日誌

校長室から

山の日(8月11日)

 今日は山の日の祝日です。山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝することを目的に2016年に施行されました。
 私が小学生の頃は遠足といえば高尾山への登山でした。中学1年生の時の遠足は、高水山への登山だったような気がします。
 頂上を目指して苦しい山道を歩き通しての達成感は、身体や心のどこかに刻み込まれています。小中学校で登山を遠足にしている学校は現在もあるのかなとふと思います。
 多摩の低山という本が昔にあったような気がします。探してみようと思います。

平和の誓い(8月10日)

 昨日は長崎で平和記念式典が行われました。台風の接近に伴い、屋内での開催となりました。
 広島(6日)での平和記念式典では、小学生による平和の誓いが読み上げられました。
 「・・・私たちにもできることがあります。自分の思いを伝える前に、相手の気持ちを考えること。友達のよいところを見つけること。みんなの笑顔のために自分の力を使うこと。今、平和の思いを一つにするときです。被爆者の思いを自分事として受け止め、自分の言葉で伝えていきます。身近にある平和をつないでいくために、一人一人が行動していきます。・・・」
 身近な平和は、安心につながります。「安心できる学級、学年、学校とは」これからも考え続け、実践することを振りかえされられました。

いのちの根(8月9日)

 あいだみつをさんのカレンダーが本校に飾ってあります。7日は「いのちの根」でした。いのちの根とは、何だろうとふと考えてしまいました。戦時中の記事を多く目にしているからかもしれません。様々な苦難を耐えて乗り越えていくことで深くなるのかもしれません。一方、深くならないで痩せ細っていく場合もあるかもしれません。
 その違いは何か。感謝の違いかなと思いました。たくさんの人の支えや励ましがあって今があります。いのちの根が深くなるかどうか分かりませんが、一度振り返ってみるのもよいかもしれません。
 

エルマーのぼうけん(8月8日)

 昨日の朝日新聞の天声人語から
「りゅうの子どもを助けに行った少年エルマーは、おなかぺこぺこの7匹のトラに囲まれてしまう。ひらめいた。チューインガムを取り出し、こう言ってうまく逃れる。緑色になるまでかんで地面にまけば、ガムがはえてきますよ、さあさあ、はやいものがち」 と冒頭にありました。
 エルマーのぼうけんの絵本を手に取った記憶はありますが、何が書いてあったか思い出せません。シリーズがあったような気がします。
 あらためてワクワク感のある絵本を図書館で借りたいと思いました。絵本から気付くことがたくさんあるかもしれません。早速図書館に行こうと思います。

市民大会の様子(8月7日)

 昨日は、陸上部が立川市陸上競技場で、バレー部が泉体育館で市民大会中学生の部に出場していたので応援に行きました。陸上部は自分の出場種目の時間から逆算してアップしたり友達を応援したりしていて、暑い中でしたが競技に力を尽くしていました。なかなか陸上部の応援に行くことができず、今回は少しでしたが生徒の頑張りが見れてほっとしました。
 バレー部は、3年生にとって最後の大会です。悔いのないように思い切ったプレーをしてほしいと願いながら応援していました。立川学園との合同チームとしてもう1チーム参加できていたことも素晴らしいと感心していました。
 勝負は、自分との戦いです。試合は練習の成果でしかありません。勝利とは、自分に勝つことです。よく私が顧問の時に選手に話していたことです。今はなかなか直接、話をすることができないですが、常に皆さんを応援しています。
 
 
 
    
 
 
 

吹奏楽コンクール(8月6日)

 第63回東京都吹奏楽コンクールが府中の森芸術劇場で8月4日から始まりました。本校は、昨日B組で出演し管楽器のための「古典幻想曲」を演奏しました。
 演奏する前の緊張感、演奏後の達成感は生徒にとって貴重な体験です。演奏後、生徒が「楽しかった」と話していたのが印象的でした。音を合わせるには五感を働かせて練習を積んでいかなくてはいけないと思います。今回の演奏は吹奏楽部の皆さんの努力の結晶です。輝いていました! ありがとうございます。
 今日は広島に原爆が投下された日です。多くの命が失われました。今、このようにコンクールができることに感謝していきたいと思います。
 
 
 

優先席②(8月5日)

 7月15日のHello校長で、優先席が空いていたら、座る、座らないについて新聞報道にふれて書きました。昨日、久しぶりに優先席の近くに立ち中央線に乗りました。優先席は仕事帰りの大人や若者が座り、スマホを見ている人が多くいました。優先席を意識して座っている人は時間帯にもよりますがあまりいないのではないかと感じました。
 スマホを見てばかりいると、視野が狭くなり「感じる、気付く」ことが少なくなるとあらためて思いました。時々、電車に乗る時は周りをみるようにしたいと思います。

城(8月4日)

 日本や日本人であることを意識する時は、どんな時ですかの問いに私は、日本の城を見るとそのことを感じます。また日本の歴史を感じます。またどうやって造ったのか日本人の技術力に感嘆してしまいます。ものづくりは世界に誇れる日本の力です。
 
 

おしゃれ(8月3日)

 おしゃれなアルコール消毒を見つけました。ちょっとした工夫で心が和みます。おしゃれのない私は反省です。
 

本の福袋(8月2日)

 POPの作成で図書委員の活躍を紹介しましたが、今回は本の福袋を紹介します。中身は分かりませんが、テーマだけで選んで借りるお楽しみ企画です。新聞紙でエコバッグを作り、本を入れています。次回の図書館開館は、3日の午前中(9時〜12時)です。図書委員が様々な工夫をして活動しています。
 
 
 

地球沸騰化時代(8月1日)

 災害級の暑さが続いています。国連は、地球温暖化ではなく地球沸騰化時代に入ったと昨日のニュースで報道されていました。今年の7月は、東京では梅雨を感じず(雨が降らなかった)猛暑日が続きました。地球は、「もっと自然を大切にしなさい」と沸騰するほどの怒りをあらわし、警告しているのかもしれません。二酸化炭素の排出を減らすために、自分ができることをコツコツ取り組んでいきます。

勝負について(7月31日)

 昨日、立川市民大会の中学校サッカーの部の決勝(立川二・三中VS立川四中)が本校で行われました。結果は延長後半に立川四中がゴールをあげ2ー1で勝ちました。
 本校と3中の合同チームは都大会に出場しています。立川4中は、「絶対に勝とう」という気迫がありました。負けられないプレッシャーが二・三中にあったのかもしれません。受けに回ると流れが変わります。足が止まると失点してしまう機会を与えてしまいます。「ボールを取られたらすぐに取り返しにいく」ことが少なかったかもしれません。
 様々なことを経験できることは貴重なことです。試合は勝つこともあれば負けることもあります。振り返って次にどう活かしていくかが大切です。
 
 

花火大会(7月30日)

 昨日は、隅田川や昭和記念公園で4年ぶりに花火大会が開催されました。大空に咲く花火の美しさは、幸せを感じる一時です。
 我が子が幼児の頃に昭和記念公園内で花火大会を見たことがあります。帰りに「ゴミ」の多さにびっくりしました。美しい花火の映像がかき消され、ゴミ箱から溢れたゴミを丁寧に片付けていたボランティアの人のことを昨日、思い出しました。今は持ち帰りになっているのでしょうか!? 
 花火大会を成功させるために、準備や片付けをしている多くの方に感謝です。心の美しさの大輪を咲かせることにも目を向けていきたいと思います。
 

食缶給食に向けて(7月29日)

 2学期から食缶給食が始まります。そのための準備が進んでいます。昨日は、配送車が調理場を出発し、本校の配膳室前に駐車するまでの時間確認や駐車の確認等を行っていました。
 何事にも準備と確認が大切です。みんなのくるりんキッチン配送車が安心・安全に向け、温かい食事を届けるために走ります。
 
 

とうもろこし(7月28日)

 7月の猛暑日が過去最高です。技術科の前田先生が新たに開拓した畑に1組の生徒がとうもろこしの苗を植えました。暑さに負けず大きく成長しています。その成長ぶりにびっくりです。収穫が楽しみです。
 一学期終業式では、生徒皆さんに「夏休みを経て一回り成長した自分に会えることを期待しています」と話しました。とうもろこしのように大きく心身ともに成長してほしいと思います。
 
 

FIFA女子W杯(7月27日)

 女子サッカーW杯が始まっています。なでしこジャパンは、昨日のコスタリカ戦に勝利し、2連勝となり決勝トーナメント進出に大きく前進しました。日本はW杯で優勝しています。決勝戦の澤選手のCKからの同点シュートは今でも鮮明に覚えています。
 立川市サッカー協会の女子部では部員募集のチラシを作成し配布していました。女子サッカーが盛り上がり、地域に根付いた活動が展開されると子どもの活動の選択肢が増えていくと思います。なでしこジャパンの活躍を期待しています。
 

学園ドラマ(7月26日)

 現在「最高の教師」の学園ドラマが放送されています。私が印象に残っている学園ドラマは、「3年B組金八先生・1979年」「スクール・ウォーズ・1984年」です。私が10代の頃の話です。涙を流して見ていました。「女王の教室・2005年」はここまでするのかという驚きがあったのを思い出します。学園ドラマを追ってみると社会背景の歴史が分かります。
昔の学園ドラマを見て、元気をもらえる私です。現在の「最高の教師」からは何を感じるかドラマが終わった時に感想を伝えたいと思います。

POP作成(7月25日)

 7月8日のHello校長室でも紹介しましたが、本校図書委員が活躍しています。図書室を覗いてみると本を紹介するPOPが作成され、思わず本を手に取りたくなります。今年度は作成したPOPを高松図書館や立川中央図書館にも掲示してもらえるように交渉しています。挑戦している図書委員と先生方、支援員さんに感謝です。
 
 
 
 

サッカー部都大会(7月24日)

 昨日は、本校サッカー部都大会の初戦が多摩豊ヶ丘フィールド会場で行われました。
 対戦相手は、武蔵村山第一中学校でした。武蔵村山第一中学校は、私が平成4年度から11年度の8年間勤務した学校です。サッカー部の顧問として都大会出場を目指し、最後の8年目(平成11年夏)に念願の都大会出場を果たしました。武蔵村山市としては10数年ぶりの都大会出場であったのではないかと思います。私が顧問として初めて都大会に出場した学校でもあるので思い出深い学校です。
 もしかしたら、当時の生徒の息子たちが試合に出ているかもしれないと思いながら、試合を観戦していました。つながりを感じる都大会の試合でした。
 結果は1−1からのPK戦で本校は負けてしまいましたが新人戦から比べるととても成長しています。2年連続都大会出場が目標になると思います。来年の夏が楽しみです。
 
 
 

都大会の思い出(7月23日)

 今日は本校サッカー部都大会1回戦があります。
 私が教員の時に率いたサッカー部は、1対1でPK戦(都大会1回戦)となりました。後半1―1で残り10分、GKが反則でレッドカードが出され退場。控えのGKの選手に「行くぞ」と声をかけると「ユニホームを忘れました」との返事。急きょ中盤のMFのキャプテンをGKにして残り10分を戦いました。PK戦では6番目の2年生が外してしまい負けてしまいました。記憶に鮮明に残っています。
 選手全員がまず忘れ物がないか確認し、しっかりと準備して自宅を出ましょう。勝負の始まりです!

力(7月22日)

 昨日、立川市役所に書類を届けるため自転車で西門を出て進むと、3年生の女子生徒から「いつもHello校長読んでます」と声をかけられました。とても嬉しかったです。元気づけられたというか、力をもらいました!
 管理職になって生徒から声をかけてもらうことが少なくなったからかもしれません。声かけの力をまざまざと感じた瞬間でした!ありがとうございます!

給食について(7月21日)

 昨日で弁当併用外注給食方式による給食が終了しました。立川市では平成4年から始まった制度で30年以上の歴史を刻みました。夏休みには予約機が撤去されます。緑色のランチカードの使用もなくなります。寂しい思いにかられますが2学期からは学校給食共同調理場(みんなのくるりんキッチン)から運ばれる食缶給食が始まります。アレルギー対応にむけて本日は研修を行います。
 予約機の写真
 
 

本日のHello校長について(7月20日)

本日の記事は、「学校のできごと」の中に薬物乱用防止教室からの題名に記入してしまいました。間違えてしまいすみませんでした。そちらをご覧下さい。

叱る②(7月19日)

 叱る上で気を付けなければいけないことは、①人格を否定しない②他人と比べない③長々叱らない④人前で叱らない です。
 大人も生徒もそうですが、責められていると感じるよりも課題を共有して提示してもらった、成長のチャンスとして捉えて取り組むようにできることが大切です。
 教員への指導、生徒指導、部活動指導等様々な場面で実践していきたいです。

叱る(7月18日)

 生徒を指導する場面や子どもを叱る時に「なぜ、そうしたの」「どうして、そうしたの」と問い詰めてしまうことがあります。問い詰めて終わることはよくありません。
ここに「どうしたら」の問いかけを加えると行動の改善を促すきっかけになると思います。自分の行動を振りかえさせ、同じ行動を繰り返させないようにすることが「叱る」ことだと考えます。心の余裕があることも大切です。叱り上手な大人になれているか振り返っていきたいです。

スケボー施設(7月17日)

 立飛ホールディングスが立川市泉町に(立飛グループ所有地内)にスケボーの施設を作りました。昨日の読売新聞に紹介されていました。国際大会も開催できるスケボー施設です。立飛さんの地域貢献活動に感謝です。私は、スケボー経験は一回もありませんがすごい技を見にいきたいと思います。
 

振り返り(7月16日)

 今年度から通知表を生徒に渡す時に、評価資料もあわせて渡します。観点別評価の内容を記したものです。その用紙に生徒が各教科ごとに振り返りを行い記入する欄があります。
 5,4,3,2,1の評定に一喜一憂するだけでなく、何が自分として課題なのかを考え、学習に取り組む姿勢、態度を考えてほしいことから今回新たに設けました。保護者の方はその欄を見ていただき、ご支援いただければと思います。新たな挑戦です。

優先席(7月15日)

 昨日の朝日新聞夕刊にジョージア大使のツイート議論呼ぶ、空いている優先席座ったらダメ?と見出しがありました。優先席が空いていたら席に座りますか!?。
 優先席自体が必要なのかどうかも議論してみるのもよいかもしれません。色々な考え方があることに気付くよい機会だと考えます。
 優先席に座っていると、何で私より若いのに座っているのだろうと思われたりするのが嫌だから座らないと感じている人が多いのではないかと私は思います。どのような社会になっていくとより良いのかも考えていきたいと思います。

教育委員訪問(7月14日)

 昨日は、立川市の教育委員の方々が本校を訪問し、授業参観を行いその後に学力向上と立川市民科について話し合いました。栗原教育長からは、「とても落ちついて授業を受けていますね」と話されていました。実際に生徒は意欲的に取り組んでいます。ユニバーサルデザインの視点に基づいた授業改善に取り組んでいる教員の姿勢も功を奏し始めているかと思います。(ユニバーサルデザインに基づく授業改善については、本日配布予定の学校だよりをご覧ください)
 様々なことに挑戦し始めている本校です。挑戦・感謝・貢献をキーワードに進化していきます。
 
 
 
 

新学校給食共同調理場開所式(7月13日)

 昨日、新学校給食共同調理場(立川市学校給食東共同調理場)の開所式が行われました。中学校でも給食(食缶給食)が二学期から始まります。温かい食事が提供されることは、身体だけでなく心も温かくなると思います。アレルギー対応を始め、安心・安全な給食対応を心がけるために校内で準備を進めているところです。
 来年度からは、職場体験を受け入れてくださるとのことです。ありがたいことです。
 

問いかけ(7月12日)

 昨日の学校運営協議会では、授業改善に向け「問いかけ」を変えるだけで授業が変わるとの話がありました。知識.技能、思考.判断.表現、主体的に学ぶ態度が観点別評価になります。「考えてみよう」「根拠は何だろう」という問いかけが多ければ思考力を伸ばしていくことにつながります。
 当たり前のことですが、授業のねらいに応じてどのような問いかけが適切か考えて授業を組み立てる大切さをあらたに確認できました。

学校運営協議会(7月11日)

 本日、学校運営協議会が開かれます。5校時に授業参観を行い、6校時に意見交換を行います。立川市内の学校はコミュニティスクールとなっています。学校運営協議委員を選出し学校運営協議会を開催することが義務付けられています。
 本校の課題として感じていることを明確に伝えていただけるので、貴重な機会となっています。正直に言える関係は、信頼があるからこそです。様々なことを真摯に受け止めていきます。

盆踊り(7月10日)

 8日(土)に栄町の南部公園で盆踊り大会が開催され、顔を出してきました。昨年度はコロナ禍でしたので出店はありませんでしたが、今回は復活していました。出店があるとお祭りの楽しみが増します。
 昔は、中学生同士での問題行動の見張りで先生方の見回りもありましたが、盆踊りをしている中学生をみるとほのぼのとします。
 これから地域でのお祭りが増えてきます。お祭りの意味や何かお手伝いできることはないか等考えてみるのも良いと思います。お神輿を担ぐ人が少ないことが地域の方の悩みと聞いています。二中生が担いてくれたらさぞ嬉しいことでしょう。

傾きには意味がある(7月9日)

 7月7日付け朝日新聞の夕刊を見て、目が点になりました。環境保護活動家らによる名画襲撃(名画に液体をかける行為)に対してウイーンのレオポルド美術館がユニークな展示で対応していた記事です。館長は「気候変動対策は喫緊の課題。ただし、抗議は破壊的ではなく、創造的な方法で行うべきだ」と語り絵画作品を傾けて(例えば平均気温が2℃上昇すれば生態系が崩壊する場所の絵ならば絵画を2度傾けて展示する)美術館が環境問題に無関心でも無策でもないことを示しました。
 様々な意見があると思いますが、対応としての発想に驚かされ目が点になりました。
 

学校図書館が面白い!(7月8日)

 図書委員の生徒が本の貸出にむけて工夫して取り組んでいます。「エコバッグde福袋」!図書館に行って見ましょう! 図書支援員さんが図書委員の生徒が意欲的に取り組んでいると話しています。心があたたかくなります。
 

林間学校(7月7日)

 読売新聞の編集手帳の欄に林間学校の記事がありました。私の中学校時代は八ヶ岳の立川山荘で林間学校がありました。思い出に残っているのは、肝だめしです。真っ暗で懐中電灯一つでコースを回りました。就寝後は、誰の話が一番怖いか、語り会いました。
 二中はいつ頃まで林間学校を行っていたのか、調べてみたいと思います。

都立立川学園(7月6日)

 本日、都立立川学園の学校運営協議会に参加してきます。都立立川学園は、以前は立川ろう学校という名称でした。現在は知的障害の小学部、中学部が設定され立川学園という名称に変更しています。
 本校との交流は昨年度は生徒会を中心に行われました。部活動での交流やお互いに学ぶ機会が他にも作れるといいなと考えています。模索してきます。

土葬(7月5日)

 7月2日の日本経済新聞「春秋」の欄で日本で暮らすイスラム教徒が土葬可能な墓所を探している記事がありました。日本は土葬について法律では禁じてないが条例で規制している地域もあり、切実な問題、多文化共生の難しさが浮き彫りとなったとあります。
 2007年のカンヌ国際映画祭でグランプリに輝いた河瀬直美監督の「殯の森」は、日本の土葬の葬列の場面で始まり、舞台となった集落は当時、土葬の風習が残っていたとも記載されていました。
 「風習」「宗教」「多文化共生」等、土葬一つから様々なことが絡んでいることにあらためて気付かされました。難題です。

雷とプール(7月4日)

 夜中、雷の音で目が覚めました。ゴロゴロ、ピカ、ドン。どこかに雷が多分地上に落ちたのではないかと思います。
 雷が落ちると停電が起きることがあります。プールの機械室の塩素注入機械が止まっていたり値がくるってしまったりしている場合があります。機械室の塩素濃度と水中の塩素濃度があっていないことがありますので再確認してください。塩素濃度の値がおかしく、プールの授業を中止にした経験があります。雷というとプールの機械と結びついている私です。

繋がり②(7月3日)

 昨日Hello校長で書いた生徒会長であったサッカー部の教え子は、現在教員でサッカー部の顧問をしています。時々会うと、都大会出場した時の思い出に花が咲きます。彼のチームもこの夏季大会で勝ち上がり都大会出場を決めたと聞きました。私の勝手な想いですが、教え子も都大会目指し、自分の経験を伝え、熱い想いで生徒にあたっていることを想像すると「繋がり」を感じます。
 本校も都大会出場を決めました。自分の時間や家族と過ごす時間とやりくりしながら顧問の先生は奮闘しています。そのことにも感謝します。

都大会出場をかけて(7月2日)

 本日、本校と3中の合同チームのサッカー部が都大会出場をかけて試合があります。夏季大会は、中学3年生にとって最後の大会であり、関東大会、全国大会につながる大会です。私自身も都大会出場をかけた試合は忘れることはありません。練習を熱心に取り組んでいた生徒会長が20m程の距離のフリーキックを決め先制しますが、同点に追いつかれます。しかし後半こぼれ球を押し込んで2対1で勝利しました。春の大会で対戦して延長戦の末、負けてしまった相手だったので、リベンジでき、生徒と感動したのを思い出します。
 今日はどれだけ勝ちたいかのメンタルの戦いにもなるでしょう。勝利の笑顔を期待している朝です。

大谷翔平選手の活躍(7月1日)

 6月の大谷翔平選手の活躍は、どこからくるのか、月間14本の本塁打は球団新記録、日本選手(松井秀喜選手)の記録(月間13本)を超えたと報道されていました。朝のニュースでは、大谷翔平選手の1打席1打席が放送され注目度もナンバー1です。球団が優勝するためには「7月には休みを与えよ」と記者が提言しているようです。
 「ローマは1日して成らず」大事業は長年の努力なしに成し遂げることはできない。今までの取組の成果が実っているこの活躍をあたたかく見守っていきたいと思います。

言葉の力(6月30日)

 昨日朝日新聞の声欄にストレス減らした「もちろん」の記事がありました。ストレスの多くは人間関係にある中で、相談や依頼を受けた時に「もちろん」と言葉を意識的につけることで力強い協力者も得られ、ストレスを減らすことができたという内容でした。
 私は同僚と先輩教員に言われたことは「はい、喜んで」と答えるように話していたことを思い出しました。あいさつでも「おはよう」だけでなく一言何か言葉をかけるようにしていた時もありました。その時は、前向きな自分がいました。言葉には力があります!

足の8020運動(6月29日)

 足の8020運動とは、80歳の時に20分間自分のペースで補助なしで歩けることを指すと知りました。歯の8020運動は、80歳の時に20本残そうです。80歳のイメージがなかなか沸かないですが80○○運動として他にどんなものがあると考えてみたいと思います。

繋がり(6月28日)

 6月26日の蛇化現象の題名で書いたHello校長の記事について、昨日、同僚であった先生からショートメールが届きました。○○現象のところを考えて返信してくれました。なかなか会うことができない中で、Hello校長を読んでの返信は、「繋がり」を感じ、とても嬉しく思いました。ありがとうございます。また最近、音沙汰がない方に何かメッセージを送ってみるのもよいかもしれないと気付かされた自分でした。

巨大ヒグマ「OSO18」(6月27日)

 北海道で乳牛がヒグマに襲われたニュースが流れていました。「OSO18」の意味が分からず調べてみました。乳牛が襲われた最初の場所の地名「標茶町(オソツベツ)」とその足幅が18センチもあることから名付けられたヒグマのコードネームだそうです。
 コードネームがあると驚異を感じます。忍者グマとも呼ばれているようで、人間社会をどのように観ているのか考えてしまう私です。

蛇化現象(6月26日)

 「蛙化現象」が若者で流行しているとHollow校長「かえるの王様」で書きましたが、最先端は、「蛇化現象」らしいとネットにありました。「どんな行動でもパートナーだったらよく見えてしまう」だそうです。
 嫌だなと思ったことでも、長く一緒にいると慣れてくることや気に止めることが少なくなることは多いかもしれません。このことは「○○現象」と名付けるとどうなるか考えてみたいと思います。

憮然とした態度の意味(6月25日)

 憮然(ぶぜん)とした態度というと怒っている、腹を立てているという意味と思っていましたが違いました。正しい意味は、失望してぼんやりするさま。失望や不満でむなしくやりきれない思いでいるさま。でした。
 ですが最近、むっとした様子だと腹を立てている様子として掲載している辞書もあるそうです。 
 憮の漢字をみると、心を無くすと 読み取れます。失望してぼんやりする、腹を立てて心を見失う、今の世の中は、腹を立てていることが多いのかもしれません。

懐かしさ(6月24日)

 昨日の多摩特研球技大会で懐かしい先生に出合いました。20年ぶりくらいの再会でした。私が立川第一中学校の特別支援学級に勤務していた時に第五中学校に勤務していた先生です。あの頃は、市内の中学校の特別支援学級での合同宿泊行事があり、一緒に計画を立てていました。今も元気に働いている先生から力をもらいました!

多摩特研球技大会(6月23日)

 本日、多摩特研球技大会が立川市泉体育館で開催されます。立川市が会場になるのは久しぶりです。立川市教育委員会のご支援に感謝いたします。
 多摩特研とは多摩地区特別支援教育研究会の略称です。多摩地区の特別支援学級が集って球技大会を行います。
 本大会の実行委員長は本校2年目の高橋先生です。自ら実行委員長に立候補しました。この大役にチャレンジしたこと、嬉しく思います。私も昔、実行委員長をしていたのを思い出します。子どもたちの熱き戦いに実行委員をやって良かったと思える一日になると信じています。