1月4日)

 よく「想像力を働かせなさい」と言われていたのを思い出します。「想像」は、江戸時代までは「推し量る」「思い遣る」という意味で使われていました。相手の性格、それまでの文脈、環境や情勢等を前提に考えることができる力が「想像力」だったといえます。

 ちょっと思うだけでなく、想像力を働かせて深く考える習慣を身に付けて行きたいところです。

箱根駅伝往路新記録(Hello校長室 1月3日)

 箱根駅伝往路で青山学院大学が新記録で優勝しました。5区では雨が降る中での走り等、決して条件は良くなかつたと思います。その中で新記録が生まれて来るのは、どれだけ練習してきているのか驚くばかりです。トレーニングの進化もありますが、人間の底力、可能性を感じる往路新記録です。復路の走りも楽しみです。

令和6年能登半島地震(Hello校長室 1月2日)

 昨日の地震において被災されている方の安心、安全の確保、様々なライフライン等の復旧を1日も早く願います。

 来年度、本校では立川市民科の授業の中で「防災」を単元に位置付けていきます。中3では避難所運営について学習する予定です。備えをしっかりする大切さを実感しています。

2024年スタート(Hello校長室 1月1日)

 新年明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。近くの神社に0時に行きました。和太鼓の演奏があり本校の生徒も力強く太鼓を叩いたいました。地域にしっかり貢献している姿はとても格好良かったです!

 2011年W杯でサッカー日本女子代表が優勝した時の合言葉は「環境のせいにしない」でした。「〜のせい」でなく「自分は何ができるか」を考えるように行動していました。そのように考えて行動できる本校でありたいです。

2023年(Hello校長室 12月31日)

 2023年が終わります。今年1年、本校の教育活動にご理解とご支援をいただき、ありがとうございました。コロナ前の教育活動に戻りつつも、前例踏襲は後退と捉えています。必ず+αを考え、工夫していく取組を進めていきたいと思います。

 Hello校長室もここまで続けられているのは、目を通して頂いている方がいるからです。引き続き、つたない文章ですがその時の様子を伝えて行きたいと思います。この1年ありがとうございました。

立川市民駅伝大会に向けて(Hello校長室 12月30日)

 立川市民駅伝大会が令和6年1月21日(日)に開催されます。本校からは陸上部と硬式テニス部が出場します。また教員も共同事務室と組んで若手教員が走ります。私も補欠でエントリーしているので若手教員が走れなくなった場合は、走ることになります。そのためこの冬休みは体力、走力をつけなければなりません。自分との闘いです。私の冬休みの目標です。

教え子との再会(Hello校長室 12月29日)

 サッカー部の教え子たちと昨日、再会しました。平成20年度卒業なので15年ぶりの再会でした。再会の中で思い出してくること、教え子が中学生時代に感じでいたことをはじめて知って、そうだったのかと思う驚き等がたくさんありました。職員室の扉が開いて私がグランドに来るのか、他の顧問が出て来るかで緊張感が違ったそうです。

 保護者の方も集まってくださり感謝です。あらためて子どもたちや保護者に支えられて、今の私がいることを感じます。

 君たちが卒業するにあたって送ったことばを再度伝えます。

「自分の道は自分で切り開く」そのためには常に自分のベストを尽くすこと、そして感謝の気持ちを常にもつことを実践してほしい。

 これからも社会の荒波に粘り強く向かってほしいと思います。

日はまた昇る(Hello校長室 12月28日)

 本日が今年の仕事納めになります。出勤をする頃に日が昇ってきて、校庭に朝日が差し込んで来ます。繰り返し見た風景です。「日はまた昇る」今日もいよいよ始まるという気持ちになる瞬間です。少しの間お休みになるのが寂しいところです。

昨日の朝の風景

冬休みの読書(Hello校長室 12月27日)

 久しぶりに本屋に入ると衝撃的な題名の新書があったので購入しました。題名は「捨てられる教師」です。時代の変化は激しいです。教師も学び続けなければいけません。冬休み中に読みたい1冊です。