日誌

2020年6月の記事一覧

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1355 (2020.6.29)

校長日誌 錦町の空から NO1355 (2020.6.29)

 今日の給食

 今日は気持ちよく晴れ、子供たちが校庭で元気いっぱい遊ぶ姿が見られました。
 ただ、明日からはまた梅雨空のようです。新型コロナウィルスに、梅雨・・・。子供たちの辛抱は続きます。(セルフコントロールの力がつくでしょう。)
 さて、今日の給食です。

 今日の給食メニュー:
ミルクパン、スコップコロッケ、パンプキンチャウダー、牛乳

美味しゅうございました。

※スコップコロッケは、コロッケの具をカップに入れて、パン粉をかけて揚げずに焼きます。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1354 (2020.6.29)

校長日誌 錦町の空から NO1354 (2020.6.29)

 研究

 先週の木曜日の午後。校内研究会が開催されました。何度かお知らせしているように、三小は体育科の研究を3年計画で行っていて、今年度は3年目で、発表の年となります。
 これまでの2年間で、2人の講師の先生にご指導をいただいていましたが、今年度は日本体育大学教授の白旗和也先生にご指導いただいています。
 白旗先生は、文部科学省で教科調査官をされていたことがあり、新しい学習指導要領の最前線で体育をけん引されていた先生です。大学で教鞭を取りながら、日本中で講演活動や講師としての指導をされています。(さらにいうと、世界中も回っています。)
 さて、そんな講師の先生に今回は2度目のご指導をいただきました。

 白旗先生の講演。体育科で大切にしなくてはいけないことを実践をもとにわかりやすくお話しいただきました。(白旗先生はもともと小学校教員なので、子供たちを「体育好き」にし、「生涯体育」の視点で育てることを大切にしています。)

講師の先生を始め、全員マスクを着用し、換気をしながら、ソーシャルディスタンスを守って講演に耳を傾けました。

ただ聞いているだけでは、身につきません。講師の先生から出されたテーマをもとに、グループワークをします。(距離を取りながら)ここでの話し合いが体育の授業同様大切。(現在体育授業で話し合いはなかなかできないのですが・・・)

グループで話し合ったことを代表が発表。それぞれの発表について先生がコメントをしてくださいます。このコメントで先生方はまた新たな気づきをします。授業と同じですね。

全体会が終わった後、研究プロジェクトチームが集まって、講師の先生を囲んでさらに協議。
 新型コロナウィルスの影響で、新学習指導要領の「主体的対話的で深い学び」の趣旨が体育科で活かしにくい不安はありますが、「あいてますか」を守りながらも子供たちの深い学びを目指していくことを確認しました。
 授業研究は本当は1学期からの予定でしたが、感染拡大防止のため、2学期から行うことになりました。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1353 (2020.6.28)

校長日誌 錦町の空から NO1353  (2020.6.28)

 三小プチ美術館

 三小の渡り廊下。子供たちはよく通るのに、ちょっぴり寂しい雰囲気。
 そこで、図工専科の先生が子供たちの作品を飾ってくれました。

子供たちの作品で、殺風景な渡り廊下が三小プチ美術館に。
右側の窓と左側の窓で作品が段違いに掲示されているので、「なんで段違いなの?」と質問すると、図工専科の先生が、「それは、こちら側の窓を見るとわかります。」と言って、東側の窓を指さしました。

なるほど~。換気のため窓をあけなくてはいけないのですが、開けたときに、子供たちの作品が重ならないように配慮した掲示なわけです。
納得。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1352 (2020.6.28)

校長日誌 錦町の空から NO1352 (2020.6.28)

 少しずつ元の日常を

 通勤の際、立川駅北口からコンコースを経て南口、そして三小まで通っています。
 新型コロナウィルス感染拡大とともに、次々とお店がクローズし、町全体が元気を失っているように感じました。人もぐっと減って、コンコースも人がまばらでした。
 それがまた賑わいを取り戻しつつあります。コンコースに人が増え、コンコース両側の店も復活。別にお店に入るわけではないのですが、立川駅はこうでなくちゃ。帰路の三小から立川駅も店という店みな元に戻りつつあります。(お客さんも増えてきました。)
 東京の感染者数もまだまだ多く、気を付けなくてはいけません。お店でもソーシャルディスタンスを意識した配席にしたり、手指消毒も行ったりしているようです。
 三小でも「あいてますか」の合言葉を徹底しています。また、私や副校長先生や主幹の先生や用務主事さんで共有部分の消毒を行っています。(私は、授業観察をする際には、階段の手すりや蛇口の消毒をしながら歩いています。)
 立川の街の賑わいが徐々に戻るのと歩みを同じくするように、三小も少しずつ、遅々とした歩みですが、元の日常へ向かっています。
 休み時間の校庭の遊びでいうと、当初「校庭遊びなし」から「2学年ごとの遊び」へ進みました。2学年だけなので三蜜は避けられましたが、高学年の子供たちは毎日遊ぶことができず、教室で静かに読書をしたりして過ごしていました。
 子供たちは、この状態で2週間頑張りました。様子を見ていると、遊び方も三蜜を避けることが身についてきているので、7月を目の前にした来週からは3学年(全児童の半分の人数)での校庭遊びを開始することにしました。(このような話し合いは、毎週木曜日の夕方会議ー感染症対策会議ーをもって、その週を評価し、次週への対策を決定しています。)
 「あいてますか」の合言葉を守り、感染防止に十分配慮しながら、元の日常へ、じっくりじっくりと、子供たちとともに歩みを進めていきます。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1351 (2020.6.27)

校長日誌 錦町の空から NO1351 (2020.6.27)

 青少健錦町支部総会

 先週の木曜日(一昨日)の19時より本校家庭科室にて青少健総会が行われました。
 地域の会は、休校前以来4か月ぶり?
 地域の皆さんと久しぶりにお会いし、妙にうれしくなりました。
 会場である家庭科室の配席は、全員前向き(いつもはコの字)。換気をした上で冷房。全員マスク着用。入り口では非接触型体温計で検温し、さらに手指消毒・・・ということで感染防止対策を講じた上での総会でした。
 総会では市川委員長が再任。市川委員長は、三小の市民科の講師であり、三小の学校運営協議会委員である、三小の地域の宝です。
 さて、地域の皆さんからは「WITH コロナ」という言葉とともに「地域行事の中止の報告」が相次ぎました。(町民運動会でさえ、検討課題となっているのです!)
 地域とともに歩む三小。地域行事が中止となっていますが、三小も今年は多くの行事が中止や延期の憂き目にあっています。(保護者会や授業参観、学芸会、全校遠足が中止となり、さらには運動会も9月末に延期となっています。運動会もまだ確実にできるか不安です。)
 でも、総会を通じ、今年度も錦町が力を合わせて行くことは確認できました。
 地域の皆様、今年度もよろしくお願いします。