日誌

校長室から

Hello校長室37


■通勤時は大きなお土産の袋を持った方々を多く見かけました。大人
は何だか学生よりも元気がないような感じでした。でも連休中もずっ
とお仕事の方もいるので一概に「連休明け」とひとくくりには言えま
せんね。さて二中生の皆さんは笑顔で登校してくれました。みんなに
会える楽しみがあるのが一番ですね。私は中学校生活が生涯で最も楽
しいひと時だったと思っています。しかし、見栄をはったり、わがま
まなふるまいをしたり、当時の友人に顔向けできないのでクラス会に
は行ったことがありません。中学の頃は「ありがとう」「ごめんなさ
い」「助けて」「教えて」が言えませんでした。まして「おはよう」
「さようなら」も言えないやっかいな「やつ」でした。この年齢にな
ってようやく「反省」を口にできるようになりました。ですが…不機
嫌な顔をしていたら「ごめんなさい」です。二中生の皆さん、いい週
になることを願っています。         (5月7日飯田芳男)

Hello校長室36


■昨日は風呂に菖蒲を入れました。私が子どもの頃は、明治生まれの
祖母が近所から大量の菖蒲を調達してきました。ジャングルのような
風呂につかっていました。母は柏餅を手作りし近所にふるまっていま
した。3年前の柏の葉にくるんで(??)。そして近所の大きな鯉の
ぼりをながめ、祝日をボーっとして過ごしました。チコちゃんもいな
かったですし。また、以前は5月4日が休日にならなかったので飛び
石連休という言葉が一般的でした。それでも普段より休日が多かった
ので、この時期は嬉しかったですね。私が卒業した中学は5月1日が
開校記念日でした。5月1日が開校記念日だった中学が多かったです
ね。高校の友人がみんなそうでした。ウ~ン、なぜかな?さて、新し
い週がスタート。今日も引き続き菖蒲湯でパワーアップ!でも昨日の
菖蒲では「勝負」にならないかも??    (5月6日飯田芳男)

Hello校長室35

■小学校1年生を担任していた時は、この時期、鯉のぼりやカブトを
作らせたり大忙しでした。学級で歌う朝の歌は「背くらべ」「鯉のぼ
り」「茶摘み」等です。私が弾くオルガンは、左手がドミソかドファ
ラのワンパタ-ンです。「センセ~ となりの教室のオルガンと鳴り
方がちがうよ~?」と言われてもどこ吹く風、とにかく歌い込ませま
した。新聞紙で作ったカブトをかぶり、鯉のぼりを教室に飾り、フィ
ルムカメラで記念写真。当時7才の子どもたちは、今や令和を背負っ
てたちます。時々クラス会に招かれますが立派になったなあと感心し
ています。今日はこどもの日です。私は皆さんの小学生時代を思い浮
かべて過ごします。鯉のぼりをながめて…。 (5月5日飯田芳男)

Hello校長室34

■読売新聞を参考にして、平成、昭和、大正を西暦に換算する方法も
やってみました。平成は、年数+1988。昭和は、年数+1925
です。大正は同じく年数+1911です。明治の記述はありませんで
した。「明治は遠くなりにけり」です。【出典…降る雪や明治はとお
くなりにけり(中村草田男)】そういえば私は明治33年を1900
年として換算していました。でも、もうあまり必要がない知識です。
ちょっと寂しいです。それはさておき、私は令和を入れて四つの換算
方法を覚えるのがきついです。しかし中学の時覚えた「いいくにつく
ろう源頼朝」は今でも頭に入っています。不思議です。「三つ子の魂
百まで」ならぬ「中学での暗記は一生の知識」かな?
                     (5月4日飯田芳男)

Hello校長室33

■2日の読売新聞に「令和を西暦に換算する方法」が出ていました。
令和の年数に018をたすと西暦になるそうです。「令和に(令和の
年数)2018をたす」ので「【れいわにれいわ】と覚えましょう」
と提唱されていました。ということで確認です。今年は令和1年なの
で、1+2018=2019です。018をたすというより、基準に
なるのが「2018」なんですね。「れいわに」の「に」を「2」と
しないと西暦になりません。賢明なる二中生はすぐ理解できたと思い
ます。新聞の例題は「令和31年は西暦で何年?」でした。つまり、
31+2018=2049(年)です。とても参考になりました。
                     (5月3日飯田芳男)

Hello校長室32

■今日は国民の休日です。祝日法の関係で、祝日にはさまれた日が、
休日になります。賛否両論あるかもしれません。ただ私は休日の次は
休日という法律がないかなあと思います。となると永久に休日が発生
します。こうなると反対意見ばかり登場しそうです。さて、令和二日
目、少し落ち着いて一日が過ぎゆくかもしれません。私は、令和をど
んな時代にしようかという壮大なテーマを念頭に今日を過ごします⁉️                                                          (5月2日飯田芳男)

Hello校長室31

■令和の時代に入りました。深夜に「おめでとう」がとびかっていま
した。お正月を迎えたような新鮮な感を受けました。日本各地からの
様子が報じられ、様々な「その瞬間」を興味深く見ていました。私も
平成で31年間生きてきましたが、あっという間だったなと思ってい
ます。二中生の皆さんの平成はどうだったのでしょうか。即位の日が
祝日なのは今年だけとか…!いろいろな思いを抱き一日を過ごしてみ
ます。                                                     (5月1日飯田芳男)

Hello校長室30

■今日は雨になりそうです。昭和の最後の日は1月7日でした。晴れ
てはいたものの寒い一日でした。テレビが昭和天皇崩御のニュースを
一日中報じていました。昭和64年というのは7日間で終わりました。
私、たくさんの書類を「平成」に書き換えるにはどうしたらいいのだ
ろうと考えていたのを覚えています。さて、何事にも自粛ムードだっ
た当時とくらべ、明るい気持ちで令和を迎えられます。私も新しい時
代への期待感があります。二中生の皆さんにとっても忘れられない日
になることでしょう。また皆さんが良き時代にしてくれることを願っ
ています。学校の教育活動は、当分「平成31年度」と称してかまわ
ないようです。             (4月30日飯田芳男)

Hello校長室29

■新聞の俳句の投稿欄を眺めていました。目に留まったのが【三才が
二才の手引く弥生かな】という句でした。俳壇の評は「三才になれば
片言ながら会話ができる。春のほほえましい一景である」と。私も同
感です。二中生もきっと同じです。3年生はしっかり2年生、1年生を
導いていますから…。さて、今日は昭和の日です。昭和は平成を支え
てきました。ちょっとずつ昔をふりかえる一日になりそうです。
                      (4/29飯田芳男)

Hello校長室28

■連休ですが、お仕事をされている方もたくさんいらっしゃいます。
二中生の皆さんも、学習や部活にいそしんでいるのでしょう。さてこ
ういった休みには、警察や消防、警備の方々の存在は心強いものです。
人の暮らしには「安全を守る」仕事が欠かせません。そういえば都心
をはじめお城のある土地には、「見附(みつけ)」と呼ばれる地名が
たくさんあります。東京では四谷見附、赤坂見附がおなじみです。お
そらく城門や橋があり、お城への不審者の侵入をふせいだのでしょう。
江戸の頃は大名や旗本がその仕事についていたようです。また、皇居
の大手門の警備が当時最も給料が高かったと言われています。興味深
い歴史スポットです。私もこれからは、意欲的に「見附」をみつけよ
う??と思います。           (4月28日飯田芳男)