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カテゴリ:校長日誌

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1258 (2020.4.12)

校長日誌 錦町の空から NO1258 (2020.4.12)

 一丸となってこの難局を乗り越える

 一丸となってこの難局を乗り越える・・・とは都知事がテレビを通じて都民に訴えた言葉です。
 実際、昨日までに東京都の感染者数は4日連続最高となっています。(昨日は200名近い感染者数!)このような状況ですから、休校の継続は当然と言えば当然ですね。
 私も国と都の自粛要請を実感しています。下の写真を見てください。

 私が通勤に利用している立川駅までのバスの車内です。通常なら30名ほどの通勤客が乗車しているのですが、先週の木曜日・金曜日は、私を除き3名の乗客でした。(帰りのバスは、途中から一人の条伽卯もいませんでした。)
 ただ、教職員に聞くと、「朝の中央線は混雑しています。」とのこと。「不安なのは、マスクをしていてもこれだけの乗客がいることです。自分が感染して、家族はもちろんのこと、三小の子供たちに感染させてしまったら・・・と思うと、心配です。」と私に訴えていました。
 国や都からの自粛要請、そして実際のこのような状況ですから、休校継続に加え、市教委が当初予定していた「週1日の登校日」が「相談日」に変更したのも、当然かと思います。(「登校日」だと、保護者の皆さんに「我が子を学校に行かなくてはいけない」と思わせてしまいます。そうではなくて、「このまま家にいるだけだとイライラしてどうしようもない。少しでも学校へ行って、イライラを落ち着かせたい。相談したい。」という子供たちの気持ちや「勉強でわからないところがあって、困っている。」という子供の悩みに対応する「相談日」であれば、あくまでも子供たちの自由意志ですので、来なくても良いのです。来校して、わずか5分で帰っても良いのです。)
 明日は1年生と6年生の相談日です。昨日も校長日誌に書いたように、保護者の責任の下で(学校に行く時刻、帰宅する時刻もご家庭で確認してください)、来校させてください。天気も悪くなるようですので、無理をさせないでください。また、来校しなかった子供たちについては、相談に来た子供たちに渡す課題(1ヶ月分の学習課題)を教員がご家庭のポストに届けます。ただ、明日午後ポスティングをする予定でしたが、明日は激しい雨となりそうですので、火曜日以降なるべく早くお届けする予定です。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1257 (2020.4.11)

校長日誌 錦町の空から NO1257 (2020.4.11)

 138万アクセス達成

 あっという間に1万アクセス増え、138万アクセスを達成しました。ありがとうございます。おそらくは休校関係、相談日関係の情報を知りたいと思った方々がアクセスしてくださった結果だと思いますが、何にせよ良かったです。
 新型コロナウィルスの感染拡大が続き、一昨日、昨日は180人を超える感染者数となりました。このような状況での休校延長(5月6日までの休校)は当然と思います。
 ただ、立川市はこのような状況から相談日を設けました。休校が続いて「学校に行きたい!もう家でずっといるのはしんどい!」「ずっと家にいて、気持ちがどんどん落ち込んだ~。いらいらする!」などと気持ちが沈んでいる子供たち、「学習課題が出たけど、分からないのがあって、勉強が進まない!」などの悩みを抱えた子供たちの相談にのるために来校の時間帯を設定しました。
 13日月曜日は、1年生と6年生の相談日、14日火曜日は2年生と4年生の相談日、16日木曜日は、3年生と5年生の相談日とします。
 来校した子供たちには、5月6日までの休校の間の学習課題等を渡します。その課題等を受け取ってすぐ帰っても良いし、2時間相談に乗ってもらっていても良いし、全くの自由です。(遊び感覚で来させるのはやめてください。保育ではありません。あくまでも相談日です。)
 2時間の設定時間(9時から11時)のいつ来ても、いつ帰っても良いです。ただ、三小への来校、退出についてはすべて保護者の責任でお願いします。
(保護者と子供とで「何時に三小へ行って、何時に三小から帰宅する」のかを確認してください。学校では、子供たちの来校時刻や退出時刻を把握することはできません。)
 相談日に来校しない子供たちについては、学習課題を家庭訪問してポストに入れさせていただきます。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1256 (2020.4.10)

校長日誌 錦町の空から NO1256 (2020.4.10)

 始業式⑤

 始業式で刮目したいと思っていたのは、最高学年6年生の言葉。1ヶ月のブランクで、久しぶりの学校。卒業式に参列できなかったことで、在校生代表としての役割を果たせませんでした。ここで大役を果たすことで、達成感を得、最高学年としての自覚をもつことができるはずだったのです。それができずじまいで、最初の最高学年としての出番がどうなるかと私も少し不安でした。
 しかし、実際はその不安はまったく杞憂となりました。

6年生各学級の代表の子供たちは、原稿を持たず、空で堂々と発表してくれました。
学校全体のリーダーとしての活躍を期待する船出でした。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1255 (2020.4.9)

校長日誌 錦町の空から NO1255 (2020.4.9)

 始業式④

 始業式で子供たちに伝えたことは3つです。
 1つ目。進級お祝いの言葉。
 2つ目。新型コロナウィルスの感染拡大の状況から、「感染しないため、うがい・手洗い・マスク」や「人混みを避けること」。さらに、「これからは他の人に感染させないこと」。(そのために距離をとる、具合が悪かったら、学校に来ない等)
 3つ目。新型コロナウィルスはしばらく続く。皆さんも、皆さんの家族も、先生方もみんな大変。
大変でもしばらくは我慢するしかないこと。こんな時こそ、皆さんと先生方と皆さんの家庭の人たちと地域の人たちと、力を合わせ前へ進もうということ。
 いつ収束するか全く見えない新型コロナウィルスの感染拡大。
 でも、負けない!

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1254 (2020.4.9)

校長日誌 錦町の空から NO1254 (2020.4.9)

 始業式③
(前号より)

快晴の空の下、始業式を開催。

話を聞く態度も、前学年の時と同じ素晴らしい聴き方。

校長講話は、進級のお祝いと、新型コロナウィルスへの対応について。

始業式は短時間で行うため、異動や退職の先生の紹介はもちろん、新任の教職員の紹介もカットしました。担任紹介は?もちろん、こちらはてきぱきと行いました。
校歌斉唱もなしであっという間に終了しました。