日誌

校長室から

○○がすごい(5月4日)

 積んでおいてある本 読書をする子は○○がすごいを読みました。読書の効用について書いてあります。読解力をはかる学力調査では、文章の中のある文が事実なのか意見なのかを問うています。半数以上の生徒たちの読解力が危機的な状況であることを指摘しています。また、中学校では教科書の文書の主語と目的語の区別ができていない生徒が2割、教科書の内容を理解できない中学生が5割いるとも書かれています。
 問題 [幕府は、1963年、ポルトガル人を追放し、大名には沿岸の警備を命じた。]と次の文が表す内容は同じか、異なるかを答えなさい。
 1963年、ポルトガル人は追放され、幕府は大名から沿岸の警備を命じられた。
中学生の正答率は57%だそうです。答えは異なるです。

 私はどちらかというと読解力があるとは言えません。自分で勝手に解釈してしまうことがあります。読書が不足していたかもしれません。
 今日は伸びる子どもは○○がすごいの本を読む予定です。
 

連休 憲法記念日(5月3日)

 今日から5連休です。4月から緊張ある生活で疲れも出てきているかもしれません。心も体もゆっくり休める時間があるとよいかと思います。 
今日は憲法記念日です。日本国憲法にはどんなことが書かれているか見てみるのもよいかもしれません。第一条は天皇の地位についてです。
私は積んである本を読みたいと思います。積読します!

衣替え(5月2日)

 本校は衣替えのお知らせは、保護者向けに配布していません。暑い、寒いと感じるのは生徒一人ひとりによって違うためです。官公庁では、昨日からクールビズが始まりました。紫外線が気になる人は長袖がよいかもしれません。私は冷房に弱いので夏も長袖のYシャツです。

日本赤十字社創立記念日(5月1日)

 今日は日本赤十字社創立記念日です。1877年(明治10)年、西南戦争の負傷者を救済しようと佐野常民らが博愛社を設立。
1886(明治19)年、日本政府がジュネーブ条約に加入したことに伴い、翌年、博愛社から日本赤十字社に改称しました。
 3年生は歴史の授業で明治維新以降を学んでいますね。西南戦争、ジュネーブ条約、博愛社、日本赤十字社等のつながりを意識すると明治時代が分かりやすくなるかもしれません。

幸せな時間(4月30日)

 昨日、放課後部活動の様子をみている中で野球部の練習に少し参加しました。
外野の守備練習です。藤田先生のノックに生徒2人に交じって行いました。
外野のフライを捕るのは、十数年ぶりです。野球経験は小学校時代に公園等でよく遊んでいたり教員時代に生徒と一緒に練習に参加させてもらったことがあります。
フライを捕ると、生徒が上手いと褒めてくれました。
最近褒めてもらったことがないのか、生徒に褒められて、ものすごく嬉しかったとともにあらためて褒める大切さを感じました。
生徒2人と真剣に練習して互いに高めあうことができました。
幸せな時間に感謝です。

質と量(4月29日)

 サッカー部の顧問の頃によく部員に質と量の話をしていました。部活動の練習時間はどこの学校もほぼ同じ(量は同じ)。勝つためには質を上げなくてはいけない。質とは考えてプレーすることだ。 
 放課後に部活動を見学していると顧問の先生がアドバイスをしています。
そのことを意識して繰り返し練習できるかが大切です。
考えることが伸びていくポイントの一つです。
身体も疲れた〜とともに頭も疲れた〜になると素晴らしいです!

壁の正体(4月28日)

 アテネ五輪男子体操キャプテンで金メダリストの米田功選手の言葉から
目標にむけて頑張りたいと思うとき、目の前に大きな壁のようなものが、必ず立ちはだかります。しかし、そのほとんどが自分自身が勝手につくり上げたもので、理想とのギャップや、他者と比較したりすることで生じる見えない壁だったということに気がついたのです。
 壁は自分がつくりあげているもの。どう振り返るかが大切です。

ホークスメソッド(4月27日)

 朝日新聞から プロ野球の福岡ソフトバンクホークスは、野球選手の育て方について球団の指導理念や考え方をまとめ、ホークスメソッドとして発表したと掲載されていました。
 メソッドは、主に7項目で、選手をよく観よう、長所を見つけ、伸ばすことを助けよう、気づきを与え、自ら考えることを促そう等記されています。
 メソッドから私達教員も気づかされることは多いのではないかと感じます。是非読んでみたいデータです。(冊子化はされていません)

積読(4月26日)

 日経新聞から 読書には3種類ある。朗読、黙読、積読だ。未読の書を抱え込む積ん読の歴史は古い。東京都立中央図書館が現在 みんなの積ん読展 というユニークな催しを開いている。・・・と掲載されていました。
 読もう読もうと思っていましたが、未だに読めていない本が我が家にもあります。読まないならなんとかしてと言われながらも、いつか読むぞと思っている自分がいます。
今年のGWは未だ予定なし。未読の書物を読むと共にみんなの積ん読展を見にいきたいと思いました。

岡田武史監督(4月25日)

 元日本サッカー代表岡田武史監督がFC今治高校里山校の学園長になる記事がありました。自分も66歳。いつまでこんなことをやっていられるか分からない。そういうものを担える人材をつくっていかなきゃいけないと語っています。
 学び続ける、挑戦する岡田武史さんを見習い、前に進もうと決意しました。

植物学者(4月24日)

 草花や植物が花を咲かせています。今日は植物学者で知られる牧野富太郎の誕生日です。彼は独学で植物学を研究し命名した植物は2,500種以上で植物学の父と呼ばれています。
 草花等をみてすぐに名前を言える人に出会うといつも凄いなと感心します。自分で調べて特徴を覚えようと思いますが実践できていない私です。
 
  

林修の仕事原論(4月23日)

 昨日は、林修の仕事原論の本を読みました。
林先生の仕事に対する見方を知ることができました。 
すべてを勝ち負けで考える章の中で、主に負ける原因は3つあると述べています。
①情報不足②慢心③思い込み とありました。
自分がどこまで突き詰めて考えているか、振り返りさせられました。
仕事観を確立することが自分を確立することになると林先生は考えています。
まだまだあまい私です。

二中の良いところ(4月22日)

 離任された先生から2中は、教室や廊下が明るいと話されていました。
それはすべてLEDになっているからです。まだまだ蛍光灯の学校は多いようです。
蛍光灯の価格も上昇しており教育予算を圧迫しています。
明るい環境で学習できていることに感謝し、明るく、元気に、たくましく、過ごしいきましょう。

都中学校校長会(4月21日)

 昨日は、東京都中学校長会による定期総会・研究発表会が渋谷区文化総合センター大和田で開催されました。
 昨年度60歳で定年退職、退会された方は116名、定年前退職者は5名、再任用退職校長は51名いました。また、新たに新会員になられた方が89名でした。60歳で定年退職を迎え、再任用されている方はたくさんいます。今年度の都中学校長は610名です。
 今後は退職の年齢が1歳ずつ上がっていき、最終的には65歳になります。各学校で活躍されている校長先生方に恥じないように本校の教育活動に真摯に取り組んでいきます。

チャトGPT②(4月20日)

 チャトGPTの記事を連日、目にします。日経新聞では、次の産業革命かと題し、米インディアナ大の推計では126の専門職の内、翻訳者等75%の95職種はチャットGPTに多くの業務が代替されると伝えていました。
授業の中にもAIが入ってきています。
AIの進化が問うのは人類の真価だと記事にありました。この命題については深く考えてみる必要があると感じています。
変化の激しい時代をどう生き抜いていくか、変化に対応する思考力が求められています。そして適切な判断力をどう身につけさせていくか、教育の大切な役割です。

一学年保護者会(4月19日)

 昨日は、一年保護者会が行われました。学年主任の山岡先生からは、進路の話の中でどのような人になりたいか、どんな仕事をしてみたいか、高校を卒業したあとの自分をイメージしている生徒は伸びていく、意欲がある、3年間を通して、そのような生徒に成長させていきたいと力強く話していました。
 色々なことを考え、判断し、迷い、喜び、自分が何をしたいか見つけていく旅が始まっています。私達大人は、その目標や夢が実現できるようにしっかり寄り添っていきたいです。
 

適応(4月18日)

 政治学者のカール・シュミットは、人間は自分がおかれている環境にうまく適応している限りでその環境の本質を理解することはできない と伝えています。 
適応しようと思うあまり、その環境の本質が理解できなくなる可能性がある。
私にとって、はっとする言葉でした。盲点の気がしました。
 教育に環境は大切ですが、適応ばかりに目を向けないようにしたいと思います。

花粉爆発(4月17日)

 編集手帳から 花粉に黄砂がぶつかると花粉爆発という現象が起こるそうです。
花粉が破裂し粒子が細かくなって鼻の粘膜にとどまらず、気管支や肺に入り込む恐れがあるといわれています。空が澄みわたるまではマスクを装着するのが良さそうだとありました。
 花粉症も黄砂も私の少年の頃には聞かなかった言葉の気がします。花粉爆発はこの記事で知りました。黄砂が飛来する日は要注意です。

君たちは夢をどうかなえるか④(4月16日)

 挑戦は本校の目指す生徒像の一つです。松本零士さんは、本当の若者は、負けることは考えない。一度や二度しくじっても最後には勝つと信じている。と伝えています。
うまくいかないことがあっても、最後は自分を信じて挑戦し続けていくことに価値はあります。失敗は若者の特権です。
自分の夢や目標に向かってどんな小さなことでもチャレンジしてください。周りの人も応援、支援してくれるはずです。
夢をかなえるには、自分を信じることです!

君たちは夢をどうかなえるか③(4月15日)

 松本零士さんは、女海賊エメラルダスを描いています。彼女には左頬に大きな傷跡があります。彼女はあえて修復せず、いつでも見える傷として残し、自分への戒めとしている、自分に訪れた逆境という垣根を人生の糧に変える彼女のストイックさを際立たせるためにその設定にしているそうです。
 自分の夢や目標に向かって進んでいくと、何度も逆境や壁に当たります。それを乗り越えるために心身ともに傷つくこともあります。相手を傷つけてしまうこともあるかもしれません。しかし、自分の痛みを知っていれば相手の痛みもわかります。
 傷つくのが嫌だから逃げたりすることは、貴重な体験を経験しそこなう可能性もあります。
 自分の人生をどう生きるか、どうしていきたいのか、大いに悩むのが中学校時代の醍醐味です。挑戦・チャレンジです。

予習(4月14日)

 授業が始まりました。予習をすることをおすすめします。
分からないことがあれば、先生の話をよく聞こう、質問しようと考えます。
自分で調べてみたいことが見つかるかもしれません。授業が復習のような形になると良いと思います。
教科書を読んで授業に臨むを習慣化してみましょう。

試み(4月13日)

 野球のリトルリーグでは、2023年の大会から全員連続オーダー制を導入するとしています。ベンチ入りする選手が全て打順に入る。
つまり、打線は1番から9番で一巡ではなく、守備についていない選手を含め最大14番打者まで打席に立つという試みです。 
 打つことは野球の楽しみです。このような試みは少年時代には大切です。
ルールを工夫することにより皆が楽しめるようにできます。
他のスポーツではどんな工夫があるとよりスポーツが楽しめるか、考えてみるのも良いかもしれません。
 

視力(4月12日)

 昨日は身体測定の中で視力検査が行われました。私は、中学1年生の時に視力検査で0.3と言われびっくりしたのを今でも覚えています。
眼科に行ってみてもらいましたが、仮性近視の状態が過ぎてしまい、戻らないと言われました。それでも少し訓練して0.5くらいまでになりましたが、現在では0.1も裸眼では見えない状態です。
 遺伝ではないのでどうして、小学校の時に全く気づかなかったのか今でも不思議なことです。
 身体測定になると思い出される出来事です。

チャットGPT(4月11日)

 チャットGPTに関する新聞記事を目にすることが多くなりました。
チャットGPTとは、米新興企業オープンAIによる対話型AIで、読書感想文などが瞬時に作成できるとのこと。
文科省は、教育現場でのガイドライン作成の検討に入り始めました。
作文の宿題等が間に合わない場合にとっては、ありがたいものになりそうですが、自分で考える力は育たないですね。一方、昨日の朝日新聞の夕刊では、日本の医師国家試験正答率55%とあり、将来的にはこうしたAIが臨床現場でも医師の診療を助けることが期待されているとありました。
 使い方を間違えないように、しっかりとした判断力を身につけさせていかないといけません。

春の語源(4月10日)

 春の語源となった3つのはるとは、墾る(田畑を墾る)、晴る(気候が晴る)、張る(草木の芽が張る)だそうです。
草木は、芽吹いてきています。若葉の緑が美しい時期になってきます。
3つの語源を感じて春を謳歌したいです。

感謝(4月9日)

 私宛に欄の花が届きました。はじめは誰かが間違って送ってしまったのかなと思いました。
送り主の名前をみると、なんとサッカー部の教え子からでした。
彼に連絡をとり10年ぶりくらいに話しました。彼は中学生当時、FWとして活躍し立川一中を19年ぶりに都大会出場を果たした時の中心選手でした。
やんちゃでそれでも誰からも愛されていた選手でした。
 先生が校長になったと聞いたから、ぐれなかったのはサッカーのおかげだからと電話口で話していました。目頭が熱くなりました。一緒に青春していたな!と感じました。今の私がいるのも彼らのおかげです。感謝です。ありがとう!
 

式辞(4月8日)

 昨日の入学式の式辞では、新入生に対し、①挑戦・チャレンジすること②お互いに認めうこと について心がけてほしいと話しました。
 やらないとできないは違います。やってみて、粘り強く取り組んでみて、できる、できないを判断して行ってほしいです。
 みんな違って当たり前、互いの個性を認め合うことで学校生活が居心地の良い場所になります。
緊張と不安がもう少し続くかもしれません。それを楽しみに変えられるといいですね!

入学式(4月7日)

 第77回入学式が行われます。新入生入学おめでとうございます。保護者の皆様、お子様のご入学おめでとうございます。
中学の標準服を着て入場する姿に、保護者の想いは様々あると思います。
その保護者の想いを私たち教員がどのように受け止めて行くかは大切なことです。
その想いを想像しながら入場の拍手をしたいと思います。

始業式(4月6日)

 令和5年度1学期始業式があります。その前に新しいクラスの発表があります。
まだ一回も話したことがない人と一緒になっているかもしれません。
みんな同じように、不安をもっていると思います。
自分だけではありません。
自分からおはようと声をかけてみるのも良いと思います。
勇気をもって! 一歩踏み出してみましょう。

君たちは夢をどうかなえるか②(4月5日)

 松本零士さんは、創作の章で 体験は選んではいけない。どんな体験が、どんな創造力につながるかは結果でしか判断できない。と伝えています。
当然、危険なことは避けなければなりません。
私は、学生の時に無人島で一日過ごしたことがあります。
食料をどう確保するか、火をどう起こすか、夜は怖かった体験は今でも覚えています。それを活かせてないのは良くないですが。
体験は未来のあなたを創ります。

北風と太陽(4月4日)

 北風と太陽の寓話では、上着を脱がすことの話が印象に残っていました。
上着を脱がす勝負の前に帽子を取る勝負もあつたことを知りました。
帽子を取るのは北風が勝ちます。この話はその都度、適切な手段を選ぶことを教えてくれる話でした。
 北風は強制的なイメージ、太陽は内からのイメージが強くあつた思い込みに反省した私でした。

ひとあたはん(4月3日)

日経新聞から。一あた半(ひとあたはん)は、箸の長さの目安だそうです。
あた とは、古代から使われた長さを測る単位の一つです。
親指と人差し指を無理なく直角に開き、指先を直線で結んだ距離が一はた。
一はたを1.5倍にした長さが、箸の理想的の長さだそうです。
あた の漢字は私のパソコンでは出てこないので調べてみてください。

君たちは夢をどうかなえるか①(4月2日)

 3月27日に記した 君たちは夢をどうかなえるか の本が届きました。
少しずつ読みはじめているところです。
 夢の項目では、時間は夢を裏切らない。夢も時間を裏切ってはならない。とあります。
 夢を諦めることは、そこまで努力した自分自身の時間を裏切ることになると松本零士さんは伝えています。
夢によってはたくさんの努力が必要になるかもしれません。
たとえ時間がかかったとしてもその努力した時間は裏切らず、皆さんの血や肉となり、夢をかなえるための力ととなるとあります。
 夢はまた未来です。夢は未来のエネルギーです。信じて進みます!

新年度スタート(4月1日)

 令和5年度がスタートしました。
1987年(昭和62年)は、国鉄が分割・民営化され、JR各社がスタート。
1989年(平成元年)は、消費税3%がスタートしました。
私の教員スタートは、1988年(昭和63年)です。
 多くの人が新しい挑戦に向けてスタートです。
挑戦・感謝・貢献を軸とした学校経営2年目、気持ち新たに臨みます!

感謝(3月31日)

 本日で令和4年度が終了します。昨日やつと新規採用教員が2名決まり、ほっとしました。Hello校長も1年間つづけることができました。
校長として着任し、伝統ある立川第二中学校で生徒、保護者、地域の皆様に支えられ1年を終えられることに感謝申し上げます。ありがとうございました。
令和5年度2月期からは食缶給食が始まります。新型コロナウイルスも第5類となります。
明日からは自転車に乗る時は、ヘルメット着用の努力義務が始まります。
様々な変化に対応しながら、また進化していく本校の姿を描きながら、Hello校長も書き綴っていきたいと思います。

克(3月30日)

 私の前前前校の同僚と久しぶりに会いました。
現在は一人は副校長、一人は来年度から生活指導主任、一人は来年度産休に入る仲間です。
前前校では、教員としてのやりがいを感じ、現在ではそれぞれが悩みながらどう自分と向き合っていくか、語り合った会でした。
 物事は、自分が動くことによって見方が変わります。求めていてもなかなか得られないことも多いです。経験は必ず自分の糧になります。
 止まない雨はないんだ! 必ず、視界は拡がってきます。いつも応援してます。
 
 

ビブリオバトル②(3月29日)

 昨日紹介したビブリオバトル交流戦を参観してきました。 
6人の生徒が発表しました。紹介したい本の魅力を自分の言葉で5分間で伝えます。
本校の生徒は、山月記 を紹介しました。しくじり先生のようなあらすじであることを伝えていました。最初は緊張したいましたがだんだん慣れてきて、落ち着いて発表できていました。
 本の魅力を分かりやすく相手に伝えるためにどうしていくか、思考力・表現力・判断力を鍛える良い取組だと感じました。
本校でも委員会活動や授業の中で取り組めるといいなと思います。

 ビブリオバトルの様子
 

ビブリオバトル(3月28日)

 ビブリオバトルとは、バドラー(発表者)がおすすめの本の魅力を紹介しあい、聞いていた人たち全員で一番読みたくなった本を決める書評合戦です。
本日、立川市中央図書館で開催され、本校の生徒も出場します。
魅力をどう伝えるか、相手の心に届くには等、色々と考えます。
参観しにいく予定です。

 

本(3月27日)

 君たちは夢をどうかなえるか 松本零士さんが書いた本です。
この本を春休み中に購入して読みたいと思います。
松本零士さんが伝えたかったことをしっかり受け止めたい気持ちがありました。
そうしたら昨日たまたまこの本の記事と出会いました。
求めていると向こうの方からやってくることがあります。
読み終わったらまた紹介したいと思います。

学問(3月26日)

 必要なのは学歴ではなく 学問だよ。
学歴は過去の栄光。学問は現在に生きている。
田中角栄元総理大臣の言葉です。
卒業式の式辞で福澤諭吉の学問のすゝめの話をしました。
田中角栄さんは、尋常小学校しか出ていません。劣等感もあつたかもしれません。
学問の重み、学びつづける大切さを教えてくれています。

憧れ(3月25日)

 憧れとは、理想とする物事に強く心が引かれること とあります。大谷選手の決勝前のコメントで 憧れるのをやめましょう。憧れてしまったら超えられないんで 今日1日だけは、彼らへの憧れを捨てて、勝つことだけを考えていきましょう と話していました。
 憧れがあつたからこそ、ここまでこれている。大人になっても憧れをもちつづけているか、考えさせられました。今、教師の仕事は憧れとは言えなくなっているかもしれません。現役の私達がどれだけ楽しめるか、教えてくれている感じがします。

修了式(3月24日)

今日は修了式です。通知表が渡されます。
担任の先生からの所見が書かれています。
もう少し落ち着きが・・・と中1の時に書かれていたのを思い出します。
担任の先生の想いが文字を通して伝えられています。
しっかり受け止めてほしいと思います。
修了式の後、吹奏楽部の生徒がアンサンブルコンサートで金賞をとった演奏を披露してくれます。その心意気に感謝です。

WBC優勝(3月23日)

 昨日、アメリカに勝ちWBC優勝を果たした侍ジャパン。
夢はみるものではなく、かなえるもの を実現してくれました。
私達に勇気を与えてくれたと思います。 
 日本のベンチは、ゴミがなく、地球上でもっとも敬意に満ちた文化だと評されています。日本人としての誇りを感じます。
チームの団結力も見習いたいです。クラスの中で、損得感情なくクラスのために動いていますか。
相手の嫌がることはしていませんか。何時までもこのクラスでいたいと思えるといいですね。
侍ジャパンから多くのものを学んでほしいです。

WBC準決勝(3月22日)

 昨日のWBC準決勝のメキシコ戦の逆転勝利は、多くの人が歓喜に包まれたことと思います。
 村上選手は、プレッシャーの中での逆転打に、イチロー選手の韓国戦での決勝打を私は思い出しました。大谷選手が村上選手はたくさんバットを振っているとインタビューで話していました。プレッシャーに打ち克つには日頃の姿勢が大切なことを教えてくれています。
 本日の決勝戦も感動を届けてくれると信じています。

教員異動(3月21日)

 教職員の異動発表が新聞で報道されました。
例年、4月1日の発表でしたが前倒しとなりました。
教員や生徒らが余裕をもって別れの時間をもてるようにとの意図です。 
以前は、部活動の生徒に3月31日に話すか話さないか等悩むことがあつたことを思い出します。
 本校は、来年度も離任式は実施予定です。

上野動物園(3月20日)

 今日は、上野動物園開園記念日です。1882(明治15)年、日本最初の近代動物園として開園されました。当初は、農商務省博物局の付属動物園でしたが、1924(大正13)年、昭和天皇のご成婚を記念し下賜されて、恩賜上野動物園となりました。
 上野動物園というと、私は、かわいそうなぞう をすぐに思い出します。躍って食料を求めるぞうの姿や戦時中に動物は処分されることに涙が止まらなかったです。
上野動物園に行った時にお墓を訪れたいと思います。

福澤諭吉の名言①(3月19日)

 式辞では福澤諭吉の7つの心訓を紹介しました。今回は 
独立の気力なき者は必ず人に依頼す、 
人に依頼する者は、必ず人を恐れる。
人を恐るる者は、必ず人にへつらうものなり。
 独立自尊の教えの一文ですが、見方によっては色々な意見があると思います。
まずは、自分で考える習慣を身に付け、分からない時に頼ることが大切だと思います。
スマホの使い方はよく分からないのですぐ子どもに聞いて、自分で調べてと言われる私です。自分で調べるように頑張ります。

卒業式②(3月18日)

 第74回卒業証書授与式が無事に終了しました。
学校運営委員会の方からも3年生の素晴らしい態度を称賛していました。
私も一人ひとりの目を見て、ありがとうを伝えて感極まる場面が多く、あつという間に卒業証書授与が終わってしまいました。
ありがとうと応えてくれた生徒、はにかむ生徒、凛とした態度に旅立ちに相応しい生徒に成長したと実感しました。
これもまた、保護者、地域の皆様、教職員の皆様のご理解とご支援の賜物と感じます。ありがとうございました。

卒業式(3月17日)

 今日は、卒業式です。卒業式は、最後の授業と言われることもあります。一人ひとり担任から名前が呼ばれます。はい という返事に想いがつまっていると思います。私自身は、一人ひとりの目を見て、おめでとうと言って卒業証書を渡したいと思います。

万感の思い(3月16日)

 明日は卒業式です。銀河鉄道999劇場版の
今 万感の思いを込めて汽笛がなる 今 万感の思いを込めて汽車が行く
ひとつの旅は終わりまた新しい旅立ちがはじまる さらばメーテルさらば銀河鉄道999 さらば少年の日よ のフレーズが重なります。
 卒業でもあり新たなる旅立ち。様々な思い出が万感の思いとなる。退場はまさに旅立ちです。