日誌

校長室から

化石賞(11月11日)

 国連の気候変動会議(COP27)で、温暖化対策に後ろ向きに贈られる化石賞に9日、日本が選ばれた。〜朝日新聞夕刊 化石燃料へ公的投資最多、石炭発電を延命させると批判されています。
 昨日は、ペットボトルのリサイクルについて日本の技術力に感心しましたが、今回のニュースには複雑な思いです。地球温暖化防止に向けて、自分たちができることをコツコツとやることが大切です。学校では、教室を移動する時に電気を消す、エアコンを切る等をして、二酸化炭素排出を抑えていきましょう。

ペットボトル(11月10日)

 第24回日経フォーラム世界経営者会議 逆風に挑む創造力 をテーマに各界の経営トップが議論を交わした中で、米コカ・コーラ ジヨン・マーフィー社長が 日本では、2022年にペットボトルのリサイクル素材の使用率が50%を超えた。世界でも最先端であると明らかにしました。2022年の50%超えは、世界目標より8年早いペースだそうです。飲料を提供するだけでなく、地域社会に前向きな変化をもたらすことが重要だと日経新聞に掲載されていました。
 日本が褒めらると嬉しい気持ちになります。あらためて日本のペットボトルのリサイクル技術の高さに感心するとともに、ペットボトルだけでなくリサイクルしやすいように、しっかり分別して、地球に貢献していきたいと思います。

おもてなしトイレ(11月9日)

 岐阜市中心街で開かれた 岐阜信長まつり 俳優の木村拓哉さんや伊藤英明さんが出演した騎馬行列があつた6日は、46万人が来場したそうです。実行委員会は、事前に周辺の店舗やコンビニ、ホテル等にトイレの開放を依頼。施設と各店舗が協力し、気軽にトイレに入れる場所として開放することで、トラブルの報告は聞いていないとのことです。
 お互いが相手の立場になって考え、協力しあえたことが 信長まつり の成功を支えたといえます。心あたたまるニュースです。

スラムダンクの勝利学⑥(11月8日)

 セルフイメージを大きくするための意識として、正しい目標をもつ、変化を重視する、するべきことをする等を伝えてきました。セルフイメージは、環境と日常生活の中で構築されます。物事をネガティブに捉えるかポジティブに捉えるか等で変わります。スポーツは実力とセルフイメージのバランスで結果が決まってきます。セルフイメージは、過去や未来に意識が行きやすく影響を受けやすいです。先程は打てなかった、シュートを外した、次、失敗したらどうしようか等の経験は皆さんもあると思います。 
 自分の実力を試合で発揮するためには、今 に集中することが大切です。セルフイメージが縮小しないように日頃から 今 を大切にする心の習慣を身に付けられるよう勧めています。

スラムダンクの勝利学⑤(11月7日)

 目標を達成するには、その目標を達成するために、するべきことをする 意識し実践することが大切です。するべきことについて、それが正しいものになっているか、チームでも分かっているか、しっかりやっているか、するべきことをするということをしっかり意識しているかをチェックしてみましょう。
 するべきことをする 簡単なようで難しいことです。それを継続して習慣化することが目標達成の近道です。勉強も同じです。期末考査に向け、するべきことに集中しましょう。授業にしっかり取り組むことが近道です。

スラムダンクの勝利学④(11月6日)

 変化の集大成こそ結果を生む。一流選手は、結果だけを追い求めているのではなく変化を楽しむ能力が備わっています。勝利や成功という言葉は、発見と同じ言葉である。勝利とは自分自身について今まで以上のもの(変化)を発見して、より完璧な行動パターンや考え方のパターンを見つけ出すことである。技術だけに目がいきそうになりますが、心技体のすべての面でエネルギーを均等についやすことを勧めています。
 勝ち負けでなく、そこから今までとは違って見方や考え方が沸き起こり、自分が変化していくことを楽しむ考え方を身に付けていきましょう。合唱祭の作文をみると生徒の皆さんが金賞を目指していく中で、成長している姿がみえてきて嬉しく思います。

スラムダンクの勝利学から③(11月5日)

 チームの目標は全員のもの。そのためには、一人ひとりがその目標を理解し、達成に向けて断固たる決意(覚悟)をすることが必要です。成功に近道はありません。やることをやったかのように見せかけるのは(手をぬく)、ただ単に成功の幻覚を作り出すだけなのです。
 毎日決めたことをコツコツと積み重ねていくことが大切です。野球選手が練習する球場で毎日ランニングをすることで、そこだけ芝生がはげて、ロードができます。すべきことを必ずやる決意と実践が、目標達成には重要な要素です。

スラムダンクの勝利学から②(11月4日)

 目標設定を考える時にどのように考え、設定するでしょうか。テストの点数が前回が60点だから今回は70点を取るという目標設定の仕方よりも100点を取るという こうなりたい という目指す理想像を目標として立てることを勧めています。また、目標を達成した時の素晴らしさをイメージすることも必要です。
 有言実行は、実現のために努力し、行動につながります。たとえ実現ができなくてもそのために努力、行動したことは自分の財産になります。目標を考える時に参考にしてみるのもよいと思います。

スラムダンクの勝利学から①(11月3日)

 スラムダンクの勝利学からの本の中で、私が学んだこと、気付いたことを紹介していきます。
 [勝つためにはただ練習するのでは勝てない。そのためには正しい考え方を身に付けていなければならない] スポーツで勝つ要素として、意識、下意識(実力)、セルフイメージの3つのバランスがあります。フォームを意識して繰り返し練習し意識しないでもできるようになる、その実力を本番や試合で発揮されるかどうかは、セルフイメージという能力の大きさによって決まるということです。
 セルフイメージは、日常生活における考え方や行動の仕方によって決められると強調されています。先生方が部活動の選手に学校生活について厳しく話すのは、心の在り方が実力を発揮できるかを決めることが分かっているからだといえます。スポーツは心技体が大切といわれます。心をどう鍛えるか、追求しているテーマです。

立川読書ウイーク(11月2日)

 立川読書ウイークが始まっています。市内の図書館で様々な取組を行っています。図書館に足を運んでみるのもよいと思います。読書の秋 生徒の皆さんは、朝読書に取り組んでいますね。スラムダンクの勝利学 という本を私は繰り返し読んでいました。また、久しぶりに読み返したいと思います。私にとっては生徒と向き合う上で貴重な一冊となっています。
 

姑息(11月1日)

 今年度実施した国語に関する世論調査では、姑息をひきょうなという表現だと思っている人は、73.9%である。本来の意味は、一時的しのぎ、急場しのぎの という意味であることが読売新聞に掲載されていました。他にも なにげなく を なにげに という人は、1997年には8.8%でしたが今年は47.1%ともありました。 
 ことばは時代とともに変化することをどのように考えるか、難しいテーマです。誤って使っている表現については、正しい意味を理解していきたいです。

栄町運動会(10月31日)

 昨日、南砂小学校の校庭で、栄町運動会が開催されました。3年ぶりの実施です。本校のジュニアリーダーの生徒(栄子連)がスターターや道具の準備、片付け等を行いました。また、運動会に参加した本校の生徒が後片付けを手伝ってくれました。
 地域に貢献していることが素晴らしいです。皆さんの力が地域の力につながっていきます。これからも地域での活躍を期待しています。
  
  
 

サッカー部都大会出場決定(10月30日)

 昨日、サッカー部が地区予選でベスト4に入り、都大会出場を決めました。5対3で勝利しました。おめでとうございます。都大会出場は、チームの目標とすることがよくあります。本校サッカー部としては何年ぶりの都大会出場になるのでしようか。後輩たちが先輩たちの記録を追い越していくことがまた新たな目標となり、伝統をつくりあげていくことにつながります。
 努力をして目標を達成することも達成できないこともあります。それでも一生懸命取り組んできたことは必ず自分の財産となります。次の試合は準決勝です。結果にこだわり歴史を刻んでいきましょう。

新入生保護者説明会(10月29日)

 昨日は、新入生保護者説明会がありました。現在本校は、各学年5クラスです。生徒の入学数によりクラス編成や教員の数が違ってきます。生徒が161人入学すると来年度は1年生は5クラスとなり、卒業まで161人を割らなければ5クラスのままです。
 新入生保護者説明会では、生徒が保護者の方に学校生活の様子を伝えられるとよりイメージがわきやすいのではないかと感じました。チャレンジ・挑戦を3本柱の一つにしているので、来年度は生徒が登場する新入生保護者説明会を目指したいと思います。

合唱祭を終えて(10月28日)

 合唱祭が終わりました。生徒の皆さんが様々なところで自分なりに努力していたと思います。ぜひ、自分のことをほめて欲しいと思います。合唱祭実行委員の生徒の皆さんは、クラスをまとめる上で苦労したこともあったかもしれませんが、中心となって頑張ったことが今回のすばらしい合唱祭につながったと思います。ありがとうございました。
 3年生は1、2年生の先輩として、クラスの団結力、2中生のプライド、そして感動を会場の皆様に届けてくれました。1、2年生は、3年生の合唱を目指すことになるでしよう。
 特別審査員の高橋先生からは、言葉には感情があります。そのためには心を動かすことが大切と話されていました。様々な体験が、歌詞の意味を理解し、感情をこめて歌うことにつながっていくのだと思います。これからも様々なことに挑戦して、心を耕していきましょう。

一声入魂(10月27日)

 一声入魂は、今年度の合唱祭のスローガンです。歌詞には、作詞者の思いや伝えたいことがあります。作曲者は、作詞者の思いを想像しながら曲を創ります。あらためて考えると、もの凄い才能と繰り返し再考し創りあげていく強い意志に感嘆するばかりです。
 生徒の皆さんは、歌詞に思いを込めて歌声を響かせて下さい。客席にいる多くの人が歌詞にある言葉のイメージ・情景等が浮かんでくるとよいと思います。心を込めての合唱を期待しています。

感謝③(10月26日)

 自分自身に感謝することで、自分を客観視できるようになり、自分を認めてあげられるようになる。神社で手を合わせるように、自分自身に手を合わせることで、心から感謝の気持ちがもてる。〜ありがとうの教科書〜
 自分自身の行動を振り返ると、悪かったことを反省することが多いかもしれません。自分に感謝する視点をもち、心を落ち着かせた日々を送るようにしたいものです。

感謝②(10月25日)

 人は、言葉、脳、行動の順番に動くようにできている。理想とする未来を言葉にすることで、言葉通りの行動が実現できる。感謝に溢れた人生を歩みたいなら、感謝を口にすることが大切だ。〜ありがとうの教科書〜
 ありがとうの言葉は、人とのかかわりの潤滑油だと思います。今日も感謝の気持ちを言葉にして生活していきたいです。

感謝(10月24日)

 サッカーの中村俊輔選手、スピードスケートの小平奈緒選手が引退を表明し、ラストゲーム、ラストレースが昨日ありました。小平選手は、500メートルで優勝しているのでまだ活躍できそうかなと思ってしまいますが、今まで私達に感動を与えてくれたことに感謝です。ありがとうございます。
 2人の選手もファンの方や今まで応援していただいた方への感謝を述べています。本校では、ありがとうの言葉があふれる学校を目指しています。今日もありがとうの言葉がたくさん言える一日にしていきたいです。

教え子(10月23日)

 昨日は教え子の結婚式、披露宴に招待されました。久しぶりに教え子たちと会い、感無量の一時でした。私にとっては最後の担任をした生徒であり、娘とも年代が近く、様々なことが思い出されました。
 教え子の幸せをみると、涙が出てきます。様々な出来事を乗り越えてきたのも教え子がいたから、教え子から教えてもらったことがたくさんあるから、一緒に青春をしてきたから等・・・これからも教え子たちの活躍を祈っています。

大ケヤキ②(10月22日)

 9月16日に掲載した高松町の大ケヤキが、伐採されました。枯木と判定されてのことですが、しっかり根が大地に根付いています。戦争時も耐え抜いてきた、歴史を見てきた木とお話ができたらと思ってしまいます。近くにはまだ大木があるので、見守ってほしい気持ちで通り過ぎました。
  

第8波(10月21日)

 新型コロナウイルス感染第8波やインフルエンザとの同時流行を心配するニュースが流れています。先週よりも感染者数が地域によって増えてきているようです。来週には、合唱祭が行われます。手洗いやうがいを徹底し、体調管理には十分気を付けて下さい。寒くなって来ていますが 換気 が大切です。教室の4隅は開けておくようにしましょう。合唱祭に向けての熱気で、第8波到来を跳ね返していきたいです。

夢の実現に向けて(10月20日)

 昨日、ケツチさんは夢の実現に向けて、好きなことを続けることを話されていました。野球部に所属していて、その中で人を笑わせる楽しさを見つけ、大道芸をして、今では世界を回っているそうです。まだ、夢を見つけられない人は、色々なことを経験して見つけて下さいとエールを送ってくれました。
 パントマイム教室も行われ、生徒も楽しんでいました。ケツチさんの講演がきっかけとなり、大道芸等を目指す生徒が出てくるかもしれません。

からだの語源(10月19日)

 からだの語源は 殻(から)に接尾語[だ]がついた語 ということを知りました。古くは、魂に対してそれを宿している身体、生命のこもらない肉体を からだ と言い、魂を宿した肉体は 身(み)と言った。つまり身の外形部分が 体 であったそうです。 
 昔は魂と体を区別して考えていたことがわかります。身体という漢字も魂と肉体をあわせたものなのかなと感じました。からだが成長することで、殻を破るイメージももちやすいです。心の成長を含め、挑戦し、自分の殻を破り続けていきたいです。

サッカー天皇杯(10月18日)

 サッカー天皇杯決勝は、元旦に行っていたのが今回はワールドカップのため、前倒しされ行われました。J2の甲府がJ1勢に5連勝しての初優勝。最後にPKを決めたのは、甲府一筋の42歳の山本選手。3度のJ1昇格や降格を経験している選手がこの重要な場面でPKの順番がくる、まさしくドラマがあると思います。
 苦しいこともあれば幸せなことも必ずある。強くそのことを感じました。

朝礼(10月17日)

 今日は、朝礼があります。久しぶりの朝礼です。合唱祭への取組へのエールと読書について、話をする予定です。読書は、心の栄養剤と思います。色々な見方や考え方を知ることができ、悩み等が軽くなる場合があります。読書することが習慣になるように、呼びかけていきます。

55年ぶり(10月16日)

 立教大学が55年ぶりに箱根駅伝本大会出場を決めました。上野監督は、練習では選手と同じペースで走りながらアドバイスを送るそうです。監督は今でも学生トップレベルで走れることから、相当努力していることを学生も実感しているのでしょう。
 おやのせをみて こはそだつ。大人の背中を見て生徒は育つ。信頼は大人の行動によって培われていきます。生徒と共に学ぶ姿勢をいつまでももち続けたいです。

箱根駅伝2023予選会(10月15日)

 本日は箱根駅伝の予選会です。3年ぶりに市街地を使用するとあるので、選手の走りを目の当たりにすることができそうです。予選会を数年前に見た時は、その走りの速さにあらためて驚嘆しました。 
 立川市内でも1月上旬に駅伝大会があります。部活でチームを作って出場し優勝したのは良い思い出です。私も教員チームを作って出場したことがありました。駅伝の走りからはほど遠く、歩いている時の速度でした。若き頃が懐かしいです。

勝負強さ③(10月14日)

 昨日の続きです。ベスト8の壁を破りいよいよ準決勝の戦いを迎えました。この試合に勝てば、念願の都大会出場を決めることができる最も大切な試合でした。相手は、春の大会で負けている都大会常連校の小平三中。先取点は、我がチームの副キャプテンが約25メートルのフリーキックを決めました。その後同点にされ、後半の中程にこぼれ球を押し込んで勝ち越し、そのまま逃げきり、都大会出場を決めました。
 春の大会で破れた小平三中にリベンジする強い思い、そのために練習を積んできた思い、そして新たな歴史を作る思いが結集しての勝利でした。同点に追いつかれた後も勝負強さを発揮できた要因です。

勝負強さ②(10月13日)

 勝負強さを感じた私の体験をお伝えします。中学校サッカー10支部夏季大会、都大会出場を目指す我がチームは、ベスト8を決める決勝トーナメントで強敵国分寺3中と対戦しました。守りに守り抜き、PK戦に突入。先攻をとり一人目、二人目と外してしまう。相手はきっちりと入れ、もう絶対外せない3人目となる。3人目、4人目は入れ、相手のPKを止める。ここで同点。5人目が入れ、相手のPKを3連続で止め、見事3対2で勝利。
 この大会では準優勝となり念願の都大会出場を決めました。練習の中で自分たちのチームの成長を実感でき、仲間と共に苦しい練習を過ごしてきた強い思いが勝利を引き寄せたと感じます。日頃の取組む姿勢が勝負強さを生み出すと感じます。

勝負強さ(10月12日)

 朝起きて、テレビをつけると世界バレーで日本とブラジルが最後のフルセットを戦っている場面でした。最後は、残念ながらブラジルが勝利し日本は負けてしまいました。真鍋監督はインタビューで、最後はブラジルの勝負強さにやられましたと話してました。
 勝負強さとは何か、どうしたら育てられるのでしようか。世界の戦いでは、経験や場を踏んでいることも大きな要因だと思います。今日の経験は必ずパリ五輪に向けての糧になると思います。

合唱④(10月11日)

 中学生3年生の時の自由曲は、オフコースのさよならでした。もう 終わりだね 君が小さく見える 僕は思わず君を抱きしめたくなる・・・ カセットテープにダビングして練習したのを思い出します。課題曲は、今でも歌われている 大地讃頌 です。体育館で合唱祭が行われ、最優秀賞のクラスが今のたましんRISURUホールで歌えました。一度もクラスでリスルの舞台には立てなかったと思います。
 生徒の皆さんは、舞台で歌えます。舞台で歌えることは光栄なことです。素晴らしい歌声を期待しています。

合唱③(10月10日)

 私が中学2年生のクラスで歌った自由曲は、樹氷の街 でした。最初の出足の 雪が降る が大切と音楽の先生に言われていたのを思い出します。中学校2年生は変声期で声を出そうと大きすぎて、どなるようになってしまい叱られたのも思い出です。生徒の皆さんも記憶に残るように練習を積んで下さい。

合唱②(10月9日)

 私が中学1年生の時に歌った自由曲は、怪獣のバラードでした。テンポのよい曲でした。真っ赤な太陽、沈む夕陽に・・・海をみたい 人を愛したい 怪獣にも心はあるのさ・・・ や! 最後に や と言って片手をつきあげることをくり返し練習しました。この歌を聞くと元気が出てきます。中学校の思い出の一つです。

合唱祭①(10月8日)

 合唱祭に向けてクラスでの歌の練習が始まりました。男子が声を出してくれない、やる気がない等、どうクラスをまとめていくか悩み、取り組んでいたのを思い出します。私は、音程をとって歌うのは苦手でしたが、生徒と一緒になって教えてもらいながら、歌っていました。歌うことは楽しいことをまず感じてほしいと思ったからです。生徒が廊下で歌詞を口ずさむ光景は、ほのぼのします。コロナ禍では、難しいかもしれませんが、心の中でたくさん口ずさんでほしいです。

偉業(10月7日)

 大リーグ・エンゼルスの大谷翔平選手が投打の両方で規定クリアの偉業を達成しました。大リーグでは現在の2リーグ制が確立した1901年以降初とのこと。大リーグの規定投球回数は試合数と同じ162回。規定打席数は試合数の3.1倍の502打席。ケガをしない身体づくりをはじめ、プレッシャーをはね返す心の在り方など、一つひとつ取り組んできた成果が実を結んでいると思います。
 偉業を成し遂げるには、小さなことでも積み重ねて継続していくことが大切です。その積み重ねが大きな力を生み出していきます。毎日、お手伝いをする、本を何ページ読む、漢字を書く、素振りをする等、自分で何かを決めて取り組んでみることをおすすめします。

解き直し(10月6日)

 中間考査のテストの答案用紙が戻ってくる頃かと思います。間違えた問題は、必ず解き直しをすることをおすすめします。ミスの理由を明確にして次につなげることが大切です。復習は3回はしたいところです。模試などでも同じです。模試の国語の文章問題であれば、その出典の本を読んでみるのもよいでしよう。作者がどのような背景でその文章を書いたのかを知ることは、内容を理解しやすくなることにつながります。
 得点で一喜一憂するかもしれませんが、結果を次につなげることが大切です。

四股を踏む(10月5日)

 四股を踏む 動作は、相撲の力士が片足を高く上げ、力強く地面を踏むことです。四股は当て字で醜足(しこあし)の転かともいわれています。醜を踏みつける所作であって、地中の邪気を祓い大地を鎮める神事に発し、豊作を祈願するものであったようです。四股はなぜ四の股なのかの疑問から調べてみました。時々、四股を踏んで私は、心の邪気を祓いたいと思います。

サイボーグ化(10月4日)

 サイボーグ化というと、漫画 巨人の星 の星飛雄馬の体にギブスをつけた練習の様子やキカイダー人間等を思い出します。理化学研究所では、ゴキブリのサイボーグ化に成功したという報道がありました。小型カメラや温度センサーを装着すれば、人が入れない危険な災害現場などでの活躍が期待できるそうです。
 人の発想力や知恵に驚くばかりです。ゴキブリを嫌がる人も多いですが、サイボーグ化されたゴキブリに感謝する日も近いかもしれません。

中間考査(10月3日)

 今日から中間考査が始まります。生徒の皆さんは、試験前の計画どおりに勉強できましたか。計画を立てて実行していくことは、大人になっても大切です。準備をどれだけ行ったかが本番を迎える時の自信につながります。提出物の忘れ物もないようにしっかり準備して登校しましょう。生徒の皆さんが、学習して取り組んできた成果を発揮できることを期待しています。

金木犀(10月2日)

 昨日、道を歩いていると独特の香り 金木犀 が花を咲かせていました。金木犀をみると秋を感じます。金木犀を調べてみると、花言葉は 謙遜、気高い人、真実、その他にも 誘惑 陶酔 などがあるそうです。原産地は中国で日本には江戸時代に入ってきたそうです。また、金木犀の香りには、リラックス・ストレス解消効果もあるようです。皆さんは、どんなことで秋を感じますか。
 

都民の日(10月1日)

 10月1日は、都民の日です。私が、小中学生の時は、都民の日で学校は休みでした。今日は、週休日と重なり休みになったので、昔を思い出しました。1952年(昭和27)、10月1日を自治意識を高めようという願いを込めて 都民の日 と定めました。都の施設が割引となっていた気がします。東京について調べてみるのもよいかもしれません。

PTA(9月30日)

 昨日、PTAの方が花壇整備に来られていました。職員玄関近くに花壇はあります。PTAの方が時間を割いて本校の生徒の教育環境を整えてくれることに感謝です。ありがとうございます。生徒の皆さんも多くの人に支えられていることを心に留めて学校生活を送っていきましょう。
  

引退(9月29日)

 プロ野球では、活躍した選手の引退が報道されています。昨日は嶋選手、その前では内海選手、福留選手、糸井選手などいます。ソフトバンクの松田選手は退団を表明しましたが40歳までプレーしたいと移籍先を探します。引退する時にはやりきった充実感や感謝の気持ちでいっぱいであることがのぞましいと感じます。そのためには、日々をどのように過ごしたか、どのように練習に取り組んでいたかが大切です。
 一つひとつの積み重ねが大きな力となります。悔いの残さない、時間を大切にする生き方を教えてくれる引退報道であると感じます。

かりん(9月28日)

 本校にかりんの木があることを以前に紹介しました。台風が上陸して、かりんの実がたくさん落ちてしまうのではないかと心配していましたが、今のところ落ちていないようです。しっかりと枝にしがみついているのかと思うと、頑張れという気持ちになります。出勤時に、かりんの木を見るのが日課になっています。

 

イグ・ノーベル賞(9月27日)

 イグ・ノーベル賞は、米国の雑誌編集者のマーク・エイブラハム氏が、ユニークな研究を世に広めようと、1991年に創設した賞です。人々を笑わせ、考えさせた業績に与えられる、ちょっとあやしさも漂う賞。日本からの受賞は16年連続です。皆さんならどんなことを考えますか。今年は千葉工業大学の松崎元教授らが選ばれたと報道されていました。松崎さんは、水道の蛇口のようなつまみを回すときの指の動きを研究し、大きさによって使う指の数が変わることを突き止め、利用しやすいデザインにつながる研究が評されました。今までの受賞には、ハトを寄せつけずフンの被害の少ない銅像の成分の研究やバナナの皮を踏んだ時の滑りやすさの解明等があります。
 探求学習が学校現場で求められています。調べて楽しかった、おもしろかった、また調べたいという意欲をいかに育てるかが大切です。不思議に感じるものについて調べてみるのもよいかもしれません。イグ・ノーベル賞につながるかもしれません。

職場体験(9月26日)

 先週の20日〜22日までの3日間、2年生は職場体験を実施しました。受け入れてくださった市内の43の職場の皆様、ありがとうございました。特に新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から間近になって受け入れが難しい職場があり、急きょ受け入れをしていただいた柴崎、富士見、羽衣保育園の皆様には感謝いたします。
 保育園では、中学生が幼児の時に通った保育園に職場体験を行い、その時にお世話になった保育士さんとの再会もあったようです。人のつながり、地域とのつながりを感じます。

原爆ドーム(9月25日)

 原子爆弾は、広島市街地の中心部の上空約600メートルで爆発しました。原爆ドームは、産業奨励館とその時は呼ばれていました。原爆ドームは爆心地から約160メートルの位置にあり、爆風と熱線を浴びました。真上からの爆風に対して耐力の弱い屋根の部分がつぶされ、厚く作られていた側面の壁は完全には押しつぶされず、倒壊を免れました。
 修学旅行で私は、原爆ドームの上空を見上げていました。青空でした。いつまでもこの青空であることを祈りました。また原爆ドームの中には猫が体を休めていました。心が少し和みました。

  

修学旅行を終えて(9月24日)

 3年生の皆さん、体調はいかがですか。ぐっすり眠れましたか。家族に修学旅行の感想をたくさん話した生徒もいることだと思います。私も校長として初めて修学旅行に参加しました。台風の動きやコロナ感染等は心配でしたが、立川駅に無事に帰ってきたことが何よりも安心したことでした。生徒の皆さんとお話できたことも大変嬉しかったです。
 無事に修学旅行が実施できたのは、旅行業者や看護士さん、カメラマンさん、宿舎の方、タクシーの運転手さん等、たくさんの方の支援があったからです。感謝の気持ちを忘れないようにしましょう。

立川駅解散

 立川駅に到着し、解散しました。大きな事故や怪我もなく、発熱等での保護者によるお迎えもなく、3年ぶりの修学旅行を実施でき、本当に良かったです。疲れが出てくることが予想されますので、土曜日、日曜日と体を休め、健康観察をしっかり行い、月曜日に元気に登校できるようにして下さい。