日誌

校長室から

天声人語から(2月18日)

 昨日の天声人語の記事は、ロシアがウクライナの子どもたちを収容し、親ロシア化を図り再教育をしている内容でした。どれだけ真実かどうかを見極めなければいけませんが、改めて戦争の悲劇に心が痛くなります。すぐに何かできない無力さを感じるとともに、戦争で起きている様々なことにアンテナを張り、何ができるかを考えさせられています。

マールブルグ病(2月17日)

 ニュースで赤道ギニアで確認されたマールブルグ病について、報道されています。
新型コロナウイルス感染症に続き、不安がつのります。
人類に対して警笛を鳴らしているのではないかと強く感じてしまいます。
早くワクチンの開発を祈るばかりです。

ランドルト環(2月16日)

 ランドルト環とは、眼科の検査に用いられる一部が欠けた円(環)のことです。
昨日の立川市中学校の研究発表会では、ランドルト環を用いて数学の反比例の授業実践の発表がありました。
身近な題材を用いて生徒の意欲を引き出す実践です。
ランドルト環の大きさと視力の関係は、環のすき間をXmm、視力をyとするとy=1.5/xという反比例の関係があるそうです。
 私も受けてみたい授業です。

Courage(2月15日)

 本校の学校経営のキーワードは、挑戦・感謝・貢献です。
実は挑戦にするか勇気にするか悩んでいました。
挑戦するためには、何が必要か、様々な葛藤があって、さいごは勇気だと思ったからです。
勇気(Courage)をもつにはどうしたらよいだろうとまた考えました。
 最終的に挑戦にしましたが、勇気もかくれキーワードです。

スカウト②(2月14日)

 昨日の続きです。記事では、我々は、評価の基準や引き出しを、何通りも持たないといけません。一つの常識というフィルターにかけたら、ふるい落とされる者は、たくさんいます。大谷選手の二刀流もそうだったかもしれません。時代を進め、変えるエネルギーを持っているのは、いつだって若者。枠にはめるのではなく、その子しか持っていない才能を開花させないといけません。とありました。
 引き出しをたくさんもてるようにどうすべきか、私達もまた学び続けることが大切です。

スカウト(2月13日)

 2月10日の朝日新聞に日本ハムファイターズのスカウト部長の記事がありました。スカウトで重視するのは、自ら考える力 と語り、大谷選手の例をあげていました。また、君の最高のコーチは、自分自身だ。自分の中に、最高のコーチを育てられるかがとても重要だと伝えています。
まさしく、今の教育に求められるものです。最高の教師は、人の心に火をつけるということばがあります。本校もそうでありたいです。

尊敬する人(2月12日)

 昨日の朝日新聞beの中に尊敬する人の記事がありました。
1963年のサザエさんの漫画では、お父さんと答えるカツオとワカメの姿があります。
現在は、父親よりも母親が上位で女子高校生の第一位は、母親だったとありました。
親子関係がタテ関係からヨコ関係に、尊敬の概念が あがめる から 親しみのあるもの に変わってきたと分析しています。
 我が家も圧倒的に母親支持です。どうあがいても難しい難題です。

建国記念の日(2月11日)

 本日は昭和41年に制定された建国記念の日です。
建国をしのび、国を愛する心を養う日とされています。
初代天皇とされる神武天皇の即位日(旧暦)にあたリます。
明治時代には紀元節と呼ばれる建国を祝う祝日がありましたが、戦後(昭和23年)に廃止され、建国記念の日として復活しました。
記念日ではなく、記念の日になっているのは、神武天皇の存在に確証がない学者の意見等があり、最終的には建国されたという事実をお祝いするという考えのもと、記念の日となったそうです。
私は、日本の良さを振り返る日にしてみたいと思います。

私立一般入試(2月10日)

 私立一般入試が始まります。積雪の予報が出ています。
交通機関の遅れもあるかもしれません。慌てずに対応して下さい。
自宅を出る時は、忘れ物がないように再確認して下さい。
学んできた成果をしっかり発揮してくれると信じています。
大丈夫です!

岩波ホール(2月9日)

 今日は、1968年(昭和43年)東京・神田神保町に岩波ホールがオープンした日です。
世界の埋もれた名作映画の発掘上映を行っているミニシアターでした。
現在は新型コロナウイルス感染症の影響による経営悪化で閉館しています。
映画好きの方は一度は訪れたことがあるかもしれません。
私も数回行ったことがあります。コロナウイルス感染症の対応が変わってきている中、復活してほしいと願います。

立飛の給水塔(2月8日)

 昨日紹介した写真は、給水塔です。
戦時中、練習機などを製造していた立川飛行機の工場に水を供給するための給水塔として1938年に建てられました。
当時から併設された地下水槽にためた井戸水を最上階の50㌧貯水槽にくみ上げ、約50棟の工場、施設に供給していたそうです。
 立川を見守ってきた建物です。
建物をみる度に何かなと思っていましたが、歴史を感じます。
ライトアップの姿も見にいきたいと思います。

この建物は何かな?(2月7日)

 写真にある建物は、モノレール高松駅近くにあります。2月末までライトアップされています。
この建物は何でしようか。興味のある方は調べてみて下さい。
明日、紹介します。
 
 

立川市教育フォーラム(2月6日)

 昨日、立川市教育フォーラムが立川第一小学校で開催されました。
立川市民科の取組、中学生生徒会サミットや大町市との交流会や広島への平和学習の発表等がありました。
また、立川市教育委員会表彰も行われました。
本校の2年生の生徒は、教育フォーラムの司会と広島平和学習の発表に参加しました。緊張したと話していましたが、良い経験ができたと思います。立川市の児童、生徒の活動の様子を地域の方に知っていただく貴重な機会と考えます。是非、多くの方に参観していただけると嬉しく思います。
 朝の風景
 

Being ALIVE Japan(2月5日)

 昨日の慶応高の記事から慶應義塾大学野球部が長期療養を必要とする子どもを受け入れ、一緒に練習していることを思い出しました。
この活動はテレビでも放送されたことがあつたと思います。
私は涙が止まらなく見ていました。 
NPO法人 Being ALIVE Japan がスポーツを通じて長期的に治療を必要とする子どもたちの最高の子ども時代 青春 を実現する! 活動を行っています。 
慶応高も大学と連携して取り組んでいるんだなと思いました。
 是非、一度 慶應義塾大学野球部のこの活動を見てもらえれば嬉しく思います。子どもの成長に何ができるか、力を与えてくれます。

育成(2月4日)

 高校野球選抜大会出場校に選ばれた神奈川・慶応高。
知的障害のある生徒の硬式野球への参加を進める甲子園夢プロジェクトの選手たちと3時間半の合同練習を行ったことが日本経済新聞に掲載されていました。
選抜大会にむけて勝つためには、練習試合を組んだり守備や打撃の強化に走りがちです。
長い目でみれば、誰もが野球の楽しさを感じる本質を学ぶことができると思います。
私も知的障害のある生徒をサッカー部に受け入れ一緒に練習したり映画を見たりする等をしたことを思い出します。
慶應高の取組は、新聞記事では体罰撲滅のヒントとは で掲載されています。私も同感しました。

テレビ(2月3日)

 テレビ放送開始70年(昭和28年2月1日開始)を迎えたそうです。
NHK放送文化研究所の調査によると、10代は平日にテレビを平均1時間も見ない。
それどころか半数は、まったく見ない。
かわりにネット動画の視聴が増えています。
私が10代の頃はテレビを見る優先権は親にあり、見たくても見れない我慢することが多かったように思います。
それでも時には、一緒に見るものもあり、家族団らんの一時でもあつた気がします。
時代の流れを感じます。

コミュニケーション(2月2日)

 国際バカロレアでは、コミュニケーションができる人を次のように定義しています。
私たちは、複数の言語やさまざまな方法を用いて、自信をもって創造的に自分自身を表現します。
他の人々や他の集団のものの見方に注意深く耳を傾け、効果的に協力し合います。(国際バカロレアIBの教育とは?)
 自分の意見をきちんと伝えられる能力、様々な伝え方を学ぶことが大切とあらためて感じました。
誰にでも心を開ける能力もコミュニケーションと捉えています。
大人が感情的になると子どもは自分の考えを伝えようとしません。
子どもの自由な表現を引き出すためにも感情をコントロールすることが大切です。
コミュニケーションの奥深さを追求していこうと思います。

立川高島屋(2月1日)

 立川高島屋の百貨店区画が昨日で営業を終了しました。
立川高島屋は1970年に立川駅前にオープンしました。
今のみずほ銀行がある辺りにあつたかと思います。
地域に愛されて52年です。
ニトリやジュンク堂書店等の専門店は営業を続けるので今後は全国の高島屋で初めて専門のみの営業が始まるそうです。
高島屋という屋号は残るので、なんとなく、ホッとしています。
時代の流れを感じます。
 朝の風景
 

生命保険の日(1月31日)

 1881(明治14)年に日本初の生命保険会社が設立されました。その翌年(1882年)の今日、生命保険金が初めて支払われました。
当人が払った保険料は、30円、遺族に支払われた保険金は1000円だったそうです。
 日本に保険という考え方を持ち込んだのは、福澤諭吉です。日本初の生命保険会社は、福澤諭吉の門下生である阿部泰造が創設しました。これが明治生命です。
明治時代は、日本の近代化にむけて動き出していた時代であることが分かります。

危機管理(1月30日)

 長野県小谷村の栂池高原スキー場のコースから山頂側へ向った先で、雪崩が起きたニュースが昨日ありました。巻き込まれてしまった外国人の救出を早くのぞみます。
 事故は予想していない時や多分大丈夫だろうと思っている時に起こりやすいです。
スキー移動教室では、寒波のことで頭がいっぱいでした。
雪崩について考えていたかは反省点です。
様々なことを予想して対応を考えておくようにしたいです。

百花を育てる(1月29日)

 百花を育てる立川女子。立川市内にある立川女子高等学校が2025(令和7年)に創立100周年を迎えます。大正14年に創立しました。
 100周年にむけてあらためて立川女子の価値を見直し、一人ひとりが個性を発揮できる、活躍の場を広げる学びを展開しています。
 百花を育てる 色々な花を咲かせる、一人ひとりが輝く学校を本校も目指して取り組んでいきたいと思います。同じ校区(高松町)にある高等学校なので、何か交流や活動の連携ができないか 模索してみます。

移動教室を終えて(1月28日)

 本校としては、3年ぶりとなるスキー移動教室の実施となりました。
インフルエンザやコロナウイルス感染症の心配がありました。
しかし、発熱して下がらない生徒は一人も出ず、保護者の現地お迎えがなかったことに一安心しました。
 JTBさんからは、生徒が時間を意識してよく動いていますねとお褒めのことばをいただきました。
 寒波の影響で行程の変更もありえる状況でしたが、行程通り進められたことにも感謝です。
 菅平がマイナス27℃のニュースに大町市で良かったと思いました。
生徒の皆さんは、ゆっくり休んで次に備えて下さい。すでに今日から部活動に参加する生徒もいると思いますが無理はせずに過ごしてください。

スキー大スキー 1月27日

 帰ったころにはスキー大スキーがスローガンです。楽しかったと皆さんが思えると信じています❗
 

大町市 1月26日

 昨日、スキー実習から宿舎に帰る時のスキー場の気温は、マイナス11℃とバスガイドさんが教えてくれました。雪質は新雪が多く、生徒は転んでも痛くなかったと思います。
今日は2日目。昨日よりも成長した自分に出会えることを期待しています。
 

寒波(1月25日)

 最強寒波が到来のニュースが流れています。
昨日の天声人語では、八甲田山の遭難状態に陥ったのが1月24日、
かつて経験したことのない寒気だったと記録に残されています。
樹木が厳しい寒気にさらされると、中の水分が凍り、はじけた音を
たてて幹が裂ける凍裂の現象があることも記されていました。
 今日から1年生のスキー移動教室が始まります。
自然に畏怖の念をいだき、安全第一で、出発して行きます。

アクセシビリティー(1月24日)

 障害者や高齢者に配慮して商品を使いやすくする考え方をアクセシビリティーということを知りました。
ソニーが2025年度までに、原則全ての商品やサービスを障害者や高齢者に配慮した仕様にするそうです。
どんな形状になっていくか楽しみです。
生徒の皆さんが話し合って、どんな工夫ができることを考えて提案していくこともできると思います。
 やさしい世の中をのぞみます。

自分で選択する(1月23日)

 多くの人が、やったことよりもやらなかったこと 
を後悔することが多いと思います。
不安になると、尻込みして安全志向をとることもあります。
どちらも自分で選択して決めることが大切です。
自分で目標に向かい、自分で決め、後悔しないように取り組む。
結果に対して、人のせいにしない人生を歩んでほしいと思います。

平和祈念展示資料館(1月22日)

 新宿にある平和祈念展示資料館に行ってきました。
年明けに映画 ラーゲリを愛を込めて を見て戦後強制抑留に関心をもったからです。
約57万5,000人の日本人がシベリアを始めとする旧ソ連やモンゴルの酷寒の地において、乏しい食糧と劣悪な生活環境の中で過酷な強制労働に従事させられていました。
多くの抑留者が、手に入る材料や道具を使ってスプーンを作りました。好きなものを腹いっぱい食べることを信じてスプーンを作ることで、明日への生きる望みをつないでいました。
 本校は立川市民科で平和学習に取り組みました。平和祈念展示資料館等を活用して学習できるのではないかと思いました。
 
  
 
 

吹奏楽部アンサンブルコンテスト(1月21日)

 本日、第56回東京都中学校アンサンブルコンテストが府中の森芸術劇場で開催されました。本校は、打楽器三重奏「ケルベロス・ドラムス」を演奏し、見事、金賞を受賞しました。おめでとうございます。トップバッターでしたが、息がぴったり合っていて、心のこもった演奏でした。朝早くから演奏者以外の吹奏楽部の部員も楽器の準備や片付けを行ってくれました。ありがとうございます。
 是非、本校の生徒の前で発表する機会を作りたいと思います。

 

 

 

2年校外学習を終えて(1月21日)

 昨日の校外学習では、チェックポイントで楽しいですか!?と聞いてみると即答で 楽しい という返事が多かったです。
 浅草は外国人も多く訪れていました。東京が国際都市であることを実感できたかもしれません。おみくじを何回も引いている生徒もいたようです。
 一方、班員が別れてしまったことや予定通りに行動できなかった班もありました。
これもまた経験です。どのような判断をするかも学習です。
 東京の魅力を事後学習で深めて下さい。

2年校外学習(1月20日)

 本日は2年生の校外学習があります。
スローガンは、Let's enjoy studying! 〜Be a cat forever〜です。
実行委員長のしおりのことばには、みんなが楽しかった、最高だったと思えるような悔いの残らない最高な形で終わらせたいです。とあります。
 東京は学びの宝庫です。上野公園にはなぜ西郷隆盛の銅像があるのか、
東京駅はどんな造りになっているのか、
スカイツリーの役割は何か等、自分の目で確かめ、
事前学習の学びを深めてほしいと思います。 
 学びが楽しかった、最高だった1日を期待しています。

立川市民科(1月19日)

 立川市民科は、今年度から立川市内の小中学校で教科として取り組まれています。
本校は、各学年でテーマを決めて取り組んできました。
昨日は、その学習したことを研究発表会で生徒にも発表してもらいました。
保護者には、3月の道徳授業公開講座の意見交換会の時に紹介できればと考えています。
 生徒には様々なことにチャレンジして体験してほしいです。
大人の前で発表するのはとても緊張すると思います。
昨日発表した生徒が少しでも自信をもてるようになることを願っています。

燃える闘魂(1月18日)

 燃える闘魂というと昨年亡くなられたアントニオ猪木さんを思い出します。
アントニオ猪木さんは、レスラーは、表現者でなければならないという話をよくされていたそうです。
猪木さんは自らの表現メソッドを 風車の理論 と呼んでいました。
風車は風を受けてこそ回る。技を受け、相手の力を引き出し、試合を盛り上げる。
その上で圧倒的な技量を示す。
 レスラーにとどまらず、アントニオ猪木さんの生き方は、挑戦、チャレンジの連続で闘魂をまさしく表現する人であつたと思います。
私は何を表現しているのかなと振り返って見ましたが・・・・・
まだまだ未熟です。

北多摩地区美術展②(1月17日)

 北多摩地区美術展については先日、紹介をしました。
素晴らしい作品ですねと美術の先生に話すと、生徒が本当によく取り組んでいますと話していました。
残念ながら美術展に展示されなかった作品もすてきな作品が多かったのではないかと想像します! 今週金曜日まで開催中です。

  本校の展示作品
 

懐かしき出会い(1月16日)

 昨日の立川市民駅伝大会で、私が教員時代のサッカー部の教え子や保護者、高校時代のサッカー部の後輩に出会うことができました。
教え子は20代後半ですが中学生の頃と変わらず、走っていました。懐かしかったです。
 本校の生徒も卒業して、またこの駅伝大会で会えると嬉しく思います。
昨日のレース結果やタイムは、立川市陸上競技協会のHPに掲載されています。
ご覧下さい。

立川市民駅伝大会②(1月15日)

 立川市民駅伝大会当日を迎えました。今朝は、いつもよりは暖かいです。
生徒の皆さんは、朝食を食べて、現地でアップして、準備を進めて下さい。
雨が心配です。着替えもしっかり持って行きましょう。
立川市民駅伝大会は、地域の町民もチームを作って走ります。
本校の地域の曙町、高松町、栄町も選手が整えば出場すると思います。
自分の住んでいるチームを応援するのも、地域貢献になります。
私は、教員チームの補欠です。走ることになったらカメのように
ゆっくり走ります。

立川市民駅伝大会(1月14日)

 明日の15日に立川市民駅伝大会が立川市役所周辺で開催されます。
9時スタート予定です。本校からは、例年、陸上部が参加していましたが
今回は硬式テニス部員も参加します。本校の久保先生や高橋先生、
講師の体育の先生も共同事務室2名と組んで走ります。
本番のコースを実際に走り練習を積んできました。
走ることは苦しいこともありますが、このレースに挑戦し、頑張る気持ちが
あることが素晴らしいです。昨日のお昼の放送でエールを送リました。
 天候が心配されますが、時間の許す方は箱根駅伝のように沿道で応援していただけると嬉しいです。私もサッカー部を引率し出場していたことや自分が教員チームを作り走ったことを懐しく思い出します。明日は応援に力を入れます!
 駅伝大会のコース図
 

友達とは(1月13日)

 SNSだけの付き合いであったことがない友達のいる高校生の
割合が42%に上ることがNHK放送文化研究所の調査でわかりました。
中学生も26%がSNS上での友達がいるそうです。
インターネット、LINEを含む中学生の平均利用時間は2時間28分だそうです。
 ネット上での友達は、今の子どもにとっては大切な居場所になって
いるようです。ネットの扱い方の重要性が益々増してきます。
友達とは何かをあらためて考えていきたいと思いました。

  朝の東の空の風景
 

数字の7(1月12日)

 7つの海、世界の7不思議、7つ道具など、7の数字が出てきます。
米国の心理学者、ジョージ・ミラーの論文では、日常生活で人が
記憶できる情報は7個程度で、個人差を勘定しても5〜9個とし
マジカルナンバー7とよばれているそうです。
 何も意味をもたない数字の羅列でも、7桁ずつ区切れば覚えや
すくなるそうです。脳が7つの情報がそろうと短期的な記憶領域
が満たされ、脳が網羅したと感じやすいともいわれています。
 7つのことを覚えるようにして、脳を鍛え、忘れやすい状況を
改善できるか試していきたいと思います。

  朝の東の空の風景
 

運動脳(1月11日)

 運動脳という本では、運動することで脳内に及ぼす好ましい影響について紹介しています。 
 心拍数を上がる運動を数分間行うことで、集中力、記憶力が高まり、ストレスへの耐性も増すそうです。
 3年生は、学習で最後の追込みをしていると思います。
気分転換で散歩する、縄跳びをする等は効果があるかもしれません。
 私は、寒さに負けず、まずはたくさん歩くことを心がけていきます。

  朝の風景            書き初めクラス掲示
  

3学期始業式(1月10日)

 今日から3学期が始まります。始業式では、1年の計は、元旦にありのことばから良い準備が大切であることを話する予定です。3学期は、次の学年進級にあたり0学期ともいわれます。目標を具体的に立て、実行し始めている生徒の皆さんも多いと思います。継続は力なりです。生徒の皆さんにとって2023年がすてきな年になることを願っています。

 朝の風景
 

月面着陸(1月9日)

 日本の民間企業ispace社が月面着陸に向けて、運行している報道がありました。うまく行けば4月末頃に着陸できる予定です。月面探査計画の名前は、白いうさぎを意味するHAKUTO(はくと)だそうです。まさしくうさぎ年にふさわしく、洒落ています。
 月面着陸は旧ソ連、米国、中国しか成功体験がありません。4月を楽しみに待ちたいと思います。

折々のことばから(1月8日)

 昨日の朝日新聞の折々のことばは、
 社会が不平等になればなるほど不平等が見えづらくなる。
 不平等を前提のように受け止めるうち、各層の生活領域が隔絶化し、異なる環境にある人々への関心や想像力も縮小してゆくと危ぶむ。日本社会の不平等への寛容さが際立つことに着目しているそうです。
 日本社会の不平等さとは何か、生徒は、どんなことを具体的に感じているか、聞いてみたいと思います。
 より想像力を働かせていかなくては自戒しました。

スマカツオ(1月7日)

 スマカツオをくら寿司さんが提供をはじめたことがテレビで報道されていました。スマカツオは、幻の養殖魚といわれているそうです。魚を食べる世界の人口が増え、輸入にたよっている日本には魚が入って来ない状況が目の前にきています。養殖で活路を見いだす戦略です。鶏肉についても日本より高く買い付ける外国が多くなり、輸入が難しくなっている鶏肉問題も新聞で掲載されていました。
 日本の食糧問題は、以前から取り上げられています。実感がわかないところもあるかもしれません。でも近くまで迫っていることを感じました。

鳥インフルエンザ(1月6日)

 鳥インフルエンザが1シーズンとして過去最多を更新した報道がありました。はじめて鳥インフルエンザが確認された時に修学旅行に行くか、目的地を変更するか、検討したことを思い出します。養鶏農家さんの不安を思うと、コロナウイルスと同様に感染拡大を防ぐワクチンの開発をと一刻も早くとのぞみます。
 ウイルスの感染拡大が広がっているのは、地球からの警告ではないかと考えてしまいます。自分でできることをコツコツと行ない、自然環境を大切にしていきたいです。
 朝の風景
 

放射冷却(1月5日)

 朝の冷え込み、青い空、放射冷却によって気温が下がりという天気予報でのことばをよく耳にします。地球は、太陽の光を受けています。一方、赤外線と呼ばれるみえない光として、熱を宇宙空間へと放出しています。地面から熱が放出されて冷えることを放射冷却といいます。太陽から受ける熱が地球から出る熱を下回れば、放射冷却は起こります。また、冷え込みがあるかないかは、雲の存在によって変わります。
 自然現象は、よく入試にも取り上げられます。放射冷却について出題されるかもしれませんね!?

 朝の風景(放射冷却の朝です)
 

スポーツが熱い(1月4日)

 2023年は、3月にワールド・ベーシック・クラシック(WBC)、7月にサッカー女子ワールドカップ(W杯)、8月にFIBAバスケットボールワールドカップ2023、9月にラグビー・ワールドカップ(W杯)等が開催されます。女子サッカーは2011年には初優勝しています。目標に向けて自分との戦いに勝ち、スポーツの価値を伝えてくれると思います。
 2023年が感動あふれる年であることを願います。

 朝の風景
 

ラーゲリより愛を込めて(1月3日)

 久しぶりに映画館に行きました。ラーゲリより愛を込めてを観てきました。第二次世界大戦後、シベリアの収容所であるラーゲリで捕虜となるも、希望を捨てず生き続けた山本幡男さんの半生を描いた映画です。
 戦争は悲しみしかもたらさない、極限の状況の中で人間らしく道義をもって自分なら生きられるのか、希望とは何か等考えさせらました。また、多くの命が失われている現戦争が一日も早く終えてほしいと強く願います。

ウエルビーイング(1月2日)

 ウエルビーイング。心身の健康と幸福等と訳されています。2023年度から5年間にわたる教育振興基本計画の中心的な理念です。これからの教育は、大人が子どもの視点に立ち幸福や成長を支えるもの、指導から子どもに伴走する教育の転換であるとも朝日新聞に掲載されていました。
 ヤングケアラーや不登校、日本語指導や特別に支援が必要な生徒等、より一人ひとりの学びを見つけ、寄り添う教育を推進していくことが求められています。子どもの心からの笑顔が増えていく2023年にしたいです。

道(1月1日)

新年明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
 相田みつを 道 で2023年スタートしたいと思います。
 道はじぶんでつくる
道は自分でひらく
 人のつくったものは
じぶんの道にならない 
 挑戦、感謝、貢献を軸に道をひらいていきたいと思います。