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2019年3月の記事一覧
校長日誌 錦町の空から NO689 (2019.3.23)
修了式②
修了式の校長講話です。
おはようございます。今日で1~4年生は一年間の終わりです。この後先生方からあゆみが渡されます。校長先生は、あゆみを読んで、皆さんの頑張った様子がよくわかりました。少し紹介しましょう。
まず4年生。
・「ラインマンサッカー」では、チームのリーダー的存在として、常に仲間に声をかけたり、点を入れるための作戦をたてたりしていました。自分自身も楽しみながら、チーム全体が楽しく参加できるようにプレーしている姿は立派でした。
※三小の教育目標の「健康でたくましい子」は、ただ、体力があって、運動が上手なだけではなく、仲間と力を合わせていけることが大切だということがわかりますね。
・道徳の時間「ゆうきの心配」をとおして、本当の親切とは、人の気持ちを考えて行動することだという考えをもつことができました。
※相手の気持ちを考えることが本当の思いやりということは、三小の教育目標「思いやりのある子」につながりますね。
次に5年生。
・国語の「わらぐつの中の神様」の学習では、自分の考えを発表しました。友達から反対意見が出たときも、その反対意見を根拠をもって述べることが出来ました。
※自分の意見をもつことができること、その意見に理由、わけをつけることができることは、これからとっても大切になります。
・算数の学習では、わからない問題があっても、「休み時間も続けたいです。」と、粘り強く取り組むことが出来ました。
※最後まであきらめない態度ができていることはとても素晴らしいです。
最後に6年生。
・周りの状況をきちんと判断し、何が出来るのかを考え、行動するようになった姿を本当にうれしく思いました。
※三小の教育目標、「よく考え、行動する子」になっていっていることがよくわかります。
・「もう一歩前へ!」の目標のもと、できることには積極的にチャレンジする姿は、本当に輝いていました。
※他の人と比べるのではなく、きのうの自分よりも少しでも前へという姿勢は6年生らしいですね。
・国語の「今、私は、ぼくは」の中で、気持ちの在り方の大切さに気付き、プラス思考が大事だということをスピーチで伝えていました。
※6年生がみなさんにあこがれられているのは、ものごとをいつもプラスに、前向きに考えているからなんですね。
この一年間、みなさんはよく頑張りました。素晴らしいです。ただ、皆さんを支えてくださったおうちの皆さんや先生方や地域の皆さんに感謝の気持ちを忘れないでください。次に会うときには、学年が1つ上がっていますね。元気な顔を見せてください。