日誌

校長室から

旧友(8月18日)

 昨日は5年ぶりに小学校時代の旧友と会いました。小中学校時代の話に花が咲きました。当時はそのような状況だったこと等知らなかったことが多くありました。その中で友達の一言で救われた、嫌な思いをしたことも話題になりました。今になって気付くことがたくさんあるとともに、それぞれが色々なことを感じ、今があることを実感しました。
 卒業する時に「心から二中生で良かった」と思えるように何ができるか、追い求めていきたいとあらためて感じました。

8月後半です(8月17日)

 8月も後半に入っています。学校は今日から閉庁日を終え、日直の先生が来校します。
 生徒の皆さん、宿題は進んでいますでしょうか。進んでいない人にとってはそろそろ気になる時かもしれません。
 物事は計画通りに進まないことも多くあります。計画を修正しながら前向きに取り組むことは大切です。宿題も同じです。中学校時代、高校野球をずっと見ていて宿題が進まずにいた私に説得力はないかと思いつつ、悩みながら自分との戦いに勝利することを期待しています。

川越市立博物館(8月16日)

 昨日は川越市立博物館に行ってきました。資料で見る戦争と川越の特別展示を見てきました。第一章:記録から見る戦争〜人も物もすべて戦争へ〜 第二章:モノから見る戦争〜少国民と統制下の暮らし〜 第三章:戦後の記憶〜戦争の終わり、追憶のはじまり〜と分かりやすく展示されていました。
 今年度の夏は、資料館を訪れての戦争について知る学習をして来ました。知らないことを知ることは、もっと学習したい意欲を掻き立ててくれます。やらされる勉強だけでなく自ら関心のあることをぜひ夏休みに進めてください。
 9月16日(土)に立川市民科公開講座を5、6校時に本校は実施します。3年生は立川市内で戦争を体験した方をお招きして話を聞き、平和について考えます。保護者や地域の方も参観できますので、ぜひ来校していただければと思います。
 
 
 

映画 君たちはどう生きるか(8月15日)

 昨日、宮崎駿監督が手がけた「君たちはどう生きるか」の映画を鑑賞しました。今回はなんの番宣もなく始まった宮崎駿監督の10年ぶりの映画です。
 人間としてあるべき姿を求め続けるコペル君とおじさんの物語「君たちはどう生きるか」(吉野源三郎著)を読んだことのある人も多いと思います。もしまだの生徒がいたら、ぜひ目を通してみてください。
 映画は宮崎駿さんのメッセージが強く表れている感じがしました。戦争を体験した宮崎駿さんにとって「生きるとは」「どう生きるか」を私達に投げかけている映画だったと思います。今日は終戦78年です。子どもたちに何を伝えていくか、私達の大切な責任です。

武蔵野ふるさと歴史館(8月14日)

 昨日は武蔵野市立武蔵野ふるさと歴史館に行ってきました。戦争と武蔵野と題しての展示会がありました。私が通っていた高校の隣に広大な広場(グリーンパークと呼ばれていました)がありました。戦争当時のグリーンパークには、飛行機の部品を作る中島飛行機武蔵制作所がありました。戦争では爆撃を受け、壊滅的な被害を受けます。戦後は米軍宿舎が建設され、アメリカンスクールや消防署等も併設されていたと記事にありました。現在は日本への返還を経て、都立武蔵野中央公園となっています。
 3年間通った高校の隣のグリーンパークの歴史をはじめて知り、歴史の重みを感じました。当時は、煙突が残っており、その意味も分かりました。
 私のグリーンパークの思い出は、体育の長距離の時間に50分〜90分の走ったことです。1周1km位あった気がします。
 今年は米軍宿舎返還から50年を迎えたとのことです。戦争における歴史の学習をこれからも進めていきたいと思います。
 
 

武蔵村山市立歴史民俗資料館分館(8月13日)

 昨日、武蔵村山市立歴史民俗資料館分館を訪れました。自分が訪れた場所が昔、陸軍少年飛行兵学校であることに重みを感じました。当時の様子がパネルで説明されていました。パネルの他にも陸軍少年飛行兵史の本があり、その手記を見るとあらためて戦争について考えさせられます。ここで訓練を受けた若者が特攻隊として旅立ったともあります。
 武蔵村山市にこのような資料館があることに感謝です。もう少し戦争について勉強していきたいと思います。
 
 
 

武蔵村山市立歴史民俗資料館(8月12日)

 武蔵村山市立歴史民俗資料館に行ってきました。戦争について人生の先輩達がどのように生活してきたのか、私達は何を伝えていく必要があるのかを考えされられます。命の大切さをあらためて強く感じます。武蔵村山市には、陸軍少年飛行兵学校があった場所です。今日は武蔵村山市立歴史民俗資料館分館に行こうと思います。
 
 

山の日(8月11日)

 今日は山の日の祝日です。山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝することを目的に2016年に施行されました。
 私が小学生の頃は遠足といえば高尾山への登山でした。中学1年生の時の遠足は、高水山への登山だったような気がします。
 頂上を目指して苦しい山道を歩き通しての達成感は、身体や心のどこかに刻み込まれています。小中学校で登山を遠足にしている学校は現在もあるのかなとふと思います。
 多摩の低山という本が昔にあったような気がします。探してみようと思います。

平和の誓い(8月10日)

 昨日は長崎で平和記念式典が行われました。台風の接近に伴い、屋内での開催となりました。
 広島(6日)での平和記念式典では、小学生による平和の誓いが読み上げられました。
 「・・・私たちにもできることがあります。自分の思いを伝える前に、相手の気持ちを考えること。友達のよいところを見つけること。みんなの笑顔のために自分の力を使うこと。今、平和の思いを一つにするときです。被爆者の思いを自分事として受け止め、自分の言葉で伝えていきます。身近にある平和をつないでいくために、一人一人が行動していきます。・・・」
 身近な平和は、安心につながります。「安心できる学級、学年、学校とは」これからも考え続け、実践することを振りかえされられました。

いのちの根(8月9日)

 あいだみつをさんのカレンダーが本校に飾ってあります。7日は「いのちの根」でした。いのちの根とは、何だろうとふと考えてしまいました。戦時中の記事を多く目にしているからかもしれません。様々な苦難を耐えて乗り越えていくことで深くなるのかもしれません。一方、深くならないで痩せ細っていく場合もあるかもしれません。
 その違いは何か。感謝の違いかなと思いました。たくさんの人の支えや励ましがあって今があります。いのちの根が深くなるかどうか分かりませんが、一度振り返ってみるのもよいかもしれません。
 

エルマーのぼうけん(8月8日)

 昨日の朝日新聞の天声人語から
「りゅうの子どもを助けに行った少年エルマーは、おなかぺこぺこの7匹のトラに囲まれてしまう。ひらめいた。チューインガムを取り出し、こう言ってうまく逃れる。緑色になるまでかんで地面にまけば、ガムがはえてきますよ、さあさあ、はやいものがち」 と冒頭にありました。
 エルマーのぼうけんの絵本を手に取った記憶はありますが、何が書いてあったか思い出せません。シリーズがあったような気がします。
 あらためてワクワク感のある絵本を図書館で借りたいと思いました。絵本から気付くことがたくさんあるかもしれません。早速図書館に行こうと思います。

市民大会の様子(8月7日)

 昨日は、陸上部が立川市陸上競技場で、バレー部が泉体育館で市民大会中学生の部に出場していたので応援に行きました。陸上部は自分の出場種目の時間から逆算してアップしたり友達を応援したりしていて、暑い中でしたが競技に力を尽くしていました。なかなか陸上部の応援に行くことができず、今回は少しでしたが生徒の頑張りが見れてほっとしました。
 バレー部は、3年生にとって最後の大会です。悔いのないように思い切ったプレーをしてほしいと願いながら応援していました。立川学園との合同チームとしてもう1チーム参加できていたことも素晴らしいと感心していました。
 勝負は、自分との戦いです。試合は練習の成果でしかありません。勝利とは、自分に勝つことです。よく私が顧問の時に選手に話していたことです。今はなかなか直接、話をすることができないですが、常に皆さんを応援しています。
 
 
 
    
 
 
 

吹奏楽コンクール(8月6日)

 第63回東京都吹奏楽コンクールが府中の森芸術劇場で8月4日から始まりました。本校は、昨日B組で出演し管楽器のための「古典幻想曲」を演奏しました。
 演奏する前の緊張感、演奏後の達成感は生徒にとって貴重な体験です。演奏後、生徒が「楽しかった」と話していたのが印象的でした。音を合わせるには五感を働かせて練習を積んでいかなくてはいけないと思います。今回の演奏は吹奏楽部の皆さんの努力の結晶です。輝いていました! ありがとうございます。
 今日は広島に原爆が投下された日です。多くの命が失われました。今、このようにコンクールができることに感謝していきたいと思います。
 
 
 

優先席②(8月5日)

 7月15日のHello校長で、優先席が空いていたら、座る、座らないについて新聞報道にふれて書きました。昨日、久しぶりに優先席の近くに立ち中央線に乗りました。優先席は仕事帰りの大人や若者が座り、スマホを見ている人が多くいました。優先席を意識して座っている人は時間帯にもよりますがあまりいないのではないかと感じました。
 スマホを見てばかりいると、視野が狭くなり「感じる、気付く」ことが少なくなるとあらためて思いました。時々、電車に乗る時は周りをみるようにしたいと思います。

城(8月4日)

 日本や日本人であることを意識する時は、どんな時ですかの問いに私は、日本の城を見るとそのことを感じます。また日本の歴史を感じます。またどうやって造ったのか日本人の技術力に感嘆してしまいます。ものづくりは世界に誇れる日本の力です。
 
 

おしゃれ(8月3日)

 おしゃれなアルコール消毒を見つけました。ちょっとした工夫で心が和みます。おしゃれのない私は反省です。
 

本の福袋(8月2日)

 POPの作成で図書委員の活躍を紹介しましたが、今回は本の福袋を紹介します。中身は分かりませんが、テーマだけで選んで借りるお楽しみ企画です。新聞紙でエコバッグを作り、本を入れています。次回の図書館開館は、3日の午前中(9時〜12時)です。図書委員が様々な工夫をして活動しています。
 
 
 

地球沸騰化時代(8月1日)

 災害級の暑さが続いています。国連は、地球温暖化ではなく地球沸騰化時代に入ったと昨日のニュースで報道されていました。今年の7月は、東京では梅雨を感じず(雨が降らなかった)猛暑日が続きました。地球は、「もっと自然を大切にしなさい」と沸騰するほどの怒りをあらわし、警告しているのかもしれません。二酸化炭素の排出を減らすために、自分ができることをコツコツ取り組んでいきます。

勝負について(7月31日)

 昨日、立川市民大会の中学校サッカーの部の決勝(立川二・三中VS立川四中)が本校で行われました。結果は延長後半に立川四中がゴールをあげ2ー1で勝ちました。
 本校と3中の合同チームは都大会に出場しています。立川4中は、「絶対に勝とう」という気迫がありました。負けられないプレッシャーが二・三中にあったのかもしれません。受けに回ると流れが変わります。足が止まると失点してしまう機会を与えてしまいます。「ボールを取られたらすぐに取り返しにいく」ことが少なかったかもしれません。
 様々なことを経験できることは貴重なことです。試合は勝つこともあれば負けることもあります。振り返って次にどう活かしていくかが大切です。
 
 

花火大会(7月30日)

 昨日は、隅田川や昭和記念公園で4年ぶりに花火大会が開催されました。大空に咲く花火の美しさは、幸せを感じる一時です。
 我が子が幼児の頃に昭和記念公園内で花火大会を見たことがあります。帰りに「ゴミ」の多さにびっくりしました。美しい花火の映像がかき消され、ゴミ箱から溢れたゴミを丁寧に片付けていたボランティアの人のことを昨日、思い出しました。今は持ち帰りになっているのでしょうか!? 
 花火大会を成功させるために、準備や片付けをしている多くの方に感謝です。心の美しさの大輪を咲かせることにも目を向けていきたいと思います。