日誌

校長室から

杉の木(4月14日)

 中学校給食の共同調理場方式の移行に伴い、校舎の工事が始まります。1年生の昇降口が2年生と重なり、ご不便をおかけしております。工事に伴い、杉の木も切られてしまう予定です。長年、第二中学校を見守ってきた杉の木、伐採後に何か活用できないかと思うところです。

  

進んで学ぼう③

 内発的動機付けには、楽しいからやる、自分の成長が実感できる、ワクワク感があるという要素があると思います。
 他者から認められることや、認められている自分を感じることで、内発的動機は高まるそうです。
 子どもが自分でできたということが実感できる そのような取組を目指していきたいです。

進んで学ぼう②

 学習意欲 やるきスイッチはどこにあるのか、知りたいところです。
 
 脳科学の知見では、「線条体」という脳の中心部に近い部分に位置する領域が動機付けと関連しており、やるきスイッチの場所かもしれませんと言われています。内発的動機付けが高いほど、線条体が活発になるそうです。

 内発的動機付けって何? みなさんもちょっと調べてみてください。

ありがとう(4月11日)

 全校朝礼が行われました。全校生徒545名でのスタートです。自分の命、仲間545人の命を大切にすることをまず最初に伝えました。

 私達はお互いに支え合って、励まし合って、多くの人と関わり合って生活しています。お互いに「ありがとう」と感謝のことばを声に出して、伝えていこう、そして世界一、「ありがとう」のことばであふれる学校、立川第二中学校にしていきましょうと話をしました。

 今日は、ありがとう のことばを だれかに 伝えたかな!

進んで学ぼう(4月10日)

 本校の教育目標に「進んで学ぼう」があります。「学ぶ」だけでなく、「進んで学ぶ」というのは、学習意欲と関連します。
 進んで学ぶには、学ぶことが楽しいと感じることが必要です。そのために先生方は今日も授業づくりに励んでいます。
 自分が興味のあることを少しずつ追求していくのが良いかもしれません。

魔法の言葉(4月9日)

 先日、テレビをみていたら、あるお医者さんがストレスをためない、魔法の言葉を紹介していました。それは「お先にどうぞ」という言葉です。その言葉を使うと心が落ち着いていくそうです。
 忙しい時でも「お先にどうぞ」と言えるように励んでいきたいと思いました。 

新入生歓迎会(4月8日)

2,3年生による新入生歓迎会(各種委員会の紹介、部活動紹介)が行われました。1年生は、何に取り組んでみたいと思いましたか。あらたな挑戦ですね。2,3年生も自分のやりたいことに積極的に取り組んでください。

 青春です。

 

 

 

 

入学式(4月7日)

 第76回入学式を行いました。182名(在籍数)の新入生を迎えました。新入生の皆さんは、今日から立川第二中学校の一員です。担任の先生から名前を呼ばれ、しっかりと返事して、より中学生になった実感が強くなったと思います。

 入学式では中学校生活が始まるにあたり、心がけてほしいことを2つお話ししました。

 一つは、「お互いを認め合う」ことです。

 二つ目は、「挑戦、チャレンジする」ことです。

 是非、取り組んでみてください。

着任式・始業式(4月6日)

 着任式・始業式が行われました。今年度は多くの先生方が異動し着任しました。詳しくは本日配布された学校だよりを御覧ください。
 私からは、立川第二中学生で本当に良かったと心から思えて卒業していこう、そのために何を行うことができるか、自分の中に答えはある と伝えました。
立川二中生としての誇り、プライドをしっかり育てていきたいと思います。
 明日は入学式です。先輩として進んで準備をしてくれる2,3年生 ありがとうございます。

Hello校長室1063


■今日はオーケストラの日です。ミミにイチバンという語呂合わせで3月31
日になったようです。今日は、全国で特色あるオーケストラの演奏会が行われ
ることを知り驚きました。二中の学び舎もオーケストラの演奏会に例えること
ができます。一人一人が自分のパートで一生懸命であり、気持ちを一つにして
物事を成し遂げているからです。「二中オーケストラ」は、これからも数々の
名曲を披露することでしょう。南風が心地良い学び舎です。   
                        (3月31日飯田芳男)

Hello校長室1062


■3月は弥生と呼ばれます。金田一春彦先生によれば、イヤオイが転じた名称
とのこと。「いよいよ茂ること」を意味するそうです。旧暦の三月のことなの
で「花見月」や「桜月」とも呼ばれたそうです。たまには旧暦の味わいにひた
るのも「いとおかし」です。万葉の春は気持ちがおだやかになります。
                        (3月30日飯田芳男)

Hello校長室1061


■花曇りの一日になりました。桜を長く楽しめると思えば、良しとしたほうがい
いかもしれません。天気も人生も同じです。良いとき、そうでないときも、これ
から良くなると信じて過ごしたいですね。明けない夜はないと信じましょう。
                          (3月29日飯田芳男)

Hello校長室1060


■校庭の桜も見事に満開です。校歌の二番が示す通り、さすが清新の花どころで
す。さて「清新の花どころ」と歌われる校歌の二番は、歌詞は『…明るく美しく
…』とあります。でも「美しく」は『はしく』と歌います。2年前、ある先生に
指摘されたのですが、それまで気がつきませんでした。二中生は「…あかるく 
はしく たくましき」と歌います。「はしく」はパソコンで変換しても「美しく」
とは表記されません。ちょっと不思議ですが、謎のまま歌っても味わいがありま
す。私は気に入っています。            (3月28日飯田芳男)

Hello校長室1059


■読売新聞コラムで新美南吉さんの詩「窓」が紹介されていました。『窓を開け
れば 風がくる 風がくる 光った風がふいてくる…』良い気持ちで一日が始ま
ります。                     (3月27日飯田芳男)

Hello校長室1058


■兵庫県西宮の甲子園は雨のようです。中学の時、理科の先生が「天気は西から
崩れるが、雨雲が箱根の山を乗り越えるのは大変な事なんだ!」と言っていまし
た。時々思い出す恩師の言葉です。でも私は「箱根の山を乗り越えるのがなぜ、
大変なのか?」を聞き洩らしたようです。解明したいです。またまた取り組むべ
き課題を発見した次第です。            (3月26日飯田芳男)

Hello校長室1057


■二中の桜が咲き始めました。卒業生に見せてあげたいなと思いました。今日
は暖かくて小学校の卒業式には良い日和(ひより)となりました。私は以前か
ら「こぶしもスイセンもいいね」と言いながら、桜びいきの話題を提供してし
まうことにうしろめたさを感じますがお許しを。本校は校歌にもある『清新の
花どころ』です。多くの木々や花を愛(め)でながら、二中生の進学、進級を
お祝いしたいです。               (3月25日飯田芳男)

Hello校長室1056


■読売新聞連載の4コマ漫画、今日は、コボちゃんが400字詰め原稿用紙1
枚に作文を書く話題でした。コボちゃんが先生に提出後、返却された作文をお
じいちゃんが眺めながらつぶやきます。「添削(てんさく)の字数が400字
以上あるな」と…。感じることはいろいろです。コボちゃんの立場、おじいち
ゃんの立場、添削した先生の立場等、感想を交えて意見交換したい話題でした。
それにしても「作文」は難しいですね。文字を綴る作業は一生モンですね。避
けていられません。もちろん読むことも。私は、今年立てた読書計画がはかど
りません!がんばらねば。            (3月24日飯田芳男)

Hello校長室1055


■小学校は、卒業式の予行練習をしているころかもしれません。今はコロナで
練習に多くの時間は費やせないと思います。でも小学校での練習のおかげで、
中学生は礼法にかける時間が少なくて済みます。積み重ねは大事ですね。私は
中学、高校と、証書をいただく練習をしたことがありません。やはり「積み重
ね」の効果があったからでしょう。いつか表彰状をいただくときにも、立派な
礼法で臨むつもりです。しかし私は卒業証書以外にもらったことはなく「積み
重ね」が生かせず残念に思っています。さて、在校生はまもなく修了式です。
修了証を渡す担任の礼法は、積み重ねが生きているはずです。  
                        (3月23日飯田芳男)

Hello校長室1054


■学校の花壇にわずかな積雪がありました。3年生がいない学校は寂しいです
ね。雪の中、校舎も静まり返っていました。春への足踏みです。♪名曲「なご
り雪」をつい歌ってしまいました。明日は暖かくなるといいです。心も!
                        (3月23日飯田芳男)

Hello校長室1053


■昼と夜の長さが同じと言われても、微妙に差がある今日春分の日です。自然
をたたえ、生物をいつくしむ日です。そして春分の日の3日前からの7日間が
『春彼岸』です。私は時々文豪のお墓参りに行きます。夏目漱石のお墓参りの
時は水たまりに足を取られてボッチャン!     (3月21日飯田芳男)

Hello校長室1052


■さわやかではない話題ですが、サリン事件が起きたのが平成7年の今日でし
た。中央区の学校に赴任していたので時々集団下校をしていました。「安全」
「平和」「昨日と同じ日常」どれも大切なキイワードです。地震の被害に遭わ
れている方々にお見舞い申し上げます。もちろん国際情勢も案じています。
                        (3月20日飯田芳男)

Hello校長室1051


■寒い日もあれば日差しが心地良い日もあります。二中生のすべての皆さん
にとって、いい一日となることを祈ります。3月31日まで3年生も、本校
の3年生です!                (3月19日飯田芳男)

Hello校長室1050


■私の人生では、中学校生活はあっという間に過ぎ去ったという印象です。
高校も3年間でしたが「あっという間」と思わなかったのは、先への見通し
がもてたからだったのかなと分析(?)してみました。二中生の皆さんはい
かがでしょうか。皆さんが卒業する時も「3年間充実していてあっという間
だった!」と思ってもらえれば幸せです。    (3月18日飯田芳男)

Hello校長室1049


■西門のこぶしは、いくつかつぼみが開きました。杏子(あんず)の花は、
春の訪れを喜んでいます。生徒の活躍を近くで見てきた200本以上の木々
たちも3年生の旅立ちを祝福していることでしょう。でも空からは、涙雨が
降ってくるかもしれません。          (3月17日飯田芳男)

Hello校長室1048


■ミニ揚げパンが人気の給食でした。「食事が楽しみ」ということはいいこと
だと思います。母の晩年が流動食だったので切実にそう思います。ビタミンサ
ラダもおいしくいただきました。ネーミングの良さで食欲も倍増です。我が家
には冷蔵庫一掃チャーハンとか残り野菜炒めとか、食欲が??というネーミン
グもありますが、おいしく食べています。さて、校庭のスイセンに目がいきま
した。「私を見て!」とばかりにきれいに咲いています。黄色のスイセンは、
「私の元へ帰って」という花言葉です。心に留めておきます。
                        (3月16日飯田芳男)

Hello校長室1047


■気温が25度以上は夏日です。昨日は24度台なので「夏日に一歩手前」と
報道されていました。3月にしては珍しく高温だったと言えます。でも昨夜は
昼間の夏日がうそのように木枯らしが吹き荒れていました。寒暖を繰り返し春
になるといいますがまさにそのとおりです。また春は、短い周期で天気が変わ
るとも言われているので、間違いなく春の訪れです。卒業式が「晴れ」の周期
に当たることを願っています。          (3月15日飯田芳男)

Hello校長室1046


■学校の植物は春の気配を感じ、動き始めました。西門の花は自生しているよ
うで、今朝は一気に開花していました。折々に花の名前を調べているのですが
名前がわかりません。ユリのようでユリでなく、白紫蘭(しろしらん)のよう
ですがそうでもなく…。アナログ的ですが図鑑を開いてみようと思います。
                        (3月14日飯田芳男)

Hello校長室1045


■春めいてきて、桜だけなくこぶしもチューリップ、沈丁花も「私を見て!」
とばかり、開花へのスタンバイが完了したようです。3年生には春の景色が
どう映るのでしょう。春本番、もうすぐです。  (3月13日飯田芳男)

Hello校長室1044


■1876年、明治9年の今日、官公庁の日曜は休み、土曜は半休の制度が
実施されました。午後からお休みの形態は半ドンと呼ばれました。オランダ
語のゾンタークは休日を意味するそうです。それがなまってドンタク、半分
お休みなので「土曜は半ドン」となったようです。「博多どんたく」という
名称も調べてみます。             (3月12日飯田芳男)

Hello校長室1043


■東日本大震災から11年経ちました。今もまだ行方不明の方がいらっしゃい
ます。津波等、被害に遭われた方々に心より哀悼の意を表します。時計の針は
もどすことができません。どんな時も前を向いて、ゆっくりでも歩みを進めて
いこうと思います。               (3月11日飯田芳男)

Hello校長室1042


■今日は東京都平和の日です。昭和20年3月10日は、未明から下町を中心
に爆撃を受け、10万人が犠牲になりました。改めて哀悼の意を表します。明
治生まれの祖母が、私が中学のころその模様を語ってくれていました。ところ
で、私が勤務した都心の学校は、関東大震災からの被害を教訓に、建て替えら
れた復興小学校でした。空襲の時は学校の地下室が役立ったという話も聞きま
した。復興小学校の多くは窓がアーチ型です。明日は2年生が校外学習で都内
を巡ります。復興小学校を探してほしいですね。  (3月10日飯田芳男)

Hello校長室1041


■今日の給食は、第10話「二人だけのカレーライス」ドラマ「おいしい給食」
とのコラボと、献立表にありました。何のことかわからずカツカレーをほおば
りました。学生時代は王道のメニュー、なつかしくいただきました。私が中学
の時は一日5食くらい平気でした。あの食欲はどこから湧いたのかと思いつつ、
人生の下り坂を実感しています。昨日食べたものもすぐ思い出せません。完全
に下り坂です。                  (3月9日飯田芳男)

Hello校長室1040


■給食のおかずは「ひじきとカラフル野菜」です。二中生が考えたメニューの
登場です。そして主食は卒業をお祝いするお赤飯です。3年生の皆さん、あと
少しの学校生活ですをどうか楽しんでくださいね。さて、今日は散髪の日です。
平成27年に制定された記念日です。理髪店は明治の初めに、横浜に開業した
お店が第1号のようです。理髪店には赤・青・白のサインポールがあります。
サインポールという呼び方は諸説あります。また色は赤が動脈、青が静脈、白
が包帯と言われてますが、こちらも諸説あるようです。もし私が小学生にもど
れたら「散髪の日」を「夏休み自由研究」として取り組みます! 
                         (3月8日飯田芳男)

Hello校長室1039


■今日は消防記念日です。江戸時代から「いろは四十八組」の町火消し「め組」
が有名です。大岡越前が組織したことで有名で、それにちなんだ記念日かと思
いましたが違うようです。消防記念日は、昭和23年に消防法が施行されたの
がきっかけです。火消しの人は、時代劇等では「粋な人」というイメージがあ
ります。でもなるべくなら、火災で出動しないほうがいいですね。火事もなく
名曲「め組の人」をゆっくり聴ける日々が一番です。 (3月7日飯田芳男)

Hello校長室1038


■昨日は春一番が吹きました。花粉を運んでくることや大きな災害をもたらす等、
喜ばれない面もありますが、春のきざしを感じさせる一日でした。♪重いコート
ぬいで でかけませんか…♪とキャンディーズを思い出し鼻歌を歌った私です。
                           (3月6日飯田芳男)

Hello校長室1037


■今日は二十四節気の一つ、『啓蟄(けいちつ)』です。虫が冬眠から目覚め
活動を始める頃です。虫も小動物も春を感じる頃になりました。今日を啓蟄と
した先人の感性は見事です。次の二十四節気は春分です。でもその年の春分の
日は、国立天文台が決めています。先人の心境はいかがなものでしょう?
                         (3月5日飯田芳男)

Hello校長室1036


■給食は、ウドと里芋のグラタンでした。市内中学生が考案したメニューです。
おいしくいただきました。立川産のウドは味も良く、まさに名産品です。市内
のウド農家さんのウド室におじゃましたことがあります。この時期だと暖かく
感じました。暗いウド室で真っ白に育ったウドが数千本?その姿がりりしかっ
たです。「ウドラ」のキャラクターどおりの姿でした。里芋との相性がぴった
りのグラタンでした。優しい味でした。      (3月4日飯田芳男)

Hello校長室1035


■今日は桃の節句、ひな祭りの日です。ひな人形の飾り方や片付け方には作法
や風習があるようです。でも「ご家庭で決めてください」が通説のようです。
二中生の皆さんの家ではいかがでしょうか。子供の頃、ひな祭りの日は、ちら
し寿司を食べながら、母や祖母から「おまえは、まだ、梅、桃、杏の区別がつ
かないのか」と小言を言われていました。不機嫌になった私は、「ちらし寿司
(まぜごはん)より本物のお寿司が食べたい!」と吠えていました。恥ずかし
い思い出です。ともあれ、今年も桃の節句をお祝いします。  
                         (3月3日飯田芳男)

Hello校長室1034


■私は今日、給食の五目あんかけそばが楽しみで学校に来ました。と言ったら
某先生が大笑いしていました。私だって給食は楽しみです。献立表は我が家の
冷蔵庫に貼ってあります。さて「五目」とは?私は五種類の具材を言うのかと
思いましたが、「多彩な具材のことを言う」と、大学の文章構成法という授業
で学びました。こういうことは良く覚えているものです。五目そばや五目ごは
んは見た目もにぎやかで楽しいですね。「楽しく食べる」って大事ですね!!
                         (3月2日飯田芳男)

Hello校長室1033


■朝の冷え込みがゆるみ、日中も春を思わせる天気でした。しかし、今は一転
雲が多くなりました。でも『花曇り』とよぶには少し時期が早いようです。私
は『花曇りの向こう』という瀬尾まいこさんの作品を読むと、入学したての中
学生の姿を思い浮かべます。3年生の皆さんはこの作品を覚えていますか?あ
のころと違って、卒業直前の皆さんには凛々しさがいっぱいですね。『花曇り
の向こう』には、何が見えますか。二中生の心は「いつも青空」だと思います。
                         (3月1日飯田芳男)

Hello校長室1032


■パティシエの辻口さんが、友人の誕生会で食べたショートケーキのおいしさ
に衝撃を受けたことで洋菓子職人になろうと思ったと述べていました。辻口さ
んが小学校3年生だったようです。私が衝撃を受けたショートケーキは、イチ
ゴがのった生クリームのショートケーキでした。やはり小学校3年生でした。
その頃、友人が「飯田君、イチゴはお尻から食べて、最後にとがっている方を
食べると甘さを感じておいしいよ」と教えてくれました。その事も衝撃でした。
今もその教えを忠実に守ってイチゴをいただいています。
                        (2月28日飯田芳男)

Hello校長室1031


■メジロが、ふくらんできた木の実をついばんでいました。人々が花を楽しめ
る程度についばむバランス感覚が見事です。と言っても、木の実は「かんべん
して」という思いかもしれません。自然界の生き物は誰に言われるまでもなく、
季節を敏感に感じ取っていきます。「自然のままに」です。私もそうします!!
                        (2月27日飯田芳男)

Hello校長室1030


■先日ある小学校を通ったら、学芸会が行われていました。おそらく延期にな
った行事のひとつなのでしょう。きこえてきたセリフから「からすのパン屋さ
ん」が演じられていたようでした。普段は人気がないカラスですが、絵本や劇
の中では人気者です。そう言えばチコちゃんと仲の良いキョエちゃんもそうで
すね。                     (2月26日飯田芳男)

Hello校長室1029


■読売中高生新聞に北海道の方言「おだつ」が紹介されていました。札幌出身
の先生がよく使っていた言葉でした。毎日一回は子供たちに向かって「おだつ
状態だね~。」と言っていました。「調子に乗る」とか「はしゃぐ」という意
味があります。やわらかい表現なので私は気に入っていました。北海道の方言
は「そだね」もすきですが、「なまら」も気に入っています。今日の試験は
「なまら頑張った」と使います。「とても」という意味です。二中生の皆さん
お疲れさまでした。               (2月25日飯田芳男)

Hello校長室1027


■今日は富士山の日です。富士山が高いのは、すそ野が広く大きいからです。
日本一高い山ですから、すそ野の広さも日本一?かも。それは調べてみまし
ょう。富士山の思い出はたくさんありますが、遠足の引率で、富士山五合目
の駐車場についた時、児童が「先生、富士山まであとどのくらい?」という
質問をしてきたシーンが印象に残っています。私は「いっしょに調べてみよ
うか」と答えました。質問してきた児童は心のすそ野が広い大きい子でした。
                       (2月23日飯田芳男)

Hello校長室1026


■2022年2月22日です。にゃんにゃんで猫の日です。また、にんにん
で忍者の日だとか。個人的には「二中の日」かなと思います。今日は二中生
に良いことが起こりますよ。良い一日をお過ごしください。ゾロ目というな
ら、200年後の2222年の今日は、まさに「二中の日」です。きっと、
二中では大イベントが開催されるはずです。私は「出席する」予定です!?
                       (2月22日飯田芳男)

Hello校長室1025


■「おふとんの 誘惑強し 目も開かず」読売中高生新聞に掲載されていた
句です。布団から出にくい日が続いています。でも、週末は暖かくなるよう
です。先人が2月4日から春と決めました。そのおかげで、「春寒」と呼ぶ
日もありますが、日差しの暖かさは先月とは違います。小さな春をさがしな
がら歩いてみると、気持ちが温まります。    (2月21日飯田芳男)

Hello校長室1024


■この頃『…覚え違いタイトル集』という本で楽しんでいます。福井県立図
書館がまとめています。「だいぶつじろうの本ありますか?」これは、私が
中学生の時やらかしてしまった実際の話です。大佛次郎(おさらぎじろう)
さんという鞍馬天狗の作者ですね。友人に大笑いされました。その数日前に
「土一揆(どいっき・つちいっき)」を「どいっぱつ!」と言ってしまった
ので数日はつらい学校生活でした。でも先ほど読んだ内容は、私の失敗なん
て小さいなあと感じました。「夏目漱石の僕ちゃんお借りできますか」!!。
                       (2月20日飯田芳男)

Hello校長室1023


■この時期の句「梅一輪一輪ほどの暖かさ」(服部嵐雪)が思い浮かぶころ
になりました。1年生昇降口手前の紅梅は、枝が短くても咲いています。幹
から咲いているかのような一輪も見られました。健気(けなげ)に開く二中
の梅は二中生を応援しています。        (2月19日飯田芳男)