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日誌
校長室から
Hello校長室722
■学年の最終日となりました。修了式での姿に見とれてしまいました。
2年生が立派になって感激しました。1年生は一段とりりしくなりま
した。二中生の皆さんがもつ青春前期の躍動感がうらやましいですね。
私が中学の時、吉田拓郎というシンガーソングライターが「青春」と
いう曲を歌っていました。大人へのあこがれを抱きながら聴いたもの
です。この頃、青春というのは、まさに皆さんの時代なのかと再確認
しています。先日の駅伝大会で、生徒と一緒に走っている先生の姿を
みて「私の青春は終わった」と実感しました。でも、バス停まで走っ
て、「ひょっとしたら短距離はいけるかな?」と思いました。しかし
足がつりました。錯覚でした。 (3月25日飯田芳男)
Hello校長室721
■今年度最後の給食をいただいて大掃除となりました。給食の「チン
じゃがロース」は本校1年生が応募してくれました。配膳室も配膳員
さんが入念な掃除を行い次年度に備えます。私は、担任してた児童に
「身の回りをきれいにして新年度を迎えたいですね」と指導していま
した。「心の中もね」と付け加えると、にっこり笑ってくれたもので
した。子供たちって素敵です。調子にのって「飯田先生の心の中は何
色かな?」とたずねました。若気の至りです。反省してます。
(3月24日飯田芳男)
Hello校長室720
■沈丁花の香りが心地よく、春本番だなあと思わせてくれます。高校
の時、授業中「沈丁花の読み方を黒板に書いてごらん」と私が指名さ
れました。「ジンチョウゲ」と書いたら正解でした。しかしチンチョ
ウゲも正解だという説明があって驚きました。二中生の皆さんは、教
科書通り「ジンチョウゲ」と覚えておくと良いでしょう。さて、その
時友人が、もしひらがなで「ふりがなをふれ」と言われたら「じんち
ょうげ」が正解だとつぶやいていました。ツイッターがない時代のつ
ぶやきです。この時私は、「ふりがな」はひらがなで、「フリガナ」
はカタカナで書くことを知りました。宅配便の伝票を書くときいつも
思い出します。 (3月23日飯田芳男)
Hello校長室719
■今日3月22日は放送記念日です。1925年3月22日に港区の
芝浦からNHKが仮放送をしたことを記念して制定されました。ラジ
オの普及は、全国への文化向上にも大きな影響がありました。電波は
見えませんから日本の技術は見事なものだと思います。二中生の皆さ
んのラジオの聴取率はいかがでしょうか。エフエム立川という放送局
もあります。おすすめです。私は時々ラジコプレミアムで、全国の放
送を楽しんでいます。沖縄と根室では、日の出と日の入りの時刻がか
なり違います。こちらもおすすめです。 (3月22日飯田芳男)
Hello校長室718
■桜の季節に、山手線の駒込、巣鴨あたりを歩いたことがあります。
染井村とよばれたこの辺りが、ソメイヨシノの発祥と聞いていたから
です。幕末に「吉野桜」として売り出され、ヤマザクラと混同されな
いように明治33年「染井吉野」と名がついたようです。都心も多摩
地区も、どこを歩いても教科書の知識を掘り下げることができます。
学校付近も同様です。いつも右の道を歩くなら、たまには左を。それ
も旅の始まりです。 (3月21日飯田芳男)
Hello校長室717
■学校から国立駅に向かうと、線路下の道路に早咲きの桜「陽光桜」が
見ごろです。濃いピンクでソメイヨシノとは違った趣(おもむき)があ
ります。また、学区域の「つくし」も今が旬、存在感をアピールしてい
ます。つくし(土筆)は正式にはスギナと呼ばれています。土に筆をさ
かさにした様子が名前の由来です。卒業式の頃、「桜が開花し…」とか
「桜のつぼみもふくらみ…」というフレーズが定番です。でもいつか、
「つくしもしぶとく登場する頃になりました…」という内容を紹介した
いと思っています。 (3月20日飯田芳男)
Hello校長室716
■桜が開花し、春本番です。出会いと別れの季節でもあります。人生
はいろいろありますが、楽しいことのほうが多いです。卒業生の皆さ
んの活躍を楽しみにしています。次は在校生が主役ですね。万葉の春
を嬉しく思っています。 (3月19日飯田芳男)
Hello校長室715
■今日の給食は「鯛」が「鱈」に変更になってしまいました。でも、
ポスターの鯛が見事で、鱈もおいしくいただきました。3年生が最後
の給食でした。給食課の皆さんからの熱き思いが伝わってきました。
ご家族からのお弁当を持参してきた皆さんも、義務教育最後の昼食と
なりました。ご家族の愛情がつまったお弁当の味も格別ですね。多く
の人の手間がかかっているのが食事です。ところで、食べ終えてから
言う「ごちそう様」のほうが「いただきます」よりえらいのでしょう
か。「様」がついていますから。 (3月18日飯田芳男)
Hello校長室714
■ジャージャー麵の給食でした。予約が多かったようです。コロナ
禍で「黙食」が推奨されていて、人気の献立の日も落ち着いた雰囲
気です。ところで今朝は校庭にメジロがやってきました。この暖か
さで自然界の動きも活発です。私も春の訪れを機に、躍動感にあふ
れた??雰囲気をかもしだしたいと、ひそかに決意しました。人は、
顔を上に上げると元気が湧きます。私は出勤したら、校舎の最上部
の校名看板を見上げるようにしています。いいことが起きそうな気
がするからです。 (3月17日飯田芳男)
Hello校長室713
■小学校の校長の時は、保育園や幼稚園の卒園式に行っていました。
式に涙するだけでなく、園児さんのあたたかい会話に癒されて帰校
していました。園児さんは、人生で一番「お」をつけて会話をしま
す…と、私は思います。「おうち」「おともだち」「おしたく」
「お食事」「お金」あれ?大人も同じ?気のせいですかね。幼少期
は、ていねいな言葉遣いをするものだと、私は決めつけています!
時々、いえ毎日、自分の言葉遣いを反省しつつ、ふわふわ言葉をつ
かっていた幼い頃を、忘れないようにしています。
(3月16日飯田芳男)
Hello校長室712
■昨日、東京の桜(ソメイヨシノ)の開花が発表されました。春の
訪れを実感しますね。小学校の卒業式台本では、『桜のつぼみもふ
くらみいよいよ春の訪れ…』といったフレーズが定番です。でも桜
が咲いてしまうと『桜も開花し、…』等と変更しなくてはなりませ
ん。私も担当しましたが、桜の開花で台本を変更した先生がいるか
もしれません。さて、二中の桜も開花へのカウントダウンの様相で
す。校庭の桜は3年生に、どんな言葉をかけるのでしょうか。
(3月15日飯田芳男)
Hello校長室711
■今日は数学の日(円周率の日)です。ラジオからは円周率の歌が
きこえてきました。円周率は3.14なりπ(パイ)を使用しています。
円周÷直径は奥が深いのですね。私は数学が苦手でした。今でも、
時々高校の時使ってた参考書「解法のテクニック」をながめていま
す。しかし、テクニックが身につかず現在に至っています。
(3月14日飯田芳男)
Hello校長室710
■市役所前のこぶしの花が咲きました。立川の木がけやき、花は、
こぶしです。モクレン科モクレン属のこぶしとモクレンは見分けが
つきにくいです。花弁が6枚がこぶし、9枚がモクレンです。モク
レンの花は一方向に向いていますが、こぶしの花はいろいろな方向
に向いています。こぶしは、私にもほほえんでくれています。です
からいつもこぶしを大切にしています。もちろん演歌を歌う時も!
(3月13日飯田芳男)
Hello校長室709
■教職員向けの雑誌で、落語家『春風亭ぴっかり』さんが紹介さ
れていました。春風亭小朝さんのお弟子さんです。女性の落語家
さんです。ぴっかりさんが「小朝師匠は、弟子ごとに与える課題
が違います。ずっと後になって師匠はこれを学ばせたかったのか
と気付かされます」と述べていました。感動しました。私もこの
頃、親や家族、恩師たちから言われた小言を振り返るようになり
ました。やっと。でも、今朝家族に「食べる前は、手をきちんと
洗ってね」と言われ心の中で「やってるよ!」と口答えしました。
まだまだ未熟者です。 (3月12日飯田芳男)
Hello校長室708
■今年も3月11日14:46がやってきます。校長をしていた
上砂川小学校の校舎は、ミシッ ミシッと不気味な音をたててい
ました。大きな被害の模様は児童には語らず、保護者のお迎えを
待ちました。最後の児童が引き取られホッとしたものの、被災地
の様子を案じるばかりでした。さりとてあの日からずっと、何か
力になれたことなどないのですが…。 (3月11日飯田芳男)
Hello校長室707
■1945年(昭和20年)3月10日は、東京が大規模な空襲
を受けた日です。その大空襲から76年が経ちました。平成2年
からは東京都平和の日となっています。立川は、1945年2月
16日以降13回の空襲を受けた記録があります。曙町、高松町
では4月4日の被害が大きかったようです。富士見町の山中坂の
悲劇は立川市の社会科副読本にも掲載されています。3月10日
の被害はいわゆる下町が中心でしたが、10万人以上の方が犠牲
になっています。本校は陸軍の馬小屋の跡地に建ったといわれて
います。今でも校庭から、馬のひづめを保護するU字型の蹄鉄(
ていてつ)が見つかっています。再び戦争の惨禍が起きないこと
を願うばかりです。さて今日の給食は「卒業おめでとうメニュー」
でした。献立表にある栄養士さんからのメッセージが嬉しいです。
(3月10日飯田芳男)
Hello校長室706
■今日は3と9のサンキューにちなみ『ありがとうの日』です。
ありがとうは英語ならサンキュー、ドイツ語はダンケ、フラン
ス語はメルシー、中国語が謝謝、韓国語がカムサハムニダです。
おなじみの外国語が並びます。ついでにネットで、ありがとう
の反対語を検索しました。ありがとうの元々の意味が「めった
にない」なので、正解は「あたりまえ」とのことでした。勉強
になりました。ところで、二中生の皆さんは、一日に何回くら
い「ありがとう」って言ってますか? はて?私は‥。がんば
ります! (3月9日飯田芳男)
Hello校長室705
■生徒会朝礼で週が明けました。役員や委員長が活動の振り返
りを述べていました。校内放送で行われたのですが、全員しっ
かりと活動報告と今後の展望が述べられていました。1年間の
成長を感じました。中学校での生活は大人の10年分に匹敵し
ます。中学校三年間で人生における伸びしろの多くを占めるよ
うな気がします。二中生の皆さんが将来への希望にあふれてい
ることをうらやましく思っていますし、希望が叶うよう祈って
います。で…私の将来の希望ですか?老後の不安のみ!これに
つきます。 (3月8日飯田芳男)
Hello校長室704
■競輪場に隣接する場所にあんずの木があります。今年も桃色
の花をつけました。二中のハンドボール部が隆盛の頃、部員は
この場所で練習をしたそうです。このあんずは、6月頃の3日
間で実が落ちてしまいます。でも、二中生を見守り続け数十年
経っていると思います。目立たないですが眺めているだけで癒
されます。 (3月7日飯田芳男)
Hello校長室703
■今日は春が近づいたと思わせる天気です。また気温の低い日
がやってくると「春はまだ来ないね」とつぶやいてしまいます。
そんな時、島の人は「春がコン」と言います…。と教えてくれ
たのが、伊豆七島「利島(としま)」から着任した先生でした。
ちょうど今頃、調布の飛行場に着任の先生を迎えに行ったこと
があります。島では、人のうごきで春を実感するそうです。
(3月6日飯田芳男)
Hello校長室702
■給食の予約数が多かったので献立表をみたら、ミートボール
パスタでした。おいしくいただきました。給食のパスタを銀の
お皿で食べたいなと思っています。3年生は、みんなで昼食を
いただく日数があと少しです。今年は「黙食」がモットーです
が教室での思い出をいっぱいお腹につめてほしいですね。とこ
ろで祖母は、良く食事の前に私に小言をいいました。「食事は
準備と片付けに時間がかかる。さらに生産者や漁師さんも、輸
送関係の方も時間と労力をかけ食材を調達してくれている」と。
今頃になって納得している小言です。 (3月5日飯田芳男)
Hello校長室701
■地域の人生の先輩方が「私たち世代は、教養と教育が大事な
んです」と語っていました。さすがですね!と答えると、いや
あ、今日用事があることと、今日行く所があるのが大事ってこ
とですよと笑いながら説明してくださいました。人生を知り尽
くしたなんとも素敵な笑顔でした。私が子供の頃は、お年寄り
を敬うのは当然、私達が行く道だからと教わりました。そして
小さい子を叱ってはいけないよ、私たちが来た道だから…。と
いうことも教わりました。時々その言葉を口にして、540人
の生徒それぞれのいい所探しに精を出しています!!
(3月4日飯田芳男)
Hello校長室700
■令和3年3月3日、3のゾロ目の日です。エネルギーをたく
さんいただけそうです。そして今日は桃の節句、ひな祭りです。
給食は、かにかまとたけのこきんぴらでした。本校1年生が考
案してくれました。他にちらし寿司、鶏肉の竜田揚げ、菜の花
のからし和え、白桃缶でした。生徒が好きなのが竜田揚げです。
名前の由来は、奈良県の竜田川です。肉の赤い色と衣の白い色
を、波の上に浮かぶ赤いもみじに見立てたという説が有名です。
竜田揚げは衣を厚くするために片栗粉だけを使用するようです。
唐揚げは小麦粉だけというのが多数説だそうです。我が家は両
方使って揚げる唐竜田!?です。ともあれ今日は、桃の節句に
ちなみ、「みやびな香り」を味わいたいですね。
(3月3日飯田芳男)
Hello校長室699
■今日はめまぐるしい天気の変化でした。朝は一瞬虹が見えま
した。その後は強風で雨も降りました。でも天気は必ず良い方
へ向かいます。ところで、私の心も、つまりハートも実は天気
と似ています。恥ずかしい話ですが嵐の日もありました。いつ
も青空ばかりではありません。心のコントロールはむずかしい
ものです。もうひとりの自分を相手にするほどやっかいなこと
はありません。うまくいかない自分にもどかしさを感じたこと
が数百回?ありました。でも気が付きました。時間が解決して
くれるということを。 (3月2日飯田芳男)
Hello校長室698
■弥生三月、いよいよ春だなあと思います。弥生はイヤオイが
転じたようで「いよいよ茂る」という意味らしいです。春の若
草がぐんぐん成長する様子が弥生です。旧暦ですから、今の4
月くらいの気候なのかもしれませんね。私が出会った「弥生さ
ん」というお名前の児童、生徒は三月生まれでした。春らしい
素敵なお名前だと思います。 (3月1日飯田芳男)
Hello校長室697
■今日はビスケットの日です。二中生の皆さんは、ビスケット
というよりクッキーの方がおなじみなのでしょうか。ビスケッ
トの語源は「二度焼く」とのことでした。またオランダ人から
ビスケットの作り方を教わった、医師柴田方庵が水戸藩に報告
したのが今日だったと言われています。私は、まどみちおさん
が作詞した「ふしぎなポケット」という歌を口づさみました。
ポケットをたたくと最後はビスケットが10個になる歌です。
そんなポケットなら私もほしいです。(2月28日飯田芳男)
Hello校長室696
■緑川通りのあじさいが芽吹いてきました。「桜に負けないぞ」
とつぶやいているような気がして「イイネ!」を贈りました。
でも、あじさいには本当に申し訳ないですが、まず3年生全員
に「サクラが咲いたね」と言ってあげたいです。
(2月27日飯田芳男)
Hello校長室695
■試験を終えた生徒の安堵(あんど)した表情を見て、私も
ホッとしました。そう言えばこの「安堵」ですが、二中生の
皆さんはなかなか口にしないと思います。主に書き言葉で使
われるからかもしれませんね。中学生には「安心」という言
葉のほうが使いやすいと思います。安心は「ホッとしたり、
心配のない様子が継続」している時も使っています。「安堵」
はむしろ「心配がなくなる」という意味合いで使っています。
でも、私のようなおじさんが使うのが「安堵」かもしれません
ね。香水という曲で、はじめはドルチェ安堵ガッバーナと思
っていました。 (2月26日飯田芳男)
Hello校長室694
■旧暦の今日は、学問の神様、菅原道真が亡くなった日です。
ご冥福を祈れば試験勉強がはかどるかもしれません。道真は、
「公」という尊称で呼ばれることがあります。ひらたく言うと
偉い人だから公がついたようです。道真公がなぜ学問の神様と
呼ばれたか、試験が終わったらお調べください。さて、菅原道
真公のスガはカンと読めます。そして公はコーと読みカンコー
学生服という、菅原道真公にあやかった会社が有名です。二中
生の皆さんの中で、この会社の制服を着用している人はいませ
んか?学問の神様菅原道真公は、案外身近にいらっしゃいます。
(2月25日飯田芳男)
Hello校長室693
■試験終了後、友人同士「どうだったあ?」という会話が交わ
されます。皆さん大人になったようで、「だめだめ」とか「む
ずかしかったあ」というような、さしさわりのない会話ながら、
お互いにエール交換ができるのは素敵なことだと思いました。
私が中学の時は、テストはすべて先生方の手書きでした。先生
の「文字物まね」をする生徒が何人もいました。パソコンで作
られた問題はきれいですが、私は当時をなつかしんでいます。
さて明日は二日目です。粘り強く取り組む皆さんを応援してい
ます。 (2月24日飯田芳男)
Hello校長室692
■今日は富士山の日です。山梨県と静岡県が話し合って決めた
ようです。富士山は日本全国から、計算上は219㎞離れた所
からも見えるそうです。二中生の皆さんは試験勉強の休憩がて
ら富士山を眺めてみるといいでしょう。登山中の人の姿も発見
できるかもしれませんね。 (2月23日飯田芳男)
Hello校長室691
■『春は名のみの風の寒さ…♪』と歌われたように、春とは名
ばかりで風がつめたいことが今頃の定番です。『春浅し』がピ
タリの季節です。しかし今日あたりは春本番の暖かさです。こ
んな日に冬眠していたカエルがひょっこり出てくるものです。
ひょっとしたらミミズやオケラ、アメンボも出てくるかもしれ
ませんよ。「手のひらを太陽に」を歌ってみるとわかります。
試験が終わったらゆっくり春を探してみてください。
(2月22日飯田芳男)
Hello校長室690
■今朝は出勤途中、都立受検(験)とおぼしき中学生と出会い
ました。思わず「がんばれ~!」とつぶやいてしまいました。
今日は雪が降ることなく、交通機関も順調のようですが、皆さ
んが会場に到着していることが何よりです。そして、忘れ物は
ないでしょうか、体調はじゅうぶんでしょうか、私も心配はつ
きませんが、努力を続けてきた皆さんならきっとうまくいくと
確信しています。さあ、名前は書けた?受検番号は?問題文を
よ~く読んで! 落ち着いて…ね。 (2月20日飯田芳男)
Hello校長室689
■八小の120周年記念式典に出席してきました。ちょうど富士山
を見ることができました。鮮やかな姿に裾野の広さを確かめ霊峰
富士に見とれてしまいました。明日は3年生の多くが都立入試に
挑みます。誰もが無事に終えるよう祈っています。いつも心は青
空ですね。 (2月20日飯田芳男)
Hello校長室688
■今日の給食はコーヒー牛乳でした。私は喜んで飲みました。
私が中央区に勤めているころ、秋葉原駅の牛乳屋さんを利用し
ていました。全国の珍しい牛乳が常備されていたからです。今
はどうかわかりませんが、とにかく種類の多い牛乳屋さんでし
た。栃木のレモン牛乳はここで知りました。レモン果汁が入っ
ていないことがなんともユーモラスです。中学の頃は、仲の良
かった友達三人でたまにお風呂屋さんに行きました。湯上りに
飲むのは決まってコーヒー牛乳でした。腰に手をあてて、胸を
そらしグビグビ豪快に飲みます。その姿は戦闘(?)態勢です!
(2月19日飯田芳男)
Hello校長室687
■吐く息が白くなった今朝、霜柱をキュキュッと踏みつけなが
ら歩く生徒がいました。小学生気分でしょうか。とても楽しそ
うに歩みを進めていました。私は子供の頃、水たまりを好んで
歩いていました。この頃ようやく水たまりをよけるようになり
ました。冒険はしなくなりました。私は時々子供の時の自分と
対話しています。あの頃は遊びが仕事でした!
(2月18日飯田芳男)
Hello校長室686
■今日の読売新聞「くらし・家庭」欄に、ヒヤシンスの生命力
に感動した方の投稿が掲載されていました。お孫さんがこの方
の誕生日に水栽培用のヒヤシンスをプレゼントしたそうです。
庭の花壇に植え替えて数年経っても、この時期に花が咲くそう
です。私はヒヤシンスの生命力だけでなく、お孫さんの成長や
花を愛でるこの方の人柄等を思いめぐらし、心温まるひと時を
味わいました。私も、放置していた水栽培用ポットに、チュー
リップの球根をのせて春を楽しむことにします。
(2月17日飯田芳男)
Hello校長室685
■3月の給食の予約で予約機前がにぎわっていました。生徒は
献立表を見ながら、にこにこ&真剣かつ慎重に選んでいます。
私は画面を凝視し、老眼&高齢のため力強く献立名を押します。
突き指して注文を終えます。ところで予約機は3台あります。
私は当然ながら校長室前の予約機を使います。先日、昼休みに
私が予約機を操作しました。それを見て1年生がとても驚いて
いました。「ひえー 校長先生って自分で予約するんだ~」と。
続いて私のほうが驚いたある3年生の名言、「校長室前で予約
した給食は、わりと大盛で味が濃い‼」(2月16日飯田芳男)
Hello校長室684
■小学校の低学年を担任していた時は、Ēテレ「おかあさんと
いっしょ」で歌われる曲を子どもたちとよく歌いました。二中
生の皆さんも覚えている歌があることでしょう。さて、放課後
雨が上がりました。東の空に虹がかかりました。『にじのむこ
うに』という曲がぴったりの空になりました。虹の上にはたく
さんの笑顔が輝いています。 (2月15日飯田芳男)
Hello校長室683
■昨夜の地震では、特に宮城県や福島県での被害が報じられてい
ます。被害に遭われた方々にはお見舞い申し上げます。二中生の
皆さんも驚いたことでしょう。ご家族やご親戚の方々にも被害が
ないことを祈っています。東日本大震災の余震がいまだに続いて
いるので油断できません。引き続き、気をひきしめています。
(2月14日飯田芳男)
Hello校長室682
■二中までの道すがら、河津桜が一輪咲いていました。こぶしの
つぼみもふくらんできました。「春近し」の景色は毎年同じはず
です。でも私は、春の訪れの感じ方が毎年微妙に違います。3年
生の皆さんはいかがでしょう。春は冬より暖かいはずです。
(2月13日飯田芳男)
Hello校長室681
■『西向く侍 小の月』という言葉があります。2月4月6月9
月そして11月は31日までありません。古代ローマのユリウ
ス暦は、1年365日を12月に割り振ると、31で割っても
30で割っても割り切れません。そこで奇数の月は31日、偶
数の月は30日にしました。また、この暦のスタートは3月で
した。最後の2月は29を割り振りました。このあと、ローマ
の政治家の力関係で調整されます。7月も8月も31にしたら、
2月にしわ寄せがきたようです。ユリアスの英語名はジュリア
スです。ジュリアス・シーザーの影響は大きかったのですね。
でも2月29日生まれの皆さん、もっと意義ある由来があるよ
うです。いずれまた。とにかく応援していますよ。
(2月12日飯田芳男)
Hello校長室680
理科の授業で駒込ピペットが活躍中です。右の写真、机上の帽子
付きスポイトは地味ながら実験には欠かせません。都立駒込病院
の第5代院長二木先生が考案されたと聞いています。駒込病院が
伝染病の専門病院だったので、安全に検体を検査するために考案
されたようです。英語でもドイツ語でもKomagome Pipetteと表
記され、存在感を発揮しています。この実験の名わき役にいつも
感謝しています。 (2月11日飯田芳男)
Hello校長室679
■私立の一般入試は、今日からの三日間に集中しています。今
日の私は、仕事の合間合間に「うまくいきますように」と祈っ
ています。教室にいた生徒もきっと同じ気持ちです。ある教室
の掲示板には、『落ち着け…落ち着くんだ』『見つけてあげる
よー 君だけのやる気スイッチ』『頑張って 応援しています』
と、熱いメッセージが並んでいました。重圧に押しつぶされそ
うになっても、大丈夫です。応援しています。誰もひとりぼっ
ちではないのです。 (2月10日飯田芳男)
Hello校長室678
■私はこの頃笑顔が足りないなと反省しています。ということで
「♪いつでもスマイルしようね…」という曲を聴くようにしてい
ます。とてもいい曲なので、50代以上の人に「ボブディランが
スマイルを歌っていたんだよ」と言いふらしていました。伝える
と「え~あのボブディランがね~。意外だねえ。」と好感触です。
しかし、最近気が付きました。なんとホフディランの曲でした!
明日からは誠実に生きていこうと思います。
(2月9日飯田芳男)
Hello校長室677
■今日は少し冷え込み、三寒四温の機会が振り出しにもどったよう
な気がします。当然ですがまだ冬なんでね。私が高校入試の時も、
前日は暖かく晴れた日でした。でも当日は都心で積雪30㎝。東京
では大雪です。余裕をもって試験会場に向かったのですが、電車が
止まった時間もあって遅刻しました。携帯電話がなく、ざっくりと
した交通情報しかない時代です。「困ったら電話をかける」という
指導もない時代でした。もちろん危機管理という言葉も一般的では
ありません。悲劇は続き、親も余分なお金を持たせてくれないので、
他の交通機関で行く発想もありませんでした。文の数行では足りな
いくらいの出来事がありました。やっとの思いで試験を終えました。
でもあの日は高校側も通っていた中学も、そして私の親も特に大騒
ぎすることもなく一日が終わりました。しかし、私にとっては人生
初のドラマチックな一日でした。なにしろ真夏の持久走後のような
形相で受験しましたから。そんな体験から、いつも受験生に出会う
と「無事に会場に行ってください」と願わずにはいられないのです。
(2月8日飯田芳男)
Hello校長室676
■時間の進み方は誰にも平等ですが、時の流れを「早く(速く)感
じる」とか「遅く感じる」ということはありがちではないでしょう
か。例えば、中学校生活は2年生の秋を過ぎると「あっという間」
だったという感想を耳にします。私もそうでした。私は今になって、
中学では見通しをもって生活するべきだったと反省しています。さ
て「日曜日はあっという間に過ぎる」を実感して数十年、今日こそ
は充実した一日にして明日につなげようと思います。
(2月7日飯田芳男)
Hello校長室675
■河津桜の開花がまもなくです。街路樹として都内でも見かけます。
ソメイヨシノより早く咲くので話題になることも多いです。私は梅、
桃、あんず、そして河津桜も容易に区別がつきません。毎年悩みま
すが、図鑑では咲く時期がヒントになると書かれています。しかし、
札幌に行ったとき、5月でしたが梅。桃。桜がいっぺんに咲いていて
驚きました。春を探すには今がベストだと思います。
(2月6日飯田芳男)
Hello校長室674
■雪をかぶった富士山が実に雄大です。富士山が高いのは言うまで
もなく、すそ野が広く大きいからです。この富士山に登ろうと思え
ば周到な準備が必要です。ちょっとパンを買いに行くついでに、サ
ンダル履きで登るわけにはいきません。自分の夢の実現も「ちょっ
とついでに…」では叶わないのですね。準備をしっかりして上を目
指したいものです。私は二中生の皆さんの土台作りに力を尽くして
います。ゆっくりでも上を向いて歩みを進めてください。私は頂上
制覇をとっくにあきらめ、ひたすら下山しています。
(2月5日飯田芳男)
Hello校長室673
■春一番が吹きました。去年は2月22日だったような気がしま
す。こんな最速の春一番は聞いたことがありません。春の訪れは
嬉しいですが、強風で被害がでないことが「一番!」です。とこ
ろで、昨日は隣の中高一貫校が入試でした。受験生と保護者の方
が、本校の南側(東側)の門から入ってこられました。「一貫校
の門は隣にありますよ」と声ををかけたら苦笑されていました。
かなり時間に余裕があったので笑顔でした。でも、切羽詰まった
時刻でしたら動揺してしまいますね。最近は、二中生が入試会場
を間違えないよう寝る前に呪文をとなえてます。
(2月4日飯田芳男)
Hello校長室672
■立春になりました。暦の上では春です。昭和59年は2月5
日が立春でした。2月4日でない立春はこの年以来です。そし
て、くどいようですが2月3日の立春が124年ぶりとなりま
す。二中生の皆さんは立春に関心がないと思います。八十八夜
も二百十日も、立春から数えますが、皆さんは立春より「青春
をどう過ごすか」が気になりますよね。気持ちはわかります。
青春とは年齢ではなく、心の様相を言うのですよ。
(2月3日飯田芳男)
Hello校長室671
■124年ぶりに「2日の節分」です。二中生の皆さんのポケ
ットに「福」がたくさん入ります。今日入らなくても、数日後
までに、二中生の皆さん全員に福が訪れます。私と出会ったの
ですから間違いありません。つらくても、うまくいかないこと
があっても…、ピンチはチャンス!次はいいことがあります。
神様は、その人が乗り越えられる試練を与えます。美しい川の
流れに、ゆらゆらと水面を進む葉が沈む時があります。でも、
大きな岩が、流れに合わせてころころ転がることもありま~す!
(2月2日飯田芳男)
Hello校長室670
■二月を「光の春」ということがあります。まだ寒いのですが、
春の訪れをいち早く実感したいので、私にとっては嬉しい呼び
名です。「三寒四温」という言葉も使われる頃になります。冬
型の気圧配置が続かなくなり、寒い日が3日続き、次に暖かい
日が4日続いて春が近づくときに使われます。でもこのような
天気は一冬(ひとふゆ)に一度あるかないかということです。
大学の授業で、「三寒四温」は2月いっぱい、長くて3月中旬
までの用語だと教わった記憶があります。でも、春ばかりほめ
ると冬将軍に叱られますね。厳しい冬があってこその春です!
(2月1日飯田芳男)
Hello校長室669
■今日の新聞に中学受験の皆さんを励ますメッセージが掲載
されていました。昨年合格した先輩達からのひと言でした。
『全力答求』『終わった科目のことは忘れる』等、胸が熱く
なる言葉ばかりでした。つらいこともきついことも、始まれ
ば終わります。初晦日(はつみそか)の一日、二中生の皆さ
んは上を向いて歩いていることでしょう。
(1月31日飯田芳男)
Hello校長室668
■トラックを走る時、カーブを左まわりで駆け抜けます。
自然に左まわりを選びます。左回りで走ると何となく安心
します。そういえば私は、スーパーマーケットやコンビニ
もつい左まわりで移動している気がします。ジェットコー
スターは、不安を承知で右まわりを採用することもあるよ
うです。回転寿司も右まわりが多い気がします。私は山手
線に乗る時は、左まわりが多いです。あっ……信じないで
くださいね。 (1月30日飯田芳男)
Hello校長室667
■今朝は日の出の頃まで月が輝いていました。月齢14.9の
今年初めての満月でした。月の入りが7時8分でしたから、
太陽も月も輝いていたことになりますね。太陽は「動」の
輝き、月は「静」の輝きだと思います。さて昨日は雪が降
りました。多くの先生から、5時間目は生徒の視線が雪に
向いていたと報告がありました。でも先生方は、次回の雪
の時は、雪よりも魅力のある授業をお届けするはずです!
(1月29日飯田芳男)
Hello校長室666
■『サラリーマン川柳優秀100句』が発表されていました。
二中生の皆さんが気に入った句は何でしょうか。私が自分の
ことだと思った句は『お父さん マスクも会話も よくずれ
る』という作品でした。「お父さん」を「校長」に置き換え
てもまさに私です。先日、ある先生に「鬼滅の刃」を「奇抜
の刃」と連呼してしまいました。その先生は、話題を変えた
かのように「寒くなりましたね」と言って、私の前から立ち
去りました。 (1月28日飯田芳男)
Hello校長室665
■保健室には、湯たんぽがあります。湯たんぽは『湯湯婆』と
書きます。パソコンは何でも漢字変換できそうですが、湯たん
ぽはなかなか変換できません。校長室前で生徒が友人に「おな
かが冷えるから『あんか』を借りようか」と言っていました。
ん?養護教諭が炭をおこしているのかと思い、笑ってしまいま
した。そういえば電気あんかもありますから、生徒は『湯たん
ぽ』のイメージで言ったのかもしれません。私の実家は、練炭
(れんたん)の堀こたつでした。練炭をおこすかたわらで、父
のあんかの炭をおこしていました。今時、練炭や、炭を使うあ
んかを使っている家は少ないでしょうね。ちなみに、あんかは
『行火』と書きます。すぐ漢字変換できました。
(1月27日飯田芳男)
Hello校長室664
■今日は「野菜たくさんきんぴら」とサバの味噌煮、ほうれん
草ともやしのごまあえでした。どれも二中1年生からの応募が
あった献立です。「バーサーみそ煮」というネーミングで応募
があったと聞いています。昨日のキムチチャーハンはコーヒー
牛乳ということもあってかなりの予約率でした。今日の和食は
昨日ほどの予約数ではないものの根強く支持されています。校
長室の前で、アヒージョが食べたいと言っていた生徒がいまし
た。また、シュクメルリが食べたいと言った生徒もいました。
シュクメルリとは? ん? ドルチェアンドガッパーナは香水
でしたね! (1月26日飯田芳男)
Hello校長室663
■学生時代に読んだ金田一春彦先生の著書で、先生が、雪が止
んでいても「雪が降っている」と言ってしまえる標準語をくす
ぐっていました。英語は現在進行形や過去形があります。方言
にも「雪が降りよる」が現在進行形で「雪が降っちょる」とか
「雪が降っとる」が過去形だと述べていたと記憶しています。
方言は温かみがあるだけでなく、描写も正確ですね。さてさて
日の入りが17:00を過ぎました。「日がのびよった」…?
(1月25日飯田芳男)
Hello校長室662
■読売新聞に「今年のスローガンは?」という記事がありまし
た。私が気に入ったのは、『破顔一笑 医者要らず』でした。
医者のところを「悩み」とか「つらさ」に変えると、顔をほこ
ろばせて笑えば、いつも健康でいられると解釈できます。厳し
い表情から笑顔になる様子が『破顔』です。私も一日の半分以
上は笑顔を目指します。あっ…『一日中笑顔』に訂正します。
今日入試の人も笑顔を持参してくださいね。
(1月24日飯田芳男)
Hello校長室661
■南岸低気圧の影響でしょうか。雪の予報が出ています。雪の
多い地方の方々は「雪はウンザリ」だと思います。東京も被害
に見舞われないことを願います。昨日体育科の先生が、校庭に、
融雪のため、塩化カルシウムをまきました。校庭の維持管理に
心をくだいていることを嬉しく思いました。この作業を。誰が
手伝うのかでちょっともめるところがユーモラスでした。あれ
っ?ひょっとしたら、私が名乗りあげるべきだったのしょうか。
忘れましょう。この話題! (1月23日飯田芳男)
Hello校長室660
■「さよなら僕たちの幼稚園(保育園)」という歌を口ずさ
む子どもに出会いました。幼稚園や保育園で練習しているの
でしょう。私もつい、園庭にさよならしたら、次に遊びに来
るときはランドセルだねと声をかけてあげたくなりました。
人は成長していくと、いろいろな思い出を背負っていきます。
でも時々、ちっちゃい時のいい思い出だけをふりかえるのも
いいかも知れません。食べ終わったらお皿の上で「あつまれ」
してたあの頃ってなつかしいですね。(1月22日飯田芳男)
Hello校長室659
■黒板の上に折り鶴がのっていました。3年生の教室です。
明日は、私立推薦入試です。昔から、鶴は、声が遠くまで届
くので、天の上に通じる存在と言われています。また、亀は
万年、鶴は千年と言われるように、おめでたい鳥です。教室
の鶴には「一人一人の希望が叶うように…。」という願いが
こめられているのでしょう。受験の日も思いがけないことが
起こるかもしれません。でも「鶴のひと声」は、3年生みん
なの声です。どんな困りごとも回避されることを確信してい
ます。心はいつも青空! (1月21日飯田芳男)
Hello校長室658
■今日は大寒です。大寒は節分の日までのおよそ十四日間を
さすので、他の二十四節気とはやや、趣が違うと私は思って
います。お相撲で言えば横綱だと勝手に思っています。節分
の翌日に立春が控えています。厳しい試練の時期も春が来れ
ば少しホッとできるかと思います。今年の立春は2月3日で
す。節分が124年ぶりに2月2日です。春の訪れが早いほ
うがいいですね。3年生には人生で一番きれいな桜を見せて
あげたいです。 (1月20日飯田芳男)
Hello校長室657
■先日、電気釜が壊れて鍋でご飯を炊きました。小学校での
ご飯炊きは鍋で行いました。水をお米とほぼ同量に入れます。
ほぼ同量であって、やや多めに入れます。「やや」の部分は
企業秘密?いえ、経験に基づく目分量です。「赤子泣いても
蓋(ふた)取るな」を守り完成です。鍋でもご飯は炊けます。
ところで、関西では、煮ることを「炊く」と言います。鍋も
釜も気にかけないからだそうです。おでんを関西では「関東
ダキ(炊き)」と呼ぶようです。関西発の鶏の水タキも同様
です。北多摩出身の亡き父は、「ご飯を煮てくれ」と言って
ました。炊くと煮るは、イコールですね。生きた民俗学です。
(1月19日飯田芳男)
Hello校長室656
■大学入学共通テストの漢字の書き取りは、頭の中で書き取
りをして、使い方が同じ語を選択するという出題でした。そ
の中に『エンヨウ』という語がありました。頭の中で『援用』
を思い浮かべ『援』が使われている語を選びます。援用は、
私が大学の授業で「証拠の援用」とか「時効の援用」で知っ
た言葉です。でも今回はどうやら「引用する」という意味で
使われたようです。30年以上出会ったことのない『援用』
とこんなかたちで出会えて驚いています。ともあれ、読書量
が問われるのが入試なんですねえ。私も今年は先ず、30冊
頑張ります! (1月18日飯田芳男)
Hello校長室655
■今日は防災とボランティアの日です。阪神淡路大震災から
26年が経過しました。私が小学校6年生を担任していた頃
です。子供たちが募金をしたいと言ってきたことをつい最近
のように覚えています。一人の行動は小さいままでも、仲間
が集まれば大きなエネルギーになります。いつも心は青空。
上を向いて歩きます。 (1月17日飯田芳男)
Hello校長室654
■今日は囲炉裏(いろり)の日です。立川でも囲炉裏のある
お宅があると思います。暖をとったり、調理をしたり、時に
は照明代わりにと大活躍の場です。キャンプファイヤーの炎
もそんな役割をするようで、キャンプが好まれるのもわかる
ような気がします。コロナ禍で談笑するのもはばかれる昨今
です。でも時には囲炉裏を囲むかのように、ゆったり過ごし
たいものです。 (1月16日飯田芳男)
Hello校長室653
■昨日より一転して寒い一日になりそうです。肩に力が入っ
て表情が険しい私です…。二中生の皆さんのように笑顔を忘
れないようにします。さて中高生新聞を読んでいたら、舞台
照明の仕事をされている方の記事が心に残りました。『芝居
では、夜の場面だから暗くするのが正解とは限らない。だか
らおもしろいのです。』というお言葉にグッときました。演
者を引き立てるお仕事は興味深いです。スポットライトは、
照明演出者の方が陰にいらしてこそ輝くのですね。
(1月15日飯田芳男)
Hello校長室652
■日中は校庭で16℃ありました。少しホッとする気温でし
た。明日の日の出が6時50分です。しばらく6時51分で
したから1分だけ春が近づいています。ところで、人は気温
が暖かいと表情が柔らかいです。大人はまさにそう!お願い
事や謝りたいこと等、二中生の皆さん、今日がチャンス!
(1月14日飯田芳男)
Hello校長室651
■金田一春彦先生は、この時期『蒲団着て寝たる姿や東山』
という句を紹介しています。西日本では蒲団や帽子を「着る」
と言ったようです。また、ふとんは、昔、ガマの葉で編んだ
そうで、やがて布になって布団(ふとん)という字をあてた
と金田一先生は述べていました。ちなみに「団(とん)」は
丸いという意味だそうです。ふとんはともかく、座ぶとんは
丸いものもありましたね。さて、冒頭の句は服部嵐雪の句で
す。松尾芭蕉に俳句を習った方です。『梅一輪 いちりん
ほどの 暖かさ』が代表作です。 (1月13日飯田芳男)
Hello校長室650
■読売新聞連載している四コマ漫画『コボちゃん』は、1月
7日に1万3750回を達成しました。作者の植田まさしさ
んは、やめたいと思ったことは一度もないそうです。絵を描
くこと、工夫することが好きなんだそうです。モットーにし
ているのは「70%のおもしろさでよし」とのことでした。
私には100%でもなく50%でもないのが嬉しいです。ち
ょっと肩のこりがほぐれました。 (1月12日飯田芳男)
Hello校長室649
■今日は鏡開きです。武士が甲冑(かっちゅう)の前におそ
なえしたお餅を、お正月明けに食べた『具足(ぐそく)祝い』
が由来しているとも言われています。刃物で切るのが縁起が
良くないとされているので、木づちで細かく割るスタイルで
お餅をいただくようです。『割る』より『開く』としたのも
縁起をかついだからでしょう。私の子供の頃は、鏡餅を割り
数日部屋の中で天日干しをしていました。それが私の仕事で
した。のちに乾燥した餅を祖母や母が少量の油で揚げました。
鏡開きの思い出です。 (1月11日飯田芳男)
Hello校長室648
■雪の多い地方では、日々の生活に負担がかかっていて心よ
りお見舞い申し上げます。先人が春を待ちわびたのが理解で
きます。でも私は暑ければ涼しさを求めてしまいます。四季
があることの素晴らしさをつい忘れてしまいがちです。知恵
をだしながら課題を乗り越えなくてはと自戒するこの頃です。
(1月10日飯田芳男)
Hello校長室647
■読売新聞のコラムに、詩人の長田さんの作品が『苦い』が
『若い』になってしまったが、評判がいいのでそのままにし
たとありました。そういえば、辛い(つらい)も幸い(さい
わい)も紙一重です。物事はいい方に考えたいものです。
(1月9日飯田芳男)
Hello校長室646
■始業式を迎えました。7日までを松の内と呼んでいます。
二中生は、正月の気分が抜け新学期にふさわしい態度で登校
してきました。笑顔を忘れなかったのが嬉しいですね。今朝
は氷点下でした。これから一年で一番冷え込むのかもしれま
せん。私の高校は、大寒の頃の一週間、寒稽古がありました。
月曜から土曜まで、朝7時から40分くらい行われます。マ
ラソンと剣道、柔道の三択です。私は柔道を選びました。黒
帯が欲しかったのです。柔道一直線というテレビ番組の影響
も大きかったです。寒稽古で得たものは「夜明け前が寒い!」
でした。 (1月8日飯田芳男)
Hello校長室645
■昭和64年1月7日は昭和天皇がお亡くなりになった日で
す。午前6時33分から、テレビが通常の番組をながさなく
なりました。私は教員になったばかりで小学校4年生の担任
でした。始業式前の準備に出勤する途中でした。昭和64年
は7日間しかなかったということです。以来、昭和64年生
まれの児童生徒に出会ったのは一人でした。ともあれ、独特
な1月7日でした。しかし今年はコロナが心配です。皆さん
の健康を願ってやみません。 (1月7日飯田芳男)
Hello校長室644
■私は以前、野球の選手がトリプルスリーを目指しているの
を聞いたことがありました。打率3割、30本のホームラン、
30盗塁です。巧打者であり、俊足でないと難しい目標です。
私は無謀にも、それにちなみ、30本の映画鑑賞、30作品
の物語か小説の読破、そして前年より3割減の片づけ、断捨
離に挑みました。なかでも3割減の片づけには苦労しました。
原因は、片付けの量というのが目分量だったからだと思って
います。でも目標というのは数字にたどりつくだけではあり
ませんね。「毎日最高の笑顔で締めくくる」なんていう目標
は目分量が一番です。人は日々いろいろな目標に向かっていま
す。そして実にたくさんのことを成し遂げています。……と、
私は勝手に自分をほめています?! (1月6日飯田芳男)
Hello校長室643
■読売新聞のコボちゃんは、書き初めをまだやっていません
でした。私の子供のころのように泣きながら書くようになら
ない事を願っています。6年生の時は、始業式前日の夜に大
慌てでやりました。墨がなくて大泣き、半紙がなくて、また
大泣きです。母親が、閉店していた文具店に懇願して売って
もらい何とか完成。私の涙が落ちてにじんだ文字は、二度書
きして修正、翌日、何食わぬ顔で担任の先生に出しました。
先生は「塗ったでしょ」と笑っていました。その先生と出会
って50年、今年も年賀状が届きました。
(1月5日飯田芳男)
Hello校長室642
■今日からお仕事の方も多いのでしょうが、朝の立川駅界隈
はひっそりとしてしていました。学校の花壇に水をあげると、
どの花からもゴクンゴクンという音が聞こえてきました。学
校は生徒がいないとコンクリートの箱のままです。校舎も、
「二中生の登校を心からお待ち申し上げています。」と言っ
ております。「始業式には笑顔もお忘れなくご持参ください」
という声もキャッチしました。 (1月4日飯田芳男)
Hello校長室641
■お雑煮の餅は「丸餅か四角なのか」毎年のように論じると、
亡き父が「そんなくだらないこと、まだ言ってるのか」とた
しなめていました。その根拠はあると言えばあります。江戸
時代、物流は文化の中心京都から江戸へながれていました。
京都から全国に広がった逸品は『くだりもの』とよばれてい
ました。一方、将軍のおひざ元江戸からの品は下りようがあ
りません。また、由緒がないということも影響したのか「ク
ダラナイもの」と粗悪品扱いされたこともあったようです。
でも、モチろん餅が京都発なのかは不明です。餅の論争は、
焼くのか煮るのかでも盛り上がります。私はどちらも好きな
のでヤキモチをやかれます。 (1月3日飯田芳男)
Hello校長室640
■江戸の頃から、年の初めに毛筆で恵方に向かって詩歌を
書くならわしがあったようです。それが『書初め』の由来
のようです。初めて書いた用紙は、左義長(さぎちょう)
で燃やすと言われています。栄町の愛宕神社のどんど焼き
のようなものです。あくまで私の推論です。私の書初めの
思いでは「涙」しかありません。始業式の前日、七日に、
泣きながら書いていました。 (1月2日飯田芳男)
Hello校長室639
■初日新年。明けましておめでとうございます。二中生の
皆さんにとって良い年であることを祈念します。寒さに耐
える二中の桜は、皆さんと一緒に春の訪れを待っています。
(1月1日飯田芳男)
Hello校長室638
■井原西鶴の世間胸算用には、大晦日(おおつごもり)の
ドラマが描かれているそうです。でも通読したことはあり
ません。いつもの「知ったかぶり」です。ただ「一日千金」
というテーマのこの作品、大晦日は「勝負の日」だったら
しい?江戸庶民のドタバタぶりを、いつかは読んでみよう
と思いつつ、かるく40年以上経ちました。私が、年の終
わりにやり残したことは数知れず。でも気を取り直して、
366日目を普通にふつ~うに過ごします。二中生の皆さ
んが良い年を迎えられることを祈って…。
(12月31日飯田芳男)
Hello校長室637
■大晦日は主役級の扱いを受けますが、私は一流のわき役
である12月30日が大好きです。今日がなければ明日は
ないのですから大切です。でもまあ…そう思うとどの日も
重要ですね。365日なり、366日なりすべてが意義あ
る日々ばかりです。過ぎ行く日を、人との出会いと同じよ
うに愛でていこうと思います。 (12月30日飯田芳男)
Hello校長室636
■正月飾りの千両を調べていたら、千両役者という言葉が
気になりました。こちらは1年に千両を超える収入を得る
歌舞伎役者さんが語源らしいです。歌舞伎の役者さんの紹
介は1枚目が主役、2枚目がご想像通り、3枚目の役者さ
んはひょうきんな方を掲示したようです。歌舞伎の七代目
團十郎さんは、先代の得意な歌舞伎演目18種を選んで演
じたようです。ここから得意なことを十八番、「おはこ」
と言うようですね。私は中学の時、区の演劇コンクールの
出演者に抜擢され熱演。あとで「大根役者だね」と母に言
われました。大根役者の意味は調べたくありません。
(12月29日飯田芳男)
Hello校長室635
■28日は多くの企業が仕事納めかもしれませんね。同じ
意味でも、お役所は御用納めと言います。微妙に違うのが
日本的です。郵便貯金と銀行預金もその類(たぐい)でし
ょうか。私の頭でも貯金と預金は理解できました。ぐっと
難易度が上がるのは、お正月用のお飾りに使われる千両と
万両の違いです。千両は、葉っぱがギザギザで、葉の上に
赤い実がつきます。万両もギザギザの葉のものも見られま
すが実のつき方が千両と違います。模範解答になってませ
んね。反省!さらに混迷をきわめるのは、十両も一両も存
在することです。ところで四種となったら、見分け方、わ
かりますか?あとは皆さんにお任せします!!
(12月28日飯田芳男)
Hello校長室634
■二中から国立駅方向に歩くと国分寺市光町が登場します。
その界隈に新幹線通りがあります。鉄道総合技術研究所が
あった関係からでしょうか、住宅街に線路跡があって趣が
ある光町です。その手前に「ポッポみち」があります。思
わぬ「歴史」に遭遇する小径(こみち)です。小さな旅は
大きな学びをうみます。 (12月27日飯田芳男)
Hello校長室633
■徳川家康の誕生日は新暦で1542(1543の文献あ
り)年1月31日ですが、旧暦では天文11年12月26
日です。小さい頃は竹千代という名前でした。誕生日が二
つあったり、新暦、旧暦の換算が二説あり、幼い時の名前
があったり、歴史マニアの方にとっては、調べ甲斐のある
偉人ですね。クリスマスが終わると私の頭に家康が登場し
ます。 (12月26日飯田芳男)
Hello校長室632
■小学校5年の担任をしていた時、12月25日に転校す
る児童が通知表を受け取りに来ないという事がありました。
お父様の急な転勤のため25日正午過ぎに東京駅を出発す
ることになりました。携帯電話のない時代、終業式後、校
長に休暇願を出し、東京駅のホームに向かいました。それ
を聞きつけた学級の男子全員が「ぼくたちも行く」という
ことになり15人を引き連れて東京駅に向かいました。涙
のお別れになりました。ホームで見知らぬ人が写真を撮っ
てくれました。何と16枚学校に送ってくれました。封筒
には住所がありません。親切な方がいたものです。25日
になると思い出します。45歳くらいの教え子です。休暇
願いを出したのですが、よくあの時の校長先生が「気をつ
けて行ってきなさい」と快諾してくれたなあと懐かしんで
います。 (12月25日飯田芳男)
Hello校長室631
■サンタクロースはソリに乗ってやってきます。ソリを
引っ張るのはトナカイです。今日の名言は「トナカイさ
んがいるからサンタさんも来られるんだよね」でした。
このソリの漢字は「橇」です。難しい漢字です。年1回
しかお目見えしないですね。さて、ソリをひく8頭のリ
ーダーは、オスのルドルフです。諸説ありますが赤鼻の
トナカイ、ルドルフが9頭めになります。ところでルド
ルフの鼻と私のだんごっ鼻は似ています。あっ 調べな
いでください!! (12月24日飯田芳男)
Hello校長室630
■寒さが厳しいものの青空で一日が始まりました。ここ
数日は、地域やPTAの方に加え、生徒もあいさつ運動
に加わっています。ありがたいことです。一日の始まり
はあいさつからですね。さて、その一日の始まりですが、
国語学者の金田一春彦先生が、『昔の人は、日が沈んだ
時に一日が始まると思っていた』と、何かの本に書いて
おりました。その証拠が全国方言辞典にあるそうです。
「おとといの晩」を「昨日の晩」と言っている例がこの
辞典に載っているそうです。夜が一日の始まりだと想像
してみますが…。ちょっと混乱しますね。ひょっとする
と、クリスマスよりクリスマスイブが盛り上がるのは、
この理由からですかね?? (12月23日飯田芳男)
Hello校長室629
■昨夜は木星と土星が400年ぶりに接近すると聞いて
いました。今夜も見られるという記事が新聞に載ってい
いたので南西の空を見上げてみようと思います。近頃は
中学生が新聞を読まないようです。きっとスマホやタブ
レットの電子媒体の機会が多いのでしょう。私が中学生
の時は新聞の天気図をノートに貼り、「動く天気図」と
言いながらノートをパラパラめくって悦に入っていたり、
四コマ漫画を見たり毎日愛読していました。当時10チ
ャンネルの日本教育テレビ(現テレ朝)の番組が授業で
活用されていて、学級のテレビ係の私が時刻をチェック
していました。とにかく日々の生活に新聞は必携でした。
今は昔のできごとです。 (12月22日飯田芳男)
Hello校長室628
■今日は冬至です。朝のあいさつ運動で始まりました。
日の出はまだ少し遅くなりますが、日暮れはピーク時よ
り4分遅くなってきます。日暮れだけは、ほんのりと春
が近づく気配を感じます。カボチャにゆず湯がおなじみ
ですが、地方によってはさまざまな過ごし方があります。
調べてみようと思います。さて、二中の冬至はごまだれ
肉うどんとジャガイモのそぼろ煮でした。ジャガイモの
方は、本校1年生が応募しました。おいしくいただきま
した。 (12月21日飯田芳男)
Hello校長室627
■今年も355日目になりました。二中生の皆さんなり
に年末らしさを感じていることでしょう。私は日々反省
ばかりですが、「明日は良い日に!」を心がけて新しい
週を迎えようと思います。 (12月20日飯田芳男)
Hello校長室626
■『家事は最良の子育て』と祖母が母に言っていました。
我が家は男ばかりの三人兄弟だったので、亡き祖母や母
の戦略にはまり風呂掃除や食器洗い等を日常的に担当し
ていました。とりわけ12月の週末は、大掃除に駆り出
されていました。今は「大掃除は気候の良い時に」とい
う考え方もあります。当時は、大掃除と言えば師走の風
物詩でした。私も二中生の皆さんに範を示すためにも、
片付けに手をつけ始めないと…。決意を実行にうつす難
しさの方は、しっかり体得しています。
(12月19日飯田芳男)
Hello校長室625
■生徒の成長を毎日垣間見るのですが、この頃行ってい
る3年生との面接では特にそう思います。SDGs(エス
ディージーズ)持続可能な開発目標に自分の考えを述べ
たり、コロナ対策の方策を述べたり、15歳は立派だな
と感心しています。たまに「立川第二中学校の校長先生
のお名前は?」という質問に絶句する生徒がいます。発
信力のある校長にならなければと思っている今日この頃
です。 (12月18日飯田芳男)
Hello校長室624
■氷点下の朝になりました。記録的な降雪の地方もあり、
災害が起きないようにと願っています。さて今日の給食は
コーヒー牛乳でした。楽しみにしていた人が多いようで、
給食を取りに来る生徒が意欲的(?)でした。私はたまに
銭湯に行きます。入浴後、腰に手を当て、戦闘態勢でコー
ヒー牛乳を飲むのが好きです。二中生の皆さんには理解で
きないかもしれませんね。ところで、副菜のの春雨炒めは、
二中生の応募作品でした。おいしくいただきました。
(12月17日飯田芳男)
Hello校長室623
■今日は水曜日です。私は、一週間のうち水曜日が終わる
とホッとしています。小学生の頃からです。明日から週の
後半になるからかもしれません。金曜は嬉しいですが、す
ぐ土曜、日曜がやってくるので木曜日が好きです。花マル
の木曜日ということで、私は「花モク」と呼んでいました
がいつの頃からか、世の中も「花モク」と言い始めたので
驚きました。6年生を担任していた時の学級新聞で、一番
人気があった曜日は「月曜日!」という記事をみつけまし
た。理由は「新しい週はワクワクするから」でした。心が
洗われました。 (12月16日飯田芳男)