日誌

2020年3月の記事一覧

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1238 (2020.03.25)

校長日誌 錦町の空から NO1238 (2020.03.25)

 気に掛かること

 ニュースで次の報に触れました。

WHO(世界保健機関)は、新型コロナウイルスの「パンデミックが加速している」として、改めて危機感を示しました。WHOのテドロス事務局長は23日の会見で、わずか4日間のうちに感染者数が10万人増えて30万人に到達したなどとして、新型コロナウイルスのパンデミック=世界的な大流行が加速しているとの認識を示しました。 そのうえで、テドロス事務局長は感染拡大防止策をサッカーにたとえ、自宅に閉じこもることや人と距離を保つことは守備的な戦い方で、ウイルスに勝利するためには感染が疑われる人すべての検査と隔離、感染経路の特定という攻撃が必要だと強調しました。

心配なことがあります。感染した人や感染が疑われる人への対応は大切なのですが、感染者への偏見や差別が怒ることが懸念されます。
現況を見ていると、海外旅行のような場合は別にして、誰がいつ感染してもおかしくありません。(ドイツの首相が感染する位なのです)。それなのに、感染したことで、隔離はやむを得ないとしても、「あいつのせいで学校が、クラスが休校・学級閉鎖になった。」と非難したり、感染した家族へも励ましの言葉ではなく、「こっちへ来るな。」というような差別偏見を与えたり、ということが起きてはいけないと思うのです。
このことについては、修了式の校長式辞で話しました。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1237 (2020.03.24)

校長日誌 錦町の空から NO1237 (2020.03.24)

 子供たちの声が戻りました

 子供たちの声がない学校。私たち教職員も本来の力を発揮できず、元気が出ませんでした。今日からようやく子供たちの歓声、元気な声が戻りました。
 その子供たちを迎えてくれたのは、美しい花々です。
 休校中に地域の皆様が畑を耕し、肥料をあげ、花を植えてくださったのです。

みよしクラブの皆様の花々

錦六会の花々。

錦町支部の花々。

さんさんクラブの花々。

錦東会の花々。

皆さん、ありがとうございます。三小は地域の皆様のお力をエネルギー源として教育活動を進めています。

さあ、いよいよ明日は卒業式。子供たちが練習が全くできない状態での卒業式は、私も初体験です。
子供たちと教職員と保護者の皆さんで力を合わせて臨みます。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1236 (2020.03.24)

校長日誌 錦町の空から NO1236 (2020.03.24)

 6年生との会食

 昨年度同様、2月に6年生との会食を行いました。
 全学級、全6年生と会食をする予定で、3月の半ばには終了するはずでしたが、休校により、全員と会食できませんでした。本当に残念!

6年生との話題は、様々。「小学校の思い出は?」とか「中学校で頑張りたい事は?」「中学校で楽しみにしている事は?」という定番ネタから「好きな食べ物は?」とか「趣味は?」などという話題まで。6年生ともなると、大人と話しているのとさほど変わらず、充実した時間を過ごしました。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1235 (2020.03.23)

校長日誌 錦町の空から NO1235 (2020.03.23)

 休校も終わり?
 
 今日で休校も解除となりそうです。
 その休校中、教員は「通知表や指導要録をつけたり」、「来年度へ向けての資料を作成したり」、「卒業式や入学式の準備をしたり(ALTも手伝ってくれました)」、「各ご家庭に健康観察の連絡をしたり」、「地域を巡回したり」していました。

鬼公園を巡回する3年生の担任。子供たちに出会うと、声をかけて、健康状態を確認したり、学習の様子を聞いたりしています。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1234 (2020.03.22)

校長日誌 錦町の空から NO1234 (2020.03.22)

 HPリニューアル

 先週のこと。皆さんもお気づきになったと思いますが、HPをリニューアルしました。
 COVID-19への対応のため、トップページに次々とお知らせをアップしているうちに、ごちゃごちゃしてきました。そこで、先生方にお願いして「HPトップページのリニューアル」をお願いしました。私と違って、三小の若手の先生方は、センスが良いので、きっと素敵にリニューアルしてくれるだろうと確信してのお願いです。
 さて、しばらくして担当の先生に「どうなった?」と尋ねると、浮かぬ顔というより深刻な表情。「何かあったな?」と思い、トップページを見てみると、真っ白に近い状態に。手違いで消さなくても良いところまで削除してしまったのです。
 ここで「間違いは誰にでもある。」と言うと、人格者校長になれるのでしょうが、私は生来のへそ曲がり。こう言いました。
「おっ!すごい!思いっきりリニューアルしたね!すっごくスッキリした。ごちゃごちゃがなくなって、まっさらだね。」
と思いっきり皮肉。三小の先生は、私のこんな皮肉には慣れているため、笑顔で「済みません。」と謝って、懸命に復旧作業。
 結果、センスの良い、素敵なトップページになりました。私は担当の先生を賞賛したことは言うまでもありません。(ミスに対しても「大丈夫。問題ない。」と伝えました。)
 やはり、私は文章を打つ専門に徹した方が良さそうです。