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日誌
校長室から
Hello校長室875
■私は、祝日があると、翌日が何曜日であっても月曜日と錯覚したことが
多々あります。月曜日の時間割をそろえて困ったことが何度かありました。
「休日の次は月曜日」と、パブロフの犬のように反応していました。中学
の時の模擬国会の授業で、私が「休日の次の日は休日にするという法律を
作る」という提案をしました。先生は「飯田君、落ち着いて考えよう」と
温かく声をかけてくださいました。つい昨日のようです。
(9月24日飯田芳男)
Hello校長室874
■十六夜の月も趣がありました。今日は秋分の日です。「暑さ寒さも彼岸
まで」という言葉どおりになりそうです。今日一日、先祖を敬いつつ、季
節の移ろいに心を留めたいと思います。きのう、生徒が「この頃、ほうじ
茶がブームだよね」と言って校長室前を通り過ぎました。私もそう思いな
がら「ほうじ茶」の表示を何回見たか、指を折っています。
(9月23日飯田芳男)
Hello校長室873
■万葉集で一番多く出てくる花が梅、二番目は萩だと言います。私が大学
の時、先生が確か言ったかなという程度の情報ですからご注意願います。
では、日本で何という草が多いかと言ったら「すすき」です。これも私が
中学の時、担任の体育の先生が言っていたので正解かどうか定かではあり
ません。ところで、萩もすすき(尾花)も秋の七草ですね。おみなえし、
すすき、ききょう、なでしこ、ふじばかま、くず、萩と、覚えにくいのが
秋の七草ですが「お好きな服は」という語呂合わせで完全制覇です。ラス
トが萩です! (9月22日飯田芳男)
Hello校長室872
■今日の月は中秋の名月です。月齢14.1です。ほぼ満月です。でも中秋
の名月は必ずしも満月ではないそうです。旧暦の8月15日が満月にな
るのが8年ぶりと報道されていました。さて、お団子がおなじみのお月
見ですが、別称、芋名月と呼ばれるように、里芋やさつまいも、ぶどう
を供える地方もあるようです。ツルがあるものにこだわるのは、月との
つながりを表したからと言われています。東京の月の出は18:07で
す。二中生の皆さんもお月見を楽しんでみてください。
(9月21日飯田芳男)
Hello校長室871
■昨日は台風一過の青天でした。今日も好天が期待できます。担任を
していた時、『台風一過』と書き取りの出題をしたら、『台風一家』
という解答が返ってきました。子供たちにはなじみのない言葉だった
からもしれません。さて本日は敬老の日です。私は『軽労の日』と答
えたくなる今日この頃です。 (9月20日飯田芳男)
Hello校長室870
■藤棚横、技術室前に、栃(橡)の木(トチノキ)が君臨しています。
モチモチの木でおなじみです。豆太は夜のトチノキを怖がっていまし
た。確かに夜は昼よりも威厳があります。ところでセイヨウトチノキ
はマロニエと呼ばれます。マロニエ通りは各地にたくさんありますが、
トチノキも街路樹の第一人者です。もちろん本校を見守ってきた第一
人者でもあります。 (9月19日飯田芳男)
Hello校長室869
■相撲の序二段、三段目で立川出身の力士が4名紹介されています。
テレビで放映しない時も、陰ながら郷土の力士は応援していきたいで
すね。二中の卒業生もいろいろな業界で活躍しています。いつも声援
をおくっています。先日、卒業生が挙式するというので校庭を見せて
ほしいという申し出がありました。卒業しても、学び舎の思い出を取
り出していただけることを嬉しく思います。(9月18日飯田芳男)
Hello校長室868
■読売中高生新聞で、書籍校閲のお仕事の方が紹介されていました。
二中生の皆さんは『校閲』という言葉はご存じでしょうか。誤字や、
脱字等を直すのが校正だそうです。校閲は、出版物の内容に踏み込ん
だ仕事を指すそうです。校閲者は、書いた本人でも気づかないミスを
見つけることもあり、出版業界の『最後の砦(とりで)』とのこと。
「注目されなければ仕事成功!」という職です。私では務まらない職
です。出版物に間違いがないのは「縁の下の力持ち」の方々のおかげ
なのですね。私の文は、校正、校閲されたらいつも真っ赤です。
(9月17日飯田芳男)
Hello校長室867
■日本は四季折々に景観、景色が移り変わるので、日々楽しみがあり
ます。昨日と今日ではさほど変化がないようにみえますが、毎日ぴっ
たり同じという日はないように思います。私は猛烈に忙しく過ごした
数週間に、桜が咲いて満開になったことに気がつかなかった年があり
ました。そんな時は、気持ちにもゆとりがなかったように思います。
「あったかいですね」「さむいですね」と言葉を交わすことがとても
大切だと実感しています。季節の移ろいを楽しむために、心を耕して
おきたいです。 (9月16日飯田芳男)
Hello校長室866
■本校の金木犀も(キンモクセイ)はこれから盛りを迎えるようです。
本校に木造校舎があったころ、広報紙の名前を決めるとき、PTAの
役員の皆さんが全会一致で「木犀」と決めたようです。当時の木犀の
木は2階の窓辺まである大きな木だったという記録があります。西門
を入ってすぐイチョウの木の間に5本の木犀がありますが、こちらは
ようやく開花の準備が整ったところです。秋の気配をゆっくり味わい
たいものです。 (9月15日飯田芳男)
Hello校長室865
■雨が降り始めましたが、この時期、天気予報では秋雨ということが
あります。この「秋雨」は、国語学者金田一春彦先生の著書には『古
くはこの言葉はなく、江戸時代の中頃春雨に対する言葉としてうまれ
た』とあります。今ではふつうに使われるのが興味深いです。ところ
で食べ物の春雨は、昭和12年、国産初の春雨を製造した森井食品が
ジョウロから押し出された製品が、春の雨のようだったということで
名付けたようです。秋雨という食べ物がないのはもっと興味深いです。
(9月14日飯田芳男)
Hello校長室864
■元素記号が今でも夢にでます。『水平りーべぼくの船…』等、友達と
工夫して語呂合わせを楽しんでいました。歴史の年号も語呂合わせをし
ながら覚えた思い出があります。平城京は710年です。「南都(710)
の都は平城京」が覚えられず、ちょっと品がないですが「納豆食ったぜ
平城京!」で記憶しました。中学で覚えたことは今でも忘れないですが
昨日の朝食が思い出せません。 (9月13日飯田芳男)
Hello校長室863
■今年もキンモクセイの香りがただよってきました。ヒガンバナも咲き
始めました。気候が不順でも、植物たちは自分のセンサーを見事に調整
しているようです。例年多くの観光客でにぎわう、日高市の「曼珠沙華
の里」は今年もコロナで「観光お断り」とか。せめて泉体育館脇のヒガ
ンバナは愛でていこうと思います。もちろん二中のモクセイも。
(9月12日飯田芳男)
Hello校長室862
■2001年9月11日は東京に台風が接近していました。大雨の状況が
報じられる直前、ニューヨークの世界貿易センターが映り、映画のように
飛行機はビルに向かっていきました。被害に遭われた方々のご冥福をお祈
りしています。今日も一日が始まりますが、おだやかに時が過ぎ行くのが
一番かもしれません。 (9月11日飯田芳男)
Hello校長室861
■西門の屋外灯がLED電球になりました。二中生の皆さん、お気づきで
したか?まだ1本だけなのですが、夜はこの屋外灯がほかより明るいと感
じています。しかし従来の電球を備えた屋外灯は、このところとても明る
い気がします。「LEDには負けられない!」という意気込みが伝わって
きます。我が家に22年使用している自転車があります。ペダルが重くな
ってきて、「買い換え?」が頭をよぎると急にスイスイ動き出しました。
長く使っているものは、さらに可愛がってあげなくてはいけないと実感し
ています。昭和…アナログ…が身体に巻き付いている私です。
(9月10日飯田芳男)
な
Hello校長室860
■今日は9と9がゾロ目の重陽の節句です。昨日の校内放送で給食課からも
「重陽の節句」が紹介されていました。別名「菊の節句」です。栗をいただ
くことも多いようです。今日の給食の「しめじと栗のおこわ」はまさに行事
食ですね。小学校でも今日は「しめじと栗のおこわ」(Bブロックは明日)
です。菊を楽しむには少し早いですが、お供え物で秋を感じたいものです。
次の節句は1月7日で「人日(じんじつ)の節句」です。一年は早いですね。
(9月9日飯田芳男)
Hello校長室859
■給食は五目あんかけそばです。私の推測では9月の予約№1のような気
がします。『ちょっとイイじゃん中学校給食』のポップが食欲をそそりま
す。さて、いただいた五目あんかけそばには、うずらの卵が2個入ってい
ました。3個とか4個とか入っているものがないかなと、目を細めて?
(いつも細い!)点検したところどの容器も2個です。さすが栄養士さん
です。教職員が暴動??を起こさないように平等です!教室も「ウズラの
卵」で混乱がないよう配慮されていることでしょう。今日も黙食ですが、
おいしくいただきました。 (9月8日飯田芳男)
Hello校長室858
■今日は二十四節気の白露です。秋分のひとつ前ですが、秋の気配が濃く
なる時期です。二中生の皆さんの中には、朝は「寒い」と感じた人もいた
かもしれませんね。また、朝露は宝石のように見えます。私は中学の時は
季節の移ろいに無頓着でした。でも、中学の頃感じた「季節の匂いや味わ
い」は宝石のように輝いています。皆さんの中学校生活を、うらやましく
思うばかりです。 (9月7日飯田芳男)
Hello校長室857
■昨日から低温注意報が出ています。農作物への影響がないことを願ってい
ます。私は毎年、そろそろ秋かなと思う頃、町の八百屋さん、果物屋さんに
ぶどうのナイアガラがないかキョロキョロしています。生食の流通が少なく
大型スーパーではなかなか見つけられません。私の年中行事です。ナイアガ
ラは、ワインの父「川上善兵衛」氏が日本にもたらしたと言われています。
北海道と長野で7割の生産です。ニューヨーク州ナイアガラ発祥です。いろ
いろなドラマがあって日本で生産されているのでしょう。それにしても多く
の品種を生みだす農家の方々に敬服します。今年もたくさんの実りがある事
を心から祈っています。 (9月6日飯田芳男)
Hello校長室856
■『朝顔に つるべ取られて もらいひ(い)水』(加賀の千代女)とい
う句を何度か学校だよりに引用してきました。でもこの句は秋の句なので
すね。朝顔が秋の季語だと気がつきました。朝顔が咲く8月は、旧暦の7
月だからというのが理由です。季語をひもとく歳時記には風情があります。
私は時々歳時記を眺め、季語の味わいを楽しんでいます。
(9月5日飯田芳男)
Hello校長室855
■今日は串の日です。串ものの食べ物を普及させる目的で制定されたよう
です。食材が主役とは言っても、串のおかげでメニューのバリエーション
が広がっています。串の製造に携わる人に感謝して食材をいただきたいと
思います。串の生産量を調べてみようと思います。(9月4日飯田芳男)
Hello校長室854
■4コマ漫画の主人公コボちゃんが、お母さんに「ねえ 先生」と呼びか
けるシーンを見ました。小さい子でなくてもいつも一緒にいる人の名前が
口から出てしまうことがあります。私もよく教室で児童に「お父さん!」
と呼びかけられたことがありました。今日は「先生!」と呼ばれたお母さ
んが何となく喜んでいる気がして微笑ましかったです。先日ある幼稚園に
学校だよりを届けに行きました。すると園児さんが、私に向かって、友達
同士でひそひそと「誰のお父さん?」と言い合っていました。私は「誰の
おじいちゃん?」と言われなかったことで、一日中背筋を伸ばし笑顔で過
ごせました。「人は、ほめて伸ばす」 学びました!(9月3日飯田芳男)
Hello校長室853
■九月は長月と言います。私は、30日までしかないのにどうして「長月」
なのか疑問でした。むしろ「短月」ではないでしょうか。でもそうなれば
2月 4月 6月 11月は言わば「にしむくさむらい」は、みんな短い
月です。さて、金田一春彦先生の名答は「夜長月」です。夜長月の略が、
長月だということです。さすがです。金田一春彦先生は、民俗学者の折口
信夫博士の説も紹介しています。9月は長雨の時季で「ながめ」という物
忌み(日常的な生活を控えること)の行われる月なので「なが月」とよば
れたのだろうとのことです。明日も雨かもしれませんね。
(9月2日飯田芳男)
Hello校長室852
■防災の日です。1923年(大正12年)9月1日午前11時58分に
マグニチュード7.9の関東大震災が発生しました。死者、行方不明者が、
10万人以上と言われています。当時の方々がどんなにか怖い思いしたか
と思うと胸が痛みます。私の祖母は、母がおなかの中にいて火災から逃れ
ようと必死に逃げたそうです。私がこの世にいるのは祖母のおかげという
ことになります。誰もが安全に過ごせるようあらためて祈念した一日です。
(9月1日飯田芳男)
Hello校長室851
■今日は「野菜の日」です。放送委員が「一日に必要な野菜は350g」
と紹介してくれました。学校給食課とのコラボ?で食育に関する放送を
行いました。旬の野菜をいただきたいですが幸せなことに、多くの野菜
は一年中手に入ります。野菜のおいしさをどんどん味わいたいです。野
菜がなくても私がごちそうだと思うのは、「しょうゆをひとっ垂らし」
しただけの炊き立てご飯です。シンプルですがしあわせの味です。
(8月31日飯田芳男)
Hello校長室850
■校庭のアブラゼミが最後の力をふりしぼっているかのように、元気に
鳴いています。天気予報は「明日から涼しくなる」と報じていました。
夏も峠を過ぎるとツクツクボウシの声が聞こえます。今年はまだ聞いて
いません。また、カナカナと鳴く蜩(ひぐらし)が夏の終わりと思って
いましたが、ものの本によれば、蜩は7月下旬から鳴いているそうです。
でもあの声のせつなさが、今では秋の季語になったとか。わかるような
気がします。さてツクツクボウシも秋の季語。どちらかを聞いたら秋の
入り口にさしかかったと言えそうです。 (8月30日飯田芳男)
Hello校長室849
■今日は文化財保護法が施行された日です。この法律は法隆寺が火災に
遭ったのがきっかけと言われています。焼肉の日でもありますが、文化
財に心を留めたいです。 (8月29日飯田芳男)
Hello校長室848
■6月のプール清掃時に副校長先生がヤゴを救出しました。もう少し段階
的な変化なら生徒に見てもらおうと思っていました。しかし変化は突然で
した。抜け殻を見ても校長室内にトンボはいませんでした。でもこんなに
大きくなって校長室のカーテンにへばりついていました。外に行きたかっ
たのでしょうか。花壇に放してあげました。今週のプール清掃でもヤゴを
救出しました。ヤンマや赤トンボも楽しく学び舎を飛び交ってほしいです。
(8月28日飯田芳男)
Hello校長室847
■剪定(せんてい)作業後の枝から、新しい芽が育っています。高いところ
に葉をつけるタイサンボクにしては珍しく、低い場所に新芽が顔を出しまし
た。栄養は水と太陽だけですが、肥沃な土と支える根のおかげで葉が青々と
しています。開校から74年経っても多くの木々が元気です。創立期の先輩
方が校庭整地をしてくれたおかげです。木々はコロナ禍なのを知っているの
でしょうか。私たちをじっと見守ってくれることをありがたく思います。私
は時々、木々に話しかけています。皆さんに笑われないよう、そっと。
(8月27日飯田芳男)
Hello校長室846
■体育館でドッジボールが行われていました。ボールはソフトタイプのもの
で突き指の心配のないものでした。dodgeはドッジと英語表記するのでドッ
ジボールと言います。「身をかわす」という意味です。私が得意気に述べる
十八番の話題です。1年に1回は「ドッジボール」であり「ドッチボールで
はありません」と解説をしてます。ドッヂと表記しても濁点になれば間違い
ではないようです。ただフライングディスクのドッヂビーは、チに濁点をつ
けるようです。生徒の歓声を聞きながら、ドッジボールに明け暮れた子供時
代をなつかしみました。 (8月26日飯田芳男)
Hello校長室845
■昨日は任務を終えたブルーインパルスが本校上空に現れました。今日か
らの新学期にエールを届けに来てくれた…ような気がしました。さていよ
いよ2学期です。私が中学の頃は、遅寝遅起きの夏休みを過ごしていたの
で、始業式は気持ちを奮い立たせて登校しました。「学校が始まるのはつ
らいけど、カレンダーが進まないと、大人になれないもんね」とぶつくさ
言っていました。たくさんの通過点を乗り越えて大人への階段を上ります。
私の経験を踏まえ、二中生の皆さんを応援しています。
(8月25日飯田芳男)
Hello校長室844
■時々花壇の花にホースで水をかけています。いつもはボランティア部の
皆さんがやってくれていますね。ありがとうございます。ところで水やり
と言えば「じょうろ」です。じょうろは「如雨露」と書きます。昨日の夕
刊に銅製ジョウロを愛用している作家さんの記事を拝読。作家さんの愛用
ジョウロの水の出方は、「雨、露の如く(ごとく)美しく、繊細。」なの
だそうです。如雨露から、繊細で美しい水を浴びたらさぞ植物は喜ぶでし
ょう。校長室のジョウロは100円です。大量に水が出ます!今から心を
入れかえ、やさしく水をそそぎます。私は最近まで「ジョウゴ」かと思っ
ていました。それは漏斗と書くようです。「ろうと」と読んでもよいので
しょう。まちがってたらごめんなさい。水に流してください。
(8月24日飯田芳男)
Hello校長室843
■昨夜の月は月齢が13.5でした。昨日も今日もほぼ満月です。月に少し
雲がかかっていましたが「スタージョンムーン」を鑑賞しました。チョ
ウザメのことをスタージョンと言います。魚の王様です。8月22日の
21時03分に月が最大になりました。その上に木星が輝いています。
この時期は「木星と土星が月に寄り添う」そうで、「土星?」と家族に
言ったら、「木製!」と怒声(?)が返ってきました。でもどっちかな
あ?今夜また調べてみようと思います。もしかしてアンタレス?
(8月23日飯田芳男)
Hello校長室842
■今日は「ハイ チーズの日」だそうです。写真の運営会社が制定した
とのことです。今でこそ笑顔で撮影されますが、明治生まれの祖母らの
写真は笑顔の人物がいません。「きちんとして写真を撮ってもらいなさ
い」と祖母は口癖のように言っていました。世界の『ハイ チーズ』を
調べてごらん?自由研究をやっていない教え子によく言っていた定番の
セリフです。サザエさんのカツオ君もあわてる今日この頃です。
(8月22日飯田芳男)
Hello校長室841
■教え子と再会し、小学生のお子さんの自由研究の話となりました。ほ
んの立ち話程度の時間でしたが「新聞の天気図をノートに貼り、感想を
書かせてます」と言われて私の顔が赤らみました。私が教え子に伝授し
た自由研究だったからです。私が子供の時は、ノートに貼った天気図を
パラパラ漫画のようにめくり、「雲の動きがわかります」と自己満足し
ただけでした。でも天気図のスクラップは、自由研究の題材が思いつか
ない児童によく教えていました。「超アナログの取り組みだね」と教え
子に言ったら「昭和のにおいがしますね」と笑ってくれました。「私の
アブラゼミ20匹の昆虫採集の話は、お子さんと奥さんに言わないでね」
と懇願しました。 (8月21日飯田芳男)
Hello校長室840
■『土近く朝顔咲くやけさの秋』高浜虚子の名句です。朝はとても涼し
いのでちょっと早起きすると首筋が冷たいです。でも中学の時はこの頃
宿題をやってなくて、首筋どころか背筋が寒くなっていました。時間よ
止まれと毎年歌っていた中学時代でした。 (8月20日飯田芳男)
Hello校長室839
■小学校1年生で読む「くじら雲」を、二中生の皆さんも覚えていると
思います。今朝空に浮かんだ雲はくじら雲のようでした。教科書では
「くじらはあおい空の中を、元気いっぱい進んでいきます」とあります。
私は時々青い空や青い海に向かって飛び出したいと思う時があります。
私も空を泳げるかなと思って、タクシーを止めるようにくじら雲に手を
上げました。すると、ぐんぐんスピードをあげて私の目の前から去って
いきました。私は気を取り直してせっせと働くことにしました。
(8月19日飯田芳男)
Hello校長室838
■サルスベリの赤い(紅い)花を見ると「夏だなあ」と思います。でも、
サルスベリは百日紅と書くように、初夏から三か月くらいは花が咲いて
います。10月初旬でも咲いています。そのころは「秋だなあ」と思わ
ないから不思議です。サルスベリは名前に反して登りやすいです。いえ
あくまでも私の体験です。木登りは降りるのがむずかしいです。祖母は
私に木登りをさせまいとして「サルスベリの木の幹をくすぐると、木が
喜んで動くんだよ」と教えてくれました。祖母は「何度もやるんだよ」
と必ず言いました。私は何度もくすぐりました。するとサルスベリは、
確かに動きます。自分が動くからなんですよね。「何度もやる!」これ
がおばあちゃんの知恵なんですね。この話題、6~7年掲載してます。
「夏だなあ」と思います。 (8月18日飯田芳男)
Hello校長室837
■今日はパイナップルの日だそうです。私が中1の時、英語の先生の
「パイナップル」の発音に感動したのを覚えています。私は「ナ」を強
く発音するのですが、英語の先生は「パ」を強く言って「パイナプール」
と言っていました。美しい発音を真似て、母親に「パイナプール」と数回
言ったら、母は私のおでこに手を当てました。(8月17日飯田芳男)
Hello校長室836
■旧のお盆が過ぎていきました。北海道の知人が「終戦の日が過ぎると
短い秋が来る」と言ってました。私は、一般の大学を出て、通信教育で
小学校の教員免許を取りました。そこで知り合った北海道、長野、広島
佐賀の友人は今も仲がいいです。でも皆、豪雨の被害に遭っています。
東京よりひと足早い秋の訪れを感じる間もなく、豪雨という重い課題を
背負わされた知人たちです。「ちょっとだけ顔を上げて!」とメールを
うちました。 (8月16日飯田芳男)
Hello校長室835
■76回目の終戦の日です。平和はありがたいですが、普通の生活がどれ
ほど大変か苦労はつきません。心はいつも青空でありたいです。
(8月15日飯田芳男)
Hello校長室834
■1867年の今日、札幌農学校が開校し、クラーク博士が教頭先生とし
て着任しました。ウィリアム・スミス・クラーク博士は日本に8カ月滞在
し、北海道開拓の指導者育成に尽力しました。Boys be ambitiousとい
う言葉で、学生たちに別れを告げたエピソードは誰もが知っていると思い
ます。私は「少年よ(青年よ)大志を抱け」と訳されたこの言葉を、時々
思い出しては気持ちを奮い立てています。 (8月14日飯田芳男)
Hello校長室833
■昨夜はペルセウス座流星群をながめようと空を見上げました。でも天気
が良くなくてあきらめました。そんな中、虫が鳴いているのに気がつきま
した。鳴く虫の秋を感知するセンサーは的確です。私は過ぎゆく夏休みを
感知できず、夏休みの終わり頃は「泣き」が入っていました。
(8月13日飯田芳男)
Hello校長室832
■今日、読書量に関する調査が発表されていました。それによると、物事
に進んで取り組む意欲がある人は、小学校から高校まで読書量が多かった
人だという結果でした。私はおおいに反省しました。もっと本を読んでい
れば良かったと。おまけに『小中高と継続して読書をしている人は、各種
能力が高い』と。私の各種能力が今一歩なのは読書量が原因かと、合点が
いきました。「いえ、それだけではない!」と家人のするどい指摘を付記
しておきます。いずれにせよ、読書は大事なんですね。あわててツン読だ
けの本を手にしました。 (8月12日飯田芳男)
Hello校長室831
■夏は汗をかくので着替えの回数が多いかもしれません。私が中学の時は
部活もやっていたので毎日着替え、母は家族の分も合わせ洗濯に追われて
いました。今は私も家事をするようになり(少し…。a little…。)亡き
母の墓前で頭を下げています。ところで当時は、洗剤が大きな箱で売られ
ていました。とにかくでかい箱でした。なぜあんなに大きかったのか謎で
す。おまけに二層式洗濯機の脱水は、ハンドルをぐるぐるまわして、のし
イカを製造するそうな装置でした。洗濯は重労働でした。いえ、洗濯以外
にも家事は大変でした。今は感謝しかありませんが親は「礼が遅い!」と
言っているはずです。 (8月11日飯田芳男)
Hello校長室830
■コマーシャルで「きょうのてんきは??」という場面を見ました。私の
頭脳は「天気!」と判断しましたがCMは、「転機」と紹介していました。
転機をチャンスと思えば毎日転機があってもいいですね。私が中学の時は、
「宿題を明日やればいいや、だから今日はちょっとあいつの家で遊ぶか」
と甘い誘惑への転機が多かったです。「昨日までの自分と違う!!」とい
う決意を夏休み最終日にやってました。真夏の大冒険の連続でした。
(8月10日飯田芳男)
Hello校長室829
■長崎に原子爆弾が投下された日です。「原爆投下は長崎が最後に…」とい
うメッセージが何とも悲しいものがあります。坂の多い長崎ですが、何度も
訪れたい土地です。長崎の平和記念像の作者、北村先生は、井の頭公園内の
アトリエで像を製作しました。長崎には容易に行けませんが、時々こちらで
像の原型に魅了されています。 (8月9日飯田芳男)
Hello校長室828
■本校の図書室だより(7月16日発行)の『図書室チャート』は愉快です。
3問の質問に、YESorNOで答えていくと、どのゴールも図書室へGo!に
たどり着きます。図書委員のおすすめの『彼氏がサバ缶になった』を読んで
みようと思います。 (8月8日飯田芳男)
Hello校長室827
■ピークより20分ほど日の出が遅く、日の入りは早くなりました。中学生
は関心がないと思いますが、私のような年代では大好きなテーマです。暑さ
はまだまだ続きますが、暦の上では立秋です。私が中学の時は立秋を知らず
顧問に「飯田、フー リッシューはおまえだ」とからかわれました。とって
もおろかでした。 (8月7日飯田芳男)
Hello校長室826
■昭和20年8月6日、広島に原爆が投下されてから、76年目の夏がやっ
てきました。広島の子ども代表のお二人が、世界の平和を次世代につなげる
と述べていました。そのとおりです。私は、あたりまえの日常があることを
感謝しています。あわせて二中生の皆さんが、日々穏やかに暮らしていける
ことを願っています。 (8月6日飯田芳男)
Hello校長室825
■「ちょっと富士登山をしてくる」と、サンダルで家を出て、手ぶらで登りに
行く人はいません。児童生徒に、準備の大切さを伝えたくてよく話す話題です。
そんな富士登山ですが、登山のスペシャリストが先日こんなことを言っていま
した。「酸素を取り込むために意識的に息を吐く」「のどが渇いたから水を飲
むのではなく汗をかくために水を飲む」です!初めて知ったことです。何事も
準備が必要だと肝に銘じました。すこ~し背筋が伸びピリッとしました。
(8月5日飯田芳男)
Hello校長室824
■「このはしを歩きましょう」という看板をひと目見ただけなら「橋」なのか
「端」なのかわかりません。一休さんのとんち話に出てきそうな看板です。さ
て今日は「箸」の日です。さすがに「箸」なら、橋や端ほどまぎらわしくあり
ませんね。でもまぎらわしいのは、8月4日も11月11日も箸の日というこ
とです。8月4日は割りばし組合が制定、11月11日は箸国際学術シンポジ
ウムが制定したとのことです。まぎらわしいですが別団体が制定したのでスッ
キリです。でも今日は「橋の日」でもあり、「つり橋の日」でもあり、ハジの
日でもあります。「恥」ではなく名曲を聴かせるユニット、ハジです。
(8月4日飯田芳男)
Hello校長室823
■局地的に天気が違う様子を伝える時「馬の背を分ける」ということわざを使
います。この頃、二小と二中のような距離で大きく天気が異なることを体験し
ました。日本は山と山が連なるところで天候が違うと言います。馬の背を山々
が連なった山脈に見立てたのがこのことわざなのでしょう。そのうち、自分の
右肩は雨で、左肩はカンカン照りという現象もあるかも知れませんね。そんな
自然現象に「校長の体を分ける」ということわざが誕生するかもしれません!
今、私の右肩は上がらず、左肩はパンパンに張ってます。これは老化現象です。
(8月3日飯田芳男)
Hello校長室822
■東京新聞7月31日の夕刊で「スタイラスな鉛筆キャップ」という記事を読
みました。鉛筆キャップに導電処理をして、デジタル端末でタッチペンとして
使えるようにしたという記事でした。葛飾区の鉛筆メーカーの社長さんは「鉛
筆の価値を高め、時代の主人公のそばに居続けたい」と語っていました。この
記事で、全国の鉛筆メーカーのほとんどが葛飾区や荒川区等の23区東部に集
まっていることを知りました。町工場が元気なのが伝わってきました。鉛筆が
転がりにくいように六角形だったり、消しゴムがついたり、赤や青の鉛筆があ
ったり、シャープペンに負けないで鉛筆が存在するのは素晴らしいです。キャ
ップは250円、1年足らずで1万個が売れたそうです。びっくりです!私は
先のとがった棒状で、インクなしで押し当てて使用する筆記具を「スタイラス」
ということも初めて知り、びっくりです! (8月2日飯田芳男)
Hello校長室821
■『8月や6日9日15日』この句が今日の読売新聞コラムに掲載されていま
した。広島、長崎の原爆忌そして終戦を詠んだ句です。戦後76回目の8月が
始まったことを心に留めました。 (8月1日飯田芳男)
Hello校長室820
■二中生の一日が始まっています。何気ない日常をまっとうすることは偉大で
す。それぞれの一日を応援します。 (7月31日飯田芳男)
Hello校長室819
■今日の読売新聞に、避難誘導の日本最古の言葉が紹介されていました。出典
は古事記です。おおくにぬしのみこと(大国主命)を火事からすくう時の呪文
です。ネズミが言ったといわれてます。「内はほらほら 外はすぶすぶ」と唱
えるそうです。「穴の内側は広い、穴の入口はすぼまって狭いけれど」と、穴
の中で火をやり過ごせるように教えたと言われています。なんとなく雰囲気が
伝わる呪文です。呪文といえば、学芸会でおなじみのマジョリンが、魔法をか
けるときの「ポンピロパ~ン」が好きでした。しかし、子供のころ使ったのは
「テクマクマヤコン」です。テスト前は「優秀な男子」に変身するため鏡の前
で20回くらい唱えていました。暗黒の少年時代でした。
(7月30日飯田芳男)
Hello校長室818
■今日は図書室の開室日でした。生徒が数名利用していました。立派ですね。
私は、老眼に近眼ですから読者は苦痛です。ですから、中学生の時もっと本を
読んでいれば良かったと後悔しています。こんな私でも、2年間ほど図書館で
アルバイトをしていた経験があります。苦労したのは、本にカバーをかける仕
事です。ブッカーというカバーは、空気が入りやすく、下手をすると本がぼこ
ぼこになります。私はうまくかけられず、職員の方にやり直させてばかりだっ
た思い出があります。でも、本が多くの人にわたるまでには、いろいろな作業
があることを知り、やりがいを感じていました。今も、図書館の本にしろ購入
した本にしろ、とにかく本との出会いに感謝してページをめくっています。し
かしページを開いた瞬間に睡魔と出会うことが増えました。
(7月29日飯田芳男)
Hello校長室817
■『110mハードル走』という競技があります。何となく100mの方が区
切りが良いのにどうして110mなのか疑問でした。二中生の皆さんはもう知
っていますね。これはこの競技が、メートル法以前のヤード法時代にできたか
らのようですね。高校時代に学びました。1台目のハードルまでが、15ヤー
ド、ハードルが9区間でハードルとハードルの間は10ヤードですからここま
でで90ヤードです。そしてゴールまでが15ヤードです。合計は、120ヤ
ードです。1ヤードは0.9144メートルです。120ヤードは、109.7メートル
です。現代のメートル法に換算した時、ゴール前の距離を調整し110mにし
たようです。せっかくメートル法にしたなら、100mにしておけば良かった
と思いますが、諸事情ありそうです。それにしても、人生におけるハードルは
数が多いです。もう何台倒したかわかりません!! (7月28日飯田芳男)
Hello校長室816
■読売新聞のコラムで『ことこと笑った』が論評されていました。川端康成氏の
伊豆の踊子の一節にあるそうです。「くすくす」と「あはは」の中間くらいでし
ょうか。はたしてどんな笑い方でしょうか?想像力をフル稼働させて、校長室で
実演しました。周囲に誰もいなくてよかったです。気を取り直して思い出したの
は、宮沢賢治氏の『やまなし』です。たしか「かぷかぷ笑う」が登場しています。
かぷかぷとは、にっこりの中間くらいでしようか。実演してみました。我ながら
不気味です。では昨日から話題の『ゴン攻め』とは?使ってみたくなりました。
想像力を稼働せず、いきなり副校長先生に向かって初使用。「今日一日、張り切
ってゴン攻めね!」…… 時は静かに流れています。(7月27日飯田芳男)
Hello校長室815
■「夏休み二週目」になりました。二中生の皆さんは計画的に過ごしていること
でしょう。私は中・高校と、この二週目の過ごし方がいい加減になっていたので
始業式直前の週は、苦しい戦いをしていました。8月に入ると時計の針は、超猛
スピードで動きます。のほほんと過ごすと始業式直前は、まるで突貫工事です。
時間が3倍速で過ぎていきます。『突貫の美学』と、うそぶいて親に叱られてい
ました。 (7月27日飯田芳男)
Hello校長室814
■地面であおむけになっていたセミは、私が近づいたら勢いよく飛び立っていき
ました。セミは、およそ8日後に天寿をまっとうします。力をふりしぼって飛立
ったようです。梅雨明けから1週間が過ぎ、セミの世代交代は進んでいます。私
は今日も、身勝手ではありますが「暑いから涼しくなれ」と、つぶやこうと思い
ました。でも、一生懸命生きているセミの姿に言葉をのみこみました。
(7月25日飯田芳男)
Hello校長室813
■明日の月齢は15.1です。満月ですが、満月の日は潮位が高くなると言われてい
ます。台風の被害が大きくならないことを願っています。また、鳥島付近で台風
が発生しそうです。こちらも被害がないことを祈ります。取り越し苦労だといい
のですが、取り越し苦労かなと考えたほうが事態が良い方向に向かいます。
(7月24日飯田芳男)
Hello校長室812
■オリンピックで、多くのアスリートの皆さんが活躍することを願っています。
さて、いつもの昔話ですが、このアスリートという言葉が、私が中学生の頃は、
使われていた記憶がありません。Athleteという文字がカバンや服に描か
れはじめても「アスレット」ってなんだろうと無知を露呈していました。今から
30年前は「スポーツ選手」という表現が一般的だったかなと勝手に推測してい
ます。トライアスロンがアスリートの派生語だと最近知りました。スポーツや他
の身体運動に習熟している人がアスリートのカテゴリーです。散歩が得意な私が
30年後にア・ウオーク・アスリートと呼ばれる日を楽しみにしています。
(7月23日飯田芳男)
Hello校長室811
■今日は22日です。人によっては2に縁があるので2にこだわりをもった人も
いるかもしれませんね。二中生の皆さんが一番「2」に縁があるということです
ね。私のラッキーナンバーは今は「2」です。 (7月22日飯田芳男)
【お詫び メンテナンス不良で一部配信が遅れました】
Hello校長室810
■空が高くなりました。写真を撮っても「青色」が際立ちます。テントで日陰を
つくると早速生徒が集まってきました。密に見えますが、黙って集合しています。
夏の日陰はオアシスです。冬の日陰は歓迎されません。何事にも表と裏がありま
す。その表と裏は、状況に応じてまたひっくり返ります。まさに表裏一体です。
祖父母に「陰日なたなく生活しなさい」と言われてきました。深い意味があった
のかと、この年になって理解できました。 (7月21日飯田芳男)
Hello校長室809
■上履きを持ち帰る姿に、わずかばかりの終業式の雰囲気がでています。小学校
は、大きくボリューム感のある荷物が学期末らしくみえてきます。中学は部活も
あるので「明日も来ま~す」と、かるく帰宅の途につきます。3年生はいろいろ
な思いで終業式を迎え、夏休みに入るのを意識します。「意識しないようにしま
す」という雰囲気がせつないですが、先輩たちも通った道です。明るくいきまし
ょう。私は明るさが度を超えていました。もう一度中学生の夏休みをやり直した
いです。 (7月20日飯田芳男)
Hello校長室808
■大掃除で汗を流す生徒の姿に嬉しく思いました。ありがたいことです。さて、
今日はカレンダーによっては海の日です。五輪の延期が間に合わなかったので
しょう。誤りがないのが当たり前ですから、価値がありそうです。当たり前と
言えば、ペットボトルの水を「コップにふれずに入れてください」という実験
を思い出しました。二中生の皆さんは、すぐできそうですか?ペットボトルに
手を触れることができれば簡単ですね。ではコップの飲み口が下向きになって
いたらどうでしょう?コップは飲み口が上に向いているとは限らないですね。
ものの見方はいろいろです。次は応用編。コップの水を、コップにふれないで
全部なくすにはどうしたらよいでしょう?小学校2年生に出題。答えはたくさ
んあります。笑ってしまったのは「猫にコップを倒させる!」でした。
(7月19日飯田芳男)
Hello校長室807
■中学の時、部活動顧問の先生に「夏休みの勉強は涼しいうちにやります。朝
10時にやります」と決意表明したら、「夏は7時になったら暑いんだ!」と
一喝されたのが忘れられません。当時、エアコンなし、スポーツドリンクなし、
水飲めず、水筒持参なし、携帯なし、うさぎ跳びありで夏休みを乗り切りまし
た。「巨人の星」の星飛雄馬の父、『一徹』さんのような大人が、周りにたく
さんいた時代でした。 (7月18日飯田芳男)
Hello校長室806
■梅雨明けとなって、セミの声がにぎやかになったような気がします。さて今日
は、江戸が東京になった日です。中学の時覚えた「うやむや(1868)にしよ
う江戸!」の言葉は、私の頭の中では今も健在です。明治維新の一連の改革で、
西の京に匹敵する東の京が誕生しました。語呂合わせは「うやむや」ですが、歴
史上は重要な1868年です。今日は朝から晴れ間が広がっています。私なりに、
青天を衝いてみようと思います。 (7月17日飯田芳男)
Hello校長室805
■梅雨明けとなりました。昨年の梅雨明けは、私の手帳によれば8月1日土曜日
でした。コロナで7月31日が終業式でした。とりわけ短い夏休みに突入した日
が梅雨明けでした。あれから1年経ちます。コロナは改善されませんが、梅雨が
明け、夏休みもやってきます。「いつもの年と同じように…」「例年どおりの…」
と言えることは幸せなことなのです。まだ不自由な日々ですが、二中生の皆さん
のバイタリティーで充実した毎日にしてほしいです。今朝は校門にきたかわいい
子犬に、「ひとりで来たの?」とたずねたら「ワン!」という答えが返ってきま
した。いい一日になりそうです。 (7月16日飯田芳男)
Hello校長室804
■給食はマチャンカでした。ベラルーシ共和国の家庭料理です。右上の写真です。
ソテーした豚肉にサワークリームを使った料理です。クレープやパンケーキを添
えられることが多いとききましたが、今日はほうれん草パンです。さすが給食で
す!昨日、ベラルーシの選手関係者のバスとすれちがった(たぶん)のですが、
一昨年、立川に合宿に来てくれた新体操チームを、ついきょろきょろして探して
しまいました。そんなベラルーシを思い出していただいた一品でした。食後には
新体操をやってみました。「ボキ!…コキ!」後悔してます。
(7月15日飯田芳男)
Hello校長室803
■カブトムシやクワガタの世話に熱中する児童もいるかもしれませんね。中学生
になると興味がうすれてしまうのでしょうが、昆虫飼育人口は高まっているよう
です。二中生の皆さんの昆虫飼育熱はいかがでしょうか。この時期はスズムシの
卵も気になるところです。霧吹きで適当な土壌維持をしなくてはふ化しません。
長い一年を経て登場するのはセミも同じです。セミはおよそ8日目はこの世にい
ません。羽化してから7日間、全集中です。ところでふ化と羽化、使い方が微妙
です。卵から虫はふ化。さなぎからかえるセミは羽化。ウ~ン 調べてみます。
(7月14日飯田芳男)
Hello校長室802
■昼休みに生徒が、大谷選手のホームラン競争を話題にしていました。大谷選手
はいったい何本打てたのでしょうか。退勤したら確かめたいと思います。私は、
中学で野球部でしたがホームランを1本も打っていません。ホームランを打つの
はとても大変なことだと思っています。武士が「いざ葬らん(ほうむらん)」と
言ったのがアメリカに渡り、逆輸入されたのが「ホームラン」という言葉だとい
う珍説があります。ロマンがあるなあと思います。私は人生におけるホームラン
も放つ機会もないですが、アイスクリームのホームランバーで当たりを出したい
です。私のささやかなホームラン競争です。 (7月13日飯田芳男)
Hello校長室801
■当番表は担任として何度も作ってきました。画用紙にコンパスで教員生活では
100枚以上作ったかもしれません。時代はながれプラスチックシートに活字で
印字もできます。私は我が家で夏休みの生活表を作って貼っていました。「睡眠」
が一番スペースを占めていました。今は睡眠が少なくなっています。加齢による
華麗なる生活です。 (7月12日飯田芳男)
Hello校長室800
■今日は元旦から数えて192日目。1週間前より日の出が6~7分遅くなり、
日の入りは3分早くなりました。自然界は、昨日と今日では同じではないようで
す。さて、梅雨明けが待たれますが、梅雨の終わりごろは大雨の傾向があります。
雨の被害に遭われた方々には、心よりお見舞い申し上げます。新たな週が誰にも
しあわせを運んでくれることを願っています。 (7月11日飯田芳男)
Hello校長室799
■ボランティア部員は、本校の木々にネームプレートをつけています。右の写真
はユリノキです。別名にはチューリップツリー、レンゲボク、ハンテンボク等が
あります。花言葉は「田園の幸福」です。8月17日の誕生花です。左の写真の
タイサンボクの花言葉は「前途洋々」です。マグノリアという香料の成分はタイ
サンボクです。6月8日の誕生花です。ちなみに7月10日の誕生花はキンギョ
ソウ、ラベンダー、ホタルブクロ等です。二中生の皆さんの誕生花が、意外にも
本校に植えられているかもしれませんね。 (7月10日飯田芳男)
Hello校長室798
■小学校を訪問したらメダカがいました。二中のあるクラスにいるメダカと色が
少々ちがっていました。でもやや目が高いのは共通点で愛らしい泳ぎをしていま
した。ところで、童謡「めだかの学校」では、誰が生徒か先生かわからないけれ
ど仲良くしていると歌われています。ところが「雀の学校」では、♪先生がむち
をふりふり…と歌われています。私は今まで雀の学校の先生だったかな?と自戒
しているこの頃です。 (7月9日飯田芳男)
Hello校長室797
■俳句を作るときに便利なのは『根岸の里のわび住まい』です。このフレーズの前
に五文字の季語を入れると俳句になります。俳句つくりに慣れるにはいい手法かも
しれません。でも二中生の皆さんは、きっとオリジナルの句がたくさん浮かんでい
ることでしょう。私の友人は「植物の名前で困ったら、山(やま)を付ければいい
んだよ」と知恵をつけてくれました。「山あじさい」「山ぶどう」「山柿」「山桜」
なるほどと思いました。インターネットのない時代は友人が知恵袋でした。ある別
の友人は、「お相撲さんのしこ名って、山や川が多いよ」と、教えてくれました。
「郷土の誇りは、山か川だから、どちらも縁起がいいのだ」という友人の説でした。
根拠がない説ですが、時々思い出して笑っています。 (7月8日飯田芳男)
Hello校長室796
■織姫と彦星が出会う七夕です。織姫は「機(はた)を織る女性」です。私は毎年
言語学者金田一春彦先生の教えを守り、「織る」は、「お」を低く「る」高く発音
します。七夕の日に意識するので、1年に1回だけです。私は、このアクセントを
群馬長野方式と呼んでいます。東京人は「お」を高く「る」を低く発音しますね。
「折る」のように。それにしても『機(はた)』は、意味が満載です。機械、機会
から機織り機など。今夜は「二中生の皆さんの願いがかなうように」と、星空をな
がめます。 (7月7日飯田芳男)
Hello校長室795
■今年は小学校で、アサガオやミニトマトを育てているようでホッとしています。
あじさいが終わり、いよいよアサガオの出番です。そしてさらに暑くなるとスイカ
も食べたくなりますね。二中生の皆さんの家では、スイカを丸ごと一個購入してい
ますか?私はスイカを丸ごと購入したいのですが、冷蔵庫のスペースの関係で家族
に反対されています。スイカは冷やさないで食べる!少量の塩をかけて食べる!
スイカの皮は漬物にする!など。すべて家族に反対されました。「ハロウィンで使
いたい!」と言ったら、家族の返事はありません。 (7月6日飯田芳男)
Hello校長室794
■枝豆ごはんとさわらの西京みそがけの給食でした。魚へんに春と書いてサワラと
読むのは、二中生の皆さんから、「いまさら言わないでください」と言われてしま
いそうですね。ではあと一歩解説を進めます。まぐろを細くしたような魚なので、
さ➡狭い わら➡腹と言う言葉が転じて、サハラ。サハラが、サゴシ➡ヤナギ➡
サワラと成長するにつれ名を変える出世魚だそうです。体調70センチ以上がサワ
ラと呼ばれるようです。関西は春が旬、関東は冬が旬!でも夏本番前の今日もおい
しくいただきましたね。味噌味も最強でした! (7月5日飯田芳男)
Hello校長室793
■高校野球、都の予選が始まりました。卒業生の活躍も楽しみです。昨日の開会式
では、アナウンスや独唱で活躍する高校生も紹介されていました。二中でも週末は
部活動にいそしむ生徒の姿がありました。部活に限らず、二中生の皆さんが健康で
過ごしてくれていることが何よりです。 (7月4日飯田芳男)
Hello校長室792
■南側の門は昨年ペンキを塗りました。おごそかな門柱は『これぞ正門』と言わん
ばかりにオーラを放っています。今は開かずの門になってしまって残念ですが、開
校して数年は、人も車も通る二中の表玄関でした。卒業生が門柱を入れて撮影した
集合写真がアルバムに写っています。校名の脇には『贈 第十三回卒業生』とあり
ます。卒業生の皆さんは、75歳前後になられるのでしょうか。大先輩方の青春は、
令和の二中生にしっかり受け継がれています。 (7月3日飯田芳男)
Hello校長室791
■今日は半夏生(はんげしょう)です。二十四節気でありませんが、雑節とよばれ
ます。雑節は季節の移り変わりがわかる日です。節分や八十八夜等、九つあります。
二中生の皆さんは興味がわかないと思います。でも知っておくといいですよ。大人
のたしなみ?ですね。夏至から数えておよそ11日目が半夏生です。葉が半分白く
なる草が半夏生です。カラスビシャクとかカタシログサと呼ばれるようです。この
草が生えるから半夏生です。そして今頃の雨が半夏雨(はんげう)と言われます。
大雨になります。今日はまさにそんな天気です。気象の知識は、モネさんからいた
だいています。 (7月2日飯田芳男)
Hello校長室790
■年に何回か「森は海の恋人」を読み返します。牡蛎(カキ)養殖の専門家
の方の著書です。おいしいカキの養殖は、海がきれいでなくてはなりません。
でも海に流れる川の水も清流が望ましいのです。さらに欲を言えば地下水は
土が良くなくてはなりません。葉が落ちたら土に栄養が満たされます。です
から森と海は恋人です。梅雨の大雨は困りますが災害にならなければ、貴重
な水資源になります。梅雨も自然には欠かせないのですね。今日は学校を出
る時カエルに出会いました。そのカエルは、二中に来たのか家に帰るのか?
ゲコゲコと鳴いていました。あっ ゲコウですね。(7月1日飯田芳男)
Hello校長室789
■6月30日で今年の上半期が終わります。明日からは後半戦です。二中生
の皆さんは時のながれが早いと思いますか?早いと感じると大人への第一歩
を踏み出したと言えるでしょう。3年生の皆さんの中には、「毎日があっと
いう間です」という人もいるかもしれませんね。もし進路のことが気になっ
てあせっている人がいたら、来年の今日のことを思い浮かべてみるといいで
すね。思いめぐらしていると心が落ち着きます。私は去年の今日、どんなこ
とで悩んでいたか?思いめぐらしたものの、よく覚えていません。どうやら
プレッシャー様はにっこり笑って去って行かれたようです。
(6月30日飯田芳男)
Hello校長室788
■学校運営協議会の皆さんが立川の思い出を語っていました。昭和がよみが
えるなつかしいお話ばかりでした。私は、高校野球の応援で立川市営球場に
来て、サンモリノのスパゲティーを食べたのが思い出です。母校が勝たない
と何度も食べられないので必死に応援していました。昭和58年に昭和記念
公園が開園しました。開園直後に友人と訪れ、広さを実感しました。少しだ
け基地の町のおもかげがありました。二中生の皆さんにとっては、当然今は
「わが町立川」ですね。皆さんもそろそろ「立川の駅に降りただけで元気に
なる」という言葉に「イイネ」をうつようになりますよ。
(6月29日飯田芳男)
Hello校長室787
■今朝は学校に着く5分位前に、うぐいすの鳴き声をききました。まだ鳴き
方が今一歩だったので、子供のうぐいすだったかもしれません。ホーホケキ
ョのホーが、あまり伸びずに終わってしまいました。すると、親鳥が見本を
きかせます。美しい「ホーホケキョ」でした。私はうぐいすの実物をみたこ
とがありません。カッコウもそうです。遠野物語では二羽の姉妹の鳥が登場、
姉はガンコでカッコウになり、妹はホトトギスとなって「包丁欠けた」と鳴
いているという話題が定番です。うぐいすやカッコウのいるところにホトト
ギスがいるようです。でもやはり本物は見たことがないです。しかし私には
鳴き声が「特許許可局」と聞こえています。 (6月28日飯田芳男)
Hello校長室786
■本校の校章の印象のせいか、スクールカラーは?という問いに青、紫、紺
という答えを述べた教職員がいました。たった3人ですが…。「あけぼの」
という町名から、オレンジ色!と答えた者が1名いました。私です。思い描
く色のイメージは、人それぞれで良いのでしょう。人生色々です。
(6月27日飯田芳男)
Hello校長室785
■今日の月齢は15.7。今宵は、ほぼ満月が見られると思います。天気が良
いことを願います。先人は月の満ち欠けで生活をしていました。それはそ
れはロマンがあったと思います。さて、今日は暑い一日になりそうです。
今朝、日の出は4時27分。きのうは4時26分でした。着実に季節は動
いています。 (6月26日飯田芳男)
Hello校長室784
■今日発行の読売中高生新聞に、『和菓子を楽しもう』というコーナーが
ありました。そこで「黒文字」を知りました。黒文字というのは、和菓子
をいただくときに使う、大きめの「ようじ」です。クスノキ科の黒文字と
いう木を削って作られていることを知りました。二中生の皆さんは、つま
ようじ(爪楊枝)ならご存じでしょう。お新香や果物を取るときに便利で
す。また大人の人が食べたあとにひっそりと歯のお掃除に使っています。
お食事中の方はごめんなさい。でも爪楊枝の用途は元々は歯ブラシだった
ようです。クスノキを使うのも殺菌が理由という説もあります。黒文字は
和菓子を上品に口に運ぶために欠かせない品です。私は串にささったおだ
んごが好きですが、これからは黒文字を使って、時間をかけ上品にいただ
こうと思います。 (6月25日飯田芳男)
Hello校長室783
■昨日の名言カレンダーに「やり方次第でおもしろくなるよ」とありまし
た。勉強もそうですし、ひいては人生もそうかもしれません。勉強は楽し
いばかりではありませんが、確かにやり方次第で気持ちの持ちようが変わ
りそうです。私の持論ですが、つらいことも大変なことも「始まれば終わ
ります!」私も今やっていることを、ちょっとだけ工夫して明日を迎えよ
うと思います。明日は、自分の努力で変えられますから…!
(6月23日飯田芳男)
Hello校長室782
■シャープペンの音が鳥たちにも届いているのでしょうか。校庭に生徒が
来ないので羽休めの鳥がくつろいでいました。生徒の皆さんは、今日も机
に向かっていることでしょう。ピアニストの中村紘子さんは「練習はうそ
をつかない」と言って練習に励んでいました。先日青バットで二打席凡退
だった大谷翔平選手は、黒バットに持ち替えてホームランを打ちました。
私のテスト前は、苦手な教科から逃げていました。今でも反省しています。
二中生の皆さんはていねいに準備をしていると思います。がんば~れ!
(6月23日飯田芳男)
Hello校長室781
■スパゲティーミートソースの予約率が高かったようです。ミートソースと
ナポリタンは毎月登場させてほしいと勝手に思っています。試験前は消化の
よい食事にかぎります。期末考査に向けて、食事と睡眠をほどよくとりしっ
かり準備をしてくれることでしょう。今宵は、横浜流星君を見るのをがまん
ですかね。私が見ておきます!準備はむだにはなりません。応援しています。
(6月22日飯田芳男)
Hello校長室780
■北海道を除いて梅雨入りしたようです。私は梅雨入りした日を『入梅』と
思っていたら、江戸っ子は「つゆ」の期間全体を入梅と言っていたそうです。
金田一春彦先生の本で読んだ記憶があります。ですから『梅雨空』を『入梅
の空』と呼んでもさしつかえないようです。日本語の細やかさが嬉しいです。
さて、週のはじまりです。味わいのある言葉に心を通わせ、梅雨を楽しみた
いですね。それにしてもなぜ江戸っ子だけが入梅と言うのでしょうか?…。
チコちゃんに聞いてみようと思います。 (6月21日飯田芳男)
Hello校長室779
■明日は夏至です。東京の日の出は、新聞発表では4時25分です。日の入
りは昨日同様19時です。日照時間はおよそ14時間33分です。北海道の
稚内(わっかない)では、日の出が3時45分頃、日の入りが19時25分
頃です。日照時間は、何とおよそ15時間40分です。ところで、夏至の日
に、関西では「タコ」を食べるようです。各地調べてみると三重はみょうが、
香川はうどん、福井は焼きさば等です。それぞれの理由までは、ちょっと…
わっからないです。 (´`) (6月20日飯田芳男)
Hello校長室778
■今日の日の出が4時25分、日の入りが19時です。昼間が長いので勉強
に最適?かもしれません。時間は誰にでも平等に与えられるのですが、早く
終わってほしい時、時間はスローモーションのようにゆっくりです。また、
楽しい時を過ごす際は、「楽しくてあっという間だった」という感想を口に
することが多いです。二中生の皆さんも「勉強がはかどって、あっという間
に時間が過ぎた」という週末になることを祈っています。
(6月19日飯田芳男)
Hello校長室777
■ラジオ少年だった私は、ゲルマニウムラジオの制作に情熱を燃やしていま
した。中学の技術科の時間がとても楽しみでした。3年生はラジオが完成し
たら長寿番組「昼のいこい」を聴いてほしいです。見事な完成を祈ります。
さて、西門を通るとくちなしの香りがします。今日はようやく花を見つけま
した。三大香木(さんだいこうぼく)といえば、ジンチョウゲ、くちなし、
キンモクセイです。くちなしは実をつけますが、実が熟しても口が開きませ
ん。まさにくちなしです。くちなしの花言葉の一つは「とてもしあわせです」
と紹介されています。くちなしの花の命は短いです。でも今日対面できて、
私はとてもしあわせです。 (6月18日飯田芳男)
Hello校長室776
■梅雨入りをしても時々晴れ間があると嬉しくなります。つゆ晴れはホッと
します。しかし大日本国語辞典では、「つゆ晴れ」は梅雨明け後の晴れ間の
ことと明記されています。私は何十年も使い方を間違えていました。むしろ
さみだれの晴れ間を示す「さつき晴れ」の方が「今頃らしい」と、言語学者
の大槻先生は述べています。私は、5月の連休ごろのさわやかな晴れの日を
思いっきり「さつき晴れ」と言っていました。まだまだ勉強です!
(6月17日飯田芳男)