日誌

校長室から

Hello校長室48


■「週末は気分を変えて来週にそなえる」と、わかっていても私は
なかなか上手な気分転換ができません。潔癖症だから?神経質過ぎ
る?からでしょうか(ウソー、職員室の先生方総立ちのブーイング)
それはさておき、私は「つらい気分の時はとりあえず笑ってみる」
を実践しています。パナソニックの松下幸之助さんも、同じような
事をおっしゃっていました。(つらい時)「いつにもまして笑った
ら、悲しい事、つらい事のほうから逃げていくから」と。曇り空の
向こうは晴れているものですね。    (5月18日飯田芳男)

Hello校長室47


■毎朝地域の方が校門に立ち、あいさつ運動をされています。感謝
しています。「おはよう」のあいさつで一日をさわやかに始めたい
です。さて週末です。一週間の疲れをいやしてほしいですね。私は
今朝、またやってしまいました。スキンクリームを歯ブラシにつけ
てしまいました。年に数回やります。どうか真似をしないように願
います。そう言えばこの頃、歯ブラシに、ちょっと水をつけてから
歯磨き剤をつけるか、水でぬらさずにつけるかが話題になっていま
した。二中生の皆さんはどうですかね。週末に調べてみるといいか
もしれませんね。いえ、そんなことしたら疲弊します。私が調べま
す。昨日電車内で調べたのは、メガネのツルは、左からたたむか右
からたたむかです。これは驚きでした。正解がありました。左のツ
ルからたたむときれいにたため、メガネケースにおさまりがいいそ
うです。『日本人がやっている残念な習慣』にも掲載されていまし
た。                 (5月17日飯田芳男)

Hello校長室46


■鰆をおいしくいただきました。魚へんに春と書いてサワラですね。
二中生の皆さんだったらこの字にどんな印象をもちますか?春を告
げる魚のイメージがあって、字からは柔らかな様相が伝わってきま
す。図鑑には歯が鋭く餌に貪欲であると書いてあります。白身魚で
すが成分が赤身らしいです。秋・冬がおいしいようです。産卵のた
め沿岸にくるのが春ということで語源になっていますね。体が小さ
い順にサゴチ(サゴシ)、ナギ、60センチ以上でサワラと呼ばれ
ます。ブリもモジャコ、イナダ、ハマチ、ブリです。呼び名を変え
るのは昔の人の知恵なんでしょうね。ちょっとロマンがあります。
ということは、お寿司で好きなもの?って言われて私はブリとハマ
チって答えてましたが…。あ~恥ずかしい。(5月16日飯田芳男)

Hello校長室45


■昨日の名言カレンダーの名言はこれです。「おかわりして 大きく
なったから 重たくなってごめんね」 3歳の子を乗せ自転車をこぐ
お母さんの言葉です。お子さんは、この日初めて保育園でおかわりを
したそうです。坂道で必死に自転車をこぐお母さんを、優しく気遣っ
てでた言葉がこれだったのでしょう。このお母さんは日ごろ、「いっ
ぱい食べておおきくなあ~れ」とお子さんに言っていたそうです。期
待にこたえたお子さんが、一方でこれだけお母さんに寄り添えるなん
て素敵です。一杯のおかわりで心が満たされました。
                    (5月15日飯田芳男)

Hello校長室44


■オムレツがおいしい給食でした。デミグラスソースも美味でした。
私が子供の頃はケチャップでした。何を作ってもかけたのはケチャッ
プでした。ケチャップというのは、サケ(鮭)をケイとよび、ケイ・
チャップという魚醬だそうです。ホーロー語が語源だということです。
私の言うケチャップはトマトケチャップです。スパゲティナポリタン
では大活躍しています。この頃復活したスパゲティナポリタンですが
ひところは片隅に追いやられていました。パスタとよぶようになった
ころからナポリタンが消えかけてきました。でも今は息を吹き返した
感をうけます。二中生の皆さんはケチャップ味は好きでしょうか。明
治生まれの祖母は目玉焼きにケチャップをかけていました。父が嫌が
っていました。父はカレーにソースをかけていました。そしてコップ
の水にスプーンをつけて食べ始めます。祖母が嫌がっていました。恥
ずかしい我が家の慣習です。内緒にしてください。
                    (5月14日飯田芳男)

Hello校長室43


■八十八夜が過ぎて久しいです。西武新宿線や池袋線沿いの茶処では
霜除けのファンを回しています。忘れ霜への警戒を怠らないのが偉大
です。さて週が明けました。体育ではハードルが登場しました。小学
生の頃より、頭が上下しません。「またぎ越す」という感覚で跳んで
いて感心しました。二中生の皆さん、ハードル走での目標への達成感
は、50m走や100m走を大きく上回ることでしょう。まっすぐ走
るだけでなく、目の前に課題が立ちはだかるので、やりがいがありま
すね。ぜひ頑張ってください。私は、サニブラウン選手が9秒99を
出したので、日曜の昼下がり、自分も9秒99分、走ってみました。
50mもいきませんでしたよ。生き絶え絶えで、勝手にレースを終え
ました。人生のハードルは高いです!!  (5月13日飯田芳男)

Hello校長室42


■今日12日は、フローレンス(フィレンツェの英語読み)・ナイチ
ンゲールの誕生日にちなんで「看護の日」です。ナイチンゲールは、
1854年、クリミア戦争での負傷兵の扱いに心を痛め、看護師の道
を歩み始めたと言われています。諸説ありますが伝記を読むと、トイ
レ掃除に力を入れることから、ビクトリア女王の支援を取り付けるこ
とまで、たくさんの業績があり、クリミアの天使と呼ばれる活躍ぶり
だったそうです。今もある「白衣の天使」という呼称はナイチンゲー
ルの種々の偉大なエピソードに由来するようです。「天使とは、美し
い花をまき散らす者ではなく、苦悩する者のために戦う者である」と
いうナイチンゲールの言葉に背筋を伸ばした私です。
                    (5月12日飯田芳男)

Hello校長室41


■青葉繁れるころになったなあと思ったら、今日の読売新聞のコラム
で取り上げられていました。井上ひさしさんは『青葉繁れる』という
青春小説を出版しています。井上さんは波乱万丈の子ども時代をおく
ったようで、小説にも反映されています。私は中学、高校と、笑いた
いとき井上さんの「ポッキンポット師の後始末」を読み、根性を発揮
したいときは、新田次郎の「孤高の人」を再読していました。あっ、
泣きたいとき、最近では「君の膵臓を食べたい」をパラパラ読みしま
す。二中の皆さん、中間考査のふりかえりをしつつ、鋭気を養う週末
にしてはいかがでしょうか…。      (5月11日飯田芳男)

Hello校長室40


■中間考査がおこなわれました。誰もが良い結果を得られることを願
っています。1年生の皆さんは緊張したことでしょう。これから何度
か経験していくうちに勉強のコツを体得していきます。応援していま
す。私自身は、中1での緊張感を保つことができず、中2で中だるみ
し、この暗黒時代をとりもどすのに3年生ではとても苦労しました。
友人の「おれ、全然勉強してねえよ」というセリフにつられ、なまけ
ていたら悲惨な結果が待っていました。仲の良い友人も成績と進路は
一緒に付き合ってくれないということを学びました。「きちんと青春
しよう」って実感した我が中学校時代です。(5月10日飯田芳男)

Hello校長室39


■手作りハンバーグの給食でした。おいしくいただきました。私も年
に数回ハンバーグを作ります。難しい献立ですが時々挑戦しています。
子供のころ泥だんご作りの名手だったのが影響しています。味?です
か?まっ それなりです!料理は愛情と言いますが、作るほうが食べ
るより大変です。私は毎朝、家族のためにゆで卵を作ります。これが
また奥深い料理です。新鮮な卵はむきにきくいので、100円ショッ
プで買った「卵のからに穴を開ける機械」を使います。自分の気持ち
を冷静に保たないと卵が割れます。スクランブルエッグに変更した時
はそれが理由です。家族には告白できません。ゆで時間の調整もむず
かしいです。「固め」や「半熟」等、家族のリクエストを右から左に
ながす度胸も必要です。さらに卵をむくのにも高度な?技術をつかい
ます。冷やしたり水を流したり…。きれいにむけると嬉しいですよ。
時々、なんと卵の殻で指を負傷します。何事にもあきらめず、油断せ
ず、ていねいに取り組むことが大切なんですね。あっ 試験勉強も!
                      (5月9日飯田芳男)

Hello校長室38


■栗おこわと揚げたサバは絶品でした。さて今日はさわやかな陽気と
なりました。歳時記には「卯の花の匂ふ垣根にほととぎす早も来鳴き
て、しのび音もらす夏は来ぬ」(佐佐木信綱作詞)が登場しています。
夏が来るらしいとうたったのに、藤原定家が「来たらしい」と解釈し、
新古今集の夏の部に入れたという説があります。「初夏」も夏だから
まあ良しとしましょう。ところで、立川や北多摩あたりでは、「来な
い」ことを「きない」言っていました。そうなるとこの名曲「夏はき
ぬ」は、夏がいまだに来ていないということになります。ややこしい
ですが、おもしろいですね。「初夏」だとか「来ぬ」とか、ファジイ
なところが日本的で興味深いです。ところで3年生の皆さん、上賀茂
神社と下鴨神社で「かも」の字に違いがあります。修学旅行でぜひ、
理由を解明してください。         (5月8日飯田芳男)

Hello校長室37


■通勤時は大きなお土産の袋を持った方々を多く見かけました。大人
は何だか学生よりも元気がないような感じでした。でも連休中もずっ
とお仕事の方もいるので一概に「連休明け」とひとくくりには言えま
せんね。さて二中生の皆さんは笑顔で登校してくれました。みんなに
会える楽しみがあるのが一番ですね。私は中学校生活が生涯で最も楽
しいひと時だったと思っています。しかし、見栄をはったり、わがま
まなふるまいをしたり、当時の友人に顔向けできないのでクラス会に
は行ったことがありません。中学の頃は「ありがとう」「ごめんなさ
い」「助けて」「教えて」が言えませんでした。まして「おはよう」
「さようなら」も言えないやっかいな「やつ」でした。この年齢にな
ってようやく「反省」を口にできるようになりました。ですが…不機
嫌な顔をしていたら「ごめんなさい」です。二中生の皆さん、いい週
になることを願っています。         (5月7日飯田芳男)

Hello校長室36


■昨日は風呂に菖蒲を入れました。私が子どもの頃は、明治生まれの
祖母が近所から大量の菖蒲を調達してきました。ジャングルのような
風呂につかっていました。母は柏餅を手作りし近所にふるまっていま
した。3年前の柏の葉にくるんで(??)。そして近所の大きな鯉の
ぼりをながめ、祝日をボーっとして過ごしました。チコちゃんもいな
かったですし。また、以前は5月4日が休日にならなかったので飛び
石連休という言葉が一般的でした。それでも普段より休日が多かった
ので、この時期は嬉しかったですね。私が卒業した中学は5月1日が
開校記念日でした。5月1日が開校記念日だった中学が多かったです
ね。高校の友人がみんなそうでした。ウ~ン、なぜかな?さて、新し
い週がスタート。今日も引き続き菖蒲湯でパワーアップ!でも昨日の
菖蒲では「勝負」にならないかも??    (5月6日飯田芳男)

Hello校長室35

■小学校1年生を担任していた時は、この時期、鯉のぼりやカブトを
作らせたり大忙しでした。学級で歌う朝の歌は「背くらべ」「鯉のぼ
り」「茶摘み」等です。私が弾くオルガンは、左手がドミソかドファ
ラのワンパタ-ンです。「センセ~ となりの教室のオルガンと鳴り
方がちがうよ~?」と言われてもどこ吹く風、とにかく歌い込ませま
した。新聞紙で作ったカブトをかぶり、鯉のぼりを教室に飾り、フィ
ルムカメラで記念写真。当時7才の子どもたちは、今や令和を背負っ
てたちます。時々クラス会に招かれますが立派になったなあと感心し
ています。今日はこどもの日です。私は皆さんの小学生時代を思い浮
かべて過ごします。鯉のぼりをながめて…。 (5月5日飯田芳男)

Hello校長室34

■読売新聞を参考にして、平成、昭和、大正を西暦に換算する方法も
やってみました。平成は、年数+1988。昭和は、年数+1925
です。大正は同じく年数+1911です。明治の記述はありませんで
した。「明治は遠くなりにけり」です。【出典…降る雪や明治はとお
くなりにけり(中村草田男)】そういえば私は明治33年を1900
年として換算していました。でも、もうあまり必要がない知識です。
ちょっと寂しいです。それはさておき、私は令和を入れて四つの換算
方法を覚えるのがきついです。しかし中学の時覚えた「いいくにつく
ろう源頼朝」は今でも頭に入っています。不思議です。「三つ子の魂
百まで」ならぬ「中学での暗記は一生の知識」かな?
                     (5月4日飯田芳男)

Hello校長室33

■2日の読売新聞に「令和を西暦に換算する方法」が出ていました。
令和の年数に018をたすと西暦になるそうです。「令和に(令和の
年数)2018をたす」ので「【れいわにれいわ】と覚えましょう」
と提唱されていました。ということで確認です。今年は令和1年なの
で、1+2018=2019です。018をたすというより、基準に
なるのが「2018」なんですね。「れいわに」の「に」を「2」と
しないと西暦になりません。賢明なる二中生はすぐ理解できたと思い
ます。新聞の例題は「令和31年は西暦で何年?」でした。つまり、
31+2018=2049(年)です。とても参考になりました。
                     (5月3日飯田芳男)

Hello校長室32

■今日は国民の休日です。祝日法の関係で、祝日にはさまれた日が、
休日になります。賛否両論あるかもしれません。ただ私は休日の次は
休日という法律がないかなあと思います。となると永久に休日が発生
します。こうなると反対意見ばかり登場しそうです。さて、令和二日
目、少し落ち着いて一日が過ぎゆくかもしれません。私は、令和をど
んな時代にしようかという壮大なテーマを念頭に今日を過ごします⁉️                                                          (5月2日飯田芳男)

Hello校長室31

■令和の時代に入りました。深夜に「おめでとう」がとびかっていま
した。お正月を迎えたような新鮮な感を受けました。日本各地からの
様子が報じられ、様々な「その瞬間」を興味深く見ていました。私も
平成で31年間生きてきましたが、あっという間だったなと思ってい
ます。二中生の皆さんの平成はどうだったのでしょうか。即位の日が
祝日なのは今年だけとか…!いろいろな思いを抱き一日を過ごしてみ
ます。                                                     (5月1日飯田芳男)

Hello校長室30

■今日は雨になりそうです。昭和の最後の日は1月7日でした。晴れ
てはいたものの寒い一日でした。テレビが昭和天皇崩御のニュースを
一日中報じていました。昭和64年というのは7日間で終わりました。
私、たくさんの書類を「平成」に書き換えるにはどうしたらいいのだ
ろうと考えていたのを覚えています。さて、何事にも自粛ムードだっ
た当時とくらべ、明るい気持ちで令和を迎えられます。私も新しい時
代への期待感があります。二中生の皆さんにとっても忘れられない日
になることでしょう。また皆さんが良き時代にしてくれることを願っ
ています。学校の教育活動は、当分「平成31年度」と称してかまわ
ないようです。             (4月30日飯田芳男)

Hello校長室29

■新聞の俳句の投稿欄を眺めていました。目に留まったのが【三才が
二才の手引く弥生かな】という句でした。俳壇の評は「三才になれば
片言ながら会話ができる。春のほほえましい一景である」と。私も同
感です。二中生もきっと同じです。3年生はしっかり2年生、1年生を
導いていますから…。さて、今日は昭和の日です。昭和は平成を支え
てきました。ちょっとずつ昔をふりかえる一日になりそうです。
                      (4/29飯田芳男)

Hello校長室28

■連休ですが、お仕事をされている方もたくさんいらっしゃいます。
二中生の皆さんも、学習や部活にいそしんでいるのでしょう。さてこ
ういった休みには、警察や消防、警備の方々の存在は心強いものです。
人の暮らしには「安全を守る」仕事が欠かせません。そういえば都心
をはじめお城のある土地には、「見附(みつけ)」と呼ばれる地名が
たくさんあります。東京では四谷見附、赤坂見附がおなじみです。お
そらく城門や橋があり、お城への不審者の侵入をふせいだのでしょう。
江戸の頃は大名や旗本がその仕事についていたようです。また、皇居
の大手門の警備が当時最も給料が高かったと言われています。興味深
い歴史スポットです。私もこれからは、意欲的に「見附」をみつけよ
う??と思います。           (4月28日飯田芳男)

Hello校長室27


■今日は離任式でしたが、新元号について生徒に話しました。令和は
最初の元号「大化」から数えて248番目です。たくさんの元号があ
ったのですね。でも慶応・明治・大正・昭和・平成はすらすら言えて
も他は断片的です。天保、寛政、享保と言ったら三大改革ですから知
ってます。「人よむなしい応仁の乱」でおなじみの応仁は、有名です
が元号らしくありませんね。二中生の皆さんの元号ベストスリーとい
えば何でしょう?私は1位が昭和、2位が天平の甍(いらか)が好き
なので天平、3位は祖父母が生まれた明治です。元号に対して大した
知識がないものでお恥ずかしいです。ところで漢字の令は小4で習い
ます。和は小3です。私は、漢字の意味を考えながら、新しい時代へ
の抱負を考えてみようと思います。昭和63年に都の教員になった私
は、平成が終わるのがちょっと寂しいです。(4月27日飯田芳男)

Hello校長室26

■昨日の読売新聞「こどもの詩」を引用します。かげふみという題で
す。『だいじょうぶだと おもうけど いたいとこあったら いって
ね ふまないように するからね』幼稚園に通っているお子さんの詩
です。二中生の皆さん、私にもこういう純粋な感性を持っていた時期
がありました。歩いていてアリが行列していると立ち止まったもので
す。また、大人に、「いいだくん、海の水はなぜしょっぱいの?」と
聞かれて、「おさかなさんんが泣いているから」と名言を残しました。
表現力をみがくには、心の鏡をみがかなくてならないなあと、この頃
つくづく思います。私は二中生の皆さんの一挙手一投足に学び、心の
鏡をせっせとみがいています。       (4月26日飯芳男)

Hello校長室25


■昨日は、サンジョルディにちなみ書店に出かけました。数冊購入し
ました。いえ、贈り物ではありません。自分のためです。今日は偶然
読売新聞が、全国中学ビブリオバトル決勝の記事を載せていました。
グランドチャンプ本は「昆虫はすごい」(光文社新書)でした。記事
のタイトルもセンスがありました。「無視できない虫の世界」です。
この本の中には、「恋愛や戦争、人間がやっていることはたいてい先
に(昆虫が)やっている…」と書かれているそうです。ユニークな視
点だと思います。1月は高校生のビブリオバトルがあります。毎年楽
しみにしています。私は以前から、バナナのたたき売りや、ういろう
売りも、ビブリオバトルのようだなと思っていました。二中生の皆さ
ん、いい視点でしょう?  えっ、ちがいますか。そんなバナナ!?
                   (4月25日飯田芳男)

Hello校長室24


■手作り白桃ジャムをつけてパンをいただきました。先日、「パン食
危機」という記事を読みました。給食のパン食が減って、パン屋さん
の廃業がふえているという内容でした。給食用のパンを製造してくれ
るパン屋さんにはまだまだ活躍してほしいと思います。さて、ハナミ
ズキがきれいな頃となりました。二中にはハナミズキが多いです。こ
のあたりでも、国立駅に向かう街路樹はハナミズキが今が盛りと咲い
ています。一青窈(ひととよう)さんの名曲「ハナミズキ」は、「百
年続きますように」という言葉が多く使われれています。ハナミズキ
は、6040本の桜をアメリカに贈った返礼品と言われています。ア
メリカのタフト大統領から1915年に東京市がいただきました。花
言葉は「答礼」。今は3世代目の木で、原木が都立園芸高校にあるそ
うです。2015年4月10日に「ハナミズキ100年祭」が盛大に
行われました。一青窈さんは、母から子へのメッセージとしてこの曲
を作ったのでしょうか。「百年続きますように♪…。」目が潤みます。
                    (4月24日飯田芳男)

Hello校長室23


■今日はサンジョルディの日です。スぺイン・カタロニア地方では、
守護聖人サン・ジョルディを祭り、女性は男性に本を、男性は女性に
赤いバラを贈る風習があるそうです。また「ドン・キホーテ」の作者
セルバンテスの命日でもあるため、スペインでは「本の日」とされて
います。日本では「子ども読書の日」でもあります。秋に限らず、読
者はこの時期いいかもしれませんね。1年生は司書の先生から図書館
利用の仕方を教わったと思います。どしどし本を借りて行ってほしい
です。先日我が家の机の引き出しから、祖母にもらった図書券が出て
きました。袋に祖母の字で「中学卒業おめでとう」と、和裁のチャコ
ペンで綴られていました。祖母が90歳の時でした。大事にしまって
おきました。でもとっておいた事を忘れていました。二中の空に向か
って「ごめんなさい」をしました。雲が出てきました。ばあちゃんを
怒らせたかもしれません。          (4/23飯田芳男)

Hello校長室22


■シラタキのピリ辛炒めは人気がありました。生あげのうま煮も好評
でした。私は、野菜をたくさんいただきバランスの良い食事をとりた
いと心がけています。心がけてからウン十年、まだまだ懺悔(ざんげ)
後悔の連続です。また明日から改善に努めようと思います。「いえ、
今でしょ!」副校長先生から叱咤激励、いや叱咤のみ頂戴しました。
さて私は今日、柔道場に初めて入りました。そこでは、1年生がコミ
ニュケーショントレーニングに取り組んでいました。「バースデーライン
を作りましょう!」と、先生の号令で並び替えが始まりました。生徒
は黙って意思疎通に励み、数分で1月生まれから12月生まれまで、
生年月日順に並ぶことができました。そういえば「十二支順に並ぶと
か、十二支十干(じっかん)順に並ぶ」なんておもしろそうですね。
十二支は言えても十干は難しいですから、興味深い試みです。自画自
賛です!今年は己亥年(つちのといどし)です。
                    (4月22日飯田芳男)

Hello校長室21



■将棋は「指す」、碁は「打つ」と言います。将棋の藤井聡太七段も
最年少騎士の仲邑菫(なかむらすみれ)さんも、きちんと「指す」、
「打つ」と言っていました。将棋はインドや中国を経て、江戸時代の
前には日本に伝わったようです。碁は将棋より早く遣隋使によって伝
わったという説があります。私は囲碁将棋はやらないのでくわしくは
わかりませんが、強豪と称される棋士はインド、中国に多くいらっし
ゃると聞きました。スポーツの世界と同じで、世界では熾烈な戦いが
展開されているのを知って驚きました。そういえば正倉院には当時の
碁盤があるとのことです。いつか確かめてみたいです。ところで、オ
セロをやることは何というのでしょうか?私は友人に聞きまくってい
ます。「おせえ~ろ」って!すると「置く」という答えをいただきま
した。                 (4月21日飯田芳男)

Hello校長室20


■1959年の今日、修学旅行専用列車「ひので」号の運行が開始さ
れたそうです。この専用列車が今の新幹線を利用した団体専用列車
に継承されています。私も中学の時の修学旅行は「ひので」号でし
た。と、述べたいところですが「ひので」号でも「きぼう」号でも
なく新幹線でした。ただし「0系」の新幹線です。新幹線の利用は
1970年頃からと言われています。さて3年生がまもなく修学旅
行です。修学旅行の歴史も興味深いものです。団体専用列車の移り
変わりを調べるのも楽しいですよ。私は、栄緑道に鉄道があったこ
とを調べています。          (4月20日飯田芳男)

Hello校長室19


■1年生は初注文のランチボックス給食です。タンドリーチキンや
和風スパゲティのおかげで、学級によっては8割の予約率でした。
私は今日の給食では、ひじきサラダを大切にいただいております。
健康上かつ年齢の問題で、ビタミンと食物繊維は親友、いえ家族の
ように接しています。二中生の皆さん、大人になると食事には気を
遣うものなんですよ。お弁当持参の人もおいしくいただけたでしょ
うか。私は作ってくださる人や食材にはいつも感謝しています。
そして、ごちそうさまと声に出します。「いただきます」より「ご
ちそうさま」のほうが「様」がつくので偉いんだそうです。ところ
で二中生の皆さんはおいしいものは先に食べますか?あとですか?                       
副校長先生は写真のように、ひじきを真っ先に食べてました。私は
一番好きなものを先に食べます!!
                   (4月19日飯田芳男)

Hello校長室18


■花瓶の花を片づける時、「花のいのちは短くて苦しきことのみ多か
りき」と、林芙美子のフレーズを口にしてしまいます。ところで、この
詩の終わりには、「風も吹くなり 雲も光るなり」という二文があると
言われています。この文のおかげで、さみしさだけで終わらず、少し
前向きな気持ちになれます。ちょっとホッとします。同様に、「花曇り
の向こう」という小説も、花曇りという題に反して、思いのほか気持
ちが軽くなる作品です。中学一年生にはぴったりの名著です。いえ、
悩み多き校長先生にもおすすめの作品です。さて疲れを感じる木曜
日です。休養も大切ですよ。そして、読書は読むクスリでもあります。
                                                               (4月18日飯田芳男)

Hello校長室17


■校長室前にすずなりの生徒たちです。私にサインを求めにやって
きたのでしょうか。それはうぬぼれというものであります。生徒は
5月の給食の予約に訪れています。予約機にすずなりです。「鈴生
り」と書きます。果実が神楽鈴(かぐらすず)のように群がってい
る様子だと辞書に書いてあります。さらに意味が転じて大勢の人が
一か所にかたまっている意味もあると加えられています。二中生の
皆さんはあまり使わない言葉ですね。ともあれ、休み時間は予約機
に生徒があつまります。誰も私のほうをむいてくれません。「人は
食べるために生活する!」まさにその通りです。校長より給食です。
でも明日は、予約機を校長室にいれておこうかな?なんてね。
                    (4月17日飯田芳男)

Hello校長室16


■放課後は生徒の新たな世界が始まります。学校が生徒に用意する
メニューはたくさんありますが、放課後のひとときは「過ごし方を
自分で決める!」時間です。校長室に届く声は「しっかり走ろうぜ」
「計画的に行動しよう!」「落ち着けあせるな」等、覇気のある意
欲的な言葉ばかりです。書類作成に追われる私には、「ていねいに」
「あきらめんなあ…」という声が、自分の仕事ぶりを見られている
ようで「ドキッ」とします。文字をていねいに書いていないことや、
締め切りを待ってもらおうと思った私が恥ずかしいです。二中生の
真剣な取り組みは、伸び盛りの私へのお手本です。えっ?伸び盛り
って私のことですよ!         (4月16日飯田芳男)        

Hello校長室15

■生徒会朝礼でした。認証式という行事は初めてです。活動方針の
発表のあと「まわれ右!」して皆の前で一礼する姿も立派でした。
生徒会活動が活発な学校は素敵です。私の持論ですが「絶えず仲間
と高め合い仲間のために活動する」ことはゼッタイ意義があると思
っています。私が中学の時できなかった行動です。二中生の皆さん、
私の反省と後悔を反面教師にしてください。(4月15日飯田芳男)

Hello校長室14

■「小さな旅」という番組を見ました。数十年見ています。その前
の「さわやか自然百景」も同様です。自然とか旅ものが放映される
とつい見てしまいます。つい「チャンネルをまわす」と言いたいと
ころですが我慢しました。昔はチャンネルと電話のダイヤルは「ま
わす」ものでした。私の頭の回転速度は年々遅くなっています。
                   (4月14日飯田芳男)

Hello校長室13


■二中の東側には、立川国際のテニスコートがあります。いえ今週
気が付きました。こんなに立川国際高校が接近しているとは思いま
せんでした。8日の月曜から駐在所の前で「おはよう」と声をかけ
ていた生徒は立川国際の生徒だったかもしれません。おはようのあ
とに「今日もがんばってね」と声をかけました。返事はかえってき
ませんでした。来週は良くみてからごあいさつをします。
                   (4月13日飯田芳男)

Hello校長室12

■時々、けやき出版発行の「たまら・び」を拝読します。100号
の裏表紙には「オニ公園」が紹介されています。南武線線路わきの
錦第二公園の通称です。巨大アカオニ滑り台で遊んだ二中生も多い
ことでしょう。二中の西側の門から競輪場に向かってつきあたると
小さな公園があります。ここものどかな公園です。遊具はありませ
んが。二中にも遊具があればいいなと、さっき思いました。
                   (4月12日飯田芳男)

Hello校長室11

■二中は、立川市と国立市と国分寺市が接近しているので興味深い
です。そして本校の前は立川国際のグランドです。都有地ですから
以前は都の短大があったとか(伝聞です)。また、二中の北側は競
輪開催の時の駐車場です。曙運動場という名称ですがこちらも興味
深い立地です。明日からブラタモリならぬブラ校長に励んでみよう
と思います。仕事の合間…にです!   (4月11日飯田芳男)

Hello校長室10

■4月10日は京都今宮神社の「やすらい祭」です。報道によれば
「やすらえ、花や」と桜に呼びかけるところからついた祭りらしい
です。桜は散っていきますが散っても名残惜しく語られていきます。
これからは若葉を楽しむことになります。二中の皆さんは、今が人
生の春、青春はこれからです。いえ私もこれから青春です。「青春
は心の様相を言う」サムエル・ウルマン作 (4月10日飯田芳男)

Hello校長室9


■1年生が意欲的に登校してきました。もちろん上級生も意欲的です
が特に1年生がはつらつとしていました。学級の写真を撮りました。
少し、はにかんで集まってきたのが印象的でした。小学校の友達同士
で固まっているのでしょう。でもそのうちに友達同士溶け込んでいけ
ることでしょう。                                       (4月9日飯田芳男)

Hello校長室8

■始業式をやって、二小の入学式を終え、本校の入学式というスケジ
ュールでした。何とか時刻通り行うことがホッとしています。二小の
子供たちも可愛らしく入学式に臨んでいました。二中の皆さんは、小
学校の入学式を覚えていますか?私は小も中もおぼろげに覚えていま
す。校長先生のお言葉は覚えていませんねえ。今日は、つたない話をし
てごめんなさい。                                                (4/8飯田芳男)

Hello校長室7

■明日は始業式、入学式です。ちょっと緊張している生徒も多いでし
ょう。私も同じです。ここ数日「六中の飯田です」を電話で連発してい
ます。気を付けないといけません。日付の間違いにも注意しています。
もっと気を付けたいのは降りる駅です。1日は泉体育館駅で降りよう
としていました。                                              (4/7飯田芳男)

Hello校長室6


■立川駅から二中まで、いろいろな道順があります。15分を切るには
どうしたらよいか考えながら歩いています。そんなことを考えるより
仕事に集中したほうがいいのですが、人間目標があるほうがいいです
よね。ここ数日、ストップウオッチで計測しています。そんな中、土筆
(つくし)を発見しました。何十年ぶりくらいです。たぶん?土筆です。
                                                                     (4/6飯田芳男)
                                                         

Hello校長室5

■PTA広報誌は「木犀」というそうです。木犀が本校にたくさん植え
られているようではないようです。いつか由来を伺いたいです。さて
先ほど体育館に行きました。本校の体育館は広いです。立派ですね。
市内の小学校では八小が大きくて広いです。中学で一番なのは二中
かもしれませんね。ステージも高いです。階段を使って練習をします。
始業式・入学式に備えます。「そなえよ つねに」ボーイスカウトのスロ
ーガンを拝借しました。                                (4月5日飯田芳男)

Hello校長室4


■暖かい春の陽光を待っていたかのように、二中の木々が花をつけ
ました。二中の樹木は214本、樹木台帳を眺めるとソメイヨシノだけ
でなく、ケヤキ、イチョウ、ハナミズキも多く植えられています。と
ころで1本だけ「常盤桜」ガあります。探してみてください。
                                                               (4月4日飯田芳男)

Hello校長室3


■谷川徹三氏は「世界一美しい言葉は花吹雪」と述べられたそうです。
(ことばの歳時記~金田一春彦著より引用)   四季折々だから日本の
光景には味があります。二中の光景に味があるのは、生徒の成長があ
るからです。門を入って、硬式テニス部のラリーの応酬が聴こえるの
ってぜいたくなことです。学び舎ですから。        (4月3日飯田芳男)

Hello校長室2

■桜満開の光景をさして、「かすみか雲か」と呼ぶことがありました。
小学校で担任をしていた時は♪「かすみか~くもか~」と、歌わせてい
ました。4月は「おぼろ月夜」も歌っていました。二中では「朝読書」が定
番メニューでしょうか。私は良く児童に音読をしていました。得意な
のは怪談でした。「音読」の域は超え、演技の世界でした。
                                                                  (4月2日飯田芳男)

Hello校長室1


■万葉の春を喜びます。エープリール・フールですが、まぎれもなく
「令和」の発表がありました。来月の今日、新元号になります。私は、
昭和も好きでした。アナログな時代が懐かしいのです。
                                                                  (4月1日飯田芳男)