日誌

校長室から

Hello校長室449


■東京での部分日食は雲が多く観察は難しかったようです。二中生の皆さん
はどうだったでしょうか。さて新しい週がはじまりました。北風(?)が肌
にしみる月曜日になりました。今朝は延期になっていた学級の写真を撮りま
した。カメラマンさんは、生徒に「私が、コアラの‥と言ったら、皆さんは
マーチ」と言ってくださいと提案していました。なるほど、「マーチ」と言
えば、口元がゆるみます。「チーズ!」より斬新(ざんしん)ですね。私の
小・中学校時代の写真は、中指がピンと伸びた「気をつけ!」のポーズばか
りです。「チーズ」なんて言う生徒はいませんでした。おまけに厳しい先生
ばかりで、「しゃべるな!声が写真に入る」と言われ続けました。二中生の
撮影はゆったりと時間が過ぎました。      (6月22日飯田芳男)

Hello校長室448


■今日は夏至です。そして16:00-18:30ごろ部分日食という報道
がありました。私も、目を保護しながら安全に観察したいと思います。晴れ
るといいのですが…。二十四節気の夏至と日食が重なりました。気象予報士
の森田さんは1648年以来、372年ぶりのことだと言っていました。そ
の森田さんが、次回の夏至と日食が重なる日を調べてくれました。次回は、
2802年だそうです。長生きしようと思います。(6月21日飯田芳男)

Hello校長室447


■「beat the eggs」6月18日の読売新聞・町で使える英会話に出てた
文です。『卵を泡立てる』という訳だそうです。mixではないのが「生きた
英語」らしくて嬉しいです。小学校でも英語を学び、中学でも英会話はもち
ろん、二中生の皆さんも「ビートザエッグ」くらいどうってことないと思い
ます。私は高校時代、ビルの片隅から登場したウイッキーさんから逃げまく
った思い出があります。「ヘ~イ ボーイ!」と言われ、逃げた姿が全国に
放映されたのも青春の思い出です。       (6月20日飯田芳男)

Hello校長室446


■たまねぎの鱗片(りんぺん)を顕微鏡で観察すると?思いがけない世界が
広がったようで生徒は満足気にレンズをのぞいていました。準備に手間がか
かりますが、先生としては本物を肉眼で見せたいこだわりがあるのでしょう。
先日の理科の授業では「塩化コバルト紙」が使われていました。水分を吸収
すると赤くなるそうです。ということは雨の日は湿度が高いので、外に持っ
ていくと色がかわりますか?と理科の先生に質問したかったのですが、ちょ
っと勇気がなくやめました。私の顔が赤くなりそうでした。
                       (6月19日飯田芳男)

Hello校長室445


■イギリスと日本の時差は9時間です。経度0度0分0秒と定義された基準の
子午線は本初子午線と呼ばれています。専門家によれば、0度0分とは言って
も0秒ではないようです。ともあれ経度15度で時差1時間ですから、日本の
位置を、明石市を通る東経135度の子午線を「標準」にして計算してみると
135÷15で9時間の時差が求められます。ところで、明石市は東経135
度の線を通るというのが理由で「子午線の町」と言われています。でも神戸市
西脇市 小野市 丹波市 京都の福知山市も135度の線が通ります。明石市
が有名なのはなぜでしょう?それは、1910年に、明石市が標準時子午線の
標識を立てたからという飯田少年の説が有力です。私が中1の時社会の授業で
答えました。合っているかわかりませんよ~?ちなみに「赤道の色は?」と聞
かれ「赤」と答えた中1時代です。       (6月18日飯田芳男)

Hello校長室444


■オリパラ給食として中国の逸品「油淋鶏」が登場、加えて今日は、市内中学
の生徒が考案した卵ともやしの中華炒めでした。給食時に調理場の栄養士さん
が来校していて生徒の食事の様子を見てくださいました。栄養士さんにとって
は、生徒が「おいしい!」と言ってくれるのが何よりのプレゼントでしょう。
また、6月は食育月間であり、あさって19日は食育の日です。そこで19日
の給食は、「まごは(わ)やさしい」メニューになっているそうです。まめ、
ごま、わかめ、やさい、さかな、しいたけ、いもの7種類です。これらを1回
の食事でひとつは取り入れようという提案が、メニューに反映されているそう
です。成績向上にも良さそうですね。私も中学の頃から、「まごは(わ)やさ
しい」を実行していれば良かったです。      (6月17日飯田芳男)

Hello校長室443


■スパゲッティミートソース、フレンチサラダ、キノコのソテー、甘夏缶とい
う給食でした。1年生は容器にパスタが入っていることに不思議そうでした。
学校全体では、昨日のゆかりご飯には申し訳ないですが、昨日より30食も多
く予約が入っていました。どのメニューも栄養士さん、調理員さんが心を込め
て調理しています。家庭からのお弁当とバランスをとりながら召し上がってく
ださい。ところで、副担任の先生方の給食はそれぞれが配膳室に取りにきてい
ます。小学校とちがうところですね。学校生活が始動し、1年生には不思議な
ことが多く、とまどっていることでしょう。でも大丈夫!誰もが通った道です。
                        (6月16日飯田芳男)

Hello校長室442


■ゆかりご飯、さんが焼き、ほうれんそうともやしのごまあえ、切り干し大根
と刻み昆布の煮つけ、リンゴ缶が給食のメニューでした。1年生のある学級で
は、予約した給食と持参した昼食の生徒の割合は半々でした。給食はおいしい
ですか?とたずねると、どの生徒も「おいしい」と答えてくれました。野菜の
種類が多いので、給食を喜んでいただいてほしいです。ゆかりご飯は保育園で
も人気があるそうです。商標登録された「ゆかり」は広島市の三島食品がその
名をつけたとも言われています。また、『紫の ひともとゆゑに 武蔵野の 
草はみながら あはれとぞ見る』(古今和歌集 読み人知らず)この歌のよう
に 緑(ゆかり)のあるものとして、むらさき草が詠われているところから、
ゆかり(縁)の色は紫色を言うようになったそうです。ですから、紫子さんは
「ゆかりこ」さんとお読みになるそうです。    (6月15日飯田芳男)

Hello校長室441


■子供の頃、夏休みの昼下がり、トマトやスイカにかぶりつき小腹を満たして
いました。数分流しっぱなしの井戸水につけただけですが、トマトやスイカか
ら、じゅうぶん涼しさを味わうことができました。キンキンに冷やすよりも、
ほどよい涼感が、身体にちょうど良かったなとなつかしんでいるこの頃です。
月曜からの学校生活も、緊張しすぎず「ほどよい」準備が、ハートにちょうど
良いと思います。                (6月14日飯田芳男)           

Hello校長室440


■さだまさしさんの『♪梅雨のあとさき』という曲の一節を口ずさむ頃になりま
した。そんなことをしているのは私だけだと思います。そして毎年述べているこ
とが、歌詞に登場する『トパーズ色の風』とは何か?です。二中生の皆さんにと
っては、「何の話題?」と言ったところですが、私の世代では、梅雨?と言われ
て連想するものは、かたつむり、あじさい、そしてこの曲です。今日も雨音を聴
きながらトパーズ色について考察してみます。「雨音って言ったら『ショパンの
調べ』ですよ。」という声が職員室の片隅から聞こえてきました。
                         (6月13日飯田芳男)

Hello校長室439


■今日の読売中高生新聞「ROUTE五七五」コーナーの作品を紹介します。くすっ
と笑える作品です。『オンライン 授業中に 母の怒声』「あるある」と思える
名句です。オンラインではいろいろな音が入ったり、突然家族が映ったり、ハプ
ニングがつきものです。この作者のご家庭ではお母様の声が入ってしまったので
しょう。アナログの時代では想像ができなかったシーンです。でもお母さんの声
くらい許してあげたいですね。さて月曜から通常登校です。こんな句も掲載され
てました。『学校が こんなに楽しみ 異常事態』いかがでしょう?学校再開を
待ちわびた心境ですね。作者は照れくささもあって「異常事態」と表現したので
しょう。いつの時でも学校は楽しみな場所であってほしいです。
                         (6月12日飯田芳男)

Hello校長室438


■関東地方が梅雨入りとなりました。昨年は6月7日のような気がします。気が
します‥というのも去年の手帳のメモだからです。気象庁の活字から引用したわ
けでもありません。私がメモをするのは、春一番、梅雨入り、大雪、木枯し1号
です。時々、雹(ひょう)が降ったとか、38℃になったとかメモをしています。
メモをする意味はないですが、「去年の今日は大雪かあ」「春一番が吹かない年
だったあ」と思いにふけるだけの遊びは、高貴な味わいです。私は、物を購入し
た日をメモするクセがあって、家族からひんしゅくをかっています。ひんしゅく
のついでに言うと、中学の時は、先生の話を聞きながらノートをとるのが苦手で
したね。ただ、書くことは大事だなと思います。書いて覚え、でも、書いて忘れ、
また思い出し‥。つい忘れてしまうこともありますね。ですが、人生は忘れる事
のほうが大事です。                (6月11日飯田芳男)

Hello校長室437


■私は絵画やデザインが苦手で…と言っても苦手なものばかりですが、模写する
ことも不得手です。美術室にはモデルの顔が並んでいます。表情が白ということ
がデッサンの練習には大事なことなのだそうです。目の書き方も影のつけかたも
丁寧に練習する必要があるようです。授業や部活の準備としても「先生が描いて
みせる」ということが必要なんですね。二中の「美の巨人たち」はセンスをみが
き、作品を世界に発信することでしょう。私は恥はかいても、絵を描くことはあ
りません。鑑賞に専念しています。         (6月10日飯田芳男)

Hello校長室436


■私は4年間ほど、小学生が学ぶ立川市科学センターのセンター長を担当してい
ました。指導員の先生方がトップレベルの専門家でしたのでとても勉強になりま
した。プラネタリウムやイカの解剖、残堀川のガサガサ体験等、教わった指導の
ポイントは今も役に立っています。きっと二中生の中にもセンター員の経験があ
る生徒もいることでしょう。センターは「ぶっかせいち」すべての講座がそろっ
ていました。物理・化学・生物・地学で「ぶっかせいち」、どれも大事な学問で
す。ある先生が「飯田先生、今どきの先生の中には、物理を学ばないで教師をや
ってるんだから困ったもんだー。」と嘆(なげ)いておりました。「そうですね
~。」と、私は小さな声で返事をしました。物理を学ばないで高校を卒業したの
は、なんと私です。物理学は苦手です~!       (6月9日飯田芳男)

Hello校長室435


■花壇がにぎやかになりました。PTAのご担当者の皆さま、関係の皆さまの
おかげです。生徒も教職員も目をとめていました。花を愛(め)でるのは心地
良いことですね。そんな機会をいただき幸せです。さて好天に恵まれた月曜日、
グランドではクラウチングスタートによる、短距離走が行われていました。ク
ラウチングとは、「かがむ」という意味です。反対語はスタンディングスター
トです。体育実技指導書によれば、クラウチングスタートは利き足が前にくる
そうです。スタンディングスタートは利き足が後ろにくるのが一般的だそうで
す。もちろん生徒の実態に応じて、実際は「やりやすいほうで」ということで
しょう。私は常に利き足が後ろです。もし私が中学の時、このことを知ってい
れば今頃、クラウチングスタートの第一人者として短距離業界の大御所として
君臨していたかもしれません。早速、クラウチングで人生をやり直します。
                         (6月8日飯田芳男)

Hello校長室434


■『イチジク、にんじん、さんしょにしいたけ、ごぼうに、ろーま』~山口県
下関に伝わる数え歌を読売新聞が紹介していました。(5日夕刊)ロウマ菊と
よばれたこの野菜は「春菊」のことだそうです。地中海原産でシルクロードを
経て伝わったらしいですから、下関あたりではそのまま「ろーま」と呼ばれて
食されていたのでしょう。興味深い数え歌です。私の子供時代は、「いちにい
さんまのしいたけ れっこん ぽっこん…」と歌っていました。何という歌で
しょう!? 恥ずかしいです!誰にでもふり返りたくない過去があるものです。
                         (6月7日飯田芳男)

Hello校長室433


■今日は「いけばなの日」です。習い事は6歳の6月6日に始めると良いと言わ
れているからでしょうか。今年の1月にできた新しい記念日です。私はいけばな
はやりませんが、副校長時代に、体育館の壇上に飾る花を生けた経験があります。
発注するのを忘れたのです。花屋のご主人は当日用事があって花瓶に生ける時間
がないとのことでした。当日の朝、とりあえず花を受け取り、私が壇上の花瓶に
生けました。…というより入れました。テキストはご主人から渡された写真です。
とりあえず必死に花を入れました。保護者は私を花屋さんだと思ったと思います。
花屋のご主人は、開式30分前に到着、私の作品を大胆に修正していきました。
6歳の6月6日に、のほほんと過ごしたツケは、人生の随所に発揮されています。
                           (6月6日飯田芳男)

Hello校長室432


■名言カレンダーに『雨の日はラッキーな日』とありました。雨の日は1年のうち
で晴れの日より少ないからラッキーというのが理由のようです。前向きな考え方が
できるのは素晴しいですね。災害をまねくような雨は嫌ですが、たまに降る雨なら
受け入れなくていけないのですね。でも、私はなぜか人生の大事な日が雨ばかりの
ような気がします。私は小学校、中学、高校、大学と、入学式はすべて大雨です。
傘をさしている4枚の写真は感動的です。さて東京もまもなく梅雨入りでしょうか。
二中の花壇を整備してくださる皆さんのために、せめて土日は晴れてほしいです。
                            (6月5日飯田芳男)

Hello校長室431


■暑くなりました。衣替えが年々早くなってきた昨今です。6月1日は「衣替え」
と杓子定規に言っていた頃がなつかしいです。衣替えは旧暦の4月1日に行われた
そうです。『いづれのおん時にか 女御・更衣あまたさぶらひ(い)たまひ(い)
ける中に…』というように、源氏物語には天皇の衣替えを担当する女官が登場しま
す。貴族文化を学びながら宮中の様子を思い浮かべるのもいいですね。おととい、
2年生の社会科の授業で出てきたシーンでもあります。古き歴史を訪ねながら、今
を見つめることは、『いとおかし』です。        (6月4日飯田芳男)

Hello校長室430


■家庭科の課題であった料理のレシピは力作、名作が目白押しでした。どのレシピ
からもおいしさと真心が伝わってきました。提出してくださりありがとうございま
ました。そのメニューは、二中生の皆さんの日常に花を添える食事になることでし
ょう。私は得意のレシピは持ち合わせませんが、両親に叱られて、泣きながら食べ
たカレーライスがつい食べたくなり作っています。食事は食材以外の要因でも心に
残る味になるようです。時々『理想の生活レシピ』を手に入れたいと思っています。
                           (6月3日飯田芳男)

Hello校長室429


■紫陽花がきれいに咲いているところが増えました。紫陽花は前年にハサミを入れ
ると翌年は花が小さくなります。黙って手を出さないと枝も花も大きくなります。
この「黙って見ている」というのが難しいのです。人とのかかわり方も同じですね。
適度な距離が大切です。さてソーシャルディスタンスに努めているのが教室です。
人数が限られていて寂しいですが、同じ空間で学びあうというのはいいものだなあ
と感じました。教室での心の通い合いは意外と目に見えるものです。生徒の変容を
先生が、すぐ「わかってあげられる」のもいいですね。二中生の皆さんが大きく育
ってくれることが私の願いです。            (6月2日飯田芳男)

Hello校長室428


■私の検温生活も3か月目になります。おでこにピッとあてる体温計が学校にあり
ます。どうして測れるのでしょうか。文科系の私には説明がつきません。この体温
計は食品の温度も測れるようです。さらに不思議です。なんとか解明したいです。
さて今日から学校が再開されました。昼頃登校のグループも、校門にいる私に笑顔
で「おはようございます」と言ってくれました。ちょっと芸能界みたいです。私も
「おはよう」と返しました。分散登校というかたちですが、学校には、にぎわいが
もどりました。生徒の下校時生徒の後姿を見て、私は「明日もがんばろう!」と、
決意を新たにしました。そして、あの体温計を心にピッとあてました。かなり熱く
なっていました。                   (6月1日飯田芳男)

Hello校長室427


■古風に言えば、今日は5月の晦日(つごもり)です。元日から数えて151日と
なりました。このうち学校休業日が6割になろうとは、年の初めには予想もつきま
せんでした。しかし、明日からいよいよ再開です。今、元巨人軍監督長嶋茂雄さん
と同じ気持ちです。『いつもずっと思っていることは現実になっていきます。良い
ことを常に思っていましょう。ー長嶋茂雄名言集より』 (5月31日飯田芳男)

Hello校長室426


■今年も「関東地方環境美化運動の日」がやってきました。530にちなみ、通称
「ゴミゼロ」の日です。各地のごみの日と混同されがちですが、元祖ゴミゼロの日
です。私が以前中央区に勤めていた時、ごみゼロ運動の一環で学区だった日本銀行
周辺の道路を児童と空き缶等を集めた思い出があります。思い出と言えば当時日本
橋の橋洗いにも参加し、地域の方々と道路をタワシでゴシゴシこすったこともあり
ました。得難い経験です。私は、一応?ごみ減量を一年中心がけています。でも、
なかなか成果がでません。今日から、…数百回目の決意ですが…心を新たに取り組
みます。                      (5月30日飯田芳男)

Hello校長室425


■医療従事者の方々への感謝をこめ、ブルーインパルスが大空を駆けたとのことで
す。私もコロナ禍に立ち向かう方々に、心から感謝している次第です。さて、月曜
日から学校は再開です。学校がいつもの日常に回復するよう尽力します。今日29
日の花は野ばらです。花言葉は「新たな旅立ち」です。野ばらを探しながら退勤し
ようと思いますが、花より団子、空腹時は食べ物が浮かんできます。金曜日です!
カレーのお宅もあるのでしょう?中学の頃、カレーにしょうゆをかけていた父が恥
ずかしかったです。                 (5月29日飯田芳男)

Hello校長室424


■生徒の自己紹介カードを読んでいます。どの生徒からも新年度に向けた意気込み
が伝わってきます。自分を客観的にみつめ、他人に発信することは照れくさいもの
です。でも誰もが素直に、そしてさわやかに自分を紹介していました。中学生らし
く好感がもてました。ところで、私の自己紹介です。……「誰にでも優しい」とか
「怒らない」「きれい好き」「いばらない」~おっとっと!ほんの数秒で職員室か
ら、ものすごいブーイング&非難の嵐が止みません…!さて、気を取り直してお伝
えします。二中生の皆さんは、これからもずっと、自分らしくお過ごしください。
みんな二中の宝です。                (5月28日飯田芳男)

Hello校長室423


■今日は小松菜の日です。小(5コー)松(2ツー)菜(7ナ)という語呂合わせ
です。かなり難解な語呂合わせですが、堺市の株式会社しものファームの制定です。
小松菜と言えば、江戸川区小松川の特産品です。大阪府の会社が制定したのが意外
です。香取神社に鷹狩りにきた吉宗が、名前がなかった小松菜を気に入り「小松川
で取れた野菜なら小松菜だ」と名付けたと言われています。小松菜が中国から来た
のが奈良時代頃、小松川に小松菜が伝わったのが鎌倉時代です。ずいぶん長い間、
無名だったのが不思議です。余談ですが(いつも余談ばかりです)祖父がほうれん
草と小松菜をつくる農家でした。祖父は小松菜には細かい網目の網をかけていまし
た。ほうれん草には何もかけていませんでした。「なぜ?」と祖父にたずねました。
答えは「小松菜は鳥の大好物。ほうれん草は、ポパイしか食べない。」とつぶやく
だけでした。祖父はツイッターやってたかも?    (5月27日飯田芳男)

Hello校長室422


■ソーシャルディスタンスを保つため、本校の水道前にも、スーパーマーケット等
でおなじみの足型マークを設置しています。新しい生活様式を啓発していこうと思
っています。今日も授業の準備に余念がない先生方です。先生方は、二中生の皆さ
んとの授業を待ち望んでいます。来週から分散登校にはなりますが学校に「にぎわ
い」がもどることを楽しみにしています。にぎわいと言えば、ある生徒が同音異義
語の成果を校長室前で言い合っていました。思考 施行 指向等、語彙力が増える
きっかけになります。尊敬する金田一春彦先生は、同音語を言い合う遊びを紹介し
ていました。例えば中央線、私は電車の中央線を思い浮かべただけですが、道路の
センターラインのことでもあります。さらには、背広の縦のラインも中央線と言う
そうです。スマホでは味わえない遊びです。     (5月26日飯田芳男)

Hello校長室421


■農家の畑ではジャガイモの花が咲いていました。しかし、学校の教材園や花壇は
休校の影響で土だけが見えています。小学校では、ジャガイモ、サツマイモ、ひま
わり、インゲン、ゴーヤに稲など、植えなくてはならない植物がたくさんあります。
今年は小学校1年生のアサガオの観察はどうなっているのかなと、あちこちの小学
校を通るたびに思い浮かべます。二中生の皆さんがアサガオを観察したころよりも
種も鉢も、ものすごく進化していますよ。気がつけば紫陽花もスタンバイ完了です。
                          (5月25日飯田芳男)

Hello校長室420


■読売新聞都民版に『立川のサファリ』という記事が載っていました。動物病院の
看板として、キリンのオブジェが住宅街に存在しているという記事でした。近くに
はゾウもいるそうです。市内のどこにあるのでしょうか。訪れてみようと思います。
二中のある学級では、数字を塗りつぶすと、ドラえもんが浮かび上がる学級便りが
発行されています。担任のアイデアに敬服しました。気持ちが和(なご)む「もの」
にふれるのはいいものです。             (5月24日飯田芳男)

Hello校長室419


■月曜から日照時間がゼロだったとか。直射日光が苦手だった教え子は過ごしやす
かったのかなと思っていました。「晴れたらいい」「曇りがちょうどいい」等々。
天気は憎まれることもありますが、誰にでも平等に接してくれています。明日から
はまたいろいろなことが起こるのでしょうが、大変なことよりも、良いことの方が
多いに決まっています。今日は少しの日差しが絶妙です。(5月23日飯田芳男)

Hello校長室418


■東京スカイツリーが開業して22日で8周年だそうです。東武伊勢崎線は浅草
駅と東武動物公園駅間、押上駅と曳舟駅間で東武スカイツリーラインという路線
愛称名がつきました。2012年3月からです。同じころ最寄駅である業平橋駅
は「とうきょうスカイツリー駅」になりました。伊勢物語で有名な在原業平が歌
を詠んだのが業平神社の業平塚だと言われています。業平橋は今もあるので、橋
の上で伊勢物語を開いてみようと思います。開業の年に、社会科見学で立川八小
の児童を引率しました。初めて訪れた私は舞い上がり、学習そっちのけで天空の
パノラマに酔いしれました。引率業務を忘れ、在原業平に「喝!」を入れられた
はずです。本来は電波塔ですが、つい高さを楽しんでしまいます。高さはムサシ
で覚える634メートルです。私は視力検査がわりに多摩モノレールからながめ
ています。                    (5月22日飯田芳男)

Hello校長室417


■読売新聞編集手帳に『ポケットいっぱいの秘密』という曲の歌詞が解説されて
いました。『あなた草の上 ぐっすり眠ってた 寝顔やさしくて 好きよってさ
さやいた』最初の文字を並べると、「あ ぐ ね す」となります。作詞家の方
は、歌手のアグネスチャンさんのアグネスを示したとのことです。昭和49年に
曲が世の中に出てから、長いこと誰にも気づかれなかったそうです。二中生の皆
さんのお父さん、お母さんが知っている曲です。話題にしてみてください。また、
今日の記事に、もうひとつ秘密がありました。段落行頭の言葉を、五つを紹介し
ます。『ことばの魔術師 ロングヘア 長いこと 最近 連日』です。さて行頭
の文字を拾ってみてください! いかがでしょう?  さすが記者さんです。
                         (5月21日飯田芳男)

Hello校長室416


■まもなく花が植えられます。町の方々からの寄贈です。ありがたいです。その
ために花の移動や草取り、そして整地までやっていただきました。有志の皆さん、
ありがとうございました。花を愛(め)でることはステキなことです。写真右の
二人の青年は、スコップを片づけに行く足取りが、かろやかです。達成感がひし
ひしと伝わってきました。「校長はやらないの?」というメッセージも伝わって
きましたあ。それはともかく、学校再開に向けて、文字通り花を添えていただき
有志の皆さんに感謝です。             (5月20日飯田芳男)

Hello校長室415


■読売新聞連載の『コボちゃん』の作者、植田まさしさんが読売新聞の紙面でも
登場していました。『漫画家が今社会に貢献できることは少ないかもしれない…
読者が新聞を広げた時に、少しでもなごめるような作品を届けていきたいと思っ
ています。』と語る植田さんの記事に、思わず「いつもなごんでいます」と答え
てしまいました。植田さんは、すべての登場人物のセリフは、「自分なら何と言
うか」と考えているそうです。感銘を受けました。私はいつも、漫画家植田さん
のお人柄を、コボちゃんを通して感じています。ご自身がどんな心情でも、読者
をクスッと笑わせてしまう植田さんは、さすがプロです。(5月19日飯田芳男)

Hello校長室414


■緑が濃くなり、中央線から本校の校名が見えなくなってしまいました。気候が
良くなり、きれいに咲いているバラをながめながら二中に向かっています。ボタ
ンも見ごろだと言われています。以前はボタンが匂わなかったと歳時記に出てい
ました。どんなボタンの絵も、蝶(チョウ)が飛んでいる絵を見かけないからだ
という説明には思わず納得してしまいました。今のボタンはほのかに匂うようで
す。ところで、花には花言葉がありますが、誕生花も決められています。花によ
っては複数の日の誕生花である場合もあります。ボタンがまさにそうで人気があ
る証拠ですね。二中生の皆さん、気に入った誕生花を覚えておくことをおすすめ
します。友人との会話に花が咲きます!!      (5月18日飯田芳男)

Hello校長室413


■1年生は、時間割表を手にして、中学生になったと自覚を新たにすることでし
ょう。教科ごとに先生が違ったり、曜日によって担任の先生の授業がなかったり
することは、小学校では経験がないことだと思います。さてこの時間割ですが、
作成する先生には多くの苦労があります。枠は一日6時間授業で、平日5日間で
30コマです。40人近くの先生が、教室で、はちあわせしないように組まなく
てはなりません。習熟度別の授業もあります。また、講師の先生は曜日が限定さ
れます。こんなに制約の多い中で作成していることに、担当の先生には身内なが
ら感謝しています。二中生の皆さん、汗と涙?がつまった時間割です。お付き合
い、よろしくお願いいたします。          (5月17日飯田芳男)

Hello校長室412


■ボランティア部の皆さんのおかげで、今も花壇のにぎわいが保たれています。
腰をかがめて作業してきた皆さんに、いつも感謝をしています。それぞれの花の
美に心をとめています。俳人松尾芭蕉は、私のような凡人の視点をはるかに超越
した自然の機微をとらえ、名句を世におくってきました。芭蕉は1689年の3
月27日(新暦で今日))「奥の細道」に旅立ったのです。それにちなんで今日
は「旅の日」だそうです。『月日は 百代(はくたい)の 過客(かかく)にし
て 行(ゆ)きかふ(こう) 年も また旅人なり。』この序文を私は中学の時、
「月日は永遠の旅人であり、過ぎてはやってくる年もまた旅人である」と解釈し
たような気がします。月日と言えば中学時代はカレンダー的な意味合いしか知り
ませんでした。でも今なら、ちょっとキザですが「青春」と答えるつもりです。
                         (5月16日飯田芳男)

Hello校長室411


■箸の持ち方がきれいな人に出会うとうらやましく思います。私は時々、子供が
使う「矯正箸」で自分の持ち方を修正しています。小学校1年生では箸の持ち方
を教えます。中央区に勤務していた時に、和食の料理人に箸の持ち方を教わりま
した。その方は左利きの方でしたが、右利きの児童にも左利きの児童にも丁寧に
教えてくれました。6年生をもった時は、シェフからナイフとフォークのご指導
をいただきました。児童は上手でしたが私はフォークを右手に持ち替えて、オレ
ンジをいただきました。シェフは、スプーンとフォークでパスタを食べる方法も
伝授してくれました。これも私には難しかったです。石川県の金沢市の元祖金沢
カレーのお店は、特注の先割れスプーンでいただくそうです。これなら私もきれ
いな所作でいけそうです。昨日1年生が「週末はカレーです

Hello校長室410


■江戸時代中期、正徳の治(しょうとくのち)という政治を行った新井白石は
カラスの語源は「黒し(くろ)し」と言ったそうです。金田一春彦先生が紹介
しています。クロが鳴き声、「ス」はカケスやホトトギスなどの「ス」で鳥を
意味するそうです。金田一先生によれば、スズメ、ツバメ、カモメといった、
「メ」のつくものは、上の語は鳴き声のまねらしいです。言われてみればスズ
メは「スズ」と鳴くように聞こえます。私には「チュチュッ」と聞こえる気が
しますが…。ツバメは「ツバ!」と鳴くのでしょうか?カモメは「カモ!」と
鳴いているのでしょうか。ヒヨドリのヒヨ、チドリのチも鳴き声なんだそうで
す。カッコウは、ずばり鳴き声です。ではウグイスは?「フークイス」と鳴く
からウグイスも鳴き声を表す名前なんですね。5月10日から16日はバード
ウイーク、私は鳥が鳴くまで待つタイプです。   (5月14日飯田芳男)

Hello校長室409


■新聞や本をたばねる時「スズランテープ」を使用する人も多いと思います。
ウィキペディアによると、スズランテープは伊藤忠サンプラス株式会社の商標
だということです。名前の由来は、「生産工場が札幌にあったので、札幌市の
花のスズランという名称になったと推測される」とありました。詳細は不明の
ようです。商標登録されているようですが、私は、こういうテープ全部をスズ
ランテープと呼んでいます。あさはかでした。似た話で、私が教員になった時
「ホチキス」はマックス社の商標なので、ステープラーと呼ぶようにと先輩の
先生に助言されました。でもどうやらそれは誤りのようで、「ホチキス」とか
「ホッチキス」と呼んでも、とがめられないようです。ところでホッチキスは
「ホッチキス社」を創業したホッチキス親子が発明したという俗説があります。
ともあれ、便利なスズランテープもホッチキスも可愛がっていこうと思います。
                        (5月13日飯田芳男)

Hello校長室408


■先生方は教材作りに余念がありません。また、皆さんへのお便りの作成にも
熱心です。先ほど「ノータイトル」という学級通信を読ませてもらいました。
「慎」という通信も熟読、それぞれに生徒の良いところを認め、励ましている
記述に私も嬉しく思いました。1年生の廊下には自己紹介カードが掲示されて
います。力強く抱負が述べられていました。立派でした。老婆心ながら「初心
忘るべからず」です。この言葉には「その時の」という言葉が続きます。思い
立ったその時、人は最高の笑顔を見せるものです。私は初めて教壇に立った日
に、無断で児童を引率し、2時間ほど近所の公園で遊びました。小学校2年生
の児童達でした。帰校後は校長先生、学年主任の先生にしっかりしぼられまし
た。当然ですね。               (5月12日飯田芳男)

Hello校長室407


■2年生が鎌倉での校外学習に向けて事前学習に入ります。私は平成になって
まもなくの頃、小学校5年生の担任として鎌倉に行きました。歴史の学習は、
6年で行います。しかしその学校では5年生が鎌倉に行くのが伝統です。どう
意欲づけをするか悩みました。思案の末、4月から鎌倉彫を題材に授業を進め
ました。5年生は近代工業と伝統工業の学習をするからです。でも私の持ちネ
タは自動車工場と小川の和紙、江戸風鈴です。鎌倉は初めての指導なので鎌倉
彫の指導を選びました。そして、自動車も和紙も風鈴も鎌倉彫も、「分業」と
いうのが重要なワードになることに気がつきました。それを学ばせようと思い
ました。でも子供たちが鎌倉学習に身を入れたのは「こま犬」を見てからでし
た。二中生の皆さん、調べ学習の参考にしてください。鳩サブレでもOK!
                        (5月11日飯田芳男)

Hello校長室406


■薬師寺の法話を担当するお坊さんは誰もがエンターテイナーです。高田好胤
(たかだこういん)さんの影響だと思います。高田さんは「修学旅行の生徒達
への法話」に力を入れたと思われます。薬師寺は檀家さんがないので、いわゆ
るお墓参りのお寺ではありません。お寺の運営(経営?)に工夫されたことは
著書にも記されていました。私も中学、高校時代に法話を拝聴しました。運良
く高田さんでした。「ヤクシジテンプルへようこそ」で始まり、30分笑いっ
ぱなしでした。この頃、著書にもある『かたよらない こだわらない とらわ
れない心』のお話をもう一度読み返しています。  (5月10日飯田芳男)

Hello校長室405


■歴史の教科書は読み物としても格別な味があります。山川出版社の詳説日本
史はまさに読みごたえのある一冊です。でも手あかがついているのは、自分が
興味をもったところだけです。私が中学の時興味をもったお方は、江戸幕府の
14代将軍徳川家茂(いえもち)です。授業で扱われない将軍です。慶福と書
いて「よしとみ」と名乗っていた時代もありました。イケメンの家茂は、奥様
の方が有名でドラマ化されたこともありました。短い生涯でしたがたくさんの
業績が紹介されています。二中生の皆さんと同じ年ごろで将軍職についたとも
いわれています。江戸幕府は、15人の将軍それぞれに功績があるのですが、
社会の授業では時間的に多くの人物を取り上げるわけにはいきません。ですが
興味をもった偉人に学ぶことも多いです。二中生の皆さんに、機会あれば、私
が選んだ「歴史教科書的地味でも偉大な方々リスト」をお知らせしたいです。
                         (5月9日飯田芳男)

Hello校長室404


■昨夜は、フラワームーンと称される満月に癒されました。今宵もほぼ満月
です。二中生の皆さんも眺めてみてください。さて相変わらず休業が続いて
います。平日は昼食も用意しなくてはなりませんから、ご家族も大変ですね。
お察しします。私は給食がないので、いつもそれなり?の昼食です。校長室
は多くの人が出入りします。ですから「食事中です」というプレートを出し
てシャットアウトもできません。食べ物を口にすると必ず電話が鳴ります。
口にケチャップやソースがついたときに限って来客があります。食事は3分
くらいですませないと、逆に2時間くらいかかってしまうことがあります。
来客があるので食後は一応、歯を磨きます。もちろん手も洗い、時にはハン
ドクリームを塗ります。手荒れの防止です。さらに時には歯ブラシにハンド
クリームをつけてしまいます。校長室もそれなり?のドラマがあります。
                        (5月8日飯田芳男)

Hello校長室403


■1年生の相談日も「密」にならぬよう、生徒のほうがソーシャルディスタ
ンスを心がけていました。生徒の生きる力に感心しつつも、コロナ禍の状況
の収束が待たれます。さて、休業が続く中、多くの行事が開催できません。
そのひとつ「離任式」を開くことができません。異動した教職員は、離任式
を迎えてその学校の任務を完結すると思っています。学校業界ならではの行
事です。感謝やお礼の気持ちを伝え合う意義ある機会です。今年は日程的に
むずかしく、私は離任式ができないことを気にかけています。別れはせつな
いものがあります。でも避けて通れないのも人生。別れを惜しむからこそ、
出会えてよかった!という気持ちを育むことができます。日頃から「あの人
どうしているかな」「あの子は元気かな」と、たくさんの思いが頭をよぎり
ます。1分くらいのこともあります。でも、そんな時間をもつことが、人と
ては大事なミッション……だと思います。     (5月7日飯田芳男)

Hello校長室402


■明日からも学校再開とはいかず、ただただ二中生の皆さんの健康を願うば
かりです。規則正しく生活している皆さんは、勉強だけでなく家事もこなし
ていることでしょう。先日、私は洗濯をしていて、家族と「洗剤の箱が大き
かったときは大変だったなあ」と昔話に花がさきました。そして、家事は炊
事洗濯ばかりではないなあと気が付きました。思えば、小さい頃からの「き
れいに食べる」「きれいに残す」や「自分で着替える」「自分の衣服をたた
む」ということは、大きな仕事であり家事のひとつだったと悟(さと)りま
した。そういえば保育園や幼稚園の先生方は、食事の終盤で子どもたちに欠
かさず「あつまれをしなさい」と声をかけています。「あつまれ」も「お支
度(したく)」も人生の基本だったのですね。   (5月6日飯田芳男)

Hello校長室401


■今日は菖蒲湯を楽しむご家庭も多いと思います。菖蒲湯の菖蒲はサトイモ
科です。本校の校章は花菖蒲でアヤメ科です。三枚の葉は「知」「徳」「体」
を表し、「中」という一字に「Ⅱ」が含まれています。大切にしたい校章で
す。ところで昔から、『いずれ(が)アヤメかカキツバタ』という慣用句が
使われていました。解釈はともかく、この表現の「アヤメ」は、平安の頃は
「花菖蒲」だったという説があります。花菖蒲、アヤメ、カキツバタは、と
ても似ています。さらに外国種の「アイリス(iris)」の花もそっくりです。
ちなみにアイリスオーヤマという会社は、「お客様との虹のかけ橋になりた
い」という思いを社名にしたそうです。ギリシャ神話で「虹の女神」を示す
のがアイリスなのだそうです。それはともかく、今後私は、花菖蒲、アヤメ、
カキツバタ、アイリスを見分ける「違いが分かる男?」を目指します。昨日
は本校の誕生日でした。なんと不覚にも忘れてました。(5月5日飯田芳男)

Hello校長室400


■4日は、平成19年からみどりの日になりました。「みどりの週間」から
発展した「みどりの月間」(毎年4月15日~5月14日)を中心にイベン
トが行われています。今年はちょっとさびしいみどりの月間です。ところで
二中には200本以上の木があります。みどりが豊富です。木の種類もさま
ざまです。桜がたくさんありそうですが、校歌の歌詞にもある松が多いのも
本校の特色です。どの松も幹が太く高さも見事です。高く立派でいられるの
は、縦横無尽に広がる根がしっかり幹を支えているからです。根にはいつも
「ごくろうさま」という気持ちを伝えています。私も二中を支える『根っこ』
にならねば……。いえ、私が支えられています。  (5月4日飯田芳男)