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2021年4月の記事一覧
校長日誌 錦町の空 NO1913 (2021.4.8)
入学式
4月6日。始業式の後、準備をしっかりして、入学式を挙行しました。
卒業式同様、在校生は参加せず、来賓も招待せず、子供たちと保護者(各家庭2名)と教職員のみの入学式でした。
99名の子供たちは?式の間、指揮の厳粛な雰囲気を感じ取り、みんな静かに着席していました。(マスクもちゃんとつけたままでした。よく頑張りました。)保護者の皆さんが事前によく話してくださっていたおかげでしょうか。ありがとうございます。
式場の表示。ご入学おめでとうございます。
演台に飾られていた豪華な花。お祝いにふさわしい花ですね。
校長日誌 錦町の空から NO1912 (2021.4.8)
始業式③
始業式の時の子供たち。しずかに私の講話に聞き入ってくれていました。
黒板には、前担任のメッセージ。
学級編成替えのため、前担任からの最後のメッセージや事務連宅を聞く子供たち。
いよいよ担任の発表。私の発表に静かに聞き入る子供たち。
さすがは三小の子供たち。副校長先生から「静かに発表を聞きましょう。」と言われたことをしっかり守っていました。
発表直後の様子。新担任が入室すると、子供たちが笑顔で迎えました。
もちあがりの担任もあたらめて「1年間、どうぞよろしくお願いいたします。」と子供たちに頭を下げると、子供たちも「私たちもどうぞよろしくお願いいたします。」と頭を下げていました。
6年生の言葉。この1年への熱い思いを語ってくれました。
最後に校歌斉唱。といっても、校歌歌詞がテレビで示され、放送で子供たちが事前に歌ったものを流すだけです。みんなで集まって、校歌を斉唱する日がいつくるのでしょうか。
校長日誌錦町の空からNO1911(2021.4.7)
始業式②
子供たちが教室で着席して、落ち着いたところで8時半から始業式開始。
まずは私が講話をしました。
おはようございます。今日から新しい学年が始まりますね。1つ学年があがって、気持ちは「よし、頑張ろう!」というようになっていますか?
何もめあてをもたずにスタートしても、何となく1年が過ぎていくだけになります。この1年の学年の、クラスの目標を決めて、自分なりにその学年目標・クラス目標とどうやってかかわっていくかを考えてください。
三小の教育目標は、いつも通り、「よく考え実行する子」「思いやりのある子」「健康でたくましい子」の3つですが、今年特に大切にするのは、「よく考え実行する子」です。この目標は素晴らしい目標です。何か行動を起こすときは、「何となく始める」のではなく、よく考えること。こう行動したら、結果はどうなるか?よく考える。そして、よりよい行動を選ぶことです。よく考えずに行動してしまい、大きな問題となって、取り返しのつかないことになったり、このように相手に言ったら、行動したら、相手はどう感じるかをよく考えずに言ったり、行動したりして相手を傷つけてしまって、結果「思いやりのない子」と思われて、独りぼっちになってしまうことは大人でもありますね。
学習の場面でも「よく考える」。先生から問題が出されたら、まずは自分ひとりでよく考える。その時に、「なぜ私はそう考えるのか?」と理由や根拠をしっかりもつことも、「よく考えること」につながります。
もう1つ。「よく考え」の後に続く「実行する子」についてです。
実行する力をもった子供になってください。大人にもいるのですが、よく考えて、最後に実行できない人がいます。よく考えて、「これが自分の考えだ」と決まったら、それを実行することが何より大切です。せっかくよく考えても、実行しなくては、考えていないのと同じになってしまいます。よく考えて、正しいと思ったら、すぐに実行に移しましょう。
三小の皆さんが「よく考えて」そして「すぐに実行する」子供たちになっていく1年であるように!
最後に、コロナウィルスにはまだまだ十分な注意が必要です。「あいてますか」の合言葉を守ること、そして、コロナになった人たちを差別しないこと、さらに先生方やおうちの人たち、学校の仲間と力を合わせて、コロナに感染しない、感染させない努力をしていきましょう。
校長日誌 錦町の空から NO1910 (2021.4.7)
始業式①
令和3年度がスタートし、子供たちの声が学校に戻ってきました。
例年の始業式は、校庭で行うのですが、今年度は感染防止のため、教室で行うことにしました。
昇降口が開くまで、子供たちは整列して待っていました。コロナ下で学んだことの1つ。
旧担任の先生から学級編成替えの名簿を配りました。
名簿を見入る子供たち。「僕の名前は・・・。」「え、君は何組?」などという会話が飛び交いました。
新2年生。名簿に食い入るように見入ります。
「同じクラスじゃん、やったなあ~!」という歓声があがっていました。
この後子供たちは旧担任と一緒に新学年の教室に移動しました。
校長日誌 錦町の空から NO1909 (2021.4.6)
入学式準備②
入学式の準備も6年生が頑張ってくれました。
廊下の壁面装飾。心を込めて飾りました。
靴箱の中も丁寧に拭きました。おかげで雑巾が真っ黒。
1年生3クラスの靴箱。飾りもつけました。かわいいでしょう?
1年生の座席を並べる。縦横しっかり揃えました。
保護者積も何度も点検し、きれいにそろえていました。さすがは6年生。
ピアノの位置を変えるため、みんなで力を合わせました。
今日の入学式の式次第。
新1年生。みんなで待っているよ。
校長日誌 錦町の空から NO1908 (2021.4.6)
入学式準備①
新6年生の最高学年としての初めての仕事。それが新学期準備と入学式準備です。
児童数が増えて、机・いすが足りなくなり、6年生が机運び。
新学年を気持ちよく迎えられるように、しっかり机をふきました。ほかの学年のために仕事ができるのが6年生。
念入りに掃除。きれいな教室で新学年を迎えるのは気持ちいい。
運ばれてきた椅子(重ねられている椅子)を一つ一つ運んできれいに並べます。
校長日誌 錦町の空から NO1906 (2021.4.5)
3年1組道徳授業
話題が年度末とはいえ、前年度の話題となってしまい、申し訳ありません。
3月に3の1で道徳授業が行われました。
道徳教科書を範読する担任。
今回の題材名は「たまちゃん大すき」。たまちゃんという名前からわかりますか?そうです。ちびまる子ちゃんが道徳の題材になっているのです。
教科書をご覧になってわかりますか?そうです。挿絵が本物。
集中して範読を聞き、教科書に見入る子供たち。
読み終わった後、あらすじを確認していきます。
まる子とたまちゃんの心情をみんなで共有していきます。題材が友情をとりあげていて、誰にでも起こりうることなので、子供たちも自分の体験も踏まえ、いろいろ想像していきます。
一人一人の意見を丁寧に傾聴し、共感し、子供たちと話し合っていく担任。
たくさんのやり取りが子供たちと先生、子供たち同士で交わされ、深まりました。
授業の終末で振り返りをした子供たちの言葉を紹介します。
・おたがいが分かりあえて、二人とも反省のきもちがあったからです。イライラしている気持ちで、信頼の線(心情を曲線に表しました。)がいったんとぎれてしまったけど、ゆるすと、しんらいの線(心情曲線)がなだらかになって、しんらいできる。
・まる子はさいしょ、とても(たまちゃんにたいして)おこっていたけど、たまちゃんもわたしみたいにおるすばんしていたからしかたないのに、まる子は、ひどいことをいいすぎだとおもった。でも、けんかをしても人同士が分かりあうのが大事だと思う。それが「ゆるすこと」。
・まる子とたまちゃんの二人がないた理由は、おたがいに気持ちをわかりあえたから。人をゆるすことは、相手の気持ちがくわかったときだと思う。
・二人ともなみだがとまらなかったのは、お互いにわかりあえたから。自分が悪いことをしたとかんじたから。
ゆるすということは、人の気持ちがわかり、その気持ちになっとくすることだと思う。
相手を許すことの大切さを感じた子供たちでした。
校長日誌 錦町の空から NO1905 (2021.4.5)
新年度準備
明日はいよいよ新学年。今日は新6年生が教室準備や入学式準備を手伝ってくれます。これにより、6年生は「ああ、最高学年になったんだ。先輩の6年生のように、下学年から憧れられる6年生になろう!」という思いを強くします。
私たちの新学年準備は着々と進んでいます。先週の金曜日(2日)には、職員会議が行われ、冒頭、給食室の皆さんが「三小の給食の配膳等について」詳しく説明してくれました。新しいメンバーがいて、学校ごとに異なることも多いので、この説明は毎年行われ、今までいた先生方もあらためて確認する好機となります。
ワゴンと食器類を持ち込んで、具体的に説明してくれました。
真剣に聞き入る先生方。
今年度は昨年度に続きSDGsを取り組みますが、今年度は取り組みを高学年から全学年に広げます。食品ロスが先進国の中でもとびぬけて多いといわれる日本で、あらためて食を大切にしたいですね。
栄養士の先生がアレルギー対応について具体的に先生方に説明。絶対にミスがあってはいけないことなので、三小では「トリプルチェック体制」を採ります。
校長日誌 錦町の空から NO1904 (2021.4.4)
194万アクセス到達
194万アクセスに到達しました。子供たちがいない間も、HPを閲覧してくださり、ありがとうございました。
春休み中が終わりましたが、先生方は、3月31日からもう仕事モードでした。(新年度の準備、旧教室の片付け、書類等の整理等、いろいろあります。)
私は、午前中は英語専科の先生とともに、キッザニア東京のスタッフの方と打ち合わせをしました。HPでもお知らせしたように、昨年度末に6年生が体験しましたが、体験してみて、「これは毎年行くべき」と教員とともに話し、今年度から5年生はキッザニア東京、そして、6年生はTGG(Tokyo global gateway:英語村)へ行くこととしました。
キッザニア東京のスタッフの方とは、キッザニアで職業体験をしながら、英語体験も行うという新プログラム(どうしても職業体験は、待ち時間が発生します。その待ち時間を有効活用するために、新プログラムとして英語体験を考えてくださっているのです)についてお話をしました。
午後からは、ALTの派遣会社のスタッフと打ち合わせ。(もちろん、英語専科の先生も一緒です。)
ALTの先生が替わるので、その打ち合わせをしました。新しいALTの先生は、アメリカ人。まだ小学校での経験値は少ないのですが、英語専科の先生がいろいろ打ち合わせをして、子供たちにとっても、楽しく、力のつく外国語学習となるように話し合いました。(ちなみに、本校の英語専科の先生は、今年度から「外国語の指導教諭」となります。指導教諭とは、校内の先生方はもちろん、市内、近隣地区の先生方に外国語授業の指導助言をする先生です。)
新年度へ向けて、いろいろ動いています。
校長日誌 錦町の空から NO1903 (2021.4.4)
令和3年度スタート
あっという間に春休みが終わりました。月曜日は、始業式・入学式準備です。そのために、新6年生が登校します。新6年生の初仕事です。
そして、火曜日(6日)には、始業式と入学式です。
始業式は、例年のような、校庭で行うことは感染防止のためできません。
子供たちは登校したら、8:15に昇降口で学級編成表を受け取り(子供たちにとっては、これが衝撃!おそらく、「わ~っ!」とか「ひえ~っ!」などという歓声とも悲鳴ともつかない声が響くことでしょう。(この光景は、日本中の小学校で見られるものです。)
その後、新教室へ移動。(新学年、新教室へのわくわくを抱えながら階段を上ることでしょう。)
新教室へ行っても、担任発表があるまでは、前担任や専科の先生方が子供たちにつきます。(このとき、「もしかして、この先生が私の担任?」とまたもドキドキわくわくするかもしれませんが、この時の先生は、担任かもしれないし、担任ではないかもしれません。お楽しみです。)
始業式は、放送で行います。まず、私が校長として、異動した教職員、新しく三小に異動してきた教職員を発表します。
続いて、担任発表。司会の副校長先生からは「これから校長先生が皆さんの担任の先生などを発表してくださいます。静かに聞きましょう。」との言葉がありますが、こんな時に「わ~っ!」「ぎゃ~っ!」などという歓声が出るのは無理もないことです。(ただし、新任の先生が担任となった場合は、「???」「誰?その先生?」となるので、声は出ないでしょう。)
担任、専科、事務室、用務室、給食室の教職員の発表を終えたら、新担任が受け持ちの教室へ移動します。
本来なら、ここでじっくりいろいろやり取りしたいところですが、入学式の準備があるため、事務的な連絡程度で終わり。すぐに下校となります。
その後、入学式。一日、バタバタとしますが、子供たちの声が校内に響いて、私たち教職員は、「令和3年度がスタートした」と実感することでしょう。