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日誌
校長室から
Hello校長室622
■西高東低、冬型の気圧配置です。東京は乾燥した晴天が続
きます。花壇の水やりも欠かせません。夏の水まきは嬉しい
ですが冬はちゅうちょしてしまいますね。私も子供の時は、
冬場に金魚の水槽を洗うのはさぼりがちでした。中学の時に
冬の朝、部屋の温度が0度になっていました。外と同じです。
ふとんの中で学生服に着替えて、親に怒られていました。た
しかにそうですね。しかしもっと寒いところに住んでいる方
も多いので、がまんしなくてはなりません。暖かい春は厳し
い寒さを乗り越えなくてはやってこないのですね。
(12月15日飯田芳男)
Hello校長室621
■今日の給食は「やみつきキャベツのツナ和え」が本校からの
応募作品です。鶏肉のレモンソースかけとカレーバター肉じゃ
がという組み合わせにマッチし、おいしくいただきました。先
週金曜日の給食は「シャキじゅわ!豚肉と白菜炒め」が二中生
の作品でした。訂正してお詫びします。金曜日に食べてもいな
い「やみつきキャベツのツナ和え」をコメントする私です。申
し訳ありません。Hello校長室の618は、皆さんの記憶
から消してください。ひたすら時が過ぎゆくのを待とうと思い
なす。 (12月14日飯田芳男)
Hello校長室620
■立川科学センターの講座で人気だったのがイカの解剖でした。
先日は本校でも、真イカ、通称スルメイカの解剖が行われてい
ました。生徒は解剖の仕方を学んでいました。皆一様に、集中
して解剖に取り組んでいました。私も「さばき方の授業??」
と、勝手に思いこみ興味津々でした。私は、今日もパスタ用の
イカ墨と塩辛用の内臓の行方を気にかけています。
(12月13日飯田芳男)
Hello校長室619
■今日は今年の347日めです。日の入りは16:28ですが
明日から16:29になります。すこ~し夕暮れは遅くなりま
すが、日の出も遅くなり、夜はまだまだ長いですね。ところで
来年の節分が2月2日です。37年ぶりに3日ではないようで
す。なぜでしょう?でもまあ暦の上では一日早く春が来ます。
理由はおいおい調べます。 (12月12日飯田芳男)
Hello校長室618
■給食の「やみつきキャベツのツナ和え」が1年生の応募作品
でした。おいしくいただきました。鶏肉のレモンソースかけと
カレーバター肉じゃがにマッチしていました。「ツナ」といえ
ば高校生の時、ツナトーストを食べたのが最初でした。シーチ
キンは、母に鶏肉の最上級はABCのうち、Cチキンだと教わ
り大恥をかきました。でも私は大人になってからもずっとツナ
が大好きで、ツナにマヨーネーズをかけ、さらにご飯にのせて
食べていました。するとツナのおにぎりが売りだされびっくり
したのが30年前です。でもつい昨日のようです。
(12月11日飯田芳男)
Hello校長室617
■今日も二中生考案の給食が登場しました。さっぱりサラダで
す。キャベツがとてもおいしかったです。栄養士さんは、他の
副食とうまく組み合わせてくれています。今日はサバの塩焼き
も甘辛牛肉のしぐれ煮も中学生考案です。料亭の味になりまし
た。ごちそうさまです。キャベツや白菜、レタスはこのところ
値段が安いようです。八ヶ岳移動教室で訪れるレタス農家さん
のお顔がうかんできました。消費者には朗報でも生産者の皆さ
んは大変ですね。需要と供給のバランスがあって経済は活性化
するのですね。ところで私は「片足上げ」が苦手です。バラン
ス感覚を高めたいです。 (12月10日飯田芳男)
Hello校長室616
■今日の給食「豚肉とキクラゲの卵炒め」は二中生の提案でし
た。おいしくいただきました。ピーマンは無限ピーマン、ごぼ
うのおかずは、チキンチキンごぼうです。他校の作品でしたが
ネーミングもいいですね。ごちそうさまでした。本校は献立作
成が夏休みの課題だったと思います。おほめの言葉をさしあげ
ます。給食に採用された生徒は、遠慮なく私に声をかけてくだ
さい。さて、『食は人を良くする』と言います。確かに人の下
に「良」と書くと食事の「食」です。中学の時、今日の献立な
ら、ごぼうもピーマンもキクラゲも苦手でしたが、今はどれも
大好物です。苦手な食べものは年をとるとだんだん減っていく
ようです。苦手な教科は…この年でも苦手ですが…好きにはな
ってきました。 (12月9日飯田芳男)
Hello校長室615
■1941年、昭和16年の日本時間で、8日午前3時19分、
日本軍が、ハワイ・オアフ島の真珠湾アメリカ軍基地を攻撃して
太平洋戦争が勃発したとされています。二度と戦争が起こらない
ようにと願うばかりです。世界を眺めると本当の平和の地は多く
ないのかもしれません。でも、かけがえのない命がおびやかされ
てはいけません。私も平和な社会を築く努力を続けます。
(12月8日飯田芳男)
Hello校長室614
■給食はガパオライスです。おかずの「食感いろいろ野菜炒め」
は本校1年生が応募した給食メニューです。ブロッコリーやエリ
ンギ等数種の野菜で、確かに食感いろいろでした。おいしくいた
だきました。応募してくれた生徒に感謝します。そして採用され
ておめでとうございます。今後も二中生の作品が続きます。詳細
は献立表をご覧ください。ところで、ガパオライスとは日本語で
「バジル炒めご飯」ですが、今日の給食は白いご飯で、ややアレ
ンジされてたような気がします。勝手な想像ですみません。ガパ
オライスは、タイの国民食で、ガパオというハーブがなければ、
スウイートバジルかホーリーバジルでも作れるそうです。我が家
にはどちらもありません。お店で探してみる楽しみが増えました。
いつかタイ料理のお店でガパオライスを味わいたいです。
(12月7日飯田芳男)
Hello校長室613
■小惑星探査機「はやぶさ2」のカプセルが地球に到着しました。
しかし、どういうメカニズムでどんな調査が行われたのか、よく
わかりません。どうして人の頭に落ちてこないのか、児童生徒に
質問されてもいいように勉強しようとおもいます。明日は全国の
校長先生がはやぶさに関する講話をすると思います。う~ん…。
二中の全校朝礼は先週でしたね! (12月6日飯田芳男)
Hello校長室612
■辞書を眺めていたら『セピア色のセピアとはイカ墨のこと』と
記述されていました。ちょっと気になりました。イカ墨の黒褐色
が日光でやや赤みを足したしたように変色したものも「セピア色」
と呼んだとのこと。ところで、時々立川の地元の方に以前の学区
域の様子を伺うことがあります。「へー」「なるほど」を連発し
ています。私が立川に着任したときは、未来センター・漫画パー
クに市役所がありました。近隣のコンビニの2階に教育委員会が
ありました。と言っても、10年も経っていない出来事です。二
中生の皆さんの『昔』ってどんな色でしょう。思い出はわりとセ
ピア色かもしれません。 (12月5日飯田芳男)
Hello校長室612
■鬼滅の刃の単行本が最終巻とか。超人気のこの作品、私は市松
模様が気になっていたら、タイミングよく、解説が中学生新聞に
載っていました。江戸時代の歌舞伎役者佐野川市松が流行らせた
とのこと。子孫繁栄につながるとされる模様のようです。そして
禰豆子の着物は、麻の葉模様(文様)で江戸時代に人気があった
と紹介されていました。また、我妻善逸の鱗型(うろこがた)は、
武家の装束に用いられたとか。三つとも、とても縁起のいい伝統
模様らしいです。もっと深く調べてみます。もちろん全集中です。
(12月4日飯田芳男)
Hello校長室611
■生徒も落ち葉掃きを手伝ってくれています。落ち葉は晩秋には
つきものですが、量が多いので掃いてくれるとありがたいです。
道路や歩道での落ち葉は、ちょっとお邪魔なんです。落ちた葉は、
土に返してあげたいのでそのままにしたいのですが、公共の場で
はそうもいきません。きれいに片付けています。ここ数日は毎日
です。以前は落ち葉掃き後の楽しみもありました。私が教員にな
った頃は落ち葉掃きの後は、焼き芋をしていました。甘い思い出
も「今は昔」です。 (12月3日飯田芳男)
Hello校長室610
■校庭の桜の葉は残り少なくなりました。中央線からは、本校の
防球ネットも垣間見ることができ、落葉が進んでいるのが伺えま
す。秋から冬への移ろいは、覚悟(?)を決めてしまえば落ち着
いて味わうことができます。でも私は寒さが苦手です。中学生の
頃、ふとんの中で着替えて親に怒鳴られていました。さて昨日は
3年生の受験写真の撮影でした。希望した生徒が緊張して撮影に
臨んでいました。この黄色い車が登場すると季節がグッと進んだ
なと思います。希望の春の前は、厳しい冬を乗り越えなくてなり
ません。がんば~れ3年生! (12月2日飯田芳男)
Hello校長室609
■12月です。師走となりました。金田一春彦先生は「シワス」
と読むと述べています。さらに金田一先生は、「年の暮れにあち
こちで僧侶が走り回っている様子から『師はせ月…しわす』と呼
ぶには、無理がある」と補足しています。少なくとも学校の先生
が走り回る月では無いようです。でも誰もが忙しい12月です。
健康に過ごしたいものです。「昔の冬は寒かった!」私よりお年
を召した方がよく言う言葉です。私もそんな気がしています。耳
も足元も木枯らしでいつも冷たかった思い出があります。しかし
その分12月は、商店街の福引、クリスマスのバタークリームの
おかげで師走の喧騒にぬくもりがありました。石油ストーブの匂
いは昭和の香りです。 (12月1日飯田芳男)
Hello校長室608
■肉じゃがとシューアイスが給食に登場しました。どちらも昨年
度3月のリクエスト&セレクト給食のメニューだそうです。6年
生で提供できなかったメニューが、今月は11日間にわたって登
場し17品目が提供されました。給食の担当の皆さん、心遣いあ
りがとうございました。おいしくいただきました。シューアイス
は某メーカーが1964年に発売したそうです。メーカーによっ
てはアイスシュー、マロースと言われているそうです。シューク
リームはフランス語でシュー・ア・ラ・クレームというそうです。
日本には江戸時代末期にすでに横浜に登場していたという説があ
ります。ケーキはフランスが主流ですが、12月はドイツ伝統の
焼き菓子シュトーレンが給食に登場しないかなと期待しています。
(11月30日飯田芳男)
Hello校長室607
■覚えやすさで記念日が制定されることも多いようです。賢明な
る二中生なら、11月29日は「いい肉の日」と推測してくれる
でしょう。語呂合わせをヒントにすると「いい服の日」でもあり
ます。でも長野県飯田市は、市内の味噌メーカーさんらが独自に
肉の日を制定しています。名称は「飯田肉の日」です。ちょっと
嬉しい一日です。 (11月29日飯田芳男)
Hello校長室606
■ポインセチアの出荷が最盛期という記事を読みました。クリスマ
スに花を添えるポインセチアです。記事は、国分寺の園芸屋さんを
紹介していました。シクラメンは瑞穂町が有名です。ツリーに使わ
れるモミの木やゴールドクレストは、立川の植木屋さんも力を入れ
ています。多摩産は身近にたくさんあります。ブロッコリーの収穫
は立川がチャンピオンだとか。私は、立川に勤務し始めた頃うどん
屋さんに「ウド」をいただきに行きました。「ウッド(ソ)―」と
言われそうです。寒くなりましたね。 (11月28日飯田芳男)
Hello校長室605
■20年位前まで、土曜日は、半日仕事や学校で、午後が休みでし
た。そして土曜はなぜか「半ドン」と呼ばれていました。半分ドン
タクの略語だと言われています。オランダ語でドンタクは、日曜や
休日という意味です。博多どんたくという祭りも似たような意味だ
と言われています。スペイン語だと日曜や休日はドミンゴです。
「半ドミ」より「半ドン」のほうが語呂がいいですね。二中生の皆
さんは忙しくて半ドンどころではないでしょうが、週末はゆっくり
休養できるといいですね。ところで、私はもうとっくに育ち盛りで
はないので、ご飯は半ドンです。 (11月27日飯田芳男)
Hello校長室604
■給食のジャージャーメンはとても予約が多いです。人気メニュー
の一つです。846キロカロリーです。私にはボリュームがあり過
ぎですがつい完食してしまいました。ジャージャーメンは中国が発
祥のようですが盛岡も有名のようです。盛岡じゃじゃ面は、盛岡三
大麺で有名です。わんこそば、冷麺と合わせ今や名物郷土料理にな
っています。なぜ盛岡?なのでしょう。また課題が増えました。何
とか調べてみようと思います。今日は答えられず、二中生の皆さん、
ごメン! (11月26日飯田芳男)
Hello校長室603
■昨日も多少雨が降っていましたが久々の雨の朝です。雨での登校は
大変ですが、生徒は地域の方と元気にあいさつをかわしていました。
おまけに、生徒の傘がカラフルで、ながめていたら楽しくなりました。
先日は授業をみていて、ペンケースにもいろいろな種類があるなあと
つい見とれてしまいました。もう筆箱と言う人は私だけでしょうか!
ついでに、この頃はストローの形状も進化したことも挙げたいです。
曲がるストローやタピオカが食べられるストロー等、多彩多種です。
時代はながれています。昭和は遠くなりましたね。ストローに関して
は、今日新聞で名言を発見しました。「このストロー、ひざがある」
すてきなセンス!3歳児でした。 (11月25日飯田芳男)
Hello校長室602
■この時期らしい寒さで週が明けました。私は今日、時々月曜日と勘
違いしながら過ごしています。月曜が休日の時、火曜を月曜と勘違い
することって私はありがちです。先日「高校あるある」をネタにする
芸人さんをテレビで拝見しました。学校生活のよくある題材を、実に
おもしろく演じていました。先日のネタは、プリントが配られた直後、
生徒が「折っていいですか」とたずねるシーンでした。子供のころの
私とだぶり、電車の中でも思い出してしまい、クスリと笑ってしまい
ました。健康には、笑うことが一番のクスリかもしれません。
(11月24日飯田芳男)
Hello校長室601
■勤労感謝の日です。小学校では、前日までに家族や教職員に向けて
作文を書かせていました。児童それぞれが、周囲の大人に感謝する文
をしたためてくれました。ちょっと「感謝を強いてしまったかな」と
今でも反省しています。今日は、働いてくださる多くの方々に心から
感謝している次第です。食べ物?自然界すべて?建物?電気?水?
実に感謝する対象がありすぎということは、自分一人の生活ではない
ということなのですね。 (11月23日飯田芳男)
Hello校長室600
■今日は二十四節気の小雪(しょうせつ)です。この時期は、雪が積
もるほど降らないけれど、「雪が降る頃」という意味合いで名付けた
のは見事です。先人は偉大です。北国は冬仕度をいそがなくてはなり
ません。東京も農家の方々はとりわけ冬に備える頃でしょうか。とは
言っても季節の移ろいは味わいたいものです。厳しい冬を迎える方々
には申し訳ないですが、季節の移ろいを少しは楽しみたいものです。
私の独断ですが、先人は季節の変化にせっかちだったのかなと思いま
す。でもそれだけ、快適な暮らしと共に、常に収穫を求めて、前向き
に生きたからだと推察しています。 (11月22日飯田芳男)
Hello校長室599
■今日は世界テレビ・デーです。1996年に国連総会で宣言された
国際デーです。世界にはいまだにテレビからの情報が得られない地域
があるとか。私はちょっと驚きました。世界全体を眺める視点を毎日
忘れないようにします。太陽は世界を平等に照らします。見習いたい
です。 (11月21日飯田芳男)
Hello校長室598
■19日の読売新聞の夕刊を見ていたら、シネマ通り商店街のことが
紹介されていました。立川キネマという映画館は立川で最初に開業し
た映画館らしいです。私はいつも「どこにあったのかなあ」と思いな
がら通り過ぎています。二中学区の奥の深さは随所にあります。それ
を探すのも楽しいものです。「町(街)歩き部」ができたら喜んで顧
問になりますよ。あっ 部員がいないかな??(11月20飯田芳男)
Hello校長室597
■11:30の気温が23度でした。今日は小春ではなく小夏です。
また、南風が強く用務主事は、落ち葉掃きに追われていました。もう
しばらく落ち葉掃きに時間がとられそうです。秋を彩った仲間の柿も
枝に最後の一個が残る頃となりました。最後の一個は鳥のために残す
のが不文律なんですね。では葉の最後、「最後の一葉」は誰のために
残るのでしょうか。短編小説の名手、アメリカの作家オー・ヘンリー
は、作品の中で、最後の一葉をドラマチックにつづっています。さて
校庭では、強風の中美しく待っている葉や、しっかりと枝から離れな
い葉の様子が見られます。でも私の文章力では小説になりえません。
(11月19日飯田芳男)
Hello校長室596
■小春日和(こはるびより)という言葉は、一般的に秋の終わりから
冬の初めころの、穏やかで暖かな気候を指しています。つい春先にも
使いたいですが、まさに今が『旬(しゅん)』の言葉だと思います。
ところで言葉といえば、中学の時、親とへ理屈の応酬をしていたこと
を思い出しました。母が「お湯を沸かして」と言おうものなら「水を
沸かしてでしょう!」とヘ理屈をこねていました。しかし母親も常に
応戦してきました。私が「今日、野球で外野フライを打った」と言っ
たら「外野フライは結果であって、外野にボールを打ちました。フラ
イになりましたが正解!」と言い返されたことがありました。あの頃、
母と私の間には、連日木枯らしが吹いていました。
(11月18日飯田芳男)
Hello校長室595
■小春日和が数日続くのは珍しいなと思っています。定期考査の時
は、かえって天気が良すぎると気になってしかたがないという人も
いると思います。でも明日はいよいよ三日目です。応援しています。
先日私が中3の時の参考書が出てきました。おそらく中3の春に購
入したのが「すみずみまでわかる中学数学」 夏ごろ購入したのが
「予習に最適3年生の数学」 秋ごろ買ったのは「まだ間に合う中
学数学」その後は「直前数学これだけは」「ポケット数学直前対策」
おはずかしい話ですが、ぶ厚い参考書でスタートした受験生活も、
最後はポケットに入る参考書が手あかにまみれていました。どうか
二中生の皆さんは計画的に学習を進めてくださいね。
(11月17日飯田芳男)
Hello校長室594
■今朝は中央線が止まっていましたので、ふだん利用しない南武線
に乗ってきました。何かで読んだのですが南武線に「東立川駅」が
あったとか。急カーブのところに「今も面影がある」と聞いていま
した。立川駅に近過ぎるなあという場所でした。振り替え輸送で思
わぬ発見ができました。しかし立川駅では、今日試験の高校性が心
配そうに復旧を待っていました。また、旅行に行く方も困った様子
でした。二中生の皆さんも、入試や移動教室でハプニングに遭遇す
ることもあるかもしれません。日頃から「別の一手」を考えておく
ことは大切ですね。ある先生は「二十日ダイコン」に水をあげなが
ら常に「次の一手」を考えているようです。
(11月16日飯田芳男)
Hello校長室593
■今日は七五三のお祝いをされるご家庭もあるかと思います。二中
生の皆さんもここまですくすくと成長したこと何よりですね。数々
のミッションを克服して、更なる活躍をされることを願ってます。
(11月15日飯田芳男)
Hello校長室592
■二中の木々も葉が色づいてきました。二中生の皆さんは「晩秋の
光景」を探すゆとりはないと思います。でも、移ろいだけでも感じ
てくれると嬉しいです。試験前は、なぜかいい天気なんですよね。
応援しています。 (11月14日飯田芳男)
Hello校長室591
■社会科の副読本をながめていたら、開通したばかりの中央線は、
新宿と立川間は、上等66銭、中東44銭、下等22銭とありまし
た。22銭は現在の金額で1630円だそうです。ずいぶん高いで
すね。時間は今は快速で38分ですが、当時は蒸気機関車で1時間
かかったようです。一日4往復のダイヤだったそうです。今は上り
が340本、下りが260本だそうです。1888年ごろのことだ
そうです。今から132年前の話です。いろいろな情報が得られま
した。読み物としても面白いです。この面白いものが周囲に急激に
増えるのが試験前です。テレビも小説も雑誌も、実は試験前は封印
しなくてなりません。しかし私はその掟(おきて)を守れなかった
時期があって反省しています。二中生の皆さん、週末は定期考査へ
向け、全集中です。 (11月13日飯田芳男)
Hello校長室590
■今朝は二小の児童が社会科見学に向かうところに出くわしました。
今頃は国会を見学しているかもしれません。本会議場は衆・参どち
らも似ていますが、参議院には天皇陛下の御席があります。衆議院
も陛下の御席があります。しかし議長席の上部で、御傍聴席と言わ
れています。参議院での御席は国会の開会式が行われるため、議長
席の後ろにあります。このことは国会見学のパンフレットにも書い
てあります。このパンフレットは団体の場合、児童の通行証の代わ
りになります。私は担任の時、パンフレットをバスの中に置いてき
てしまい、多くの方々に迷惑をかけたことがあります。そんな教員
としての苦い思い出もありますが、実際の見学の機会は児童、生徒
に意義があるものです。今後も、多くの行事がコロナに影響されな
いことを祈るばかりです。 (11月12日飯田芳男)
Hello校長室589
■お昼の放送で『アンパンマンのマーチ』が流れていました。聞き
ながら勤労意欲が湧いてきてしまいました。いえ、いつも意欲的?
ですが、特にこの曲のもつ明るさがじゅうぶんに伝わってきて顔が
ほころんだ次第です。私が中学のころ『神田川』という曲が流行し
ていました。かなり暗い曲調ですが、放送委員が2か月くらい毎日
かけていました。いつも全校中が静かに聞いていました。中学生の
私は、いつも曲の中の大人の世界にあこがれていた気がします。私
はわりと歌詞に影響されやすく「木綿のハンカチーフ」の世界にも
あこがれていました。しかし、受験用に買ってきた「年号早覚え」
という曲は、ちょっとなじめませんでした。「書いて覚える」のが
一番の近道でした。学問に王道はないって本当です。
(11月11日飯田芳男)
Hello校長室588
■中学3年の時、私の右手の中指にペンだこができました。私は、
とにかく勉強のやり方がわからず、ひたすら書いて丸暗記するのが
勉強だと思っていました。出題されそうな連立二元一次方程式の解
き方を、劇の台本のようにひたすら書いて覚えていました。今は、
しわしわの手になり、すっかりペンだこはありません。でもあの頃
楽しく連立二元一次方程式を解いていたら、人生が変わったかなと
思っています。時節柄、試験前の二中生の気持ちは理解できます。
ちょっとだけ笑顔で勉強にいそしんでくれることを祈っています。
(11月10日飯田芳男)
Hello校長室587
■生徒会朝礼で週が明けました。生徒会役員や委員長の話はコンパ
クトながら的を絞った内容で立派でした。11月の活動予定の話題
等でしたが、生徒会活動の基本だと思います。大きな行事だけが活
動ではありません。日々の活動の積み重ねがあって、生徒一人一人
の達成感という大輪の花が咲くのだと思います。徒然草「花は盛り
に」には、『花は満開の時だけを見るのではない。今にも咲きそう
な梢(こずえ)にも見るべき価値がある』とあります。兼好法師の
一文どおりの生徒会朝礼でした。 (11月9日飯田芳男)
Hello校長室586
■平成20年の生徒会誌を読んでいたら、合唱祭で『指揮者賞』が
あったということを発見しました。なかなかいい賞だなと思いまし
た。今回の合唱祭も進行係やスローガンの看板、他にも目立たない
けど存在感のある仕事をしてくれた生徒がたくさんいました。あり
がたいことです。大きな行事だけでなく、学校や学級は、こつこつ
と仕事に取り組んでいる人のおかげで成り立っています。私からお
礼を伝える機会がなく申し訳ないですが、あらためて感謝の気持ち
を抱いて新たな週を迎えようと思います。(11月8日飯田芳男)
Hello校長室585
■比較的暖かい立冬の朝になりました。中学の時は二十四節気など
季節の節目には一切の関心がありませんでした。日々何かに夢中に
なっていたからでしょう。二中生の皆さんは土曜日をどう過ごして
いるでしょうか。中学時代は、大人からみると「?」の過ごし方も、
当人にとっては、真剣かつひたむきな一瞬ばかりなんですね。私も
「きちんと青春」していきます。 (11月7日飯田芳男)
Hello校長室584
■北海道から初雪の便りがありました。東京にも木枯らしが吹き、
冬に近づくあわただしさが感じられます。さて、冬の訪れとともに
あちこちで市(いち)がたちます。酉の市もそのひとつです。今年
は三の酉まであります。でもコロナ禍で露店がない市も多く、さみ
しいかぎりです。「三の酉まである年は火事が多い」という俗説が
あります。解説していると日が暮れる?いえ、夜が明けそうなので
省略します。市が立つのはうれしいですが、明日は冬が立つと書く
立冬です。私は寒がりなので冬はうれしくありません。この「立つ」
という言葉には新しい季節が始まるという意味があります。先人は
冬の始まりにも「期待感」を抱いたのですね。私も気持ちを新たに
冬に向かおうと思います。 (11月6日飯田芳男)
Hello校長室584
■4日午前3時過ぎに木枯らし1号が吹いたとのことです。去年も
おととしも吹かなかったので3年ぶりということになります。木枯
らし1号の発表があるのは近畿地方と関東地方です。関東といって
も東京に限ってのようです。1968年から近畿と東京で発表して
いて、「木枯らし1号」の規定は、両者微妙に違っています。不思
議です。ちなみに『冬将軍』は気象庁では使わない言葉だというこ
とです。ところで木枯らしは「凩」とも書きます。辞書によれば、
部首は「つくえ」です。「机」の右側、きへんをとったつくりのほ
うです。木を吹きからす風の意味を表す、日本で作られた漢字、つ
まり「国字」だそうです。私はたまに国字一覧をながめています。
峠(とうげ)、鰯(いわし)俤(おもかげ)…。漢検二級、今年も
受かりません。 (11月5日飯田芳男)
Hello校長室583
■今日を月曜日と勘違いして登校、出勤?してきた人を見かけまし
た。月曜の時間割を持ってきた生徒が校長室前で、友人に告白して
いました。気にすることはありませんね。勘違いは「人生のうるお
い」です。楽しい話題を提供したと思えばどうってことはありませ
ん。勘違いや聞き違いも愛きょうですね。価値判断のものさしは、
目盛りのないゆる~いものを1本持っているといいですよ。気分が
変わります。おすすめです。 (11月4日飯田芳男)
Hello校長室582
■今日は漫画の日でもあります。立川の漫画パークにいつか行って
みたいなと思っています。私は、高校に進んでから漫画を読まなく
なりましたが、中学では、あしたのジョーや巨人の星の話題で盛り
上がっていました。大リーグボール養成ギブスを身につけ、マディ
ソンバッグを持って登校しようとして親に止められました。漫画の
影響をもろに受けていた少年でした。鉄下駄も履いていました。私
の文化レベルが今一歩だった中学時代です。『きちんと青春』…、
すれば良かったです。 (11月3日飯田芳男)
Hello校長室581
■読売新聞今日の「こどもの詩」は、先生方からの投稿特集でした。
そのうちの一つを紹介します。ひざの小さな傷を気にしている男児
に、年長女児が言葉をかけたそうです。「そんなこと気にしていた
ら、生きていけないよー。」と。ほほえましいですね。幼稚園か保
育園の5歳くらいの子供が発したのでしょうが、まさに名言ですね。
「そんなこと」って言われても当人にとっては重大なんでしょうが、
ただ、発想の転換ということからすると良いアドバイスです。私は
自称『悩み多き大人』ですが、去年の今頃抱えていた悩みの内容ま
では覚えてないです。年長児さんを見習って、おおらかに過ごすこ
とにします。 (11月2日飯田芳男)
Hello校長室580
■今日の読売新聞都民版に『芸術は清掃だ』という記事が載ってい
ます。二中生の皆さんも小学校の時見学した『ファーレ立川アート』
の清掃に関する記事でした。記事によれば、109の作品をファー
レ俱楽部の方々が3月と9月に清掃をしてくれているとのことです。
1994年10月13日にファーレ立川が完成したそうです。本校
の学区内の芸術です。折しも[芸術の秋]私も丁寧に鑑賞してみよう
と思います。 (11月1日飯田芳男)
Hello校長室579
■満月とハロウィンが重なるのが46年ぶりとか。満月で言えば
「今年一番小さく見える満月」らしいですね。じっくりながめて
みたいと思います。10月は神無月と呼ばれます。「神が不在」
というのは俗説とも言われてますが諸説にロマンを感じてもいい
なと思っています。全国の神々がそろそろ出雲大社から戻ってく
るのでしょうか。この頃は仮想して来るんですかね。
(10月31日飯田芳男)
Hello校長室578
■用務主事は木々の剪定に大忙しです。11月の声をきく今頃は
冬仕度をしなくてはなりません。青々とした緑を期待するには、
しっかりと手入れをしなくてはなりません。さて今日は合唱祭で
す。美しいハーモニーは一朝一夕には表現できません。今までの
声と心のお手入れの成果が、リスルで花開くことを願っています。
正午過ぎにスタートです。ご声援のお気持ち、しっかり受け止め
ます。 (10月30日飯田芳男)
Hello校長室577
■10月27日から11月9日まで読書週間です。読書週間の直
近1か月に本を読まなかった人は54%だそうです。私も小説や
物語を読んでいないのでその部類に入ります。思えば私は中学の
時も、小説や物語の読破は苦手でした。サッカーマガジン、ベー
スボールマガジンといったスポーツ系や、少年マガジン等の漫画
は大好きでした。「明日のジョー」で感想文を提出したことがあ
りました。雑誌や漫画以外の本を読むべきだったと後悔している
昨今です。さて、二中生の皆さんは、ここ2週間はさながら合唱
週間でしたね。明日は心を合わせ 力いっぱい Voice
Train!! (10月29日飯田芳男)
Hello校長室576
■オリパラ給食の一環で、フィリピン共和国の「アボド」が登場
しました。アボドは、鶏肉と野菜を酢としょうゆで煮込んだ料理
でした。ほどよく酢の風味を感じ美味でした。さてさつま芋ステ
ィックフライがメニューにあったようにさつま芋が旬です。江戸
の頃焼き芋屋さんは「栗よりうまい十三里」と看板を出してヒッ
ト商品につなげました。京都は、栗を「九里」と読み替え、栗の
味にあと少し及ばないので全国にさきがけて、焼き芋を「八里半」
というネーミングで売りました。ところが江戸では、九里よりも
四里、つまり9+4で13、「九里よりも十三里」を前面に出し
大うけでした。そこで「八里半」の名称はすたれてしまったよう
です。関東のさつま芋のメッカ川越は「栗よりうまい十三里半」
で売ったようです。13里より、あと少しおいしいということで
「半」をつけたのでしょうか。立川産のさつま芋も美味ですね。
キャッチフレーズがうかびませんが…。(10月28日飯田芳男)
Hello校長室575
■私が小学校1年の担任していたとき「先生、あのね」帳を書か
せていました。タイトルが「先生あのね」で児童が1~2行書い
てきます。子供の感性は素晴らしいです。ある日、給食でキーマ
カレーとナンが出た日『せんせい あのね これはなんですか?
ってきいたら みんな わらったよ』と。ナンですか? なんで
すか? 何ですか?…そういえばどれも「なん」ですね。ある雨
の日のノートは「せんせい あのね きょうは たいようさんが
こうじちゅうでした」という一品。私も今日から、みずみずしい
感性をもった人間に変身です。!ちょっと「難」かな?
(10月27日飯田芳男)
Hello校長室574
■10月の最終週になりました。中学1・2年生はこの時期から
学校生活にスピード感を抱くようです。1日を長く感じても1週
間は早く感じるわけです。小学校の時と違って、やや見通しがも
てるようになったからだと思います。私が中学の頃は、金曜から
日曜の夜までに猛烈なスピード感を感じていました。日曜は起床
したらすぐ夕方になってしまう気がしています。サザエさんの登
場の早いこと。ところで、サザエさんは51年前から放映されて
います。第1回目の放送がつい昨日のようです。二中生の皆さん、
私くらいの年になると50年はあっという間だと感じています。
(10月26日飯田芳男)
Hello校長室573
■今日は、元日から数えて299日目です。明日は300日です。
時は誰にも平等に刻まれていきます。ただ、後戻りはありません。
私は「今日より明日、明日は今日よりいいことがある」と思って
います。二中生の皆さんにとっても『絶好調の週』であることを
願っています。 (10月25日飯田芳男)
Hello校長室572
■週末の部活は試合がある部がいくつかあります。3年生はこの
週末も勉強にいそしんでいることでしょう。それぞれの週末です
が有意義にお過ごしだと思います。秋の日はつるべ落としです。
春も秋も日中時間に変化はないのですが、暗くなる時間が増える
と「この頃急速に日が短くなっている」と錯覚してしまうのかも
しれません。つるべ井戸は見かけなくなりましたね。テレビ等で
おなじみの笑福亭鶴瓶さんは、私は「つるべい」さんと思ってま
したが、『つるべ』さんなんですね。錯覚してました。
(10月24日飯田芳男)
Hello校長室571
■教育実習生の授業を見ていたら『伯方の塩』が登場しました。
CMのように「ハ・カ・ターのシオ!」と読んで学習意欲が喚起
されました。伯方の塩は伯方島の塩田製塩を残したいという消費
者運動の思いからその名がついたと言われています。伯方の塩に
ついて調べると半日以上かかります。しかしCMのおかげで音が耳
になじんでいます。ですから博多の塩と思った人がいても、おか
しくはありません。「伯方の塩」の伯方町は愛媛県です。福岡県
ではありません。勘違いしている人もいるはずです。ところで、
塩には賞味期限がありません。砂糖、アイスクリーム、ガム、梅
干し等も同様です。保存をきちんとしたらずーっと食べられるよ
うです。保存といえばアイスは、マイナス18度以下で保存する
から風味が損なわれないということになるのでしょう。伯方の塩
でとても勉強になりました。 (10月23日飯田芳男)
Hello校長室570
■「人の話を聞いてどう表現するかは、みんな次第。話を聞か
なきゃ勉強も無理だよ」顧問は部員に語ります。私は背中で聞
いています。部活動は生徒も顧問の先生にとっても良き変容の
場です。互いの気持ちがぶつかり合い中で成長していきます。
昼休みは張り詰めた気持ちがいやされる時でもあります。ちょ
うど鉄棒少年に出会いました。私も鉄棒にぶら下がり、学校を
さかさまに見てみたいなと思いました。たまには、物事の価値
判断のものさしを取りかえてみようと思います。
(10月22日飯田芳男)
Hello校長室569
■2年生が瀬戸内地方を学んでいます。ネットでひくと瀬戸内
海事典に『海峡の内側』だとあります。明石海峡(明石の瀬戸)
から西を内(うち)と呼ぶそうです。これが瀬戸内の由来にな
っているようです。瀬戸内海のいくつかの島にぜひ行ってみた
いのですが、700以上あると聞いて驚いています。小豆島や
淡路島くらいしか知らないのですが、他にどんな島があるのか
少しずつ調べていこうと思います。私は、中学の時聞いていた
『瀬戸の花嫁』という曲が鮮明に思い出され、瀬戸内地方の学
習には今でも意欲的に取り組めそうです。明日また、2年生の
社会科を参観しようと思います。 (10月21日飯田芳男)
Hello校長室568
■秋刀魚(さんま)が豊漁という便りがきかれました。値段
も安くなってきそうで嬉しいです。ところで、小学校で魚の
絵を描かせると9割が左向きに描きます。不思議だなあと思
って久しいです。先日、魚を料理するとき、「頭を左向きに」
という説明がありました。利き手が右手の人が多いからでし
ょうか。そうでもないらしいです。二中生の皆さんも調べて
みると良いでしょう。ご家族が魚を盛り付けるとき頭を左に
置くと思います。魚屋さんの魚もたいがい左に向いてます。
興味深いです。 (10月20日飯田芳男)
Hello校長室567
■『空にひかる星を 君とかぞえた夜 あの日も今日のよう
な 風が吹いていた あれから いくつもの季節こえて 時
を過ごし それでも あの想いを ずっと忘れることはない
大切なものに 気づかないぼくがいた…♪』合唱コンだけで
なく卒業式等でも歌われる『大切なもの』今年もどこかの学
級が歌ってくれます。大切なものに気がつかなかった僕は、
いったい何に気がつかなかったのでしょうか?考えながら聴
いているうちにいつも曲が終わっています。私が中学生の時
は、大切なものを考えてるゆとりがなかったように思います。
でも今は大切なものがたくさんあります。今なら大切なもの
が答えられます。でも「物」は一つもないのです。
(10月19日飯田芳男)
Hello校長室566
■昨日は12月並みの気温だったとか。一日中雨でしたが、
今朝は日差しが心地良いです。止まない雨はないのですね。
と言っても、雨を心待ちにしていた人もいたことでしょう。
明けない夜もありません。今日も明日も良い一日であること
を願っています。 (10月18日飯田芳男)
Hello校長室565
■昼休みの校庭のにぎわいは小学校のほうが勝るかもしれま
せん。でも二中生もアクティブに校庭を駆け回る面々は健在
です。小学校には行間休みがあって、校庭で遊ぶ子供たちが
ひしめきあっています。私の小学校時代は1000人の児童
が校庭で遊んでいました。こまかなルールがなくても無事に
過ごせました。当時カバゴンこと、評論家の阿部進先生が、
「子供は遊びが仕事です」と言っていました。私はその教え
をずっーと守り続けました。 (10月17日飯田芳男)
Hello校長室564
■読売中高生新聞『君に贈る本大賞』の作品の中に『スロー
カーブをもう一球』という山際淳司さんの著作がありました。
スポーツ・ノンフィクションと呼ばれるジャンルの8編が収
録されています。甲子園を目指すスローカーブが得意な球児
の作品が本のタイトルになっています。このタイトルの作品
は、私が大好きな人生観「いつも直球勝負じゃ疲れるでしょ」
に通じます。30年前この話を、今は亡き母親にしたら、そ
のセリフは、いつも直球勝負で生活している人が言うのだと
説教されました。私の中学時代は、「真剣」とか「ひたむき」
とは無縁でした。さて、校長室に合唱曲が聴こえてきました。
どの学級も合唱祭委員が絶妙なスローカーブを投げています。
(10月16日飯田芳男)
Hello校長室563
■今日は世界手洗いの日です。読売新聞は手洗いの表現を『ゴ
シゴシ キュッキュッ』としたそうです。コロナ禍で手洗いの
機会が増えました。私の洗い方は、『ゴニョゴニョ』あたりか
なと思います。ハッピーバースディーを歌いながら洗うのが良
いとも言われています。なるべく時間をかけ丁寧に洗おうと心
がけている昨今です。そんな日々ですが、「心を洗う」ことが
足りてないなあと反省しています。二中生の皆さんのように、
今日と違う自分を心がけたいです。「わたし発あなた行き」が
目標です。 (10月15日飯田芳男)
Hello校長室562
■私が中学生の時、10月14日はミスタープロ野球長嶋茂雄
選手の現役引退の日として覚えています。物覚えの良くない私
でさえ、この日16時57分「私は今日ここに引退しますが、
わが巨人軍は永久に不滅です」というセリフが記憶に残ってい
ます。野球ファンでなくても、巨人ファンでなくても泣きなが
らテレビに見入った人が多かったという報道がありました。私
の在学していた中学では、「あまりに悲しくて宿題ができませ
んでした」と言い放った生徒がいました。10月14日がくる
と時々思い出す光景です。わが立川二中も永久に不滅です。
(10月14日飯田芳男)
Hello校長室561
■東京国立博物館が「桃山ー天下人の100年」を特集するよ
うです。『桃山文化』は権力者の「おれが おれが」が目立つ
文化です。当時のヒーロー秀吉は伏見城に長く住んでいました。
別名桃山です。信長は安土山の安土城に住んでいました。余談
ですが江戸幕府は豊臣秀吉の象徴「伏見城」があったというこ
とを消すために桃の木を植えました。江戸幕府は跡地に桃を植
えるのが得意でした。中野区の桃園もその名残と言われていま
す。ともあれ室町幕府が滅びた1573年頃から1603年の
江戸幕府成立の頃が安土桃山時代です。安土桃山文化というと
室町幕府滅亡からの30年間と江戸時代初めの70年間位が入
るようです。落ち着いた室町文化、整った雰囲気の江戸文化等、
時代の特色を文化で味わうのも楽しいです。
(10月13日飯田芳男)
Hello校長室560
■給食はスパゲティーミートソースでした。予約が多かったよ
うに思います。小学校の給食には、ペスカトーレやボンゴレも
登場しているようです。でも私はナポリタンとミートソースで
じゅうぶんです。ついでを言えば、パスタと呼ばずにスパゲテ
ィーと言ってくれたほうが嬉しいですね。パスタはイタリア語
で麺類、650種類位あるそうです。スパゲティーは英語化し
たイタリア語らしいです。パスタのうちの一つがスパゲティー
のようです。昭和40年代にはパスタという言葉は使われてい
たとのことです。驚きました。私は令和でも「パスタを食べよ
うよ」とは言いません。「スパ食べようよ」とは言います。で
も、なぜか誰も応じてくれません。(10月12日飯田芳男)
Hello校長室559
■今日はリンゴの日です。映画にリンゴの歌が使われたのが
昭和20年の今日だとか。それを知って旬のリンゴを食べた
くなりました。社会科では、リンゴの消費量がある年から下
がる資料提示がつい最近まで定番でした。なぜリンゴの消費
が落ちたか?理由はバナナの輸入自由化です。でもリンゴ農
家の方は、そのことだけでなく幾多のピンチをチャンスにし
て今もがんばっています。台風が来ると農家の方にエールを
おくっています。どの地域にも被害がないことを祈ります。
(10月11日飯田芳男)
Hello校長室558
■目の愛護デーの10日です。しかし私は「体育の日」の
イメージが消えません。体育と言えば本校の体育館は昭和
62年まで、プールとセットで校庭の西側にあったようで
す。ちょうど今の場所が、右側の写真では工事中になって
います。現体育館も30年以上経ったということですね。
校舎は二中生の汗と涙を受けとめてくれています。感謝!
(10月10日飯田芳男)
Hello校長室557
■今日発行の読売中高生新聞『シゴトビト』はパティシエ
を特集していました。登場したのは41歳の菊地さんです。
お菓子作りのキーワードは「早く!」味見をしながら優雅
に…という仕事ではないそうです。下積み時代は洗い物や
クリームしぼりばかりの日々だったそうです。ちょっと、
うるっとして記事を読みました。私は先日、栗をペースト
状にしてパスタマシーンで、モンブラン状にしてみました。
市販のカステラの上にのせていただきました。味が…??
一生パティシエになれないと思います。
(10月9日飯田芳男)
Hello校長室556
■『平等じゃない でも不公平ではない』今日の名言です。
三人のお子さんを持つお母さんは、「ある一人だけ甘やか
せた時もあったけど、三人三様に甘えさせた」と述べてい
ます。担任だった私も同じようなことを言ってきました。
「困っている子には一番に寄り添うけど、誰が困っていっ
ても同じように寄り添う!」と。私は学級では首振り扇風
機のように全員と目を合わせ授業をしていました。特定の
児童、生徒でストップしないように…。平等が大事です!
と言いつつも、今週、一回も声をかけてない先生がいるこ
とに気が付きました。これから愛想をふりまきにいきます。
「は~あ~い 元気ですか??」 (10月8日飯田芳男)
Hello校長室555
■給食はソースかつ丼でした。ひじきもサツマイモのオレン
ジ煮もおいしかったですが主役はトンカツです。今日の予約
率は高かったようです。配膳室への搬入に時間がかかってい
たように思います。かつ丼と言えば、私はとき卵で煮たかつ
丼しか食べたことがありませんでした。しかし大人になって、
福島県の郡山で初めてソースかつ丼を食べました。驚きまし
た。福島の友人によれば「かつ丼は、子供のころからソース
かつ丼!」と言っていました。新潟と愛知の友人は、「味噌
かつ丼」と言っていました。かつ丼談義のケンミンショーに
なりました。『みんなちがって みんないい!』ですね。
(10月7日飯田芳男)
Hello校長室554
■今はシャープペンシルを使う生徒がほとんどだと思います。
鉛筆を使う生徒がいたら、濃さは何がお気に入りか伺いたい
ですね。私はHBです。シャープペンシルの芯もHBがあり
ますが、昭和の人間としては鉛筆のHBに魅了されています。
鉛筆は黒鉛と粘土の割合で硬さを決めるようです。Hはハー
ドで硬さ、Bはブラックで軟らかさを示し、数字の大小でレ
ベルが違います。HBとHの間にFがあります。フィルムの
頭文字で「ひきしまった、しっかりした」という意味です。
見栄をはって時々買っていました。鉛筆のHBの濃さをネッ
トで調べたら「中庸(ちゅうよう)」とありました。ホッと
しました。私の性格&人柄と同じです???
(10月6日飯田芳男)
Hello校長室553
■校舎内にヤンマ系のトンボが飛んできました。私はギン
ヤンマかなと思いましたが自信はありません。豊作の象徴
であるトンボの、中でも王様級のヤンマは、創業者山岡さ
んの姓にもかけて「ヤンマーディーゼル株式会社」の社名
に使われています。またヤンマー1社提供の『ヤン坊マー
坊の天気予報』は2014年3月31日まで55年間続き
ました。私も大好きで♪ぼくのなまえはヤン坊…と歌いな
がら画面を見ていました。久々に思い出したので、今日は
この歌を歌いながら帰ろうと思います。私に近づかないで
くださいね。 (10月5日飯田芳男)
Hello校長室552
■今日はイワシの日だそうです。イワシの種類は、ほぼ3種
類でマイワシ、ウルメイワシ、「しらす」でおなじみ、稚魚
のほうが有名なカタクチイワシです。健康診断で私に必要な
カルシウム量の目安は、一日にカップ3杯分の牛乳が必要!
らしいです。せっかくですから今日は魚をいただこうと思い
ます。 (10月4日飯田芳男)
Hello校長室551
■職員玄関脇に温度計を設置しました。出勤時に「おはよ
うと」声をかけています。また、校庭南側は防球ネットの
支柱が立ちました。学校の安心安全を支えてくれることを
期待しています。さて学校にも正真正銘、キンモクセイの
香りがただよい始めました。ドルチェ&ガッパーナも良い
ですが自然の香りには秋を感じます。
(10月3日飯田芳男)
Hello校長室550
■ここ数日は、太陽よりお月様が話題になります。太陽と
お月様ではどちらがえらいでしょう?小学校1年生は様が
つくからお月様のほうがえらいと言うのです。同様に「い
ただきますよりごちそうさまのほうがえらい」ということ
になります。ところで、今日は『人生ってお月さまと同じ
よね』という名言がカレンダーに載っています。月は大き
くなったり小さくなったりを繰り返します。作者は、人生
も楽しいことと、苦労が繰り返されるから月と同じようだ
と理由を述べています。つらい時は、満月に向かっている
と思うと体に力が入るそうです。私も同感です。
(10月2日飯田芳男)
Hello校長室549
■今日は月齢13.7中秋の名月です。昨日の月齢は12.7右
の写真です。某陸上部の顧問の先生が「わーきれいな月」
とつぶやきました。ほぼ満月でした。ちなみに明日の月齢
は14.7です。明日のほうが十五夜と呼べる満月に近いとい
うことになります。今年は新月の瞬間が9月17日20時
で、太陰暦の8月1日となり、今日が太陰暦の8月15日
です。太陰暦の8月15日が中秋の名月というきまりなの
で今日が名月です。しかし天文学的には明日が満月です。
今朝は雨でしたが幸運にも夕方は晴れそうです。名月が見
られるかもしれませんね。私にもツキがありそうです。
(10月1日飯田芳男)
Hello校長室548
■給食は他人丼でした。親と子に見立てた親子丼に対して、
牛肉と玉ねぎと卵で作ったのが他人丼です。今日の給食は
豚肉でしたが「牛肉でスタート」が通説のようです。関東
では開化丼とも呼ばれました。ともあれ、おいしくいただ
きました。二中生の皆さん、お味はいかがでしたか?とこ
ろで我が家では、ひんぱんにあげ玉と油あげをのっけたど
んぶりが登場してました。おそば屋さんでムジナ丼と呼ば
れていて驚きました。母の発明による飯田丼!かと思って
ました。思えばキツネもタヌキも実は同類ですね。子供の
頃の私は、ご飯の上に味噌汁をかけて食べるのも好きでし
た。完全な他人どん!です。でも祖母には上品ではないと
叱られていました。祖母はつっけんどん!でした。
(9月30日飯田芳男)
Hello校長室547
■学校でほのかにキンモクセイの匂いがただよったような
気がしました。でも「そんなはずはない」と打ち消したら
あの甘い香りは消え去っていきました。彼岸花もゆっくり
鑑賞していないのに、もうキンモクセイが登場したのでは
趣(おもむき)がありません。1年があまりにもあっけな
く過ぎていくのは寂しいです。私の経験では中学2年の秋
から中学校生活はスピード感が増します。7歳の子の1年
より、14歳の子の1年間は早く感じます。「1年間の生
活を14回も繰り返すと、見通しがもてるから1年を早く
感じる」と、祖母が言ってました。45歳の私は(思いっ
きりサバ読み)45回も似たような1年間を経験している
のでマッハの速度で月日がながれます。『日々充実』を心
がけます。 (9月29日飯田芳男)
Hello校長室546
■給食は『さんまのおろししょうゆかけ』でした。そして
カボチャのサラダと、ごぼうのきんぴらは茎わかめ入りで
す。私は今シーズン初めてさんまをいただきました。高価
だと聞いています。栄養士さん、ありがとうございます。
ある生徒が「キクわかめ」と言っていた「クキわかめ」も
大変おいしくいただきました。私は葉っぱの方のわかめは
よく食べますが茎と言われる「芯」をいただく機会はあり
ません。茎は食物繊維とカルシウムが豊富だとか。さんま
と茎わかめで、昭和レトロな表現ですが元気モリモリです。
「キクわかめ」と言った生徒は「菊」を連想したのでしょ
うか。季節を感じるのは楽しいものです。時代を感じるの
はもっと楽しいです。 (9月28日飯田芳男)
Hello校長室545
■今年も271日経ちました。また急な秋の深まりで詩人
の高田敏子さんの作品『忘れ物』を読み返すことを失念し
てしまいました。『入道雲にのって 夏休みはいってしま
った サヨナラのかわりに 素晴らしい夕立をふりまいて』
冒頭だけ味わうと、過ぎ行く夏を惜しむ作品と思えます。
でも三連目は『だがキミ! 夏休みよ もう一度 もどって
こないかな 忘れものをとりにさ』と綴られています。私
は毎年この詩が意味する『忘れ物』を探しています。
(9月27日飯田芳男)
Hello校長室544
■井上靖氏の作品冒頭に『私は八月の終わりから九月の初
めへかけての、夏の終わりのごく短い何日かが好きである。
ことにその期間の海浜が好きである。』という一節の物語
があります。題名は「晩夏」です。今頃の季節は気に留め
なければ通り過ぎていきます。夏と秋の間の微妙な移ろい
を楽しむのもいいものです。中学生の頃はこの微妙な季節
感に気づきません。でも、心をたがやしてくれています。
大人になると思い出されるものです。それが楽しいのです。
(9月26日飯田芳男)
Hello校長室543
■校門のアベリアが花をつけています。道路や生垣に使わ
れているので良くみかけるのですが、花の名前がわかりま
せんでした。でも今日、用務主事が事務主事から聞き出し
アベリアと判明しました。とても嬉しかったです。和名は
「ハナツクバネウツギ」です。花衝羽根空木と書きます。
スイカズラ科ツクバネウツギ属とのことです。日頃から、
用務主事が手入れをしています。校門の両サイドに何気な
く植えてあります。アベリアの花言葉はなんと『強運』で
す。試合や試験の時「うまくいきますように」と話しかけ
るといいですね。さて月末で給食の予約機前がにぎわって
います。予約が「うまくいきますように」校長室から祈っ
ています。 (9月25日飯田芳男)
Hello校長室542
■3歳児健診で「動物はどれ?」と聞かれたお孫さんは、
ネコとイヌを指ささなかったそうです。どうして?と聞く
と「ネコとイヌは動物じゃないよ だっていつもおばあち
ゃんと一緒だもん」と答えたそうです。一緒に暮らす動物
は家族なんですね。3歳のお子さんの感性に目が潤みます。
私は中2の時、死んだカブトムシを土に埋めてお墓をつく
るつもりで学校に行きました。帰宅後カブトムシがいませ
ん。虫かごも消えてました。母が「ゴミにだしといたよ~」
とひとこと。この3歳のお子さんの言葉で私の暗い過去も
ふきとびました。 (9月24日飯田芳男)
Hello校長室541
■私が祖母に「学校の成績を上げるにはどうしたら良いか」
とたずねると「毎日、履物(はきもの)をそろえる!」と
答えがかえってきました。すると続けて、「心がそろうと
はきものもそろうから。」と小学校の先生のようなことを
付け加えました。これは禅の言葉で『脚下照顧(きゃっか
しょうこ)』と言います。他の人に向かって理屈をこねる
より、先ず自分の足元を見て自分のことをよく反省しなよ。
って言う意味のようです。さらに祖母は「そうするとぬぐ
時にそろえるようになる。はく時に心がみだれない。つま
り勉強の構えができる。」と。今日のニ中生、列がななめ
にそろっていました。心がそろった!
(9月23日飯田芳男)
Hello校長室540
■秋分の日です。うるう年の時は22日と思っていたら、そ
う簡単な理由ではないようです。国立天文台が説明していま
す。二中生の皆さん、ぜひ理科の先生にお尋ねください。私
は秋分の日は23日、敬老の日は15日、成人の日も15日
のイメージが強いです。教え子の秋さんは9月23日生まれ
敬(たかし)さんは9月15日生まれ、成さんは1月15日
生まれでした。祝日が移動しても覚えているものです。いえ
いえ忘れなくてはいけません。究極の個人情報でした。
(9月22日飯田芳男)
Hello校長室539
■敬老の日です。以前の私は「こどもの日」のヒーローだと
思っていましたがいつの間にか「敬老の日」こそが私の祝日
のように思えてきました。永六輔氏が紹介した言葉に『子供
叱るな来た道だもの 年寄笑うな行く道だもの』があります。
中学生の時にはどうってことない言葉ですが、今では文意を
しっかりかみしめています。この頃エレベーターで下に向か
う時「⇓」下のボタンを押さずに、「⇑」のように上のボタン
を押す自分がいます。「早く俺の所に来い!」と、エレベー
ターに命令している自分が情けないです。気品や落ち着きを
もち年をとりたいです。 (9月21日飯田芳男)
Hello校長室538
■私は、秋の七草がなかなか覚えられません。ハギ、キキョ
ウ、クズ、フジバカマ、オミナエシ、オバナ、ナデシコです。
今年もウイキペディアで確かめました。山上憶良は、七草の
なかで、朝貌(あさがお)を詠んでいます。でもそれがキキ
ョウだというのが定説のようです。秋の七草は万葉集の頃か
ら存在したようですね。春の七草は「食」を楽しみ、秋の七
草は「見る」ことを楽しむと言われています。私はくずもち
やおはぎを連想し、たっぷり「食」がそそられています。
(9月20日飯田芳男)
Hello校長室537
■卒業アルバム用の写真撮影のためカメラマンさんは大忙し
です。生徒を笑顔にする巧みな話術と共に、あちらこちらで
シャッターの快音を響かせていました。私も撮っていただき
ました。メイクさんに化粧をしてもらい、スタイリストさん
に衣装を用意…なんてことはありません。カメラマンさんか
らの「はい 笑顔で ゆったり」という注文に応じ、3分ほ
どで終了しました。3年生のために、教職員には見せたこと
のない最高(?)の笑顔を用意させていただきました。3年
生の皆さん、まだまだたくさんの思い出作りに精をだしてく
ださい。あっ、カメラマンさん、どうか私の写真に最高(?)
の修正技術をかましてください。 (9月19日飯田芳男)
Hello校長室536
■読売中高生新聞で「司書の先生が選んだとっておきの一冊」
というコーナーがあります。その中で『あさひなぐ』という
作品が紹介されていました。主人公は、東島(とうじま)旭
(あさひ)15歳高校1年です。「なぐ」というのは薙ぐと書
き、刃物などで横に切り払う様子を言います。つまり、なぎ
なたをかっこよく振る姿です。作品が有名なので二中生の皆
さんには説明不要だと思います。33巻にわたるコミックで
すが、どれか1巻読んでみてください。元気になれますよ。
私は女子中・高生にまじり、映画を見ました。青春がよみが
えりました。しかし館内での周囲からの視線は厳しいもので
した。「おじさん、なぜここに…」と。中・高生の心を知る
にはリスクも背負います。 (9月18日飯田芳男)
Hello校長室535
■桔梗の花が見頃だそうです。9月13日の読売新聞が瑞穂町
の青と赤の桔梗を紹介していました。花の下が三つに分かれて
いるのが特徴です。二中生の皆さんも探してみてください。も
うしばらくすると彼岸花も見頃を迎えます。私が中学生の時は
花に興味がありませんでした。若さがあり、日々前を向いて歩
いていたからです。今の私は、下を向いて歩いているので花に
目がいきます。さて定期考査が終わりました。「どいっぱつ!
ができなかったあ」という人。いつか「どいっき(土一揆)」
という正解をゲットできます。ゆっくり歩くのもいいものです。
(9月17日飯田芳男)
Hello校長室534
■八相縁起(はっそうえんぎ)という言葉があります。先日紹
介した「信楽(しがらき)のたぬき」が八つの縁起を表してい
ます。①笑顔 ②笠 ③大きな目 ④大きなお腹 ⑤通い帳
⑥徳利(とっくり)⑦金袋 ⑧太いしっぽ この八つが災難や
悪事から身を守ってくれているとされています。たぬきは見事
に八つを兼ね備えているということです。通い帳というのは、
お金の出し入れを記録した帳簿です。確かに身を守りますね。
また、太いしっぽが縁起がいいのは「何事もしっかり終わる」
という意味があるからだそうです。さて二中生の皆さん、実は
私がこの八つを兼ね備えています。ですから明日の定期考査も
Goodjob! (9月16日飯田芳男)
Hello校長室533
■私が中学の定期考査になると歌ってた「♪人間なんて ラララ
ララ…」の曲がCMで流れていてなつかしくなりました。楽しく
試験勉強するためには歌の力も借りていました。でも二中生の皆
さんには「(聴き)ながら勉強」はおすすめしません。集中しな
いといけません。ところで、西野カナさんの名曲『Have a nice
day』には『がんばれ私! がんばれ今日も! いってきます
いってらっしゃい』という歌詞があります。この曲がめざまし
テレビで流れていた頃、この歌詞を呪文のように唱(とな)え、
無理やり元気に出勤していました。私に元気がない時は「応援ソ
ングを借りる」というのが私のトリセツです。
(9月15日飯田芳男)
Hello校長室532
■給食は生徒に人気がある中華丼でした。配送の車が学校を出て
いくまでに時間がかかりました。予約が多かったと思います。う
ずらの卵が2個写真に写っています。きっとみんな平等(?)に
同じ数だったことでしょう。ちょうど先週は給食の予約で校長室
前はにぎやかでした。ある日2~3人で来て一人がじっくり選ん
でいると、「秒で決めてよ~」というセリフが聞こえてきました。
秒でという意味は1秒のことでしょうか?あるいは3秒それとも
10秒?と思いを巡らせていたら「そっこーで決めようよ」とい
う声も聞こえました。私の頭が「速攻!」と反応するまでに5秒
はかかったと思います。若者言葉への反応が鈍い私です。さて、
明日は定期考査です。二中生の皆さんは帰宅後、速攻で勉強です
ね。秒で寝ないでくださいね。がんば~れ!
(9月14日飯田芳男)
Hello校長室531
■朝晩は幾分涼しさを感じます。少しずつ秋が進んでいきます。
二中の校庭は桜や松がメジャーですが、PTA広報の表題になっ
ている金木犀も存在感があります。来月には良い香りが漂うこと
でしょう。登場まで地道に準備するあたり、学び舎の二中生と似
てるところもあります。また、新たな週が始まります。私は先週
と違う「いい人」になりたいと思ってウン10年です!
(9月13日飯田芳男)
Hello校長室530
■小学校3~4年生の担任を何度か経験したことがあります。私
にとっては音楽の授業が大変な鬼門の学年でした。3年生では、
この時期に「秋の子」を歌わせていました。♪すすき~の中の子
イチニの3人…という歌です。音楽素人の私のオルガン伴奏が
廊下に響きます。そのうち、あちこちからクスクスと笑いが…。
なにしろ鬼の形相(ぎょうそう)で弾いていますから、児童には
滑稽(こっけい)見えたと思います。児童も笑いをかみころして
いて、歌えるわけがありません。おまけに和音がワンパターン。
9月になると思い出す悲惨なエピソードです。
(9月12日飯田芳男)
Hello校長室529
■『たぬきの焼き物』が玄関先にあると思わず「今日はいいこと
あるな」と思って通り過ぎます。二中生の皆さんはこのたぬきを
見たことがあるでしょうか。「信楽(しがらき)焼(やき)タヌ
キ」と言います。陶芸家の藤原銕造(ふじわらてつぞう)さんが
作ったのが最初と言われています。たぬきは「他を抜く」「太っ
腹で冷静」という意味合いをもつそうです。また、信楽たぬきが
もつ徳利(とっくり)は、「人徳を身につける」に通じるそうで
す。かぶっている笠は「災難から身を守る」という意味だそうで
す。私は、「他を抜く」というのは勝ち抜いていくとか選ばれる
という意味なのかなと想像しました。飲食店の入口でも見かける
からです。このたぬきを見つけると、二中でいいことが起きます。
今日は二つ(二匹?二頭?)見つけました!
(9月11日飯田芳男)
Hello校長室528
■今日は「重陽の節句(ちょうようのせっく)」です。旧暦9月9日
は、菊が美しく咲く頃なので、別称『菊の節句』です。重陽の所以
(ゆえん)は、奇数が重なることが縁起がいいとされた中国で、一番
大きい9が重なったからだという説が有力です。我が家では、祖母が、
3月に仕舞った母のひな人形をもう一度飾る「後(あと)のひな」と
いう風習を実践していました。「大人のひな祭りだよ。」と笑ってい
ました。真相はおおいに不明です。でも、あちこちに菊の節句の風習
は残っています。立川市小学校給食では菊花蒸しが登場しています。
Bブロックは今日、Aブロックは明日です。今日の中学給食は栗おこ
わでしたが、来年はぜひ二中生に、白と黄色の菊花蒸しを食べさせた
いです。栄養士さんよろしくお願いします。 (9月9日飯田芳男)
Hello校長室527
■給食は、カレーソーススパゲティ、ポトフ、ビタミンサラダ、型抜
きチーズでした。給食の野菜は日々平均すると120gです。1日に
350g必要としますから給食で3分の1は確保できます。ありがた
いことです。自宅からお弁当を持ってくる人も、ご家族が栄養バラン
スを考えてくれていると思います。二中生の皆さんの中には、四食く
らい食べても平気な人がいるでしょう。食べ盛り、育ち盛りの皆さん
がうらやましいです。何でも食べて身体と心に栄養を、たっぷり摂っ
てほしいですね。皆さんの夕飯は何でしょう。楽しみですね。私は、
早くも今朝の食事が思い出せずうろたえています。
(9月8日飯田芳男)
Hello校長室526
■台風9・10号で被害に遭われた方々には心よりお見舞い申し上げ
ます。今日は立川も時折激しい雨となっています。災害につながらな
いことを祈るのみです。今朝の生徒会朝礼は放送で行いました。金曜
日に放送で行うことをきめました。「月曜日の天候は不安定」という
予報がでていたからです。もちろん予報はあくまで予報です。先の事
を予測するのは難しいです。しかし今回気象庁は、きっぱり台風への
早めの対応を呼びかけていました。『安全はすべてに優先する』まさ
にその通りだと思います。 (9月7日飯田芳男)
Hello校長室525
■「テレビを時計代わりに…」と言う大人がいます。忙しい朝はテレビ
画面の時刻表示は役に立ちます。この時刻が変わる瞬間はテレビ各局で
微妙に違いがあり、興味深いです。例えば48分が49分になる時は、
右から左に変わるのですが、49分から50分になる時は二つの数字が
上から下に変わるテレビ局もあります。また5時59分が6:00にな
る時はそれぞれがド派手にひっくり返るテレビ局があります。私は番組
を見ないで、時刻表示の変化を楽しんでいます。でもこの楽しさに同調
した友人は誰もいません。ちなみに私の愛読書は、新田次郎さんの作品、
『孤高の人』(新田次郎著)です。 (9月6日飯田芳男)