日誌

2021年4月の記事一覧

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1953 (2021.4.29)

校長日誌 錦町の空から NO1953 (2021.4.29)

 東京都教育委員会表彰

 第三小学校は、昨年度まで3年間の体育科の研究に取り組んできたことについて東京都教育委員会から表彰を受けました。先日の全校朝会で動画で子供たちには配信しました。

私が都教委に代わって、昨年度の研究主任に手渡し、受け取った研究主任が子供たちに一言コメントをしました。
「この表彰は、皆さんと先生方が体育に一生懸命取り組んだ成果です。体育授業以外でも、皆さんは、病気にならないように気を付けたり、健康づくりに取り組んだり頑張りました。」という趣旨の言葉を言っていました。

今、校長室前に掲示しています。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1952 (2021.4.29)

校長日誌 錦町の空から NO1952 (2021.4.29)

 ゴールデンウイークが開始

 今日からゴールデンウイークが開始。といっても緊急事態宣言下で、小学生(以下)のお子さんがいるご家庭には過ごし方がとっても難しいですね。
 さて、198万アクセスを達成しました。
 お祝いに小山先生の校長室前生け花を紹介します。


※昨日の給食の写真のアップをし忘れました。先ほど更新しました。

校長日誌 錦町の空から NO1950 (2021.4.28)

校長日誌 錦町の空から NO1950 (2021.4.28)

 避難訓練

 昨日10時5分から避難訓練を行いました。(中途半端な時間帯なのは、あえてです。避難訓練はいろいろな時間帯、いろいろな出火場所、いろいろな想定で行われます。(いろいろな想定:予告あり、なし、授業中、休み時間、地震のみ、地震→出火等々)

避難訓練開始直後の1年生。しっかり放送を聞き取らせ、「おかしも」の約束を伝えます。(お=押さない、か=かけない、し=しゃべらない、も=戻らない)

2年生。避難訓練開始のサイレンが鳴った時、2年生はすぐに机の下にもぐりました。地震想定だと思ったのでしょう。(この反応自体は良いですね。)でも、担任からは「待って。放送をよく聞こう。地震だとは言ってないよ。」と伝えました。すぐに子供たちは机の下から出て、放送を静かに聞きました。すると、放送では「理科室から出火」との言葉がありました。教師がそばにいなくても判断、行動できるようにしていくことが大切です。

「避難開始!」の放送の指示で素早く廊下に集合整列。早かったのは6年生。さすがです。

コロナ下で大勢で集まれないので、避難は廊下。人員を点検した担任の先生方がすぐに本部に報告。全児童の避難が確認されるまで3分42秒。「おかしも」の約束も守れていたし、時間的にも合格。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1949 (2021.4.27)

校長日誌 錦町の空から NO1949 (2021.4.27)

 今日の給食

今日の給食メニュー:
ココアマーブルパン、ミートローフ(ケチャップソース)、青のりポテト、キャベルのクリームスープ、牛乳

美味しゅうございました。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1948 (2021.4.27)

校長日誌 錦町の空から NO1948 (2021.4.27)

 アルファベットに慣れる

 5年生の外国語科(昨年度から教科になったので、外国語「科」です。)で自己紹介をしていました。

子供たちは各自アルファベットの表(大文字小文字が書かれている表)をもって、自己紹介をします。その際、スペルアウト(自分の名前のアルファベットを1文字ずつ発音する)します。(私の名前だったらY-AーSーUーYーUーKーI、とというように)
相手の子は聞き取ったアルファベットを表から探し、そのアルファベットに〇をつけます。すべてのアルファベットに〇がつくように自己紹介を続けるという活動です。
 活動を終えて英語専科が「気づいたことはありますか?」と問いかけたところ、「名前には、XやZはない。」とのこと。素晴らしい気づき。通常、日本語の名前ではXやZはないのです。

 外国語学習でアルファベットを読み書きできるようになることは必須の力です。しかし、これが意外にはハードルが高い。
 私は中学校で外国語を学んだとき。ひたすらアルファベットをノートに書いた覚えがあります。書いて覚えることは大切ですが、それだけでは辟易とします。覚えるための工夫が必要です。今回の取り組みは、そんな工夫の1つです。楽しみながら繰り返していくうちに習熟していくでしょう。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1947 (2021.4.26)

校長日誌 錦町の空から NO1947 (2021.4.26)

今日の給食

今日の給食メニュー:
タケノコ御飯、キビナゴの唐揚げ、のっぺい煮、ニューサマーオレンジ(柑橘系果物)、牛乳

美味しゅうございました。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1946 (2021.4.26)

校長日誌 錦町の空から NO1946 (2021.4.26)

 1年生の給食開始

 1週間前の19日月曜日から1年生の給食が始まりました。

静かに、落ち着いて配膳しないと、配膳に時間がかかりすぎたり、こぼしてしまったり、話してしまって感染リスクが高まったり、ということが起きます。事前に学んだ通り、整然と配膳します。
担任は、配膳の様子を確認しながら、配膳が終わった子供たちに目を配ります。支援員の先生は、しっかり見守り。

静かに、落ち着いて配膳。お盆をもってそれなりの距離を歩きますが、おかげで失敗をしません。配膳には担任以外に、専科の先生や給食室の先生もお手伝いにきます。

配膳が終わったら、いただきます。
全員が前を向いて、黙食(私語をしないで食べる)ですが、味わって食べてしました。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1945 (2021.4.25)

校長日誌 錦町の空から NO1945 (2021.4.25)

 緊急事態宣言

 今日から緊急事態宣言です。学校に行ったら、水を打ったような静けさ。それもそのはず。社会体育も、校庭開放も中止のため、校庭や体育館に子供も大人も一人もいないのですから。土曜日学校からの帰り道、街にはたくさんの人があふれかえっていましたが、宣言前に最後の楽しみに浸っていらっしゃったのでしょうか。
 今日からは公の施設は軒並み閉館。映画館も劇場もみんな閉館。明日から学校は通常通り授業を行います。といっても、相変わらず、「あいてますか」の合言葉を守りつつ、感染拡大の可能性がある活動(大勢で集まる、調理実習、マスクなしでの合唱等)は引き続きやりません。
 これで学校も休校になって、連休もどこへも行けなくて・・・などということにならなくてほっとしています。緊張感は保ちつつ、(同時にブラックと言われる学校での教職員の心身の健康を保ちつつ)、何とか少しでも充実した教育活動を行っていきたいと思います。「今できることを」「できる限り」。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1944 (2021.4.25)

校長日誌 錦町の空から NO1944 (2021.4.25)

 今年もPTAと連携・協働

 昨日の午後2時からPTA総会が本校体育館で行われました。「あいてますか」の合言葉に従っての開催です。前日、小田会長と杉浦新会長とで顔合わせをした際には、「まんぼう下であり、土曜日とはいえ、例年のように、公開のない土曜授業の後であり、開催はできるものの、人数はかなり少ないのでは?」と予想していましたが、多くの保護者の皆さんにお集まりいただきました。

総会次第。議題はたくさんありましたが、PTAの皆さんが事前に十分に練り上げていたいので、議事はスムーズに進み、正味40分でした。

小田前PTA会長。2年間、学校と綿密な連携・協働を図り、スクールメールを導入したり、運動会に様々な改善提案をしていただいたり、PTAの発展に尽くしてくださいました。(役員の皆さんの学校教育への貢献も素晴らしかったです。)

今年度の役員の皆さん。今年も三小は学校と保護者が「子供たちをど真ん中に置いて」「連携・協働」していきます。

杉浦新PTA会長の就任のあいさつ。杉浦会長には、学校運営協議会の委員の一人として、会議に参加し、保護者の立場からご意見をいただきます。

参加してくださった保護者の皆様、本当にありがとうございました。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1943 (2021.4.24)

校長日誌 錦町の空から NO1943 (2021.4.24)

 運動会へ向けて

 学校が始まったと思ったら、運動会まであと1か月余り。準備を始めています。
 その1は、短距離走のタイム測定。ほぼ全学年がタイム測定を終えました。(1年生はまだです。)
 もう1つは、校庭整備。校庭は雨が降ると、下から石が浮き上がってきます。このままでは、表現(特に56年生の組体操)でけがをするかもしれません。そこで、先日の朝のわんぱくタイムが終わった後、56年生が石拾いをしました。

三小全体のリーダーとして、そして組体操でのけが予防のため、56年生は力を合わせて石拾いに励みました。

バケツがいっぱいになりました。なぜか釘もありました。最終的にバケツ6つ分の石を拾いました。
ありがとう、高学年。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1942 (2021.4.23)

校長日誌 錦町の空から NO1942 (2021.4.23)

今日の給食

 今日は金曜日。週末ですが、明日は土曜授業があります。(公開はありません。)ご留意ください。(私もそうですが、土日は、アラームをセットしてないため、寝坊、ということもありますね。)
 さて、今日の給食です。



今日の給食メニュー:
ポークカレーライス、わかめサラダ(和風ドレッシング)、イチゴゼリー、牛乳

  美味しゅうございました。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1941 (2021.4.23)

校長日誌 錦町の空から NO1941 (2021.4.23)

全校朝会講話

月曜日の朝会講話です。

コロナ下での講話は、パワーポイントです。

今回の話題は、「あいさつ」。4月の生活目標が「あいさつ」ということで、この話題。

挨拶を「おはようございます」「こんにちは」「さようなら」だけに限定する考えもありますが、私は「ありがとう」や「ごめんなさい」なども挨拶と考えています。

ただ話を聞いているだけだと主体的な聞き方になりません。自分の挨拶を振り返ってもらいました。(心の中で手を挙げて)というのがミソです。

さらに、「おはようございます」だけを切り取って振り返ってもらいました。(これも心の中で挙手)
ポイントは3つ。
「相手を見て」、アイコンタクトで挨拶しているか?
「自分から先に」、受け身になっていないか?
「明るく、元気に」、できれば笑顔で挨拶すると素敵。

3つとも挙手できた子は、「挨拶名人」1~2個は「挨拶上手」、残念ながらゼロの子は、「挨拶頑張り隊」であると伝え、まずは小さな声で、目が合わなくても、笑顔でなくてもいいから挨拶するように話しました。

まとめとして、挨拶がいっぱいの三小になると、挨拶をした子も元気になるし、された子も、周囲も元気になると伝えました。

コロナ下で子供たちの挨拶は、以前より減っていると感じます。
ここから元の挨拶いっぱいの三小へ向かって、みんなで構築していきたいと思います。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1940 (2021.4.22)

校長日誌 錦町の空から NO1940 (2021.4.22)

今日の給食

 いや~。暑いですねえ。今日もすでに夏日。早くクールビズになってほしいと切に願っています。


高学年の仲間入りをした5年生。最高学年として頑張る6年生を見習って、「学校のためにできること」を考え、「挨拶運動」に取り組んでいます。
元気に、明るく「おはようございます」という声が聞こえ、三小は朝からパワフルです。
さて、今日の給食です。

今日の給食メニュー:
ちゃんこうどん、ころころ大学芋、きんぴらゴボウ、牛乳

美味しゅうございました。

※「ちゃんこ」とは、お相撲さんが食べる料理のことです。たくさんの食材を使い、栄養がたっぷりです。一年生は歯が生え替わる時期。サツマイモを食べやすいように、小さくします。

 

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1939 (2021.4.22)

校長日誌 錦町の空から NO1939 (2021.4.22)

 6年生頑張っています

 6年生は毎朝、1年生の教室でお手伝いをしています。(昨年度は休校のため、この活動ができませんでした。)6年生が最高学年としての意識を高めるための大切な活動です。(初めのうちは「1年生は苦手だな」と思っていた子供たちも、卒業前には「1年生、かわいい」と思うようになり、1年生も「6年生大好き」になってきます。)

6年生が三小ダンスを1年生に伝授。「アンコール!」の声が出て、何度も何度も踊ることになりました。でも、一生懸命6年生。

別のクラスでは、三小ダンスが終わったかと思ったら、「ラジオ体操をやりたい!」とのアンコールが。1年生の要望はできる限り聞いてあげようという姿勢の6年生は、さっそくラジオ体操の見本を。こうして、三小ダンスやラジオ体操が伝授されていきます。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1938 (2021.4.21)

校長日誌 錦町の空から NO1938 (2021.4.21)

今日の給食

 6年生の習字を見ました。こんな字を書いていました。

仲間。いい字ですね。学級が仲間意識に満たされると良いですね。

さて、今日の給食です。

今日の給食メニュー:
麻婆豆腐丼、ワンタンスープ、リンゴ、牛乳

美味しゅうございました。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1937 (2021.4.21)

校長日誌 錦町の空から NO1937 (2021.4.21)

算数-「わかる・できる・楽しい」を目指して―

 高学年保護者会で「問題解決型の学習」についてお話しました。正解のない時代に、課題に対して、自分で考え、その考えを仲間と交流し、よりよい解決方法を探っていく、、、そういう学習スタイルが求められています。
 ただ、そのためには、思考するためのしっかりとした土台、基礎基本が大切です。
 特に、低学年は基礎基本がとても大切です。

2年生の算数。教科書にしっかりアイロンをかけて(中央部をしっかりごしごしして)、しっかり開いた状態で、読む、何を求めているのかをしっかり把握する、それをもとにその時間のめあてをしっかり立てる・・・こういう基礎基本を徹底する中で、小さな成功体験を積み、「わかった、できた、楽しい」状態になります。

算数習熟度の先生による算数授業。わかりやすい板書、大型テレビの活用、そして、「教え込まず」「気づかせる」発問(質問)で、子供たちから解を引き出します。

4年生算数。課題に取り組む子供たち。担任は、子供たちに目を配り、助けを必要としている子供を見つけたらすぐにそこへ行って、(教え込まず、気づきを大切にし)、ともに課題解決を目指します。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1936 (2021.4.20)

校長日誌 錦町の空から NO1936 (2021.4.20)

今日の給食

 運動会は来月末。学校では運動会へ向けて取り組みが始まっています。
 まずは短距離走。3年生です。

 タイムを計るには、大人の手も必要。スタート位置とスターター(よーい、ドン)に支援の先生が2人。緊張気味にスタートする3年生。

全力を尽くして走る3年生。ゴールでは担任の先生方が3人でストップウォッチでタイムを計測。
 さて、今日の給食です。

今日の給食メニュー:
御飯、鮭の塩焼き、豚汁、イチゴ、牛乳

美味しゅうございました。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1935 (2021.4.20)

校長日誌 錦町の空から NO1935 (2021.4.20)

1年生下校を見守る地域の方々

 1年生の下校時、見守りシルバーの方々が1年生の下校の見守りをしてくださっています。(全員ボランティアです。)

下校時に1年生とお話する見守りシルバーの方々。こういうふれあいも大切ですね。

信号はありますが、三小の南門の通りは、結構な交通量です。交通ルールを確認しながら見守ってくださいます。

横断歩道を渡った後もしっかり路側帯を通るように、声をかけ、見守ってくださいます。

「さようなら~。」とあいさつする習慣も身に着けます。

見守りシルバーの方々のおかげで、安全に下校ができます。感謝。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1934 (2021.4.19)

校長日誌 錦町の空から NO1934 (2021.4.19)

今日の給食

196万アクセスに到達しました。ご愛読ありがとうございます。
お祝いに校長室前の生け花を。

さて、今日の給食です。

今日の給食メニュー:
チョコチップパン、マカロニグラタン、野菜のスープ煮、牛乳

美味しゅうございました。

※今日から1年生の給食が開始しました。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1933 (2021.4.19)

校長日誌 錦町の空から NO1933 (2021.4.19)

給食が始まるぞ~!

 1年生が楽しみにしていた給食が今日から開始します。
 給食に慣れていない1年生。いきなり、開始したら、失敗して、プチパニックになって、がっくりして、自信を失います。そこで、給食の準備の仕方を金曜日に各クラスで学びました。

まず、黒板にイラストを掲示しながら、手順を教えます。
次に、給食当番(役)の子供たちがかっぽう着を身に着けて(これもしっかりと教えます)、実際に給食の食缶や食器やトレーを使ってエアー給食。

自分でトレーをもって、自席へ。全員がそろうまで静かに待ちます。(「みんなで一緒に」が大切です。ご家庭と同じように、勝手に自分だけ食べるのではなく、準備をしていている家族が準備が終わり、そろうまで待つのは学校も同じです。)
1年生、よく頑張っていました。
え?そうです。当然エアー給食ですので、食器の中には何も入っていません。
「なんか、おなかすいてきた」と言っていた1年生がいました。
大丈夫。今日から本物の給食が食べられますよ。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1932 (2021.4.18)

校長日誌 錦町の空から NO1932 (2021.4.18)

高学年の学校貢献

 高学年の委員会活動が開始しています。毎日の放送を行ったり、トイレットペーパーを補充したり、目立つものや目立たたないもの、いろいろありますが、高学年の子供たちが自分たちの役割をしっかり果たして、学校生活が快適に進みます。高学年の子供たちにしてみれば、「自分たちが学校生活を支えている」という役割意識、貢献意識を育んでいます。


整美委員会の芝刈り。三小の芝がきれいなのは、高学年の子供たちのこうした日々の活動のおかげです。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1931 (2021.4.18)

校長日誌 錦町の空から NO1931 (2021.4.18)

1年生は小学校生活に慣れることから

 1年生が入学して2週間近く。今、1年生は、学校探検をしたり、学習ルールを学んだり、と小学校生活に慣れるように日々過ごしています。

学習に向かう姿勢、ルールやマナーを1つ1つ確認しながら進めます。「1つ1つ」がポイントです。1つ話をしたら、確認、また1つ話をしたら、また確認。1年生には「一時に一事(一回にあれこれ指示しない。1つ話したら、できているか確認する)」がとても大切です。

1年生算数。写真ではわかりにくいのですが、担任(中央最前列でしゃがんで指導)の他に2名の支援員が入っています。立川市では支援員制度が充実していて、1年生には支援員が入って、丁寧に指導します。これも小学校生活のスタートだから。失敗をして、自信を無くさせないように、という配慮です。(支援員は毎時間の配置ではありません。)

1年生音楽。1年生は集中が続きません。パペットを使って、学習意欲を起こします。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1930 (2021.4.17)

校長日誌 錦町の空から NO1930 (2021.4.17)

教科担任制②

5年生の1クラスを男性の先生が家庭科の授業をしているとき、もう1クラスでは、女性の先生が社会科の授業を行っていました。単元は「日本の国土と私たちのくらし」です。しっかり地図を見ながら、気づきを促していました。

困る 校長日誌 錦町の空から NO1929 (2021.4.17)

校長日誌 錦町の空から NO1929 (2021.4.17)

教科担任制

 高学年保護者会でもお話したように、今年度から高学年で「教科担任制」を導入します。5年生も3人の担任の先生方は、「社会科」と「体育」と「家庭科」の3つをそれぞれ受け持ちます。

5年生の家庭科。受け持っているのは、男性の担任の先生。家庭科=女性の先生が受け持つ、というイメージを変えてくれますね。家庭科の授業開きで、家庭科って、どんなことを学ぶのかについて授業が行われていました。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1928 (2021.4.16)

校長日誌 錦町の空から NO1928 (2021.4.16)

 先週、保護者会が行われました。
 全学年ともたくさんの保護者の皆様においでいただきました。

担任の教育活動への思いが伝わりましたでしょうか。
 今年度も私たち三小は、コミュニティスクールを基盤として、保護者の皆さん、地域の皆さんとともに力を合わせて、子供たちをど真ん中に置いて進めていきます。どうぞよろしくお願いいたします。


今日の給食

今日の給食メニュー:
御飯、千草焼き、肉じゃが、清見、牛乳

 美味しゅうございました。

※千草焼きは、具がたくさん入った卵焼きです。清見は、柑橘系の果物です。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1927 (2021.4.16)

校長日誌 錦町の空から NO1927 (2021.4.16)

 全校朝会校長講話

 月曜日の全校朝会の私の講話です。

 今回の講話の主人公は、「池江璃花子さん」。
 白血病を乗り越え、ゼロスタートなのに、短期間で水泳(リレー)の日本代表選手に選ばれました。
 退院後筋トレを始めた映像は、衝撃的でした。アスリートのそれとは比べるべくもない、細~い腕で腕立て伏せをするのですが、一回やるのもようやっと。
 そこから地道な練習を積み重ね、昨年の9月にはアスリートの腕らしくなってきていました。
 そこからさらに練習を積み重ね、なんと、パリ五輪ではなく、東京五輪の(リレーの)代表選手となったのです。あの時の涙は、日本中が感動したのではないでしょうか。
 この経緯を子供たちに伝えたうえで、私は、なぜここまで頑張れたのか?と投げかけました。
 もちろん、池江さんのたぐいまれな根性、粘り強さはあるでしょう。(私にはあのガッツは到底まねできません。)
 また、周囲の仲間はもちろん、日本中、世界中からの応援があり、それが池江さんの力になっていたことも大きいでしょう。
 ただ、私は、それらよりも池江さんの「目標意識」が大きかったのではないかと思っています。
 

 池江さんの目標意識を、みんなも参考にしよう!ということで、今年度の目標(〇年生の目標)を決めると同時に、毎時間の授業に何も考えずに向かわず、「この時間は、〇〇についてがんばろう!」と自分なりの目標をもってゴールを意識して取り組んでいくようにしよう、と話しかけました。(授業の目標については、先生方が毎時間のように、めあてをもたせるようにしていますが、そのめあてが自分のめあてになるように自覚することが大切です。)

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1926 (2021.4.15)

校長日誌 錦町の空から NO1926 (2021.4.15)

今日の給食

ビフォー(はさむ前)

アフター(はさんだ後)


今日の給食メニュー:
ミルクパン、豆入りコロッケ(ソース)、コールスローサラダ(ソイドレッシング)オニオンスープ、牛乳

美味しゅうございました。

 

喜ぶ・デレ 校長日誌錦町の空からNO1925(2021.4.15)

校長日誌 錦町の空から NO1925 (2021.4.15)

 全校朝会

 12日月曜日に全校朝会が行われました。当然まだ一堂に会することはできません。事前にビデオ収録をして、月曜日に各学級でテレビで放映しました。

6年生の挨拶。6年生は、あいさつの後に、三小伝統の「一言コメント」を言います。
今回は「憧れられる6年生になりたい」というコメントを伝えていました。6年生らしいコメントですね。

6年生のあいさつの後は、校長講話ですが、今日は飛ばして、講話の後の「月目標の発表」。担当の先生から「月目標」が発表されました。


4月の月目標は「自分からあいさつをしよう」です。



担当の先生から「挨拶のポイント」が提示されました。
「明るい声で」「顔を見て」「感謝の気持ちで」「元気よく」「自分から」
の5ポイント。
この5つがすべてできる大人も少ないですが、理想は確かにそうですね。1つでも多くできるようになれば、「挨拶名人」「コミュニケーション名人」になれますね。

喜ぶ・デレ 校長日誌錦町の空からNO1924(2021.4.14)

校長日誌 錦町の空から NO1924 (2021.4.14)

教師の熱

3年生で算数に取り組んでいる様子。

「わかる、できる」を実感させてあげたい、という思いで授業に取り組む3年生の担任の先生方。
その熱は、きっと3年生にも伝わっていると思います。

さて、今日の給食です。

今日の給食


今日の給食メニュー:中華丼、米粉麺スープ、豆乳杏仁豆腐、牛乳

美味しゅうございました。

 

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1923 (2021.4.13)

校長日誌 錦町の空から NO1923 (2021.4.13)

 NO1922号の子供たちからALTの先生への質問ですが、こんな質問がありました。「宇宙に何か1つ持っていくとしたら、何をもっていきますか?」
一瞬、「???」でしたが、専科の先生から「君だったら、何をもっていく?」と尋ねられて、「う~ん。ベッド。」と答えていました。
 さて、今日の給食です。

今日の給食

今日の給食メニュー:
麦御飯、サワラの菜種焼き、茎わかめのピリ辛炒め、あられ汁、牛乳

美味しゅうございました。

※サワラ=漢字では、さかなへんに春と書くサワラはに菜の花に見立てた卵を載せて焼きます。あられ汁は、いろいろな野菜を角切りにしたすまし汁です。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1922 (2021.4.⑬2)

校長日誌 錦町の空から NO1922 (2021.4.13)

 新ALT登場

 今年度からALTが替わりました。
 お名前は、「マヤ・マクドナルド」さん。アメリカのニューメキシコ州出身です。
 自己紹介の際、私は「マクドナルド」の発音に注目していました。
 アメリカにいたときに、「マクドナルド」の発音に衝撃を受けていたからです。(多くの日本人がハンバーガーショップのマクドナルドを、普通に「マクドナルド」と発音して通じるものと思っていて、実際、まったく通じずにプチショックを受けます。(私もその一人でした。)
 実際、ALTの「マクドナルド」の名前の発音が「マクドナルド」ではなく、
ミクナ」
 (カタカナにはならないのですが、無理やりカタカナにすると、こんな感じ)
でした。
 本物の発音に触れられるのは、ALTの良さですね。

前に立っている左側の先生がALTのマクドナルド先生。(右側は、英語専科の細田主幹教諭)。
初対面なので、子供たちからいろいろ質問を受けていました。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1921 (2021.4.12)

校長日誌 錦町の空から NO1921 (2021.4.12)

今日の給食

 今日も温かな一日です。
 今日の給食です。


今日の給食メニュー:
:ゆかり御飯、春巻き、生揚げのチリソース煮、牛乳

美味しゅうございました。

 

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1920 (2021.4.12)

校長日誌 錦町の空から NO1920 (2021.4.12)

 多くの人に元気と勇気を

 池江璃花子さんが水泳のオリンピックのリレー代表選手に選出されました。
 白血病を克服して、遠ざかっていた練習を再開し、こんなに短期間に日本代表になるなんて・・・。20歳で、このメンタルって何なんでしょうか。すごいとしか言いようありません。今日は、全校朝会で子供たちに池江璃花子さんのお話をします。
 「メンタルの強さを見習いなさい」・・・いえいえ、それがテーマではありません。こんなにすごいメンタルは、私たちでも見習えって言われたら、ドン引きします。
 今日私が子供たちに話すのは、「その目標意識」です。遠くに「パリ五輪出場の目標」を置きながら、すぐ手前の試合の目標タイムを設定し、それを1つ1つ地道にクリアしていく、その目標意識です。
 池江さんは、そのような目標意識をもって取り組みを続けた結果、まさかの東京五輪出場を果たしたのです。
 私がすごいと思うのは、もう1つあります。白血病からの復帰の過程を、SNSで発信していたことです。ウィッグをとって短髪の姿を見せたり、筋肉が全く落ちている状態で腕立て伏せをしようとして、1回するのもようやっと、という姿を見せたり、本当にかっこいいなあ、と感じ入りました。(私は見栄っ張りなので、こんな姿を公表するなんてできない、と思います。)
 全国の、いや全世界の闘病中の方々にとって、勇気と元気をくれた池江さん。これからもみんなにパワーをくれることでしょう。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1919 (2021.4.11)

校長日誌 錦町の空から NO1919 (2021.4.11)

 話題が昨年度にさかのぼります。昨年度末の4年2組(現5年生)の国語授業の様子です。
 単元は「初雪のふる日」という物語文です。この物語は、ファンタジーで、現実と異界との境目のような、どこか不思議な物語です。(千と千尋の神隠しのようなイメージ?)

この単元の目標は、「感じ方の違いを楽しむ」で、子供たちによって、この作品への感じ方が違います。
 物語を読んで、「こわい」「面白い」「冷たい」「温かい」の4つの視点で、自分の感じ方がどの位置になるかを黒板に掲示しました。

子供たちの多くは、表の左上(つまり、「怖い」という感じ方をしたようです。もちろん、表の右下(「温かい」と感じた子供)もいました。


級友の感じ方を見た後、再度「初雪のふる日」を音読。そして、級友の感じ方と自分の感じ方を比べて、再度どう感じるか、それはなぜかをノートにまとめました。担任は、子供たちの机を回って、やりとり。(「どうして、こう感じたの?」「最初と比べて、変わったね。なぜ変わったの?」と、子供の考えを引き出していきます。)

自分はなぜそのように感じたのか?その理由を全員の前で説明。こういう意見の交流が子供たちの考えを深めていきます。
自分の意見の理由、根拠を考える際に、大切なのは、本文をしっかり読むこと。「叙述に即して、ここにこう書いてあるから、私はこう考える」と書ける(発表できる)ようになることが目標です。


級友の意見を聞いて、自分の感じ方が変わってきたら、意見を修正。こうして、一人で読んだときより、全員で交流して、ほかの人の読みを聞いて、感じ方が深まってくるのが集団で学ぶことの良さです。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1918 (2021.4.11)

校長日誌 錦町の空から NO1918 (2021.4.11)

 地域の見守り

 先週から春の交通安全運動が始まっています。
 今、三小の北門前には、錦町の安協のテントが張られ、錦町安協のメンバーの方々が子供たちをはじめとする地域の交通安全を見守ってくださっています。

制服・制帽と黄色いジャンバーが目印。
子供たちにも声をかけてくださっています。
歩道を自転車が通り抜けるので、安協の方々は、歩道に立って、見守ってくださいます。安協の方々を見ると、自転車通勤の方々もスピードを落とします。

打ち合わせをしながら、交通安全の見守り。これだけの方々がいらっしゃるのは心強いですね。

これも「連携・協働」です。
感謝。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1917 (2021.4.10)

校長日誌 錦町の空から NO1917 (2021.4.10)

 1年生の下校

 1年生は当面の間、集団下校です。99名もの子供たちが一斉に下校します。まず、安全に下校することが一番のねらいです。引率する先生方が1年生に安全下校について声をかけながら、途中まで一緒に下校します。
 また、迷子が時折出ます。(「おうちへの帰り路がわからなくなった。」という子は、珍しくありません。登校の道順はわかっても、同じ道でも反対からたどると、風景が変わるので、1年生は迷うのです。先日も「おうち、どこだっけ?」という子がいました。幸い、本校に兄弟がいましたので、兄弟と一緒に帰ってもらいました。兄弟の子曰く「(下の子が迷子と聞いて)マジか?!」と小さく叫んだそうです。こんな時も、教員が引率することで、迷子を予防できます。)

集まって、下校方面別に整列します。この際、全員がいるかどうかを確認するので、結構時間がかかります。

確認が終わって、下校開始。私の前を通る際、先生が「校長先生がいらっしゃいますよ。ご挨拶をしましょう。」と声をかけます。1年生は一斉に「さようなら!」とマスク越しに挨拶。そして、私の前を通る際に「校長先生、バイバイ。」と手を振ります。いや~、かわいいですねえ。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1916 (2021.4.10)

校長日誌 錦町の空から NO1916 (2021.4.10)

195万アクセス到達

あっという間に1万アクセス増えて、195万アクセスを達成しました。
ご愛読ありがとうございました。

登校指導
先週の水曜日から金曜日の3日間、教員による登校指導を行いました。

安全な登校や挨拶について声かけをしました。

三小前の歩道橋の下は、朝自転車が結構なスピードで通ります。要注意ポイントです。(本来、自転車が歩道を通る時には、徐行、つまりすぐに停車できるスピードでないといけないのですが、通勤で急いでいるのか、徐行とは程遠いスピードで通り抜ける方が中にはいます。)

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1915 (2021.4.9)

校長日誌 錦町の空から NO1915 (2021.4.9)

今日の給食

今日から待望の給食です。春休み中は弁当持参でしたから、温かくない食事。それが今日から、おいしくて温かい給食。いや~、うれしいなあ。


今日の給食メニュー:
ピザトースト、豆と野菜のスープ煮、フルーツヨーグルト、牛乳

美味しゅうございました。
アメリカにいたとき(NY日本人学校時代)、外食をすると、ほぼ毎回豆のスープが出てきました。私と息子は、この豆のスープが苦手で、残すのはいけないので頑張って食べましたが、辟易としました。(アメリカ食が好きな人、ごめんなさい。)でも、三小の豆のスープは、おいしいのです。感謝。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1914 (2021.4.9)

校長日誌 錦町の空から NO1914 (2021.4.9)

 教科担任制
 
 昨日の高学年の保護者会で本年度から開始する「教科担任制」について保護者の皆さんにお話ししました。
 時間の関係で詳しい説明が十分にできなかったこともあり、また、ご欠席された保護者もいらっしゃったことから、再度本校の教科担任制についてお話しします。
 。

 本校は本年度から高学年で教科担任制を導入します。音楽、図工、外国語、理科を専科教員が担当し、3人の学級担任が「体育、社会、家庭科」をそれぞれ担当します。
 子供たちは、各教科の専門性をもった教員の指導を受け、より「わかる、できる、楽しい授業」が図れることが期待できます。また、4つの専科に加え、同学年の担任が2つの教科を担当します。これにより子供たちは国語、道徳、学級会は担任に、それ以外の教科は、担任以外の教員に受け持ってもらうことになります。これは、中1ギャップ(すべての教科を学級担任が受け持つ小学校から、すべての教科が別の教員となる中学校のギャップは大きいのです)の未然防止になると同時に、子供たちを(一人一人の子供を)学年体制、学校体制で見守り、指導することにつながります。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空 NO1913 (2021.4.8)

校長日誌 錦町の空 NO1913  (2021.4.8)

入学式

 4月6日。始業式の後、準備をしっかりして、入学式を挙行しました。
 卒業式同様、在校生は参加せず、来賓も招待せず、子供たちと保護者(各家庭2名)と教職員のみの入学式でした。
 99名の子供たちは?式の間、指揮の厳粛な雰囲気を感じ取り、みんな静かに着席していました。(マスクもちゃんとつけたままでした。よく頑張りました。)保護者の皆さんが事前によく話してくださっていたおかげでしょうか。ありがとうございます。

式場の表示。ご入学おめでとうございます。
演台に飾られていた豪華な花。お祝いにふさわしい花ですね。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1912 (2021.4.8)

校長日誌 錦町の空から NO1912 (2021.4.8)

始業式③

始業式の時の子供たち。しずかに私の講話に聞き入ってくれていました。
黒板には、前担任のメッセージ。

学級編成替えのため、前担任からの最後のメッセージや事務連宅を聞く子供たち。

いよいよ担任の発表。私の発表に静かに聞き入る子供たち。

さすがは三小の子供たち。副校長先生から「静かに発表を聞きましょう。」と言われたことをしっかり守っていました。

発表直後の様子。新担任が入室すると、子供たちが笑顔で迎えました。

もちあがりの担任もあたらめて「1年間、どうぞよろしくお願いいたします。」と子供たちに頭を下げると、子供たちも「私たちもどうぞよろしくお願いいたします。」と頭を下げていました。

6年生の言葉。この1年への熱い思いを語ってくれました。

最後に校歌斉唱。といっても、校歌歌詞がテレビで示され、放送で子供たちが事前に歌ったものを流すだけです。みんなで集まって、校歌を斉唱する日がいつくるのでしょうか。

喜ぶ・デレ 校長日誌錦町の空からNO1911(2021.4.7)

校長日誌錦町の空からNO1911(2021.4.7)

 始業式②

 子供たちが教室で着席して、落ち着いたところで8時半から始業式開始。
 まずは私が講話をしました。

 

 おはようございます。今日から新しい学年が始まりますね。1つ学年があがって、気持ちは「よし、頑張ろう!」というようになっていますか?

 何もめあてをもたずにスタートしても、何となく1年が過ぎていくだけになります。この1年の学年の、クラスの目標を決めて、自分なりにその学年目標・クラス目標とどうやってかかわっていくかを考えてください。

 三小の教育目標は、いつも通り、「よく考え実行する子」「思いやりのある子」「健康でたくましい子」の3つですが、今年特に大切にするのは、「よく考え実行する子」です。この目標は素晴らしい目標です。何か行動を起こすときは、「何となく始める」のではなく、よく考えること。こう行動したら、結果はどうなるか?よく考える。そして、よりよい行動を選ぶことです。よく考えずに行動してしまい、大きな問題となって、取り返しのつかないことになったり、このように相手に言ったら、行動したら、相手はどう感じるかをよく考えずに言ったり、行動したりして相手を傷つけてしまって、結果「思いやりのない子」と思われて、独りぼっちになってしまうことは大人でもありますね。

 学習の場面でも「よく考える」。先生から問題が出されたら、まずは自分ひとりでよく考える。その時に、「なぜ私はそう考えるのか?」と理由や根拠をしっかりもつことも、「よく考えること」につながります。

 もう1つ。「よく考え」の後に続く「実行する子」についてです。

実行する力をもった子供になってください。大人にもいるのですが、よく考えて、最後に実行できない人がいます。よく考えて、「これが自分の考えだ」と決まったら、それを実行することが何より大切です。せっかくよく考えても、実行しなくては、考えていないのと同じになってしまいます。よく考えて、正しいと思ったら、すぐに実行に移しましょう。

三小の皆さんが「よく考えて」そして「すぐに実行する」子供たちになっていく1年であるように!

 最後に、コロナウィルスにはまだまだ十分な注意が必要です。「あいてますか」の合言葉を守ること、そして、コロナになった人たちを差別しないこと、さらに先生方やおうちの人たち、学校の仲間と力を合わせて、コロナに感染しない、感染させない努力をしていきましょう。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1910 (2021.4.7)

校長日誌 錦町の空から NO1910 (2021.4.10)

 始業式①

 令和3年度がスタートし、子供たちの声が学校に戻ってきました。
 例年の始業式は、校庭で行うのですが、今年度は感染防止のため、教室で行うことにしました。

昇降口が開くまで、子供たちは整列して待っていました。コロナ下で学んだことの1つ。

旧担任の先生から学級編成替えの名簿を配りました。

名簿を見入る子供たち。「僕の名前は・・・。」「え、君は何組?」などという会話が飛び交いました。

新2年生。名簿に食い入るように見入ります。

「同じクラスじゃん、やったなあ~!」という歓声があがっていました。

この後子供たちは旧担任と一緒に新学年の教室に移動しました。

困る 校長日誌 錦町の空から NO1909 (2021.4.6)

校長日誌 錦町の空から NO1909 (2021.4.6)

入学式準備②

 入学式の準備も6年生が頑張ってくれました。

廊下の壁面装飾。心を込めて飾りました。
靴箱の中も丁寧に拭きました。おかげで雑巾が真っ黒。

1年生3クラスの靴箱。飾りもつけました。かわいいでしょう?

1年生の座席を並べる。縦横しっかり揃えました。

保護者積も何度も点検し、きれいにそろえていました。さすがは6年生。

ピアノの位置を変えるため、みんなで力を合わせました。

今日の入学式の式次第。

新1年生。みんなで待っているよ。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1908 (2021.4.6)

校長日誌 錦町の空から NO1908 (2021.4.6)

 入学式準備①

 新6年生の最高学年としての初めての仕事。それが新学期準備と入学式準備です。

児童数が増えて、机・いすが足りなくなり、6年生が机運び。
新学年を気持ちよく迎えられるように、しっかり机をふきました。ほかの学年のために仕事ができるのが6年生。

念入りに掃除。きれいな教室で新学年を迎えるのは気持ちいい。

運ばれてきた椅子(重ねられている椅子)を一つ一つ運んできれいに並べます。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1906 (2021.4.5)

校長日誌 錦町の空から NO1906 (2021.4.5)

 3年1組道徳授業

 話題が年度末とはいえ、前年度の話題となってしまい、申し訳ありません。
 3月に3の1で道徳授業が行われました。
道徳教科書を範読する担任。

今回の題材名は「たまちゃん大すき」。たまちゃんという名前からわかりますか?そうです。ちびまる子ちゃんが道徳の題材になっているのです。
教科書をご覧になってわかりますか?そうです。挿絵が本物。
集中して範読を聞き、教科書に見入る子供たち。

読み終わった後、あらすじを確認していきます。

まる子とたまちゃんの心情をみんなで共有していきます。題材が友情をとりあげていて、誰にでも起こりうることなので、子供たちも自分の体験も踏まえ、いろいろ想像していきます。

一人一人の意見を丁寧に傾聴し、共感し、子供たちと話し合っていく担任。

たくさんのやり取りが子供たちと先生、子供たち同士で交わされ、深まりました。

授業の終末で振り返りをした子供たちの言葉を紹介します。
・おたがいが分かりあえて、二人とも反省のきもちがあったからです。イライラしている気持ちで、信頼の線(心情を曲線に表しました。)がいったんとぎれてしまったけど、ゆるすと、しんらいの線(心情曲線)がなだらかになって、しんらいできる。

・まる子はさいしょ、とても(たまちゃんにたいして)おこっていたけど、たまちゃんもわたしみたいにおるすばんしていたからしかたないのに、まる子は、ひどいことをいいすぎだとおもった。でも、けんかをしても人同士が分かりあうのが大事だと思う。それが「ゆるすこと」。

・まる子とたまちゃんの二人がないた理由は、おたがいに気持ちをわかりあえたから。人をゆるすことは、相手の気持ちがくわかったときだと思う。

・二人ともなみだがとまらなかったのは、お互いにわかりあえたから。自分が悪いことをしたとかんじたから。
ゆるすということは、人の気持ちがわかり、その気持ちになっとくすることだと思う。

相手を許すことの大切さを感じた子供たちでした。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1905 (2021.4.5)

校長日誌 錦町の空から NO1905 (2021.4.5)

 新年度準備

 明日はいよいよ新学年。今日は新6年生が教室準備や入学式準備を手伝ってくれます。これにより、6年生は「ああ、最高学年になったんだ。先輩の6年生のように、下学年から憧れられる6年生になろう!」という思いを強くします。
 私たちの新学年準備は着々と進んでいます。先週の金曜日(2日)には、職員会議が行われ、冒頭、給食室の皆さんが「三小の給食の配膳等について」詳しく説明してくれました。新しいメンバーがいて、学校ごとに異なることも多いので、この説明は毎年行われ、今までいた先生方もあらためて確認する好機となります。

ワゴンと食器類を持ち込んで、具体的に説明してくれました。
真剣に聞き入る先生方。

今年度は昨年度に続きSDGsを取り組みますが、今年度は取り組みを高学年から全学年に広げます。食品ロスが先進国の中でもとびぬけて多いといわれる日本で、あらためて食を大切にしたいですね。

栄養士の先生がアレルギー対応について具体的に先生方に説明。絶対にミスがあってはいけないことなので、三小では「トリプルチェック体制」を採ります。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1904 (2021.4.4)

校長日誌 錦町の空から NO1904 (2021.4.4)

 194万アクセス到達

 194万アクセスに到達しました。子供たちがいない間も、HPを閲覧してくださり、ありがとうございました。

 春休み中が終わりましたが、先生方は、3月31日からもう仕事モードでした。(新年度の準備、旧教室の片付け、書類等の整理等、いろいろあります。)
 私は、午前中は英語専科の先生とともに、キッザニア東京のスタッフの方と打ち合わせをしました。HPでもお知らせしたように、昨年度末に6年生が体験しましたが、体験してみて、「これは毎年行くべき」と教員とともに話し、今年度から5年生はキッザニア東京、そして、6年生はTGG(Tokyo global gateway:英語村)へ行くこととしました。
 キッザニア東京のスタッフの方とは、キッザニアで職業体験をしながら、英語体験も行うという新プログラム(どうしても職業体験は、待ち時間が発生します。その待ち時間を有効活用するために、新プログラムとして英語体験を考えてくださっているのです)についてお話をしました。
 午後からは、ALTの派遣会社のスタッフと打ち合わせ。(もちろん、英語専科の先生も一緒です。)
 ALTの先生が替わるので、その打ち合わせをしました。新しいALTの先生は、アメリカ人。まだ小学校での経験値は少ないのですが、英語専科の先生がいろいろ打ち合わせをして、子供たちにとっても、楽しく、力のつく外国語学習となるように話し合いました。(ちなみに、本校の英語専科の先生は、今年度から「外国語の指導教諭」となります。指導教諭とは、校内の先生方はもちろん、市内、近隣地区の先生方に外国語授業の指導助言をする先生です。)
 新年度へ向けて、いろいろ動いています。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO1903 (2021.4.4)

校長日誌 錦町の空から NO1903 (2021.4.4)

 令和3年度スタート

 あっという間に春休みが終わりました。月曜日は、始業式・入学式準備です。そのために、新6年生が登校します。新6年生の初仕事です。
 そして、火曜日(6日)には、始業式と入学式です。
 始業式は、例年のような、校庭で行うことは感染防止のためできません。
 子供たちは登校したら、8:15に昇降口で学級編成表を受け取り(子供たちにとっては、これが衝撃!おそらく、「わ~っ!」とか「ひえ~っ!」などという歓声とも悲鳴ともつかない声が響くことでしょう。(この光景は、日本中の小学校で見られるものです。)
 その後、新教室へ移動。(新学年、新教室へのわくわくを抱えながら階段を上ることでしょう。)
 新教室へ行っても、担任発表があるまでは、前担任や専科の先生方が子供たちにつきます。(このとき、「もしかして、この先生が私の担任?」とまたもドキドキわくわくするかもしれませんが、この時の先生は、担任かもしれないし、担任ではないかもしれません。お楽しみです。)
 始業式は、放送で行います。まず、私が校長として、異動した教職員、新しく三小に異動してきた教職員を発表します。
 続いて、担任発表。司会の副校長先生からは「これから校長先生が皆さんの担任の先生などを発表してくださいます。静かに聞きましょう。」との言葉がありますが、こんな時に「わ~っ!」「ぎゃ~っ!」などという歓声が出るのは無理もないことです。(ただし、新任の先生が担任となった場合は、「???」「誰?その先生?」となるので、声は出ないでしょう。)
 担任、専科、事務室、用務室、給食室の教職員の発表を終えたら、新担任が受け持ちの教室へ移動します。
 本来なら、ここでじっくりいろいろやり取りしたいところですが、入学式の準備があるため、事務的な連絡程度で終わり。すぐに下校となります。
 その後、入学式。一日、バタバタとしますが、子供たちの声が校内に響いて、私たち教職員は、「令和3年度がスタートした」と実感することでしょう。