日誌

校長室から

Hello校長室650


■読売新聞連載している四コマ漫画『コボちゃん』は、1月
7日に1万3750回を達成しました。作者の植田まさしさ
んは、やめたいと思ったことは一度もないそうです。絵を描
くこと、工夫することが好きなんだそうです。モットーにし
ているのは「70%のおもしろさでよし」とのことでした。
私には100%でもなく50%でもないのが嬉しいです。ち
ょっと肩のこりがほぐれました。 (1月12日飯田芳男)

Hello校長室649


■今日は鏡開きです。武士が甲冑(かっちゅう)の前におそ
なえしたお餅を、お正月明けに食べた『具足(ぐそく)祝い』
が由来しているとも言われています。刃物で切るのが縁起が
良くないとされているので、木づちで細かく割るスタイルで
お餅をいただくようです。『割る』より『開く』としたのも
縁起をかついだからでしょう。私の子供の頃は、鏡餅を割り
数日部屋の中で天日干しをしていました。それが私の仕事で
した。のちに乾燥した餅を祖母や母が少量の油で揚げました。
鏡開きの思い出です。      (1月11日飯田芳男)

Hello校長室648


■雪の多い地方では、日々の生活に負担がかかっていて心よ
りお見舞い申し上げます。先人が春を待ちわびたのが理解で
きます。でも私は暑ければ涼しさを求めてしまいます。四季
があることの素晴らしさをつい忘れてしまいがちです。知恵
をだしながら課題を乗り越えなくてはと自戒するこの頃です。
                (1月10日飯田芳男)

Hello校長室647


■読売新聞のコラムに、詩人の長田さんの作品が『苦い』が
『若い』になってしまったが、評判がいいのでそのままにし
たとありました。そういえば、辛い(つらい)も幸い(さい
わい)も紙一重です。物事はいい方に考えたいものです。
                 (1月9日飯田芳男)

Hello校長室646


■始業式を迎えました。7日までを松の内と呼んでいます。
二中生は、正月の気分が抜け新学期にふさわしい態度で登校
してきました。笑顔を忘れなかったのが嬉しいですね。今朝
は氷点下でした。これから一年で一番冷え込むのかもしれま
せん。私の高校は、大寒の頃の一週間、寒稽古がありました。
月曜から土曜まで、朝7時から40分くらい行われます。マ
ラソンと剣道、柔道の三択です。私は柔道を選びました。黒
帯が欲しかったのです。柔道一直線というテレビ番組の影響
も大きかったです。寒稽古で得たものは「夜明け前が寒い!」
でした。             (1月8日飯田芳男)



 

Hello校長室645


■昭和64年1月7日は昭和天皇がお亡くなりになった日で
す。午前6時33分から、テレビが通常の番組をながさなく
なりました。私は教員になったばかりで小学校4年生の担任
でした。始業式前の準備に出勤する途中でした。昭和64年
は7日間しかなかったということです。以来、昭和64年生
まれの児童生徒に出会ったのは一人でした。ともあれ、独特
な1月7日でした。しかし今年はコロナが心配です。皆さん
の健康を願ってやみません。    (1月7日飯田芳男)

Hello校長室644


■私は以前、野球の選手がトリプルスリーを目指しているの
を聞いたことがありました。打率3割、30本のホームラン、
30盗塁です。巧打者であり、俊足でないと難しい目標です。
私は無謀にも、それにちなみ、30本の映画鑑賞、30作品
の物語か小説の読破、そして前年より3割減の片づけ、断捨
離に挑みました。なかでも3割減の片づけには苦労しました。
原因は、片付けの量というのが目分量だったからだと思って
います。でも目標というのは数字にたどりつくだけではあり
ませんね。「毎日最高の笑顔で締めくくる」なんていう目標
は目分量が一番です。人は日々いろいろな目標に向かっていま
す。そして実にたくさんのことを成し遂げています。……と、
私は勝手に自分をほめています?!  (1月6日飯田芳男)

Hello校長室643


■読売新聞のコボちゃんは、書き初めをまだやっていません
でした。私の子供のころのように泣きながら書くようになら
ない事を願っています。6年生の時は、始業式前日の夜に大
慌てでやりました。墨がなくて大泣き、半紙がなくて、また
大泣きです。母親が、閉店していた文具店に懇願して売って
もらい何とか完成。私の涙が落ちてにじんだ文字は、二度書
きして修正、翌日、何食わぬ顔で担任の先生に出しました。
先生は「塗ったでしょ」と笑っていました。その先生と出会
って50年、今年も年賀状が届きました。   
                 (1月5日飯田芳男)

Hello校長室642


■今日からお仕事の方も多いのでしょうが、朝の立川駅界隈
はひっそりとしてしていました。学校の花壇に水をあげると、
どの花からもゴクンゴクンという音が聞こえてきました。学
校は生徒がいないとコンクリートの箱のままです。校舎も、
「二中生の登校を心からお待ち申し上げています。」と言っ
ております。「始業式には笑顔もお忘れなくご持参ください」
という声もキャッチしました。   (1月4日飯田芳男)

Hello校長室641


■お雑煮の餅は「丸餅か四角なのか」毎年のように論じると、
亡き父が「そんなくだらないこと、まだ言ってるのか」とた
しなめていました。その根拠はあると言えばあります。江戸
時代、物流は文化の中心京都から江戸へながれていました。
京都から全国に広がった逸品は『くだりもの』とよばれてい
ました。一方、将軍のおひざ元江戸からの品は下りようがあ
りません。また、由緒がないということも影響したのか「ク
ダラナイもの」と粗悪品扱いされたこともあったようです。
でも、モチろん餅が京都発なのかは不明です。餅の論争は、
焼くのか煮るのかでも盛り上がります。私はどちらも好きな
のでヤキモチをやかれます。    (1月3日飯田芳男)

Hello校長室640


■江戸の頃から、年の初めに毛筆で恵方に向かって詩歌を
書くならわしがあったようです。それが『書初め』の由来
のようです。初めて書いた用紙は、左義長(さぎちょう)
で燃やすと言われています。栄町の愛宕神社のどんど焼き
のようなものです。あくまで私の推論です。私の書初めの
思いでは「涙」しかありません。始業式の前日、七日に、
泣きながら書いていました。   (1月2日飯田芳男)

Hello校長室639


■初日新年。明けましておめでとうございます。二中生の
皆さんにとって良い年であることを祈念します。寒さに耐
える二中の桜は、皆さんと一緒に春の訪れを待っています。
                (1月1日飯田芳男)

Hello校長室638


■井原西鶴の世間胸算用には、大晦日(おおつごもり)の
ドラマが描かれているそうです。でも通読したことはあり
ません。いつもの「知ったかぶり」です。ただ「一日千金」
というテーマのこの作品、大晦日は「勝負の日」だったら
しい?江戸庶民のドタバタぶりを、いつかは読んでみよう
と思いつつ、かるく40年以上経ちました。私が、年の終
わりにやり残したことは数知れず。でも気を取り直して、
366日目を普通にふつ~うに過ごします。二中生の皆さ
んが良い年を迎えられることを祈って…。 
              (12月31日飯田芳男)

Hello校長室637


■大晦日は主役級の扱いを受けますが、私は一流のわき役
である12月30日が大好きです。今日がなければ明日は
ないのですから大切です。でもまあ…そう思うとどの日も
重要ですね。365日なり、366日なりすべてが意義あ
る日々ばかりです。過ぎ行く日を、人との出会いと同じよ
うに愛でていこうと思います。 (12月30日飯田芳男)

Hello校長室636


■正月飾りの千両を調べていたら、千両役者という言葉が
気になりました。こちらは1年に千両を超える収入を得る
歌舞伎役者さんが語源らしいです。歌舞伎の役者さんの紹
介は1枚目が主役、2枚目がご想像通り、3枚目の役者さ
んはひょうきんな方を掲示したようです。歌舞伎の七代目
團十郎さんは、先代の得意な歌舞伎演目18種を選んで演
じたようです。ここから得意なことを十八番、「おはこ」
と言うようですね。私は中学の時、区の演劇コンクールの
出演者に抜擢され熱演。あとで「大根役者だね」と母に言
われました。大根役者の意味は調べたくありません。
              (12月29日飯田芳男)

Hello校長室635


■28日は多くの企業が仕事納めかもしれませんね。同じ
意味でも、お役所は御用納めと言います。微妙に違うのが
日本的です。郵便貯金と銀行預金もその類(たぐい)でし
ょうか。私の頭でも貯金と預金は理解できました。ぐっと
難易度が上がるのは、お正月用のお飾りに使われる千両と
万両の違いです。千両は、葉っぱがギザギザで、葉の上に
赤い実がつきます。万両もギザギザの葉のものも見られま
すが実のつき方が千両と違います。模範解答になってませ
んね。反省!さらに混迷をきわめるのは、十両も一両も存
在することです。ところで四種となったら、見分け方、わ
かりますか?あとは皆さんにお任せします!!  
              (12月28日飯田芳男)

Hello校長室634


■二中から国立駅方向に歩くと国分寺市光町が登場します。
その界隈に新幹線通りがあります。鉄道総合技術研究所が
あった関係からでしょうか、住宅街に線路跡があって趣が
ある光町です。その手前に「ポッポみち」があります。思
わぬ「歴史」に遭遇する小径(こみち)です。小さな旅は
大きな学びをうみます。   (12月27日飯田芳男)

Hello校長室633


■徳川家康の誕生日は新暦で1542(1543の文献あ
り)年1月31日ですが、旧暦では天文11年12月26
日です。小さい頃は竹千代という名前でした。誕生日が二
つあったり、新暦、旧暦の換算が二説あり、幼い時の名前
があったり、歴史マニアの方にとっては、調べ甲斐のある
偉人ですね。クリスマスが終わると私の頭に家康が登場し
ます。           (12月26日飯田芳男)

Hello校長室632


■小学校5年の担任をしていた時、12月25日に転校す
る児童が通知表を受け取りに来ないという事がありました。
お父様の急な転勤のため25日正午過ぎに東京駅を出発す
ることになりました。携帯電話のない時代、終業式後、校
長に休暇願を出し、東京駅のホームに向かいました。それ
を聞きつけた学級の男子全員が「ぼくたちも行く」という
ことになり15人を引き連れて東京駅に向かいました。涙
のお別れになりました。ホームで見知らぬ人が写真を撮っ
てくれました。何と16枚学校に送ってくれました。封筒
には住所がありません。親切な方がいたものです。25日
になると思い出します。45歳くらいの教え子です。休暇
願いを出したのですが、よくあの時の校長先生が「気をつ
けて行ってきなさい」と快諾してくれたなあと懐かしんで
います。          (12月25日飯田芳男)  

Hello校長室631


■サンタクロースはソリに乗ってやってきます。ソリを
引っ張るのはトナカイです。今日の名言は「トナカイさ
んがいるからサンタさんも来られるんだよね」でした。
このソリの漢字は「橇」です。難しい漢字です。年1回
しかお目見えしないですね。さて、ソリをひく8頭のリ
ーダーは、オスのルドルフです。諸説ありますが赤鼻の
トナカイ、ルドルフが9頭めになります。ところでルド
ルフの鼻と私のだんごっ鼻は似ています。あっ 調べな
いでください!!    (12月24日飯田芳男)

Hello校長室630


■寒さが厳しいものの青空で一日が始まりました。ここ
数日は、地域やPTAの方に加え、生徒もあいさつ運動
に加わっています。ありがたいことです。一日の始まり
はあいさつからですね。さて、その一日の始まりですが、
国語学者の金田一春彦先生が、『昔の人は、日が沈んだ
時に一日が始まると思っていた』と、何かの本に書いて
おりました。その証拠が全国方言辞典にあるそうです。
「おとといの晩」を「昨日の晩」と言っている例がこの
辞典に載っているそうです。夜が一日の始まりだと想像
してみますが…。ちょっと混乱しますね。ひょっとする
と、クリスマスよりクリスマスイブが盛り上がるのは、
この理由からですかね?? (12月23日飯田芳男)

Hello校長室629


■昨夜は木星と土星が400年ぶりに接近すると聞いて
いました。今夜も見られるという記事が新聞に載ってい
いたので南西の空を見上げてみようと思います。近頃は
中学生が新聞を読まないようです。きっとスマホやタブ
レットの電子媒体の機会が多いのでしょう。私が中学生
の時は新聞の天気図をノートに貼り、「動く天気図」と
言いながらノートをパラパラめくって悦に入っていたり、
四コマ漫画を見たり毎日愛読していました。当時10チ
ャンネルの日本教育テレビ(現テレ朝)の番組が授業で
活用されていて、学級のテレビ係の私が時刻をチェック
していました。とにかく日々の生活に新聞は必携でした。
今は昔のできごとです。  (12月22日飯田芳男)

Hello校長室628


■今日は冬至です。朝のあいさつ運動で始まりました。
日の出はまだ少し遅くなりますが、日暮れはピーク時よ
り4分遅くなってきます。日暮れだけは、ほんのりと春
が近づく気配を感じます。カボチャにゆず湯がおなじみ
ですが、地方によってはさまざまな過ごし方があります。
調べてみようと思います。さて、二中の冬至はごまだれ
肉うどんとジャガイモのそぼろ煮でした。ジャガイモの
方は、本校1年生が応募しました。おいしくいただきま
した。         (12月21日飯田芳男)

Hello校長室627


■今年も355日目になりました。二中生の皆さんなり
に年末らしさを感じていることでしょう。私は日々反省
ばかりですが、「明日は良い日に!」を心がけて新しい
週を迎えようと思います。 (12月20日飯田芳男)

Hello校長室626


■『家事は最良の子育て』と祖母が母に言っていました。
我が家は男ばかりの三人兄弟だったので、亡き祖母や母
の戦略にはまり風呂掃除や食器洗い等を日常的に担当し
ていました。とりわけ12月の週末は、大掃除に駆り出
されていました。今は「大掃除は気候の良い時に」とい
う考え方もあります。当時は、大掃除と言えば師走の風
物詩でした。私も二中生の皆さんに範を示すためにも、
片付けに手をつけ始めないと…。決意を実行にうつす難
しさの方は、しっかり体得しています。  
             (12月19日飯田芳男)

Hello校長室625


■生徒の成長を毎日垣間見るのですが、この頃行ってい
る3年生との面接では特にそう思います。SDGs(エス
ディージーズ)持続可能な開発目標に自分の考えを述べ
たり、コロナ対策の方策を述べたり、15歳は立派だな
と感心しています。たまに「立川第二中学校の校長先生
のお名前は?」という質問に絶句する生徒がいます。発
信力のある校長にならなければと思っている今日この頃
です。          (12月18日飯田芳男)

Hello校長室624


■氷点下の朝になりました。記録的な降雪の地方もあり、
災害が起きないようにと願っています。さて今日の給食は
コーヒー牛乳でした。楽しみにしていた人が多いようで、
給食を取りに来る生徒が意欲的(?)でした。私はたまに
銭湯に行きます。入浴後、腰に手を当て、戦闘態勢でコー
ヒー牛乳を飲むのが好きです。二中生の皆さんには理解で
きないかもしれませんね。ところで、副菜のの春雨炒めは、
二中生の応募作品でした。おいしくいただきました。
              (12月17日飯田芳男)

Hello校長室623


■今日は水曜日です。私は、一週間のうち水曜日が終わる
とホッとしています。小学生の頃からです。明日から週の
後半になるからかもしれません。金曜は嬉しいですが、す
ぐ土曜、日曜がやってくるので木曜日が好きです。花マル
の木曜日ということで、私は「花モク」と呼んでいました
がいつの頃からか、世の中も「花モク」と言い始めたので
驚きました。6年生を担任していた時の学級新聞で、一番
人気があった曜日は「月曜日!」という記事をみつけまし
た。理由は「新しい週はワクワクするから」でした。心が
洗われました。       (12月16日飯田芳男)

Hello校長室622


■西高東低、冬型の気圧配置です。東京は乾燥した晴天が続
きます。花壇の水やりも欠かせません。夏の水まきは嬉しい
ですが冬はちゅうちょしてしまいますね。私も子供の時は、
冬場に金魚の水槽を洗うのはさぼりがちでした。中学の時に
冬の朝、部屋の温度が0度になっていました。外と同じです。
ふとんの中で学生服に着替えて、親に怒られていました。た
しかにそうですね。しかしもっと寒いところに住んでいる方
も多いので、がまんしなくてはなりません。暖かい春は厳し
い寒さを乗り越えなくてはやってこないのですね。  
               (12月15日飯田芳男)

Hello校長室621


■今日の給食は「やみつきキャベツのツナ和え」が本校からの
応募作品です。鶏肉のレモンソースかけとカレーバター肉じゃ
がという組み合わせにマッチし、おいしくいただきました。先
週金曜日の給食は「シャキじゅわ!豚肉と白菜炒め」が二中生
の作品でした。訂正してお詫びします。金曜日に食べてもいな
い「やみつきキャベツのツナ和え」をコメントする私です。申
し訳ありません。Hello校長室の618は、皆さんの記憶
から消してください。ひたすら時が過ぎゆくのを待とうと思い
なす。             (12月14日飯田芳男)

Hello校長室620


■立川科学センターの講座で人気だったのがイカの解剖でした。
先日は本校でも、真イカ、通称スルメイカの解剖が行われてい
ました。生徒は解剖の仕方を学んでいました。皆一様に、集中
して解剖に取り組んでいました。私も「さばき方の授業??」
と、勝手に思いこみ興味津々でした。私は、今日もパスタ用の
イカ墨と塩辛用の内臓の行方を気にかけています。 
                (12月13日飯田芳男)

Hello校長室619


■今日は今年の347日めです。日の入りは16:28ですが
明日から16:29になります。すこ~し夕暮れは遅くなりま
すが、日の出も遅くなり、夜はまだまだ長いですね。ところで
来年の節分が2月2日です。37年ぶりに3日ではないようで
す。なぜでしょう?でもまあ暦の上では一日早く春が来ます。
理由はおいおい調べます。    (12月12日飯田芳男)

Hello校長室618


■給食の「やみつきキャベツのツナ和え」が1年生の応募作品
でした。おいしくいただきました。鶏肉のレモンソースかけと
カレーバター肉じゃがにマッチしていました。「ツナ」といえ
ば高校生の時、ツナトーストを食べたのが最初でした。シーチ
キンは、母に鶏肉の最上級はABCのうち、Cチキンだと教わ
り大恥をかきました。でも私は大人になってからもずっとツナ
が大好きで、ツナにマヨーネーズをかけ、さらにご飯にのせて
食べていました。するとツナのおにぎりが売りだされびっくり
したのが30年前です。でもつい昨日のようです。
                (12月11日飯田芳男)

Hello校長室617


■今日も二中生考案の給食が登場しました。さっぱりサラダで
す。キャベツがとてもおいしかったです。栄養士さんは、他の
副食とうまく組み合わせてくれています。今日はサバの塩焼き
も甘辛牛肉のしぐれ煮も中学生考案です。料亭の味になりまし
た。ごちそうさまです。キャベツや白菜、レタスはこのところ
値段が安いようです。八ヶ岳移動教室で訪れるレタス農家さん
のお顔がうかんできました。消費者には朗報でも生産者の皆さ
んは大変ですね。需要と供給のバランスがあって経済は活性化
するのですね。ところで私は「片足上げ」が苦手です。バラン
ス感覚を高めたいです。     (12月10日飯田芳男)

Hello校長室616


■今日の給食「豚肉とキクラゲの卵炒め」は二中生の提案でし
た。おいしくいただきました。ピーマンは無限ピーマン、ごぼ
うのおかずは、チキンチキンごぼうです。他校の作品でしたが
ネーミングもいいですね。ごちそうさまでした。本校は献立作
成が夏休みの課題だったと思います。おほめの言葉をさしあげ
ます。給食に採用された生徒は、遠慮なく私に声をかけてくだ
さい。さて、『食は人を良くする』と言います。確かに人の下
に「良」と書くと食事の「食」です。中学の時、今日の献立な
ら、ごぼうもピーマンもキクラゲも苦手でしたが、今はどれも
大好物です。苦手な食べものは年をとるとだんだん減っていく
ようです。苦手な教科は…この年でも苦手ですが…好きにはな
ってきました。         (12月9日飯田芳男)

Hello校長室615


■1941年、昭和16年の日本時間で、8日午前3時19分、
日本軍が、ハワイ・オアフ島の真珠湾アメリカ軍基地を攻撃して
太平洋戦争が勃発したとされています。二度と戦争が起こらない
ようにと願うばかりです。世界を眺めると本当の平和の地は多く
ないのかもしれません。でも、かけがえのない命がおびやかされ
てはいけません。私も平和な社会を築く努力を続けます。
                  (12月8日飯田芳男)

Hello校長室614


■給食はガパオライスです。おかずの「食感いろいろ野菜炒め」
は本校1年生が応募した給食メニューです。ブロッコリーやエリ
ンギ等数種の野菜で、確かに食感いろいろでした。おいしくいた
だきました。応募してくれた生徒に感謝します。そして採用され
ておめでとうございます。今後も二中生の作品が続きます。詳細
は献立表をご覧ください。ところで、ガパオライスとは日本語で
「バジル炒めご飯」ですが、今日の給食は白いご飯で、ややアレ
ンジされてたような気がします。勝手な想像ですみません。ガパ
オライスは、タイの国民食で、ガパオというハーブがなければ、
スウイートバジルかホーリーバジルでも作れるそうです。我が家
にはどちらもありません。お店で探してみる楽しみが増えました。
いつかタイ料理のお店でガパオライスを味わいたいです。
                  (12月7日飯田芳男)

Hello校長室613


■小惑星探査機「はやぶさ2」のカプセルが地球に到着しました。
しかし、どういうメカニズムでどんな調査が行われたのか、よく
わかりません。どうして人の頭に落ちてこないのか、児童生徒に
質問されてもいいように勉強しようとおもいます。明日は全国の
校長先生がはやぶさに関する講話をすると思います。う~ん…。
二中の全校朝礼は先週でしたね!   (12月6日飯田芳男)

Hello校長室612


■辞書を眺めていたら『セピア色のセピアとはイカ墨のこと』と
記述されていました。ちょっと気になりました。イカ墨の黒褐色
が日光でやや赤みを足したしたように変色したものも「セピア色」
と呼んだとのこと。ところで、時々立川の地元の方に以前の学区
域の様子を伺うことがあります。「へー」「なるほど」を連発し
ています。私が立川に着任したときは、未来センター・漫画パー
クに市役所がありました。近隣のコンビニの2階に教育委員会が
ありました。と言っても、10年も経っていない出来事です。二
中生の皆さんの『昔』ってどんな色でしょう。思い出はわりとセ
ピア色かもしれません。       (12月5日飯田芳男)

Hello校長室612


■鬼滅の刃の単行本が最終巻とか。超人気のこの作品、私は市松
模様が気になっていたら、タイミングよく、解説が中学生新聞に
載っていました。江戸時代の歌舞伎役者佐野川市松が流行らせた
とのこと。子孫繁栄につながるとされる模様のようです。そして
禰豆子の着物は、麻の葉模様(文様)で江戸時代に人気があった
と紹介されていました。また、我妻善逸の鱗型(うろこがた)は、
武家の装束に用いられたとか。三つとも、とても縁起のいい伝統
模様らしいです。もっと深く調べてみます。もちろん全集中です。
                  (12月4日飯田芳男)

Hello校長室611


■生徒も落ち葉掃きを手伝ってくれています。落ち葉は晩秋には
つきものですが、量が多いので掃いてくれるとありがたいです。
道路や歩道での落ち葉は、ちょっとお邪魔なんです。落ちた葉は、
土に返してあげたいのでそのままにしたいのですが、公共の場で
はそうもいきません。きれいに片付けています。ここ数日は毎日
です。以前は落ち葉掃き後の楽しみもありました。私が教員にな
った頃は落ち葉掃きの後は、焼き芋をしていました。甘い思い出
も「今は昔」です。         (12月3日飯田芳男)

Hello校長室610


■校庭の桜の葉は残り少なくなりました。中央線からは、本校の
防球ネットも垣間見ることができ、落葉が進んでいるのが伺えま
す。秋から冬への移ろいは、覚悟(?)を決めてしまえば落ち着
いて味わうことができます。でも私は寒さが苦手です。中学生の
頃、ふとんの中で着替えて親に怒鳴られていました。さて昨日は
3年生の受験写真の撮影でした。希望した生徒が緊張して撮影に
臨んでいました。この黄色い車が登場すると季節がグッと進んだ
なと思います。希望の春の前は、厳しい冬を乗り越えなくてなり
ません。がんば~れ3年生!     (12月2日飯田芳男)

Hello校長室609


■12月です。師走となりました。金田一春彦先生は「シワス」
と読むと述べています。さらに金田一先生は、「年の暮れにあち
こちで僧侶が走り回っている様子から『師はせ月…しわす』と呼
ぶには、無理がある」と補足しています。少なくとも学校の先生
が走り回る月では無いようです。でも誰もが忙しい12月です。
健康に過ごしたいものです。「昔の冬は寒かった!」私よりお年
を召した方がよく言う言葉です。私もそんな気がしています。耳
も足元も木枯らしでいつも冷たかった思い出があります。しかし
その分12月は、商店街の福引、クリスマスのバタークリームの
おかげで師走の喧騒にぬくもりがありました。石油ストーブの匂
いは昭和の香りです。        (12月1日飯田芳男)

Hello校長室608


■肉じゃがとシューアイスが給食に登場しました。どちらも昨年
度3月のリクエスト&セレクト給食のメニューだそうです。6年
生で提供できなかったメニューが、今月は11日間にわたって登
場し17品目が提供されました。給食の担当の皆さん、心遣いあ
りがとうございました。おいしくいただきました。シューアイス
は某メーカーが1964年に発売したそうです。メーカーによっ
てはアイスシュー、マロースと言われているそうです。シューク
リームはフランス語でシュー・ア・ラ・クレームというそうです。
日本には江戸時代末期にすでに横浜に登場していたという説があ
ります。ケーキはフランスが主流ですが、12月はドイツ伝統の
焼き菓子シュトーレンが給食に登場しないかなと期待しています。
                 (11月30日飯田芳男)

Hello校長室607


■覚えやすさで記念日が制定されることも多いようです。賢明な
る二中生なら、11月29日は「いい肉の日」と推測してくれる
でしょう。語呂合わせをヒントにすると「いい服の日」でもあり
ます。でも長野県飯田市は、市内の味噌メーカーさんらが独自に
肉の日を制定しています。名称は「飯田肉の日」です。ちょっと
嬉しい一日です。         (11月29日飯田芳男)

Hello校長室606


■ポインセチアの出荷が最盛期という記事を読みました。クリスマ
スに花を添えるポインセチアです。記事は、国分寺の園芸屋さんを
紹介していました。シクラメンは瑞穂町が有名です。ツリーに使わ
れるモミの木やゴールドクレストは、立川の植木屋さんも力を入れ
ています。多摩産は身近にたくさんあります。ブロッコリーの収穫
は立川がチャンピオンだとか。私は、立川に勤務し始めた頃うどん
屋さんに「ウド」をいただきに行きました。「ウッド(ソ)―」と
言われそうです。寒くなりましたね。 (11月28日飯田芳男)

Hello校長室605


■20年位前まで、土曜日は、半日仕事や学校で、午後が休みでし
た。そして土曜はなぜか「半ドン」と呼ばれていました。半分ドン
タクの略語だと言われています。オランダ語でドンタクは、日曜や
休日という意味です。博多どんたくという祭りも似たような意味だ
と言われています。スペイン語だと日曜や休日はドミンゴです。
「半ドミ」より「半ドン」のほうが語呂がいいですね。二中生の皆
さんは忙しくて半ドンどころではないでしょうが、週末はゆっくり
休養できるといいですね。ところで、私はもうとっくに育ち盛りで
はないので、ご飯は半ドンです。   (11月27日飯田芳男)

Hello校長室604


■給食のジャージャーメンはとても予約が多いです。人気メニュー
の一つです。846キロカロリーです。私にはボリュームがあり過
ぎですがつい完食してしまいました。ジャージャーメンは中国が発
祥のようですが盛岡も有名のようです。盛岡じゃじゃ面は、盛岡三
大麺で有名です。わんこそば、冷麺と合わせ今や名物郷土料理にな
っています。なぜ盛岡?なのでしょう。また課題が増えました。何
とか調べてみようと思います。今日は答えられず、二中生の皆さん、
ごメン!               (11月26日飯田芳男)

Hello校長室603


■昨日も多少雨が降っていましたが久々の雨の朝です。雨での登校は
大変ですが、生徒は地域の方と元気にあいさつをかわしていました。
おまけに、生徒の傘がカラフルで、ながめていたら楽しくなりました。
先日は授業をみていて、ペンケースにもいろいろな種類があるなあと
つい見とれてしまいました。もう筆箱と言う人は私だけでしょうか!
ついでに、この頃はストローの形状も進化したことも挙げたいです。
曲がるストローやタピオカが食べられるストロー等、多彩多種です。
時代はながれています。昭和は遠くなりましたね。ストローに関して
は、今日新聞で名言を発見しました。「このストロー、ひざがある」
すてきなセンス!3歳児でした。   (11月25日飯田芳男)

Hello校長室602


■この時期らしい寒さで週が明けました。私は今日、時々月曜日と勘
違いしながら過ごしています。月曜が休日の時、火曜を月曜と勘違い
することって私はありがちです。先日「高校あるある」をネタにする
芸人さんをテレビで拝見しました。学校生活のよくある題材を、実に
おもしろく演じていました。先日のネタは、プリントが配られた直後、
生徒が「折っていいですか」とたずねるシーンでした。子供のころの
私とだぶり、電車の中でも思い出してしまい、クスリと笑ってしまい
ました。健康には、笑うことが一番のクスリかもしれません。
                   (11月24日飯田芳男)