日誌

校長室から

Hello校長室975


■今日は月齢が28.8。旧暦の11月30日ですから、明日は月が見え
ない新月です。先人は月の満ち欠けで生活をしていました。不便な事
もあったのでしょうが知恵を出し合って暮らしを営んだことでしょう。
「知恵を働かせて過ごしていかなきゃあ」という思いが薄らいでいる
自分の姿です。今年の「初振り返り」です。 (1月2日飯田芳男)

Hello校長室974


■初日新年をお慶び申し上げます。新春万福、皆さんの願いが叶う年
になりますよう祈念します。        (1月1日飯田芳男)

Hello校長室973


■大晦日は別称「大つごもり」です。樋口一葉は「大つごもり」とい
う短編小説で、大晦日のドラマを綴っています。1894年に発表さ
れた作品です。年越しの大変さを『この後が知りたいものだ』という
名文で結んでいます。さて、私も新年を迎える準備に追われています。
でも「あれもやり残した」「これは来年」と自己弁護&言い訳連発で
今年も暮れそうです。二中生の皆さんには良い年が迎えられますよう
祈っています。            (12月31日飯田芳男)

Hello校長室972


■今日はことし364日目です。明日の大晦日は脚光をあびますが、
その1日前は地味で「明日は大晦日」とか「今年も残すところあと1
日」で済まされてしまいます。でも今日がないと明日はないですし、
今日も1年を語る大事な日です。太陰暦では主役でしたね。
                   (12月30日飯田芳男)

Hello校長室971


■学区域の南西の端に、青梅線の踏切があります。新青梅街道踏切と
言う表示がされています。青梅線は立川から82の踏切があるようで
すが、名称にはドラマが満載です。新青梅街道はここからかなり北に
あります。謎です。冬の自由研究に取りあげたくなります。
                   (12月29日飯田芳男)

Hello校長室970


■多くの企業がそろそろ仕事納めでしょうか。もちろん、年末年始も
お仕事の方もたくさんいらっしゃいます。公務員は御用納めといいま
すが、江戸の頃からの名残だとか。「御用御用!」と時代劇で盗賊を
追いかけるシーンも、「公務ですよ」とアピールしているのかもしれ
ません。さて、3年生の皆さんは仕事納めがないと思います。お察し
します。しっかり歩みを進めているのですね。応援しています。
                   (12月28日飯田芳男)

Hello校長室969


■今朝は氷点下の冷え込みとなりました。生徒は、この寒さにもめげず
に熱心に部活動に参加しています。外部で活躍している生徒も多いよう
です。思い思いに冬休みを過ごしてほしいですね。今日はピーターパン
の日です。1904年の今日、ピーターパンがロンドンで初演されたと
か。私は我が家の近くにあった「ピーターパン」というパン屋さんを思
い浮かべた次第です。せっかくですから、ピーターパンを読み返してみ
ようと思います。            (12月27日飯田芳男)                     

Hello校長室968


■「午前0時ごろ都心で初雪」と報じられていました。大雪の地方も
あるようです。赤鼻のトナカイは道を間違えず戻って行ったのでしょ
うか。さて、昨日の主役はサンタさん。今日は徳川家康がトピックに。
旧暦なら今日が家康の誕生日(新暦1/31)です。
                   (12月26日飯田芳男)

Hello校長室967


■今日は昭和になった日です。大正15年の今日、大正天皇の崩御に
より昭和に改元されました。歴史はながれています。でも節目の日は
心に留めたいとおもいます。でも今日の主役はサンタさんですね。
                   (12月25日飯田芳男)

Hello校長室966


■読売新聞のコラムに『シーソー』はいつの季語かという話題が載っ
ていました。俳句では、ブランコが春の季語だそうです。シーソーは
歳時記に載っていないようです。でも、冬空にシーソーを蹴り上げる
イメージがあると述べられていました。二中生の皆さんは公園のシー
ソーは利用しない年頃ですね。私は時々、物の値段など、どっちが得
か?で頭の中に季節に関係なく一年中シーソーを登場させています。
さて、シーソーはどの季節が似合うでしょうか。私の今日の宿題にし
ます。                (12月24日飯田芳男)

Hello校長室965


■今日の給食は、シューアイスとチキンの効果で今年最高の予約が入
りました。おいしくいただきました。さて、厳しい冬に健気に開花す
るビワの記事が新聞に載っていました。(23日読売)寒風に耐える
姿に、春に先ず実る果樹としての矜持(きょうじ・誇りの意味)を感
じると紹介されていました。夏の果実ビワが、寒さに耐え開花してい
ることをほめてあげたいです。     (12月23日飯田芳男)

Hello校長室964


■今日は冬至です。昼の長さが9時間45分とか。かぼちゃをいただ
き、ゆず湯に入るという地方も多いようです。東京は 今後あと少し
日の出が遅くなるので、昼の短さというより、夜の長さを実感するこ
とになります。また、一段と寒さが厳しくなります。暖かい春の訪れ
を楽しみにして、冬を乗り越えたいです。(12月22日飯田芳男)

Hello校長室963


■高松町2丁目に高砂公園があります。たかすな公園と読みますが、
私は最近まで「たかさご」公園だと思っていました。「たかさご」は
とても縁起の良い名前です。お祝い事に謡(うた)われた「高砂」は
とても有名です。また、兵庫県と葛飾区には「たかさご」という町が
あります。そんな先入観で「たかさご」公園だと思い込んでいました。
でも、南砂と呼ばれるこの地域ですから、高松と南砂にまたがってい
れば「たかすな」と呼ぶのが自然ですね。と、推測しましたが間違っ
ていたらごめんなさい。情報をお待ちしています。
                   (12月21日飯田芳男)

Hello校長室962


■二中のイチョウ並木(?)の葉がどこか遠くへ運ばれていきました。
ちょっと寂しいです。いちょうは、銀杏と書きますし、公孫樹とも書き
ます。ぎんなんはアンズの実に似ているので銀杏と書くようです。また、
祖父(公)が種をまいても、実がなるのは孫の代なので公孫樹という字
をあてるそうです。さらに鴨脚樹もいちょうと読むそうです。葉の形が
鴨の水かきに見えるので鴨脚、中国読みでイーチャオだそうです。とこ
ろで東京都の木はいちょうです。でも東京都のマークは「いちょうでは
ありません」と東京都は言っています。東京の頭文字のTをデザイン化
したものと言うのが公式見解のようです。 (12月20日飯田芳男)

Hello校長室961


■あるこどもの詩が紹介されていました。(19日読売新聞)『さんた
さんののってる となかいをください とべるとなかいです ほんもの
ですよ…』 そのご要望に何とか応えたいと思った朝です。
                     (12月19日飯田芳男)

Hello校長室960


■1914年の今日、東京駅が完成しました。建築家、辰野金吾さんの
設計だとか。平成26年に東京駅開業100周年でした。その時私は、
記念のスイカを手に入れました。でも、今どこかにあるか消息不明です。
暇をみつけて、のんびり探します。ところで、令和6年発行の新1万円
札にも東京駅が印刷されているようです。1万円札は、なくしたら必死
に探します。              (12月18日飯田芳男)

Hello校長室959


■年賀状の受付が始まりました。年賀状と言うと、中学の時の担任の
一文を楽しみにしています。内容は「飯田のまくら木には年中笑わせ
てもらっている」です。というのも、私が保健体育のテストで、骨折
の時、患部を固定するものは何かという出題に、「まくら木」と書い
たからです。正解はもちろん副木(ふくぼく)か、そえ木(そえぎ)
です。枕木(まくらぎ)は、レールを支える木です。当時、先生は、
「飯田は骨折したら線路まで行くのかい」と、笑いにつつまれた教室
で、優しく語ってくれました。今回も90歳の先生に賀状を届けます。
「まくら木の飯田です」から書き始めます。(12月17日飯田芳男)

Hello校長室958


■寒くなって、登校や出勤の時間が「ある時間」に集中するようにな
ってきました。私は10年くらい同じ時刻の電車に乗っていますが、
その傾向を感じます。ところで、二中生の皆さんには、なじみがない
かもしれませんが、以前は「着ぶくれラッシュ」という状況が存在し
ました。今はそんな言葉も聞かなくなり、混雑度が解消されてきたよ
うです。そう言えば、山手線や中央線を「E電」と呼ぶ機運もありま
したが、こちらもすっかり聞かれなくなりました。
                   (12月16日飯田芳男)

Hello校長室957


■日の入りが16:29です。1分遅くなりました。ちょっと嬉しい
です。でも冬はこれから。横浜では初雪が降ったとか。北海道の人が
11月初旬には「これから冬が半年間居座ります」と言っていました。
さて今日は15歳の3年生にエールをおくる日だそうです。3年生の
皆さん、卒業後の生活を楽しみにして日々笑顔を忘れずお過ごしくだ
さい。瀬戸内寂聴さんもいつも笑顔でした。(12月15日飯田芳男)

Hello校長室956


■今日は忠臣蔵でおなじみの赤穂浪士討ち入りの日です。元禄14年
3月浅野内匠頭長矩(あさのたくみのかみながのり)が吉良上野介義
央(きらこうずけのすけよしひさorよしなか)に斬りかかりました。
それを発端として、12月14日浅野家家臣、筆頭家老大石内蔵助
(おおいしくらのすけ)は、四十七士を従え討ち入りを行いました。
授業で習った知識です。違っていたらごめんなさい。私が気になった
のは、討ち入り後、47人のうち寺坂吉右衛門がどこに消えたのかと
いうことです。謎です。        (12月14日飯田芳男)

Hello校長室955


■駐車場でたまに「ここは前向き駐車」という表示を見かけます。で
も駐車場によっては『前向きで』と、シンプルに表示されていること
もあります。時々『前向きで』という表示に、ハッとして我にかえる
ことがあります。「そうだよなあ、笑顔で前を向いて歩かなくては」
と反省してしまいます。先日は「必ずうしろ向きで」という表示をみ
ました。「ちょっと休める」と思うと、なんだか嬉しくなりました。
                   (12月13日飯田芳男)

Hello校長室954


■1と2がもう一組ある12月12日です。♪数字の1は工場の煙突、
数字の2はアヒルさんと歌われていました。なんとなく数字のおもしろ
さを感じる日は、何かいいことがありそうです。暖かい心で過ごせるよ
う願っています。            (12月12日飯田芳男)

Hello校長室953


■二中の主役は生徒ですが、陰ながら存在感を示している「モノ」が、
随所にみられます。「あれっ こんなところにこんなもの…」に足を止
め気持ちがなごむことがあります。「おかげ様です!」と声をかけてい
ます。                 (12月11日飯田芳男)

Hello校長室952


■今日は朝日新聞の天声人語で『羊頭狗肉(ようとうくにく)』という
熟語を見つけました。ごぞんじのように「羊頭を掲げて狗肉を売る」の
略であり、外見や表面と、内容が一致しないことの例えです。漢検2級
ではさまざまな形で出題される四字熟語です。私はなかなか漢検2級に
受からず、もう多額の受験料をお支払いしています。帰りの電車で、ま
たまた「試験によく出る四字熟語」を読み返そうと思います。でも私は
子供のころから『三日坊主』です。    (12月10日飯田芳男)

Hello校長室951


■日の入りが16:28です。昼がみじかくちょっとさびしい気もしま
す。今週は晴れの日がなかったので、太陽がありがたいです。しかし雪
の多い地方はこれから半年、雪との闘いです。学生時代、函館に滞在し
たとき、ふとんの上にうっすら霜が降りていて驚きました。いろいろな
立場の人がいることを考えなくてはいけませんね。私も日々、反省と振
り返りに努めています。          (12月9日飯田芳男)

Hello校長室950


■給食は喫食率が高いスパゲティーミートソースです。ドーナツもつい
ているので生徒の皆さんは嬉しいのでしょう。私が小学校6年生との調
理実習では、ホットケーキの粉でドーナツを作りました。フライパンに
油を入れるので「焼きドーナツ」でした。グラニュー糖をまぶしただけ
でしたが、レトロな味わいでした。あわせて、紅茶か緑茶を入れさせま
した。どちらもティーパックではありません。適量の葉をすくってから
適量のお湯をそそぎます。薫り高い一品となりました。先日あるお母さ
んが「もう何年もお茶を入れて(煎れて)ないです。」とおっしゃって
いました。私もこの頃茶葉を急須に入れてお茶をいただいていません。
早速自宅で飲んでみようと思います。    (12月8日飯田芳男)

Hello校長室949


■今日は二十四節気の「大雪(たいせつ)」です。激しく雪が降り始め
る時期を示します。雪にちなんで、読売新聞のコラムは霰(あられ)や
雹(ひょう)、霙(みぞれ)の字を取り上げていました。その中で霙の
好感度が高いという記事でした。確かに雨の下に花を意味する「英」が
書かれていると美しいイメージです。でもそうは言っても寒さは増すば
かりです。雪も霙もほどほどにしてほしいです。個人の感想です!!
                     (12月7日飯田芳男)

Hello校長室948


■以前勤めていた小学校では、どの学校も音楽集会(音楽朝会)がありま
した。全校児童が700人くらいの学校では、合唱も合奏も聞きごたえが
ありました。12月ならクリスマスソングです。1~2年が鍵盤ハーモニ
カ、3~4年がリコーダーで伴奏し5年6年が歌いました。10分くらい
のことですが、学校がひとつになったような心地良いひと時でした。この
時期になると思い出します。まもなく皆さんのところにも、赤鼻のトナカ
イと一緒にサンタクロースが訪れることでしょう。煙突がなくても大丈夫
ですよ。                  (12月6日飯田芳男)

Hello校長室947


■クリスマス前にやってくるのは「あわてんぼうのサンタクロース」です。
煙突から落ちて、けがはなかったのでしょうか?年の瀬は、生活があわた
だしくなりがちです。気持ちをゆったりさせ月曜日を迎えようと思います。
                      (12月5日飯田芳男)

Hello校長室946


■校庭のメタセコイアはまさに「生きている化石」ですね。本校の歴史
をつぶさに体感していることでしょう。1949年頃、日本政府に種子
が譲られたようですから二中の歴史とかさなるかもしれません。1年間
に1メートル成長すると言われています。オレンジ色に輝くメタセコイ
アを眺めながら過ぎゆく秋を惜しんでいます。(12月4日飯田芳男)

Hello校長室945


■明治6年の12月3日に太陽暦で明治6年1月1日になりました。
そこで今日が「カレンダーの日」に制定されました。カレンダーの語源
は、古代ローマにあるようです。当時は、月が初めて見えると「カロ」
と呼んで人に知らせたそうです。そこから月初めを意味する「カレンヅ」
や「カレンダエ」という言葉が生まれ、それが語源になったとのことで
す。さて、そんな縁起の良い今日、3年生の希望者が、願書に使う写真
撮影を行いました。今年もこんな時期になりました。良い結果になるよ
う応援しています。            (12月3日飯田芳男)

Hello校長室944


■落ち葉掃きも風情がありますが、それは眺めている私が思うことで、
ほうきをもって掃いている人のご苦労を、お察ししなくてはいけません
ね。ありがたいことです。ところで幼児は、きれいに洗った木の葉を、
お札と見立てて買い物遊びをすることがあります。ほのぼのとする光景
です。名作『手袋を買いに』では、母さんぎつねは子ぎつねの手を人間
の手に変えさせ手袋を買いに行かせます。子ぎつねは「この手にちょう
ど手袋をください」と言いながら間違ってきつねの手を出します。お店
の主人は、きつねの手を見て「木の葉で買いに来たのだな」と考えます。
この物語のスリリングな場面です。私は『木の葉』を眺めながら、いつ
も「手袋を買いに」の親子きつねを思い浮かべています。
                    (12月2日飯田芳男)

Hello校長室943


■珍しいことに11月30日までに木枯らし1号は吹きませんでした。
その代わりに大雨で師走がスタートしました。今はうそのように晴れて
います。長靴と大きな傘を置いていきたくなります。二中生の皆さんは、
雨に降られず登校できて何よりです。早いもので12月1日です。あと
31日で新しい年です。時間の経過がゆっくりになる日があってもいい
かなと思いますが、ゆっくりでは困る人も出てきますね。時間の流れは
誰にでも平等だから、みんながしあわせなのかもしれません。
                     (12月1日飯田芳男)

Hello校長室942


■昼休みは思い思いに過ごしてほしいです。食休みも必要ですし授業の
準備も大切です。でも時々クラス全員が輪になって、校庭でバレーボー
ルをしてほしいなと思っています。これぞ昼休みの過ごし方ナンバーワ
ンだと思っています。私は高校が男子高校だったので草野球が昼の定番
でした。憧れるバレーボールシーンです。しかしそれぞれに忙しい昨今、
昼休みはのどかに、ゆったり過ごしてほしいです。
                    (11月30日飯田芳男)

Hello校長室941


■毎月、放送委員が給食に関する講話をアナウンスします。その様子を激励
に栄養士さんが2名来校してくれました。今日の給食は、鬼滅の刃のキャラ
クターの好物が登場、義勇の鮭大根、行冥の炊き込みご飯等、栄養士さんの
アイデアに敬服です。放送委員のアナウンスもあり、おいしくいただきまし
た。欲を言えば、今日は「いい肉の日」なのでお肉もいただけると最高でし
たね。ところで炭治郎はタラの芽が好物とか。時節柄難しかったようですが、
ぜひ、来年の春は、おおいに期待したいです。期待といえば、栄養士さんに
「12月は豪華ですか?」とたずねたら「12月ですから!」と力強く答え
てくれました。期待しましょう!!      (11月29日飯田芳男)

Hello校長室940


■先日教え子からハガキをもらいました。「朝の会で、一年中真っ赤な秋を
歌ってましたね」と文面にありました。当時は、片手だけのオルガン伴奏を
していました。レパートリーはこれ一曲でした。恥ずかしい思い出ですが、
当時の教え子らの顔を思い浮かべました。小学生の顔しか浮かびませんが、
40代後半のお母さんになっているようです。時間は誰にでも平等に刻まれ
ているはずですが、自分だけが時の流れの早さを感じる瞬間があります。
                       (11月28日飯田芳男)

Hello校長室939


■北風が4mくらい吹いています。木枯らし1号となるでしょうか。11月
30日が名称の期限のようです。関東と近畿地方の名称なのが不思議です。
「木枯らし一番」と言わないので気をつけたいです。イソップ寓話に『北風
と太陽』という作品があります。北風と太陽が、旅人のコートを脱がせるこ
とで競争し合うという内容です。強い風にコートをおさえる旅人、太陽をサ
ンサンと輝かせたら旅人は暑くてコートを脱ぎます。北風は降参しました。
物事は力づくでは進まないのです。でも、北風も太陽も「どちらも存在意義
がある」ということを実感しています。    (11月27日飯田芳男)

Hello校長室938


■登校時に校門に立ち、皆さんを待っていると保育園や幼稚園に向かう方々
とも顔なじみになります。この頃、寒さでほっぺを赤くしている園児さんも
いて微笑ましいです。ところで最近は、幼児席に風よけシートがついている
自転車が増えましたね。私が子供の頃、母は、出前に使うような自転車で私
を保育園に送ってくれました。大きな荷台の上に座らされました。荷台はつ
かむところがありません。スリリングな後部座席です。母は5歳の私にその
自転車を「ポルシェ」と呼ぶように厳命していました。凍りついた足が走行
中のタイヤに、はさまることが何回もありました。そんな時でも母は減速す
ることはありませんでした。ポルシェですから…。日々満身創痍で保育園に
連れていかれました。本物のポルシェで登園したかった思いつつ、さわやか
に校門に立っています。           (11月26日飯田芳男)

Hello校長室937


■今日の名言は『自分が他人にしてあげたことより、していただいたことを
大切にして』です。心にグッとくるものがありましたし、我が身の反省です。
今年も330日が過ぎます。感謝を忘れた日もありました。多くの皆さんか
らの支えを大切にします。          (11月25日飯田芳男)

Hello校長室936


■昨日プロトコル(プロトコール)・マナーという言葉を知りました。世界
標準公式マナー、または国際儀礼と訳されるようです。国際的なマナーやエ
チケットの総称として用いられることもあると言われています。その中では
「面接室に入る時の、ノックは3回!」と示されているいう噂がありました。
私の調べた限りでは、標準スタイル(いわゆる常識)の2回から5回が誇張
されたという感じです。二中生の皆さん、ご心配なく。私は2~3回を勧め
ています。また、上品な「たたき方」をお勧めしています。私の父は、プロ
レスの水平チョップのようなノックをしていましました。母は「品がないっ
たらありゃしなあ~い」と、品のない言葉でなげいていました。  
                      (11月24日飯田芳男)

Hello校長室935


■小学校で担任をしていた時は、児童に勤労感謝の日にちなんだ作文を書い
てもらっていました。子供たちを作文嫌いにさせないようにするためには、
担任としていっぱいほめてあげるのがコツです。まっ、それはさておき、感
謝の対象が多岐にわたっていて、私自身がとても勉強になりました。今日は
人、もの、自然等々、感謝の気持ちを抱いて過ごします。
                      (11月23日飯田芳男)

Hello校長室934


■落ち葉たきが似合う季節になりました。今はたき火ができませんが、落ち
葉たきの様子は、詩人巽聖歌さんが「たきび」という曲で表現しています。
♪かきねのかきねのまがりかど…という歌詞でおなじみです。日野に住んで
いた巽さんは、立川八小の校歌も作詞しています。「たきび」の歌詞は多摩
地域の光景かと思いましたが、実は巽さんが当時住んでいた、中野区上高田
付近です。実際に訪れてみると、かきねの曲がり角に案内板がありました。
晩秋には、歩いてみたい場所です。      (11月22日飯田芳男)

Hello校長室933


■2004年まで、日曜日に「真珠の小箱」というミニ番組が放映されていま
した。朝8時頃の放映で45年間続きました。関西の名所旧跡を知るうえで、
貴重な紀行番組でした。私が中学、高校の頃、修学旅行の事前学習では、毎週
欠かさず見ていました。日曜の朝、時々思い出します。
                       (11月21日飯田芳男)

Hello校長室932


■月食を鑑賞した人も多かったことと思います。月が、すでに欠けた状態で昇
る状態を『月出帯出(げつしゅつたいしょく)』と言うのだと、初めて知りま
した。次は65年後です。次回も楽しみにしています。??
                       (11月20日飯田芳男)

Hello校長室931


■今日は部分月食です。しかしほぼ皆既月食だと報道されています。18時
02分が最大と言われています。こればっかりは「録画しておく」わけには
いかないのでライブでみたいものです。天気はまずまずのようです。二中生
の皆さんも天体ショーを鑑賞してほしいですね。月食は月が地球の影に入る
というのですが、そこは理科の先生を質問攻めにしたいと思います。では、
16時18分頃からは東の空に注目することにします。
                      (11月19日飯田芳男)

Hello校長室930


■バイオリニストの葉加瀬太郎さんが、『14歳の君へ・私たちの授業』に
登場していました。(毎日新聞11/16)記事の中で『中学時代は好きな
ことに没頭しよう。人生は一度しかない』と語っていました。「30分しか
たっていないと思ったら何時間も過ぎていた!」って言うことがあるはずで
すと述べています。おっしゃるとおりですね。私も中学の時、趣味とは言え
ないことばかりですが、釣り針を作ったり、ラジオ局へはがきを書いたり、
大リーグボール養成ギブスを作ったりと何でも夢中になってやってました。
つまり勉強以外は…! 部屋のラジオから♪神田川がながれていました。
                      (11月18日飯田芳男)

Hello校長室929


■札幌の手稲山は雪が降ったと報じられています。冬の足音が聞こえている
のは確かなようです。人生を四季に例えると、二中生の皆さんは春ですね。
思春期は悩みをかかえることもあるでしょうが、とても輝く時期だと思いま
す。楽しいことをこれからたくさん味わうことができます。困難な場面は、
決していつまでも続きません。明けない夜はないです。春は必ずきますよ。
ゆっくり歩みをすすめてください。と言ってる私は、人生の冬。日ごと寒さ
がつのります…♪              (11月17日飯田芳男)

Hello校長室928


■我が家から私の定期考査の解答用紙が出てきました。用紙はセピア色です。
色あせています。しかし元々当時は「わら半紙」と言った茶色の用紙が使わ
れることが多かったのです。白い紙はパソコンが登場するようになってから
使われるようになりました。さて、なつかしい解答用紙は高得点ばかりです。
それもそのはず、高得点のものばかりを「学生時代」と書いたカステラの箱
にとっておいたのです。答案には当時の先生が、はなまるや「すごい」とか
「めずらしい」等と言葉を添えてあるものもあります。低得点のものは処分
したのだと思います。「いいところを見せたい」という私の見栄っ張りは、
筋金入りです。               (11月16日飯田芳男)

Hello校長室927


■七五三の祝いをする15日です。江戸幕府5代将軍綱吉の長男の健康を祝
ったのが11月15日だと言われています。3歳の「神置」 5歳の「袴着」
7歳の「帯解」が由来なので昔は「和装」でお祝いしたのでしょう。ところ
で、私は大学で、「しちゴさん」の「ゴ」は鼻に抜けるように発音するのだ
と教わりました。「七五三」で一語の言葉だからだそうです。さて、今日は
平日ですが、神社がにぎわっているかもしれませんね。いい天気ですから、
にぎわいを眺めにちょっと散歩にでも…いえいえ二中生の皆さんは、外出…
とはいきませんね。明日も健闘を祈ります!
                     (11月15日飯田芳男)

Hello校長室926


■毎日新聞の夕刊に載ってた句が心に残りました。『白葱の ひかりの棒を
いま刻む』ねぎをきざむ、まさにその瞬間の句です。作者は、朝日をあびた
ねぎを「ひかりの棒」と表現しています。一日の始まりへの期待感が伝わっ
てきました。いい一日になることを祈っています。
                      (11月14日飯田芳男)

Hello校長室925


■今日は「いいひざの日」です。語呂あわせを楽しみつつ、ひざを大事にし
たいと思いました。ひざの日を提唱したのは、日本橋にある製薬会社のよう
です。金融の街で有名な日本橋ですが、製薬会社もたくさんあります。江戸
時代からのなごりのようです。「行ってみて」と言いたいところですが、二
中生の皆さんには大事なミッションが近づいていますね。応援しています。
                      (11月13日飯田芳男)

Hello校長室924


■ソフトバンクホークスの王貞治会長は、「今より1%ボールをしっかり見
よう」と、機会あるごとに述べられます。そうすると、空振りはファールに、
ファールがヒットに、ヒットはホームランにつながるそうです。定期考査に
も同じことが言えそうです。今までより、もっとていねいに問題を読めば…、
今までより、もっとていねいに問題を解けば…。良い変容が期待できそうで
すね。たかが1%。されど1%。二中生の皆さんは、伸びしろ200%です。
                      (11月12日飯田芳男)

Hello校長室923


■立川の農家で、おいしいサツマイモが収穫されています。サツマイモ掘り
も各地で行われます。私が小学生を引率した場所で印象的なのは、所沢市に
隣接する三冨(さんとめ)地区の畑でした。広大な畑が広がっていますが、
きれいに地割されているのが特色です。歴史の宝庫ですが、交通の便がよく
ないのが難点です。私はここ30年くらい、江戸の農民の気分にひたりたい
時歩きまわっています。二中生の皆さんも気分転換がじょうずだと思います。
ため息も大切!うまく休憩してください。   (11月11日飯田芳男)

Hello校長室922


■昨日の夕刊に、岡山県が作った広報用のユーチューブの話題が載っていま
した。岡山県では「ものすごい」という意味の方言が「ぼっけぇ」と言うそ
うです。交通券の利便性を「♪うっせぇわ」に似せて「ぼっけぇわ」として
注目を集めているそうです。日本各地が近くなりました。地図やユーチュー
ブを眺めて全国に思いを馳せたいです。先日アメリカの地図を見ていたら、
ヨーロッパがとても近く描かれていました。日本中心の地図の見方から、た
まには視点を変えなくてはいけないと反省しました。二中生の皆さんは、今
は期末考査中心の視点ですね。        (11月10日飯田芳男)

Hello校長室921


■中学校と小学校の大きな違いは何でしょう?私は、1年生の主張大会を聴
きながら考えていました。定期考査、教科担任制、部活などが頭をよぎりま
した。少しだけ「大人扱い」をしてくれるのが中学ですね。でも当時の私は、
親って、都合のいいときは、もう大人になるんだからって言うのに、自由に
しようとするとまだ子供だろって怒る、と反発したものです。今は、そんな
反発を受け止める立場になりました。二中生の皆さんには、おおいに自己主
張してほしいですね。             (11月9日飯田芳男)

Hello校長室920


■今日は、いい歯の日です。二中生の皆さんは心配いらないでしょうが、私
は、加齢による歯の衰えを心配しています。私が子供のころは、我が家では
夜に歯を磨く習慣がありませんでした。朝、父は、歯ブラシに塩をつけて、
さらにタオルを首にひっかけ、外の水道で歯磨き、洗面をしていました。父
は「どの家でも塩をつけている」と言っていました。歯の健康に無頓着な家
にいたことが悔やまれます。歯磨きは、歯と口の健康づくりのため、課題を
解決する努力を続けると効果が実感できます。父の塩の効果は不明です!
                       (11月8日飯田芳男)

Hello校長室919


■今日は立冬です。二十四節気の19番目です。暦の上では今日から冬で
す。立春、立夏、立秋、立冬は「四冬(しりゅう)」と呼ばれるそうです。
季節を分ける節分は、年4回あると言えそうです。さて、東京は昼間はま
だ暖かく冬のイメージはありませんが、立冬を境に「ココアが良く飲まれ
る」というニュースを聞きました。私も今日はココアをいただきます。
                      (11月7日飯田芳男)

Hello校長室918


■二中のまわりも少しずつ木の葉が色づき始めました。主事さんが落ち葉
を掃くことに忙しくなりました。私が教員になった頃は落ち葉でたき火を
して、学校園で収穫したじゃがいもやサツマイモを、アルミホイルにくる
んで焼き、ほくほくしながらいただいたものです。秋の深まりで思い出す
光景です。                 (11月6日飯田芳男)

Hello校長室917


■小春日和の一日でした。小春日和は旧暦の10月頃に使われます。太陽
暦では11月から12月初旬になります。今日は旧暦の10月1日ですか
ら、まぎれもなく「小春日和」という言葉がつかえます。加えて、旧暦の
一日(ついたち)ですから、月が見えません。月と太陽の視黄経(しこう
けい)が等しくなるからです。くわしくは理科の先生に聞きましょう。今
日の月は新月とか朔(さく)と言います。日本語にはロマンがありますね。
                      (11月5日飯田芳男)

Hello校長室916


■以前も「祝日の次の日を月曜日と勘違いしがち」という文を載せたこと
があります。今朝も生徒が「月曜の時間割で来ちゃった」と言っていまし
た。「何とかなるよ」と友人に言われたようで、気を取り直していました。
私は中学の時、「パジャマで来ちゃった。」という事案を起こしていまし
た。制服の上着の下に、急いでいたのでパジャマを着たままだったのです。
11月4日のできごとです。確かにその日は何とかなりました。でも私の
記憶から消したいパジャマ事案です。     (11月4日飯田芳男)

Hello校長室915


■今日は文化の日でもありますが、文房具の日でもあります。私の家には
書斎がありませんが、中国では、読書や書きものをする部屋を「文房」と
呼んでいたようです。文房に備えておくものが文房具だったのですね。い
ろいろな用品がありますね。二中生の皆さんの感覚では『具』と言うより、
「グッズ」なのでしょうか。また、文具と文房具では道具の範囲が微妙に
違うようです。もう少し調べてみたいです。文化の日ですし。
                      (11月3日飯田芳男)

Hello校長室914


■富岡製糸場の富岡シルクギャラリーには、こだわりの絹製品があります。
今日の2年生は見る機会がないかもしれませんが、フランスリヨンの技術で
織られた製品は見事です。それはさておき官営工場なので見どころは満載で
す。多くを学んできてほしいです。2年生のこの行事は、スキー移動教室の
代替えです。行事が中止ばかりで残念でしたが、今日は出発できて何よりで
す。実施にあたり、ご尽力いただいた関係機関にお礼をつぶやきながらバス
を見送りました。いい一日になるといいです。
                      (11月2日飯田芳男)

Hello校長室913


■11月1日は記念日がとても多いです。私が担任時代に好んで言っていたのが
灯台記念日です。二中生の皆さんはあまり関心がないかもしれませんね。灯台の
中はシンプルですが、私が行ったのは観音崎、犬吠埼くらいでとても特色を語れ
るほどではありません。私は今でも全国の灯台を訪れてみたいと思っています。
さて明日は2年生が富岡製糸場とこんにゃくパークに行きます。こんにゃく記念
日は、5月29日です。平成元年に制定されました。こんにゃくは体の砂をとっ
てくれる食べ物です。祖母が言っていたので信じないでください。祖母が言うに
は、こんにゃくは「砂おろし」「胃の箒(ほうき)」と呼ばれていたらしいです。
2年生の皆さん、どうかたくさん勉強してきてください。(11月1日飯田芳男)

Hello校長室912


■大地讃頌はじめ、二中生の皆さんが取り組んだ曲を口ずさんでいます。思い出に
残る合唱祭でした。私は中学、高校と合唱を経験したことがありませんでした。ク
ラスで気持ちを一つにする達成感が味わえます。私も経験したかったです。さて、
二中生の皆さん、明日からの学校生活での活躍を、あらためて期待します。
                         (10月31日飯田芳男)

Hello校長室911


■合唱祭当日となりました。コロナ禍でとても制約が多い中、聴こえてくる歌声は
例年以上に心に響きます。練習をささえてくれた実行委員からのメッセージは熱い
ものがありました。合唱祭に向けた情熱は、一生の思い出となることでしょう。誰
もが、この思い出をセピア色になるまで大切にしてくれると嬉しいです。
                         (10月30日飯田芳男)

Hello校長室910


■今日はハリーポッターの世界観をイメージした給食でした。放送委員が昼の放送
でハリーポッターのCDをかけてくれました。曲を聴きながらいただくシェパード
パイは好評でした。「ハリーポッターって有名なんですね」と副校長先生に言った
ら絶句してました。私は生まれて初めてシェパードパイを食べました。とてもおい
しかったので、映画でこのシーンを見てみようと思います。今日はじゅうぶん世界
観を味わいました。来月は「鬼滅の刃」です。富岡義勇に似ている私は、鮭大根が
楽しみです。                   (10月29日飯田芳男)

Hello校長室909


■上野動物園では今日を「パンダの日」として制定しています。昭和47年にラン
ランとカンカンがやってきた日にちなんでいるのですね。リンリンとランランとい
う歌手と間違えていたら、昭和生まれの人だと思います。ところで上野には寛永寺
がありますが、二中生の皆さんはご存じでしょうか。正式には東叡山(とうえいざ
ん)寛永寺です。京都の鬼門を守る比叡山という意味です。創立者は3代将軍家光
です。当時寛永寺は上野公園の全域だったようです。上野動物園も寛永寺の境内で
すね。狭くなったのは上野戦争のせいかも?京都に行く前は寛永寺を学ぶと、学校
で習う日本の歴史がおもしろくなると思います。   (10月28日飯田芳男)

Hello校長室908


■給食の搬入に時間がかかっていました。人気のあるジャージャー麵の日だからで
す。ピリ辛の味噌をかけていただきます。とてもおいしかったです。私が子どもの
頃は麺は袋に入っていて、ソフト麺と呼ばれていました。袋から出して自分で入れ
ると、つゆやスープが洋服にはねたものです。また、牛乳もビンだったのでふたを
取るとき、牛乳を頭からかぶった強者(つわもの)もいました。そこで活躍するの
が針がついた「ふたあけピック」です。ゴルフ場で配られる「ペグシル」の元祖で
す。製造メーカーの「型」がほぼ同じと聞いたことがあります。ふたあけピックは
我が家にまだありました。夏ミカンの皮むきと一緒に。(10月27日飯田芳男)

Hello校長室907


■今日の東京新聞に「電子書籍」を利用している本校生徒の記事が掲載されました。
毎日見ていたのですが、今日は忘れてしまい記者さんから電話をいただき、一読し
た次第です。忘れたときに限って何かが起こるものです。そんな経験はずいぶんし
てきましたが、防ぐには毎日の習慣や仕事を続けることです。ただし時には忘れる
勇気も必要だということを学んできました。几帳面とおおざっぱをバランス良く取
り入れると、結構、運気が向上します。あくまで私の経験値ですが……。
                         (10月26日飯田芳男)

Hello校長室906


■今日のカレンダーの名言は「休息も立派な予定」でした。たしかにその通りで
す。オンとオフのめりはりをつけるのは大切です。ただ私の学生時代は「少しは
身体を休めなさい」どころか「休んでばっかりだな!」と親から苦言をもらって
ばかりでしたが…。しかし、休息は計画的にとらなくてはいけません。休息休養
によってエネルギーが補給されるような気がします。そして心の休養は、もっと
大事です。色づく木の葉をながめて歩みを止める日があってもいいですね。
                        (10月25日飯田芳男)

Hello校長室905


■冷蔵庫を買い替えた記者さんが「マグネットがつかないのが残念」という内容
の記事を綴っていました。記者さんは、マグネットの取り付け場所を玄関の扉に
代えたそうです。我が家も冷蔵庫の扉は伝言スペースです。メインは給食の献立
表でした。でも給食と重なる夕飯が多かったです。カレーが三食続くことが結構
ありました。そして去年のメモがそのままになっている我が家です。
                        (10月24日飯田芳男)

Hello校長室904


■新聞にアボガドロ定数の記事が紹介されていました。物質量1モルを構成する
粒子の個数を示す定数の説明も掲載されていました。高校の化学の授業で教わっ
た記憶があります。おぼろげな記憶です。さてアボガドロ定数は、6.02×10の
23乗と表記されることがあります。ウ~ン、だから何?と言われそうですが…。
10の23乗にちなんで今日は化学の日です。早速、化学と科学の違いから復習
します。                    (10月23日飯田芳男)

Hello校長室903


■『今年 十二枚 雑巾を発掘したいと思う』「これが今年の目標です。」授業
の導入時に、なるほどそんな目標もあるのかと思いながら、「これは誤変換の例
です」と言われ我にかえりました。生徒より遅く私も理解できました。「今年中
に、埋蔵金を発掘したいと思う」が正解なんですね。でも、ひじょうにすぐれた
誤変換ならぬ、同音異義文のすぐれものです。ざぶとん3枚です!
                        (10月22日飯田芳男)

Hello校長室902


■昨夜は学校から満月を鑑賞することができました。ハンターズムーン(狩猟
の月)が輝いていました。輝くといえば今日は「あかりの日」です。1879
年の今日、エジソンが白熱電球を開発したことにちなんでいます。ありがたい
発明です。私は、エジソンの恩恵にあずかりながら、「暗い暗いと嘆くより、
進んであかりをつけよう」という言葉を心がけ、日々過ごしています。そして
ハートも明るいのが一番です。私のことを「物静かな校長」というイメージを
もっている生徒がいると思います。そのとおりです。いつも静かにしています。
たまには声をかけてください!!        (10月21日飯田芳男)

Hello校長室901


■全国のラジオガ手軽に聴けるので先日北海道の放送を聴きました。「道内各
地で雪が降っています。路面はアイスバーン」というアナウンサーの声。東京
の寒さがわかるような気がしました。ところで3年生もラジオを作っていまし
た。愛用してくれているでしょうか。電波は見えないのでラジオから声が聞こ
えるのが不思議です。おまけにFM波や短波と呼ばれる電波もあります。不思
議な世界です。ラジオから聞こえる名作朗読も、心落ち着くひと時です。そん
な読書もおすすめです。            (10月20日飯田芳男)

Hello校長室900


■今日は「いい洗濯」の日です。1119の語呂合わせのようで「せんとおく」
と読むのが精一杯かな?さて、私の実家は家族が多かったので父も母も洗濯に
追われていました。当時の洗濯と言えば、二層式、洗濯板、さお竹、大きな箱
の粉せっけん等、昭和のヒーローが満載です。祖父母の時代は本当に川で洗濯
をしていました。今は、祖父母・両親に家事から開放させてあげたかったとい
う思いがあります。命の洗濯をたくさんさせてあげたかったです。
                        (10月19日飯田芳男)

Hello校長室899


■朝の気温が10度以下になりました。一足飛びに初冬を迎えてしまったよう
な気がします。こうなると、暑さが恋しくなります。身勝手な私です。身勝手
といえば、先日食器を洗ったら、家族から「きれいに洗えてない」という指摘
を受けました。「自分が洗わないで身勝手な注文だ」という言葉を飲み込み、
「おさらをきれいに洗える人は、大きな仕事でもきちんとできる」という名言
カレンダーの一節を思い出しました。心を入れ替えて月曜日を迎えました。
                       (10月19日飯田芳男)

Hello校長室898


■サツマイモのおいしい季節になりました。煮ても焼いても蒸しても…という
言葉どおり調理方法がたくさんあります。小学校6年の授業では「生でもおい
しい芋は?」から入る授業があります。加熱する必要がないでんぷんの変化を
学ぶ時、格好の教材になり得る「芋」があります。ナガイモやヤマイモの類が
それです。とろろにしたり、千切りにしてあえものにしたり、生でもじゅうぶ
んおいしいですね。私は時々「とろろ」をいただいています。粘り強く生きる
ために!!                   (10月17日飯田芳男)

Hello校長室897


■秋は、高気圧と低気圧が3~4日の周期で行ったり来たりするそうです。週末
ごとに雨が降るめぐり合わせもあると言います。(16日読売新聞コラムより)
果たして今日明日の天気はいかがでしょう。この週末は、あちこちで運動会が開
かれます。週末ごとの雨を避けたいと思う方々は多いと思います。しかし、自然
の摂理にしたがうしかありませんね。モネさんの苦悩に同情しています。
                        (10月16日飯田芳男)

Hello校長室896


■今日は「世界手洗いの日」です。国際衛生年の2008年にユニセフをはじめ
大学、企業等の諸機関によって定められました。手洗いの重点は、手のひら、爪、
親指の付け根、手の甲、指と指の間、手首の6か所だそうです。最低20秒はか
かるようです。この頃私は「ハッピーバースデー!」を2回歌いながら手を洗っ
ています。小声で…!              (10月15日飯田芳男)

Hello校長室895


■イカの解剖の授業を参観してきました。立川市の科学センターでは毎年人気
がある講座でした。さて、スルメイカは、口のまわりに白いつぶつぶがあるの
がメスです。左第4腕と右第4腕の大きさや形が違っているのがオスです。な
かなか見分けは難しいですが、生徒はていねいに解剖して多くを学んだようで
す。授業では内臓の観察をしていました。「内臓等に塩を振って発酵させるの
で持って帰っていいですか」と質問したかったのは私だけだと思います。授業
後のイカの行方を今も気にしています。    (10月14日飯田芳男)

Hello校長室894


■日経新聞10月12日の夕刊は、見直してみたい敬語表現という記事でした。
「お水のほうは大丈夫ですか」は、「お水はいかがでしょうか」という表現で
じゅうぶんですという提言がありました。私はいつも電車のホームで「ドアを
閉めさせていただきます」というアナウンスに、なんて上品なんだろうと聞き
ほれていましたが、課題もありそうです。また、ある日教え子が「それな!」
と言ったのですが意味がわかりませんでした。さきほどは「なにげに校長じゃ
ん!」とつぶやいた生徒がおりました。言葉は楽しいものです。目くじら立て
ずに楽しむのもいいかなと思って聞いていました。なにげに。
                      (10月13日飯田芳男)

Hello校長室893


■昨日の猛暑(?)が一転し、雨降りの涼しい天気になりました。秋の空は
変わりやすいとはいいますが、京都あたりだと午前中天気が良くても、午後
は、ぱらぱらとしぐれが降ってくる「北山しぐれ」が有名らしいです。しぐ
れのあと、またすぐ晴れるようすを「きつねの嫁入り日照り雨」というそう
です。有名な天気の語句は、京都を標準としてできているらしいです。また、
京都で作られた品々は最高級品が多かったので「下りもの」、東京のモノは
「くだらん」と言ったとか。ほかにも「京都が標準だった証(あかし)」を
探してみます。               (10月12日飯田芳男)

Hello校長室892


■先生から私語を注意され、「けじめをつけなさい」と(先生に)肩をつか
まれた児童が「はなせばわかります」と名言を吐きます。児童は小学校3年
生。名言の主は『生協の白石さん』です。「話せば」と「放せば」がうまく
かかって教室が沸いたと言います。(10日の読売新聞に掲載)二中生の皆
さんが生まれていないのですが、大学の生協にお勤めの2005年頃の白石
さんのコメント力が大評判でした。時には学生からの無理難題も、ユーモア
にあふれた回答で、読み手の私も心が癒されたものです。私は今でもお手本
にしている方です。            (10月11日飯田芳男)

Hello校長室891


■私のもっているカレンダーは、明日がスポーツの日です。もちろんオリン
ピックの関係で祝日がうごいたのですが、うっかりする人がいないことを祈
ります。私は先日、出張を忘れました。相手先には丁重にお詫びをしました。
「誰にでもつい、うっかりはありますよね」と寛大なお言葉に甘えさせてい
ただきました。月並みですが、心から再発防止に必死です。
                      (10月10日飯田芳男)

Hello校長室890


■昨日は都内も地震の影響が残りました。私も電車の遅延で、学校に来るの
が遅れました。中でも日暮里と見沼代親水公園を結ぶ舎人ライナーは、終日
利用できないと報じられていました。日頃利用される方や、沿線の方々は、
ご不便かと思います。ところで「舎人(とねり)」と言う読み方はなかなか
難解です。舎人とは皇族や貴族に仕えていた方々の役職名と言われています。
なぜこの名がついたのでしょう。また、近くには都立舎人公園があります。
多摩地区とは違う歴史の香りにひたり、勉強したいと思います。いつか律令
政治の主人公の気分になってみたいとも思います。(10月9日飯田芳男)

Hello校長室889


■10月は神無月です。日本中の神様が出雲大社に集まるからと言われてい
ます。でも江戸時代の国学者「荷田春満(かだのあずままろ)」さんは、雷
が無くなる月だからと解釈したそうです。また、雅楽の十二律の音階の10
番目が上無(かみむ)なので「上無の月」が変化したという説もあるようで
す。ところで出雲地方では神が集まるので「神在月(かみありつき)」なの
だそうです。「神在月のこども」という映画も興味深いです。
                       (10月8日飯田芳男)

Hello校長室888


■給食でサツマイモをたくさんいただきました。旬の味を楽しみ、畑から命
をいただきほっこりした日に、ボランティア部の生徒はにんじんを収穫しま
した。丹精込めて育てたにんじんの味は格別だと思います。皆さんありがと
うございました。作物は土と太陽そして水が大事です。「土を耕すことが基
本」と農家の方は言います。大きさのちがう土のかたまりを、役割に応じて
上手に組み合わせるといいそうです。土をただ細かくしてもだめなのだそう
です。私は自分の心を、やみくもに耕している毎日です。反省です。
                       (10月7日飯田芳男)

Hello校長室887


■今日の月齢は29.1 20:06頃から月は新月になります。月の出は5時
ですが、今日はいくら探しても月は見えません。月齢は0と称することもで
きます。太陽と地球の間に月があると、地球からみると月の光が失われ真っ
暗になります。月が地球の周りをおよそ29.53日の周期でまわっていること
に関係があります。…と、中学の時教わりましたがこれ以上は説明ができま
せん。「願い事が最も叶う日」と祖母が言ってました。願いがかなった状態
でお願いするのがいいと、祖母の口ぐせでした。ある本にもそう書いてあり
昨日はびっくりでした。            (10月6日飯田芳男)

Hello校長室886


■西門を入り、藤棚の手前にタイムカプセルを埋めたことを示すプレートが
あります。平成2年12月1日に埋設した記録があります。当時の生徒の皆
さんは45歳前後になられるでしょうか。2040年までお預けのカプセル
ですが何が入れられているのでしょう。立川市制100年目の年がとても楽
しみです。大切にしたい二中のスポットです。 (10月5日飯田芳男)

Hello校長室885


■10月にしては暑い一日でした。それでも湿度はそれほどでもなく、生徒
は暑さをもろともせず校庭を駆けまわっていました。さて、暑いといっても
八百屋さんの店頭には梨や柿がならんでいます。熟したくだものに秋を感じ
ています。ところで熟すは「じゅくす」と読みますが、「こなす」とも読み
ます。「なんでも熟せるね。」と言われたら、「じゅくせるね」と読むので
はなく「こなせる!」と読みたいです。と、えらそうに述べましたが教員に
なってから知りました。漢字も一生勉強です。  (10月4日飯田芳男)

Hello校長室884


■澄んだ青空で一日が始まりました。さて今日は、昭和46年に八王子市が
自治体で最初に「ノーカーDay」を呼びかけた日だそうです。当時は、排
気ガスやばい煙の害が『公害』と称され、教科書にも登場していました。し
かし今では人々の協力で、『公害』とよばれる『害』の面は、大きく改善さ
れました。秋空を眺めながら、マスク着用でも深呼吸できることに感謝です。
                       (10月3日飯田芳男)

Hello校長室883


■兼好法師が鎌倉時代末期に書いた『徒然草』は、興味深い話題がたくさん
あります。そのなかの「花は盛りに」は、盛んに咲いている桜より、今にも
咲きそうなこずえや、しおれた花びらが点々とある庭にも見る価値があると
書かれています。「教養があるとはこういうことなのだ」と教えてくれてい
るような気がします。私も「今日、用がある」のはいいことだと自分に言い
聞かせています。               (10月2日飯田芳男)

Hello校長室882


■中間考査が終了し、秋晴れの中で下校できれば良かったのですが、台風の
影響で大雨に見舞われてしまいました。外は雨でも、心の中では青空を広げ
てほしいと思います。さきほど、2年生の教室にお邪魔しました。屈託のな
い笑顔の2年生も、来年の今頃は3年生と同じ立場になります。私が中2の
時、「来年は3年生だ」と自分に言い聞かせながらも、怠惰な生活習慣が改
まらず苦労しました。でも、賢明なる二中生の皆さんは心配はいりませんね。
目標に向かってゆっくりと歩みを進めてください。(10月1日飯田芳男)

Hello校長室881


■台風の接近で天気が心配です。しかし中間考査も気になるところだと思い
ます。今日の振り返りより明日に備えたほうが良いと思います。テストも天
気も気にならず明日を迎えられるといいですね。良い結果が得られるように
しっかり祈っています。            (9月30日飯田芳男)

Hello校長室880


■生徒に人気があるスパゲティーミートソースが給食でした。自校式給食の
学校では、給食のにおいでお腹が空いたものでした。二中生の皆さんは家庭
で「今日の食事は何かな」とにおいで台所に近づくこともあることでしょう。
私は中学の頃は勉強に飽きるとよく冷蔵庫を開けに行ったものです。我が家
の冷蔵庫内には目新しいものが入っていることがないのですが、一日に何度
も開閉していました。試験勉強に疲れたらどんな休憩時間を過ごしているの
でしょうか。私は休憩時間が多かった気がします。反省です。皆さんはがん
ばってください。              (9月29日飯田芳男)

Hello校長室879


■昨日の給食「他人丼」は、今月の予約率ベスト3に入る気がしています。
生徒の皆さんが、「他人」という言葉にひかれたのだと思います。牛か豚と
卵が入れば他人丼です。発祥は、関西だと聞いています。あぶら揚げがのっ
た京都のきつね丼や、かまぼこと卵の、木の葉丼等、関西はネーミングがお
しゃれなどんぶりが多いです。きつね丼の「卵とじバージョン」が衣笠丼と
呼ばれています。いつか京都で調査したいです。いくらと鮭も親子丼ですが
鴨と卵だといとこ丼です。もっと調べたいですが試験前はこれくらいで!!
                       (9月28日飯田芳男)

Hello校長室878


■中学時代、定期考査の数日前は、一緒に帰る友人4人がお互いに「勉強
してる?」と声をかけあっていました。成績が4人ともバラエティーに富
んでいたので、どう答えても私たちの友情がこわれることはなく、のんび
りしたものでした。時代背景も影響していたと思いますが…。中3の時は
「定期考査や入試が終わったら大人に近づく!」と思って元気??に試験
勉強をしていました。鏡の前で笑うことも試験勉強かもしれません。
                      (9月27日飯田芳男)

Hello校長室877


■満月から5日目は更待月(ふけまちづき)と言われています。月の出は、
「亥(い)の刻」午後10時頃だそうです。現代の東京標準時では、20時
29分に月が登場します。先人の案内とややずれますがそれも趣(おもむき)
があります。ところで、中間考査初日は9月30日です。旧暦ではありませ
んから、どうぞご留意くださいね。       (9月26日飯田芳男)

Hello校長室876


■読売新聞コラムで慣用句の『雨模様』を取り上げていました。雨模様とは
「雨が降っている状態ではありません」という解説でした。「雨の降りそう
な空」が正解でちょっとびっくりしました。でも世の中では雨が降っていれ
ば雨模様が多数説かなと思っています。混乱するので試験に出ないことを願
っています。さて今日は3年生の登校日です。雨が降らないといいですね。
                       (9月25日飯田芳男)