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2018年8月の記事一覧

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO304 (2018/08/16)

校長日誌 錦町の空から NO304 (2018/08/16)

 何が幸せか?①
 
 今日の話題も全くの個人的な話題です。ここで書くことはあくまでも私見であることをご理解ください。

 イニエスタの緊急帰国を耳にして私は「エスパニョール!」と思わずつぶやいてしまったと書きました。実際、スペインに住んでいるとき(バルセロナ日本人学校時代)、スペイン人のアバウトさに閉口した覚えがしばしばありました。

 例えば、洗濯機が壊れて、修理屋さんを頼んで「今忙しいから、来週の土曜日に行くから。」と言われ、「え~、あと10日以上もあるじゃん。その間洗濯はどうすんだよ~。」と思いつつも、「郷に入っては郷に従う」と思いなおし、ひたすら待ったところ、待てど暮らせど来る様子もありません。まだ渡西してまもないころで、スペイン語は全くしゃべれません。電話もできず、困ったまま土日を過ごしました。翌週、通訳の人を頼んで、確認してもらったところ、その修理屋さんはこう言いました。
「ごめん。妻が妊娠しちゃってさあ。」
 妊娠なら仕方ないとあきらめ、ようやく次の土曜日に来た(英語が少しわかる)その修理屋さんに
「ところで、あなたの奥さんはどう?」
と尋ねると、「は?俺の妻?なんで?何の話?」ときょとんとしています。
「いや、だって、奥さんが妊娠したから、先週の土曜日に来られなかったんだでしょう?」
と私がさらに聞くと、その修理屋さん、
「え?妻は妊娠なんかしていないよ。」
との答え。
 ここでわかりました。つまりは言い訳をしたのです。

 時間にルーズなスペイン人は多々いました。日本人学校でスペイン語の先生をしていた女性たちも、一緒に納め会をしようとしてもまず時間通りに来ませんでした。
 8時に待ち合わせしても、来るのはみんな9時。
「どうしたの?」
と聞いても、だいたいいつも同じ答え。
「道が混んでいたのよ~。」
「出かけにお母さんに手伝いを頼まれてね~。」
等々。
 これもほとんどは言い訳です。
 そんなとき私たち日本人は、スペイン人に向かってこう言ったのです。
「エスパニョール!!(やっぱスペイン人だよな~。)」
(それに対するスペイン人の先生たちの答えは・・・「あなたたち日本人がまじめすぎるのよ。」でした。最後は互いに笑っておしまい、と言うのが常でした。)
 
 そんなことを思い出したので、イニエスタの緊急帰国を聞いて思わず私は「エスパニョール!!」とつぶやいてしまったのです。(怒ってはいません。愛情込めた言い方のつもりでした。)
 ただ、この私の反応は正しくなかったようです。私のつぶやきを聞いた、イニエスタの大ファンである同僚は
「イニエスタは、来日直後に試合に出てたんですよ。ホントは出なくても良いのに。ビザの関係もあって一度帰国しなくちゃ行けなかったんじゃないですか?」
 なるほど。もちろんバルサ(FCバルセロナ)のファンでもある私はこれで納得。
 
 それでもやはり、スペイン人の時間や約束にアバウトなところは今でも強い印象に残っています。ただ、ここで言いたいのは、それでも私はスペイン人が好きであることです。時間にある程度厳格な私たち日本人からすると、「ちょっとなあ~。」というところはあるのですが、次第に慣れてくると(日本人学校に3年間いたため、慣れてきました)、そこも含めてスペイン人が好きになってくるのが不思議です。
 
 「多文化共生」というのも、とどのつまりは、「折り合えること」「相手の違いを受け入れる」ことになるのではないでしょうか。

普段通りのありがたさ


いや、こんな風に今、教室の屋根の一部が
たくさん開いています。大工事です。それは、
天井や床の厚さが、基準通りあるか調べてい
るのです。薄いと地震に耐えられない可能性
があるからです。そのため業者の方も真剣で
す。検査の穴は150カ所以上開けるとか。
無事に合格することを祈ってます。予定では
今週いっぱいまで。ドキドキして見守ります。

主事さんが、自作の張り出し舞台を塗っています。
1回ではだめで、重ね塗りを今後するとのこと。
暑い中ですが、外の作業です。学芸会に生かします!

約一週間ぶりの稲です。こんなに穂が出ているとは・・・!
順調です。5年生の水やり当番さん、頑張っていますね!

屋上に半旗。今日は、平成最後の終戦の日。
昭和20年のあの日も、今日のように暑い1日
だったようです。12時に黙祷をしました。

もしかしたら、日本史始まって以来、「平成」は
戦争や武器を持っての内乱・戦(いくさ)のない
初めての時代になるのかなとふと思いました。
もちろん国内のみで、世界の中では、戦いはあり
ますが、、、。
普段通りに1日を過ごせる有難さを、感じつつ
過ごす1日です。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO303 (2018/08/15)

校長日誌 錦町の空から NO303 (2018/08/15)

 42万アクセス達成!!
 
 今日は終戦記念日です。広島に原爆が投下された8月6日(月)の職員朝会では、教職員で黙祷を捧げました。今日は(今日まで)閉庁なので、黙祷を捧げられませんが、このHPを通じて、黙祷を捧げます。
 
 さて、ふとHPを見て気づきました。何と、もう42万アクセスを達成していました!
 皆様のご愛読に重ね重ね感謝しています。
 三小に赴任したとき、前任校のけやき台小学校のHPのアクセス数を越えることを目標としていました。ところが前にも書いたとおり、けやき台小学校のHPはまだまだ元気です。というわけで、けやき台小学校は更新はなくても、そのまま閲覧数を増やしてもらって、我が三小は、地道にコツコツと歩みを進めていきます。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO302 (2018/08/15)

校長日誌 錦町の空から NO302 (2018/08/15)

 同窓会
 すみません。子供がいないと書くネタがないので、この後しばらく全くの個人的な話題が続きます。

 以前の話題の続きです。ニューヨーク日本人学校の同僚と同窓会をしました。(校長が教員に向かって同窓会というのは、少々奇異に感じることでしょう。正式に言えば、部下なのですが、部下という意識には慣れません。どうしても同僚、という位置づけになってしまいます。)
 今回の同窓会は、
8月5日の日曜日の夜。サッカー観戦をして、懇親を深めようという企画。サッカーのキックオフが7時だったため、終了は早くても9時過ぎ。そのまま懇親会をすると、午前様は間違いありません。私も同僚も月曜日は仕事だったため、サッカー観戦の前に軽く一杯ということになりました。思い出話に花を咲かせて、ひとしきり盛り上がったところで、味の素スタジアムへ。この日は、かの「イニエスタ」が試合に出ると言うことで、猛烈な人出。何と4万4千人を越えたとのこと!
味の素スタジアムは校長試験の面接会場。違った意味で懐かしい。混雑は、まるで竹下通り(古い?)か巣鴨の地蔵通り商店街(これも古い?)のような感じでした。

 FC東京とビッセル神戸の試合は、何とイニエスタの緊急帰国で盛り上がりも今一歩でした。(でも、猛烈に暑かったので、選手ファーストで考えると、盛り上がると危険かもしれなかったです。)
 イニエスタ帰国と聞いての私の率直な感想は、「エスパニョール!(やっぱスペイン人か~!)」でした。
 かつての同僚と試合観戦をして、さらにすぐそばに、けやき台小学校の子供が観戦していたので、猛烈に暑い夜でしたが、楽しむことができました。日曜日とはいえ、こういう楽しみが夏休みらしいと言えましょう。

K区はサッカーの町(興味の無い方読み飛ばして)


今は副校長だが、やんちゃだった少年が育った、
K区はT駅。キャプテン翼ゆかりの地です。

岬君の銅像が。他にも若林君や、もちろん翼君も。
他にも「こち亀」の両津さん、「男はつらいよ」の
寅さんの銅像もある、不思議な区です。他にも、
テレビ東京が「出没!アド街ック天国」などで時々
特集する、下町のダークサイト、T仲見世商店街の
飲み屋街も有名ですが、ここに載せるわけにはいき
ません。今や人気スポット、恐るべしメディアの力!

本当に久しぶりに訪れた、母校が80周年なんで
びっくり。良く先生に怒られました。でも、いい
思い出ばかりです。

これ、虫好きには好評のようです。
今回はあまりにも、自分のことをのせてしまいました。
次回から普通に戻ります。

朝顔が咲きました!


6月3日(日)の環境フェアーで、出展をした
6年生の代表児童2人にもらった、朝顔の種。
ようやく咲きました。(寝坊してもうしぼん
でいますが、毎日咲いています。)詳しくは、
6月3日のホームページをご覧ください。

また小ネタです。阿波踊りの事がニュースで
とりあげられていました。2年前の夏、副校
長の全国大会に参加したとき、会場が徳島市
でした。研修が終わった夕方~夜、老若男女
それぞれのグループ(連)で練習をしていた
のを見ました。厳しい練習でしたよ。

練習なのに、とても上手で、じっと見入って
いました。徳島市に阿波踊りが本当に根付いて
いるのだなと感心しました。総踊りが取りざた
されていましたが、解決して欲しいです。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO301 (2018/08/14)

校長日誌 錦町の空から NO301 (2018/08/14)

 図書関係の活動が活発な三小

 話題がさかのぼってしまって申し訳ありません。夏休み中の7月27日(金)に図書イベントがありました。たくさんの子供たちが参加して、イベントを堪能しました。





図書イベントは、読み聞かせあり、本のしおりづくりあり、と盛りだくさんでした。
先生方が参加して盛り上げましたが、やはり活動の主体は、保護者ボランティアの皆さん。保護者ボランティアの皆さんのおかげで、子供たちの知的な活動が活性化しました。

保護者ボランティアの皆さんの支援と子供たちの頑張りで、こんなにステキなしおりができあがりました。

図書活動が活発な学校って、ステキです。

雷雨に気を付けてください


もくもくと黒雲が広がり、
15時過ぎに落雷と激しい雨。
稲妻が光り、雷鳴がとどろき
あっという間に雨が滝のように。

甲子園を始め、今日も西日本では猛暑、
本当に異常気象ですね。学校に連絡を
取ると、稲光がすごいとのことでした。

日野市を始め、都内の何カ所かで
今も停電が続いているとのこと。
雷三日(三日続くことが多い)です。
どうぞお気を付けください。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO300 (2018/08/13)

校長日誌 錦町の空から NO300 (2018/08/13)

 300号達成

 記念すべき300号を達成しました。実は、何を隠そう(隠す必要もありませんが)、このブログを始めたときから、「300号」は1つの目標でした。(年度当初に「まずは最低100号」「できれば300号」と目標を立てていたのです。)
 目標が達成できてまずはホッとしています。
 ただ、目標を達成したからと言って、もちろんこれであゆみを止めるつもりはありません。
 日光移動教室で、「日光移動教室期間中にレポートのブログを50号!」と先生方にぶちあげてしまい、引くに引けない状況になって、無理矢理50号を達成しました。
 帰ってきてからの反省会(学校で行った反省会)で「いや~、言っちゃった手前、無理矢理50号を達成したけど、今思えば馬鹿なことを口走ってしまったなあ。」と言ったら、6年生の担任が「校長先生。常に現状に満足しないで、上を目指すのが私たち教師なんで、50号を目指したのはいいことなんです。」という趣旨の言葉を返してくれました。
 マイナス思考していた自分を反省すると共に、現状に満足せず、常に一歩でも、いや半歩でも前へ進もうとしている先生方の姿勢に感銘しました。
 こういう先生方の後押し(プレッシャー?)を感じつつ、次は500号を目指します。(と自分にプレッシャーをかけます。)

旅先で、三小の子どもたちを思う

旅行先で、作成しているのですが、どうしても
パソコンで見ると写真が横回転してくれません。
(泣)スマホだと大丈夫なようです。不思議。
いつものカメラではなく、スマホの写真なのです。
すいませんが、パソコンでご覧の方は横向きで見
てください。

校長先生の記事にありましたように、夏休みは
数々の研修があります。これは市内の国語部の
教員が参加する書写の研修会。講師は三小が毎
年講師として来ていただき、子どもたちがお世
話になっている中村先生です。

久しぶりに、硬筆と毛筆の書写を学びました。
・「弘法筆を選ばず」なんていうけれど、筆は
 大事です。
・筆を洗う時には全部は洗ってはいけません。
 根元は洗いません。
などの、書く以前のことから、具体的な指導ま
でを学びました。それよりも個別指導で中村先
生に「ここがいいね」と丁寧に褒めていただく
と、こんなにいい気持ちになるんだと思いまし
た。褒めて伸ばすことの大切さを再認識しました。

今こんなところでのんびりしています。
長閑な田園風景です。癒やされるなー!

お盆の季節で、店先もこんな感じです。
ほおづきは、提灯に見立てられて、
お盆に飾るそうです。「法月」は当て字
なのですが、ぴったりですね。和名では
「鬼灯」と書くのだとか。お店の方に教
わりました。

こちらのお墓参りでは、竹を地面にさして
お花をかざるのです。趣があります。

どこのまちでも、あいさつを大事にしているのですね。
ついつい、目に入ってしまいます。三小の子どもたち
の元気な挨拶を思い出しました。

(あ、スマホは横向きで撮影すればだいじぶなんだ、
 と気付きました。今後気を付けます)

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO299 (2018/08/12)

校長日誌 錦町の空から NO299 (2018/08/12)

 学校へかける想い
 
 私が南砂小学校の校長だった頃、学校評議員であった、大学の先生がこんな話をしてくれました。
「街を作るとき、ヨーロッパは、まず教会を作る。日本は、まず学校を作る。」

 妙に納得しました。というのも、スペインの日本人学校の教員であったとき、スペインをまわると、どんなに小さな村でも必ず教会がありました。そして、教会は確かに、街の中心にあったのです。

 この話をふと思い出した出来事があります。私は前任校、けやき台小学校のHPを今でも時々見ます。先日見たときには、閲覧数は44万を超えていました。3月の終わりに37万アクセス達成!と書いていたことからすると、何と、4ヶ月で7万アクセスを達成したことになります。
 驚くのは、当然なのですが、閉校したため、全く更新はされていないのに、7万アクセス増えているという事実です。
 卒業生、かつての保護者、地域の皆様がご覧になっているのでしょう。
 何という学校愛!
 日本人の学校への想いを痛切に感じました。
 
 三小についても、卒業生、保護者、地域の皆様の学校愛を感じます。
 これからも私たち学校は、愛され続ける学校であるように研鑽していかなくては行けないと感じます。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO298 (2018/08/11)

校長日誌 錦町の空から NO298 (2018/08/11)

 学校閉庁日
 
 今日から学校が閉庁します。土日はともかく、来週の月曜日から水曜日まで、平日も閉庁するのです。これまでの学校の歴史の中で、平日に閉庁するのは初めてでしょう。画期的です。
 三小の先生方をはじめ立川市の先生方は、学期中も遅くまで仕事をしています。(朝も6時台に結構多くの先生方が出勤しています。)閉庁にでもしない限り、先生方は働き続けます。ほとんどの先生方は休暇を大幅に残して一年を終えます。まさにブラックですね。このような状況が続くと、先生方が良いパフォーマンスができるわけもありません。いや、いつの日かバタバタと倒れるでしょう。
 ですから、市教委が閉庁日を設けたのは、画期的で、結果的に子供たちのためになると確信します。
 ちなみに、私も、この機会にしっかり休暇を取ります。
 ですから、この期間はブログの更新は一日1回です。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO297 (2018/08/10)

校長日誌 錦町の空から NO297 (2018/08/10)

 雨にも負けず

 「台風13号が関東地方直撃!」のニュースが出た6日月曜日に、学校評議員の市川さんが学校を訪れました。
 バケツ稲の生育状態を確認しに来たのです。私が「稲は順調ですか?」と尋ねると、市川さんは「順調すぎるくらいです。ちょっと生育が早いかなあ・・・。」とちょっぴり心配していました。
 私の心配は、台風でしたが、市川さん曰く、
「稲穂が出たら、風で倒れてしまう可能性がありますが、まだ柔軟なので、風が吹いても大丈夫でしょう。」
とのことでした。
 さすがはお米のプロフェッショナル。とにかく人間以外の生き物を育てるのが苦手な私としては、市川さんがいてくださることがどんなに心強いことか。


で、台風13号の雨風に負けることなく、すくすくと成長し続けるバケツ稲でした。さすがは読売新聞に載ったバケツ稲。市川さんたちと子供たちの愛情をたっぷり受けて、元気です。

稲の穂が出ましたよ!


屋上から見ると、分厚い雲が次々に切れて、青空が
見えましたよ。なぜ屋上かというと、水がたまって
ないかを見に行ったからです。無事雨漏りなしでした。

去年の6年生が、残してくれたポップカードを飾っています。
ポップとは、本の紹介を書いたカードです。実際の本屋さん
に見られますが、小学生らしいポップカードです。これは
「サマーウォオーズ」のノベライズ!絵が映画そっくり!

こうやって、毎年卒業生のポップカードを飾って
くれています。今年の6年生も宿題でつくってい
るようです。いい伝統ですね。

じつはプール納めの後も、循環器等の機械の点検も
終わり、今日水の大元の栓を、用務主事さんが閉め
ました。(閉栓といいます。)これで、とうとう水泳
に関わる事がすべて無事に終わりました。薬品の抜け
たプールにこれから、トンボやかえるが卵をうみます。

市川さんが、今日学校にいらして「穂が出たよ!」
と教えてくださいました。よーく見ると次々と出て
いました。もっと、アップで撮ればよかったです。
今年は早い!できも今のところ上々だそうです。
昨年は雨と低温で心配でしたが、本当に天候と農
作物は切り離せません。

中学年の教室から


うまい!4年生の俳句です。字も絵も上手です。
そして、「なるほど!」と思う発見がいいですね。
思わず今日夕涼みしようかなと思います。

写真が切れてしまいましたが
「ふうりんの音を聞くこときもちいい」
です。俳句ももちろん、絵が4年生とは思
えないタッチです!風鈴の心地よい音が聞こ
えてくるようです。

すごい、付箋紙の量です。3・4年生では
辞書を使い始める学年ということもあり、
この取り組みにどこもしっかり行えました!


そうそう、4年生は都道府県名を、漢字で書くようになりました。
一生懸命「県名」を練習しましょう....。さぶ

新潟・岐阜・愛知・・・。難しいけど
今のうちに覚えましょう。

てるてるさんありがとう!


雨だけでなく、風も強かった台風でした。校庭にも
大きな水たまり。でも、学校に着いたら、雲が切れ
始めました。

プールの横の梅の木から、実がたくさん落ちていました。
台風の進路に当たる地域の、果樹園などは大丈夫でしょうか?

鳥たちも、2日間ろくに食べられなかったでしょう。
芝生の虫などをむさぼるように食べていました。すご
い数です。

やあ!元気に第二学童に向かう1年生。子ども
に会えると、ほっとします!おや?何をつるし
ているの?

ああ、てるてる坊主ですね。作ったのかな、それとも、
6年生のもらったものかな?おかげでこのあとどんどん
晴れましたよ!

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO296 (2018/08/09)

校長日誌 錦町の空から NO296 (2018/08/09)

 自分中心で考えないことの大切さ

 台風13号が通り過ぎました。猛烈な風雨を予想していましたが、立川や私の住まいのある小平は、それほどでもありませんでした。(それでも、関東の沿岸沿いは大変だったと思います。)今日も休暇をもらっていたので、副校長先生に確認したところ、「ぐるっと巡回しましたが、特に変わったことはありませんでした。」とのことでした。良かった。
 と、まずは三小の無事を確かめたところで、次に気になったのは、伊豆諸島です。私は、教頭を拝命したのが、御蔵島小中学校。竹芝桟橋から船で7時間半のところにあります。(三宅島と御蔵島の間です。)小さな離島で、私が教頭をしていた頃の島の人口は270人余。日本で二番目に小さい村です。(一番は青ヶ島村)。
 離島では、台風の影響をもろに食らうため、台風の情報には常に敏感でした。(ちなみに、学校の体育館は猛烈な台風によって屋根が吹き飛ばされたそうです。)
 台風が島の近くを通ったときは、猛烈な雨風で大変でした。台風が通り過ぎて、学校を巡回したところ、頑丈な作りの学校の施設にはびくともしていませんでいた。でも、さすがに、校庭や裏山は、倒れた木々や吹き飛ばされた枝で大変なことになっていました。
 教員とそれらを片付け、仕事を終えて島の食堂で事務長さんと夕食をとっていたときです。テレビのニュースで、あるアナウンサーがこう言いました。
「幸い、台風は進路が大きくずれて、日本にはほとんど被害はありませんでした。」
 これを聞いていた私たちや島の人たちは、怒り心頭。
「島は大変だったんだ。日本は被害がないって、どういうこと?」

 実際、台風は進路を大きく東にとって、本土にはほとんど影響はなかったのですが、離島ももちろん日本です。
 こういうときに、少数派は忘れられがちです。本来はこう言うべきだったのでしょう。
「伊豆諸島には、被害はありましたが、その後大きく進路が外れたために、本土への影響はほとんどありませんでした。」
 多文化共生というキーワードを考えると、最終的に多数派の意見で決着したとしても、やはり少数派にも配慮はしなくてはいけない、と感じた離島での教頭経験でした。

喜ぶ・デレ 校長日誌 錦町の空から NO295 (2018/08/08)

校長日誌 錦町の空から NO295 (2018/08/08)

 「校長先生っ!」と呼ばれると・・・

 NO293(8月7日)で、三小の子供に会った際、「校長先生」と呼ばれなかったことを書きました。
 ふと思い出しました。
 ニューヨーク日本人学校のときのこと。休日に日本食を置いてあるスーパーマーケットに家族で行きました。日本食が置いてあるので、日本人が集まるのは当然です。しかし、時間が開店まもなかったため、「まさか、まだ日本人学校の子供たちはいないだろう」と高をくくっていました。
 ところが!突然!
「校長先生っ!!」
と子供の声が。
 振り返ると、そこには1年生の姿が!
 ちょっぴり動揺して、でも気を取り直して、「こんにちは!」と挨拶すると、その男子は、それで終わりませんでした。
「お父さん、お父さ~ん!」
とスーパーマーケット中に響く声で
「お父さん、校長先生がいたよ!」
とお父さんを呼ぶではありませんか。
 これでさらに動揺していると、その男子のお父さんが姿を現し、
「ああ、本当だっ!校長先生ではありませんか!」
と有名人を見つけたかのような反応!
 それでは終わらず、さらに
「おお、○○(その男子の名前)。校長先生に挨拶はしたのか?」
と子供に声をかけたではありませんか。
「ううん。まだしていない。」
と応えると、お父さんは、
「ダメじゃないか。ちゃんと挨拶してきなさい。」
と指示。「え~っ、いいよ~。」とたじろぐ私を尻目に、親子(父子)で私の所まで来て、深々と頭を下げ、
「校長先生、こんにちはっ!」
とこれまたスーパーマーケット中に響く声で挨拶してくれました。
 ありがたいことなのですが、もうスーパーマーケット中のお客さんが
「へえ~っ。あの人、校長先生なんだ~。」
という好奇の目。
 買い物をしたものをレジへ置くと、オーナーさんが
「あれ?お客さん、校長先生だったんですね~。」
と私は秘密を知ってしまったぞ~という何か微妙な笑みをたたえて私が買った品物をチェック。(へえ~。校長先生、こんなものが好きなんだ~という感じ。校長と言ってもごくごく平凡な人間なので、高級品を食べるわけではありません。)
 というわけで、その店では私の立場が知られることとなりました。
 スーパーマーケットを退出するとき、先ほどの男子が
「校長先生~っ、さようなら~っ!」
と元気に挨拶してくれました。
 う~む。まだ社長!と言われた方が気が楽ですね。
 でも、「校長」という言葉の重みを受け止めなくては!と思う今日この頃です。

台風接近中


6年生は、日光のことをまとめました。観光パンフレット
ふうで、丁寧にまとめています。眠り猫の秘密もよくわか
りました。ほかにも力作がいっぱい!日光は1学期の素敵
な思い出の一つですね。

見回りの、日直の先生は、この看板のある教室
に行くと、えさをあげます。

日光から帰ってきた6年生へのメッセージです。以前お伝え
したかと思いますが、大事に飾ってありました。

6月というとまだ、ひらがなを覚えたての
頃だと思いますが、丁寧に書いてありますね。

どんな5年生になりたいのか。頼りにされるとは
どのような姿か。じっくりと話し合ったのですね。

強く降ったり、突然やんだり。この写真のように日が
さすのに、雨だったり。台風特有の空模様。今夜は十
分に気を付けてください。明日の稲当番はお休みだそ
うです。それはそうですよね。

徹底的にお掃除


長期休業日定例の、換気扇の大掃除です。
もしほこりが給食に落ちたら大変です。

梯子をかけて、外して徹底的にお掃除。
外すとこんな穴が開いているんです。

業者さんが一つ一つ丁寧に洗っています。
安心です。嵐の中の作業です!この写真
だけ、首を曲げて、横向きに見てください。


各教室のクーラーも徹底的に、業者さんが掃除します。
そうしないと冷房の効率が悪くなるからです。フィルターは、
用務主事さんが掃除をしてくれますが、業者じゃないとでき
ない奥の部品などを掃除です。

こんな道具を使って、徹底的にお掃除してくれ
ました。