日誌

カテゴリ:校長日誌

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1229 (2020.03.17)

校長日誌 錦町の空から NO1229 (2020.03.17)

 来年度へ向けて
 
 海外、特に欧州でのCOVID-19(新型コロナウィルス)感染拡大が止まりません。一時、欧州で日本人がひどい差別(中国人と日本人の区別がつかず、アジアというひとくくりでの差別?)を受ける、という報道がありましたが、もしかすると、今や欧州が逆に差別を受けかねません。
 日本も、「この先、いったいどうなるのだろう?」という不安感が広がっているように感じます。
 そんな中ですが、三小は、来年度は通常に教育活動を行える、という前提で進めています。(しないのどの学校も、否日本中のどの学校も同じ思いでしょう。)
 さらに言うと、三小の地域の皆さんも同じ思いでしょう。
 下の写真をご覧ください。

自治連の伊藤さんが土曜日に来年度へ向けて畑を耕してくださいました。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1227 (2020.03.15)

校長日誌 錦町の空から NO1227 (2020.03.15)

 休校から2週間

 3月2日の午後から休校となり、2週間が経ちました。先週から担任が各ご家庭に子供たちの健康観察のためお電話を始めました。(2回線のうち1回線しか使えないので、全家庭に連絡が行くのに時間がかかります。ご了承ください。また、校庭開放や図書貸し出しで子供たちの健康観察ができたご家庭については、ご連絡がいきません。)
 先週の金曜日、学童クラブに行くと、子供たちがドリルなどに一生懸命取り組んでいました。感心しました。ただ、休校も2週間となって、ドリルだけでは子供たちもそろそろキツくなってくると思います。
 おすすめは、楽しみながら学びとなる「NHK for School」です。本校のトップページにリンクを掲載しています。( https://www.nhk.or.jp/school/kids/ )

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1226 (2020.03.14)

校長日誌 錦町の空から NO1226 (2020.03.14)

 休校中
 
 安倍総理大臣の記者会見を見ながら(聞きながら)日誌を書いています。
 総理は「現時点で緊急事態ではない」と述べられていました。とりあえずホッとしました。先日、卒業式へ向けて会場準備を行いました。緊急事態宣言が出れば、場合によっては卒業式も中止になりかねません。現時点では(19日の専門家会議で変わるかもしれませんが)、卒業式が、卒業生と卒業生保護者(各家庭2名まで)と教職員で執り行うことができそうです。

卒業生・保護者の椅子をきれいに拭き清めています。

卒業式会場の飾り作成中。

飾りを取り付け中。

紅白幕の取り付け、そして話合い中。

練習もできなければ、参列人数も絞られていて、しんどい状況ですが、卒業生のため、みんなで盛り上げていきます。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1225 (2020.03.12)

校長日誌 錦町の空から NO1225 (2020.03.12)

 3月11日

 3月11日(水)午後2時46分。副校長先生が校内と校庭に放送を入れて、東日本大震災でお亡くなりになった方々に黙祷を捧げました。

職員室で。

校庭で。

今日から担任が順次各家庭に電話でご連絡を差し上げます。
子供たちの健康観察のためです。発熱の有無や体調の様子を聞きます。学校の回線は2回線ですが、そのうち1回線は、緊急用に開けてありますので、1回線のみでご連絡するため、全家庭にご連絡がいくのに時間がかかると思います。ご理解ください。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1224 (2020.03.11)

校長日誌 錦町の空から NO1224 (2020.03.11)

 鎮魂

 今日は東日本大震災から9年。未だに4万人以上が避難生活を余儀なくされています。亡くなられた方々に心からお悔やみ申し上げます。

 私もあの日(3月11日)のことを未だに忘れられません。ニューヨーク日本人学校に行く直前に、東京も大きく揺れ、すぐに我が子を学校まで迎えに行きました。帰宅後、我が子と二人でテレビを見ていると、津波が押し寄せている映像が映し出されました。車が迫り来る津波に気付かず、飲み込まれる寸前で映像が切れるのも見ました。
 その後3月14日に何とか文科省で辞令を受け、成田空港へ向かい、ニューヨークに到着しました。ニューヨーク到着後も、ずっと日本の映像を見続けました。ニューヨーク日本人学校では、先生方と生徒会の発案で震災チャリティーコンサートを行いました。教員である限り、ずっと忘れません。そして災害が起きたら、子供たちの命を守るために教職員集団と全力を尽くす、という気持ちを改めてもちました。